JPH10121620A - 外壁目地の止水処理装置 - Google Patents

外壁目地の止水処理装置

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JPH10121620A
JPH10121620A JP27815596A JP27815596A JPH10121620A JP H10121620 A JPH10121620 A JP H10121620A JP 27815596 A JP27815596 A JP 27815596A JP 27815596 A JP27815596 A JP 27815596A JP H10121620 A JPH10121620 A JP H10121620A
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JP
Japan
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joint
fastener
wall panel
wall
treatment device
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Withdrawn
Application number
JP27815596A
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English (en)
Inventor
Naohito Oba
直仁 大場
Haruo Sasaki
晴夫 佐々木
Hitoshi Aritsuka
均 在塚
Akira Matsuda
章 松田
Satoshi Miyanari
智 宮成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
YKK Corp
YKK AP Inc
Original Assignee
Taisei Corp
YKK Corp
YKK AP Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目地のシール性が向上し、現場での目地処理
が容易であること。 【解決手段】 外壁パネルユニット20間の目地11,
12をスライドファスナー30で塞ぎ、この際、スライ
ドファスナー30を構成するストリンガー33のテープ
31側の端縁を、形材22の内部に撓ませた状態で収容
させ、目地11,12のクロス部13に筒部材40を配
置し、この筒部材40の内にスライドファスナー30の
エレメント32部分をスリット43から埋設する。こう
すると、層間変位や熱膨張等が生じてもユニット20間
に隙間ができたりせず、また、劣化も少ないから、目地
のシール性を向上させることができ、現場では、スライ
ドファスナー30を閉めて、その端縁を埋設すること
で、目地処理を容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁目地の止水処
理装置に係り、特に、外壁を複数の外壁パネルユニット
で構成した際、それら外壁パネルユニット間に形成され
る目地の止水処理を行うための止水処理装置に関する。
【0002】
【背景技術】ビル等に設けられる外壁の中には、工場で
組み立てられた複数の外壁パネルユニットを建設現場に
持ち込んで施工するユニット工法によるものがある。そ
して、このような外壁では、外壁パネルユニットを建物
躯体に取り付けた後、各外壁パネルユニット間の目地の
止水処理を行う必要がある。
【0003】従来より、外壁パネルユニット間の目地の
止水処理の方法としては、乾式法と湿式法とが知られて
いる。乾式法では、外壁パネルユニットの周囲に予め環
状ガスケットを配置しておき、外壁パネルユニットを建
物躯体に取り付けた際、環状ガスケット同士を密着させ
ることで目地のシールを行っていた。また、湿式法で
は、外壁パネルユニットを建物躯体に取り付けた後、外
壁パネルユニット間にバックアップ材を配置し、さらに
シーリング材を充填することにより目地のシールを行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾式法
では、環状ガスケット同士が密着しているだけなので、
標準的なシール性能よりも高いシール性を必要とする場
合には用いることができないという問題があった。ま
た、地震等の影響で層間変位が生じた場合には、環状ガ
スケット間に隙間が生じたり、密着性が低下してシール
性能が低下する虞もあった。
【0005】一方、湿式法では、目地に沿ってバックア
ップ材を配置したり、シーリング材を充填するといった
作業に手間がかかり、現場作業を効率よく行うことがで
きなかった。また、シーリング材が劣化するため、一定
