JPH10118U - フィールドアセンブリ絶縁体 - Google Patents
フィールドアセンブリ絶縁体Info
- Publication number
- JPH10118U JPH10118U JP009278U JP927897U JPH10118U JP H10118 U JPH10118 U JP H10118U JP 009278 U JP009278 U JP 009278U JP 927897 U JP927897 U JP 927897U JP H10118 U JPH10118 U JP H10118U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back section
- winding
- insulator
- pole
- motor frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/325—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation for windings on salient poles, such as claw-shaped poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ用の改良フィールドアセンブリを提供
する。 【解決手段】 絶縁体がバックセクションと2つのエン
ドセクションと、2つのサイドセクションとを有してお
り、第1と第2のエンドセクションおよび第1と第2の
サイドセクションが、フィールドアセンブリがモータフ
レームに取付けられた時にワインディングがバックセク
ションの内側背壁面および第1と第2のサイドセクショ
ンの部分へ係合するように、ワインディングの中央開口
内に受容されるように適合せしめられており;このよう
にして一体の、柔軟な絶縁体がワインディングをモータ
フレームおよび極片から物理的に分離し、かつ絶縁して
おり、かつワインディングが部分的に絶縁体によって包
囲され、かつ把持されている。
する。 【解決手段】 絶縁体がバックセクションと2つのエン
ドセクションと、2つのサイドセクションとを有してお
り、第1と第2のエンドセクションおよび第1と第2の
サイドセクションが、フィールドアセンブリがモータフ
レームに取付けられた時にワインディングがバックセク
ションの内側背壁面および第1と第2のサイドセクショ
ンの部分へ係合するように、ワインディングの中央開口
内に受容されるように適合せしめられており;このよう
にして一体の、柔軟な絶縁体がワインディングをモータ
フレームおよび極片から物理的に分離し、かつ絶縁して
おり、かつワインディングが部分的に絶縁体によって包
囲され、かつ把持されている。
Description
【0001】
本考案は、ほぼ円筒形のモータフレームを備えたモータのフィールドアセンブ リであって、フィールドアセンブリが内部に開口を持つワインディングと極片と を備えており、フィールドアセンブリがモータフレームに取付けられた時に極片 の1部分がワインディングの中央開口を通過して延び、そのためにワインディン グが極片の他の部分とモータフレームの半径方向内側を向いた面との間に配置さ れる構成のフィールドアセンブリで使用される、改良された、一体の、柔軟な絶 縁体に関する。
【0002】
当業界でよく知られているように、モータは一連のフィールドアセンブリを備 えており、これらはロータの回転に際して協働する。各フィールドアセンブリは 一般に円筒形であるモータフレームに剛性的に取付けられている。ロータは中央 に配置され、かつモータフレームの軸線とほぼ同一線上の軸線を中心にして駆動 される。
【0003】 各フィールドアセンブリはワインディングと極片または磁極部材とを備えてい る。ワインディングは極片を、この内部に効果的に磁束を発生せしめるようにほ ぼ取囲んでいる。
【0004】 従来フィールドアセンブリは緩慢な、労働集中的な方法で製作されてきた。ワ インディング(通常銅線材を機械で巻いたもの)は極片およびモータフレームか らワインディングを絶縁するためにガラステープで半重ねの形式で取り巻かれて いる。一般にテープの厚みは約0.0127〜0.0381cm(0.005〜 0.015インチ)の範囲にある。
【0005】 テーピングされたワインディングは次いでワニス浴に浸漬される。ワニスは、 これがワインディングを形成する線材を被覆し、かつ一緒に結合するという期待 の下に吸い上げ作用下にガラステープを通過する。
【0006】 ワインディングは次に極片に取付けられ、かつこれら両者はモータフレーム内 へ固定される。組立てられた状態においてワインディングは極片とモータフレー ムとの間で“締付け(pinched)”または圧縮される。
【0007】 極片は金属積層物から成っている。その外面は製作行程中ガラステープの破損 または引裂きを回避するために平滑でなければならない。
【0008】 他の例ではナイロン、マイラーまたはその積層物のような絶縁シートが製作中 にモータフレームとフィールドアセンブリとの間に挿入される。これらのシート は更にワインディングをモータフレームから絶縁する。
【0009】 次いでモータ全体が塗装される。これは保護被覆を与える。
【0010】
本考案の課題はモータ用の改良フィールドアセンブリを提供することである。 もう1つの目的はモータ用フィールドアセンブリで使用するための新規の一体の 、柔軟な絶縁体である。
