JPH07190466A - 冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタ - Google Patents
冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタInfo
- Publication number
- JPH07190466A JPH07190466A JP5331280A JP33128093A JPH07190466A JP H07190466 A JPH07190466 A JP H07190466A JP 5331280 A JP5331280 A JP 5331280A JP 33128093 A JP33128093 A JP 33128093A JP H07190466 A JPH07190466 A JP H07190466A
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- JP
- Japan
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- cooling
- common mode
- series capacitor
- unit
- outdoor unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】暖房時は、コモンモードノイズ対策としてのフ
ィルタ機能を有効に発揮させ、冷房時は、冷房用室外機
の電源ラインからの漏洩電流を低減する。 【構成】室内機１の電源ラインの各相Ｒ，Ｓに、コモン
モードコンデンサＣ１，Ｃ２の一端を各々接続し、該各
コンデンサＣ１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コ
ンデンサＣを介装すると共に、直列コンデンサＣと並列
に、冷房時は開放し暖房時は短絡するスイッチ接点Ｒｙ
１−ｂをもつ開閉回路Ｂを接続し、冷房時は、コモンモ
ードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列コンデンサＣを
挿入し、対地インピーダンスを高めて漏洩電流を低減
し、暖房時は、直列コンデンサＣを抜いて対地インピー
ダンスを下げ、コモンモードノイズを効果的に減衰させ
る。
ィルタ機能を有効に発揮させ、冷房時は、冷房用室外機
の電源ラインからの漏洩電流を低減する。 【構成】室内機１の電源ラインの各相Ｒ，Ｓに、コモン
モードコンデンサＣ１，Ｃ２の一端を各々接続し、該各
コンデンサＣ１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コ
ンデンサＣを介装すると共に、直列コンデンサＣと並列
に、冷房時は開放し暖房時は短絡するスイッチ接点Ｒｙ
１−ｂをもつ開閉回路Ｂを接続し、冷房時は、コモンモ
ードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列コンデンサＣを
挿入し、対地インピーダンスを高めて漏洩電流を低減
し、暖房時は、直列コンデンサＣを抜いて対地インピー
ダンスを下げ、コモンモードノイズを効果的に減衰させ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内機に、燃焼式暖房
ユニットと、冷房用室外機と冷媒配管を介して結合する
冷房ユニットとを設けた冷房付燃焼式暖房機の電源ライ
ンフィルタに関する。
ユニットと、冷房用室外機と冷媒配管を介して結合する
冷房ユニットとを設けた冷房付燃焼式暖房機の電源ライ
ンフィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種燃焼式暖房機に冷房ユニッ
トを組み込んだものは、例えば実開平２−８９２５８号
公報等により知られており、冬場は燃焼式暖房ユニット
によるパワフルな暖房を行い、夏場は冷房用室外機と組
み合わせた冷房を行い、主に、店舗、オフィス、工場等
の比較的規模の大きい空調システムとして好評を博して
いる。ところで、室内機に設ける燃焼式暖房ユニットは
点火用変圧器を具備しており、この点火用変圧器から発
生するノイズ対策のため、図３に示すように、室内機Ｉ
の電源ライン各相には、対地電圧に対するフィルタとな
るコモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２を介装し、発生ノ
イズの主成分であるコモンモードノイズを減衰するよう
にしている。尚、図３中、Ｏは冷房用室外機であり、通
常は、単相１００Ｖに接続する室内機Ｉに対し、三相２
００Ｖに接続している。
トを組み込んだものは、例えば実開平２−８９２５８号
公報等により知られており、冬場は燃焼式暖房ユニット
によるパワフルな暖房を行い、夏場は冷房用室外機と組
み合わせた冷房を行い、主に、店舗、オフィス、工場等
の比較的規模の大きい空調システムとして好評を博して
いる。ところで、室内機に設ける燃焼式暖房ユニットは
点火用変圧器を具備しており、この点火用変圧器から発
生するノイズ対策のため、図３に示すように、室内機Ｉ
の電源ライン各相には、対地電圧に対するフィルタとな
るコモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２を介装し、発生ノ
イズの主成分であるコモンモードノイズを減衰するよう
