JPH1011346A - データベースの更新装置 - Google Patents

データベースの更新装置

Info

Publication number
JPH1011346A
JPH1011346A JP8161339A JP16133996A JPH1011346A JP H1011346 A JPH1011346 A JP H1011346A JP 8161339 A JP8161339 A JP 8161339A JP 16133996 A JP16133996 A JP 16133996A JP H1011346 A JPH1011346 A JP H1011346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
update
terminal
updated
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8161339A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nomura
敦志 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8161339A priority Critical patent/JPH1011346A/ja
Publication of JPH1011346A publication Critical patent/JPH1011346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末からの更新時のレコードの整合を
図り、併せてレコードの更新が完了したことを同一レコ
ードへの更新操作を行っている他の必要な端末に対して
のみ通知する。 【解決手段】 複数の端末11〜15から計算機29内
のデータベース28中の更新の対象となるレコードを同
時に更新する時に、レコードの主キーと更新回数との指
定条件に合致した最初の端末からの更新を優先して行う
ことでレコードの整合をとる。また、接続端末の情報と
更新端末の情報を記憶手段25に記憶し、この記憶情報
を参照して、更新対象のレコードが既に更新されたこと
を通知手段21により他の必要な端末に対してのみ通知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末からデ
ータベースの更新を行う時のレコードの整合性を保持す
るデータベースの更新装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レコードの整合性を保持するよう
にしたデータベースの更新装置としては、更新の対象と
なるレコードを含むテーブルを他の端末から操作できな
いように排他処理をすることで、レコードの整合をとっ
ていた。
【0003】また、特開平4−302338号に示すよ
うに、ある計算機で更新が発生すると、その更新情報を
他のすべての計算機に回覧して通知するという処理をし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように更新の対象となるレコードを含むテーブルを他の
端末から操作できないように排他処理する方法では、複
数の端末から更新処理を行えるという利点が損なわれて
しまう。
【0005】また、特開平4−302338号に示す方
法では、更新されたレコードに対する操作を行っていな
い計算機に対しても更新情報を通知してしまうため、回
覧先となる計算機の数が増えるに従って処理が遅くなる
という問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、複数の端末からの更新時のレコードの整
合を図り、併せてレコードの更新が完了したことを同一
レコードへの更新操作を行っている他の必要な端末に対
してのみ通知することができるデータベースの更新装置
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースの
更新装置においては、データベース中のテーブル内の同
一レコードを複数の端末から更新するデータベースの更
新方法であって、更新の対象となる前記レコードを含む
テーブルにレコードが更新される度にインクリメントす
る更新回数を格納する項目を付加し、前記複数の端末か
らレコードを同時に更新するときに、該レコードの主キ
ーと前記更新回数とを指定条件にして、該指定条件に合
致するレコードがある場合に最初の端末による更新を優
先して行うとともに該レコードの更新回数をインクリメ
ントし、この更新回数のインクリメントに伴い指定条件
が合致しないことにより他の端末からデータベースへの
更新が成功しないようにしてレコードの整合をとること
を特徴とする。
【0008】これにより、同一のテーブルに対する更新
操作を複数の端末から同時に行うことができるととも
に、同一のレコードを複数の端末より同時に更新する
時、最初に更新を行った端末の更新操作が優先され、他
の端末からは、もう一度更新操作をやり直さない限りレ
コードの更新をできないことで、レコードの整合をとる
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、データベース中のテーブル内の同一レコードを複数
の端末から更新するデータベースの更新方法であって、
更新の対象となる前記レコードを含むテーブルにレコー
ドが更新される度にインクリメントする更新回数を格納
する項目を付加し、前記複数の端末からレコードを同時
に更新する時に、該レコードの主キーと前記更新回数と
を指定条件にして、該指定条件に合致するレコードがあ
る場合に最初の端末による更新を優先して行うとともに
該レコードの更新回数をインクリメントし、この更新回
数のインクリメントに伴い指定条件が合致しないことに
よる他の端末からデータベースへの更新が成功にするこ
とでレコードの整合をとるものであり、同一のテーブル
に対する更新操作を複数の端末から同時に行うことがで
き、同一のレコードを複数の端末より同時に更新してい
る場合も、最初に更新を行った端末の更新操作が優先さ
れ、それ以外端末からのレコードの更新をさせないこと
により、レコードの整合をとることができる。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、データ
ベース中のテーブル内の同一レコードを複数の端末から
更新するデータベースの更新方法であって、更新の対象
となる前記レコードを含むテーブルにレコードが更新さ
れる度にインクリメントする更新回数を格納する項目を
付加し、前記複数の端末からレコードを同時に更新する
場合に、1つの端末がレコードの主キーと前記更新回数
とを指定条件にしてレコードへの更新が行われたことを
表す更新端末情報と接続端末情報を記憶手段に記憶し、
この記憶情報を参照して更新対象とするレコードが既に
更新されたことを通知手段により他の必要な端末に対し
て通知するものであり、これによって、複数の端末から
の同一レコードへの更新操作が同時に進行している場合
に、1つの端末がレコードの更新を完了した時点で、同
一のレコードへの更新操作を行っている他の端末に対し
て更新が完了していることを通知することにより、直ち
に、しかも必要な端末に対してのみ更新操作のやり直し
を知らせることができる。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。図1は本発明装法による実施の形態
を示す構成図である。
【0012】図1において、計算機29には、計算機2
9内のデータベース28への更新操作を行うための複数
の端末11〜15が接続されている。端末11〜15は
それぞれ更新対象レコードを記憶する記憶手段16〜2
0を備える。
【0013】計算機29のデータベース28は、更新の
対象となるレコードを含むテーブル26、27を備え、
このテーブル26、27には、レコードが更新される度
に増加する更新回数を格納する項目が設けられている。
さらに、計算機29は、端末11〜15における接続端
末の情報と更新端末の情報を記憶する記憶部22〜24
を有する記憶手段25と、この記憶手段25を参照して
更新対象としているレコードが既に他の端末によって更
新されていることを必要な端末に対してのみ通知する通
知手段21を備える。
【0014】次に、上記のように構成された本実施の形
態の動作について説明する。端末11より、データベー
ス28におけるデーブル26中の主キーが「7」のレコ
ードの更新操作を行う場合は、この主キー「7」に該当
するレコードをテーブル26から検索して、そのレコー
ドの内容を端末11の記憶手段16に記憶し、接続端末
の情報を記憶手段25の記憶情報1として記憶部22に
記憶する。端末12〜13より、データベース28にお
けるデーブル26中の主キーが「2」のレコードの更新
操作を行う場合は、この主キー「2」に該当するレコー
をテーブル26から検索して、そのレコードの内容を端
末12の記憶手段17と、端末13の記憶手段18と、
端末14の記憶手段19にそれぞれ記憶し、接続端末の
情報を記憶手段25の記憶情報2として記憶部23に記
憶する。
【0015】端末15より、データベース28における
デーブル27中の主キーが「2」のレコードの更新操作
を行う場合は、この主キー「2」に該当するレコードを
テーブル27から検索して、そのレコードの内容を端末
15の記憶手段20に記憶し、接続端末の情報を記憶手
段25の記憶情報3として記憶部24に記憶する。
【0016】また、端末12より、記憶手段17中のレ
コードの項目を操作し、テーブル26に対して、主キー
「2」と変更回数「8」を指定条件(キー)にして更新
を行う。ここで、端末12の指定条件に合致するレコー
ドがテーブル26にあるので、更新は成功し、テーブル
26中の主キー「2」のレコードの更新回数を「9」と
する。これと同時に、記憶部23の記憶情報2中に更新
端末の情報として「12」を記憶する。
【0017】一方、データベース28への更新が発生し
たタイミングで、通知手段21は記憶手段25中の更新
が発生した記憶部23の接続端末の情報「12、13、
14」と、更新端末の情報「12」を参照し、更新を行
った更新端末情報「12」以外の端末である端末13、
14に対して、更新対象となっているレコードは既に更
新されたという通知を行う。
【0018】この通知は、他のレコードを更新対象とし
ている端末11と端末15に対しては行わない。また、
レコードの更新を行った当の端末12に対しても通知は
行わない。
【0019】また、この時、端末13が通知を受けたに
も関わらず、記憶手段18中のレコードの項目を操作
し、テーブル26に対し、主キー「2」と更新回数
「8」を指定条件(キー)にして更新を行っても、主キ
ー「2」のレコードは既に更新回数が「9」になってお
り、指定条件に合致するレコードがテーブル26にない
ので、更新は失敗する。従って、更新を行う場合には、
もう一度テーブル26より、主キー「2」(更新回数は
「9」)のレコードを検索して、更新操作を行うことに
なる。
【0020】端末15より、記憶手段20中のレコード
の項目を操作し、テーブル27に対して、主キー「2」
と変更回数「3」を指定条件(キー)にして更新を行
う。ここで、指定条件に合致するレコードがテーブル2
7にあるので、更新は成功し、テーブル27中の主キー
「2」のレコードの更新回数を「4」とする。これと同
時に、記憶部24の記憶情報3中に更新端末の情報とし
て「12」を記憶する。
【0021】一方、データベース28への更新が発生し
たタイミングで、通知手段21は記憶手段25中の更新
が発生した記憶部24の接続端末の情報「15」と、更
新端末の情報「15」を参照し、更新を行った更新端末
情報「15」以外に接続端末がないので、更新対象とな
っているレコードは既に更新されたという通知を一切行
わない。
【0022】この通知は、他のレコードを更新対象とし
ている端末11〜端末14に対しては行わない。また、
レコードの更新を行った当の端末15に対しても通知は
行わない。
【0023】このように、本実施の形態によれば、更新
の対象となるレコードを含むテーブルを他の端末から操
作できないようにする排他処理を行わないので、1つの
テーブルに対して複数の端末から更新操作を行うことが
でき、しかも、同一のレコードを端末11、12、1
3、14という複数の端末より更新しようとする場合
に、最初の更新を行った端末12の更新が成功し、それ
以外の端末13、14は、もう一度テーブル26より主
キー「2」(更新回数は「9」)のレコードを検索しな
い限り更新操作を行うことができないので、同時に同一
のレコードを検索した際は最初の更新が優先され、レコ
ードの整合をとることができる。
【0024】また、データベース28への更新が発生し
たタイミングで、端末13と14に対して、更新操作中
のレコードは他の端末より既に更新されたという通知を
行うことで、端末13と14の操作者は現在進行中の更
新操作が無効であることを直ちに知ることができる。そ
して、この通知は、同一のレコードを操作している端末
13と14に対してのみ行われるので、接続された全て
の端末に対して通知を行う方法に比べて、通知の処理に
かかる時間が少なくて済むという利点がある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同一のテ
ーブルに対する更新操作を複数の端末から同時に行うこ
とができとともに、同一のレコードを複数の端末より同
時に更新しようとした場合に、最初に更新を行った端末
の更新操作が優先され、他の端末からは、もう一度更新