【0011】 本考案のもう1つの目的は一体の、柔軟な絶縁体を含む改良フィールドアセン ブリであり、この絶縁体においてワインディングは磁極部材およびモータフレー ムから効果的に絶縁される。付加的な目的は、不所望な、かつ破壊的になり得る 振動を回避するためにワインディングが剛性的に保持された、フィールドアセン ブリ用の一体の、柔軟な絶縁体である。
【0012】 もう1つの目的は、製作行程を有利にし、かつ簡単にする、一体の、柔軟な絶 縁体を備えた改良フィールドアセンブリを提供することである。もう1つの目的 は信頼性の高い余り高価ではないモータ用のフィールドアセンブリである。
【0013】
上記の課題を解決するための本考案による手段は、絶縁体が、これがモータフ レームに取付けられた時にモータフレームの半径方向内側を向いた面へ係合し、 かつ合致する内側背壁面を持つバックセクションを有しており、バックセクショ ンがまた互いに反対側の第1と第2の端部境界と互いに反対側の第1と第2の側 部境界とを有しており、これらの境界がバックセクションの内側背壁面に、極片 の1部分がモータフレームの半径方向内側を向いた面に取付けられるように極片 の1部分を受容するほぼ中央の磁極用開口を形成しており; 絶縁体が、バックセクションの一体部分であって、バックセクションの互いに反 対側の第1と第2の端部境界からほぼ半径方向内側へ延びた第1と第2のエンド セクションを有しており; 絶縁体が、バックセクションの一体部分であって、バックセクションの互いに反 対側の第1と第2の側部境界からほぼ半径方向内側へ延びた第1と第2のサイド セクションを有しており; 第1と第2のエンドセクションおよび第1と第2のサイドセクションが、フィー ルドアセンブリがモータフレームに取付けられた時にワインディングがバックセ クションの内側背壁面および第1と第2のサイドセクションの部分へ係合するよ うに、ワインディングの中央開口内に受容されるように適合せしめられており; このようにして一体の、柔軟な絶縁体がワインディングをモータフレームおよび 極片から物理的に分離し、かつ絶縁しており、かつワインディングが部分的に絶 縁体によって包囲され、かつ把持されていることである。
【0014】
主たる面では本考案はモータのための改良フィールドアセンブリに関する。本 考案は極片と、前巻きされたワインディングと、ワインディングをフィールドア センブリ内で絶縁してワインディングを振動から保護するように適合せしめられ た一体の、柔軟な絶縁体とを包含する。
【0015】 絶縁体は円筒形のモータフレームと合致するように適合せしめられたバックセ クションを有し、このバックセクションは極片を受容するように適合せしめられ た磁極用開口を形成している。磁極部材、したがってフィールドアセンブリ全体 がモータフレームに取付けられるのはこの磁極用開口を介してである。
【0016】 絶縁体は更に第1と第2のエンドセクションと第1と第2のサイドセクション を有し、これらはバックセクションから磁極用開口の囲りに延びている。エンド セクションは対向してあり、サイドセクションも同様である。
【0017】 エンドセクションおよびサイドセクションは、バックセクションとの係合のた めに前巻きされたワインディングを受容するように適合せしめられている。この ようなものとして絶縁体はワインディングを極片およびモータフレームから物理 的に分離し、かつ絶縁している。ワインディングはまた絶縁体内でモータフレー ムと磁極部材との間で“締付け”られる。このグリップ作用はワインディングを 剛性的に保持して振動しないようにする。振動は不所望なノイズおよび絶縁体の 劣化をもたらそう。
【0018】
図面には全体的に符号12で示された直流モータのための改良フィールドアセ ンブリ10として本考案の優れた実施例が示されている。(モータ12のすべて の特徴および操作は良く知られており、ここで説明する必要はない。)モータ1 2は内面16と数対の取付け孔18を有するほぼ円筒形のモータフレーム14を 備えており、フィールドアセンブリ10は取付け孔を介して剛性的に取付けられ る。モータ12は例えば電車用モータまたはポンプであってよい。
【0019】 フィールドアセンブリ10は3つの主要構成部材または素子を有し、極片20 は性質および設計が常用のものである。極片20はほぼ矩形のベースセグメント 26を有し、ベースセグメントはめねじ付きの2つの孔28を有している。極片 20は孔28の反対側に2つのテーパした磁極端30を備え、磁極端はベースセ グメント26に沿って縦方向に延び、かつテーパした磁極端30は協働して、滑 らかに湾曲した磁極面32を形成している。磁極片20は図1に一番良く示され ているように金属積層物から構成されている。
【0020】 ワインディング22は機械巻きされた銅線材34であり、ほぼ矩形の、僅かに 湾曲した形状を持つ。優れた線材はフェルプス・ドッジ・マグネット・ワイヤ・ カンパニ社(Phelps Dodge Magnet Wire Company)[フォート・ワイン(Fort W ayne)、インディアナ]のアーマード・ポリ−テルマレズ2000(The Armore d Poly-Thermaleze 2000)であり、これは矩形横断面を持つ。当業界で知ら れているように線材34は絶縁性被覆34Aを有し、この被覆はモータ12内で ワインディング22の相互連絡のために除去される。ワインディング22の4つ の脚部は安定性のために包まれていると有利である。
【0021】 絶縁体24は高温熱可塑性プラスチックである[例えばエンピリカル・ケミカ ル・インダストリーズ社(Empirical Chemical Industries)(ウエルウィン(W elwyn)、英国)の“Victrex 4800G”]。このプラスチックはポリエーテ ルスルホンであり、これは十分な耐熱性、絶縁耐力、および柔軟性を与える。