にしている。尚、図３中、Ｏは冷房用室外機であり、通
常は、単相１００Ｖに接続する室内機Ｉに対し、三相２
００Ｖに接続している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のように
室内機Ｉの電源ラインにコモンモードコンデンサＣ１，
Ｃ２を接続していると、冷房用室外機Ｏを運転する冷房
時には、冷房用室外機Ｏの電源ラインから室外機筐体
Ｘ、銅管等による冷媒配管Ｙ、室内機筐体Ｚ、コモンモ
ードコンデンサＣ１又はＣ２を通じて室内機Ｉの電源ラ
インにおける接地線側に漏れる漏洩電流ｉが大きくなる
問題がある。
室内機Ｉの電源ラインにコモンモードコンデンサＣ１，
Ｃ２を接続していると、冷房用室外機Ｏを運転する冷房
時には、冷房用室外機Ｏの電源ラインから室外機筐体
Ｘ、銅管等による冷媒配管Ｙ、室内機筐体Ｚ、コモンモ
ードコンデンサＣ１又はＣ２を通じて室内機Ｉの電源ラ
インにおける接地線側に漏れる漏洩電流ｉが大きくなる
問題がある。
【０００４】本発明の主目的は、暖房時は、コモンモー
ドノイズ対策としてのフィルタ機能を有効に発揮でき、
冷房時は、漏洩電流を低減できる冷房付燃焼式暖房機の
電源ラインフィルタを提供する点にある。
ドノイズ対策としてのフィルタ機能を有効に発揮でき、
冷房時は、漏洩電流を低減できる冷房付燃焼式暖房機の
電源ラインフィルタを提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、上記主目的を達
成するため、請求項１記載の発明は、図２に示すよう
に、室内機１に、燃焼式暖房ユニット２と、冷房用室外
機３と冷媒配管４を介して結合する冷房ユニット５とを
設けた冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタであっ
て、図１に明示するように、前記室内機１における電源
ラインの各相に、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２の
一端をそれぞれ接続して、該各コモンモードコンデンサ
Ｃ１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コンデンサＣ
を介装すると共に、前記直列コンデンサＣと並列に、冷
房時は開放し暖房時は短絡する開閉回路Ｂを接続した。
成するため、請求項１記載の発明は、図２に示すよう
に、室内機１に、燃焼式暖房ユニット２と、冷房用室外
機３と冷媒配管４を介して結合する冷房ユニット５とを
設けた冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタであっ
て、図１に明示するように、前記室内機１における電源
ラインの各相に、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２の
一端をそれぞれ接続して、該各コモンモードコンデンサ
Ｃ１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コンデンサＣ
を介装すると共に、前記直列コンデンサＣと並列に、冷
房時は開放し暖房時は短絡する開閉回路Ｂを接続した。
【０００６】請求項２記載の発明は、開閉回路Ｂを簡易
に構成するため、該開閉回路Ｂが、冷房用室外機３の電
源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源オフ時に
回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂをもつものとし
た。
に構成するため、該開閉回路Ｂが、冷房用室外機３の電
源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源オフ時に
回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂをもつものとし
た。
【０００７】請求項３記載の発明は、暖房時のノイズ低
減効果を一層向上させるため、室内機１に具備する基板
６上で、電源ケーブル７及び筐体アース８の接続部位の
近くに、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列コン
デンサＣと開閉回路Ｂとを実装した。
減効果を一層向上させるため、室内機１に具備する基板
６上で、電源ケーブル７及び筐体アース８の接続部位の
近くに、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列コン
デンサＣと開閉回路Ｂとを実装した。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明では、冷房時、開閉回路Ｂ
が開放され、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列
に直列コンデンサＣが挿入されるため、室内機１の電源
ライン各相の対地インピーダンスが高められ、冷房用室
外機３から冷媒配管４を通じて室内機１の電源ラインに
漏れる漏洩電流を低減できる。一方、暖房時は、開閉回
路Ｂが短絡され、直列コンデンサＣは介在することな
く、室内機１の電源ライン各相はコモンモードコンデン
サＣ１，Ｃ２を介して接地されるため、室内機１の電源
ライン各相の対地インピーダンスを低下でき、コモンモ
