JPH10120894A - プレートアウトの少ないポリカーボネート組成物 - Google Patents
プレートアウトの少ないポリカーボネート組成物Info
- Publication number
- JPH10120894A JPH10120894A JP9212363A JP21236397A JPH10120894A JP H10120894 A JPH10120894 A JP H10120894A JP 9212363 A JP9212363 A JP 9212363A JP 21236397 A JP21236397 A JP 21236397A JP H10120894 A JPH10120894 A JP H10120894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- polycarbonate
- melting point
- substituted
- alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3467—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having more than two nitrogen atoms in the ring
- C08K5/3477—Six-membered rings
- C08K5/3492—Triazines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/524—Esters of phosphorous acids, e.g. of H3PO3
- C08K5/526—Esters of phosphorous acids, e.g. of H3PO3 with hydroxyaryl compounds
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31—Surface property or characteristic of web, sheet or block
- Y10T428/315—Surface modified glass [e.g., tempered, strengthened, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31507—Of polycarbonate
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
添加剤の発煙およびプレートアウトの問題の解決。 【解決手段】 ポリカーボネート、置換されたアリール
ホスファイトおよび置換されたトリアジンを含むポリカ
ーボネート組成物は実質的に発煙またはプレートアウト
を発生することなくキャップ層として押し出されそして
更にプロファイルまたは成形製品にも有用である。
Description
ないポリカーボネート組成物から製造された耐候性パネ
ルに係わる。発明の背景 ポリカーボネート樹脂はその透明性、機械的強度および
寸法安定性によって特徴づけられる。これらの特性はガ
ラスはめ及びその他の屋外用途に使用されるシートの作
成に対して理想的な選択とされている。しかしながら、
これらのシートの有用寿命を引き延ばすためには安定剤
および遮蔽剤が必要とされる。これらの添加剤は意図さ
れている目的には有効であるが他の問題を引き起こす。
ポリカーボネートから製造された汚れ抵抗性のパネルが
米国特許4,948,666およびヨーロッパ特許33
8355;320632および247480に記載され
ている。その他の関連した特許には、UV放射線に対し
て抵抗性とされたポリカーボネートベースのパネルを開
示したカナダ特許1,208,873が含まれる。ここ
では従って、パネルは、ポリカーボネートコア層を含
み、これに中間のUV吸収層およびカバー層を接着して
結合させるように、構成されている。このカバー層の目
的は中間層からUV吸収剤が気化するのを防ぐためであ
る。この中間のUV吸収層はポリカーボネートから調製
できUV吸収剤としてベンゾトリアゾールの誘導体を含
有している。同じく注目されるのはドイツ特許出願1,
670,951で、これにはその発明のビス−ベンゾト
リアゾール化合物を導入することによりUV放射線に対
して抵抗性とされたリボンを含めたポリカーボネート成
形物品が開示されている。ポリカーボネートシートを保
護層で被覆する方法が英国特許出願2,028,228
に開示されている。そこでは、好ましくはポリメタクリ
レートからなりそして有利にはUV吸収剤を含有する層
が同時押出によりシートに塗布されると述べられてい
る。米国特許3,892,889には表面がベンゾトリ
アゾールを含有する溶液で処理されたUVで安定化され
たポリカーボネート成形品が開示されている。ドイツ特
許公開3,617,978にはその発明のビス−ベンゾ
トリアゾールを含有する分岐ポリカーボネート樹脂から
作られたUV吸収層で被覆された、ポリカーボネート樹
脂に基づく同時押出されたシートを開示している。同じ
く関連しているのはヨーロッパ特許出願110,221
で、これには0.5重量%までのUV吸収剤を含有する
ポリカーボネートのコア層と、その少なくとも一面上
の、このコアと同時押出されそして少なくとも3重量%
のUV吸収剤を含有するコーティング層からなるパネル
が開示されている。この従来技術に言及されているよう
に、押出プロセスの間の揮発性添加剤の発煙およびプレ
ートアウトが問題であり、望ましくない発煙に対する作
業者の露出を減少する環境的に健全なプロセスで表面欠
陥のない押出シートを提供するためには、この問題を克
服する必要がある。
する置換されたアリールホスファイトおよび少なくとも
140℃の融点を有する置換されたトリアジンを含む本
発明のポリカーボネート組成物は押し出されたときにプ
レートアウトおよび発煙を実質的に示さない。
明の方法は、ポリカーボネート樹脂、少なくとも170
℃の融点を有する置換されたアリールホスファイトおよ
び少なくとも140℃の融点を有する置換されたトリア
ジンを含む組成物を配合しそしてこの組成物をその溶融