【0022】 絶縁体24は外側背壁面38と内側背壁面40とを持つほぼ矩形の、硬化され たバックセクション36を有している。バックセクション36および特に外側背 壁面38はモータフレーム14の内面16に係合し、かつ合致するように設計さ れている。図示されているように外側背壁面38の有効曲率半径は内面16の曲 率半径よりも大きく、そのために絶縁体24は係合し、かつ合致するようにさせ られる筈である。
【0023】 図1に一番良く示されているように、絶縁体24のバックセクション36は中 央に位置する、ほぼ矩形の磁極用開口42を形成し、開口は互いに反対側の端部 境界44,46と互いに反対側の側部境界48,50を有している。外径約16 .764cm(6.6インチ)のモータフレーム14に対してはバックセクション 36の長さは約15.621cm(6.15インチ);その幅は約9.0424cm( 3.56インチ)、磁極用開口42の長さは約10.541cm(4.15インチ) 、かつその幅は約3.302cm(1.3インチ)である。絶縁体24は約0.06 35〜0.1016cm(0.025〜0.040インチ)の厚さを持つ。
【0024】 更に絶縁体24は第1と第2のエンドセクション52,54および第1と第2 のサイドセクション56,58を有している。図示されているように、第1と第 2のエンドセクション52,54はそれぞれ磁極用開口42の第1と第2の互い に反対側の端部境界44,46に沿ってバックセクション36から延びている。 第1と第2のエンドセクション52,54は有利にはバックセクション36に対 してほぼ垂直であり、かつ上記のモータ寸法では幅約1.778cm(0.7イン チ)を持つ。
【0025】 第1と第2のサイドセクション56,58は互いに反対側の第1と第2の側部 境界48,50から延びている。各サイドセクション56,58は有利にはバッ クセクション36に対してほぼ垂直に延びた第1部分60と外方へ延びた第2部 分62とを有している。第1と第2の部分60,62が成す角度は有利には5〜 20゜である。上記のモータ寸法において第1と第2のサイドセクション56, 58の全幅は約2.5146cm(0.99インチ)であり、第1部分60は約1. 143cm(0.45インチ)である。
【0026】 第1と第2のエンドセクション52,54はそれぞれ内側端壁面64,66と 外側端壁面68,70を有している。第1と第2のサイドセクション56,58 はそれぞれサイドセクション56,58の内側側壁面72,74と外側側壁面7 6,78を有している。
【0027】 次いで絶縁体24は極片20のベースセグメント26へ滑り嵌められ、かつね じ山付きの孔28が取付け孔18と整列せしめられる。6角頭ねじ80によって フィールドアセンブリ10はモータフレーム14に固定される。
【0028】 ねじ80を締めると、極片20のテーパした磁極端30が引き付けられて絶縁 体24のサイドセクション56,58の内側側壁面72,74と接触せしめられ る。更に締めると、ワインディング22は絶縁体24のバックセクション36と サイドセクション56,58との間で“締付けられ”、しかもモータフレーム1 4または極片20とワインディング22とは接触しない。このようにして絶縁体 24の圧縮はワインディング22をつかみ、かつモータフレーム14および極片 20に対して剛性的に固定し、その結果振動およびこれによる不都合な作用を著 しく減少させる。
【0029】 ワインディング22は絶縁体24によって物理的に分離される。具体的にはワ インディング22はバックセクション36によってモータフレーム14から、か つエンドセクション52,54とサイドセクション56,58によって極片20 から分離され、かつ絶縁される。ワインディング22はまたエンドセクション5 2,54とサイドセクション56,58によって部分的に包まれている。
【0030】 完全に組立てられたモータ12(モータフレーム14とフィールドアセンブリ 10を含む)は次いでワニス(図示せず)を注がれる。ワニスはモータ12全体 を浸す。ワニスは、(i)保護仕上げを与える、(ii)更に各ワインディング2 内で線材34を一緒に結合する、(iii)更にワインディング22をモータフレー ム14、極片20、絶縁体24に対して固定する、かつ(iv)更に各フィールド アセンブリ10をモータフレーム14へ付着し、かつ結合する。
【0031】 本考案の利点は多数あり、より安価な、より信頼性の高いモータ12を与える 。先ず第1に本考案はモータフレーム14および極片20に対するワインディン グ22のより剛性的な固定を与える。ワインディングの運動および振動の減少は 特にモータ12が電子式に制御される場合に動作ノイズを著しく減少させ、かつ モータの寿命を著しく増加させる。従来ワインディング22の振動は不所望なノ イズを発生するばかりか絶縁ガラステープを擦り切らせる。次いで極片20とワ インディング22との接触がモータ故障を惹起する。
【0032】 第2にワインディング22のガラステープでの半重ね被覆は省略される。テー プは、(i)高価であり、(ii)現在は唯一の供給元からしか入手できず、かつ (iii)適用に費用がかかる。テープはまた擦り切れ易く、広範な配慮を必要とす る;実際にはガラステープは擦り切れを減少させるためにワインディング22へ の適用に先立ってたびたびワニスに浸漬されなければならない。同様に重要であ ることにはガラステープは皮膚を刺激するので手袋、マスクの使用を必要とする 。