期間毎に補修しなければならないという問題もあった。
【0006】本発明の目的は、目地のシール性を向上さ
せることができ、かつ現場での目地の止水処理を容易に
行える外壁目地の止水処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の外壁目地の止水
処理装置は、複数の外壁パネルユニットの間に形成され
る外壁目地の止水処理装置であって、隣接し合う前記各
外壁パネルユニット間の目地を、これらの外壁パネルユ
ニットに跨って設けられた防水ファスナーで塞ぐことを
特徴とするものである。このような本発明においては、
目地を防水ファスナーで塞ぐことにより、環状ガスケッ
ト同士を単に密着させるだけであった従来の乾式法に比
べ、より高いシール性が得られるようになる。また、層
間変位が生じても、ファスナーは環状ガスケットを用い
た場合に比べて外れ難いため、シール性能の低下を抑え
ることができる。そして、従来の湿式法と比較した場合
でも、ほとんどシール材を用いないため、シール材の劣
化によるシール性能の低下を招く虞もない。また、建設
現場では、外壁パネルユニットを取り付けた後、防水フ
ァスナーを構成している、例えば、スライダーを移動さ
せるだけで目地のシールが完了するから、止水処理が効
率よく行えるようになる。
【0008】また、本発明の外壁目地の止水処理装置
を、各外壁パネルユニットの対向し合う面に目地に沿っ
て筒状の形材を設け、この形材に目地側に開いた溝部を
設け、防水ファスナーを、対向し合う面の形材内にファ
スナーテープ側の一端縁が取り付けられかつファスナー
エレメント側の他端縁が溝部から露出した一対のファス
ナーストリンガーを含んで構成し、この防水ファスナー
の幅寸法を、目地の幅寸法よりも大きくし、その余剰分
となるファスナーストリンガーのファスナーテープ側の
一端縁を、形材内に収容することが好ましい。このよう
な場合には、防水ファスナーを構成するファスナースト
リンガーを、形材を介して外壁パネルユニットに取り付
けるから、この形材を外壁パネルユニットの対向し合う
面に埋設するように設けることで、それら対向する面を
形成する構成部材を、例えば、PC(Precast Concrete)
板等で製作可能になる。そして、防水ファスナーの幅寸
法を目地の幅寸法よりも大きく設定することにより、余
剰分は形材内に撓んだ状態で収容されるようになるか
ら、外壁パネルユニット間に地震等による層間変位が生
じたり、あるいは熱膨張による目地幅の変化が生じた場
合でも、その変位や変化分は、ファスナーストリンガー
の撓みで吸収されるようになり、防水ファスナーの損傷
を防いでシール性が良好に維持されるようになる。
【0009】そして、本発明の外壁目地の止水処理装置
では、外壁パネルユニット間の室外側目地部および室内
側目地部を、防水ファスナーを各々設けて塞ぎ、かつ各
外壁パネルユニット間の鉛直な目地において室外側目地
部を塞ぐ防水ファスナーに不連続部を設け、この不連続
部の下方に設けられた防水ファスナーの上端を、室内側
に向かって斜め上方に延ばして室内側目地部の気密防水
ファスナーに密着させてもよい。このような場合には、
室内外側目地部の各々に防水ファスナーを設け、しかも
各防水ファスナーで挟まれた目地内を防水ファスナーの
不連続部を介して室外と連通させるから、その目地内と
室外とが等圧になる。このため、室外側目地部の防水フ
ァスナー部分から雨水が浸入するのを防いで水密性がよ
り向上するうえ、仮に目地内に雨水等が浸入したとして
も、その雨水は不連続部から確実に排水されるようにな
る。
【0010】さらに、本発明の外壁目地の止水処理装置
においては、防水ファスナーを構成する一対のファスナ
ーストリンガーの各々を、各外壁パネルユニットの対向
し合う面から互いに近接する方向に向かって延出された
平面部と、この平面部の先端縁からその直交方向に立ち
上がった立面部とを備えたものとし、各外壁パネルユニ
ット間の目地のクロス部に、このクロス部を被覆するカ
バー部材を配置してもよい。このような場合には、防水
ファスナーの各ファスナーストリンガーに立面部を設け
るため、この立面部の先端を各ファスナーストリンガー
の境界部分とすることにより、例えば、鉛直な目地(縦
目地)において、雨水の多くは、境界部分以外のファス
ナーストリンガー上を流れ落ちるようになり、また、水
平な目地(横目地)においては、先端の境界部分が水切
り部として作用するようになるから、雨水が目地内に侵
入し難くなり、水密性がより一層向上する。この際、各
目地のクロス部には、各ファスナーストリンガーの境界
部分における端部が集約されて、例えば、目地内に連通
した開口等が形成されるが、このような開口等は、クロ
ス部にカバー部材を配置することにより被覆されるか
ら、シール性の低下を招く虞はない。
