JPH1011528A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1011528A
JPH1011528A JP8164448A JP16444896A JPH1011528A JP H1011528 A JPH1011528 A JP H1011528A JP 8164448 A JP8164448 A JP 8164448A JP 16444896 A JP16444896 A JP 16444896A JP H1011528 A JPH1011528 A JP H1011528A
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JP
Japan
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character recognition
microfilm
reading
image
recognition rate
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JP8164448A
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Yoshio Miyamoto
嘉雄 宮本
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字認識率の高い読取条件を決定する作業を
正確かつ効率的に行うことができ、マイクロフィルムに
対する画像処理の効率化を図り得る画像処理装置を提供
する。 【解決手段】 画像処理装置は、マイクロフィルムの画
像を読み取るマイクロフィルムスキャナと、読み取った
画像データに対して文字認識を行うOCR装置と、コン
ピュータとを有する。コンピュータは、マイクロフィル
ムスキャナの読取条件を読取動作ごとに異ならせて順次
設定しつつ複数の画像データを作る。また、OCR装置
は、各画像データに対して文字認識処理を行い、コンピ
ュータは、最も高い文字認識率を実現した読取条件を抽
出する。そして、画像処理装置は、抽出された読取条件
の下で、同一マイクロフィルム上の複数の画像を順次読
み取ってOCR処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロフィルム
に同一の撮影条件で写し込まれている複数の画像を読み
取って文字認識を行う画像処理装置に関し、特に、最適
な読取条件を求める作業の効率化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報提供の容易化や情報の集中管
理等のために、種々の情報をコード化するデータベース
の構築が進められている。原稿には、活字で情報を表記
した原稿(以下「活字原稿」という)と、手書き文字で
情報を表記した原稿(以下「手書き原稿」という)とが
あるが、データベース化のためには、原稿の種類(活字
原稿であるか手書き原稿であるか)に拘らず、膨大な量
の情報をコード化する必要がある。活字原稿と手書き原
稿とが混在する原稿としては、例えば、戸籍原簿や診療
報酬明細書などが挙げられる。膨大な量の情報を迅速か
つ正確に処理するために、読み取った画像データに対し
て文字認識すなわちOCRを行う画像処理装置が使用さ
れている。
【0003】この種の画像処理装置には、画像データを
取り込む入力装置と、得られた画像データをOCR処理
するOCR装置とが設けられている。複数の画像が写し
込まれたマイクロフィルムを対象とする画像処理装置に
あっては、前記入力装置としてマイクロフィルムスキャ
ナが用いられる。また、OCR装置における1文字1文
字の認識は概略次ぎのようにしてなされる。まず、画像
データの中から1文字分のデータを切り出し、このデー
タのパターンとOCR装置に予め用意されている文字パ
ターンとを照合して候補文字を選び出す。次いで、各候
補文字ごとに一致度を数値で表すことにより、候補文字
グループ中で優劣が決められ、最も一致度が高かった文
字をそのデータの認識結果とする。この処理を繰り返す
ことにより、画像データを文字コードに変換して、テキ
ストデータを得る。
【0004】原本とOCRによる認識結果とを見比べ、
画像中の全文字数に対して文字認識が正しくできた文字
数の割合を「文字認識率」というが、間違って認識され
た文字を修正する手間を少なくして情報のコード化の効
率を向上させるには、前記文字認識率を高めることが必
要である。
【0005】OCR装置にとっての「よい画像」とは、
潰れ、かすれ、ノイズなどが少なく文字認識率が高い画
像データを意味するが、この「よい画像」を提供するた
めには、マイクロフィルムスキャナなどの読取手段の読
取条件をいろいろと変化させて画像データを作り、それ
を実際にOCRした結果の中から最適な読取条件を決定
する必要がある。
【0006】読取条件を決定するパラメータには、例え
ば、「明るさ」および「コントラスト」の2つがあり、
これら両パラメータの設定値によっては、同一原稿に対
してOCRを行ったとしても、画像データの質が異なる