【0033】 第3に本考案はモータ12内部の伝熱を改善する。半重ねガラステープを使用 せずに、フィールドアセンブリ10は所与の環境内で低温で動作し、これはモー タ効率と予想寿命とを増加させる。第4にガラステープの省略により平滑な表面 を持つ極片20を製作する必要がもはやないので、このこともまたモータ12の コストを下げる。最後にモータ12全体のワニス内浸漬は塗装を必要としない。
【0034】 本考案の優れた実施例について説明された。しかし実用新案登録請求の範囲で 規定される本考案の真の範囲および思想から逸脱することなしに変更と修正がで きることは理解されよう。
【図1】優れた実施例、特にその一体の、柔軟な絶縁体
を示した、直流モータの部分展開斜視図である。
を示した、直流モータの部分展開斜視図である。
【図2】図1のモータ(ただし組立状態で示されてい
る)の部分水平断面図である。
る)の部分水平断面図である。
【図3】図1の絶縁体の端面図である。
【図4】図3の絶縁体の側面図である。
10 フィールドアセンブリ、 12 モータ、 14
モータフレーム、20 極片、 22 ワインディン
グ、 24 絶縁体、 36 バックセクション、 4
2 開口、 52,54 エンドセクション、 56,
58 サイドセクション
モータフレーム、20 極片、 22 ワインディン
グ、 24 絶縁体、 36 バックセクション、 4
2 開口、 52,54 エンドセクション、 56,
58 サイドセクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ゲルハルト エイチ ディーロフ アメリカ合衆国 ニュー ヨーク 13057 イースト シラキュース スティルヴェ ル テラス 115 (72)考案者 ジェイムズ エイチ ブライアント イギリス国 ジーエル51 8ピーエル グ ロースターシャ チェルテンハム ホワイ トソーン ドライヴ 17
Claims (10)
- 【請求項1】 ほぼ円筒形のモータフレームを備えたモ
ータのフィールドアセンブリであって、フィールドアセ
ンブリが内部に開口を持つワインディングと極片とを備
えており、フィールドアセンブリがモータフレームに取
付けられた時に極片の1部分がワインディングの中央開
口を通過して延び、そのためにワインディングが極片の
他の部分とモータフレームの半径方向内側を向いた面と
の間に配置される構成のフィールドアセンブリで使用さ
れる、改良された、一体の、柔軟な絶縁体において、絶
縁体が、これがモータフレームに取付けられた時にモー
タフレームの半径方向内側を向いた面へ係合し、かつ合
致する内側背壁面を持つバックセクションを有してお
り、バックセクションがまた互いに反対側の第1と第2
の端部境界と互いに反対側の第1と第2の側部境界とを
有しており、これらの境界がバックセクションの内側背
壁面に、極片の1部分がモータフレームの半径方向内側
を向いた面に取付けられるように極片の1部分を受容す
るほぼ中央の磁極用開口を形成しており;絶縁体が、バ
ックセクションの一体部分であって、バックセクション
の互いに反対側の第1と第2の端部境界からほぼ半径方
向内側へ延びた第1と第2のエンドセクションを有して
おり;絶縁体が、バックセクションの一体部分であっ
て、バックセクションの互いに反対側の第1と第2の側
部境界からほぼ半径方向内側へ延びた第1と第2のサイ
ドセクションを有しており;第1と第2のエンドセクシ
ョンおよび第1と第2のサイドセクションが、フィール
ドアセンブリがモータフレームに取付けられた時にワイ
ンディングがバックセクションの内側背壁面および第1
と第2のサイドセクションの部分へ係合するように、ワ
インディングの中央開口内に受容されるように適合せし
められており;このようにして一体の、柔軟な絶縁体が
ワインディングをモータフレームおよび極片から物理的
に分離し、かつ絶縁しており、かつワインディングが部
分的に絶縁体によって包囲され、かつ把持されているこ
とを特徴とする、一体の、柔軟な絶縁体。 - 【請求項2】 極片が、バックセクションから半径方向
内側へ距離を置いた第1と第2のサイドセクションの部
分へ係合しており、かつバックセクションが湾曲してい
る、請求項1記載の一体の、柔軟な絶縁体。 - 【請求項3】 磁極用開口がほぼ矩形である、請求項1
記載の一体の、柔軟な絶縁体。 - 【請求項4】 バックセクションの内側背壁面の有効半
径がモータフレームの半径方向内側を向いた面の有効半
径よりも大きい、請求項1または2記載の一体の、柔軟
な絶縁体。 - 【請求項5】 第1と第2のサイドセクションがそれぞ
れバックセクションに対してほぼ垂直に延びた第1部分
とこの第1部分から所定の角度で延びた第2部分とを有
している、請求項4記載の一体の、柔軟な絶縁体。 - 【請求項6】 ほぼ円筒形のモータフレームへ取付ける
ための改良モータフィールドアセンブリにおいて、ベー
スとこのベースから延びた、テーパした磁極端とを有し
ていて、そのため磁極端がほぼ半径方向内側を向いた磁
極面を形成している極片が設けられており;前巻きされ
た、中央開口を持つワインディングが設けられており;
一体の、柔軟な絶縁体が設けられており、(i)絶縁体
がバックセクションを有しており、バックセクション
が、モータフレームの半径方向内側を向いた面へ係合
し、かつ合致する内側背壁面を形成しており、バックセ
クションが、ほぼ中央の磁極用開口を形成する、互いに
反対側の第1と第2の端部境界と互いに反対側の第1と
第2の側部境界とを有しており、磁極用開口が、極片が
中央磁極開口を通って延びてモータフレームに取付け可
能であるように極片のベースを受容しており、(ii)絶
縁体が、バックセクションの一体部分であって、バック
セクションの互いに反対側の第1と第2の端部境界から
