JPH10114735A - 4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体及び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法 - Google Patents
4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体及び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法Info
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Abstract
ホンジエーテル誘導体、及び4,4’−ジヒドロキシジ
フェニルスルホンモノエーテル誘導体を高純度、高収率
で収得できる新規な製造法を提供すること。 【解決手段】一般式 【化1】 (式中、R1及びR2は水素原子、メチル基又はエチル基
を示す。R3はアルキル基、アルケニル基又はシクロア
ルキル基を示す。)で表される4,4’−ジヒドロキシ
ジフェニルスルホンジエーテル誘導体、並びに上記4,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導
体を、水素化分解することを特徴とする一般式 【化2】 (式中、R3は前記に同じ。)で表される4,4’−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製
造法。
Description
ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体、及
び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエー
テル誘導体の新規な製造法に関する。
又はシクロアルキル基を示す。)で表される4,4’−
ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体
は、感熱記録材料の顕色剤等として有用である。かかる
モノエーテル誘導体としては、近年の技術進歩に伴い益
々高純度のものが要望されている。
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンにアルキルハラ
イド等のエーテル化剤を反応させることにより、合成さ
れているが、原料化合物が水酸基を2個有するため該反
応で選択的にモノエーテル誘導体を生成せしめることは
極めて困難であり、通常は、モノエーテル誘導体以外
に、ジエーテル誘導体及び未反応4,4’−ジヒドロキ
シジフェニルスルホンや少量の核置換体等を含む反応混
合物として得られる。
を高純度で得るため、上記反応混合物から、溶剤抽出等
によって、ジエーテル誘導体を除去して得られるモノエ
ーテル誘導体及び未反応4,4’−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホンを含有する混合物よりモノエーテル誘導体
を分離精製する必要があった。かかる分離精製方法とし
ては、カラムクロマトグラフィーによる方法(特開昭58
-20493号、特開昭58-82788号)、該混合物の有機溶媒溶
液から未反応物のみを炭酸水素塩水溶液に移行させて除
去する方法(特開昭60-56949号)、アルコール、ケトン
等の有機溶媒を利用した選択抽出による方法(特開平3-
258760号)等が公知である。
製の効率が低い、工程が煩雑である、得られる目的物の
純度が不十分である、等の種々の欠点がある。
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘
導体の製造中間体として有用な新規化合物である4,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導
体、及び該モノエーテル誘導体を高純度、高収率で収得
できる新規な製造法を提供することにある。
術の欠点が全くなく、工業的に有利に目的の4,4’−
ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体を
高純度、高収率で製造できる方法の開発を目的として、
鋭意研究した。
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導
体を、水素化分解することにより、目的の4,4’−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体を高
純度、高収率で収得できることを見出し、かかる知見に
基づき本発明を完成するに至った。
て、水素原子、メチル基又はエチル基を示す。R3は前
記に同じ。)で表される4,4’−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホンジエーテル誘導体、並びに、上記一般式
(I)で表される4,4’−ジヒドロキシジフェニルス
ルホンジエーテル誘導体を、水素化分解することを特徴
とする上記一般式(II)で表される4,4’−ジヒドロ
キシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法に
係る。
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オ
クチル、ドデシル、オクタデシル基等の炭素数1〜20
のアルキル基を挙げることができる。R3で示されるア
ルケニル基としては、例えばプロペニル、ビニル基等を
挙げることができる。また、R3で示されるシクロアル
キル基としては、例えばシクロヘキシル、シクロペンチ
ル基等を挙げることができる。
−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体
は、文献未載の新規化合物であり、一般式(II)で表さ
れる4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエ
ーテル誘導体の製造中間体として、有用である。
フェニルスルホンジエーテル誘導体は、公知の化合物で
ある4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノベ
ンジルエーテル誘導体(ベンジル基の環上にメチル基及
びエチル基のいずれか又は双方を1個又は2個有する場
合を含む)から容易に得ることができる。例えば、本願
人による特公平3-77186号の方法に従って4,4’−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホンの2個の水酸基の一方の
みを効率良くベンジルエーテル化してモノベンジルエー