【0011】また、本発明の外壁目地の止水処理装置
は、複数の外壁パネルユニットの間に形成される外壁目
地の止水処理装置であって、各目地を、各外壁パネルユ
ニットに跨って設けられた防水ファスナーで塞ぎ、外壁
パネルユニットの隅部が集まるクロス部では、この防水
ファスナーのファスナーエレメント部分を、クロス部の
目地内に配置された十字状の筒部材内にこの筒部材に形
成されたスリットを通して埋設し、この筒部材内に埋設
されたファスナーエレメント部分に室外側からシール材
を充填すことを特徴とするものである。このような止水
処理装置では、前述したように、目地のシール性が向上
し、かつ現場での止水処理が容易になるのに加え、目地
のクロス部に十字状の筒部材を配置して、その内部に各
防水ファスナーのファスナーエレメント部分を埋設する
ことで、クロス部での各防水ファスナーの端末処理が簡
単に行え、さらに、筒部材内に埋設されたファスナーエ
レメント部分に室外側からシール材を充填することで、
クロス部でのシール性も良好に維持されるようになる。
なお、ここでのシール材は、筒部材内に充填されるた
め、紫外線等による劣化は生じ難い。
【0012】また、本発明の外壁目地の止水処理装置
は、複数の外壁パネルユニットの間に形成される外壁目
地の止水処理装置であって、各目地を、各外壁パネルユ
ニットに跨って設けられた防水ファスナーで塞ぎ、外壁
パネルユニットの隅部が集まるクロス部では、この防水
ファスナーのファスナーエレメント部分を、外壁パネル
ユニットの隅部に配置された断面凹部を有するガスケッ
トの密接部分に形成される中空部内に埋設し、この中空
部内に埋設されたファスナーエレメント部分に室外側か
らシール材を充填することを特徴とするものである。こ
のような止水処理装置では、外壁パネルユニット同士を
隣接させることで、各ガスケットの凹部同士が密接して
中空部が形成されるようになるから、この中空部に防水
ファスナーのファスナーエレメント部分を埋設すること
により、各ガスケットが前述の筒部材と同様に機能し、
前述した止水処理装置と同様な作用が得られる。また、
各ガスケットを外壁パネルに工場等で予め取り付けてお
くことが可能になり、現場での止水処理が一層簡略化さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態に係る止水処理装置1が設けられた外壁10を示す
正面図、図2は、外壁10を構成する外壁パネルユニッ
ト20の全体を示す正面図、図3は、止水処理装置1の
要部を示す拡大図、図4は、図3におけるIV−IV線の断
面図である。図1〜図4において、外壁10は、複数の
外壁パネルユニット20から構成されており、隣接し合
う外壁パネルユニット20間の縦目地11および横目地
12は、各外壁パネルユニット20に跨って設けられた
防水ファスナーであるスライドファスナー30で塞がれ
ている。
【0014】各外壁パネルユニット20は、PC板から
なる矩形の面部材21を備えており、各面部材21の対
向し合う対向面21A(図4)には、例えば、アルミ製
の押出形材22が設けられている。これらの形材22に
は目地11,12側に開いた溝部22Aが設けられ、溝
部22Aの辺縁にはシリコンゴム等からなるエッジ部材
23が取り付けられ、これらエッジ部材23でスライド
ファスナー30が挟持されている。また、形材22には
面部材21の中心側に向かって延びた先端Y字状の埋込
片24が設けられ、形材22が引張力を受けたときに抵
抗できるようになっている。このような形材22は、枠
状に組み立てられた後、PC板である面部材21を成形
する際の型内に配置され、この後、型内にコンクリート
スラリーを流し込むことにより、面部材21と一体にさ
れる。
【0015】スライドファスナー30は、対向し合う形
材22内にファスナーテープ31側の一端縁が取り付け
られかつファスナーエレメント32側の他端縁が溝部2
2Aから露出した一対のファスナーストリンガー33
と、各エレメント32を咬み合わせるためのスラーダー
34(図2)とから構成されている。各ストリンガー3
3のテープ31は、シリコンクロスやガラスクロス等か
ら形成されることで撥水性を有するとともに、各ストリ
ンガー33がエレメント32の咬み合わせにより互いに
密着することで、水密性、気密性等のシール性が得られ
るようになっている。そして、ストリンガー33の形材
22内に収容されている部分は、スライドファスナー3
0全体の幅寸法が目地11,12の幅寸法よりも大きく
設定されていることで、図4に示すように、波状に撓ん
だ状態とされ、さらに、ストリンガー33の長手方向の
端部は、図2に示すように、形材22から所定寸法延出
している。なお、スラーダー34は、各エレメント32
を咬み合わせた後に除かれるようになっている。
