JPH10116063A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH10116063A
JPH10116063A JP8270066A JP27006696A JPH10116063A JP H10116063 A JPH10116063 A JP H10116063A JP 8270066 A JP8270066 A JP 8270066A JP 27006696 A JP27006696 A JP 27006696A JP H10116063 A JPH10116063 A JP H10116063A
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JP
Japan
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language
data
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message
rom
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JP8270066A
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Akio Kotani
章夫 小谷
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を大型化することなく、かつ、コストを
抑えつつ、表示言語を容易に変更することができる表示
制御装置を提供する。 【解決手段】 本表示制御装置は、メッセージROM4
に記憶されている複数の言語の中から、1つの言語を選
択的に表示するよう制御する。本表示制御装置は、複数
の言語のデータを記憶するメッセージROM4と、複数
の言語データの合計よりも容量が小さい言語データの占
有空間をメモリ空間に含むCPU25と、記憶手段に記
憶されている複数の言語データのうちの1つを選択して
言語データ占有空間に割り当てるアドレスデコーダ8と
データラッチ9とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示を制御する表
示制御装置に関し、特に画像形成装置の表示制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置は、近年、その
多機能化に伴なって、操作者に入力を要求する項目が増
大している。これらの項目としては、たとえば、用紙の
大きさ、複写倍率、両面複写の使用、ADF・ソータ等
のアプリケーションの使用がある。これらの項目は、各
項目内の事象を選択するための各スイッチ・選択キー
(以下、単にスイッチとする)と、これらのスイッチに
対応するよう設けられた表示器とによって選択される。
【0003】したがって、特に装置の操作に習熟してい
ない操作者にとっては、スイッチ、表示器の数が多くな
れば多くなるほど、操作者にとって必要なスイッチを即
座に判断することができず、困惑する場面が多くなる。
【0004】そこで、これらの煩わしさを解消するもの
として、大型の表示器に絵図・メッセージ等を表示し
て、(上記の操作者に入力を要求する項目である)画像
形成モードを設定するものが提案されている。これらの
表示には、操作者に対して日常使用している言語で直接
機械の状態を知らせたり、操作の指示を与えることが可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、言語に
よる表示においては、単なるランプやシンボルによる表
示とは異なって、その操作者が理解可能な言語が使用さ
れなければ、操作者にとっては意味をなさない。このた
め、一般には、その装置が設置される場所で最も多く使
用される言語が操作部上に表示される言語として使用さ
れる。
【0006】すなわち、これらの装置にはメッセージの
ための表示データが予め書き込まれたROMが組み込ま
れ、センサ等で検出した装置内の状態や操作部での操作
結果は、そのROM内から適当な表示データが読み出さ
れ表示部に表示される。
【0007】このため、装置内に1種類の言語を表示す
るためのROMのみを装備する装置の場合、メッセージ
内容を表わす言語を変更する際には、これらのROMを
交換する必要がある。このようなROMを交換する作業
は一般の操作者には困難であり、その作業は装置の製造
元等から派遣されるサービスマンに限られる。
【0008】また、このように1種類の言語に対応する
表示データを記憶するROMのみが装備されることによ
る不便を解消するために、装置内に複数の言語に対応す
る表示データをそれぞれ記憶する複数のROMを装備す
る装置が提案されている。
【0009】図15は、このような従来の表示制御装置
の構成を示すブロック図である。詳細はここでは説明し
ないが、図15に示されるように、英語メッセージRO
M4、ドイツ語メッセージROM5、フランス語メッセ
ージROM6、オランダ語メッセージROM7のよう
に、それぞれの言語の表示データは、4つのメッセージ
ROMにそれぞれ記憶される。
【0010】このような装置の場合、スイッチの操作等
によって、装備される複数のROMのうち、いずれのR