ードノイズを効果的に減衰できる。
が開放され、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列
に直列コンデンサＣが挿入されるため、室内機１の電源
ライン各相の対地インピーダンスが高められ、冷房用室
外機３から冷媒配管４を通じて室内機１の電源ラインに
漏れる漏洩電流を低減できる。一方、暖房時は、開閉回
路Ｂが短絡され、直列コンデンサＣは介在することな
く、室内機１の電源ライン各相はコモンモードコンデン
サＣ１，Ｃ２を介して接地されるため、室内機１の電源
ライン各相の対地インピーダンスを低下でき、コモンモ
ードノイズを効果的に減衰できる。
【０００９】請求項２記載の発明では、冷房用室外機３
の電源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源オフ
時に回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂにより、開閉
回路Ｂを簡易に構成できる。
の電源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源オフ
時に回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂにより、開閉
回路Ｂを簡易に構成できる。
【００１０】請求項３記載の発明では、電源ケーブル７
及び筐体アース８の接続部位の近くに、コモンモードコ
ンデンサＣ１，Ｃ２と直列コンデンサＣと開閉回路Ｂと
を実装したから、これらコンデンサ等の接続線及びアー
ス線の距離を短かくでき、暖房時のノイズ低減効果を一
層向上できる。
及び筐体アース８の接続部位の近くに、コモンモードコ
ンデンサＣ１，Ｃ２と直列コンデンサＣと開閉回路Ｂと
を実装したから、これらコンデンサ等の接続線及びアー
ス線の距離を短かくでき、暖房時のノイズ低減効果を一
層向上できる。
【００１１】
【実施例】図２に示す冷房付燃焼式暖房機は、室内機１
に、外付油タンク２１及び給気通路２２に接続するバー
ナー本体２３、点火用変圧器２４、燃焼室２５、熱交換
器２６、排気通路２７をもつ燃焼式暖房ユニット２と、
圧縮機、凝縮器、膨張機構を備える冷房用室外機３と冷
媒配管４を介して結合する蒸発器となる冷房ユニット５
とを設け、対流用送風機９により、冬場は温風を、夏場
は冷風を室内に供給するようにしている。尚、図２中、
２８は送油管、２９はオイルフィルタ、３１は定油面
器、３２はバーナーポンプ、３３は電極棒、３４は給気
ダンパー、３５は給排気筒、５１はドレン配管である。
に、外付油タンク２１及び給気通路２２に接続するバー
ナー本体２３、点火用変圧器２４、燃焼室２５、熱交換
器２６、排気通路２７をもつ燃焼式暖房ユニット２と、
圧縮機、凝縮器、膨張機構を備える冷房用室外機３と冷
媒配管４を介して結合する蒸発器となる冷房ユニット５
とを設け、対流用送風機９により、冬場は温風を、夏場
は冷風を室内に供給するようにしている。尚、図２中、
２８は送油管、２９はオイルフィルタ、３１は定油面
器、３２はバーナーポンプ、３３は電極棒、３４は給気
ダンパー、３５は給排気筒、５１はドレン配管である。
【００１２】図１は、室内機１と冷房用室外機３の電気
回路を示し、室内機１は単相１００Ｖの電源Ｐ１に、
又、冷房用室外機３は三相２００Ｖの電源Ｐ２にそれぞ
れ接続しており、室内機筐体１０と室外機筐体３０とは
銅管製の冷媒配管４で相互に接続している。又、室内側
電気回路１００と室外側電気回路３００とは、３本の信
号線４０で連結し、冷房用室外機３が運転される冷房
時、室内外で信号の送受信を行うようにしている。室内
側電気回路１００は、操作スイッチ類の制御や、上記対
流用送風機９、点火用変圧器２４、バーナーポンプ３２
の起動等を制御しており、室外側電気回路３００は、圧
縮機等の起動制御をしている。
回路を示し、室内機１は単相１００Ｖの電源Ｐ１に、
又、冷房用室外機３は三相２００Ｖの電源Ｐ２にそれぞ
れ接続しており、室内機筐体１０と室外機筐体３０とは
銅管製の冷媒配管４で相互に接続している。又、室内側
電気回路１００と室外側電気回路３００とは、３本の信
号線４０で連結し、冷房用室外機３が運転される冷房
時、室内外で信号の送受信を行うようにしている。室内
側電気回路１００は、操作スイッチ類の制御や、上記対
流用送風機９、点火用変圧器２４、バーナーポンプ３２
の起動等を制御しており、室外側電気回路３００は、圧
縮機等の起動制御をしている。
【００１３】以上の構成で、室内機１の電源ラインの各
相Ｒ，Ｓに、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２の一端
をそれぞれ接続し、これら各コモンモードコンデンサＣ
１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コンデンサＣを
介装する。又、直列コンデンサＣと並列に、冷房時は開
放し暖房時は短絡する開閉回路Ｂを接続する。この開閉
回路Ｂは、具体的には、冷房用室外機３の電源オン時に
通電される信号線４０の線間に介装した第一リレーＲｙ
１によって制御され、冷房用室外機３の電源オン時に回
路を開き、冷房用室外機３の電源オフ時に回路を閉じる
ブレーク接点から成るスイッチ接点Ｒｙ１−ｂをもつも
のである。
