JPH10301692A - データ処理装置および方法、情報記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置および方法、情報記憶媒体

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JPH10301692A
JPH10301692A JP9112653A JP11265397A JPH10301692A JP H10301692 A JPH10301692 A JP H10301692A JP 9112653 A JP9112653 A JP 9112653A JP 11265397 A JP11265397 A JP 11265397A JP H10301692 A JPH10301692 A JP H10301692A
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JP
Japan
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data
image data
keyboard
image
key button
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JP9112653A
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Yuko Hayashi
優子 林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイに表示されて入力操作できるキ
ーボードのイメージデータを所望の形態に簡単に作成で
きるようにする。 【解決手段】 ボタン記憶手段11に登録されているキ
ーボタンのイメージデータをボタン表示手段12で表示
し、キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示
位置を示す配置データを配置入力手段13に入力させて
配置記憶手段14で保存する。ボタンイメージをイメー
ジ生成手段15により配置データに対応した位置に配置
してボードイメージを生成し、このボードイメージをイ
メージ表示手段16で表示出力する。表示出力されたボ
ードイメージが入力操作手段17で入力操作されると、
対応する処理内容のデータ処理をデータ処理手段18で
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事前に登録されて
いるキーボタンのイメージデータをデータ表示手段に表
示出力し、これが入力操作手段により入力操作されると
対応するデータ処理を実行するデータ処理装置および方
法と、このようなデータ処理装置のコンピュータが読み
取るソフトウェアが格納されている情報記憶媒体とに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステム等のデータ
処理装置は、データ表示手段、キーボード、入力操作手
段であるマウス等を具備しており、これらがコンピュー
タの主体であるデータ処理部に接続されている。このデ
ータ処理部は、RAM(RandamAcess Memory)やRO
M(Read Only Memory)をCPU(Central Proce
ssing Unit)に接続した構造からなり、このCPUに
上述したデータ表示手段等の各種デバイスが接続されて
いる。
【0003】上述のような構造のデータ処理装置では、
例えば、キーボードにより入力される各種データとRO
Mに事前に格納されている各種プログラムとに対応し
て、データ表示手段に各種のイメージデータを表示出力
するような各種のデータ処理をCPUが実行する。
【0004】このようなデータ処理装置において、ハー
ドウェアのキーボードと同様なイメージデータをデータ
表示手段に表示出力し、そのキーボタンがマウス等の入
力操作手段で入力操作されると、キーボードの場合と同
様にデータ処理を実行するものがある。上述のような機
能は、ソフトウェアキーボードなどと呼称されており、
例えば、特開平5−100784号公報や特開平8−2
49122号公報などに開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなデータ処
理装置では、データ表示手段に表示するキーボードのイ
メージデータを入力操作することができるので、データ
表示手段と入力操作手段とで仮想的なキーボードを実現
することができる。
【0006】しかし、従来のソフトウェアキーボード
は、事前に用意されたイメージデータを使用するので、
ユーザの用途に適切でなく操作性が良好でないことがあ
る。例えば、ユーザが使用しないキーボタンが配置され
ていたり、ユーザが頻繁に使用するキーボタンが操作し
にくい位置に配置されていることがある。
【0007】また、予想される全部の機能のキーボタン
をキーボードに配置すると、キーボードのイメージデー
タが過大となり所望のキーボタンを探索することが困難
となる。つまり、ユーザにとっては、自身の用途に必要
なキーボタンのみが、所望の配列で配置されていること
が好ましいが、そのようなキーボードのイメージデータ
を事前に用意することは困難である。
【0008】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、各種用途での操作性が良好なキーボード
のイメージデータをデータ表示手段に表示できるデータ
処理装置および方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、複数のキーボタンの識別データとともにイメージデ
ータと処理内容とが事前に登録されているボタン記憶手
段と、キーボタンのイメージデータを表示出力するボタ
ン表示手段と、キーボードのイメージデータでのキーボ
タンの表示位置を示す配置データの入力操作を受け付け
る配置入力手段と、入力操作された配置データをキーボ
タンの識別データとともに更新自在に記憶する配置記憶
手段と、キーボタンのイメージデータを配置データに対
応した表示位置に配置してキーボードのイメージデータ
を生成するイメージ生成手段と、生成されたキーボード
のイメージデータを表示出力するイメージ表示手段と、
表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
力操作を受け付ける入力操作手段と、キーボタンのイメ
ージデータが入力操作されると前記ボタン記憶手段から
対応する処理内容を読み出してデータ処理を実行するデ
ータ処理手段と、を具備している。
【0010】従って、ボタン記憶手段に登録されている
複数のキーボタンのイメージデータがボタン表示手段に
より表示出力されるので、このような状態でユーザが所
望によりキーボードのイメージデータでのキーボタンの
表示位置を示す配置データを入力操作すると、これが配
置入力手段により受け付けられてキーボタンの識別デー
タとともに配置記憶手段により更新自在に記憶される。
【0011】上述のようにキーボタンの識別データとと
もに配置データが記憶されると、イメージ生成手段によ
りキーボタンのイメージデータが配置データに対応した
表示位置に配置されてキーボードのイメージデータが生
成され、このキーボードのイメージデータがイメージ表
示手段により表示出力される。
【0012】上述のように表示出力されたキーボードの
イメージデータをユーザが所望により入力操作すると、
これが入力操作手段により受け付けられ、データ処理手
段によりボタン記憶手段から対応する処理内容が読み出
されてデータ処理が実行される。表示出力されるキーボ
ードでのキーボタンの配置が自在に変更されるので、ユ
ーザの所望するキーボードが実現される。
【0013】なお、本発明で云うボタン記憶手段とは、
上述のような各種情報が事前に登録されたものであれば
良く、例えば、ROM等の情報記憶媒体の記憶エリアな
どを許容する。また、配置記憶手段とは、各種情報を更
新自在に記憶できるものであれば良く、例えば、RAM
等の情報記憶媒体の記憶エリアなどを許容する。その他
の各種手段は、その機能を実現するよう形成されていれ
ば良く、例えば、専用のハードウェア、適正なプログラ
ムがソフトウェアにより実装されたコンピュータ、これ
らの組み合わせ、等を許容する。
【0014】上述のようなデータ処理装置における他の
発明としては、キーボードのイメージデータでのキーボ
タンの表示形状を示す形状データの入力操作を受け付け
る形状入力手段を具備しており、入力操作された形状デ
ータをキーボタンの識別データとともに更新自在に記憶
する形状記憶手段を具備しており、イメージ生成手段
は、キーボタンのイメージデータを配置データに対応し
た表示位置に配置するとともに形状データに対応した表
示形状に変換してキーボードのイメージデータを生成す
る。
【0015】従って、ユーザの所望によりキーボードの
イメージデータでのキーボタンの表示形状を示す形状デ
ータが入力操作されると、これが形状入力手段により受
け付けられて形状記憶手段によりキーボタンの識別デー
タとともに更新自在に記憶される。イメージ生成手段に
よりキーボタンのイメージデータが配置データに対応し
た表示位置に配置されてキーボードのイメージデータが
生成されるとき、キーボタンのイメージデータが形状デ
ータに対応した表示形状に変換される。表示出力される
キーボードでのキーボタンの表示位置とともに表示形状
も自在に変更されるので、ユーザが所望するキーボード
が実現される。
【0016】上述のようなデータ処理装置における他の
発明としては、キーボードの識別データの入力操作を受
け付ける識別入力手段を具備しており、配置記憶手段
は、入力操作されたキーボードの識別データごとにキー
ボタンの識別データとともに配置データを記憶し、イメ
ージ生成手段は、入力操作されたキーボードの識別デー
タに対応してキーボードのイメージデータを生成する。
【0017】従って、ユーザが所望によりキーボードの
識別データを入力操作すると、これが識別入力手段によ
り受け付けられ、この識別データごとに配置記憶手段に
よりキーボタンの配置データが識別データとともに記憶
される。そして、入力操作されたキーボードの識別デー
タに対応してイメージ生成手段によりキーボードのイメ
ージデータが生成されるので、複数のキーボードのイメ
ージデータが識別データにより分類されて記憶され、識
別データにより個々に読み出されて表示出力される。
【0018】上述のようなデータ処理装置における他の
発明としては、キーボードの識別データの入力操作を受
け付ける識別入力手段を具備しており、配置記憶手段
は、入力操作されたキーボードの識別データごとにキー
ボタンの識別データとともに配置データを記憶し、形状
記憶手段は、入力操作されたキーボードの識別データご
とにキーボタンの識別データとともに形状データを記憶
し、イメージ生成手段は、入力操作されたキーボードの
識別データに対応してキーボードのイメージデータを生
成する。
【0019】従って、ユーザが所望によりキーボードの
識別データを入力操作すると、これが識別入力手段によ
り受け付けられ、この識別データごとに識別データとと
もに配置記憶手段によりキーボタンの配置データが記憶
され、形状記憶手段により形状データが記憶される。そ
して、入力操作されたキーボードの識別データに対応し
てイメージ生成手段によりキーボードのイメージデータ
が生成されるので、複数のキーボードのイメージデータ
が識別データにより分類されて記憶され、識別データに
より個々に読み出されて表示出力される。
【0020】本発明のデータ処理方法は、複数のキーボ
タンの識別データとともにイメージデータと処理内容と
を事前に登録しておき、キーボタンのイメージデータを
表示出力し、キーボードのイメージデータでのキーボタ
ンの表示位置を示す配置データの入力操作を受け付け、
入力操作された配置データをキーボタンの識別データと
ともに更新自在に保存し、キーボタンのイメージデータ
を配置データに対応した表示位置に配置してキーボード
のイメージデータを生成し、生成されたキーボードのイ
メージデータを表示出力し、表示出力されたキーボード
のイメージデータに対する入力操作を受け付け、キーボ
タンのイメージデータが入力操作されると対応する処理
内容のデータ処理を実行するようにした。従って、表示
出力されるキーボードでのキーボタンの配置が自在に変
更されるので、ユーザの所望するキーボードが実現され
る。
【0021】上述のようなデータ処理方法における他の
発明としては、キーボードのイメージデータでのキーボ
タンの表示形状を示す形状データの入力操作を受け付
け、入力操作された形状データをキーボタンの識別デー
タとともに更新自在に保存し、キーボードのイメージデ
ータを生成するときにキーボタンのイメージデータを配
置データに対応した表示位置に配置するとともに形状デ
ータに対応した表示形状に変換するようにした。従っ
て、表示出力されるキーボードでのキーボタンの表示位
置とともに表示形状も自在に変更されるので、ユーザが
所望するキーボードが実現される。
【0022】本発明の情報記憶媒体は、少なくともディ
スプレイとポインティングデバイスとメモリとが接続さ
れたコンピュータが読取自在なソフトウェアが格納され
ており、このソフトウェアの一部として複数のキーボタ
ンの識別データとともにイメージデータと処理内容とが
事前に登録されている情報記憶媒体において、キーボタ
ンのイメージデータを表示出力させること、キーボード
のイメージデータでのキーボタンの表示位置を示す配置
データの入力操作を受け付けること、入力操作された配
置データをキーボタンの識別データとともに更新自在に
保存すること、キーボタンのイメージデータを配置デー
タに対応した表示位置に配置してキーボードのイメージ
データを生成すること、生成されたキーボードのイメー
ジデータを表示出力させること、表示出力されたキーボ
ードのイメージデータに対する入力操作を受け付けるこ
と、該入力操作手段によりキーボタンのイメージデータ
が入力操作されると対応する処理内容のデータ処理を実
行すること、を前記コンピュータに実行させるためのプ
ログラムが格納されている。
【0023】従って、上述のような情報記憶媒体のプロ
グラムをデータ処理装置のコンピュータが読み取って対
応する動作を実行すると、表示出力されるキーボードで
のキーボタンの表示位置が自在に変更されるので、ユー
ザが所望するキーボードが実現される。
【0024】なお、本発明で云う情報記憶媒体とは、コ
ンピュータに各種処理を実行させるためのプログラムが
事前に格納されたものであれば良く、例えば、コンピュ
ータを一部とするシステムに固定的に接続されているR
OMやHDD、コンピュータを一部とするシステムに着
脱自在に装填されるCD−ROMやFD、等を許容す
る。コンピュータに配置データを保存させることは、例
えば、コンピュータが事前に接続されているRAM等に
配置データを格納することを許容する。
【0025】本発明の情報記憶媒体は、少なくともディ
スプレイとポインティングデバイスとメモリとが接続さ
れたコンピュータが読取自在なソフトウェアが格納され
ており、このソフトウェアの一部として複数のキーボタ
ンの識別データとともにイメージデータと処理内容とが
事前に登録されている情報記憶媒体において、キーボタ
ンのイメージデータを表示出力させること、キーボード
のイメージデータでのキーボタンの表示位置を示す配置
データの入力操作を受け付けること、入力操作された配
置データをキーボタンの識別データとともに更新自在に
保存すること、キーボードのイメージデータでのキーボ
タンの表示形状を示す形状データの入力操作を受け付け
ること、入力操作された形状データをキーボタンの識別
データとともに更新自在に保存すること、キーボタンの
イメージデータを配置データに対応した表示位置に配置
するとともに形状データに対応した表示形状に変換して
キーボードのイメージデータを生成すること、生成され
たキーボードのイメージデータを表示出力させること、
表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
力操作を受け付けること、該入力操作手段によりキーボ
タンのイメージデータが入力操作されると対応する処理
内容のデータ処理を実行すること、を前記コンピュータ
に実行させるためのプログラムが格納されている。
【0026】従って、上述のような情報記憶媒体のプロ
グラムをデータ処理装置のコンピュータが読み取って対
応する動作を実行すると、表示出力されるキーボードで
のキーボタンの表示位置とともに表示形状も自在に変更
されるので、ユーザが所望するキーボードが実現され
る。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図8を参照して以下に説明する。なお、図1は本実施
の形態のデータ処理装置であるコンピュータシステムの
論理的構造を示す模式図、図2は物理的構造を示すブロ
ック図である。図3はボタンデータの論理的構造を示
し、(a)は複数のボタンデータの登録構造を示す模式
図、(b)はキーボタンの登録内容を示す模式図である。
図4はディスプレイの表示画面を示し、(a)はボード作
成画面を示す正面図、(b)はボードイメージを示す正面
図である。図5はコンピュータシステムのソフトウェア
の論理的構造を示す模式図、図6はボード作成モードで
のデータ処理方法を示すフローチャートである。図7は
ボード使用モードでのデータ処理方法を示すフローチャ
ート、図8はボード使用モードでの各部の関係を示す模
式図である。
【0028】本実施の形態のデータ処理装置であるコン
ピュータシステム1は、図2に示すように、コンピュー
タの主体としてCPU(Central Processing Unit)
101を具備しており、このCPU101には、バスラ
イン102により、ROM(Read Only Memory)1
03、RAM(Randam Acess Memory)104、HD
D(Hard Disc Drive)105、FD(Floppy Dis
c)106が装填されるFDD(FD Drive)107、C
D(Compact Disc)−ROM108が装填されるCD
ドライブ109、キーボード110、マウス111、デ
ィスプレイ112、通信I/F113、等が接続されて
いる。
【0029】本実施の形態のコンピュータシステム1で
は、前記ROM103、前記RAM104、前記HDD
105、前記FD106、前記CD−ROM108等が
情報記憶媒体に相当し、これらに各種動作に必要なプロ
グラムやデータがソフトウェアとして記憶されている。
例えば、前記CPU101に各種の処理動作を実行させ
る制御プログラムは、前記FD106や前記CD−RO
M108に事前に書き込まれている。このようなソフト
ウェアは前記HDD105に事前にインストールされて
おり、前記コンピュータシステム1の起動時に前記RA
M104に複写されて前記CPU101に読み取られ
る。
【0030】このように前記CPU101が適正なプロ
グラムを読み取って各種の処理動作を実行することによ
り、本実施の形態のコンピュータシステム1には、各種
の機能が各種の手段として実現されている。つまり、こ
のような各種手段として本実施の形態のコンピュータシ
ステム1は、図1に示すように、ボタン記憶手段11、
ボタン表示手段12、配置入力手段13、配置記憶手段
14、イメージ生成手段15、イメージ表示手段16、
入力操作手段17、データ処理手段18、等を論理的に
具備している。
【0031】前記ボタン記憶手段11は、前記RAM1
04や前記HDD105等のデータ記憶媒体の記憶エリ
アに相当し、図3(a)に示すように、複数のボタンデー
タ21が事前に登録されている。より詳細には、この複
数のボタンデータ21はキーボタンに個々に対応したデ
ータファイルからなり、同図(b)に示すように、キーボ
タンの識別データであるボタンコード22とともに、キ
ーボタンのイメージデータであるボタンイメージ23と
キーボタンの処理内容24とが設定されている。この処
理内容24は、キーボタンの入力操作に対応して実行さ
れるデータ処理を示すもので、前記CPU101の制御
プログラムなどとして設定されている。本実施の形態で
は、ボタンデータ21はアルファベットに対応してお
り、その処理内容はアルファベットの入力操作として設
定されている。
【0032】前記ボタン表示手段12は、前記ROM1
03等に設定された制御プログラムに対応して前記CP
U101が前記RAM104等からボタンイメージ23
を読み出して前記ディスプレイ112に表示出力させる
ことにより、ボタンイメージ23を表示出力する。
【0033】より詳細には、図4に示すように、ここで
はボード作成画面25が事前に用意されており、このボ
ード作成画面25には、一連のボタンイメージ23が表
示出力されるボタン選択部26と、ボタンイメージ23
が自在に配置されるイメージ作成部27とが用意されて
いる。前記ボタン選択部26は、複数のボタンイメージ
23の表示領域が設定されており、ここにボタンイメー
ジ23が左右にスクロールする状態で表示される。前記
イメージ作成部27には、ボタンイメージ23が配置さ
れるマトリクスセル28が縦横に配列されており、これ
らのマトリクスセル28には配置データとなるマトリク
スコードが設定されている。
【0034】前記配置入力手段13は、前記ROM10
3等に設定された制御プログラムに対応して前記CPU
101が前記キーボード110や前記マウス111の入
力データを検出することにより、配置データの入力操作
を受け付ける。この配置データは、キーボードのイメー
ジデータであるボードイメージ29でのボタンイメージ
23の表示位置を示すもので、ここでは前記イメージ作
成部27でのマトリクスコードからなる。つまり、前記
ボード作成画面25のボタン選択部26からイメージ作
成部27のマトリクスセル29にボタンイメージ23が
ドラッグ&ドロップされると、そのボタンコード22に
マトリクスコードが配置データとして付与される。
【0035】前記配置記憶手段14は、前記RAM10
4や前記HDD105等のデータ記憶媒体の記憶エリア
に相当し、前記配置入力手段13により入力操作された
配置データをボタンコード22とともに更新自在に記憶
する。ここでは多数のキーボタンから一部が選択されて
配置データが入力されるので、配置データが入力されな
いキーボタンの配置データは、デフォルト値により選択
されず配置されないことが示される。
【0036】前記イメージ生成手段15は、前記ROM
103等に設定された制御プログラムに対応して前記C
PU101が前記RAM104のワークエリアで所定の
データ処理を実行することにより、ボタンイメージ23
を配置データに対応した表示位置に配置してボードイメ
ージ29を生成する。前記イメージ表示手段16は、前
記ROM103等に設定された制御プログラムに対応し
て前記CPU101が前記RAM104から前記ディス
プレイ112に所定のイメージデータを伝送することに
より、前記イメージ生成手段15で生成されたボードイ
メージ29を表示出力する。
【0037】なお、本実施の形態のコンピュータシステ
ム1では、主要な動作モードとしてボード作成モードと
ボード使用モードとが切替自在に設定されており、前記
ボタン表示手段12と前記配置入力手段13との処理動
作はボード作成モードで実行される。前記入力操作手段
17と前記データ処理手段18との処理動作はボード使
用モードで実行されるが、前記イメージ生成手段15と
前記イメージ表示手段16との処理動作はボード作成モ
ードとボード使用モードとの両方で実行される。
【0038】つまり、上述のようにボード作成モードで
前記ボード作成画面25のボタン選択部26からイメー
ジ作成部27のマトリクスセル29にボタンイメージ2
3がドラッグ&ドロップされて前記配置入力手段13に
よりボタンコード22に配置データが付与されると、こ
れに対応して前記イメージ生成手段15が生成するボー
ドイメージ29が前記イメージ表示手段16により前記
ボード作成画面25のイメージ作成部に表示出力され
る。
【0039】また、ボード使用モードでは前記前記イメ
ージ生成手段15が生成するボードイメージ29が前記
イメージ表示手段16により前記ディスプレイ112の
所定位置に表示出力されるので、この状態で前記入力操
作手段17と前記データ処理手段18との処理動作が実
行される。
【0040】つまり、前記入力操作手段17は、前記R
OM103等に設定された制御プログラムに対応して前
記CPU101が前記キーボード110や前記マウス1
11の入力データを検出することにより、前記イメージ
表示手段16により表示出力されたボードイメージ29
に対する入力操作を受け付ける。より詳細には、前記デ
ィスプレイ112に表示出力されたボードイメージ29
の特定のボタンイメージ23が前記マウス111の手動
操作によりクリックされると、その表示位置とクリック
位置との対応関係から前記CPU101がボタンコード
22を認識する。
【0041】前記データ処理手段18は、前記ROM1
03等に設定された制御プログラムと前記RAM104
等に登録されているボタンデータ21とに対応して前記
CPU101が所定のデータ処理を実行することによ
り、前記入力操作手段17により入力操作されたボタン
イメージ23の処理内容24を前記ボタン記憶手段11
から読み出してデータ処理を実行する。
【0042】上述のような各種手段は、必要により前記
キーボード110や前記ディスプレイ112等のハード
ウェアを利用して実現されるが、その主体は前記RAM
104等に書き込まれたソフトウェア31に対応して前
記CPU101が動作することにより実現されている。
【0043】このようなソフトウェア31は、図5に示
すように、ボード作成部32とボード使用部33との制
御プログラムと、ボタンデータ部34のファイルデータ
からなる。このボタンデータ部34は、前記ボタンデー
タ21が登録されており、前記ボタン記憶手段11に相
当する。
【0044】前記ボード作成部32は、ボード作成モー
ドで利用される制御プログラムであり、作成部35およ
び表示部36からなる。前記ボード使用部33は、ボー
ド使用モードで利用される制御プログラムであり、前記
表示部36および制御部37からなる。
【0045】前記作成部35は、前記ボタン表示手段1
2と前記配置入力手段13と前記配置記憶手段14等の
部分に相当し、前記表示部36は、前記イメージ生成手
段15および前記イメージ表示手段16等の部分に相当
し、前記制御部37は、前記入力操作手段17および前
記データ処理手段18等の部分に相当する。
【0046】前記作成部35のソフトウェアは、ボード
作成モードの設定下において前記ボタンデータ部34か
らボタンイメージ23を読み出し、ボード作成画面25
のボタン選択部26に組み込んで前記ディスプレイ11
2に表示出力すること、このような状態で前記ボード作
成画面25のボタン選択部26からイメージ作成部27
のマトリクスセル29にボタンイメージ23がドラッグ
&ドロップされると、そのボタンコード22にマトリク
スコードを配置データとして付与すること、この配置デ
ータをボタンコード22とともに前記RAM104等に
格納して保存すること、等の処理動作を前記CPU10
1等に実行させるための制御プログラムとして前記RA
M104等の情報記憶媒体に格納されている。
【0047】前記表示部36のソフトウェアは、ボード
作成モードやボード使用モードの設定下において、ボタ
ンイメージ23を配置データに対応した表示位置に配置
してボードイメージ29を生成すること、このように生
成されたボードイメージ29を前記ディスプレイ112
に表示出力すること、等の処理動作を前記CPU101
等に実行させるための制御プログラムとして前記RAM
104等の情報記憶媒体に格納されている。
【0048】前記制御部37のソフトウェアは、ボード
使用モードの設定下において前記ディスプレイ112に
表示出力されたボードイメージ29のボタンイメージ2
3に対する前記マウス111等による入力操作を受け付
けること、この入力操作されたボタンイメージ23の処
理内容24を前記ボタンデータ部34から読み出してデ
ータ処理を実行すること、等の処理動作を前記CPU1
01等に実行させるための制御プログラムとして前記R
AM104等の情報記憶媒体に格納されている。
【0049】上述のような構成において、本実施の形態
のコンピュータシステム1によるデータ処理方法では、
図6に示すように、ボード作成モードにより所望のボー
ドイメージ23を作成して登録することができ、図7に
示すように、ボード使用モードにより登録したボードイ
メージ23でデータ処理を実行することができる。この
ようなコンピュータシステム1のデータ処理方法を以下
に順次説明する。
【0050】まず、ユーザが所望によりキーボード11
0等の入力操作で動作モードとしてボード作成モードを
設定すると、図6に示すように、ボタンデータ部34に
登録されている複数のボタンイメージ23がCPU10
1により読み出され、ボード作成画面25のボタン選択
部26に組み込まれてディスプレイ112に表示出力さ
れる(ステップS1,S2)。
【0051】このような状態でユーザが所望のボタンイ
メージ23をマウス111等の手動操作によりイメージ
作成部27の所望のマトリクスセル28にドラッグ&ド
ロップすると、図4(b)に示すように、これがCPU1
01に認識されてボードイメージ29が順次作成される
ことになり(ステップS3)、ボタンコード22とともに
マトリクスセル28の配置データがRAM104に格納
される(ステップS4)。
【0052】上述のようにして所望のボードイメージ2
9を完成したユーザがキーボード110等の手動操作に
より処理終了を入力操作すると、ボード作成モードでの
処理終了が実行されてボード作成画面25の表示が解除
される(ステップS5,S6)。上述のような処理動作に
よりユーザの所望するボードイメージ29が作成されて
登録されるので、ボード使用モードを設定するとボード
イメージ29を使用したデータ処理を実行することがで
きる。
【0053】その場合、ユーザが所望によりキーボード
110等の入力操作で動作モードとしてボード使用モー
ドを設定すると、図7に示すように、配置データが設定
されているボタンイメージ23がCPU101によりR
AM104から読み出され、このボタンイメージ23が
配置データに対応した表示位置に配置されてボードイメ
ージ29が生成される(ステップT1)。
【0054】図8に示すように、このように生成された
ボードイメージ29がディスプレイ112に表示出力さ
れるので(ステップT2)、ユーザが所望によりマウス1
11等の手動操作でボタンイメージ23を入力操作する
と(ステップT3)、この入力操作手に対応してボタンコ
ード22によりボタンデータ部34から対応する処理内
容24が読み出されてデータ処理が実行される(ステッ
プT4,T5)。
【0055】上述のようにしてボードイメージ29で所
望のデータ処理を実行したユーザがキーボード110等
の手動操作により処理終了を入力操作すると、ボード使
用モードでの処理終了が実行されてボードイメージ29
の表示が解除される(ステップT6,T7)。
【0056】本実施の形態のコンピュータシステム1で
は、上述のようにディスプレイ112に表示されるボー
ドイメージ29を利用してキーボード110と同様に入
力操作を実行することができる。そして、このボードイ
メージ29を事前に用意されたボタンイメージ23によ
り所望の形態に作成することができるので、ボードイメ
ージ29をユーザの用途に対応させて作業性を向上させ
ることができる。
【0057】しかも、本実施の形態のコンピュータシス
テム1では、ボタンイメージ23でボードイメージ29
を作成するとき、ボード作成画面25のボタン選択部2
6から所望のボタンイメージ23を選択し、これをイメ
ージ作成部27の所望のマトリクスセル28にドラッグ
&ドロップすれば良いので、簡単な操作で確実に所望の
ボードイメージ29を作成することができる。
【0058】また、本実施の形態のコンピュータシステ
ム1では、ユーザが作成したボードイメージ29を登録
するとき、ボタンイメージ23に配置データを付与して
保存するだけで良く、ボードイメージ29をイメージデ
ータとして保存しないのでデータ容量を削減することが
できる。
【0059】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態ではボタンデータ21がアル
ファベットに対応していることを例示したが、図9に示
すように、数字や平仮名に対応させることも可能であ
り、これらのボタンデータ21を識別データにより選択
して併用することも可能である。
【0060】また、上記形態では複数のボタンデータ2
1がアルファベットに単純に対応することを例示した
が、図10に示すように、“シフト+A”などの特殊な
入力操作を特定のボタンデータ21に対応させることも
可能である。この場合、そのデータ処理に適正な制御プ
ログラムを処理内容24に登録しておき、そのデータ処
理を直感させる画像データをボタンイメージ23として
登録しておくことが好ましい。
【0061】さらに、上記形態ではユーザがボタンイメ
ージ23を所望の位置に配置してボードイメージ29を
作成することを例示したが、さらに、このように作成す
るボードイメージ29でボタンイメージ23の表示形状
も設定できるようにすることが可能である。その場合、
ボタンイメージ23の表示形状を示す形状データの入力
操作を受け付ける形状入力手段と、入力操作された形状
データをボタンコード22とともに更新自在に記憶する
形状記憶手段とを設け、イメージ生成手段15が、ボタ
ンイメージ23を配置データに対応した表示位置に配置
するとともに形状データに対応した表示形状に変換する
ようにする。
【0062】より具体的には、図11に示すように、同
一のボタンイメージ23が並設されると、これを認識し
て一体化するよう設定しておく。このようにボードイメ
ージ29を作成すると、例えば、使用頻度が高いボタン
イメージ23のみ大型に形成するようなことができる。
【0063】また、特定のボタンイメージ23をL字型
やT字型に形成することや、口字型に形成して内部に関
連する別個のボタンイメージ23を配置するようなこと
も可能である。さらに、ここではボタンイメージ23の
形状を変更する手法として、複数のボタンイメージ23
を一体化させることを例示したが、例えば、ボタンイメ
ージ23の縁部をドラッグして形状を変形させるような
ことも可能である。
【0064】さらに、上記形態では一つのボードデータ
29を作成して登録することを例示したが、複数のボー
ドデータ29を作成して各々の識別データを識別入力手
段に入力し、配置記憶手段14に、キーボードの識別デ
ータごとにキーボタンの各種データを記憶させ、イメー
ジ生成手段15に、キーボードの識別データに対応して
ボードイメージ29を生成させることも可能である。こ
の場合、複数のボードイメージ29を登録して選択的に
利用できるので、ユーザは複数の用途に複数のボードイ
メージ29を個々に対応させることができる。
【0065】また、上記形態ではRAM104等にソフ
トウェアとして格納されている制御プログラムに従って
CPU101が動作することにより、コンピュータシス
テム1の各種手段が実現されることを例示した。しか
し、このような各種手段の各々を固有のハードウェアと
して形成することも可能であり、一部をソフトウェアと
してRAM104等に格納するとともに一部をハードウ
ェアとして形成することも可能である。
【0066】また、上記形態ではコンピュータシステム
1の起動時にHDD105に事前に格納されているソフ
トウェア31がRAM104に複写され、このようにR
AM104に格納されたソフトウェア31をCPU10
1が読み取ることを想定したが、このようなソフトウェ
ア31をHDD105に格納したままCPU101に利
用させることや、ROM103に事前に固定的に書き込
んでおくことも可能である。
【0067】さらに、単体で取り扱える情報記憶媒体で
あるFD106やCD−ROM108等にソフトウェア
31を書き込んでおき、このFD106等からRAM1
04等にソフトウェア31をインストールすることも可
能であるが、このようなインストールを実行することな
くFD106等からCPU101がソフトウェア31を
直接に読み取って処理動作を実行することも可能であ
る。
【0068】つまり、本発明のデータ処理装置の各種手
段をソフトウェア31により実現する場合、そのソフト
ウェア31はCPU101が読み取って対応する動作を
実行できる状態に有れば良い。また、上述のような各種
手段を実現する制御プログラムを、複数のソフトウェア
の組み合わせで形成することも可能であり、その場合、
単体の製品となる情報記憶媒体には、本発明のデータ処
理装置を実現するための必要最小限のソフトウェアのみ
を格納しておけば良い。
【0069】例えば、既存のオペレーティングシステム
が実装されているコンピュータシステム1に、CD−R
OM108等の情報記憶媒体によりアプリケーションソ
フトを提供するような場合、本発明のデータ処理装置の
各種手段を実現するソフトウェア31は、アプリケーシ
ョンソフトとオペレーティングシステムとの組み合わせ
で実現されるので、オペレーティングシステムに依存す
る部分のソフトウェアは情報記憶媒体のアプリケーショ
ンソフトから省略することができる。
【0070】また、上述のように情報記憶媒体に記述し
たソフトウェア31をCPU101に供給する手法は、
その情報記憶媒体をコンピュータシステム1に直接に装
填することに限定されない。例えば、上述のようなソフ
トウェア31をホストコンピュータの情報記憶媒体に格
納しておき、このホストコンピュータを通信ネットワー
クで端末コンピュータに接続し、ホストコンピュータか
ら端末コンピュータにデータ通信でソフトウェア31を
供給することも可能である。
【0071】上述のような場合、端末コンピュータが自
信の情報記憶媒体にソフトウェア31をダウンロードし
た状態でスタンドアロンの処理動作を実行することも可
能であるが、ソフトウェア31をダウンロードすること
なくホストコンピュータとのリアルタイムのデータ通信
により処理動作を実行することも可能である。この場
合、ホストコンピュータと端末コンピュータとを通信ネ
ットワークで接続したシステム全体が、本発明のデータ
処理装置に相当することになる。
【0072】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0073】請求項1記載の発明のデータ処理装置は、
複数のキーボタンの識別データとともにイメージデータ
と処理内容とが事前に登録されているボタン記憶手段
と、キーボタンのイメージデータを表示出力するボタン
表示手段と、キーボードのイメージデータでのキーボタ
ンの表示位置を示す配置データの入力操作を受け付ける
配置入力手段と、入力操作された配置データをキーボタ
ンの識別データとともに更新自在に記憶する配置記憶手
段と、キーボタンのイメージデータを配置データに対応
した表示位置に配置してキーボードのイメージデータを
生成するイメージ生成手段と、生成されたキーボードの
イメージデータを表示出力するイメージ表示手段と、表
示出力されたキーボードのイメージデータに対する入力
操作を受け付ける入力操作手段と、キーボタンのイメー
ジデータが入力操作されると前記ボタン記憶手段から対
応する処理内容を読み出してデータ処理を実行するデー
タ処理手段と、を具備していることにより、入力操作に
よりデータ処理を実行できるキーボードのイメージデー
タを、事前に用意されたキーボタンのイメージデータを
利用して所望の形態に簡単に作成することができる。
【0074】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ処理装置であって、キーボードのイメージデータで
のキーボタンの表示形状を示す形状データの入力操作を
受け付ける形状入力手段を具備しており、入力操作され
た形状データをキーボタンの識別データとともに更新自
在に記憶する形状記憶手段を具備しており、イメージ生
成手段は、キーボタンのイメージデータを配置データに
対応した表示位置に配置するとともに形状データに対応
した表示形状に変換してキーボードのイメージデータを
生成することにより、キーボードのイメージデータに配
列するキーボタンのイメージデータを所望の形状に変更
することができる。
【0075】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ処理装置であって、キーボードの識別データの入力
操作を受け付ける識別入力手段を具備しており、配置記
憶手段は、入力操作されたキーボードの識別データごと
にキーボタンの識別データとともに配置データを記憶
し、イメージ生成手段は、入力操作されたキーボードの
識別データに対応してキーボードのイメージデータを生
成することにより、複数のキーボードのイメージデータ
を登録して選択的に利用することができる。
【0076】請求項4記載の発明は、請求項2記載のデ
ータ処理装置であって、キーボードの識別データの入力
操作を受け付ける識別入力手段を具備しており、配置記
憶手段は、入力操作されたキーボードの識別データごと
にキーボタンの識別データとともに配置データを記憶
し、形状記憶手段は、入力操作されたキーボードの識別
データごとにキーボタンの識別データとともに形状デー
タを記憶し、イメージ生成手段は、入力操作されたキー
ボードの識別データに対応してキーボードのイメージデ
ータを生成することにより、複数のキーボードのイメー
ジデータを登録して選択的に利用することができる。
【0077】請求項5記載の発明のデータ処理方法は、
複数のキーボタンの識別データとともにイメージデータ
と処理内容とを事前に登録しておき、キーボタンのイメ
ージデータを表示出力し、キーボードのイメージデータ
でのキーボタンの表示位置を示す配置データの入力操作
を受け付け、入力操作された配置データをキーボタンの
識別データとともに更新自在に保存し、キーボタンのイ
メージデータを配置データに対応した表示位置に配置し
てキーボードのイメージデータを生成し、生成されたキ
ーボードのイメージデータを表示出力し、表示出力され
たキーボードのイメージデータに対する入力操作を受け
付け、キーボタンのイメージデータが入力操作されると
対応する処理内容のデータ処理を実行するようにしたこ
とにより、入力操作によりデータ処理を実行できるキー
ボードのイメージデータを、事前に用意されたキーボタ
ンのイメージデータを利用して所望の形態に簡単に作成
することができる。
【0078】請求項6記載の発明は、請求項5記載のデ
ータ処理方法であって、キーボードのイメージデータで
のキーボタンの表示形状を示す形状データの入力操作を
受け付け、入力操作された形状データをキーボタンの識
別データとともに更新自在に保存し、キーボードのイメ
ージデータを生成するときにキーボタンのイメージデー
タを配置データに対応した表示位置に配置するとともに
形状データに対応した表示形状に変換するようにしたこ
とにより、キーボードのイメージデータに配列するキー
ボタンのイメージデータを所望の形状に変更することが
できる。
【0079】請求項7記載の発明の情報記憶媒体は、少
なくともディスプレイとポインティングデバイスとメモ
リとが接続されたコンピュータが読取自在なソフトウェ
アが格納されており、このソフトウェアの一部として複
数のキーボタンの識別データとともにイメージデータと
処理内容とが事前に登録されている情報記憶媒体におい
て、キーボタンのイメージデータを表示出力させるこ
と、キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示
位置を示す配置データの入力操作を受け付けること、入
力操作された配置データをキーボタンの識別データとと
もに更新自在に保存すること、キーボタンのイメージデ
ータを配置データに対応した表示位置に配置してキーボ
ードのイメージデータを生成すること、生成されたキー
ボードのイメージデータを表示出力させること、表示出
力されたキーボードのイメージデータに対する入力操作
を受け付けること、該入力操作手段によりキーボタンの
イメージデータが入力操作されると対応する処理内容の
データ処理を実行すること、を前記コンピュータに実行
させるためのプログラムが格納されていることにより、
このプログラムをコンピュータが読み取って対応する処
理動作を実行することにより、入力操作によりデータ処
理を実行できるキーボードのイメージデータを、事前に
用意されたキーボタンのイメージデータを利用して所望
の形態に簡単に作成することができる。
【0080】請求項8記載の発明の情報記憶媒体は、少
なくともディスプレイとポインティングデバイスとメモ
リとが接続されたコンピュータが読取自在なソフトウェ
アが格納されており、このソフトウェアの一部として複
数のキーボタンの識別データとともにイメージデータと
処理内容とが事前に登録されている情報記憶媒体におい
て、キーボタンのイメージデータを表示出力させるこ
と、キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示
位置を示す配置データの入力操作を受け付けること、入
力操作された配置データをキーボタンの識別データとと
もに更新自在に保存すること、キーボードのイメージデ
ータでのキーボタンの表示形状を示す形状データの入力
操作を受け付けること、入力操作された形状データをキ
ーボタンの識別データとともに更新自在に保存するこ
と、キーボタンのイメージデータを配置データに対応し
た表示位置に配置するとともに形状データに対応した表
示形状に変換してキーボードのイメージデータを生成す
ること、生成されたキーボードのイメージデータを表示
出力させること、表示出力されたキーボードのイメージ
データに対する入力操作を受け付けること、該入力操作
手段によりキーボタンのイメージデータが入力操作され
ると対応する処理内容のデータ処理を実行すること、を
前記コンピュータに実行させるためのプログラムが格納
されていることにより、このプログラムをコンピュータ
が読み取って対応する処理動作を実行することにより、
入力操作によりデータ処理を実行できるキーボードのイ
メージデータを、事前に用意されたキーボタンのイメー
ジデータを利用して所望の形態に簡単に作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のデータ処理装置である
コンピュータシステムの論理的構造を示す模式図であ
る。
【図2】コンピュータシステムの物理的構造を示すブロ
ック図である。
【図3】(a)は複数のボタンデータの記憶構造を示す模
式図、(b)はボタンデータの登録内容を示す模式図であ
る。
【図4】(a)はボード作成画面を示す正面図、(b)はボ
ードイメージを示す正面図である。
【図5】ソフトウェアの論理的構造を示す模式図であ
る。
【図6】ボード作成モードでのデータ処理方法を示すフ
ローチャートである。
【図7】ボード使用モードでのデータ処理方法を示すフ
ローチャートである。
【図8】ボード使用モードでの各部の関係を示す模式図
である。
【図9】変形例のボタンイメージを示す模式図である。
【図10】変形例のボタンデータを示す模式図である。
【図11】変形例のボードイメージの作成手法を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置であるコンピュータシステム 11 ボタン記憶手段 12 ボタン表示手段 13 配置入力手段 14 配置記憶手段 15 イメージ生成手段 16 イメージ表示手段 17 入力操作手段 18 データ処理手段 21 ボタンデータ 22 キーボタンの識別データであるボタンコード 23 キーボタンのイメージデータであるボタンイメ
ージ 24 処理内容 25 ボード作成画面 26 ボタン選択部 27 イメージ作成部 28 マトリクスセル 29 キーボードのイメージデータであるボードイメ
ージ 31 ソフトウェア 32 ボード作成部 33 ボード使用部 34 ボタンデータ部 35 作成部 36 表示部 37 制御部 101 コンピュータであるCPU 102 バスライン 103 情報記憶媒体であるROM 104 情報記憶媒体であるRAM 105 情報記憶媒体であるHDD 106 情報記憶媒体であるFD 107 FDD 108 情報記憶媒体であるCD−ROM 109 CDドライブ 110 キーボード 111 マウス 112 ディスプレイ 113 通信I/F 114 接続コネクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーボタンの識別データとともに
    イメージデータと処理内容とが事前に登録されているボ
    タン記憶手段と、 キーボタンのイメージデータを表示出力するボタン表示
    手段と、 キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示位置
    を示す配置データの入力操作を受け付ける配置入力手段
    と、 入力操作された配置データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に記憶する配置記憶手段と、 キーボタンのイメージデータを配置データに対応した表
    示位置に配置してキーボードのイメージデータを生成す
    るイメージ生成手段と、 生成されたキーボードのイメージデータを表示出力する
    イメージ表示手段と、 表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
    力操作を受け付ける入力操作手段と、 キーボタンのイメージデータが入力操作されると前記ボ
    タン記憶手段から対応する処理内容を読み出してデータ
    処理を実行するデータ処理手段と、を具備していること
    を特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 キーボードのイメージデータでのキーボ
    タンの表示形状を示す形状データの入力操作を受け付け
    る形状入力手段を具備しており、 入力操作された形状データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に記憶する形状記憶手段を具備してお
    り、 イメージ生成手段は、キーボタンのイメージデータを配
    置データに対応した表示位置に配置するとともに形状デ
    ータに対応した表示形状に変換してキーボードのイメー