ほぼ半径方向内側へ延びた第1と第2のエンドセクショ
ンを有しており、(iii)絶縁体が、バックセクション
の一体部分であって、バックセクションの互いに反対側
の第1と第2の側部境界からほぼ半径方向内側へ延びた
第1と第2のサイドセクションを有しており;第1と第
2のエンドセクションおよび第1と第2のサイドセクシ
ョンが前巻きされたワインディングの中央開口内に受容
されていて、そのためこの前巻きされたワインディング
がバックセクションの内側背壁面に係合し、かつ第1と
第2のエンドセクションおよび第1と第2のサイドセク
ションが前巻きされたワインディングと極片との間に位
置しており;極片のテーパした磁極端が、前巻きされた
ワインディングを第1と第2のサイドセクションとバッ
クセクションの内側背壁面との間で圧縮するように第1
と第2のサイドセクションへ係合しており、そのため一
体の、柔軟な絶縁体が前巻きされたワインディングをそ
の振動を実質的に回避するように把持しており、;一体
の、柔軟な絶縁体が前巻きされたワインディングをモー
タフレームから誘電絶縁し、かつ極片を前巻きされたワ
インディングから絶縁する作用をしていることを特徴と
する、フィールドアセンブリ。 - 【請求項7】 一体の、柔軟な絶縁体のバックセクショ
ンが、バックセクションの内側背壁面の有効半径がモー
タフレームの半径方向内側を向いた面の有効半径よりも
大きくなるように湾曲している、請求項6記載のフィー
ルドアセンブリ。 - 【請求項8】 第1と第2のサイドセクションがそれぞ
れバックセクションに対してほぼ垂直に延びた第1部分
と、かつ第1部分から所定の角度を成して延びた第2部
分とを有している。請求項7記載のフィールドアセンブ
リ。 - 【請求項9】 一体の、柔軟な絶縁体が高温熱可塑性プ
ラスチックである請求項1または6記載のフィールドア
センブリ。 - 【請求項10】 更にワニス結合被覆を有している、請
求項6または8記載のフィールドアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US147259 | 1988-01-22 | ||
US07/147,259 US4816710A (en) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | Field assembly insulator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10118U true JPH10118U (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=22520879
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1502141A Pending JPH02503262A (ja) | 1988-01-22 | 1989-01-19 | フィールドアセンブリ絶縁体 |
JP009278U Pending JPH10118U (ja) | 1988-01-22 | 1997-10-20 | フィールドアセンブリ絶縁体 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1502141A Pending JPH02503262A (ja) | 1988-01-22 | 1989-01-19 | フィールドアセンブリ絶縁体 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4816710A (ja) |
EP (1) | EP0353285B1 (ja) |
JP (2) | JPH02503262A (ja) |
KR (1) | KR0154110B1 (ja) |
DE (1) | DE68914538T2 (ja) |
HK (1) | HK1006612A1 (ja) |
WO (1) | WO1989006874A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015220875A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子 |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4975611A (en) * | 1988-11-07 | 1990-12-04 | Rochester D Eugene | Insert sheet for insulating the field winding of an electric motor |
DE4002577A1 (de) * | 1990-01-30 | 1991-08-01 | Bosch Gmbh Robert | Halterung fuer eine erregerwicklung eines elektromotors |
DE4038029A1 (de) * | 1990-11-29 | 1992-06-04 | Bosch Gmbh Robert | Polkern |
FR2671677A1 (fr) * | 1991-01-11 | 1992-07-17 | Rotelec Sa | Procede de realisation d'un inducteur electromagnetique. |
GB2258765B (en) * | 1991-06-27 | 1996-01-10 | Dana Corp | Variable reluctance motor having foil wire wound coils |