相Ｒ，Ｓに、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２の一端
をそれぞれ接続し、これら各コモンモードコンデンサＣ
１，Ｃ２の他端とアースＧとの間に直列コンデンサＣを
介装する。又、直列コンデンサＣと並列に、冷房時は開
放し暖房時は短絡する開閉回路Ｂを接続する。この開閉
回路Ｂは、具体的には、冷房用室外機３の電源オン時に
通電される信号線４０の線間に介装した第一リレーＲｙ
１によって制御され、冷房用室外機３の電源オン時に回
路を開き、冷房用室外機３の電源オフ時に回路を閉じる
ブレーク接点から成るスイッチ接点Ｒｙ１−ｂをもつも
のである。
【００１４】又、以上の構成で、コモンモードコンデン
サＣ１，Ｃ２、直列コンデンサＣ、開閉回路Ｂを構成す
るスイッチ接点Ｒｙ１−ｂ、並びにその制御用の第一リ
レーＲｙ１は、室内機１に具備するフィルタ回路用の基
板６上であって、電源ケーブル７の接続用端子台７０及
び筐体アース８の接続用端子８０の近くに実装するので
ある。
サＣ１，Ｃ２、直列コンデンサＣ、開閉回路Ｂを構成す
るスイッチ接点Ｒｙ１−ｂ、並びにその制御用の第一リ
レーＲｙ１は、室内機１に具備するフィルタ回路用の基
板６上であって、電源ケーブル７の接続用端子台７０及
び筐体アース８の接続用端子８０の近くに実装するので
ある。
【００１５】尚、図１において、信号線４０の線間に
は、第一リレーＲｙ１の他に、第二リレーＲｙ２を介装
しており、そのブレーク接点Ｒｙ２−ｂを冷暖房切換ス
イッチＳＷと直列に接続しており、冷房時に誤って暖房
運転が起動されないようにしている。
は、第一リレーＲｙ１の他に、第二リレーＲｙ２を介装
しており、そのブレーク接点Ｒｙ２−ｂを冷暖房切換ス
イッチＳＷと直列に接続しており、冷房時に誤って暖房
運転が起動されないようにしている。
【００１６】以上の構成により、冷房時には、コモンモ
ードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列コンデンサＣが
挿入されるため、冷房用室外機３の電源ラインからの漏
洩電流ｉを低減できるし、一方、暖房時には、直列コン
デンサＣは介在することなく、室内機１の電源ライン各
相はコモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２を介して接地さ
れるため、コモンモードノイズを効果的に減衰できるの
である。
ードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列コンデンサＣが
挿入されるため、冷房用室外機３の電源ラインからの漏
洩電流ｉを低減できるし、一方、暖房時には、直列コン
デンサＣは介在することなく、室内機１の電源ライン各
相はコモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２を介して接地さ
れるため、コモンモードノイズを効果的に減衰できるの
である。
【００１７】
【発明の効果】以上、請求項１記載の発明によれば、冷
房時、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列
コンデンサＣが挿入されるため、冷房用室外機３から冷
媒配管４を通じて室内機１の電源ラインに漏れる漏洩電
流を低減できるし、暖房時は、直列コンデンサＣは介在
することなく、室内機１の電源ライン各相はコモンモー
ドコンデンサＣ１，Ｃ２を介して接地されるため、コモ
ンモードノイズを効果的に減衰できる。
房時、コモンモードコンデンサＣ１，Ｃ２と直列に直列
コンデンサＣが挿入されるため、冷房用室外機３から冷
媒配管４を通じて室内機１の電源ラインに漏れる漏洩電
流を低減できるし、暖房時は、直列コンデンサＣは介在
することなく、室内機１の電源ライン各相はコモンモー
ドコンデンサＣ１，Ｃ２を介して接地されるため、コモ
ンモードノイズを効果的に減衰できる。
【００１８】請求項２記載の発明によれば、冷房用室外
機３の電源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源
オフ時に回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂにより、
開閉回路Ｂを簡易に構成できる。
機３の電源オン時に回路を開き、冷房用室外機３の電源
オフ時に回路を閉じるスイッチ接点Ｒｙ１−ｂにより、
開閉回路Ｂを簡易に構成できる。
【００１９】請求項３記載の発明によれば、電源ケーブ
ル７及び筐体アース８の接続部位の近くに、コモンモー
ドコンデンサＣ１，Ｃ２と直列コンデンサＣと開閉回路
Ｂとを実装したから、これらコンデンサ等の接続線及び
アース線の距離を短かくでき、暖房時のノイズ低減効果
を一層向上できる。
ル７及び筐体アース８の接続部位の近くに、コモンモー
ドコンデンサＣ１，Ｃ２と直列コンデンサＣと開閉回路
Ｂとを実装したから、これらコンデンサ等の接続線及び
アース線の距離を短かくでき、暖房時のノイズ低減効果
を一層向上できる。
【図１】本発明に係る冷房付燃焼式暖房機の電源ライン
フィルタの回路図。
フィルタの回路図。
【図２】同冷房付燃焼式暖房機の機器構成図。
【図３】従来例の回路図。
１；室内機、２；燃焼式暖房ユニット、３；冷房用室外
機、４；冷媒配管、５；冷房ユニット、６；基板、７；
電源ケーブル、８；筐体アース、Ｃ１，Ｃ２；コモンモ
ードコンデンサ、Ｃ；直列コンデンサ、Ｂ；開閉回路、