テル誘導体(ベンジル基の環上にメチル基及びエチル基
のいずれか又は双方を1個又は2個有する場合を含む)
を得、これの他方の水酸基を更にエーテル化してR3基
を導入することにより、好適に得られる。
のエーテル化は、該誘導体に、式R3X(式中、R3は前
記に同じ、Xは塩素、臭素、沃素等のハロゲン原子を示
す。)で表されるハロゲン化物、式 (R3)2SO
4(式中、R3は前記に同じ。)で表される硫酸エステ
ル、式 R4−SO2−O−R3(式中、R4は、メチル、
エチル基等の低級アルキル基、トリフルオロメチル、ペ
ンタフルオロエチル基等の低級フルオロアルキル基、又
はトリル、フェニル基等のアリール基を示す。R3は前
記に同じ。)で表されるスルホン酸エステル等を反応さ
せることにより、行うことができる。また、通常、反応
で副生する酸の中和剤として、アルカリを使用するが、
その中でも炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウム等が好ましい。
ホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホ
キシド、スルホラン等の極性溶媒、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノール等のアルコール系溶媒等の少な
くとも一種の溶媒を用いるか、又は水−水非混和性有機
溶媒と相間移動触媒を用いることにより、好適に行うこ
とができる。
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶
媒、オクタン、デカン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化
水素系溶媒、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン等のハ
ロゲン化芳香族炭化水素系溶媒等を挙げることができ、
これらの少なくとも一種を用いる。また、相間移動触媒
としては、例えばテトラブチルアンモニウムクロライド
等の4級アンモニウム塩、テトラブチルホスホニウムク
ロライド等の4級ホスホニウム塩、18−クラウン−6
等のクラウンエーテル類、PEG−2000等のポリエ
チレングリコール類等を挙げることができ、これらの少
なくとも一種を用いる。
えば20〜250℃程度、好ましくは50〜150℃程
度の温度、1〜50時間程度、好ましくは1〜15時間
程度の時間で、常圧下、減圧下又は加圧下で、行うこと
ができる。また、必要に応じて、反応に先立ち又は反応
中に、共沸による脱水操作を行っても良い。
ロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体が得られ
る。
−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体
を、水素化分解して目的の前記一般式(II)の4,4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体
を得るものである。
ーテル類の水素化分解反応と同様に、一般式(I)のジ
エーテル誘導体を溶媒に溶解又は懸濁し、触媒の存在下
に水素ガスで還元することにより、行うことができる。
のであれば良く、例えばメタノール、エタノール、イソ
プロパノール、ブタノール等のアルコール系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
系溶媒、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル
系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素系溶媒、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドン等の極性溶媒、水等の溶媒を挙げる
ことができ、これらの少なくとも一種を用いる。これら
の内、目的物を溶解するものが、目的物の触媒からの分
離を容易にする観点から好ましく、具体的には、アルコ
ール系溶媒等が好ましい。
限定されず、通常、溶媒に対して1〜100重量%程
度、好ましくは5〜50重量%程度であるのが良い。
ム−カーボン、白金黒等の水素還元用の一般的な触媒を
いずれも使用できる。触媒の使用量も、一般的な量で良
く、通常、原料化合物に対して20重量%以下好ましく
は5重量%以下で用いられ、反応時間が著しく長くなら
ない範囲でできるだけ少ない量にするのがコスト的に望
ましい。
常圧乃至10kg/cm2程度の範囲で適宜設定すれば良い。
合物の使用量、水素圧力等により変動するが、通常、0
〜200℃程度、好ましくは常温〜100℃程度の温度
で、1〜20時間程度、好ましくは1〜10時間程度で
反応が終了する。
で撹拌ができるものであれば良く、通常、オートクレー
ブ等を使用する。
操作で固体の触媒を分離し、反応溶媒を溜去することに
より、容易に行える。反応溶媒に生成物が溶解しない場
合は、適宜他の溶媒を加えた後同様の操作を行うか、又
はアルカリ水で目的物を抽出すれば良く、又触媒との分
離が困難な場合は、酸等により触媒を分解・水溶化して
除去後同様の操作を行えば良い。
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘
導体を、通常、95重量%以上の高純度且つ95%以上
の高収率で収得することができる。
らかにする。
キシジフェニルスルホンのモノベンジルエーテル誘導体
を調製した。
スルホン250.3g(1.000mol)を、苛性ソ
ーダ40.8g(1.020mol)を含有する2.5
リットルの水に60℃で溶解せしめた後、同温度で塩化
ベンジル126.6g(1.000mol)を8時間を
要して滴下した。更に、同温度で4時間保温後40℃ま
で冷却し、析出した4−ヒドロキシ−4’−ベンジルオ
キシジフェニルスルホンを濾別して得た。融点は16
6.0〜169.0℃、収量は313.0g(0.92
0mol)、出発物質からの収率は92.0%、HPL
Cによる純度は97%であった。
ジフェニルスルホン34.0g(0.100mol)、
炭酸カリウム13.8g(0.100mol)及びN,
N−ジメチルホルムアミド150mlの混合物に、イソ
プロピルブロマイド18.6g(0.151mol)を
加え、120℃で5時間反応させた。反応混合物を水1
50mlに投入し、析出した結晶を濾取、水洗、乾燥し
て、4−イソプロピルオキシ−4’−ベンジルオキシジ
フェニルスルホン38.0g(0.099mol)を得
た。融点は146.0〜148.0℃、収率は99.0
%、HPLCによる純度は99%であった。
−ベンジルオキシジフェニルスルホン20.0g(0.
052mol)、5%−パラジウム−カーボン1.0g
及びメタノール200mlを、オートクレーブに装入
し、30℃、撹拌下に、水素圧力2kg/cm2で還元反応を
行ったところ、2時間で水素吸収が停止した。反応混合
物から触媒を濾別し、溶媒を溜去して、目的の4−イソ
プロピルオキシ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン
15.3g(0.052mol)を得た。融点は12
8.0〜130.0℃、収率は100%、HPLCによ
る純度は99%であった。
ジフェニルスルホン34.0g(0.100mol)、
炭酸カリウム13.8g(0.100mol)及びN,
N−ジメチルホルムアミド135mlの混合物に、n−
オクチルブロマイド21.3g(0.110mol)を
加え、110℃で4時間反応させた。反応混合物を水1
50mlに投入し、析出した結晶を濾取、水洗、乾燥し
て、4−n−オクチルオキシ−4’−ベンジルオキシジ
フェニルスルホン44.8g(0.099mol)を得
た。融点は132.0〜134.0℃、収率は99.0
%、HPLCによる純度は99%であった。
−ベンジルオキシジフェニルスルホン30.0g(0.
066mol)、ラネーニッケル2.0g及びメタノー
ル180mlを、オートクレーブに装入し、30℃、撹
拌下に、水素圧力1kg/cm2で還元反応を行ったところ、
8時間で水素吸収が停止した。反応混合物から触媒を濾
別し、溶媒を溜去して、目的の4−n−オクチルオキシ
−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン23.7g
(0.065mol)を得た。融点は58.0〜61.
0℃、収率は98.5%、HPLCによる純度は99%
であった。
ジフェニルスルホン34.0g(0.100mol)、
炭酸カリウム13.8g(0.100mol)及びN−
メチル−2−ピロリドン100mlの混合物に、n−ヘ
キシルブロマイド19.8g(0.120mol)を加
え、120℃で5時間反応させた。反応混合物を水15
0mlに投入し、析出した結晶を濾取、水洗、乾燥し
て、4−n−ヘキシルオキシ−4’−ベンジルオキシジ
フェニルスルホン42.0g(0.099mol)を得
た。融点は145.0〜147.0℃、収率は99.0
%、HPLCによる純度は99%であった。
−ベンジルオキシジフェニルスルホン40.0g(0.
094mol)、ラネーニッケル1.0g及びメタノー
ル150mlを、オートクレーブに装入し、50℃、撹
拌下に、水素圧力5kg/cm2で還元反応を行ったところ、
4時間で水素吸収が停止した。反応混合物から触媒を濾
別し、溶媒を溜去して、目的の4−n−ヘキシルオキシ
−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン31.3g
(0.094mol)を得た。融点は77.0〜79.
