JPH10117524A - 乗用型田植機 - Google Patents

乗用型田植機

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JPH10117524A
JPH10117524A JP28377596A JP28377596A JPH10117524A JP H10117524 A JPH10117524 A JP H10117524A JP 28377596 A JP28377596 A JP 28377596A JP 28377596 A JP28377596 A JP 28377596A JP H10117524 A JPH10117524 A JP H10117524A
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JP
Japan
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rolling
float
settlement
rice transplanting
amount
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Pending
Application number
JP28377596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nomura
野村  勝
Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水田圃場の硬、軟度を検出してロ−リング制
御を行う。 【解決手段】 田植装置が走行車体に対し左右側に傾動
できるロ−リング機構が昇降作動機構側と田植装置側と
の間に介在され、このロ−リング機構にはスプリングの
弾持力等の融通機構を介したロ−リング作動機構40が
構成され、田植装置の昇降作動及びロ−リング作動が行
われる乗用型田植装置において、前記田植装置に装備さ
れて前側がそれぞれ上下動自在に可動する中央部フロ−
ト21とその左右両側に所定の間隔で配された側部フロ
−ト22a,22bが設けられ、この中央部フロ−ト2
1による水田接地状態における表土面沈下量と左右側の
側部フロ−ト22a,22bによる水田接地状態におけ
る表土面沈下量との関係を検出器E1〜E6を介して各
フロ−トの沈下量を検出し、この検出結果に起因して昇
降作動機構37及びロ−リング作動機構40を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用型田植機に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来は、実開平7−298731号公報が
あった。この従来技術は、走行車体の後部に、昇降作動
機構を介して上下作動可能に装着された田植装置であっ
て、この田植装置が走行車体に対し左右側に傾動できる
ロ−リング機構が前記昇降作動機構側と田植装置側との
間に介在され、このロ−リング機構にはスプリングの弾
持力等の融通機構を介したロ−リング作動機構が構成さ
れ、田植装置の昇降作動及びロ−リング作動が行われる
乗用型田植装置において、前記田植装置に装備されて前
側がそれぞれ上下動自在に可動する中央部フロ−トとそ
の左右両側に所定の間隔で配された側部フロ−トが設け
られ、中央部フロ−ト及び側部フロ−ト全ての接地圧変
化に伴うフロ−トの上下高さで昇降作動機構を制御し、
左右側の側部フロ−トの高さ変化の差によってロ−リン
グ作動機構を制御する構成になっていた。
【0003】
【発明があ解決しようとする課題】従来の昇降およびロ
−リング作動制御は、フロ−トの上下高さの検出で制御
するものであったため、実質的なフロ−ト通過跡の表土
面に造られたフロ−ト通過溝を造らないと謂うような制
御にはなっていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、走
行車体1の後部に、昇降作動機構37を介して上下作動
可能に装着された田植装置15であって、この田植装置
15が走行車体1に対し左右側に傾動できるロ−リング
機構が前記昇降作動機構側と田植装置側との間に介在さ
れ、このロ−リング機構にはスプリングの弾持力等の融
通機構を介したロ−リング作動機構40が構成され、田
植装置15の昇降作動及びロ−リング作動が行われる乗
用型田植装置において、前記田植装置15に装備されて
前側がそれぞれ上下動自在に可動する中央部フロ−ト2
1とその左右両側に所定の間隔で配された側部フロ−ト
22a,22bが設けられ、この中央部フロ−ト21に
よる水田接地状態における表土面沈下量と左右側の側部
フロ−ト22a,22bによる水田接地状態における表
土面沈下量との関係を検出器Eを介して各フロ−トの沈
下量を検出し、この検出結果に起因して昇降作動機構3
7及びロ−リング作動機構40を制御することを特徴と