温度である少なくとも250℃の温度で押し出すことか
らなる。
ルをジヒドロキシ化合物と反応させる溶融法またはホス
ゲンとジヒドロキシ化合物とからの重縮合による界面法
により調製しうる。これについては、ドイツ特許公開
2,063,050;2,063,052;1,57
0,703;2,211,956;2,211,957
および2,248,817、フランス特許1,561,
518およびH.Schnellの論文 "Chemistry and Physics
of Polycarbonates", IntersciencePublishers, New Y
ork 1964を参照されたい。
脂はホモポリカーボネート、コポリカーボネート、ター
ポリカーボネート樹脂またはこれらの混合物である。好
ましくはポリカーボネート樹脂の分子量は18,000
−200,000(重量平均分子量)、より好ましくは
20,000−80,000である。本発明に関連して
は、本発明のポリカーボネートの調製に適するジヒドロ
キシ化合物は次式(1)または(2)
子数1−8のアルキレン基、炭素原子数2−8のアルキ
リデン基、炭素原子数5−15のシクロアルキレン基、
炭素原子数5−15のシクロアルキリデン基、カルボニ
ル基、酸素原子、硫黄原子、−SO−あるいは−SO2
−基または一般式
表し、eは0または1の数を表し、ZはF、Cl、Br
またはC1−C2のアルキルを表しそして1つのアリール
基中に幾つかのZ基が置換基として存在する場合にはそ
れらは同じでも異なってもよく、dは0または1−4の
整数を表しそしてfは0または1−3の整数を表す。本
発明の実施に有用なジヒドロキシ化合物には、ヒドロキ
ノン、レゾルシノール、ビス−(ヒドロキシフェニル)
−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロア
ルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−スルホンおよびα,α−ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−ジイソプロピル−ベンゼンがある。これら
およびその他の適当な芳香族ジヒドロキシ化合物は例え
ば、米国特許3,028,365;2,999,83
5;3,148,172;3,271,368;2,9
91,273;3,271,367;3,280,07
8;3,014,891および2,999,846、ド
イツ特許公開1,570,703;2,063,05
2;2,211,956および2,211.957、フ
ランス特許1,561,418並びにH.Schnell の論文
"Chemistry and Physics of Polycarbonates", Inters
cience Publishers, New York 1964に記載されている。
適当なジヒドロキシ化合物のその他の例は2,2−ビス
−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン(ビスフェノ
ールA)、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−2−メチル−ブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキ
シフェニル)−シクロヘキサン、α,α−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピル−ベンゼ
ン、2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパン、ヒドロキシベンゾフェノンおよび
4,4′−スルホニルジフェノールである。しかし、最
も好ましいのは2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン(ビスフェノールA)である。
適当なジヒドロキシ化合物の一種またはそれ以上から誘
導された単位を必然的に伴いうる。ポリカーボネート樹
脂の調製は例えば界面重縮合法、均質相中での重縮合ま
たはエステル交換によるなど、当業界に知られた方法の
いずれかに従ってなしうる。これらの適当な方法および
それに関連した反応物質、触媒、溶剤および条件は当業
界で周知でありそしてとりわけドイツ特許1,046,
311および962,274並びに米国特許3,24
8,414;3,153,008;3,215,66
8,3,187,065;3,028,365;2,9
99,846;2,999,835;2,964,97
4;2,970,137;3,912,638および
1,991,273に記載されている。
いては、それらの分子量を制限するためにモノフェノー
ル、パラ−クミルフェノール、パラ−t−ブチルフェノ
ール等の単官能性反応物質を使用することができる。樹
脂中に分岐剤を使用することもできる。適当な分岐剤は
3、4またはそれ以上の官能性基を有するもの、特に3
またはそれ以上のフェノール性ヒドロキシル基を有する
ものである。これらの使用量は分岐剤に対して通常観察
される限度である、化学的に導入されるジフェノールの
量に基づいて0.05−2モル%の範囲内に維持すべき
である。
シル基を含有する適当な分岐剤の若干の例には以下のも
のがある。2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル−
イソプロピル)−フェノール、2,6−ビス−(2′−
ヒドロキシ−5′−メチル−ベンジル)−4−メチルフ
ェノール、2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−
(2,4−ジヒドロキシフェニル)−プロパンおよび
1,4−ビス−(4,4′−ジヒドロキシトリフェニル
−メチル)−ベンゼン。その他の三官能性化合物には、
2,4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、塩化シ
アヌル、3,3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールおよび3,3
−ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチル−フェニル)−
2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールが含まれる。
リカーボネートに対して使用されている既知の方法即ち
炭酸ジフェニルによる溶剤を含まない反応混合物中での
エステル交換かあるいはホスゲンによる二相の界面法の
いずれでも調製される。例えば、H.Schnellの"Chemistr
y and Physics of Polycarbonates", Polymer Revue,Vo
l.IX, 27頁以下、Interscience Publishers, New Yor
k 1964、ドイツ特許公開1,570,533および1,
595,762、ドイツ特許2,500,002、米国
特許3,544,514並びに米国再発行特許27,6
82を参照されたい。
ボネートにUV吸収剤および熱安定剤が加えられる。こ
れらの添加剤は、ローラー、ニーダーあるいは単軸また
は多軸押出機等のような慣用の混合装置によりポリカー
ボネート中に導入される。ポリカーボネートには又、強
化剤、充填剤、難燃剤、染料、顔料、潤滑剤および離型
剤等のその他の慣用の添加剤を添加することができる。
融点を有する置換されたアリールホスファイトおよび少
なくとも140℃の融点を有する置換されたトリアジン
並びに随意に強化剤、充填剤、難燃剤、染料、顔料、潤
滑剤および/または離型剤を、ローラー、ニーダー、単
軸押出機または多軸押出機等のような慣用の混合装置に
より導入して添加することにより線状および分岐熱可塑
性ポリカーボネートを安定化する方法にも係わる。この
ようなポリカーボネート組成物はまた成形物品の製造に
使用することができる。
発明のポリカーボネート組成物は既知の方法により押出
により調製することができる。この組成物は透明でもあ
るいは顔料を添加してもよく、そしてこの組成物から製
造したシートの厚さは好ましくは約0.005″乃至約
0.3″、より好ましくは約0.01″乃至約0.2
5″の範囲でよいが、しかしこのことは本発明にとって
重大ではない。ポリカーボネートを押し出してシートを
成形することは知られており当業界で既に開示されてい
る。
されたアリールホスファイトは少なくとも170℃、好
ましくは少なくとも175℃そしてより好ましくは少な
くとも180℃の融点を有する。好ましくは置換された
アリールホスファイトはアルキルアリールホスファイト
である。より好ましいアルキルアリールホスファイトは
式
なるアルキル、好ましくは炭素原子数3−7のアルキ
ル、そしてより好ましくは第三ブチルである。本発明に
おいて紫外線吸収剤(UV吸収剤)として有用な置換さ
れたトリアジンは少なくとも140℃、好ましくは少な
くとも144℃そしてより好ましくは少なくとも148
℃の融点を有する。好ましい置換されたトリアジンは式
しくはC4−C8アルキルそしてより好ましくはC6H13
であり、各R14は同じまたは異なるアリール、好ましく
はフェニルまたはアルキル置換フェニルそしてより好ま
しくはフェニルである。本発明の方法に従ってシートま
たはプロファイルを押し出す際には、組成物の溶融温度
は220℃乃至約310℃、好ましくは約230℃乃至
約300℃そしてより好ましくは約240℃乃至約28
0℃である。シートをキャップ層として押し出す時に
は、サテライト押出機を去る溶融物の温度は約270℃
であるが、これをベース層に付着させるときには温度は
約280℃に上昇する可能性がある。
ボネートは既知の方法によりファイバー、フィルム、プ
レート、および射出成形および押出成形された物品に仕
上げることができる。例えばビルディングや温室の建造
におけるガラス板として使用される一枚板または多重板
を製造するために押出を使用することができる。本発明
によれば、0.05−1重量%、好ましくは0.2−
0.8重量%のUV吸収剤を含有する線状または分岐ポ
リカーボネートがこの目的に使用される。
たポリカーボネートの別の用途は(多段)同時押出法に
より多層プラスチックシートを製造するのに使用するこ
とであり、この場合には重量を担持するコアは例えばA
BSまたは直鎖または分岐ポリスチレン、好ましくは分
岐ポリカーボネートの合成樹脂の層であり、その片側ま
たは両側に1−15重量%、好ましくは5−10重量%
のUV吸収剤を含有する線状または分岐ポリカーボネー
トのUV吸収層が被覆される。
くは20−40μmの厚さを有すべきである。本発明の
組成物にとって特に有用な用途はベース層に紫外光によ
る劣化からの保護を提供するためのキャップ層としてで
ある。この用途では、キャップ層とベース層は当業者に
既知の技術により同時押出されそしてそれらの表面は、
随意には圧力を加えて、押出から生ずる高温において接
触されてシートの接着が行われる。この押出の既知の技
術は広く従来技術に記載されており従って本発明の一部
を構成しない。
るがこれにより本発明が限定されるものではない。実施
例中全ての部および百分率は別段の記載のない限り重量
基準による。実施例 実施例 1 以下のポリカーボネート組成物は下記の表に示した成分
を溶融配合して調製した。成分(重量部) A B C D E F G ポリカーボネート 95.45 95.45 95.5 99.88 99.87 94.9 93.95 TINUVIN 1577 4.5 4.5 4.5 - - 5.0 6.0 トリスノニルフェニル ホスファイト - 0.05 - - - 0.1 - IRGAPHOS 168 0.05 - - 0.05 0.05 - 0.05 CYASORB UV 5411 - - - 0.07 0.07 - - CEL 2021 - - - - 0.01 - - 脚注: (1)TINUVIN 1577:2−(4,6−ジフ
ェニル−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5(ヘ
キシル)オキシフェノール。
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト。 (3)CYASORB UV 5411:2(2−ヒド
ロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル。 (4)CEL 2021:3,4−エポキシシクロヘキ
シルメチル3′,4′−エポキシシクロヘキサンカルボ
キシレート。
リカーボネート樹脂は重量平均分子量が34,000−
36,000のフェノールで末端をキャップされたポリ
カーボネートであった。パラ−クミルフェノールで末端
がキャップされた樹脂で繰り返したところ、性能に差は
認められなかった。従って、本発明の実施においては、
任意の末端キャップ剤を使用することもあるいは末端キ
ャップ剤を使用しないこともできることが分かった。
約300℃の溶融温度で25分間簡単なプロファイル形
状に押し出した。組成物Aに発煙は認められなかった。
組成物Bの発煙は著しく加工は困難であった。組成物C
の発煙が認められポリカーボネートの劣化が認められ
た。この試験から組成物Aのみが商業的な加工基準を満
たすのではないかと結論づけられた。
びEを約300℃の溶融温度で25分間簡単なプロファ
イル形状に押し出した。組成物Dには、プロファイルに
表面欠陥を引き起こすに十分なプレートアウトが観察さ
れた。組成物Eには、厚いプレートアウト層が観察され
た。組成物DおよびEに対して観察されたプレートアウ
トはこれらの組成物を商業的用途に受け入れ難くするに
十分であった。
層として押し出した。商業的なスケールでの操業に対す
る性能を観察するために組成物AおよびCに対する押出
試験を4時間続けた。組成物Cに対してはプレートアウ
トは観察されなかったがしかし発煙は押出試験の開始時
にかなり激しくそれからより低い定常レベルに減少し
た。このより低いレベルにおいてさえ発煙は受け入れ難
かった。組成物Fについては、発煙が初期において組成
物Cに対するよりもかなり激しくそして減少しなかった
ので270℃での押出試験は2時間後に終了した。組成
物Aは実質的に発煙もプレートアウトもなく受け入れう
る性能を示した。従って組成物Aのみが満足に加工され
た。
おけると同様に再び組成物AおよびBを押し出した。組
成物Aは再び実質的な発煙もプレートアウトもなく押し
出され他方組成物Bは受け入れ難い発煙を示した。実施例 6 商業的なスケールでの操業に対する性能を確認するため
に組成物AおよびGを270℃の溶融温度で4時間キャ
ップ層として押し出した。組成物Gは若干のプレートア
ウトおよび発煙を与えた。組成物Aは満足に加工され
た。
層として4時間押し出した。溶融温度は測定しなかっ
た。組成物Aは実質的なプレートアウトあるいは発煙を
与えず従って満足に加工されると考えられた。しかし、
組成物Gは満足に加工されないと考えられる程度にまで
発煙していた。従って、組成物Gは、満足に加工するに
は、270℃より高くない溶融温度で押し出すべきであ
ると結論づけられた。
およびGの両者がプレートアウトの少ないポリカーボネ
ート組成物に対する商業的な要件を満たしうると結論さ
れた。従って、一般目的のプロファイルおよびシート押
出に対する好ましい実施の態様は、線状または分岐ポリ
カーボネート樹脂100重量部、少なくとも140℃の
融点を有する置換されたトリアジン約1乃至約7重量
%、好ましくは約3乃至約6重量%および少なくとも1
70℃の融点を有する置換されたアリールホスファイト
約0.005乃至約1重量%、好ましくは約0.03乃
至約0.1重量%を含む。もしもこの一般目的の樹脂を
別のポリカーボネートシートと共にキャップ層として同
時押出することが所望され、そしてもしも置換されたト
リアジンのレベルが約5乃至約7重量%を上回っている
ときには、プレートアウトおよび発煙を許容されるレベ
ル内に維持するために受け入れうる表面品質に相応して
できる限り低く溶融温度を維持することが好ましい。実
施例6および7の特別な条件においては、これらの条件
は溶融温度を270℃より低く低下するよう変更されよ
う。押出機を操作する当業者であれば表面品質とプレー
トアウトとの間に商業的に受け入れられるバランスを達
成するような適当な条件および溶融温度を容易に決定す
るであろう。より好ましくは、ポリカーボネート樹脂組
成物が専らキャップ層として使用するよう意図されてい
る場合には、置換されたトリアジンの最高レベルをポリ
カーボネート100部に対して約3乃至約5重量部に制
限すればキャップ層の押出プロセスを当業者に知られた
通常の商業的な押出条件でプレートアウトあるいは発煙
なしに操業することが可能となろう。
カーボネートを安定化するためには、置換されたトリア
ジンは約1乃至約15重量%の量で使用しうる。本発明
は例示の目的で上記に詳細に記載されたが、このような
詳細な記述は単にこのような例示の目的のためのみであ
って、特許請求の範囲によって限定される場合以外は本
発明の精神および範囲から逸脱することなく当業者によ
って本発明に変更をなしうることが理解されるべきであ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 線状または分岐ポリカーボネート樹脂、
少なくとも170℃の融点を有する置換されたアリール
ホスファイトおよび少なくとも140℃の融点を有する
置換されたトリアジンを含み、押し出されたときにプレ
ートアウトおよび発煙を実質的に示さないポリカーボネ
ート組成物。 - 【請求項2】 前記置換されたアリールホスファイトが
式 【化1】 (式中、各R12は同じまたは異なるアルキル基である)
によって表される請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 R12が炭素原子数3−7のアルキルであ
る請求項2記載の組成物。 - 【請求項4】 前記置換されたトリアジンが式 【化2】 (式中、R13はアルキルであり、そして各R14は同じま
たは異なるアリールである)で表される請求項1記載の
組成物。 - 【請求項5】 R13がC4−C8アルキルであり、そして
R14がフェニルである請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】 前記置換されたアリールホスファイトが
トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トである請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 前記ポリカーボネートの重量平均分子量
が18,000−200,000である請求項6記載の
組成物。 - 【請求項8】 ポリカーボネート樹脂、少なくとも17
0℃の融点を有する置換されたアリールホスファイトお
よび少なくとも140℃の融点を有する置換されたトリ
アジンを含む組成物を配合しそしてこの組成物をその溶
融温度である約220℃乃至約310℃の温度で押し出
しこれによりプレートアウトおよび発煙を実質的に発生
させないことからなる、押出中のプレートアウトを減少
させる方法。 - 【請求項9】 請求項1の組成物から厚さが10−50
マイクロメーターの少なくとも1つの層を成形すること
を含む多層シートの製造方法。 - 【請求項10】 (1)融解されたポリカーボネートに
少なくとも140℃の融点を有する置換されたトリアジ
ン約1乃至約15重量%および少なくとも170℃の融
点を有する置換されたアリールホスファイト約0.00
5乃至約1重量%を添加しそして(2)これらの融解さ
れたポリカーボネート、トリアジンおよびホスファイト
をトリアジンとホスファイトとがポリカーボネート全体
に分配されるまで混合することからなる、線状または分
岐熱可塑性ポリカーボネートを安定化する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/689,984 US6004678A (en) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | Low plate out polycarbonate compositions |
US08/689984 | 1996-08-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10120894A true JPH10120894A (ja) | 1998-05-12 |
JP3868074B2 JP3868074B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=24770630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21236397A Expired - Fee Related JP3868074B2 (ja) | 1996-08-16 | 1997-08-07 | プレートアウトの少ないポリカーボネート組成物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6004678A (ja) |
EP (1) | EP0825226B1 (ja) |
JP (1) | JP3868074B2 (ja) |
CN (1) | CN1176975A (ja) |
AU (1) | AU706966B2 (ja) |
DE (1) | DE69701782T2 (ja) |
ES (1) | ES2145556T3 (ja) |
SG (1) | SG66389A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007517081A (ja) * | 2003-11-21 | 2007-06-28 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 光学的特性および加工特性が改良されたポリカーボネート中実成形物品 |
JP2010520341A (ja) * | 2007-03-07 | 2010-06-10 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 紫外線吸収剤を含むポリカーボネート組成物 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4259697B2 (ja) * | 1999-03-02 | 2009-04-30 | 株式会社Adeka | ポリカーボネート樹脂成形物 |
ATE284918T1 (de) | 1999-09-01 | 2005-01-15 | Dow Global Technologies Inc | Polycarbonatzusammensetzungen, die cyanacrylsäuresterverbindungen enthalten |
US6297300B1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-10-02 | The Dow Chemical Company | Carbonate polymer compositions comprising low volatile UV absorbers |
DE10028412A1 (de) * | 2000-06-08 | 2001-12-13 | Bayer Ag | Zusammensetzungen enthaltend Polycarbonat |
DE10159373A1 (de) * | 2001-12-04 | 2003-06-12 | Bayer Ag | Mehrschichtiges Erzeugnis |
DE10230983A1 (de) * | 2002-07-10 | 2004-01-22 | Bayer Ag | Mehrschichtiges Erzeugnis enthaltend Polycarbonat |
US20080032101A1 (en) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Jack Reilly | Multilayer UV resistant thermoplastic composition |
DE102007017936A1 (de) * | 2007-04-13 | 2008-10-16 | Bayer Materialscience Ag | Erzeugnisse mit verbesserter Flammwidrigkeit |
