JPH10119724A - 自動車盗難防止装置 - Google Patents

自動車盗難防止装置

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Publication number
JPH10119724A
JPH10119724A JP29751296A JP29751296A JPH10119724A JP H10119724 A JPH10119724 A JP H10119724A JP 29751296 A JP29751296 A JP 29751296A JP 29751296 A JP29751296 A JP 29751296A JP H10119724 A JPH10119724 A JP H10119724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
ignition
relay coil
series
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP29751296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Kondo
賢一郎 近藤
Setsuko Kondou
勢津子 近藤
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーを抜いた後でもエンジンの作動を維持さ
せ、かかる状態での盗難防止を図ると共に、室内環境を
良好に保つ利便性を備えさせる。 【解決手段】 バッテリーに、イグニッション接点と点
火装置を直列に接続すると共に、サイドブレーキをかけ
た時に導通する第三接点11、リレーコイル8、復帰押ボ
タン12、リレーコイルのメーク接点である第一接点9を
直列接続してバッテリーに接続し、かつ前記第一接点9
はイグニッション接点と並列に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンスイッチ
をオフにしても、エンジンの作動を維持させる機能を備
えさせた自動車盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車で荷物を運ぶ場合にあ
っては、所望する目的地に到着すると、運転者は荷物の
積み降ろしなどのため、自動車から離れるが、盗難を防
止する目的のため、たとえ短時間(数分程度)であって
も自動車から離れる際には、エンジンスイッチからキー
を抜いてドアを施錠した後に離れている。
【0003】ところが、自動車から離れる時間が短時間
の場合に上記操作が非常に面倒であり、特に夏期にあっ
ては、運転者が自動車から離れる時間が短くても、停車
中に室温が急上昇し、つぎの移動時の室内環境が悪化す
る欠点を有しており、このため短時間の停車であって
も、盗難の防止機能を備えさせながら、エンジンを作動
中となし、移動時の室内環境を良好に保たせるための簡
易な手段が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡易な手段
によってキーを抜いた後でもエンジンの作動を維持さ
せ、かかる状態での盗難防止を図ると共に、室内環境を
良好に保つ利便性を備えさせる自動車盗難防止装置を提
供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく面倒な操作や、室内環境の悪化等の課題に鑑
み、エンジンスイッチにおけるイグニッション接点、ア
クセサリー接点に並列に接続したバイパス用の接点を設
け、エンジンスイッチをオフさせた状態で、前記バイパ
ス用の接点をオンさせることを要旨とする自動車盗難防
止装置を提供して上記欠点を解消せんとしたものであ
る。
【0006】そして、自動車盗難防止装置としては、バ
ッテリーに、イグニッション接点と点火装置と直列に接
続する主回路に、バイパス用の接点を備えるバイパス回
路を接続している。
【0007】バイパス回路はサイドブレーキをかけた時
に導通する第三接点、リレーコイル、復帰押ボタン、リ
レーコイルのメーク接点である第一接点を直列接続し、
かつ前記第一接点はイグニッション接点と並列に接続し
ている。
【0008】さらにリレーコイルに補助リレーコイルを
並列に接続すると共に、補助リレーコイルのメーク接点
である補助第一接点を、アクセサリー接点に並列に接続
している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は本発明に係る自動車盗難防止
装置であり、この自動車盗難防止装置1はバッテリー2
に、エンジンスイッチ3におけるイグニッション接点4
と点火装置5を直列に接続する基本的な主回路6に、イ
グニッション接点4をオフさせた状態でも、エンジンを
作動させるためのバイパス回路7を接続するものであ
る。
【0010】バイパス回路7はリレーコイル8をバッテ
リー2の正極と陰極(若しくはアース)間に接続すると
共に、リレーコイル8と正極間には、リレーコイル8の
メーク接点である第一接点9および第二接点10を直列に
接続すると共に、前記第一接点9をイグニッション接点
4と並列に接続している。
【0011】また、リレーコイル8と陰極(若しくはア
ース)間には、サイドブレーキをかけた時に、導通する
メーク接点である第三接点11を接続している。
【0012】また、第一接点9と第二接点10間と、リレ
ーコイル8と第二接点10間に自動復帰型の復帰押ボタン
12を接続し、リレーコイル8、第一接点9、第二接点10
によってリレー手段からなる自己保持回路13を構成して
いる。
【0013】また、リレーコイル8に補助リレーコイル
14を並列に接続すると共に、補助リレーコイル14のメー
ク接点である補助第一接点15を、エンジンスイッチ3に
おけるアクセサリー接点16に並列に接続している。
【0014】なお、図中17はバイパス回路7の作動状態
を確認するための表示ランプである。
【0015】また、他の実施の形態である自動車盗難防
止装置1としては、図3に示すように、主回路6のエン
ジンスイッチ3におけるイグニッション接点4と点火装
置5間と、バッテリー2の正極間に、開閉スイッチ18
と、エンジンバキュームの発生によって導通するメーク
接点であるバキュームスイッチ19と、第三接点11を直列
に接続してバイパス回路7aと成している。
【0016】次に、本発明に係る自動車盗難防止装置の
作用について説明すると、エンジンを作動中の状態で自
動車を停止させ、サイドブレーキをかけると、第三接点
11がオンとなり、その後、復帰押ボタン12を押すことに
より、イグニッション接点4および復帰押ボタン12を介
してリレーコイル8および補助リレーコイル14に電圧が
印加されて励磁されると、第一接点9と第二接点10およ
び補助第一接点15がオンする。
【0017】そして、エンジンスイッチ3からキーを抜
いてイグニッション接点4をオフさせても、自己保持回
路13の第一接点9、補助第一接点15によって点火装置
5、アクセサリー回路(図示せず)の通電状態は維持さ
れ、エンジン、エアコン等は作動中に保たれるのであ
る。
【0018】その後、上記状態より自動車を発進させよ
うとして、サイドブレーキを外すと、第三接点11がオフ
になることにより、この時点で自己保持が断たれ、リレ
ーコイル8および補助リレーコイル14の励磁も解除され
てバイパス回路7が切れ、エンジン、エアコン等が停止
する。
【0019】つぎに、他の自動車盗難防止装置1として
は、エンジン作動の状態で自動車を停止させ、サイドブ
レーキをかけると、第三接点11がオンの状態となり、そ
の後、開閉スイッチ18をオンさせると、エンジンスイッ
チ3からキーを抜いてイグニッション接点4をオフさせ
ても、エンジンは作動中に保たれるのである。
【0020】その後、上記状態より自動車を発進させよ
うとして、サイドブレーキを外すと、第三接点11がオフ
になることにより、この時点でバイパス回路7aが切れ、
エンジンが停止する。
【0021】
【発明の効果】要するに本発明は、バッテリー2に、イ
グニッション接点4と点火装置5を直列に接続すると共
に、サイドブレーキをかけた時に導通する第三接点11、
リレーコイル8、復帰押ボタン12、リレーコイル8のメ
ーク接点である第一接点9を直列に接続してバッテリー
2に接続し、かつ前記第一接点9はイグニッション接点
4と並列に接続したので、自動車を停止させ、サイドブ
レーキをかけ、復帰押ボタン12を押した後には、キーを
抜いてもエンジンの作動を維持することができると共
に、かかる状態で自動車を発進させようとして、サイド
ブレーキを外すと、エンジンが停止するため、盗難の防
止を図ることができ、しかもサイドブレーキが外された
状態のままでの電気の消費(点火装置5や、アクセサリ
ー回路)も無く、さらにリレー手段の単なる追加である
ため、簡易な製造・取付が可能と成る。
【0022】また、リレーコイル8に補助リレーコイル
14を並列に接続すると共に、補助リレーコイル14のメー
ク接点である補助第一接点15を、アクセサリー接点16に
並列に接続したので、キーを抜いた後も上記と同様にア
クセサリー回路の通電状態を維持でき、これにより自動
車から離れている間も、エアコンを作動させて室内環境
を良好に保たせる利便性を備えることが出来る等その実
用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車盗難防止装置の回路図であ
る。
【図2】同上自動車盗難防止装置の部分回路図である。
【図3】自動車盗難防止装置の他の実施の形態を示す回
路図である。
【符号の説明】
2 バッテリー 4 イグニッション接点 5 点火装置 8 リレーコイル 9 第一接点 11 第三接点 12 復帰押ボタン 14 補助リレーコイル 15 補助第一接点 16 アクセサリー接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02N 11/08 F02N 11/08 Y 15/00 15/00 F F02P 11/04 301 F02P 11/04 301C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーに、イグニッション接点と点
    火装置を直列に接続すると共に、サイドブレーキをかけ
    た時に導通する第三接点、リレーコイル、復帰押ボタ
    ン、リレーコイルのメーク接点である第一接点を直列接
    続してバッテリーに接続し、かつ前記第一接点はイグニ
    ッション接点と並列に接続したことを特徴とする自動車
    盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車盗難防止装置にお
    いて、リレーコイルに補助リレーコイルを並列に接続す
    ると共に、補助リレーコイルのメーク接点である補助第
    一接点を、アクセサリー接点に並列に接続したことを特
    徴とする自動車盗難防止装置。
JP29751296A 1996-10-17 1996-10-17 自動車盗難防止装置 Pending JPH10119724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29751296A JPH10119724A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 自動車盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29751296A JPH10119724A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 自動車盗難防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10119724A true JPH10119724A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17847484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29751296A Pending JPH10119724A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 自動車盗難防止装置

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JP (1) JPH10119724A (ja)

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