【0016】図3において、各目地11,12のクロス
部13には、破線で示すように、十字状の筒部材40が
配置されている。この筒部材40は、図4および図5に
示すように、アルミの鋳造あるいはアルミ管の接着工法
等によって製作されたコア部材41と、このコア部材4
1を覆う発砲シリコンあるいは発砲ウレタン等からなる
被覆材42とから構成されており、目地11,12に沿
ったスリット43を有している。そして、被覆材42の
径寸法は、目地11,12の幅寸法よりも大きく設定さ
れ、従って、筒部材40は、被覆材42が弾性変形した
状態で目地11,12に配置されている。また、筒部材
40の室内側(図4中下側)において、一方の外壁パネ
ルユニット20には筒部材40があてがわれる位置決め
部材25が設けられている。また、図3および図4に示
すように、筒部材40内には、スライドファスナー30
のクロス部13寄りのエレメント32部分がスリット4
3を通して埋設され、この埋設されたエレメント32部
分には室外側からシール材50が充填されている。
【0017】以上において、外壁パネルユニット20、
スライドファスナー30、および筒部材40により、本
発明の止水処理装置1が構成されている。
【0018】このような本実施の形態においては、予め
工場で各外壁パネルユニット20を組み立てておく。こ
の際、各形材22にスライドファスナー30を構成する
ストリンガー33を取り付けておく。次いで、各外壁パ
ネルユニット20を建設現場へ輸送して建物の躯体に設
置する。そして、目地11,12のクロス部13に筒部
材40を配置した後、各外壁パネルユニット20に設け
られた対向するストリンガー33にスラーダー34を通
し、エレメント32を咬み合わせてスライドファスナー
30を一体に形成し、これにより目地11,12を塞
ぐ。
【0019】さらに、クロス部13に対して下方のスラ
イドファスナー30の端部を筒部材40内に埋め込み、
次いで、左右のスライドファスナー30の端部、上方の
スライドファスナー30の端部を順次埋設する。最後
に、クロス部13において、各スライドファスナー30
の埋込部分にその室外側からシール材50を充填し、こ
れにより、外壁10の止水処理が完了する。
【0020】このような本実施の形態によれば、以下の
ような効果がある。すなわち、目地11,12は、止水
処理装置1を構成する防水ファスナーであるスライドフ
ァスナー30で塞がれているため、環状ガスケット同士
を単に密着させるだけであった従来の乾式法に比べ、よ
り高いシール性を得ることができる。また、各外壁パネ
ルユニット20間に層間変位等が生じても、スライドフ
ァスナー30は環状ガスケットを用いた場合に比べて外
れ難いため、シール性能の低下を抑えることができる。
そして、シール材50は目地処理を行う際の主な部材で
はないので、シール材が主体である従来の湿式法と比較
した場合でも、シール材の劣化によるシール性能の低下
を招く虞もない。以上のことにより、目地11,12の
シール性を向上させることができる。
【0021】さらに、止水処理装置1が筒状の形材22
を含んで構成されているうえ、スライドファスナー30
の幅寸法が目地11,12の幅寸法よりも大きく設定さ
れているため、ストリンガー33の余剰分を形材22内
に撓んだ状態で収容できる。従って、外壁パネルユニッ
ト20間に地震等による層間変位が生じたり、あるいは
熱膨張により目地11,12の幅寸法に変化が生じた場
合でも、その変位や変化分をストリンガー33の撓みで
吸収することができ、スライドファスナー30の損傷を
防いでシール性をより確実に維持することができる。
【0022】また、目地11,12の処理は、外壁パネ
ルユニット20を取り付けた後、スラーダー34を用い
て各スライドファスナー30を閉じるだけでよく、簡単
に行われるから、現場での止水処理を効率よく行うこと
ができる。
【0023】そして、止水処理装置1は、目地11,1
2のクロス部13に配置された筒部材40を含んで構成
されているため、筒部材40の内部にスリット43を通
して各スライドファスナー30のエレメント32部分を
埋設することにより、クロス部13での各スライドファ
スナー30の端末処理を簡単に行うことができる。この
際、埋設された各スライドファスナー30のエレメント
32部分には、室外側からシール材50が充填されてい
るため、クロス部13でのシール性が低下する虞もな
い。
【0024】また、筒部材40は被覆材42が弾性変形
した状態で目地11,12に配置されているため、各外
壁パネルユニット20に作用する被覆材42の弾発力で
筒部材40を外れ難くでき、作業中における筒部材40
の落下等を防止できる。そして、外壁パネルユニット2
0には筒部材40用の位置決め部材25が設けられてい