KR101773621B1 (ko) | 2009-01-19 | 2017-08-31 | 바스프 에스이 | 유기 흑색 안료 및 이의 제조 방법 |
EP2496636B1 (de) * | 2009-11-05 | 2019-05-15 | Covestro Deutschland AG | Polycarbonatzusammensetzung mit verbesserter flammwidrigkeit für extrusionsanwendungen |
US8741992B2 (en) | 2009-12-05 | 2014-06-03 | Bayer Intellectual Property Gmbh | Polycarbonate compositions with phenolically substituted triazine derivative |
TW201144356A (en) | 2010-03-31 | 2011-12-16 | Styron Europe Gmbh | Thermally oxidatively stable carbonate phosphite copolymer |
RU2013158626A (ru) * | 2011-06-17 | 2015-07-27 | Колорматрикс Холдингс, Инк. | Полимерные материалы |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE110221C (ja) * | ||||
DE247480C (ja) * | ||||
DE338355C (de) * | 1921-06-17 | Rudolf Engler | Lagerbock fuer Papiersiebstreckmaschinen | |
DE320632C (de) * | 1913-09-09 | 1920-04-29 | Arthur T Collier | Geschwindigkeitswechselgetriebe, insbesondere fuer Kraftwagen |
US3305520A (en) * | 1965-04-06 | 1967-02-21 | Bayer Ag | Polycarbonates stabilized by phosphites |
US3558554A (en) * | 1966-06-09 | 1971-01-26 | Yoshitomi Pharmaceutical | Oxidatively stable polyolefin composition |
DE1670951A1 (de) * | 1967-11-21 | 1971-02-18 | Bayer Ag | Alkylen-bis-(benztriazolyl-phenole) |
DE2211641C3 (de) * | 1972-03-10 | 1975-08-21 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Stabilisierung von Formteilen aus hochmolekularen thermoplastischen Polycarbonaten |
DE2832676A1 (de) * | 1978-07-26 | 1980-02-07 | Roehm Gmbh | Beschichtungsverfahren |
JPS5587551A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-02 | Asahi Chemical Ind | Original laminated piece |
US4339502A (en) * | 1979-11-29 | 1982-07-13 | Sohio | Tie-layer for coextruded acrylonitrile copolymers |
DE3244953C2 (de) * | 1982-12-04 | 1984-11-29 | Röhm GmbH, 6100 Darmstadt | Verfahren zur Herstellung einer Hohlkammerkunststofftafel |
US4948666A (en) * | 1988-04-22 | 1990-08-14 | Mobay Corporation | Stain resistant polycarbonate panels |
EP0438605B1 (en) * | 1989-08-17 | 1998-06-10 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Stabilized aromatic polycarbonate composition and production thereof |
TW222292B (ja) * | 1991-02-21 | 1994-04-11 | Ciba Geigy Ag | |
GB2290745A (en) * | 1994-07-01 | 1996-01-10 | Ciba Geigy Ag | Coextruded stabilised laminated thermolastics |
-
1996
- 1996-08-16 US US08/689,984 patent/US6004678A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21236397A patent/JP3868074B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-11 SG SG1997002899A patent/SG66389A1/en unknown
- 1997-08-15 ES ES97306214T patent/ES2145556T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-15 AU AU34222/97A patent/AU706966B2/en not_active Ceased