WO1995012912A1 (en) * | 1993-11-01 | 1995-05-11 | Stridsberg Innovation Ab | An electric motor and its fabrication |
US6282053B1 (en) * | 1994-08-05 | 2001-08-28 | Seagate Technology, Inc. | Adhesiveless disc drive spindle assembly |
US5694268A (en) * | 1995-02-10 | 1997-12-02 | Seagate Technology, Inc. | Spindle motor having overmolded stator |
DE19549180A1 (de) * | 1995-12-30 | 1997-07-03 | Bosch Gmbh Robert | Stator für elektrische Maschine |
DE19622186A1 (de) * | 1996-06-03 | 1997-12-04 | Hilti Ag | Elektromotor |
US6057625A (en) * | 1997-08-19 | 2000-05-02 | General Electric Company | Pole insulator cap |
DE19952479A1 (de) * | 1999-10-29 | 2001-05-03 | Wilo Gmbh | Polisolation mit Filmscharnier |
US6566779B2 (en) * | 2000-06-02 | 2003-05-20 | Kabushiki Kaisha Moric | Coil winding for DC machine |
JP2002176761A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Canon Inc | リニアモータ及び該リニアモータを用いた露光装置 |
JP4724297B2 (ja) * | 2000-12-26 | 2011-07-13 | キヤノン株式会社 | 露光装置、デバイス製造方法 |
DE10119642A1 (de) * | 2001-04-20 | 2002-11-14 | Lenze Gmbh & Co Kg Aerzen | Stator für eine elektrische Drehfeldmaschine, insbesondere Synchronmaschine |
KR100610722B1 (ko) * | 2001-06-27 | 2006-08-09 | 선온웰스 일렉트릭 머신 인더스트리 컴퍼니 리미티드 | 레이디얼 에어갭형 직류 브러시리스 모터 |
KR100400572B1 (ko) * | 2001-08-03 | 2003-10-08 | 엘지전자 주식회사 | 무정류자 직류전동기의 스테이터 |
US20030094876A1 (en) * | 2001-11-20 | 2003-05-22 | Chun-Pu Hsu | Stator structure with composite windings |
US7042109B2 (en) * | 2002-08-30 | 2006-05-09 | Gabrys Christopher W | Wind turbine |
US20050189844A1 (en) * | 2003-09-05 | 2005-09-01 | Du Hung T. | Field assemblies having pole pieces with dovetail features for attaching to a back iron piece(s) and methods of making same |
US7146706B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-12-12 | Black & Decker Inc. | Method of making an electric motor |
US20060226729A1 (en) * | 2003-09-05 | 2006-10-12 | Du Hung T | Field assemblies and methods of making same with field coils having multiple coils |
US7211920B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-05-01 | Black & Decker Inc. | Field assemblies having pole pieces with axial lengths less than an axial length of a back iron portion and methods of making same |
TW200514334A (en) * | 2003-09-05 | 2005-04-16 | Black & Decker Inc | Field assemblies and methods of making same |
WO2006096708A2 (en) | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Black & Decker Inc. | Power tools with motor having a multi-piece stator |