した乗用型田植機の構成とした。
【0005】
【実施例】この発明の一例を図面に基づき詳細に説明す
る。1は走行車体である。2は走行車体1の機枠で、前
側にミッションケ−ス3を取付け、後部にリヤ−伝動ケ
−ス4を取り付けてい入る。5は前輪で、前記ミッショ
ンケ−ス3から左右両側に突出するフロントアクスルケ
−スの先端に前輪伝動ケ−ス6を設けてこれに軸装さ
れ、操舵可能に設けられている。
【0006】7は後輪で、前記リヤ−伝動ケ−スの左右
両側にリヤ−アクスルケ−スを設けて、この先端側に後
輪伝動ケ−ス8を設けて軸装されている。9はエンジン
で前記機枠2の前後中間部に搭載されている。10は車
台で、前記機枠2の上面に張設されており、搭乗板にな
っている。11は操縦枠で、前記機枠2の前側あって、
この上部に操縦ハンドル12が設けられている。13は
エンジンカバ−で、前記エンジンの外周が覆われるよう
板体で囲っている。
【0007】14は操縦座席を示す。15は田植装置
で、機枠を兼ねた伝動ケ−ス16に回転ケ−ス17に軸
装された移植具18を取付け、この移植具18の移植爪
19が側面視で縦方向に長い楕円形の奇跡で作動されて
苗が植え付けられるようになっている。この移植具18
の前側に苗搭載台20が左右横方向に往復移動するよう
伝動ケ−ス16側に取り付けられ、前記移植爪19がこ
の苗搭載台20から苗を分離して移植する構成である。
【0008】21は中央部フロ−トである。22a,2
2bは前記中央整地フロ−ト21の左右両側に所定の間
隔を配して設けられた側部フロ−トである。何れのフロ
−ト21,22a,22bも後側が伝動ケ−ス16に回
動自在に設けられた回動軸24を介して取り付けられた
回動ア−ム23に横方向のピン25で枢着され、前側が
前記伝動ケ−ス16に取り付けた突出枠26にリンク2
7,28を介して前側が上下動自在に連結されている。
【0009】29は前記苗搭載台20を左右移動自在に
受けるスライダ−30を支持する支持枠で、その基部が
前記伝動ケ−ス16に固着されている。31は苗植付深
さ調節レバ−で、前記回動ア−ム23と一体状に基部側
が設けられており、該レバ−31の回動操作で、フロ−
ト21,22a,22bの枢結部であるピン25側が上
下動して各フロ−トの回動中心部の高さが調節され、前
記移植爪19の描く奇跡との関係で苗植付深さが調節さ
れるようになっている。
【0010】32は前記調節レバ−30の位置決め用ガ
イド板である。走行車体1側に前記田植装置15を装着
する構成について説明すると、車体1側後部に支柱33
を立設し、この支柱33に基部側が枢着された上リンク
34aと下リンク34bを設け、この上下リンクの後部
をヒッチ部35を有した枢結リンク34cで枢結して4
点リンク機構を構成し、このヒッチ部35にロ−リング
軸36を設けて前記田植装置15をロ−リング自在に連
結している。
【0011】37は昇降作動機構で、油圧シリンダ−3
8aと油圧ピストン38bとからなり、シリンダ−38
aを車体1の機枠側に枢着し、ピストン38b側を前記
上リンク34aに一体状のレバ−39に枢着させてい
る。そして、ピストン38bが突出すると4点リンク機
構を上方側へ回動させて苗移植機15を上昇させ、逆に
引っ込むと4点リンク機構が下方側へ回動させて苗移植
機15を下降するよう構成している。
【0012】40はロ−リング作動機構で、前記枢結リ
ンク34cの上部にブラケット41を取り付けてステッ
ピングモ−タM1で作動される左右横方向へ移動棒42
を駆動する電動シリンダ−43を設け、この左右側に突
出した移動棒42a,42bの端部と前記田植装置15
の苗載置台20を支持する背面視が門型状をした支持枠
29の左右側にスプリング44a,44bを介して連繋
し、ステッピングモ−タM1の正、逆回転で電動シリン
ダ−43の左右に突出する移動棒42a,42bの左側
移動あるいは右側移動によりロ−リング軸36を中心に
田植装置15を強制的にロ−リング作動するよう構成し
ている。
【0013】次に、上記苗移植機15の昇降制御油圧回
路とロ−リング制御電気回路について説明する。前記中
央部フロ−ト21と左右の側部フロ−ト22a,22b
の通過跡の各フロ−ト沈下量を、機枠を兼ねた伝動ケ−
ス16に固着の後方二股状突起体45a,45b,45
cにそれぞれフロ−ト通過跡検出と各フロ−ト通過跡検
出部近傍でフロ−トが通過しない部分の表土面高さを検
出するよう取り付けた超音波式の検出器E1,E2,E
3,E4,E5,E6で検出し、この各検出信号をマイ
コン制御部46へ送信する。この制御部46からは前記
油圧装置37の油圧切換弁47を切り換えるソレノイド
SOL1とロ−リング機構40の作動モ−タM1に出力
信号が送られる構成になている。48は油圧ポンプ、、
49はリリ−フ弁、50は油圧タンクである。
【0014】この制御機能を説明すると、中央部フロ−
ト21が表土面から沈下した高さが検出器E1,E2で
検出された検出値の差T1として測られ、この沈下量T