- 1997-08-15 DE DE69701782T patent/DE69701782T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-15 EP EP97306214A patent/EP0825226B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-15 CN CN97117626.4A patent/CN1176975A/zh active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007517081A (ja) * | 2003-11-21 | 2007-06-28 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 光学的特性および加工特性が改良されたポリカーボネート中実成形物品 |
JP2010520341A (ja) * | 2007-03-07 | 2010-06-10 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 紫外線吸収剤を含むポリカーボネート組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SG66389A1 (en) | 1999-07-20 |
JP3868074B2 (ja) | 2007-01-17 |
EP0825226B1 (en) | 2000-04-26 |
CN1176975A (zh) | 1998-03-25 |
US6004678A (en) | 1999-12-21 |
ES2145556T3 (es) | 2000-07-01 |
DE69701782D1 (de) | 2000-05-31 |
AU706966B2 (en) | 1999-07-01 |
AU3422297A (en) | 1998-02-26 |
DE69701782T2 (de) | 2000-09-21 |
EP0825226A3 (en) | 1998-05-20 |
EP0825226A2 (en) | 1998-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5001177A (en) | Branched thermoplastic polycarbonates having improved protection against UV light | |
EP1290079B1 (en) | Carbonate polymer compositions comprising low volatile uv absorbers | |
JPH10120894A (ja) | プレートアウトの少ないポリカーボネート組成物 | |
EP2243627B1 (en) | Polycarbonate resin layered sheet | |
JP2003508568A (ja) | シアンアクリル酸エステル安定剤化合物を含むポリカーボネート樹脂組成物 | |
KR100591273B1 (ko) | 폴리카보네이트 수지 성형물 | |
KR20060103510A (ko) | 개선된 광학 및 가공 특성을 갖는 폴리카르보네이트 충실성형품 | |
JP5141053B2 (ja) | 樹脂組成物および樹脂成形体 | |
JP2003514090A (ja) | ポリカーボネート成形用組成物 | |
US5137949A (en) | Polydiorganosiloxane-polycarbonate block co-codensates with improved protection against UV light | |
KR20030048078A (ko) | 열가소성 물질을 함유하는 조성물 | |
JP4243893B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂成形物 | |
JPH10138435A (ja) | 耐候性改良ポリカーボネート積層シート | |
USRE37200E1 (en) | Color-stable polycarbonate composition and articles molded therefrom | |
JP3371992B2 (ja) | ポリカーボネート共押出製品およびその共押出方法 | |
JP3827924B2 (ja) | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物および積層体 | |
EP1285027B2 (en) | Branched carbonate polymer composition | |
JP3178856B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物 | |
JP2005517066A (ja) | ポリカーボネート含有組成物 | |
JP2000264977A (ja) | ポリカーボネート樹脂成形物 | |
KR20050066000A (ko) | 폴리카보네이트 수지 조성물 | |
JP2002114903A (ja) | 耐光性ポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる積層体 | |
JP2006143886A (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060512 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060814 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060912 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |