JPS585086Y2 - 自動車の負荷切り忘れ防止装置 - Google Patents

自動車の負荷切り忘れ防止装置

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JPS585086Y2
JPS585086Y2 JP2171778U JP2171778U JPS585086Y2 JP S585086 Y2 JPS585086 Y2 JP S585086Y2 JP 2171778 U JP2171778 U JP 2171778U JP 2171778 U JP2171778 U JP 2171778U JP S585086 Y2 JPS585086 Y2 JP S585086Y2
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JP
Japan
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relay
circuit
contact
load
terminal
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JP2171778U
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JPS54125935U (ja
Inventor
出沢昇
神蔵章
Original Assignee
いすゞ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のリア、テノオツガー又は空調機等のス
イッチを切り忘れても、エンジン再始動時にはこれら負
荷が入゛らないようにし、エンジン始動性能を改善する
四路に関するものである。
従来自動車の付属装置のうちリア、デフォツガ−や空調
機等比較的電力消費の大きい負荷(以下高負荷という)
はラジオ、ステレオ等の比較的電力消費の少ない負荷と
は別回路とし、例えば第2図又は第3図のような、でき
るだけ電源バッテリーを消耗させないような回路構成が
とられていた。
即ち第2図においては↑は車載の電源バッテリー、2は
キースイッチでキーの操作により可動片2aがOFF位
置からアクセサリ−回路端子2 a %イグニッション
回路端子2c、スターター回路端子2bに回動接触しう
゛4孝う設置°されている。
3は前記高負荷のスイッチ、4はリレーであり、同リレ
ーの接点4aを介してバッテリーより高負荷11が接続
されている。
゛従って本回路はキースイッチの可動片2aが不グニツ
ション回路端子2cに接続されて、高負荷′★イツチ3
がONとなればリレー4が励磁され、高負荷11が入る
ようになっている。
即ちキースイッチの可動片2aが、イグニッション回路
端子2εに接続されているときは、一般的にはエンジン
が回転している場合が多く、従ってエンジンにより駆動
されるジェネレーターによりバッテリーへ充電が行われ
ているとき高負荷が入れられるよう□にした回路である
しかし本回路はエンジン回転が停止していても上記の条
件を満足すれば高負荷は入るという欠点がある。
又第3図においては第2図のキースイッチ2の代りに車
載のボルテージレギュレーター10を介在させただけで
、その他は第2図と同様のものである。
ボルテージレギュレーター10は接地された固定端子1
0b1バツテリーに接続された固定端子10cおよび高
負荷スイッチ3に接続された可動片10aよりなり、同
可動片はエンジンにより駆動されるジェネレーター(図
示されてない)の発生電圧によりエンジン回転中は端子
10cに、停止時は10bに接続される。
従って本回路は高負荷スイッチ3がONされても、エン
ジンが回転していなければ高負荷は入らないものであり
、前記第2図の回路の欠点は解消されるものである。
しかし本回路にも次のような欠点がある。
即ち高負荷スイッチがONの状態(同スイッチを切り忘
れて)でスターターにて、エンジンを回転し始めるとエ
ンジンが完爆する坤前においても、ボルテージレギュレ
ーター10はエンジン回転と同時に作動し、従って高負
荷1.1か入ってしまうため、この高負荷により、電源
バッテリー電圧つまりスターターにかかる電圧が下り、
、、スターターによるエンジン駆動回転力が下る。
5つまりこのような場合エンジンの始動性能が極めて悪
くなる。
更にエンジンが始動したとしても例えばリアーデフォツ
ガ−等は、負荷の作動状態がドライバーに分りにくいた
め、再始動時には不要な負荷であったならば無駄なバッ
テリー消耗を来たすという欠点もある。
本考案はこのような従来−高負荷スイッチの不具合を解
消することを目的とする。
即ち前記実用新案登録請求の範囲の構成¥とることによ
りエンジン回転停止時には高負荷が入らないと同時に高
負荷スイッチが入った状態で、エンジンを再始動すると
き高負荷は入らない回路とし、前述のような場合のエン
ジン始動性能の低下を防止した回路を提供するものであ
る。
以下本案実施例を第1図によって詳述する。
本実施例の回路は、第2図お、、;q第3図に示す従来
型の高負荷制御回路を組合せ、これに数個のリレーを配
設してなる制御回路である。
従って、第2図および第3図と回付号のものは同装置又
は同部位を示すものとする。
本実施例の回路を機能別に分けると、高負荷を開閉する
高負荷制御回路、高負荷スイッチ切り忘れ防止回路、ス
ターター回転検出回路およびエンジン回転検出回路の4
回路に分けられる。
高負荷制御回路は車載のバッテリー1よりキースイッチ
2同スイツチのイグニッション回路端子Z c s高負
荷スイッチ3、高負荷リレー4の直列回路に上記各検出
回路のリレー接点即ち高負荷スイッチ切り忘れ防止回路
のリレー常開接点1aとエンジン回転検出回路のリレー
常閉接点8aと、スターター回転検出回路のリレー常閉
接点9aが直列に接続され、接地された回路と、バツテ
リイ1より前記リレー4の常開接点4aおよび高負荷1
1を介して接地された回路よりなる。
高負荷スイッチ切り忘れ防止回路は、前記高負荷スイッ
チ3の2次側よりリレー5を介して接地された回路と、
キースイッチのイグニッション回路端端子2cより前記
リレー5の常閉接点5aおよびリレー6を介して接地さ
れた回路と、同じくキースイッチのイグニッション回路
端子2cよりリレー7およびリレー6の常開接点6aを
介して接地された回路と、前述9の如く高負荷制御回路
内に設けられたリレー7の常開接点7aとリレー7の2
次側から前記リレア接点7aの一次側に接続された回路
よりなる。
スターター回転検出回路はキースイッチ2のスターター
回路端子2bよりリレー9を介して接地された回路と、
前述の如く高負荷開閉制御回路内に設けられたリレ−9
Q常閉接点9aよりなる。
エンジン回転検出回路はキースイッチ2のイグニッショ
ン回路端子2cよりリレー8を介してボルテージレギュ
レーター10の可動片10aに接続された回路と、前述
の如く、高負荷開閉制御回路内に設けられたリレー8の
常閉接点8aよりなる。
以上の如く構成された本回路の作動をキースイッチと高
負荷スイッチとの投入順序を入れ換えた両場合に分けて
説明する。
なお以下に述べる「キースイッチによるエンジン始動操
作」とはドライバーが行うキー操作により、先ずキース
イッチ2の可動片2aがスターターおよびイグニッショ
ン回路端子2b 、2cに接続されることによりスター
ターがエンジンを回転駆動し、エンジンが完爆した後ド
ライバーがキーより手を離すことにより自動的にキース
イッチの可動片2aがイグニッションおよびACC回路
端子2c、2dに接続されることをいう。
(1) キースイッチによるエンジン始動操作後、高
負荷スイッチをONする場合 イ)先ず、キースイッチ2の可動接点2aがスターター
およびイグニッション回路端子2b。
2cに接続されたとき、スターター回転検出回路のリレ
ー9が励磁され、同リレー接点9aはOFFとなる。
またこのときスターターにてエンジンが駆動回転される
ので、ボルテージレギュレーターの可動片10aは端子
10bより10cに切り換わりエンジン回転検出回路の
リレー8は消磁され、従って同リレーの接点8aはON
となる。
またこのとき高負荷スイッチ切り忘れ防止回路のリレー
5は高負荷スイッチ3が入っていないため消磁されてお
り従って、同リレー接点5aはONとなり、リレー6は
励磁される。
従ってリレー接点6aがONとなるためリレー7が励磁
され、従ってまた、同リレー接点7aがONとなる。
口)次にエンジンが完爆した後、ドライバーによりキー
スイッチの可動片2aを端子2c。
2dに移されたときは、スターター回路端子2bは切ら
れるのでスターター回転検出回路のリレー9が消磁され
、同リレー接点9aはONとなる。
なお、このときリレー7は自己の接点7aおよびリレー
接点8a、9a(j)回路で自己保持される。
(バッテリ=1、キースイッチ2a、’lc、リレー7
、同接点7a、リレー接点8a、9a、接地の回路閉)
ノ))次にこの状態で高負荷スイッチ3がONされると
リレー接点7a、8a、9aがONとなっているのでリ
レー4が励磁され従って同接点4aがONとなるため高
負荷11はONとなる。
同時にリレー5が励磁されるので同接点 5aがOFFとなり、従ってリレー6が消磁され、同接
点6aがOFFとなる。
しかしリレー7は、前述の如く自己保持回路7 a、g
a。
9aにより励磁されており、その状態は変゛らないので
、リレー4は励磁されたままであり、従って同接点4a
は引きつづきON、つまり高負荷スイッチ3がONとな
ったときより、高負荷11はONの状態を継続する。
→ 次にこの状態から高負荷を切る場合は高負荷スイッ
チ3をOFFすれば良く、キースイッチ2aが、イグニ
ッション回路端子2cに接続されていれば高負荷は高負
荷スイッチ3のON、OFFにより自由にON、OFF
できる。
その他キースイッチ2aをイグニッション回路端子2c
以外へ移した場合も当然高負荷は入らない。
又所謂エンストを越した場合にもエンジン回転検出回路
のボルテージレギュレータの可動10aがアース接点1
0bに切換わりリレー8が励磁されるため、リレー接点
8aをOFFとし高負荷は切られる。
もシろんスタータ作動中はスタータ回転検出回路のリレ
″−9が励磁されるため同接点9aがOFFとなり高負
荷は入らない。
(2)次に高負荷スイッチがONtた状態で(切り忘れ
て)キースイッチによるエンジン始動操作を行う場合。
イ)先ずキースイッチの2aがスターター及びイグニッ
ション回路端子2b 、2cに接続されたとき、高負荷
スイッチ切り忘れ防止回路のリレー5が励磁され、同接
点5aがOFFとなり、従ってリレー6が消磁され、同
接点6aがOFFとなる、これによりリレー7も消磁さ
れ、同接点7aはOFFとなる。
従って、高負荷制御回路のリレー4も消磁され同接点4
aがOFFであるため、高負荷はOFFである。
口)次にエンジン完爆後キースイッチ2aをイグニッシ
ョンおよびACC回路端子2 c、2 dに接続したと
きも、スターター回転検出回路リレー9が消磁され、従
って同接点9aはONとなるが、高負荷スイッチ切り忘
れ防止回路のリレー接点1aは依然OFFであるため、
リレー4もONとならず、従って高負荷11はONとな
らない。
ノ)なおこの状態から高負荷を入れたい場合は、−担高
負荷スイッチをOFFにした後ONすれg2、前述のケ
ース(1)と同様となり高負荷は入るものである。
以上の如く、本回路は、 高負荷つまりデフォツガ−や空調機等のスイッチの状態
の如何にかかわらず、これら負荷によるエンジン始動性
能低下の影響を受けない回路となる。
また同時にエンジン再始動時にこれら高負荷が不要なも
のであれば、無駄なバッテリー電力消費も防ぐことがで
きる。
また、本実施例の回路は従来車に搭載されている装置に
リレー5ケを追加したのみであり比較的安価に改良し、
実施しうるものである。
なお本実施例はリレー回路にて行ったが、これをトラン
ジスターに置き換えてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動車の高負荷切り忘れ防止電気
回路図の一例であり、第2図および第3図は従来の高負
荷付属装置の電源回路例である。 1:バッテリー、2:キースイッチ、3:烏貝スイッチ
、4〜9:リレー、10:ボルテーシレギュレーター、
11:高負荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の付属装置のうち比較的、電力消費の大きい負荷
    (高負荷)11がキニ妄イツチ2のイグニッション回路
    端子2cに接続された高負荷スイッチ3とリレー4を介
    して制御される高負荷制御回路において、高負荷スイッ
    チ3、の2次側よりリレー4と並列に配設されたりv−
    ’5と、イグニッション回路端子2cより前記リレー5
    の常閉接点5aを介して配設されたリレー6とイグニツ
    /ヨン回路端子2cより高負荷スイッチ3と並列に配設
    されたリレー7を介して前記リレー6の常閉接点6aに
    接続され、夫々の末端を接地した回路と、前記リレー4
    の2次側に設けられ゛hリレー7の常開接点7aと、リ
    レー7の2次側より同接点7aの1次側に接続された自
    己保持山路よりなる高負荷スイッチ切り忘れ検出回路と
    、イグニッション回路端子2cより前記高負荷スイッチ
    3に並列に配設されたリレー8を介して、□7端が培地
    された固定端子10bと、他の一端がバッテリーに接続
    された固定端子10cとを有するボルテージレギュレー
    ター10の可動片10a′に接続されリレー8の常閉接
    点8aが前記リレー接点7aの2次側に接続されたエン
    ジン回転検出回路と、スターター回路端子2bよりスタ
    ーター回路に並列に配設されたリレー9と向リレーの常
    閉接点9aが前記リレー接点8aの2次側に接続され、
    その末端が夫々接地されたスターター回転検出回路より
    なり、高負荷スイッチをONした状態でエンジンを始動
    しても高負荷は入らないことを特徴とした、自動車の高
    負荷スイッチ切忘れ防止回路。
JP2171778U 1978-02-22 1978-02-22 自動車の負荷切り忘れ防止装置 Expired JPS585086Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54125935U JPS54125935U (ja) 1979-09-03
JPS585086Y2 true JPS585086Y2 (ja) 1983-01-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618821Y2 (ja) * 1987-04-16 1994-05-18 日野自動車工業株式会社 特装車に於ける動力取出し装置の接断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54125935U (ja) 1979-09-03

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