    ジデータを生成することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 キーボードの識別データの入力操作を受
    け付ける識別入力手段を具備しており、 配置記憶手段は、入力操作されたキーボードの識別デー
    タごとにキーボタンの識別データとともに配置データを
    記憶し、 イメージ生成手段は、入力操作されたキーボードの識別
    データに対応してキーボードのイメージデータを生成す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 キーボードの識別データの入力操作を受
    け付ける識別入力手段を具備しており、 配置記憶手段は、入力操作されたキーボードの識別デー
    タごとにキーボタンの識別データとともに配置データを
    記憶し、 形状記憶手段は、入力操作されたキーボードの識別デー
    タごとにキーボタンの識別データとともに形状データを
    記憶し、 イメージ生成手段は、入力操作されたキーボードの識別
    データに対応してキーボードのイメージデータを生成す
    ることを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 複数のキーボタンの識別データとともに
    イメージデータと処理内容とを事前に登録しておき、 キーボタンのイメージデータを表示出力し、 キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示位置
    を示す配置データの入力操作を受け付け、 入力操作された配置データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に保存し、 キーボタンのイメージデータを配置データに対応した表
    示位置に配置してキーボードのイメージデータを生成
    し、 生成されたキーボードのイメージデータを表示出力し、 表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
    力操作を受け付け、 キーボタンのイメージデータが入力操作されると対応す
    る処理内容のデータ処理を実行するようにしたことを特
    徴とするデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 キーボードのイメージデータでのキーボ
    タンの表示形状を示す形状データの入力操作を受け付
    け、 入力操作された形状データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に保存し、 キーボードのイメージデータを生成するときにキーボタ
    ンのイメージデータを配置データに対応した表示位置に
    配置するとともに形状データに対応した表示形状に変換
    するようにしたことを特徴とする請求項5記載のデータ
    処理方法。
  7. 【請求項7】 少なくともディスプレイとポインティン
    グデバイスとメモリとが接続されたコンピュータが読取
    自在なソフトウェアが格納されており、このソフトウェ
    アの一部として複数のキーボタンの識別データとともに
    イメージデータと処理内容とが事前に登録されている情
    報記憶媒体において、 キーボタンのイメージデータを表示出力させること、 キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示位置
    を示す配置データの入力操作を受け付けること、 入力操作された配置データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に保存すること、 キーボタンのイメージデータを配置データに対応した表
    示位置に配置してキーボードのイメージデータを生成す
    ること、 生成されたキーボードのイメージデータを表示出力させ
    ること、 表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
    力操作を受け付けること、 該入力操作手段によりキーボタンのイメージデータが入
    力操作されると対応する処理内容のデータ処理を実行す
    ること、を前記コンピュータに実行させるためのプログ
    ラムが格納されていることを特徴とする情報記憶媒体。
  8. 【請求項8】 少なくともディスプレイとポインティン
    グデバイスとメモリとが接続されたコンピュータが読取
    自在なソフトウェアが格納されており、このソフトウェ
    アの一部として複数のキーボタンの識別データとともに
    イメージデータと処理内容とが事前に登録されている情
    報記憶媒体において、 キーボタンのイメージデータを表示出力させること、 キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示位置
    を示す配置データの入力操作を受け付けること、 入力操作された配置データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に保存すること、 キーボードのイメージデータでのキーボタンの表示形状
    を示す形状データの入力操作を受け付けること、 入力操作された形状データをキーボタンの識別データと
    ともに更新自在に保存すること、 キーボタンのイメージデータを配置データに対応した表
    示位置に配置するとともに形状データに対応した表示形
    状に変換してキーボードのイメージデータを生成するこ
    と、 生成されたキーボードのイメージデータを表示出力させ
    ること、 表示出力されたキーボードのイメージデータに対する入
    力操作を受け付けること、 該入力操作手段によりキーボタンのイメージデータが入
    力操作されると対応する処理内容のデータ処理を実行す
    ること、を前記コンピュータに実行させるためのプログ
    ラムが格納されていることを特徴とする情報記憶媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6720951B2 (en) 2000-04-26 2004-04-13 Nec Corporation Key customizing method and portable terminal device
US6724370B2 (en) 2001-04-12 2004-04-20 International Business Machines Corporation Touchscreen user interface
JP2008003671A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sharp Corp 電子機器及び電子機器の動作方法
JP2013518314A (ja) * 2010-11-03 2013-05-20 ファーウェイ デバイス カンパニー リミテッド ソフトキーボードレイアウトを調節する方法、及びモバイル端末

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