るため、筒部材40を所定位置に確実に位置決めするこ
とができ、さらに、スライドファスナー30を筒部材4
0内に埋設する作業は、筒部材40が位置決め部材25
にあてがわれた状態で行われるから、筒部材40のずれ
を防止して埋設作業を迅速に行うことができる。
【0025】また、スライドファスナー30の各ストリ
ンガー33は、形材22を介して外壁パネルユニット2
0の面部材21に取り付けられているから、この形材2
2を外壁パネルユニットの対向し合う面に埋設すること
で、面部材21をPC板で製作することができる。
【0026】図6〜図8には、本発明の第2の実施の形
態に係る止水処理装置2が設けられた外壁60が示され
ている。なお、本実施の形態において、前述した実施の
形態と同じ構成部材には同一符号を付し、その構成部材
の詳細な説明を簡略化または省略する。図6〜図7にお
いて、各外壁パネルユニット70から構成され外壁60
では、目地11,12の室外側目地部14と室内側目地
部15との各々がスライドファスナー30で塞がれてい
る。
【0027】各外壁パネルユニット70のうち、図6中
の下方側の外壁パネルユニット70間において、縦目地
11の途中にはスライドファスナー30の不連続部であ
る連通開口16が設けられている。
【0028】この連通開口16の下方に設けられたスラ
イドファスナー30Aの上端は、図7に示すように、室
内側に向かって斜め上方に延びて室内側目地部15を塞
ぐ鉛直なスライドファスナー30Bに密着しているとと
もに、横目地12を越える位置まで上方に向かって延
び、上方のスライドファスナー30Cの下端側に重ねら
れるようになっている。すなわち、下方の各外壁パネル
ユニット70では、スライドファスナー30A用の形材
22は、連通開口16の下端位置で折曲し、室内側の形
材22に接合されるようになっている。そして、室内側
のスライドファスナー30Bは、スライドファスナー3
0Aとの略接触位置までの長さとされ、その先端がスラ
イドファスナー30Aに接着材等により固定されるよう
になっている。
【0029】一方、連通開口16の上方においては、短
尺な形材22が設けられ、この形材22にはクロス部1
3までの短いスライドファスナー30Dが取り付けられ
ている。そして、スライドファスナー30Dの上端は、
上方のスライドファスナー30Eの下端と対向するよう
になっている。
【0030】ここで、室外側、室内外側目地部14,1
5の各々において、横目地12を塞ぐ各スライドファス
ナー30のクロス部13寄りの端部は、鉛直方向のスラ
イドファスナー30A,30C〜30Eに干渉しない位
置までとされ、このクロス部13には、各スライドファ
スナー30が埋設される前記第1の実施の形態のような
筒部材は配置されていない。すなわち、室内外側のクロ
ス部13では、図8に示すように、シリコンクロス、ガ
ラスクロス等の撥水性を有するテープ17が目地11,
12に沿って十字状に貼られ、これにより、各スライド
ファスナー30間の隙間や重なり部分が覆われている。
【0031】そして、以上の本実施の形態では、外壁パ
ネルユニット70およびスライドファスナー30によ
り、本発明の止水処理装置2が構成されている。
【0032】このような本実施の形態においては、目地
11,12のシール性を良好にでき、現場での作業を効
率よく行えるという効果に加え、以下のような効果があ
る。すなわち、止水処理装置2を構成するスライドファ
スナー30が目地11,12の室外側、室内側目地部1
4,15の各々に設けられ、しかも目地11,12内と
室外とが連通開口16を介して連通されているから、目
地11,12内と室外とを等圧にできる。従って、目地
11,12内と室外との間に圧力差が生ぜず、室外側目
地部14のスライドファスナー30から雨水が浸入する
のを防いで水密性をより向上させることができ、仮に目
地11,12内に雨水等が浸入したとしても、その雨水
を連通開口16から確実に排水することができる。
【0033】図9には、本発明の第3の実施の形態に係
る止水処理装置3が設けられた外壁80が示されてい
る。なお、本実施の形態でも、前述の各実施の形態で説
明した構成部材には同一符号を付し、その構成部材の詳
細な説明を簡略化または省略する。図9において、形材
22は、各外壁パネルユニット90の室内外方向の略中
央に埋設されている。また、スライドファスナー100
を構成する一対のストリンガー101の各々は、各外壁
パネルユニット90の対向面21Aから互いに近接する
方向に向かって延びた平面部101Aと、この平面部1
01Aの先端からその直交方向に立ち上がった立面部1
01Bとを備え、立面部101Bの先端にエレメント3
2が設けられている。なお、各外壁パネルユニット90
において、ストリンガー101は、平面部101Aおよ
び立面部101Bが四周の対向面21A(二つの対向面
21Aのみを図示)に連続して一体に形成されている。
【0034】また、連続する各ストリンガー101にお
いて、クロス部13に臨む部位は、両側の各立面部10
1Bに対して角度をなして連続しかつエレメント32が
設けられていない隅部101Cとなっており、この隅部
101Cと立面部101Bとの境界には、図示しないス
ライダーを取り外すための切欠部102が設けられてい
る。そして、このクロス部13では、各ストリンガー1
01の隅部101Cが寄せ集められて開口103が形成
されているとともに、この開口103を塞ぐ正面四角形
のカバー部材110が設けられるようになっている。
【0035】このカバー部材110は、各ストリンガー
101の立面部101Bに対応した位置にそれら立面部
101Bと係合する係合部110Aを備えており、カバ
ー部材110がクロス部13に配置された際に、立面部
101Bと干渉しないようになっている。そして、カバ
ー部材110は、スライドファスナー100および外壁
パネルユニット90に接着材等により固定され、スライ
ドファスナー100との接触部分にはシール材が盛られ
る等して、クロス部13が完全にシールされるようにな
っている。
【0036】そして、本実施の形態では、外壁パネルユ
ニット90、スライドファスナ100、およびカバー部
材110により、本発明の止水処理装置3が構成されて
いる。
【0037】このような本実施の形態でも、目地11,
12のシール性を良好にできるとともに、現場での作業
を効率よく行え、さらに、以下のような効果がある。す
なわち、止水処理装置3を構成するスライドファスナー
100の各ストリンガー101には立面部101Bが設
けられ、立面部101Bの先端が各テープ101の境界
部分になっているため、縦目地11においては、雨水は
境界部分であるエレメント32上ではなく、むしろスト
リンガー101上を多く流れ落ちるようになり、また、
横目地12においては、境界部分が水切り部として作用
することで、雨水は目地内に侵入し難くなる。従って、
これらのことにより、水密性をより一層向上させること
ができる。
【0038】さらに、各ストリンガー101の立面部1
01Bと隅部101Cとの間には切欠部102が設けら
れ、また、隅部101Cが寄せ集められて開口103が
形成されているため、スライドファスナー100を閉め
た後に、これら切欠部102および開口103を利用し
てスライダーを容易に抜くことができる。
【0039】そして、各目地11,12のクロス部13
では、開口103がカバー部材で被覆されているため、
クロス部13のシール性が低下することもない。
【0040】図10には、本発明の第4の実施の形態に
係る止水処理装置4が示されている。この止水処理装置
4は、前述した外壁パネルユニット20、スライドファ
スナー30、およびガスケット140から構成され、基
本的に第1の実施の形態での形材22を形材122に換
え、筒部材40を一対のガスケット140に換えたもの
である。従って、前述した構成部材には同一符号を付し
てそれらの説明を省略するとともに、以下には第1の実
施の形態との相違点のみを説明する。
【0041】図10において、止水処理装置4を構成す
る形材122は、室外側の第1形材123および室内側
の第2形材124をビス125で一体に設けたものであ
り、各形材123,124のリップ部123A,124
Aには、スライドファスナー30を挟持することにより
各形材123,124間で形成された溝部122Aをシ
ールするシール部材126が設けられている。そして、
このシール部材126は、形材122の長手方向に沿っ
て連続して設けられている。
【0042】また、形材22の第2形材124には室内
側に延出しかつ目地11(12)に露出した延出部12
4Bが設けられており、この延出部124Bの表面には
ゴム製等のガスケット140が接着剤等で貼り付けられ
ている。このガスケット140は、外壁パネルユニット
20のクロス部13寄りの隅部に設けられた短尺もので
あり、室内外方向に連続した二つの断面凹状の凹部14
1を有している。つまり、一対のガスケット140で
は、各外壁パネルユニット20を隣接することで、各々
の凹部141の先端同士が密接するとともに、対向し合
う各凹部141により室外側と室内側とに中空部142
が形成されるようになっている。
【0043】そして、室外側の中空部142内には、そ
の室外側の境界部分を通してスライドファスナー30の
エレメント32部分が埋設され、この埋設されたエレメ
ント32部分には、第1の実施の形態と同様に、シール
材50が充填されている。
【0044】このような本実施の形態では、第1の実施
の形態での効果と同様な効果が得られるうえ、ガスケッ