ので文字認識率に大きな差が出てくる。なお、パラメー
タとしての「明るさ」は読取手段に設けたランプの光量
を表している。また、「コントラスト」は読み取ったデ
ータを2値化する際のしきい値(白にするか黒にするか
の判断基準)を表しており、例えば、2値化しきい値よ
りも大きい値を持ったデータを白と判断する場合にしき
い値を下げたときには、白データが多くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】OCRにおいて文字認
識率を得る手法は従来より存在しており、文字認識率が
高くなるように、読取手段の読取条件を求める決定作業
が行われている。
【0008】この決定作業は、まず、OCRを実行する
画像に対して任意の読取条件(「明るさ」および「コン
トラスト」など)を設定してOCRを実行し、このとき
の文字認識率を前記手法により得る。文字認識率が低け
れば、オペレータは、読取条件を新たに設定し直して、
別の文字認識率を得る。このような作業を複数回繰返
し、その中で最も高い文字認識率となったときの読取条
件を、最適読取条件としていた。
【0009】しかしながら、このような最適読取条件の
決定作業では、読取条件を変化させて複数の画像データ
を作る作業と、各画像データをOCR処理した結果の中
から最も高い文字認識率を実現した最適読取条件を抽出
する集計作業とをオペレータ自身が行わなければなら
ず、オペレータの作業負担が大きく、画像処理の一連の
作業を効率的に行うことができないという問題があっ
た。
【0010】しかも、読取条件の変更はオペレータの判
断に委ねられるため、読取条件を変化させる範囲が適切
でなかったり、個々のオペレータ毎にばらつきが生じた
りする虞がある。このように従来の最適読取条件の決定
作業はオペレータの主観的な判断に頼るところが大きい
ので、最適なパラメータが必ずしも求められているとは
限らず、文字認識率の向上がオペレータの熟練度に大き
く左右されるという問題があった。
【0011】ところで、1本のロールフィルムに画像を
写し込んだマイクロフィルムには、大量の画像が写し込
まれているが、全ての画像は、同一条件で撮影され、ま
た、同一条件で現像されることから、画像の仕上がり具
合はほぼ均一である。したがって、最適読取条件の決定
作業を任意の1つの画像に対してのみ正確に行えば、他
の全ての画像を高い文字認識率でOCR処理できること
になる。本発明者は、この点に着目し、最適読取条件の
決定作業を正確かつ効率的に行い、マイクロフィルムに
対する画像処理を効率的に行い得る本発明を完成するに
至った。
【0012】そこで、本発明は、文字認識率の高い読取
条件を決定する作業を正確かつ効率的に行うことがで
き、もって、マイクロフィルムに対する画像処理の効率
化を図り得る画像処理装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数の画像が同一の撮影条件で写し込まれ
ているマイクロフィルムを読み取り、読み取った画像デ
ータに対して文字認識を行う画像処理装置において、前
記マイクロフィルムの画像を読み取る読取手段と、前記
読取手段の読取条件を読取動作ごとに異ならせて順次設
定する設定手段と、読み取った画像データに対して文字
認識を行う文字認識手段と、文字認識を実行した結果、
前記画像中の全文字数に対して文字認識が正しくできた
文字数の割合である文字認識率を記憶する記憶手段と、
複数の前記読取条件の下で得られたそれぞれの文字認識
率を比較し、文字認識率がもっとも高い読取条件を抽出
する決定手段と、を有し、前記決定手段によって抽出さ
れた読取条件の下で、同一マイクロフィルム上の複数の
前記画像を順次読み取るようにした画像処理装置であ
る。
【0014】かかる構成の画像処理装置では、読取手段
の読取条件が設定手段によりいろいろと変化され、各条
件の下でマイクロフィルム内のある一つの画像が読取手
段により読み取られ、読み取った画像データが文字認識
手段により文字認識される。複数の読取条件の下で得ら
れたそれぞれの文字認識率は記憶手段に記憶され、その
中から文字認識率がもっとも高い最適な読取条件が決定
手段により抽出される。そして、抽出した最適読取条件
が読取手段に設定され、この最適読取条件の下で、同一
マイクロフィルム上の複数の画像を順次読み取って文字
認識する。
【0015】このように読取条件を変化させて複数の画
像データを作る作業と、各画像データを文字認識処理し
た結果の中から最も高い文字認識率を実現した最適読取
条件を抽出する集計作業とを自動的に行うので、最適読
取条件を決定する作業が正確かつ効率的に行われ、もっ
て、マイクロフィルムに対する画像処理の効率が向上
し、オペレータの作業負担も軽くなる。
【0016】しかも、所定の範囲で画像データを漏れな
く作って文字認識率を取得し、その中から文字認識率に
基づいて最適読取条件を客観的に求めるので、文字認識
率の向上がオペレータの熟練度に左右されることがな
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。
【0018】図1は、活字原稿の原稿情報および手書き
原稿の原稿情報をコード化してデータベースを構築する
システムの全体フローを概略的に示す図である。この原
稿情報コード化システムに本発明に係る画像処理装置が
用いられており、図2には、本発明に係る画像処理装置
の概略構成を示してある。
【0019】システムの処理フローは、マイクロイメー
ジの入力から仕分けまでの第1工程と、後段処理の第2
工程との2つに大別される。各工程を概説する。
【0020】《第1工程:マイクロイメージの入力から
仕分けまで》まず、活字原稿および手書き原稿は、マイ
クロカメラによりマイクロフィルムFに撮影され、マイ
クロ化される。マイクロ化が完了した段階で、マイクロ
フィルムFには、活字原稿であるか手書き原稿であるか
を表す選別マークも各画像駒ごとに写し込まれている。
【0021】画像処理装置に設けられたマイクロフィル
ムスキャナMSにより、フィルムFの画像を読み取って
画像データに変換し、画像データファイル10に記憶す
る。符号「A」は活字原稿に関する画像データを示し、
符号「B」は手書き原稿に関する画像データを表してい
る。また、付加された選別マ−クも読み取り、選別デー
タファイル11に記憶する。各画像データと選別データ
とは相互に関連づけられて各ファイル10、11に記憶
されている。
【0022】次いで、選別データに基づいて活字原稿で
あるか手書き原稿であるかを判別して仕分処理がなされ
る。手書き原稿の場合には、その画像データをファイル
10から読み出してプリンタに伝送してプリントアウト
した後、そのデータをファイル10から削除する。した
がって、仕分処理が終了すると、活字原稿の原稿情報は
画像データとしてファイル10に記憶され、手書き原稿
の原稿情報はイメージとしてプリントアウトされてい
る。このプリントアウトしたものは、キーパンチャによ
るマニュアル入力用の作業票12として用いられる。
【0023】《第2工程:後段処理》仕分処理の後、活
字原稿に対応する画像データは、画像処理装置に設けた
OCR装置13においてパターンマッチング方式などに
よりOCR処理され、コードデータに変換される。この
データは、コードデータファイル14に記憶される。ま
た、キーパンチャは、プリントアウトされた作業票12
を目視で確認しながらマニュアル入力する。このデータ
も、コードデータファイル15に記憶される。符号
「a」は活字原稿に関するコードデータを示し、符号
「b」は手書き原稿に関するマニュアル入力されたコー
ドデータを表している。
【0024】このようにして活字原稿および手書き原稿
の原稿情報のコード化が終了すると、データベース化に
必要なフィールドデータを抽出して、データベースファ
イル16に書き込む。
【0025】《画像処理装置》画像処理装置は、図2に
示すように、マイクロフィルムFの画像を読み取って画
像データに変換するマイクロフィルムスキャナ(読取手
段)MSと、読み取った画像データに対してOCRを行
うOCR装置(文字認識手段)13と、コンピュータ1
8と、を有する。コンピュータ18が、マイクロフィル
ムスキャナMSの読取条件を設定する設定手段、文字認
識率を記憶する記憶手段および最適読取条件を抽出する
決定手段として機能する。なお、コンピュータ18とO
CR装置13との間に記憶手段として機能するファイル
サーバを設けてもよい。
【0026】画像処理装置はさらに、画像データをプリ
ントアウトしてマニュアル入力用の作業票12を作成す
るプリンタ17も有する。コンピュータ18は、選別デ
ータに基づいて画像データが活字原稿であるか手書き原
稿のいずれであるのかを判別して、OCR装置13また
はプリンタ17への画像データの伝送を制御する。
【0027】活字原稿および手書き原稿は、平床式マイ
クロカメラなどで撮影されてマイクロ化されるが、原稿
の撮影と同時に、マイクロフィルムFには、図3に示す
ような選別マーク21(マーク21a、21bの総称)
が各画像駒23に対応して付加的に写し込まれている。
この選別マーク21は、活字原稿あるいは手書き原稿に
対応して大きさを異ならせてある。つまり、活字原稿の
場合には幅の狭いマーク21aが写し込まれ、手書き原
稿の場合には幅の広いマーク21bが写し込まれてい
る。これら選別マーク21は、マイクロフィルムスキャ
ナMSに設けられた後述する検出手段50により検出さ
れる。
【0028】マイクロフィルムFとしてはロール状フィ
ルムが用いられ、取扱の容易化を図るために、巻回した
状態でカートリッジ30内に収容されている。
【0029】前記マイクロフィルムスキャナMSには、
カートリッジ30内のマイクロフィルムFの送り出し装
置であるフィルムキャリアが着脱式又は一体組み込み式
に設けられている。図4は、マイクロフィルムスキャナ
MSおよびフィルムキャリア29の要部を示す斜視図で
ある。
【0030】フィルムキャリア29に装填されるカート
リッジ30内には、マイクロフィルムFが巻回された巻
戻し用リール31が回転自在に支持されている。この巻
戻し用リール31から繰り出されたマイクロフィルムF
は、図示するように、巻取り用のリール32に巻き取ら
れる。巻戻し用リール31は、モータM1 に連結された
駆動軸33によって回転駆動され、巻取り用リール32
は、モータM2 に連結された駆動軸34によって回転駆
動される。
【0031】フィルムキャリア29には、マイクロフィ
ルムFの先端部を巻取り用リール32に向けて送り出す
ために、モータM3 により回転駆動される送り出しロー
ラ35が設けられている。この送り出しローラ35は、
オン状態のソレノイド36によりマイクロフィルムFに
圧接されるが、ソレノイド36がオフ状態になるとマイ
クロフィルムFから離れ、退避位置に移動する。送り出
しローラ35によりカートリッジ30から送り出された
マイクロフィルムFは、アイドルローラ37にガイドさ
れ、プレート部38を通過し、アイドルローラ39にガ
イドされ、巻取り用リール32に巻き取られる。アイド
ルローラ37と同軸に、マイクロフィルムFの前進及び
後進両方向の搬送距離をカウントしたり、搬送速度を検
出するためのエンコーダ40が取り付けられている。
【0032】プレート部38の中央には、アパーチャ4
1が形成されている。このアパーチャ41は、通過する
マイクロフィルムFに対向するように位置し、後述する
コンデンサーレンズ46と投影レンズ47との間に位置
する。マイクロフィルムFは、巻戻し用リール31およ
び巻取り用リール32が正逆両方向に適宜回転駆動され
ることにより、プレート部38を通過しながら、両リー
ル31、32間で巻き取りあるいは巻き戻しつつ搬送さ
れる。
【0033】ランプ45等の光源からの光は、コンデン
サーレンズ群46により集光された後に、プレート部3
8に位置するマイクロフィルムFを下からに照射する。
光が透過したマイクロフィルムFの画像情報は、投影レ
ンズ47によって拡大投影され、CCDなどの受光素子
を配列したラインセンサ48により読み取られる。な
お、スクリーンを備えたマイクロフィルムリーダ・スキ
ャナにあっては、リーダーモードのときには、マイクロ
フィルムFの画像情報はスクリーンに投影されて閲覧に
供される。
【0034】マイクロフィルムスキャナMSには、マー
ク21a、21bを検出する検出手段50がプレート部
38に設けられている。図3に示したように、検出手段
50は、マーク21a、21bが移し込まれた図中下側
のAチャンネルに臨むように配置されている。検出手段
50としては、例えば、CdS素子、SpC素子などの
光電変換素子が用いられるが、検出対象であるマーク2
1との関係から、検出手段50の構成数、位置、間隔な
どが決定される。図示のように幅寸法を異ならせたマー
ク21a、21bである場合には、検出手段50は、フ
ィルムFの幅方向に沿って配置される第1と第2のセン
サ51、52より構成される。各センサ51、52は、
マーク21a、21bおよび周囲のフィルムベース面5
3を透過した光源からの光を受光し、マーク21a、2
1bを検出したときには、例えば、オン信号を出力す
る。
【0035】第1センサ51および第2センサ52がと
もにオンの場合には、幅の広いマーク21bを検出した
ときであり、そのマーク21bに対応する画像駒23に
は、手書き原稿の画像が記録されていることが認識され
る。また、第1センサ51がオフ、第2センサ52がオ
ンの場合には、幅の狭いマーク21aを検出したときで
あり、そのマーク21aに対応する画像駒23には、活
字原稿の画像が記録されていることが認識される。さら
に、マイクロフィルムFを搬送しているにも拘らず、第
1、第2センサ51、52が所定時間の間オフ状態のま
まである場合には、最終駒の読み取りが終了したことが
認識される。
【0036】最終駒の読み取りが終了すると、マイクロ
フィルムFは、リワインドされて、巻戻し用リール31
に全て巻き戻される。1つのカートリッジ30に収容さ
れたマイクロフィルムFに対する読み取り作業が終了す
ると、このカートリッジ30をフィルムキャリアから排
出すると共に新たなカートリッジ30を装填するカート
リッジ交換作業を行う。このようなカートリッジ交換作
業を自動的に行うために、マイクロフィルムスキャナM
Sには、図5に示されるカートリッジローダ55が取り
付けられている。
【0037】カートリッジローダ55は、マイクロフィ
ルムスキャナMSに補助装置として取り付けられるもの
であり、複数個のカートリッジ30を収納可能なスタッ
カ56を有している。そして、カートリッジローダ55
は、スタッカ56に収納されたカートリッジ30を自動
的に順次取り出してフィルムキャリア29に対して装填
し、フィルムキャリア29においてマイクロフィルムF
の読み取りが終了すると、使用済となったカートリッジ
30をフィルムキャリア29から取り出してスタッカ5
6に再び返却する。
【0038】カートリッジローダ55を用いることによ
り、カートリッジ30の交換作業の自動化およびマイク
ロフィルムFの画像情報の読み取りの自動化を図ること
ができるため、画像処理装置を例えば夜間中稼働させて
おくことができる。これにより短期間に大量の原稿処理
を行うことができる。
【0039】図6は、原稿処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。コンピュータ18は、CPU60と、マイ
クロフィルムスキャナMSが読み取った画像信号を画像
データとして記憶するメモリ(RAM)61と、制御プ
ログラムや判断プログラムを記憶したメモリ(ROM)
62と、プリンタ17への制御信号出力制御および画像
データの伝送制御などを司るプリンタ制御部63と、O
CR装置13に画像データを伝送する際にRAM61内
のデータを一旦記憶する補助記憶部64とを有する。補
助記憶部64に記憶した画像データはOCR装置13に
送られてOCR処理され、認識結果および文字認識率デ
ータが補助記憶部64に記憶される。
【0040】なお、プリンタ17に画像データを伝送す
る際には、RAM61内からデータが逐次送信される
が、この逐次送信に代えて、伝送すべきデータを補助記
憶させておき、プリンタ17の動作タイミングに合わせ
て、適時送信する形態としてもよい。また、OCR装置
13やプリンタ17に対して直接データを伝送する形態
に代えて、それらのデータを別々のメモリに蓄積してお
き、その後に蓄積されたデータをOCR装置13、プリ
ンタ17に一括入力させる形態としても良い。
【0041】マイクロフィルムスキャナMSのラインセ
ンサ48、センサ51,52およびランプ45はインタ
ーフェースおよび入出力部を介してコンピュータ18に
接続され、読み取った画像信号、マーク検出信号がコン
ピュータ18に入力される。コンピュータ18からは、
光量を調整する制御信号がランプ45に対して出力され
る。
【0042】また、モータM1 〜M3 などのマイクロフ
ィルムスキャナMSの構成機器の動作を制御すると共に
カートリッジローダ55の動作を制御するローダ制御部
65もコンピュータ18に接続され、コンピュータ18
からは、モータM1 〜M3 をオン、オフする制御信号や
カートリッジ交換動作を実行させる制御信号がローダ制
御部65に出力される。
【0043】前述したように、マイクロフィルムスキャ
ナMSの読取条件を決定するパラメータとして「明る
さ」および「コントラスト」の2つがあるが、これらパ
ラメータは、コンピュータ18が自動設定する他に、オ
ペレータが任意に設定できるようになっている。図7
は、コンピュータ18のディスプレイに表されるパラメ
ータ設定画面を示しており、図示しないテンキーなどに
より、「明るさ」および「コントラスト」ともに、10
〜100まで10単位で10段階に変化させることがで
きるようになっている。なお、パラメータを変更できる
範囲や増分は適宜変更可能である。
【0044】《画像処理装置の作動》次に、画像処理装
置の作動を図8に基づいて説明する。図8は、1本のカ
ートリッジ30がフィルムキャリア29に装填されフィ
ルムローディングがされた状態から、当該カートリッジ
30に収容されているマイクロフィルムFに対する読取
動作が終了しカートリッジ交換を行うまでのフローチャ
ートである。
【0045】まず、ステップS1において、モータM2
がオンされて巻取り用リール32が回転駆動される。マ
イクロフィルムFは、プレート部38を通過しながら搬
送されている。このとき、第1、第2センサ51,52
は、マーク21a,21bを検出している。
【0046】第1センサ51および第2センサ52がと
もにオンの場合には(S2)、幅の広いマーク21bを
検出したときであり、そのマーク21bに対応する画像
駒23には、手書き原稿の画像が記録されている。この
場合には、フラグに「手書き」をセットし(S3)、画
像駒23が読み取りを行なう適正位置まで達すると、モ
ータM2 がオフされ、マイクロフィルムFの搬送が停止
される(S6)。
【0047】また、第1センサ51がオフ、第2センサ
52がオンの場合には(S4)、幅の狭いマーク21a
を検出したときであり、そのマーク21aに対応する画
像駒23には、活字原稿の画像が記録されている。この
場合には、フラグに「活字」をセットし(S5)、画像
駒23が読み取りを行なう適正位置まで達すると、モー
タM2 がオフされ、マイクロフィルムFの搬送が停止さ
れる(S6)。
【0048】次いで、フラグチェックを行ない(S
7)、フラグの内容に応じて、OCR制御(S8)ある
いはプリント制御(S9)を行なう。
【0049】OCR制御(S8)については後に詳述す
るが、文字認識率を高めるために、マイクロフィルムス
キャナMSの読取条件を現在読み取っているマイクロフ
ィルムにとって最適な条件に設定した後に、マイクロフ
ィルムFの画像を読み取ってOCR処理する。
【0050】プリント制御(S9)では、マイクロフィ
ルムFの画像をラインセンサ48により読み取って、画
像データをコンピュータ18のRAM61に記憶し、R
AM61内のデータを、プリンタ制御部63を介して、
プリンタ17に逐次伝送する制御がなされる。プリンタ
17は、伝送された画像データを記録紙にプリントアウ
トする。このようにして出力されたものが、キーパンチ
ャが手入力する際に参照する作業票12となる。
【0051】フラグの内容に応じてOCR制御(S8)
あるいはプリント制御(S9)が終了すると、ステップ
S1に戻り、次ぎの画像駒23を読み取るためにマイク
ロフィルムFが搬送され、上述した処理(S2〜S9)
が繰り返される。
【0052】マイクロフィルムFを搬送しているにも拘
らず第1、第2センサ51,52がともにオフで、さら
にその状態が所定時間継続したならば、最終駒23の読
み取りが終了したと判断され(S10)、モータM2 が
オフされ、マイクロフィルムFの搬送が停止される(S
11)。その後、モータM1 を駆動してマイクロフィル
ムFを巻戻し用リール31に巻き取るフィルムリワイン
ド処理を行ない(S12)、カートリッジローダ55
は、カートリッジ30の交換動作を実行する(S1
3)。つまり、装填されているカートリッジ30をフィ
ルムキャリア29から排出してスタッカ56に返却する
と共に、次ぎの新たなカートリッジ30をフィルムキャ
リア29に装填する。
【0053】そして、フィルムキャリア29に新たに装
填されたカートリッジ30に収容されているマイクロフ
ィルムFのフィルムローディングを行ない、上述したス
テップS1からの処理を繰り返す。
【0054】《OCR制御(S8)》次ぎに、OCR制
御を図9に基づいて説明する。
【0055】まず、ステップS21において、当該カー
トリッジ30内のマイクロフィルムFに対して最初のO
CR処理か否かを判断する。最初のOCR処理であれ
ば、高文字認識率のOCRを行い得る最適パラメータの
検出を行い、マイクロフィルムスキャナMSの読取条件
を決定する「明るさ」および「コントラスト」の2つパ
ラメータに、検出した最適値をセットする(S22)。
これによりランプ光量および2値化しきい値が、現在読
み取っているマイクロフィルムFにとって最適なものと
なる。
【0056】最適なランプ光量などが設定された下でマ
イクロフィルムFの画像をラインセンサ48により読み
取り(S23)、画像データをコンピュータ18のRA
M61に記憶する。RAM61内のデータは、補助記憶
部64に一旦記憶された後にOCR装置13に伝送され
る。そして、OCR装置13は、伝送された画像データ
をOCR処理し、画像データをコードデータに変換し、
コードデータファイル14に記憶する(S24)。
【0057】一方、ステップS21で2回目以降のOC
R処理であると判断すると、そのマイクロフィルムFに
とって最適なパラメータが既にセットされていることか
ら(S22)、最適パラメータの検出は再度行わず、直
ぐに画像の読み取りを実行し(S23)、所定のOCR
処理を行う(S24)。
【0058】2回目以降のOCR処理の場合に最適パラ
メータの検出を再度行わないのは次ぎの理由による。つ
まり、あるカートリッジ30内の1本のマイクロフィル
ムFでは、複数の画像が同一の撮影条件の下で写し込ま
れ、また、同一の条件で現像されることから、全ての画
像の仕上がり具合がほぼ均一である。したがって、ある
1つの画像に対して最適パラメータを設定すれば、当該
パラメータは他の画像にとっても最適パラメータとなる
からである。
【0059】なお、カートリッジ30が交換されると、
新たに装填されたカートリッジ30で最初のOCR処理
を行うときに、最適パラメータの検出が行われる(S2
1,S22)。
【0060】また、最初のOCR処理を行う以前にプリ
ント制御(S8)を行うときには、最適パラメータの検
出が行われていないので、標準的なパラメータを設定し
てプリント制御を行う。プリント制御の場合には、OC
R処理に比べて画像データの質を高める必要がないの
で、標準的なパラメータを設定すれば十分な質の作業票
12を作成できる。
【0061】《最適パラメータ検出(S22)》次ぎ
に、最適パラメータの検出を図10に基づいて説明す
る。
【0062】最適パラメータの検出は、概説すれば次ぎ
のようにして行われる。つまり、ランプ光量および2値
化しきい値をコンピュータ18によって自動的に変化さ
せながら、ランプ光量で10段階、2値化しきい値で1
0段階の組み合わせによって得られる100パターンの
画像データを作成する。作成された画像データは順次O
CR装置13でOCR処理され、ランプ光量および2値
化しきい値の組み合わせと、その組み合わせにおける文
字認識率とが関連付けられて記録される。この記録の中
から最も文字認識率が高かったものを選ぶことにより、
ランプ光量および2値化しきい値の最適な組み合わせが
求められる。なお、ランプ光量および2値化しきい値の
組み合わせの数、換言すれば、作成すべき画像データの
パターン数や、パラメータの増分は、適宜変更可能であ
る。
【0063】詳述すれば、まず、ステップS31で、ラ
ンプ光量および2値化しきい値のそれぞれに初期値=1
0を設定する。この初期条件の下でマイクロフィルムF
の画像をラインセンサ48により読み取り(S32)、
読み取った画像データをOCR処理する(S33)。O
CR結果に基づいて初期条件の下での文字認識率を求め
る。そして、(ランプ光量,2値化しきい値)=(1
0,10)の組み合わせと、この組み合わせにおける文
字認識率とを関連付けて、補助記憶部64に記憶する
(S34)。
【0064】ランプ光量<100であるので(S35の
「Y」)、ランプ光量を1段階上げて20とし(S3
6)、ステップS32〜S35を実行し、(ランプ光
量,2値化しきい値)=(20,10)の組み合わせに
おける文字認識率を記憶する。そして、ランプ光量が最
大値の100になるまで繰り返し(S35の「Y」)、
(ランプ光量,2値化しきい値)=(10,10),
(20,10)…(90,10),(100,10)の
10組について文字認識率を取得する。
【0065】ランプ光量が最大値の100に達したこと
を検出すると(S35の「N」)、ランプ光量を初期値
=10に戻す一方、2値化しきい値を1段階上げて20
とする(S37)。この後、ステップS32〜S35を
実行し、(ランプ光量,2値化しきい値)=(10,2
0)の組み合わせにおける文字認識率を記憶する。そし
て、ランプ光量が100になるまで繰り返し(S35の
「Y」)、(ランプ光量,2値化しきい値)=(10,
20),(20,20)…(90,20),(100,
20)の10組について文字認識率を取得する。
【0066】ランプ光量が再び100に達すると(S3
5の「N」)、ランプ光量を初期値=10に戻す一方、
2値化しきい値をもう1段階上げて30とし(S3
7)、ランプ光量が100になるまで繰り返し(S35
の「Y」)、(ランプ光量,2値化しきい値)=(1
0,30),(20,30)…(90,30),(10
0,30)の10組について文字認識率を取得する。
【0067】以後、2値化しきい値を40,50…9
0,100と順次上げていき(S37,S38)、ラン
プ光量で10段階、2値化しきい値で10段階の組み合
わせによって得られる100パターンの画像データのそ
れぞれについて文字認識率を取得する。
【0068】次いで、100個の文字認識率を相互に比
較して最も高い文字認識率を探し出し、その文字認識率
を実現したランプ光量および2値化しきい値の組み合わ
せを、両パラメータの最適な組み合わせとして抽出する
(S39)。
【0069】そして、ステップS39で求めた最適パラ
メータをマイクロフィルムスキャナMSにセットし(S
40)、1つのカートリッジ30内のマイクロフィルム
Fについては、同じパラメータで全ての画像が読み取ら
れる。
【0070】なお、前述したように1本のマイクロフィ
ルムでは写し込まれた画像の仕上がり具合がほぼ均一で
あるので、任意の1つの画像に対して最適パラメータを
正確に求めれば、他の全ての画像についても高い文字認
識率でOCR処理できる。
【0071】以上説明したように本実施の形態にあって
は、マイクロフィルムスキャナMSの読取条件を定める
パラメータを所定の範囲で変化させて複数の画像データ
を作る作業と、各画像データに対してOCR処理した結
果の中から最も高い文字認識率を実現したパラメータを
抽出する集計作業とを自動的に行うので、最適なパラメ
ータを決定する作業を正確かつ効率的に行うことがで
き、オペレータの作業負担を軽減でき、もって、マイク
ロフィルムFの画像に対する画像処理の効率が向上し
た。
【0072】しかも、所定の範囲で画像データを漏れな
く作って文字認識率を取得し、その中から文字認識率に
基づいて最適パラメータを客観的に求めるので、オペレ
ータの熟練度に左右されることなく文字認識率の向上を
達成できた。
【0073】なお、上述した実施の形態では、カートリ
ッジ30が交換され最初のOCR処理を行う毎に、その
カートリッジ30に収容されたマイクロフィルムFにと
って最適な読取条件を求めるようにしたが、例えば、ス
タッカ56に収納された全てのカートリッジ30のそれ
ぞれについて予め最適読取条件を求める形態にも改変で
きる。つまり、図10に示した最適パラメータの検出を
カートリッジ30を自動交換しつつ行い、求めた最適読
取条件をカートリッジ30の番号と関連付けて記憶する
テストモードを設けておく。そして、個々のカートリッ
ジ30に対してプリント制御やOCR制御を行う本番モ
ードの場合には、カートリッジ30が交換される毎にそ
のカートリッジ番号に対応する最適読取条件を読み出し
て、マイクロフィルムスキャナMSなどにセットする。
前記カートリッジ番号は、マイクロフィルムFの先頭部
分に写し込んだIMC(イメージ・マネージング・コー
ド)を読み取ることにより認識できるようになってい
る。
【0074】また、一旦求めた最適読取条件をカートリ
ッジ30の番号と関連付けて保存しておき、該当するカ
ートリッジ番号がない場合にのみ最適な読取条件を求め
るようにすれば、最適パラメータの検出を再度繰り返し
て行うことがなくなり、高い文字認識率のOCRを迅速
に行い得る。
【0075】また、マイクロフィルムの形態はロール状
に限られず、本発明は、マイクロフィッシュ用の画像処
理装置にも適用できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取条件を変化させて複数の画像データを作る作業と、
最も高い文字認識率を実現した読取条件を抽出する集計
作業とを自動的に行うようにしたので、最適読取条件を
決定する作業を正確かつ効率的に行うことができ、オペ
レータの作業負担を軽減でき、もって、マイクロフィル
ムに対する画像処理の効率化を達成できた。
【0077】しかも、所定の範囲で画像データを漏れな
く作って文字認識率を取得し、その中から文字認識率に
基づいて最適な読取条件を客観的に求めるようにしたの
で、オペレータの熟練度に左右されることなく文字認識
率の向上を達成できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 活字原稿の原稿情報および手書き原稿の原稿
情報をコード化してデータベースを構築するシステムの
一実施例に係る全体フローを概略的に示す図である。
【図2】 本発明の一実施の形態に係る画像処理装置を
示す概略構成図である。
【図3】 マイクロフィルムに付加された選別マークお
よびこのマークを検出する検出手段の配置を示す図であ
る。
【図4】 マイクロフィルムスキャナおよびフィルムキ
ャリアの要部を示す斜視図である。
【図5】 マイクロフィルムスキャナに取り付けられる
カートリッジローダを示す斜視図である。
【図6】 原稿処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】 コンピュータのディスプレイに表されるパラ
メータ設定画面を示す図である。
【図8】 原稿処理装置の作動状態を示すフローチャー
トである。
【図9】 OCR制御を示すフローチャートである。
【図10】最適パラメータの検出手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
F…マイクロフィルム MS…マイクロフィルムスキャナ(読取手段) 13…OCR装置(文字認識手段) 18…コンピュータ(設定手段、記憶手段、決定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像が同一の撮影条件で写し込ま
    れているマイクロフィルムを読み取り、読み取った画像
    データに対して文字認識を行う画像処理装置において、 前記マイクロフィルムの画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段の読取条件を読取動作ごとに異ならせて順
    次設定する設定手段と、 読み取った画像データに対して文字認識を行う文字認識
    手段と、 文字認識を実行した結果、前記画像中の全文字数に対し
    て文字認識が正しくできた文字数の割合である文字認識
    率を記憶する記憶手段と、 複数の前記読取条件の下で得られたそれぞれの文字認識
    率を比較し、文字認識率がもっとも高い読取条件を抽出
    する決定手段と、を有し、 前記決定手段によって抽出された読取条件の下で、同一
    マイクロフィルム上の複数の前記画像を順次読み取るよ
    うにしたことを特徴とする画像処理装置。
JP8164448A 1996-06-25 1996-06-25 画像処理装置 Withdrawn JPH1011528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8164448A JPH1011528A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8164448A JPH1011528A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011528A true JPH1011528A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15793369

Family Applications (1)

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JP8164448A Withdrawn JPH1011528A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 画像処理装置

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JP (1) JPH1011528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7103199B2 (en) 2002-02-20 2006-09-05 Fujitsu Limited Character recognition method and apparatus
US8948507B2 (en) 2011-11-30 2015-02-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanning apparatus, image processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7103199B2 (en) 2002-02-20 2006-09-05 Fujitsu Limited Character recognition method and apparatus
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