JPH10116451A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH10116451A
JPH10116451A JP9320306A JP32030697A JPH10116451A JP H10116451 A JPH10116451 A JP H10116451A JP 9320306 A JP9320306 A JP 9320306A JP 32030697 A JP32030697 A JP 32030697A JP H10116451 A JPH10116451 A JP H10116451A
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JP
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JP9320306A
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Shinichi Yamamizaka
慎一 山見坂
Tatsuro Nagao
達郎 長尾
Nobutoshi Fukuda
信登司 福田
Masashi Tanabe
正史 田辺
Yoshiki Furuta
芳樹 古田
Naoto Arifuku
直人 有福
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録媒体に制御信号が短く記録されるこ
とによる再生時の誤動作及び誤検出を防止する。 【構成】 磁気記録媒体に対するスタートID信号等の
特定の制御信号を記録する場合において、阻止手段が記
録動作指令信号に基づく前記磁気記録媒体に対する特定
の制御信号の記録中、指令入力手段(4)における再生
指令入力操作、早送り指令入力操作及び巻き戻し指令入
力操作により当該指令入力手段(4)から前記制御手段
(3)に入力される再生指令信号、早送り指令信号及び
巻戻し指令信号の当該制御手段(3)から外部への出力
を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はR−DAT、8ミリビデ
オテープレコーダ等に代表される磁気記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近規格化されたR−DATにおいては
回転ドラムに対して磁気テープが約90度巻回され、回転
ヘッドにより情報を記録再生するようになっている。傾
斜トラックは大きく3つの領域に分けられ、中央の領域
PにはPCMオーディオ信号が記録され、その両側の領
域S1、S2には、特定の制御信号である所定のサブコード
信号が記録される。このサブコード信号として高速走行
時においてもプログラムの頭出しができるように、例え
ばスタートID信号を約9秒間(約600 トラック)各プロ
グラムの冒頭部に記録することが規格上要求されてい
る。また所定の区間の信号を再生しないでスキップする
スキップIDをサブコード信号として1秒間所定のトラッ
クに記録することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでスタートIDの
記録時間は9秒、スキップIDの記録時間は1秒と規格上
定められているが、これら制御信号の記録動作中誤っ
て、再生、早送り、巻き戻しの動作を実行しようとする
と、その記録時間が規格値より短くなり、記録時間が短
くなった制御信号に基づいて再生すると、誤動作、誤検
出のおそれがあった。
【0004】
【発明が解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、磁気記録媒体に対するスタートID
信号等の特定の制御信号のキロク動作を示す記録動作指
令信号を含む動作指令信号を出力する指令入力手段
(4)と、前記記録動作指令信号に基づいて前記特定の
制御信号の前記磁気記録媒体への記録動作を制御する制
御手段(3)と、を備える磁気記録再生装置において、
前記制御手段(3)が、前記記録動作指令信号に基づく
前記磁気記録媒体に対する前記特定の制御信号の記録
中、前記指令入力手段(4)における再生指令入力操
作、早送り指令入力操作及び巻き戻し指令入力操作によ
り当該指令入力手段(4)から前記制御手段(3)に入
力される再生指令信号、早送り指令信号及び巻戻し指令
信号の当該制御手段(3)から外部への出力を阻止する
阻止手段を備えて構成される。
【0005】
【作用】本発明の構成によれば、制御手段(3)に備え
られる阻止手段が、記録動作指令信号に基づく磁気記録
媒体に対する特定の制御信号の記録中、指令入力手段
(4)における再生指令入力操作、早送り指令入力操作
及び巻き戻し指令入力操作により当該指令入力手段
(4)から制御手段(3)に入力される再生指令信号、
早送り指令信号及び巻戻し指令信号の当該制御手段
(3)から外部への出力を阻止するので、特定の制御信
号の記録中に、指令入力手段(4)において再生指令入
力操作、早送り指令入力操作及び巻き戻し指令入力操作
が行われても、それらの操作により生じる再生指令信
号、早送り指令信号及び巻戻し指令信号が制御手段から
外部に出力されることがない。
【0006】よって、特定の制御信号の記録中に、指令
入力手段(4)において再生指令入力操作、早送り指令
入力操作及び巻戻し指令入力操作が行われても、それら
の操作に基づく動作は実行されないので、特定の制御信
号の記録動作は停止されず、当該特定の制御信号は必要
な所定の長さに記録される。したがって、特定の制御信
号が必要な長さより短く記録されることによる再生時の
誤動作及び誤検出を確実に防止できる。
【0007】
【実施例】第1図は本発明の磁気記録再生装置のブロッ
ク図であり、同図において1は磁気テープであり、キャ
プスタン、ピンチローラ、リールモータ等(図示せず)
を含む走行手段2により走行される。3は例えばマイク
ロコンピュータ等よりなる制御手段であり、スイッチ、
キーボード等の入力手段4より入力される所定の指令を
実行する。5、6は磁気テープ1に信号を記録し、また
再生する記録手段と再生手段であり、記録再生時に切り
換えられる回転ヘッドを含んでいる。7は頭出し信号と
してのスタートID信号やスキップ信号としてのスキップ