ト140を、各外壁パネルユニット20を生産する際に
工場で予め取り付けておくことができ、現場で取り付け
る手間を省いて現場作業を一層簡略化できる。また、ガ
スケット140は、ゴム等で製作されるものであるか
ら、アルミ製の筒部材40(図5)よりも安価にできる
という効果もある。
【0045】なお、本発明は前記各実施の形態に限定さ
れず、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。例
えば、前記第1、第4の実施の形態では、止水処理装置
1,4は、筒部材40、ガスケット140を含んで構成
されていたが、このような筒部材やガスケットは、第2
実施形態の止水処理装置2で用いてもよく、すなわち、
スライドファスナーが室外側、室内側目地部14,15
の両方に設けれた場合にも使用可能である。
【0046】また、前記第3の実施の形態では、止水処
理装置3を構成する立面部101Bを有するストリンガ
ー101が、外壁パネルユニット90の室内外方向の略
中央に設けられていたが、このようなストリンガーを、
第2実施の形態のように、目地11,12の室内側目地
部の両方に設けてもうよく、また、第1の実施の形態の
ように、いずれかの側に片寄せて設けてもよい。そし
て、前記第3の実施の形態では、平面部101Aおよび
立面部101Bを有するストリンガー101は、外壁パ
ネルユニット90の四周に設けらた各々が連続して一体
に形成されていたが、例えば、そのようなストリンガー
は、第1、第2の実施の形態のように、各対向面毎に独
立して設けられてもよい。この際、クロス部13に配置
されるカバー部材の形状は、第3の実施の形態のように
限定されず、平面部、立面部の形態やスライドファスナ
ーが設けられる位置等を勘案して任意に決められてよ
い。
【0047】また、前記各実施の形態では、外壁パネル
ユニット20,70,90を構成する面部材21がPC
板から形成されていたが、本発明の外壁パネルユニット
では、面部材をガラスパネルや合成樹脂製のパネルで形
成してもよく、このような場合には、各パネルの四周縁
を保持する形材を、スライドファスナーが取り付けられ
る形材を兼用させてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、止
水処理装置は、外壁パネルユニット間の目地を塞ぐ防水
ファスナーで構成されているため、目地のシール性を向
上させることができ、かつ現場作業を効率よく行えると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る止水処理装置
が設けられた外壁を示す正面図である。
【図2】前記外壁構成する外壁パネルユニットの全体を
示す正面図である。
【図3】前記止水処理装置の要部を示す拡大図である。
【図4】図3におけるIV−IV線の断面図である。
【図5】前記止水処理装置を構成する部材を示す全体斜
視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る止水処理装置
が設けられた外壁の要部を示す斜視図である。
【図7】図6におけるVII−VII線の断面斜視図である。
【図8】第2の実施の形態での止水処理装置の要部を示
す拡大図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る止水処理装置
が設けられた外壁の要部を示す斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る止水処理装
置の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
10,60,80…外壁、11,12…目地、13…ク
ロス部、14…室外側目地部、15…室内側目地部、1
6…不連続部である連通開口、20,70,90…外壁
パネルユニット、21A…対向面、22,122…形
材、22A,122A…溝部、30,100…防水ファ
スナーであるスライドファスナー、31…ファスナーテ
ープ,32…ファスナーエレメント、33,101…フ
ァスナーストリンガー、40…筒部材、50…シール
材、101A…平面部、101B…立面部、110…カ
バー部材、140…ガスケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大場 直仁 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 佐々木 晴夫 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 在塚 均 千葉県船橋市新高根2−11−7 (72)発明者 松田 章 富山県黒部市犬山146−9 (72)発明者 宮成 智 富山県黒部市三日市4022