1が一定範囲以上になると制御部46からソレノイドS
OL1へ出力信号が送られて電磁切換弁47が油圧装置
37のピストン38bが突出するよう切り換えられる。
したがって、昇降リンク機構が作動して田植装置15が
上昇される。また、沈下量T1が0ミリになるとっき
は、中央フロ−ト21が全く表土面に接地しない状態で
あり、この0ミリに極めて近い沈下量、例えば5ミリメ
−トル以内の状態ではソレノイドSOL1を励磁する信
号を発して電磁切換弁47を前記とは反対に切換えピス
トン38bを引っ込ませるよう制御して田植装置15を
下降制御する。そして、沈下量T1が所定の適正な範
囲、即ち、5〜7ミリメ−トル内に収まっていると制御
部46から出力信号が発せられる中立状態になり、田植
装置15の昇降制御が行われない。
【0015】前記中央部フロ−トの沈下量の測定と同じ
ように、左側の側部フロ−ト22aの沈下量T2が検出
器E3,E4によって検出される。更に、右側の側部フ
ロ−ト22bの沈下量T3も検出器E5,E6から検出
される。そして、左右側のフロ−ト22a,22bの沈
下量の差、T2−T3=±Xからロ−リング作動機構の
モ−タM1を正転、逆転させて電動ピストン42を左あ
るいは右方向へ強制移動ならしめ、スプリング44a,
44bを介して田植装置15をロ−リング軸36回りに
回動し沈下量の大きい側を引上げ、沈下量の少ない側を
下降ならしめてロ−リング制御を行う。
【0016】したがって、前記昇降制御とロ−リング制
御が共に行われて左右側の苗植付深さが略均一に保持さ
れる。このようにして、車体1が推進されながら、田植
装置15により水田圃場面に苗があ植えられるが、この
植付作業中における前記各フロ−ト21,22a,22
bは圃場面に接地して滑走するが、これらのフロ−ト沈
下量が検出器E1〜E6によって検出されることにな
る。この検出により、各フロ−トの沈下量のト−タルが
一定の基準値よりも大きい場合には田植装置15の昇降
及びロ−リングの制御感度を敏感に補正する。具体的な
実施例としては、昇降制御においては中央部フロ−ト2
1の前側部分が上動し易くなるよう該フロ−ト21の前
側を押圧するスプリング51の弾圧力を弱くするよう電
動シリンダ−52により制御する。
【0017】また、ロ−リング制御の感度を敏感にする
場合にはロ−リング作動機構のモ−タM1の回転速度を
高速にするよう制御すればよい。この高速、低速に制御
するにはモ−タ回転をパルス回転制御にすればよい。即
ち、パルス回路をマイコン制御部46内に組込み、制御
するとよい。当然ながら、フロ−ト沈下量が少ない状態
になれば、前記昇降制御及びロ−リング制御の感度を鈍
感にするよう制御する。尚、制御の手段は上記実施例に
限らず如何なる方法によってもよい。また、昇降制御の
感度は、中央部フロ−ト21のみの沈下量によって制御
してもよく、ロ−リング制御の感度は、左側部フロ−ト
22aと右側部フロ−ト22bとの沈下量の差異の大き
さに応じて、調整するよう構成してもよい。即ち、沈下
量の差が大きい圃場であれば、感度を敏感に補正し、少
なければ感度を敏感に補正する。
【0018】フロ−トの沈下量は、水田表土の硬、軟が
検出されるから、沈下量が大きい圃場ではフロ−トの泥
押しが多く、硬い圃場に沈下量が少ない圃場では泥押し
が少ない。このため、軟らかい圃場で高速作業をすると
泥水波が大きくなって先行して植え付けた苗をこの泥水
波が押し倒すことになる。したがって、フロ−トの沈下
量が大きいときは、エンジン9からフロントミッション
ケ−ス3に動力を伝達する無段変速機構53の一例であ
るエンジン側の割プ−リ54とミッション側のプ−リ5
5との間に巻回したVベルト56をテンションプ−リ5
7で押圧して変速する当該テンションプ−リ57の押圧
調整を行う電動シリンダ−58の作動を調整して減速す
るよう構成する。即ち、Vベルト56をテンションプ−
リ57で強く押圧すればエンジン9側の駆動軸に取り付
けた割プ−リ54のピッチサ−クル径が小さくなってミ
ッション側に動力が減速されて伝達され、作業速度が減
速される。
【0019】逆に、フロ−トの沈下量が少ない圃場で
は、高速作業になるよう制御する。尚、この作業速度の
変速制御は、中央部フロ−ト21の沈下量で制御するも
よく、他の側部フロ−ト22a,22bを含めたト−タ
ル沈下量で制御してもよい。尚、フロ−トの沈下量は、
フロ−ト自体の重要によって変更し、植付装置側の荷重
が加わらない状態において測定した沈下量で制御するの
が最適である。このために、各フロ−ト21,22a,
22bの後部のフロ−ト回動支点メタル59とフロ−ト
自体のブラケット60,61a,61bとの間に圧力検
出用のポテンショメ−タPM1,PM2,PM3を設
け、このポテンショメ−タPM1,PM2,PM3に荷
重がかからない状態時のフロ−ト沈下量を検出して、こ
れにより前記感度調節制御及び作業速度変速制御を行う
とよい。