ID信号等を発生する発生手段であり、8は再生信号から
このスタートID信号やスキップID信号を検出する検出手
段である。
【0008】しかしていま入力手段4を操作し、再生モ
ードを入力、指令すると、制御手段3は走行手段2を制
御し、磁気テープ1を通常の速度で順方向に走行させ、
再生手段6に磁気テープ1の記録信号を再生させる。こ
の再生音を聞きながら所定のプログラムの冒頭部におい
て入力手段4を操作し、スタートID信号の記録を入力す
ると、制御手段3は発生手段7を制御し、スタートID信
号を発生させる。この信号は記録手段5に供給され、磁
気テープ1上に記録される。スタートID信号が約9秒間
(約600 トラック)記録されたとき、制御手段3は発生
手段7を制御し、スタートID信号の記録動作を停止させ
る。スタートID信号はサブコード信号中の所定ビットを
論理1にすることにより設定される。
【0009】このようにして例えば第3図に示すよう
に、各プログラムの冒頭部において9秒間の複数トラッ
ク(600 トラック)のサブコード領域S1、S2にスタート
ID信号(同図A)が記録される。このスタートID信号記
録動作中に入力手段4を操作し、再生、早送り、及び巻
き戻しを示す指令を入力しても、少なくともこの記録動
作が完了するまで制御手段3はこの指令を実行しない。
この場合、その間の入力を無効としてもよいし、その入
力を記憶しておき、記録動作完了後その動作を実行する
ようにすることもできる。
【0010】このようにすることによりスタートID信号
の記録時間が9秒未満になることを防止することができ
る。スタートID信号の記録動作開始後完了するまでの間
はすべての入力を受け付けないようにすることも可能で
ある。
【0011】しかしながらそのようにすると使用者が装
置の故障と誤認するおそれがある。そこで第2図のフロ
ーチャートに示すように、入力手段4よりキー入力がな
された場合、ストップキー、すなわち、本考案の磁気記
録再生装置の停止を示す入力であるか否かを判断し、ス
トップキーであるときは9秒間経過する前であっても記
録動作を停止し、本考案の磁気記録再生装置を停止状態
に移行させるようにすることもできる。
【0012】このようにすれば、スタートID信号の記録
時間が不用意に9秒未満になることが防止されるととも
に、例えば緊急の用事ができた場合等においては本考案
の磁気記録再生装置を停止させることが可能になる。
【0013】次に入力手段4より検索を指令すると、制
御手段3は走行手段2を制御し、磁気テープ1を所定方
向に高速走行させる。このとき再生手段6より出力され
る再生信号から検出手段8がスタートIDを検出する。こ
の検出信号は制御手段3に出力され、制御手段3はこの
検出信号の数を指令に応じた数だけ計数したとき磁気テ
ープ1の走行を停止させ、所望のプログラムを検索す
る。以上のことは第3図に示すようにプログラムの所定
の位置にスキップID信号(同図B)を記録する場合につ
いても同様である。但しこの場合の記録時間は1秒間と
される。また記録信号を再生中にスキップIDが検出され
たとき、制御手段3は再生手段6を制御し、次のスター
トIDが検出されるまでの間再生音をミュートさせる。
【0014】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、磁気記
録媒体に対するスタートID信号等の特定の制御信号を
記録する場合において、阻止手段が記録動作指令信号に
基づく前記磁気記録媒体に対する特定の制御信号の記録
中、指令入力手段(4)における再生指令入力操作、早
送り指令入力操作及び巻き戻し指令入力操作により当該
指令入力手段(4)から前記制御手段(3)に入力され
る再生指令信号、早送り指令信号及び巻戻し指令信号の
当該制御手段(3)から外部への出力を阻止するので、
特定の制御信号の記録中に、指令入力手段(4)におい
て再生指令入力操作、早送り指令入力操作及び巻き戻し
指令入力操作が行われても、それらの操作に基づく動作
は実行されず、したがって、特定の制御信号の記録動作
も停止されないので、当該特定の制御信号は必要な所定
の長さに記録される。したがって、制御信号が短く記録
されることによる再生時の誤動作及び誤検出を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の磁気記録再生装置のブロック図
【図2】 本発明の磁気記録再生装置の具体的動作を示
すフローチャート
【図3】 本発明の磁気記録再生装置の磁気テープ上の
記録状態の説明図
【符号の説明】
1……磁気テープ 2……走行手段 3……制御手段 4……入力手段 5……記録手段 6……再生手段 7……発生手段 8……検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 正史 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 古田 芳樹 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 有福 直人 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体に対する特定の制御信号の
    記録動作を示す記録動作指令信号を含む動作指令信号を
    出力する指令入力手段と、 前記記録動作指令信号に基づいて前記特定の制御信号の
    前記磁気記録媒体への記録動作を制御する制御手段と、
    を備える磁気記録再生装置において、 前記制御手段が、前記記録動作指令信号に基づく前記磁
    気記録媒体に対する前記特定の制御信号の記録中、前記
    指令入力手段における再生指令入力操作、早送り指令入
    力操作及び巻き戻し指令入力操作により当該指令入力手
    段から前記制御手段に入力される再生指令信号、早送り
    指令信号及び巻き戻し指令信号の当該制御手段から外部
    への出力を阻止する阻止手段を備えることを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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