JPH11316522A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11316522A
JPH11316522A JP10123519A JP12351998A JPH11316522A JP H11316522 A JPH11316522 A JP H11316522A JP 10123519 A JP10123519 A JP 10123519A JP 12351998 A JP12351998 A JP 12351998A JP H11316522 A JPH11316522 A JP H11316522A
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JP10123519A
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Masao Moriya
正夫 守屋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンプモードでのミスコピーを防止するこ
とができる複数操作部表示言語切り換え機能を備えた画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 押されたキーが選択されているキーであ
る場合には、選択されているスタンプモードを「なし」
にし、そのキーの反転表示を元に戻す。選択されている
キーでなければ、新たなモードの選択なので、「選択さ
れているスタンプモード」を押されたスタンプキーに
し、スタンプモードの切り替えである場合には、反転キ
ーの表示を元に戻して次に押されたスタンプキーを反転
表示する。さらに現在表示言語と選択されているスタン
プモードとに基づいて「印字画像用ビットマップ」から
対象データの格納アドレスを計算し、計算された格納ア
ドレスからビットマップデータを読み出して印字制御部
に転送する。また、反転しているキーがなければ、ステ
ップ904をスキップしてステップ905以降の処理を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語、英語、あ
るいはフランス語などの複数種類の言語を表示可能な表
示装置を備え、その表示装置に表示された言語の種類を
選択して使用することができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】簡単な構成で言語切り替えを可能とする
複数の操作部表示言語切り換え機能を有する画像形成装
置では、言語の切り替えにおいてもスタンプパターンも
言語切り換えに連動してしまい、思わぬミスコピーが発
生してしまうことがある。言語に依存しないもの、例え
ば両面モードなどは表示言語が異なっても機械動作には
違いがなく、コピーのアウトプットとしてはまったく同
じものが得られる。
【0003】しかし、スタンプに関しては、スタンプの
パターン自体が言語に応じて異ならせないと意味がない
(理解できない場合もある)ため、例えば図7に示すよ
うにスタンプパターン自体に言語依存性がある。このた
め、ひとつのマシンで使用する言語が固定されている場
合には問題はないが、ひとつのマシンで複数の言語を選
択的に切り換えて使用可能とした場合には、スタンプパ
ターンの切り換えが難しい問題となってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような複数の言語
の切り換えが可能なマシンは、日本では外資系の企業に
需要があり、世界的には複数民族が入り交じって居住し
ているような地域などで需要がある。したがって、要求
される言語の組み合わせは予測できない面があるので、
全ての言語の組み合わせに対してサポートできることが
望ましい。
【0005】この組合せを実現させるには、開発コスト
や製品リリース後の言語切り換えに対応するため、でき
る限り機械的にパッケージを作り上げることが要求さ
れ、したがって、プログラム部には言語依存の個所はで
きるだけ少なくなっていなければならない。
【0006】本発明のこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、スタンプモード
でのミスコピーを防止することができる複数操作部表示
言語切り換え機能を備えた画像形成装置を提供すること
にある。
【0007】第2の目的は、ミスコピーの発生を防止
し、しかも、操作性にすぐれた複数操作部表示言語切り
換え機能を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、原稿画像を読み取って画像処理を行
い、読み取った画像データを顕像化する画像形成装置に
おいて、複数言語の中から操作パネル上に選択的に所望
の言語を表示するための言語依存データ、前記言語毎に
異なるスタンプ印字用の画像データ、及び印字用の画像
データを格納する記憶手段と、前記複数言語を所望の言
語に切り替える言語切替キーと、スタンプモードが選択
されたときにスタンプの種類を選択する選択キーと、こ
の選択キーによってスタンプの種類が選択され、前記操
作パネル上に表示されている言語に対応した前記印字用
の画像データを使用して画像形成を行わせる制御手段と
を備えていることを特徴とする。
【0009】第2の手段は、同様の前提の画像形成装置
において、複数言語の中から操作パネル上に選択的に所
望の言語を表示するための言語依存データ、及び前記言
語毎に異なるスタンプ印字用の画像データを格納する記
憶手段と、前記複数言語を所望の言語に切り替える言語
切替キーと、スタンプモードが選択されたときにスタン
プの種類を選択する選択キーと、スタンプモードが選択
されているときにモードプログラム登録が行われた場
合、登録されたモードプログラムを読み出すときに登録
時の言語に切り替えてモードを呼び出す制御手段とを備
えていることを特徴とする。
【0010】第3の手段は、同様の前提の画像形成装置
において、複数言語の中から操作パネル上に選択的に所
望の言語を表示するための言語依存データ、前記言語毎
に異なるスタンプ印字用の画像データ、及び暗証コード
を格納する記憶手段と、前記複数言語を所望の言語に切
り替える言語切替キーと、暗証コードの入力によって所
定の機能を実行する暗証モードと、暗証コード別に最後
に表示していた言語を記憶し、次回の暗証コード入力時
には前記最後に表示していた言語を使用する制御手段と
を備えていることを特徴とする。
【0011】第4の手段は、同様の前提の画像形成装置
において、複数言語の中から操作パネル上に選択的に所
望の言語を表示するための言語依存データ、前記言語毎
に異なるスタンプ印字用の画像データ、及び暗証コード
を格納する記憶手段と、前記複数言語を所望の言語に切
り替える言語切替キーと、暗証コードの入力によって所
定の機能を実行する暗証モードと暗証コードの入力画面
で切替候補の全ての言語を表示させる制御手段とを備え
ていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る画像形
成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装
置は、原稿画像を読み取って電気信号に変換するCCD
(光電変換素子)1と、CCD1から入力される電気信
号に対してA/D変換などの処理を施す読み取り制御部
2と、読み取り制御部2から入力された画像信号に対し
てγ補正やMTF補正などの所定の画像処理を施す画像
処理部3と、画像処理部3から入力された画像データに
対して光書き込みを行なうための処理を施す書き込み制
御部4と、書き込み制御部4からの書き込み信号に応じ
て光(レーザ)書き込みを行なうLD(レーザダイオー
ド)5と、これら各部および装置全体の制御を司るCP
U(中央制御装置)10とから基本的に構成されてい
る。CPU10には、ROM8とRAM9がそれぞれ接
続され、ROM8にはCPU10のプログラムデータが
格納され、RAM9はCPU10のプログラム実行用の
ワークメモリとして機能する。この画像形成装置では、
LCD(液晶表示装置)13が設けられ、VRAM11
に展開したビットマップデータに基づいてLCD制御部
12によって表示制御が実行される。また、画像処理部
3から書き込み制御部4に転送される図において太線の
矢印で示した画像データに対しては、印字RAM7に格
納されたスタンプデータに基づいて印字制御部6からス
タンプデータの合成入力を行なうことができる。なお、
CPU10は読み取り制御部2、画像処理部3、書き込
み制御部4、印字制御部6、LCD制御部12および入
力ポート14とアドレスバスとデータバスによって接続
されている。入力ポート14にはキー15が接続され、
操作者からのキー入力によりCPU10に対して所望の
動作もしくは入力が可能になっている。以下、さらに詳
細に各部およびこの画像形成装置の動作について説明す
る。
【0014】大略前記のように構成された画像形成装置
では、図示しないコンタクトガラス上に例えば紙原稿を
置き、図示しないスキャナを走査させると、原稿画像は
CCD1によって読み取られ、読み取り制御部2に送ら
れる。この読み取り制御部2では、CCD1から入力さ
れたアナログ信号をデジタル信号に変換して画像処理部
3に送る。画像処理部3では、所定の画像処理を施して
書き込み制御部4に転送し、LD5によって図示しない
感光体ドラムに光書き込みを行なう。感光体ドラム上で
は、光書き込みによって潜像が形成され、形成された潜
像は所定の画像形成プロセスを経て顕像化され、この顕
像化された画像を記録紙上に形成し、出力する。なお、
このCCD1によって読み取り、LD5によって書き込
んで画像を形成するプロセスはデジタル複写機の公知の
作像プロセスなので、ここでの説明は割愛する。
【0015】このような工程で画像を形成する画像形成
装置において、スタンプモードがキー15から指定され
ると、印字制御部6からスタンプ用の画像データが画像
処理部3からの原稿画像の出力に同期して出力され、ス
タンプ画像が合成された画像が書き込み制御部4に送ら
れる。なお、スタンプ画像は前述の印字RAM7に格納
されている。印字制御部6はCPU10の指示によって
印字RAM7の内容の変更と原稿画像を合成するか否か
の切り換えを行なうことができる。
【0016】CPU10には前述のようにRAM8とR
OM9とが接続されているが、RAM8には、プログラ
ムの他に操作部表示用の文字フォント、テキスト、アイ
コン用ビットマップデータなどの言語データや、スタン
プ印字画像用のビットマップデータが格納されている。
印字RAM7は用意されるスタンプの全てのビットマッ
プを格納できるほど大きくはなく、ほとんどの場合、1
スタンプ分の大きさに押さえられている。スタンプモー
ドでは、ROM8に格納されている印字画像用のビット
マップデータの中から選択されたスタンプのデータをC
PU10によって印字制御部6を介して印字RAM7に
ロードし、印字制御部6では、このロードされたスタン
プデータに基づいてスタンプ画像を出力する。
【0017】印字制御部6では、スタンプデータの原稿
画像に対する合成位置を指定することができる。この指
定は、操作部からの入力に応じてCPU10によって決
定され、設定される。位置は右上、右下、左上、左下な
どである。
【0018】LCD制御部12はCPU10がLCD制
御部12を介してVRAM11に展開したビットマップ
をLCDモジュールに転送し、表示する。LDC13は
図2の操作部20の正面図では操作部20の中央部やや
左側に大きく設けられ、その右側に、テンキー21、ス
タートキー22、#キー23、メモリクリア(M/C)
キー24、及びクリアストップ(C/S)キー25が配
置され、左側にプログラムキー26及び言語切替キー2
7が配置されている。なお、言語切替キー27やプリン
トキー22は前記入力ポート14を介してCPU10に
入力され、CPU10から必要な各部に指示出力が行な
われる。
【0019】引き続きVRAM11へのデータ書き込み
について説明する。図3はVRAM11のメモリ配置を
示す説明図、図4はデータフローダイヤグラムである。
なお、図4において、丸は処理を、矢印はデータフロー
を、四角はターミネータを、平行線はストアをそれぞれ
示す。ストアはここではROMもしくはRAMに相当す
る。図3の1st言語データ301と表記しているブロ
ックは1つの言語分のデータである。同様に2nd言語
データ302と表記しているブロックも1言語分のデー
タである。データには操作部表示用のデータ303と印
字画像用のデータ304があり、操作部表示用のデータ
303は、さらにテキスト部(文字コード)305とビ
ットマップ部(バイナリコード)306とに分かれてい
る。テキスト部305、ビットマップ部306ともにキ
ーに表示される文字列、メッセージ欄に表示される文字
列が順に配置される。これはROM上に配置される。配
置順はあらかじめ設定された順であり、守られなければ
ならない。また、そのサイズもあらかじめ設定されたサ
イズである。
【0020】すなわち、構造体307における「キーそ
の1」307aは自動用紙選択キー用のものであり、1
st言語301が日本語であれば「自動用紙選択」30
1aなる文字コードが格納される。ここに格納されるデ
ータはテキストデータ305なので、割り当てサイズ以
内で終了する場合には、ラインフィードなどの制御文字
を使うことによってテキストの終わりを表現することが
できる。文字コードは本実施形態のシステム内独自のも
のである。テキスト方式を用いたときのメリットは、異
なる画面で繰り返し使用される文字については、当該文
字のビットマップパターン1つだけフォントとして持
ち、後は文字モード形式で持つことによってトータルの
メモリ、この場合には、ROMの使用効率を高めること
ができるという点にある。
【0021】ビットマップについては、それぞれの先頭
に縦方向のドットサイズ、横方向のドットサイズが順に
記されてる。ビットマップであるので、不必要な位置に
ついては空のデータ、例えば「0」が記されていればよ
い。
【0022】これら表示用途(キーやメッセージ)別に
格納位置を規定しておくことにより、全てはオフセット
アドレスで表現することができるようになるため、例え
ばC言語でプログラミングを記述する場合は、図3の左
端のブロックのように構造体307を定義しておけば、
構造体307へのポインタひとつをRAMに用意するこ
とで、言語の切替えに対しては、前記ポインタを各言語
データの先頭アドレス、すなわち、図3における「キー
その1」307aに対応するアドレスに初期化するだけ
でよい。
【0023】図4のデータフローダイアグラムにおける
「操作部表示」401は、テキストかビットマップかを
表す識別子と表示データのオフセットアドレスとLCD
13上の表示位置で表される。表示要求に基づく操作部
表示のための処理は、「現在表示言語」402、「表示
要求」403の入力に応じて、「言語データテキスト」
404、「言語データビットマップ」405、及び「文
字フォント」406の各ストアに入力されているデータ
が参照され、処理結果がVRAM11に出力される。こ
の詳細な処理手順を図5のフローチャートを参照して説
明する。
【0024】この処理では、まず、入力された「表示要
求」403の解析を行い(ステップ501)、その「表
示要求」403がテキストデータかどうかをチェックす
る(ステップ502)。また、「現在表示言語」402
と「表示要求」403のオフセットアドレスによってデ
ータの実アドレスを算出する(ステップ501)。ステ
ップ502のチェックでテキストデータと判定されれ
ば、渡された前記アドレスを読み込んで文字コードを取
得する(ステップ503)。取得した文字コードがキャ
リッジリターン(CR)であれば(ステップ504で
Y)、この処理を終了し、キャリッジリターンでなけれ
ば(ステップ504でN)、「文字フォント」406の
ストアから前記取得した文字モードに対応したビットマ
ップを読み込む(ステップ505)。なお、「文字フォ
ント」406のストアは文字コードを検索のキーにした
ビットマップである。
【0025】次いで、ステップ505で取得したビット
マップデータをVRAM11に書き込む(ステップ50
6)。このVRAM11のアドレスは「表示要求」40
3で指定されたアドレスに対応する。この書き込み結果
は、LCD制御部12のLCD13へのデータ転送周期
毎に反映される。このようにしてVRAM11へのビッ
トマップデータの書き込みが終了すると、1文字分のア
ドレスを歩進させて(ステップ507)、ステップ50
3以降の処理を繰り返す。なお、ここでは、フォントサ
イズは固定とする。
【0026】一方、ステップ502のチェックで、テキ
ストデータでない、言い換えればビットマップデータで
あると判定された場合には、ステップ501で算出され
たアドレスの内容を読み込んでビットマップサイズを取
得する(ステップ508)。ステップ508でビットマ
ップサイズのリードが完了すると、ステップ509でア
ドレスをビットマップ格納アドレス分歩進させ、ビット
マップサイズ分の歩進が完了するまで(ステップ510
でN)ステップ508で取得したサイズ分だけビットマ
ップデータを読み込んで(ステップ511)、読み込ん
だ値をVRAM11に書き込む(ステップ512)。な
お、VRAM11のアドレスは表示要求403で指定さ
れた位置に対応している。そして、アドレスを歩進させ
た後(ステップ513)、ステップ510の処理に戻
り、これ以降の処理を繰り返し、ステップ508で取得
したアドレスサイズ分の処理が終了するまでこの処理を
続行する。なお、図4のデータフローおよび図5のフロ
ーチャートに示した処理は、表示言語には依存しない。
【0027】図6は前述の図4のデータフローダイアグ
ラムを含む全体のデータフローダイアグラムである。A
で示す1点鎖線で囲んだ部分の各要素は前述の図4のデ
ータフローダイアグラムにおけると操作部表示401、
言語テキストデータ404、言語データビットマップ4
05、文字フォント406及び操作パネル(VRAM)
11と同一である。この図6に示したデータフローダイ
アグラムは図4に示した単言語仕様のものに対して2つ
の言語の切り換えができるようにしたものである。すな
わち、図6に示したデータフローダイアグラムでは、
「現在表示言語」611の参照を「スタンプモード選
択」601、「コピーを実行する」602、「表示言語
切替」603、及び「操作部表示」401に持たせてい
る。「現在表示言語」611のストアの内容は、=[1
st言語|2nd言語]なる意味合いで実装される2つ
の言語のいずれかを示す。「現在表示言語」611は直
接的あるいは間接的に図3の1st言語データ、2nd
言語データを参照できるインデックスを持つものとす
る。
【0028】言語の切り換えは、図2に示した言語切替
キー27が押されると、「表示言語切替処理」603を
実行する。その際、まず、「現在表示言語」611のス
トアを調べ、現在表示言語が日本語であれば、英語に書
き換える。なお、ここでは、日本語と英語の2言語切替
えを想定して説明するが、当然、3言語でも4言語でも
それ以上の言語に対して適用できることは言うまでもな
い。この切替えは、例えば切替え順のテーブル等を用意
しておき、キーを押すごとに切替えるようにすることが
できる。言語切替ルールは「表示言語切替」603に埋
め込まれており、「現在表示言語」611を切替え後の
言語に更新したあと、「操作部表示」401に「表示要
求」403を流す。ここでの表示要求は現在表示されて
いる、言い換えれば現在見ることができる画面について
の複数の表示要求になる。図7の表示画面例を示す同図
(A)のようにスタンプ画面が全面にあるときは両面画
面については表示要求がでないようになっている。そし
て、両面のタグ702が押された(選択された)ときに
両面画面については図7(C)に示すように表示要求が
表示される。なお、この例では、タグはスタンプ70
1、両面702、編集703及び変倍704の4種類用
意されている。
【0029】スタンプモードはその1、その2、その3
の3種類設定され、それぞれ一つずつキー705、70
6、707が用意され、ここでは左から順に並んでい
る。3種のスタンプモードは択一であり、いずれかが選
択されているときに他のスタンプキーが押されると、押
されたキーのモードに移行する。選択されているキーを
再度押すと、スタンプモードは解除される。
【0030】「選択されているスタンプモード」612
のストアの取り得る値は、=[ない|その1|その2|
その3]である。「コピーを実行する」602において
コピーを行なう際に使用するスタンプ画像データは、
「現在表示言語」611からベースアドレスを取得し、
「選択されているスタンプモード」612からオフセッ
トアドレスを取得することによって「印字画像用ビット
マップ」613から印字画像用のビットマップデータを
取り出し、印字制御部6に印字データ621を送る。な
お、「操作部表示」401で使用する「言語データビッ
トマップ」405の他に「印字画像用ビットマップ」6
13をもっているのは、これらの間に解像度とパターン
サイズに違いがあるからである。例えば600DPIの
場合、解像度については、表示用は0.3mm/dot
であるのに対し、印字画像用は0.04mm/dotと
なっている。このような状態でスタートキー22に「コ
ピーを実行する」602が指示されると、エンジン5に
作像命令が出力され、指示された言語でエンジン5によ
ってプリントが行われる。なお、ここではエンジンを参
照符号5であらわしているが、この場合、エンジンはL
D5を含む公知の作像機構を意味する。
【0031】このように構成すると、スタンプモード
(対応言語×4)の全てのモードを意識する必要がない
ので、図3における1つの言語データのデータ構造を同
じにしておけば、言語データの入れ替えだけで新たな言
語に対応したプログラムを作ることが可能になる。例え
ば、サポート言語が20ヵ国の言語である場合、2言語
切替えに対応するには、190通りものパッケージを作
成しなければならない。コストミニマムの考えによりR
OM容量は切替え可能言語数に対してぎりぎりである場
合が多く、20ヵ国に対応する20言語分のデータを実
装しておき、選択的に2言語のみ切り替えるようにした
ケースはないと行って過言ではない。
【0032】前述の図1の画像形成装置は1個のROM
108で構成プログラムと言語依存データを格納するよ
うに構成しているが、このROM108を、プログラム
用のROMと言語依存データ用のROMに分けて構成す
ることもできる。さらに、言語依存データ用のROMは
1st言語、2nd言語それぞれに1個のROMを割り
当てるようにすれば、20言語対応の場合には、20個
の独立した言語依存データ用のROMを組み合わせて装
着することにより190通りもの組み合わせを実施する
ことは可能であり、そのメリットは大きい。後日、追加
の言語が発生するような場合でも、プログラム部のRO
Mは一切不変で対応することも可能になる。
【0033】一方、この方式のデメリットは図7(A)
に示すように操作者の意図は「マル秘」で、内部データ
は「その1」であるにもかかわらず、「日本語表示」で
マル秘スタンプが選ばれた後、両面タグ702が押され
ると、スタンプモード選択状態で画面が両面選択画面−
図7(C)−に切り替わる。すなわち、スタンプモード
は背面となり、両面選択画面の裏面に隠れてしまう。こ
こで言語切替キー27によって言語を「英語表示」に切
り替えたとすると、図6における602の「コピーを実
行する」という処理において、英語での「その1」の印
字、すなわちconfidentialが使われてしま
う。
【0034】これを防止するためのデータフローダイア
グラムは図8に示すようになる。このデータフローダイ
アグラムは、図6のデータフローダイアグラムでは「コ
ピーを実行する」602という処理から印字データ62
1を印字制御部6に送っていたのを、「スタンプモード
選択」601から印字制御部6に印字データ621を送
るようにし、「スタンプモード選択」601は、スタン
プモード設定時、及び切り替え時に印字制御部6に印字
データ621を送る。これによりスタンプ画面にキー表
示されている。スタンプパターンを目視で選択した場合
と同じパターンで画像形成することができる。
【0035】この図8における「スタンプモード選択」
601の処理内容を図9のフローチャートに示す。な
お、この図9の処理手順は請求項1の記載を具体化した
ものである。
【0036】この処理では、まず、いずれかのスタンプ
キー705,706,707が押されたときに呼び出さ
れ、その押されたキーが選択されている(反転表示され
ている)キーである場合には(ステップ901でY)、
「選択されているスタンプモード」612を「なし」に
し(ステップ908)、そのキーの反転表示を元に戻す
(ステップ909)。
【0037】一方、ステップ901で選択されているキ
ーでなければ(ステップ901でN)、新たなモードの
選択なので、「選択されているスタンプモード」612
を押されたスタンプキー(その1、その2、及びその3
のいずれか)にし(ステップ902)、スタンプモード
の切り替えである場合には(反転しているスタンプキー
がある場合(ステップ903でY)、反転キーの表示を
元に戻して(ステップ904)次に押されたスタンプキ
ーを反転表示する(ステップ905)。さらに「現在表
示言語」611と「選択されているスタンプモード」6
12とに基づいて「印字画像用ビットマップ」613の
中から対象データの格納アドレスを計算し(ステップ9
06)、計算された格納アドレスからビットマップデー
タを読み出して印字制御部6に転送する(ステップ90
7)。また、ステップ903で反転しているキーがなけ
れば、ステップ904をスキップしてステップ905以
降の処理を実行する。
【0038】なお、図示はしていないが、ステップ90
8におけるスタンプモードの解除に伴って印字制御部6
にスタンプモードの解除を伝える必要がある。
【0039】次に、プログラムキー26によって登録さ
れているモードを呼び出してコピーする場合について考
える。すなわち、使用頻度の高いモードはプログラム登
録しておくことで、その都度モード設定をし直す手間を
省略できるように意図されているので、プログラム呼び
出しされた後は、設定モードの確認さえ省略してコピー
スタートさせるといった使い方が多い。こういった使わ
れ方をされた場合でも意図せぬミスコピーを防止できる
ようにする。
【0040】このように処理すると、スタンプモードに
付いては操作パネル20に表示されたスタンプの種類の
中から目で確認して選択したパターンによって画像形成
が行われるので、スタンプの種類の選択後の表示言語切
替によるミスコピーの発生を防止することが可能にな
る。
【0041】このときのデータフローダイアグラムを図
10に示す。なお、この図10に示したデータフローダ
イアグラムは請求項2の記載を具体化したものである。
このデータフローダイアグラムでは、操作パネル20か
ら操作入力によって「第1及び第2のプログラム登録」
1001,1002で登録処理を行うようになってお
り、それぞれ「現在表示言語」1003、「現在設定モ
ード」1004、「登録表示言語」1005、及び「登
録設定モード」1006の各ストアを備えている。操作
パネル20からプログラム登録のキー操作が行われる
と、「現在設定モード」1004と「現在表示言語」1
003から「第2のプログラム登録処理」1002にお
いて現在設定モードと現在表示言語を読み出して、「登
録表示言語」1005と「登録設定モード」1006の
ストア(プログラム用の退避領域)にコピーする。この
退避領域は、登録可能プログラム数だけ用意されてい
る。「第1のプログラム登録処理」1001は、プログ
ラム呼び出しの場合の処理である。この「第1のプログ
ラム登録処理」1001では、操作指定されたプログラ
ム番号に対応する退避領域から「登録設定モード」10
06を呼び出して現在の表示言語と比較する。もし、異
なれば現在の表示言語を書き換える。そして、操作パネ
ル20の操作部表示の前面に書き換えられた現在の表示
言語が表示されるように前述の図4のデータプローダイ
アグラムにおける処理を実行する。この後、プリントキ
ー22が押されれば、図6のデータフローダイアグラム
で示した「コピーを実行する」602で、期待される登
録時言語でのスタンプコピーが実行される。
【0042】このように処理すると、スタンプモードを
プログラムモードで使用した場合にプログラム呼び出し
を行うときの操作パネル20の表示言語の状況に左右さ
れずに登録時のスタンプの種類がプログラム呼び出しさ
れ、呼び出しモードの内容確認をしない場合でもスタン
プの種類は登録時と同一のものが使用され、これによっ
て、ミスコピーの発生を防止することができる。
【0043】図11は暗証モードを備えた場合の処理の
一例を示すデータフローダイアグラムであり、請求項3
及び4の記載に対応している。図12は図11における
「暗証コード受付」1101の処理における処理手順を
示すフローチャートである。「暗証コード受付」110
1の処理は、操作パネル20からのテンキー21や#キ
ー23からの指示入力に応じて、「1st言語データ」
1102、「2nd言語データ」1103、「現在表示
言語」1104、及び「暗証コード別表示言語」110
5の各ストア間で所定の処理を実行する。
【0044】この処理では、まず、「1st言語データ
のストア」1102から暗証コード入力メッセイジの格
納アドレスを計算し(ステップ1201)、「暗証コー
ド入力メッセイジ」1106の表示要求を行う(ステッ
プ1202)。表示要求に対しては前述の図4のデータ
フローダイアグラムを参照して説明した処理と同等の処
理を行うが、文字フォントに左右されないようにビット
マップ形式とする。また、図4のデータフローダイアグ
ラムにおいて、「現在表示言語」402に応じて文字コ
ード体系を切り替えて文字フォントストアをアクセスす
る場合もある。しかし、この方法では、2言語同時表示
する際に不都合が生じる。この不都合とは、例えば、現
在表示言語ではない方のテキストが文字化けするという
ものである。表示位置は1言語目用の位置とし、2言語
目とオーバラップしないようにする。
【0045】2言語目についても、ステップ1203及
び1204で、1st言語と同様に、「2nd言語デー
タ」1103から暗証コード入力メッセイジの格納アド
レスを計算し、「暗証コード入力メッセイジ」1106
の表示要求を行う。次いで、テンキー21と#キー23
から暗証コードが入力されると、ステップ1205でコ
ードの有効性を判断する。この判断でコードが有効であ
れば、すなわち暗証コードを検索キーとした表示言語の
リストである「暗証コード別表示言語」1105に入力
された暗証コードが存在すれば、ステップ1206で前
記「暗証コード別表示言語」1105から入力された暗
証コードに対応する表示言語を取り出し、ステップ12
07で「現在表示言語」1104をステップ1206で
取得した表示言語に置き換える。
【0046】暗証モードから抜けるには、例えば予め設
定した時間が経過したとき(タイムアウト)やキー操作
(例えば、モードクリアキー24とクリアストップキー
25の同時押し下げ)によって実施される。そこで、ス
テップ1208で暗証モードを抜けたと判断されると、
次回の使用のために「暗証コード別表示言語」1105
の該当コードに対する表示言語をこれまで使用していた
現在表示言語に置き換える。そして、ステップ1201
に戻って暗証コード入力待ちの画面となる。
【0047】もし、ステップ1207とステップ120
8との間に言語切替キー27のキー操作が入ると、次回
使用時は切り替わった言語となる。暗証コード入力画面
はコード入力を促すメッセイジと入力コードの桁数モニ
タ表示、例えばテンキーの押し下げ回数の「*」表示な
どしか必要ないため、搭載言語分のコード入力を促すメ
ッセイジ表示エリアは確保可能である。このときも言語
切替キー203の操作は可能であるが、結果として表示
言語に変化はない。
【0048】このように処理することにより、暗証コー
ドを運用するマシンにおいては、オペレータの操作によ
る切替に際して暗証コードの入力によって自動的に前記
オペレータが過去に使用していた言語で表示されるの
で、いちいち当該オペレータ自身が自分が使用する言語
でないときに言語切替キーを操作する必要がなくなり、
これによって操作性の向上を図ることができる。
【0049】また、暗証コード入力画面においては、サ
ポート言語それぞれによって誘導メッセイジが表示され
るので、オペレータ自身が読めない言語で合った場合
に、言語切替キーを操作して言語を切り替える必要がな
くなり、これによって操作性の向上を図ることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、選択キーによってスタンプの種類が選択され、操
作パネル上に表示されている言語に対応した印字用の画
像データを使用して画像形成を行わせるので、目視で確
認されたスタンプの種類によって画像形成が行われ、こ
れによりスタンプの種類の選択後の表示言語切替による
ミスコピーの発生を防止することができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、スタンプモ
ードが選択されているときにモードプログラム登録が行
われた場合、登録されたモードプログラムを読み出すと
きに登録時の言語に切り替えてモードを呼び出すので、
プログラムを呼び出しが行われるときの操作部の表示言
語の状態に影響を受けずに登録時のスタンプの種類がプ
ログラム呼び出しされることになり、読み出しモードの
内容確認をしない場合においてもスタンプの種類は登録
時と同じものが使用され、これによってミスコピーの発
生を防止することができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、暗証コード
別に最後に表示していた言語を記憶し、次回の暗証コー
ド入力時には前記最後に表示していた言語を使用するの
で、いちいちオペレータ自身が使用する言語でない場合
に、言語切替キーを操作する必要がなくなり、これによ
って操作性の向上を図ることができる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、暗証コード
の入力画面で切替候補の全ての言語を表示させるので、
オペレターが自身が読めない言語で合った場合に、言語
切替キーを操作して切り替えてしまうようなことがなく
なり、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る画像形成装置の操作パネル部
を示す正面図である。
【図3】図1におけるVRAMのメモリ配置を示す説明
図である。
【図4】本実施形態に係る画像形成装置における操作部
表示を行うときの処理の内容を説明するためのデータフ
ローダイアグラムである。
【図5】図4における操作部表示処理の処理手順を示す
フローチャートである。
【図6】図4のデータフローを含む本実施形態に係る画
像形成装置全体の処理の内容を示すデータフローダイア
グラムである。
【図7】図2の液晶表示部におけるスタンプ、両面、編
集、及び変倍の選択表示画面を示す図である。
【図8】スタンプモード時に表示画面に使用されている
言語と印刷される言語とが齟齬しないように処理する処
理内容を示すデータフローダイアグラムである。
【図9】図8におけるスタンプモード選択処理の処理手
順を示すフローチャートである。
【図10】スタンプモードが選択されているときにモー
ドプログラム登録が行われた場合、登録されたモードプ
ログラムを読み出すときに登録時の言語に切り替えてモ
ードを呼び出すときの処理内容を示すデータフローダイ
アグラムである。
【図11】暗証モードにおける暗証コード受付に関する
処理内容を示すデータフローダイアグラムである。
【図12】図11の暗証コード受付処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CCD 2 読み取り制御部 3 画像処理部 4 書き込み制御部 5 LD 6 印字制御部 7 印字RAM 8 ROM 9 RAM 10 CPU 11 VRAM 12 LCD制御部 13 LCD 14 入力ポート 15 キー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取って画像処理を行い、
    読み取った画像データを顕像化する画像形成装置におい
    て、 複数言語の中から操作パネル上に選択的に所望の言語を
    表示するための言語依存データ、前記言語毎に異なるス
    タンプ印字用の画像データ、及び印字用の画像データを
    格納する記憶手段と、 前記複数言語を所望の言語に切り替える言語切替キー
    と、 スタンプモードが選択されたときにスタンプの種類を選
    択する選択キーと、 この選択キーによってスタンプの種類が選択され、前記
    操作パネル上に表示されている言語に対応した前記印字
    用の画像データを使用して画像形成を行わせる制御手段
    と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読み取って画像処理を行い、
    読み取った画像データを顕像化する画像形成装置におい
    て、 複数言語の中から操作パネル上に選択的に所望の言語を
    表示するための言語依存データ、及び前記言語毎に異な
    るスタンプ印字用の画像データを格納する記憶手段と、 前記複数言語を所望の言語に切り替える言語切替キー
    と、 スタンプモードが選択されたときにスタンプの種類を選
    択する選択キーと、 スタンプモードが選択されているときにモードプログラ
    ム登録が行われた場合、登録されたモードプログラムを
    読み出すときに登録時の言語に切り替えてモードを呼び
    出す制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を読み取って画像処理を行い、
    読み取った画像データを顕像化する画像形成装置におい
    て、 複数言語の中から操作パネル上に選択的に所望の言語を
    表示するための言語依存データ、前記言語毎に異なるス
    タンプ印字用の画像データ、及び暗証コードを格納する
    記憶手段と、 前記複数言語を所望の言語に切り替える言語切替キー
    と、 暗証コードの入力によって所定の機能を実行する暗証モ
    ードと、 暗証コード別に最後に表示していた言語を記憶し、次回
    の暗証コード入力時には前記最後に表示していた言語を
    使用する制御手段と、を備えていることを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像を読み取って画像処理を行い、
    読み取った画像データを顕像化する画像形成装置におい
    て、 複数言語の中から操作パネル上に選択的に所望の言語を
    表示するための言語依存データ、前記言語毎に異なるス
    タンプ印字用の画像データ、及び暗証コードを格納する
    記憶手段と、 前記複数言語を所望の言語に切り替える言語切替キー
    と、 暗証コードの入力によって所定の機能を実行する暗証モ
    ードと、 暗証コードの入力画面で切替候補の全ての言語を表示さ
    せる制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形
    成装置。
JP10123519A 1998-05-06 1998-05-06 画像形成装置 Pending JPH11316522A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009301A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Koito Ind Ltd 情報表示装置
JP2010089320A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Canon Inc プリンタ及び合成用画像の取得方法
JP2017121083A (ja) * 2017-04-04 2017-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 集合住宅用インターホンシステム

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