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外壁パネルユニットの間に形成さ
    れる外壁目地の止水処理装置であって、隣接し合う前記
    各外壁パネルユニット間の目地は、これらの外壁パネル
    ユニットに跨って設けられた防水ファスナーで塞がれて
    いることを特徴とする外壁目地の止水処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の外壁目地の止水処理装
    置において、前記各外壁パネルユニットの対向し合う面
    には前記目地に沿って筒状の形材が設けられ、この形材
    には前記目地側に開いた溝部が設けられ、前記防水ファ
    スナーは、前記対向し合う面の形材内にファスナーテー
    プ側の一端縁が取り付けられかつファスナーエレメント
    側の他端縁が前記溝部から露出した一対のファスナース
    トリンガーを含んで構成され、この防水ファスナーの幅
    寸法は、目地の幅寸法よりも大きくされ、その余剰分と
    なるファスナーストリンガーの前記ファスナーテープ側
    の一端縁は、前記形材内に収容されていることを特徴と
    する外壁目地の止水処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の外壁目
    地の止水処理装置において、前記外壁パネルユニット間
    の室外側目地部および室内側目地部は、前記防水ファス
    ナーが各々設けられて塞がれており、かつ前記各外壁パ
    ネルユニット間の鉛直な目地において室外側目地部を塞
    ぐ防水ファスナーには不連続部が設けられ、この不連続
    部の下方に設けられた防水ファスナーの上端は、室内側
    に向かって斜め上方に延びて前記室内側目地部の気密防
    水ファスナーに密着されていることを特徴とする外壁目
    地の止水処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の外壁目
    地の止水処理装置において、前記防水ファスナーを構成
    する一対のファスナーストリンガーの各々は、前記各外
    壁パネルユニットの対向し合う面から互いに近接する方
    向に向かって延出された平面部と、この平面部の先端縁
    からその直交方向に立ち上がった立面部とを備え、前記
    各外壁パネルユニット間の目地のクロス部には、このク
    ロス部を被覆するカバー部材が配置されていることを特
    徴とする外壁目地の止水処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の外壁パネルユニットの間に形成さ
    れる外壁目地の止水処理装置であって、前記各目地は、
    前記各外壁パネルユニットに跨って設けられた防水ファ
    スナーで塞がれており、外壁パネルユニットの隅部が集
    まるクロス部では、この防水ファスナーのファスナーエ
    レメント部分は、前記クロス部の目地内に配置された十
    字状の筒部材内にこの筒部材に形成されたスリットを通
    して埋設され、この筒部材内に埋設された前記ファスナ
    ーエレメント部分には室外側からシール材が充填されて
    いることを特徴とする外壁目地の止水処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の外壁パネルユニットの間に形成さ
    れる外壁目地の止水処理装置であって、前記各目地は、
    前記各外壁パネルユニットに跨って設けられた防水ファ
    スナーで塞がれており、外壁パネルユニットの隅部が集
    まるクロス部では、この防水ファスナーのファスナーエ
    レメント部分は、前記外壁パネルユニットの隅部に配置
    された断面凹部を有するガスケットの密接部分に形成さ
    れる中空部内に埋設され、この中空部内に埋設された前
    記ファスナーエレメント部分には室外側からシール材が
    充填されていることを特徴とする外壁目地の止水処理装
    置。
JP27815596A 1996-10-21 1996-10-21 外壁目地の止水処理装置 Withdrawn JPH10121620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021299A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Ohbayashi Corp 建物の外壁構造及び壁パネル

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