US7205696B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-04-17 | Black & Decker Inc. | Field assemblies having pole pieces with ends that decrease in width, and methods of making same |
DE102004044986A1 (de) * | 2004-09-16 | 2006-04-06 | Siemens Ag | Permanenterregte Synchronmaschine mit Flachdrahtwicklungen |
KR100585682B1 (ko) * | 2005-01-10 | 2006-06-07 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 모터의 고정자 및 그 제조 방법 |
DE102006044001A1 (de) * | 2006-09-19 | 2008-03-27 | Siemens Ag | Dünnschichtisolation metallischer Leiter |
JP2009060766A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Denso Corp | フォームコイル用ボビン |
JP2009130979A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Denso Corp | 回転電機 |
US8674564B2 (en) * | 2008-09-12 | 2014-03-18 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Field stack for a motor |
DE102009023231B4 (de) * | 2009-05-29 | 2021-05-06 | Brose Fahrzeugteile SE & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg | Stator für einen Elektromotor |
FI20096333A0 (fi) * | 2009-12-15 | 2009-12-15 | Abb Oy | Menetelmä sähkökoneen käämivyyhden valmistamiseksi |
EP2395632A1 (en) * | 2010-06-10 | 2011-12-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Stator segment unit adapted to build a ring-shaped stator when assembled |
TR201103641A2 (tr) * | 2011-04-14 | 2012-11-21 | General Electric Company | Elektrik makine bileşeni montaj aparatı |
JP6379603B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2018-08-29 | 株式会社デンソー | エンジン始動装置 |
JP6355592B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2018-07-11 | 三映電子工業株式会社 | 樹脂モールドコイル及びその製造方法 |
US10797559B2 (en) | 2018-09-07 | 2020-10-06 | Denso International America, Inc. | Isolators for motors |
EP4380014A1 (en) | 2022-11-29 | 2024-06-05 | MAHLE International GmbH | Insulation device, stator, electric machine |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US941456A (en) * | 1907-08-30 | 1909-11-30 | Gen Electric | Dynamo-electric machine. |
US1797768A (en) * | 1928-12-29 | 1931-03-24 | Delco Remy Corp | Insulation for field windings |
US2655613A (en) * | 1952-01-24 | 1953-10-13 | Allis Louis Co | Rotor for dynamoelectric machines |
US3129348A (en) * | 1961-05-19 | 1964-04-14 | Gen Motors Corp | Coil spool construction |
JPS5563538A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-13 | Hitachi Ltd | Filed apparatus for rotary motor |
JPS57139914A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of insulated coil |