0℃、収率は100%、HPLCによる純度は99%で
あった。
ジフェニルスルホン34.0g(0.100mol)、
炭酸カリウム13.8g(0.100mol)及びN−
メチル−2−ピロリドン100mlの混合物に、アリル
ブロマイド14.5g(0.120mol)を加え、1
20℃で1.5時間反応させた。反応混合物を水400
mlに投入し、析出した結晶を濾取、水洗、乾燥して、
4−アリルオキシ−4’−ベンジルオキシジフェニルス
ルホン34.8g(0.091mol)を得た。融点は
152.0〜152.5℃、収率は91.0%、HPL
Cによる純度は98%であった。
ジルオキシジフェニルスルホン30.0g(0.078
mol)、ラネーニッケル1.0g及びメタノール15
0mlを、オートクレーブに装入し、50℃、撹拌下
に、水素圧力5kg/cm2で還元反応を行ったところ、4時
間で水素吸収が停止した。反応混合物から触媒を濾別
し、溶媒を溜去して、目的の4−アリルオキシ−4’−
ヒドロキシジフェニルスルホン22.6g(0.077
mol)を得た。融点は172.5〜175.5℃、収
率は98.7%、HPLCによる純度は99%であっ
た。
ジフェニルスルホン34.0g(0.100mol)、
炭酸カリウム13.8g(0.100mol)及びN−
メチル−2−ピロリドン120mlの混合物に、シクロ
ヘキシルアイオダイド25.2g(0.120mol)
を加え、120℃で5時間反応させた。反応混合物を水
400mlに投入し、析出した結晶を濾取、水洗、乾燥
して、4−シクロヘキシルオキシ−4’−ベンジルオキ
シジフェニルスルホン27.4g(0.065mol)
を得た。融点は154.5〜156.0℃、収率は6
5.0%、HPLCによる純度は96%であった。
4’−ベンジルオキシジフェニルスルホン20.0g
(0.047mol)、ラネーニッケル1.0g及びメ
タノール150mlを、オートクレーブに装入し、50
℃、撹拌下に、水素圧力5kg/cm2で還元反応を行ったと
ころ、4時間で水素吸収が停止した。反応混合物から触
媒を濾別し、溶媒を溜去して、目的の4−シクロヘキシ
ルオキシ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホン15.
6g(0.047mol)を得た。融点は127.5〜
129.5℃、収率は100%、HPLCによる純度は
97%であった。
雑な分離精製操作をすることなく、一般式(II)の4,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘
導体を、高純度、高収率で、工業的に有利に製造できる
という格別な効果が奏される。
Claims (4)
- 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、
メチル基又はエチル基を示す。R3はアルキル基、アル
ケニル基又はシクロアルキル基を示す。)で表される
4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル
誘導体。 - 【請求項2】R3が炭素数1〜20のアルキル基である
請求項1の誘導体。 - 【請求項3】一般式 【化2】 (式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、
メチル基又はエチル基を示す。R3はアルキル基、アル
ケニル基又はシクロアルキル基を示す。)で表される
4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル
誘導体を、水素化分解することを特徴とする一般式 【化3】 (式中、R3は前記に同じ。)で表される4,4’−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製
造法。 - 【請求項4】R3が炭素数1〜20のアルキル基である
請求項3の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27053596A JP3890374B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体及び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27053596A JP3890374B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体及び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114735A true JPH10114735A (ja) | 1998-05-06 |
JP3890374B2 JP3890374B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=17487565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27053596A Expired - Fee Related JP3890374B2 (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンジエーテル誘導体及び4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンモノエーテル誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3890374B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302601A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nicca Chemical Co Ltd | アルキルオキシヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法 |
US7619120B2 (en) | 2001-01-22 | 2009-11-17 | Nippon Soda Co., Ltd. | Processes for the preparation of diphenylsulfone compounds |
WO2018020986A1 (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 日華化学株式会社 | 感熱記録用顕色剤組成物の製造方法、感熱記録用顕色剤組成物及び感熱記録材料 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27053596A patent/JP3890374B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7619120B2 (en) | 2001-01-22 | 2009-11-17 | Nippon Soda Co., Ltd. | Processes for the preparation of diphenylsulfone compounds |
JP2007302601A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nicca Chemical Co Ltd | アルキルオキシヒドロキシジフェニルスルホンの製造方法 |
WO2018020986A1 (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 日華化学株式会社 | 感熱記録用顕色剤組成物の製造方法、感熱記録用顕色剤組成物及び感熱記録材料 |
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---|---|
JP3890374B2 (ja) | 2007-03-07 |
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