【0020】普通一般的なロ−リング制御は、そのロ−
リング作動の指令信号は、第 図で示す通り、田植装置
側に設けた左右傾斜検出器60によって信号がマイコン
制御部46へ送信される。この傾斜検出器60は振り子
式のもの、即ち、重錘を機体側に吊り下げたア−ム61
の左右傾きをポテンショメ−タ62で検出してこの検出
値を制御部46へ送信する構造やその他の水銀の傾斜方
向の流れをによる左右側げの水銀高さを検出する方法等
が採用される。ところで、このような傾斜検出信号でロ
−リング作動機構40のモ−タM1を制御して常に田植
装置15側が左右水平状態になるよう制御するオ−トロ
−リング制御について、検出器60は略水平状態に近い
状態げの小さなロ−リング制御時にはモ−タM1の回転
を連続回転させて一挙に制御するが、大きく片側に傾い
ている状態の大きなロ−リング制御時には、一挙に連続
してロ−リング制御させると、その反動が生じて逆側方
向のロ−リングをさせなければならない事態が生ずる。
これを解消するには、走行車体1と田植装置15とが同
一な傾斜姿勢、即ち、平面に走行車体1を置いた走行車
体水平状態時には田植装置15も同じく水平状態に保持
される基本姿勢になる時点の一定範囲内で、ロ−リング
制御作動中において、一旦その制御が停止されるよう構
成する。即ち、走行車体側に左右傾斜検出器63を設
け、前記田植装置側に設けた左右傾斜検出器60と同じ
検出値を検出した場合に前記作動中のロ−リング制御作
動を一時的に停止させるよう構成する。このようにすれ
ば、ハンチングの少ない状態でロ−リング制御ができ
る。
【0021】尚、走行車体1側に設けた左右傾斜検出器
63が一定以上の異常な傾斜を検出した場合には、警報
器64で警報すると共に、メインクラッチ65を「切」
となし、作業停止を図るとともの、ロ−リング制御及び
昇降制御を自動的に停止させる。このことにより、機体
の転倒を防止することができる。
【0022】
【発明の作用効果】この発明によれば、田植作業時のフ
ロ−トに加わる荷重によって生じるフロ−ト通過跡の溝
が最小限になる状態で推進され、田植後の水田圃場表面
の凹凸を少なくすることができる。また、走行車体に対
する田植装置の昇降制御、ロ−リング制御及び走行速度
制御が圃場の硬軟に応じて自動調整され高精度な植付作
業をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図
【図2】要部の側面図
【図3】要部の平面図
【図4】要部の背面図
【図5】制御回路図
【図6】別例の要部の一部制御回路図を含む側面図
【符号の説明】
1 走行車体 15 田植装置 21 中央整地フロ−ト 22a 側部フロ−ト 22b 側部フロ−ト 37 昇降作動機構 40 ロ−リング作動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体1の後部に、昇降作動機構37
    を介して上下作動可能に装着された田植装置15であっ
    て、この田植装置15が走行車体1に対し左右側に傾動
    できるロ−リング機構が前記昇降作動機構側と田植装置
    側との間に介在され、このロ−リング機構にはスプリン
    グの弾持力等の融通機構を介したロ−リング作動機構4
    0が構成され、田植装置15の昇降作動及びロ−リング
    作動が行われる乗用型田植装置において、前記田植装置
    15に装備されて前側がそれぞれ上下動自在に可動する
    中央部フロ−ト21とその左右両側に所定の間隔で配さ
    れた側部フロ−ト22a,22bが設けられ、この中央
    部フロ−ト21による水田接地状態における表土面沈下
    量と左右側の側部フロ−ト22a,22bによる水田接
    地状態における表土面沈下量との関係を検出器Eを介し
    て各フロ−トの沈下量を検出し、この検出結果に起因し
    て昇降作動機構37及びロ−リング作動機構40を制御
    することを特徴とした乗用型田植機。
  2. 【請求項2】 中央部フロ−トと左右の側部フロ−トと
    の沈下量差が大きくなるに伴い昇降作動機構及びロ−リ
    ング作動機構の制御感度を敏感にすることを特徴とした
    特許請求の範囲第1項記載の乗用型田植機。
  3. 【請求項3】 中央部フロ−トと左右の側部フロ−トと
    の沈下量差が大きくなるに伴い走行車体の植付走行速度
    を減速してなる特許請求の範囲第1項記載の乗用型田植
    機。
JP28377596A 1996-10-25 1996-10-25 乗用型田植機 Pending JPH10117524A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023120299A1 (ja) * 2021-12-21 2023-06-29 株式会社クボタ 作業機

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