OMを選択するかを決めることができるが、ROMを搭
載する基板が大型化し、また、生産コストも高くなる。
【0011】さらに、複数の言語の中から選択的に1種
類の言語を表示させるために、複数の言語に対応する表
示データを格納する、1つのROMのみを装備する装置
が考えられる。このような装置では、ROMを搭載する
基板を小型化することができ、コストも比較的安くする
ことができる。ところが、ROMの容量が大量に必要と
なるため、言語メッセージを表示器上にに表示するよう
に制御するCPUのメモリ空間の容量を超えてしまうこ
とになり、結局、操作者が必要とする言語を全て1つの
ROMに格納することができなかった。
【0012】さらに、また、メモリ空間の容量が大きな
CPUを使用するならば、本課題は解決するが、メモリ
空間の容量が大きなCPUは、容量が小さなものに比べ
コストが非常に高くなる。
【0013】以上には操作者が必要とする言語について
言及したが、1人のユーザ(1つの国)に必要な言語
は、多くとも4カ国語である。言語を表示するための表
示データを格納するROMについては共通の仕様で、こ
れを装備する装置を世界各国で販売するためには、20
カ国語程度の言語の表示データをROM内に搭載する必
要がある。
【0014】前述のように1つのROMに複数の言語を
表示するためのデータを格納し搭載すれば、各国仕向け
対応を必要としないため、大量生産が可能となりコスト
を抑えることが可能になる。
【0015】本発明の目的は、基板を大型化することな
く、かつ、コストを抑えつつ、表示言語を容易に変更す
ることができる表示制御装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記憶されている複数の言語の中から、1つの言語を
選択的に表示するよう制御する表示制御装置である。
【0017】本表示制御装置は、複数の言語のデータを
記憶する記憶手段と、複数の言語データの合計よりも容
量が小さい言語データの占有空間をメモリ空間に含むC
PUと、記憶手段に記憶されている複数の言語データの
うちの1つを選択して言語データ占有空間に割り当てる
割り当て手段とを含み、CPUは、言語データ占有空間
に割り当てられる言語データを用いて表示を行なう。
【0018】請求項1に記載の発明によると、記憶され
ている複数の言語データの中から1つの言語が選択さ
れ、CPUのデータ占有空間に割り当てられる。これに
より、基板を大型化することなく、かつ、コストを抑え
つつ、表示言語を容易に変更することが可能となる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、記憶手段は複数の言語データ以外の表
示に必要なデータを記憶する。
【0020】請求項2に記載の発明によると、言語デー
タ以外の、表示に必要なデータとともに記憶されてい
る、複数の言語データの中から1つの言語が選択され、
CPUのデータ占有空間に割り当てられる。これによ
り、基板を大型化することなく、かつ、コストを抑えつ
つ、表示言語を容易に変更することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、複写装
置に搭載された、本発明の第1の実施例の表示制御装置
と、第2の実施例の表示制御装置とについて説明する。
【0022】まず、本発明の第1の実施例である表示制
御装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施
例である、表示制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0023】第1の実施例の表示装置は、データRAM
(Random Access Memory)1と、
プログラムROM(Read Only Memor
y)2と、グラフィックROM3と、言語メッセージR
OM4と、アドレスデコーダ8と、データラッチ9と、
グラフィックRAM11と、ドットマトリクスLCD
(Liquid Crystal Display)表
示器12(以下、LCD12という)と、LCDコント
ローラ13と、キーマトリクス14と、CPU25と、
I/Oインタフェース26とを含んでいる。
【0024】データRAM1はCPU25で用いられる
データを一時記憶し、プログラムROM2はCPU25
で実行されるプログラムを記憶し、グラフィックROM
3はマシンイラスト等の表示データを記憶する。言語メ
ッセージROM4は、図2に示されるような複数の言語
のメッセージを記憶する。図2については後述する。
【0025】アドレスデコーダ8は、データRAM1、
プログラムROM2、グラフィックROM3、言語メッ
セージROM4のいずれかの記憶装置のアドレスを選択
する。データラッチ9は、後述する言語切り換えモード
において、英語・ドイツ語・日本語・フランス語・オラ
ンダ語等の複数の言語の中から選択される言語の含まれ
る言語ブロックを4つの言語ブロックの中から切り換え
選択する。
【0026】グラフィックRAM11は、パターンデー
タを格納する。LCD12は、画像形成モードに応じた
複数の設定を表示する。LCDコントローラ13は、デ
ータRAM1、プログラムROM2、グラフィックRO
M3、言語メッセージROM4から読み出されたデータ
に基づいてグラフィックRAM11を制御し、このグラ
フィックRAM11から読み出されたデータに基づいて
LCD12を駆動する。
【0027】キーマトリクス14は、図9のように操作
パネル上に配置される、テンキー15、LCD上のタッ
チパネルキー16、パネルリセットキー18、クリア・
ストップキー19、コピーキー21より構成される。
【0028】図2は、図1に示される表示制御装置のプ
ログラムマップを示す図である。CPU25の管理する
メモリ空間では、アドレス$00000〜$3FFFF
にI/O26、データRAM1、LCDコントローラ1
3、VRAMが割り当てられ、アドレス$40000〜
$5FFFFにメッセージデータ領域、アドレス$60
000〜$7FFFFにグラフィックデータ領域、アド
レス$80000〜$FFFFFにプログラムデータ領
域が割り当てられる。
【0029】ここで、CPU25のアドレス$4000
0〜$5FFFFには、メッセージROM4のアドレス
$00000〜$1FFFFに記憶されているメッセー
ジ2、アドレス$20000〜$3FFFFに記憶され
ているメッセージ1、アドレス$40000〜$5FF
FFに記憶されているメッセージ0、アドレス$600
00〜$7FFFFに記憶されているメッセージ3が選
択的に格納される。これらの選択は図4に示す装置にて
実行される。
【0030】図3は、図1に示される表示制御装置のメ
ッセージROM4のプログラムマップを示す図である。
【0031】メッセージROM4は、図2を用いて説明
したように、4つの言語ブロックからなるが、これらの
言語ブロックはさらに図3のようにそれぞれ4つの言語
のメッセージデータに分かれる。たとえば、メッセージ
ROM4のアドレス$20000〜$3FFFFに記憶
されているメッセージ1は、オランダ語のメッセージ
1.1(アドレス$20000〜$27FFF)、ポル
トガル語のメッセージ1.2(アドレス$28000〜
$2FFFF)、ドイツ語のメッセージ1.3(アドレ
ス$30000〜$37FFF)、スペイン語のメッセ
ージ1.4(アドレス$38000〜$3FFFF)に
分かれる。
【0032】図4は、図1の示される表示制御装置にお
いて、言語ブロックを切り換える部分の構成を示すブロ
ック図であり、図5は、図4に示される言語の表示を切
り換える部分の動作を説明するための図である。
【0033】アドレスデコーダ8には、CPU25から
のアドレスバスA17〜A19が接続され信号CS7が
メッセージROM4に出力される。また、データラッチ
9には、CPU25からのデータバスD0、D1と制御
信号R/Wとが接続され、ラッチされたD0’、D1’
がメッセージROM4のアドレスバスA17、A18に
接続される。CPU25のアドレスバスA17〜A19
がそれぞれ0、1、0のとき、データバスD0、D1が
ラッチされたD0’、D1’の設定に応じて、メッセー
ジROM4のアドレスバスA17、A18が設定され
る。たとえば、言語ブロック1を選択する場合、メッセ
ージROM4のアドレスバスA17、A18はそれぞれ
1、0に設定される。
【0034】図9〜図12は、本表示制御装置のLCD
12に表示される表示内容を説明するための図である。
また、タッチパネルキー16は、図9〜図12に示すよ
うにキー101〜134を有する。
【0035】図9は、本表示制御装置を搭載する複写装
置がコピー可能な状態になった直後にLCD12に表示
される[Basics]メニューを示す図である。図1
0は、図9のキー107が押下された直後にLCD12
に表示される[User’sMode]メニューを示す
図である。図11は、図10のキー114が押下された
直後にLCD12に表示される[User’s Cho
ice 1/4]メニューを示す図である。図12は、
図11のキー124が押下された直後にLCD12に表
示される[Language Selection 1
/3]メニューを示す図である。
【0036】図13は、CPU25が実行する制御の手
順を示すメインルーチンのフローチャートである。以下
のフローチャートの説明においては、説明を簡略化する
ため、特定のキーが押されることを前提としている。
【0037】電源が投入されると本ルーチンが呼び出さ
れ、STEP−1(以下、S1と略す)で、本表示制御
装置を搭載する複写装置がスタンバイ状態であるか否か
が判断される。スタンバイ状態でなければ(S1にて、
NO)、リターンして複写装置をスタンバイ状態にす
る、他の処理がなされる。スタンバイ状態であれば(S
1にて、YES)、S2で、LCD12に図9に示す
[Basics]メニューが表示される。
【0038】続いて、S3では、キー101〜107が
押されたか否かが判断される。キー101〜107が押
されなければ(S3にて、NO)、処理はS3に止ま
る。キー101〜107が押されると(S3にて、YE
S)、S4で、キー101〜106が押されたときの処
理が行われる。
【0039】次に、S5では、キー107が押されたか
否かが判断される。キー107が押されると(S5に
て、YES)、S6で、LCD12に図10に示す[U
ser’s Mode]メニューが表示され、S7へと
処理は移される。キー107が押されなければ(S5に
て、NO)、S6はスキップされ、S7へと処理は移さ