Ｒｙ１−ｂ；スイッチ接点、Ｇ；アース
機、４；冷媒配管、５；冷房ユニット、６；基板、７；
電源ケーブル、８；筐体アース、Ｃ１，Ｃ２；コモンモ
ードコンデンサ、Ｃ；直列コンデンサ、Ｂ；開閉回路、
Ｒｙ１−ｂ；スイッチ接点、Ｇ；アース
Claims (3)
- 【請求項１】室内機（１）に、燃焼式暖房ユニット
（２）と、冷房用室外機（３）と冷媒配管（４）を介し
て結合する冷房ユニット（５）とを設けた冷房付燃焼式
暖房機の電源ラインフィルタであって、前記室内機
（１）における電源ラインの各相に、コモンモードコン
デンサ（Ｃ１，Ｃ２）の一端をそれぞれ接続して、該各
コモンモードコンデンサ（Ｃ１，Ｃ２）の他端とアース
（Ｇ）との間に直列コンデンサ（Ｃ）を介装すると共
に、前記直列コンデンサ（Ｃ）と並列に、冷房時は開放
し暖房時は短絡する開閉回路（Ｂ）を接続したことを特
徴とする冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタ。 - 【請求項２】開閉回路（Ｂ）が、冷房用室外機（３）の
電源オン時に回路を開き、冷房用室外機（３）の電源オ
フ時に回路を閉じるスイッチ接点（Ｒｙ１−ｂ）をもつ
請求項１記載の冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィル
タ。 - 【請求項３】室内機（１）に具備する基板（６）上で、
電源ケーブル（７）及び筐体アース（８）の接続部位の
近くに、コモンモードコンデンサ（Ｃ１，Ｃ２）と直列
コンデンサ（Ｃ）と開閉回路（Ｂ）とを実装している請
求項１又は請求項２記載の冷房付燃焼式暖房機の電源ラ
インフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331280A JPH07190466A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5331280A JPH07190466A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190466A true JPH07190466A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18241925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5331280A Pending JPH07190466A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 冷房付燃焼式暖房機の電源ラインフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190466A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0935104A4 (en) * | 1996-10-22 | 2001-02-07 | Toshiba Kk | AIR CONDITIONING |
| WO2009139171A1 (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-19 | ダイキン工業株式会社 | フィルタ回路実装ユニット及び電源ユニット |
| JP2011052959A (ja) * | 2010-12-20 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2020054119A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社デンソー | ラインフィルタ |
| JP2020150572A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社明電舎 | クランプ回路 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5331280A patent/JPH07190466A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0935104A4 (en) * | 1996-10-22 | 2001-02-07 | Toshiba Kk | AIR CONDITIONING |
| WO2009139171A1 (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-19 | ダイキン工業株式会社 | フィルタ回路実装ユニット及び電源ユニット |
| JP2011052959A (ja) * | 2010-12-20 | 2011-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2020054119A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社デンソー | ラインフィルタ |
| JP2020150572A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社明電舎 | クランプ回路 |
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