JPS59117437A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | Nippon Denso Co Ltd | フイ−ルドコイル構造 |
JPS6055846A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-01 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 凸極形界磁極形成方法 |
DE3617017A1 (de) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Bosch Gmbh Robert | Stator fuer eine elektrische maschine |
-
1988
- 1988-01-22 US US07/147,259 patent/US4816710A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-01-19 EP EP89902317A patent/EP0353285B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-19 WO PCT/US1989/000158 patent/WO1989006874A1/en active IP Right Grant
- 1989-01-19 DE DE68914538T patent/DE68914538T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-01-19 KR KR1019890701741A patent/KR0154110B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-01-19 JP JP1502141A patent/JPH02503262A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-20 JP JP009278U patent/JPH10118U/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-17 HK HK98105561A patent/HK1006612A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015220875A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1989006874A1 (en) | 1989-07-27 |
DE68914538T2 (de) | 1994-09-01 |
EP0353285B1 (en) | 1994-04-13 |
EP0353285A1 (en) | 1990-02-07 |
HK1006612A1 (en) | 1999-03-05 |
US4816710A (en) | 1989-03-28 |
KR900701075A (ko) | 1990-08-17 |
DE68914538D1 (de) | 1994-05-19 |
KR0154110B1 (ko) | 1998-12-15 |
JPH02503262A (ja) | 1990-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10118U (ja) | フィールドアセンブリ絶縁体 | |
EP0899849B1 (en) | Pole cap insulator | |
EP1376830A3 (en) | Method for manufacturing a coil winding assembly of a concentrated winding motor | |
EP1176697A3 (en) | Field assembly and method of winding a field assembly | |
AU614031B2 (en) | Field assembly insulator | |
JP2000324762A (ja) | モータ | |
JPS61153465U (ja) | ||
JPS60182709A (ja) | 分割型変流器 | |
JPH0546009U (ja) | 端子台付コイル | |
JP2666464B2 (ja) | 整流子電動機の軸絶縁 | |
JPH0724941Y2 (ja) | 直流無刷子電動機 | |
JPH0749763Y2 (ja) | コイル | |
JPS6219096Y2 (ja) | ||
JPS6018680U (ja) | 無整流子電動機 | |
GB2178246A (en) | Bush mounting for minature electric motor rotor | |
JPH0237257Y2 (ja) | ||
JPH0441741Y2 (ja) | ||
JPS61189146A (ja) | モ−タのコイルユニツト | |
JP2004254399A (ja) | 小型直流モータ | |
JPS6287407U (ja) | ||
JPH03261348A (ja) | 油冷却式交流発電機 | |
JPH0677451U (ja) | 小型電動機のコイル | |
JPH01133542A (ja) | 電動機 | |
JPS6287409U (ja) | ||
JPH02184248A (ja) | 無刷子電動機 |