れる。
【0040】S7では、操作を待つ所定の時間の経過が
判断され、所定の時間が経過すると(S7にて、YE
S)、S21に処理は移される。所定の時間が経過しな
ければ(S7にて、NO)、S8で、キー108〜11
4が押されたか否かが判断される。キー108〜114
が押されなければ(S8にて、NO)、処理はS7へと
戻される。
【0041】LCD12の表示「Select a f
unction by pressing the k
ey」に従い、キー108〜114が押されると(S8
にて、YES)、S9で、まず、キー108〜113が
押されたときの処理が行われる。その後に、S10で、
キー114が押されたか否かが判断される。キー114
が押されると(S10にて、YES)、S11で、LC
D12に図11に示す[User’s Choice
1/4]メニューが表示され、S12へと処理は移され
る。キー114が押されなければ(S10にて、N
O)、S11はスキップされ、S12へと処理は移され
る。
【0042】S12では、S7と同様の処理が行われ
る。操作を待つ所定の時間の経過が判断され、所定の時
間が経過すると(S12にて、YES)、S21に処理
は移される。所定の時間が経過しなければ(S12に
て、NO)、S13で、キー115〜124が押された
か否かが判断される。キー115〜124が押されなけ
れば(S13にて、NO)、処理はS12へと戻され
る。
【0043】LCD12の表示「Select a k
ey to change setting by p
ressing the key」に従い、キー115
〜124が押されると(S13にて、YES)、S14
で、まず、キー115〜123が押されたときの処理が
行われる。その後に、S15で、キー124が押された
か否かが判断される。キー124が押されると(S15
にて、YES)、S16で、LCD12に図12に示す
[Language Selection 1/3]メ
ニューが表示され、S17へと処理は移される。この
[Language Selection 1/3]メ
ニューが表示されてからの動作を言語切り換えモードと
する。キー124が押されなければ(S15にて、YE
S)、S16はスキップされ、S17へと処理は移され
る。
【0044】S17では、S7、S12と同様の処理が
行われる。操作を待つ所定の時間の経過が判断され、所
定の時間が経過すると(S17にて、YES)、S21
に処理は移される。所定の時間が経過しなければ(S1
7にて、NO)、S18で、キー125〜134が押さ
れたか否かが判断される。キー125〜134が押され
なければ(S18にて、NO)、処理はS17へと戻さ
れる。
【0045】LCD12の表示で現在は「Englis
h」が選択されているが、「Select a lan
guage setting of your cho
ice」に従い、キー125〜134が押されると(S
18にて、YES)、S19でキー125が押されたと
きの処理が行われ、S20でキー126〜134が押さ
れたときの処理が行なわれる。特に、キー125に対応
する、ドイツ語が選択された場合の処理を後に示す。ま
た、キー133および134は、LCD12上に表示さ
れた6言語とは異なる言語を選択するために表示画面を
切り換えるキーである。
【0046】これらの処理が終了すると、S21では、
操作モードがリセットされた後、S2へと処理は移され
る。この操作モードのリセットでは、選択された言語に
LCD12の表示言語が切り換えられる。
【0047】図14は、図13に示されるSTEP−1
9の、キー125が押されたときの処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0048】まず、S22で、キー125が押されたか
否かが判断される。キー125が押されなければ(S2
2にて、NO)、そのまま本ルーチンは終了する。キー
125が押されると(S22にて、YES)、S23
で、メッセージバンクがメッセージ1:01に切り換え
られる。これは、メッセージをドイツ語に切り換えるた
めに、言語ブロックをメッセージ1(図3参照)に設定
することを意味する。また、01とは、このような設定
をするために、メッセージROM4のアドレスバスA1
8、A17を切り換えるために図5に示すD1’、D
0’をそれぞれ0、1に切り換えることを示している。
【0049】続いて、S24では、メッセージアドレス
がメッセージ1.3に切り換えられる。図3を参照し
て、ドイツ語はメッセージROM4のアドレス$300
00〜$38000に記憶されており、これらをCPU
25の管理するメモリ空間の$40000〜$5FFF
Fに対応させる。これらの処理の後本ルーチンは終了す
る。
【0050】以上のような表示制御装置では、基板が大
型化されることなく、かつ、コストも抑えられ、表示言
語は容易に変更することが可能である。
【0051】上記のメッセージROM4内の言語ブロッ
クでは、その構成を1ブロック当り4言語としたが、1
言語/1ブロック等としても所期の目的は達成される。
また、メッセージROM4内の言語ブロックは、4ブロ
ック構成としたが、これは、発明を特定するものではな
い。
【0052】次に、本発明の第2の実施例である表示制
御装置について説明する。以下の図6、図7、図8は、
それぞれ第1の実施例である表示制御装置の図1、図
2、図4に対応する。また、以下の説明では、主に第1
の実施例である表示制御装置との違いについて述べる。
【0053】図6は、本発明の第2の実施例である、表
示制御装置の構成を示すブロック図であり、図7は、図
6に示される表示制御装置のプログラムマップである。
【0054】本表示制御装置では、図1のプログラムR
OM2、グラフィックROM3、メッセージROM4
は、1つのROM4に置き換えられる。また、これらに
より、アドレスデコーダ8、データラッチ9と、ROM
4との接続は図1とは異なっている。
【0055】図8は、図6に示される表示制御装置にお
いて、言語の表示を切り換える部分の構成を示すブロッ
ク図である。
【0056】ROM4のアドレスバスA18、A17
は、図1と同様に、データラッチ9に接続される。デー
タラッチ9は、言語切り換えモードにおいて、英語・ド
イツ語・日本語・フランス語・オランダ語等の複数の言
語の中から選択される言語の含まれる言語ブロックを3
つの言語ブロックの中(図7参照)から切り換え選択
し、CPU25のメッセージデータ領域を切り換える際
のみに、アドレスブロックを切り換える。
【0057】操作パネル上からの言語切り換えモードの
動作については第1の実施例である表示制御装置と同様
である。
【0058】以上のような表示制御装置では、基板が大
型化されることなく、かつ、コストも抑えられ、表示言
語は容易に変更することが可能である。
【0059】上記のROM4内の言語ブロックでは、そ
の構成を1ブロック当り4言語としたが、1言語/1ブ
ロック等としても所期の目的は達成される。また、RO
M4内の言語ブロックは、3ブロック構成としたが、こ
れは、発明を特定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である、表示制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示される表示制御装置のプログラムマッ
プを示す図である。
【図3】図1に示される表示制御装置のメッセージRO
M4のプログラムマップを示す図である。
【図4】図1に示される表示制御装置において、言語ブ
ロックを切り換える部分の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図4に示される言語ブロックを切り換える部分
の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施例である、表示制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示される表示制御装置のプログラムマッ
プを示す図である。
【図8】図6に示される表示制御装置において、言語の
表示を切り換える部分の構成を示すブロック図である。
【図9】LCD12に表示される表示内容を説明するた
めの第1の図である。
【図10】LCD12に表示される表示内容を説明する
ための第2の図である。
【図11】LCD12に表示される表示内容を説明する
ための第3の図である。
【図12】LCD12に表示される表示内容を説明する
ための第4の図である。
【図13】CPU25が実行する制御の手順を示すメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図14】図13に示されるSTEP−19の、キー1
25が押されたときの処理の手順を示すフローチャート
である。
【図15】従来の表示制御装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 データRAM 2 プログラムROM 3 グラフィックROM 4 メッセージROM 8 アドレスデコーダ 9 データラッチ 11 グラフィックRAM 12 ドットマトリクスLCD表示器 13 LCDコントローラ 25 CPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶されている複数の言語の中から、1
    つの言語を選択的に表示するよう制御する表示制御装置
    であって、 前記複数の言語のデータを記憶する記憶手段と、 前記複数の言語データの合計よりも容量が小さい言語デ
    ータの占有空間を、メモリ空間に含むCPUと、 前記記憶手段に記憶されている前記複数の言語データの
    うちの1つを選択して前記言語データ占有空間に割り当
    てる割り当て手段とを含み、 前記CPUは、前記割り当て手段によって前記言語デー
    タ占有空間に割り当てられる言語データを用いて前記表
    示を行なう表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記複数の言語データ
    以外の、表示に必要なデータを記憶する、請求項1に記
    載の表示制御装置。
JP8270066A 1996-10-11 1996-10-11 表示制御装置 Withdrawn JPH10116063A (ja)

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