操作をやり直さない限りレコードの更新をできないこと
により、レコードの整合をとることができる。
【0026】また、本発明によれば、複数の端末からの
同一レコードへの更新操作が同時に進行している場合
に、1つの端末がレコードの更新を完了した時点で、同
一のレコードへの更新操作を行っている他の端末に対し
て更新が完了していることを通知することにより、直ち
に、しかも必要な端末に対してのみ更新操作のやり直し
を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法による実施の形態を示すシステム構
成図
【符号の説明】
11〜15 端末 16〜20 記憶手段 21 通知手段 22〜24 記憶部 25 記憶手段 26、27 テーブル 28 データベース 29 計算機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベース中のテーブル内の同一レコ
    ードを複数の端末から更新するデータベースの更新方法
    であって、更新の対象となる前記レコードを含むテーブ
    ルにレコードが更新される度にインクリメントする更新
    回数を格納する項目を付加し、前記複数の端末からレコ
    ードを同時に更新するときに、該レコードの主キーと前
    記更新回数とを指定条件にして、該指定条件に合致する
    レコードがある場合に最初の端末による更新を優先して
    行うとともに該レコードの更新回数をインクリメント
    し、この更新回数のインクリメントに伴い指定条件が合
    致しないことによる他の端末からデータベースへの更新
    が成功しないようにしてレコードの整合をとることを特
    徴とするデータベースの更新装置。
  2. 【請求項2】 データベース中のテーブル内の同一レコ
    ードを複数の端末から更新するデータベースの更新方法
    であって、更新の対象となる前記レコードを含むテーブ
    ルにレコードが更新される度にインクリメントする更新
    回数を格納する項目を付加し、前記複数の端末からレコ
    ードを同時に更新する場合に、1つの端末がレコードの
    主キーと前記更新回数とを指定条件にしてレコードへの
    更新が行われたことを表す更新端末情報と接続端末情報
    を記憶手段に記憶し、この記憶情報を参照して更新対象
    とするレコードが既に更新されたことを通知手段により
    他の必要な端末に対して通知することを特徴とするデー
    タベースの更新装置。
JP8161339A 1996-06-21 1996-06-21 データベースの更新装置 Pending JPH1011346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8161339A JPH1011346A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 データベースの更新装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8161339A JPH1011346A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 データベースの更新装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011346A true JPH1011346A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15733209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8161339A Pending JPH1011346A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 データベースの更新装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1011346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012212251A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Fujitsu Ltd 更新装置、更新プログラム及び更新方法
JP2013118001A (ja) * 2013-03-06 2013-06-13 Casio Comput Co Ltd 端末装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012212251A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Fujitsu Ltd 更新装置、更新プログラム及び更新方法
JP2013118001A (ja) * 2013-03-06 2013-06-13 Casio Comput Co Ltd 端末装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3370276B2 (ja) 半導体製造設備管理システムの管理方法
JP2922015B2 (ja) 端末db最新管理方式
JPH1011346A (ja) データベースの更新装置
JP2881628B2 (ja) 排他制御システムおよび端末装置
JP3559571B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
JP2003296349A (ja) データ検索装置及びサーバ更新方法
JP3008500B2 (ja) 更新レコード読み出し機構
JP2536081B2 (ja) 多重スケジュ―リング制御方式
JPH06314208A (ja) プロセス間通信方法
JP3421994B2 (ja) 電子交換機のパッチ投入方法
JP2000285051A (ja) リモートメンテナンスシステム用サーバ
JP3088305B2 (ja) 遠隔地帳票印刷システム
JPH0981435A (ja) ネットワークシステムのファイル管理装置
JPH0773143A (ja) 入出力優先順位制御方式
JPH06243062A (ja) 計算機システム
EP0425764A2 (en) Input data control system and data management apparatus for use therewith
JPH01120621A (ja) データベースの検索・更新方式
JPH0381838A (ja) ソフトウェア障害の修正方式
JPH05135061A (ja) 製品処理装置
JP2000207342A (ja) サ―バコンピュ―タ、クライアントコンピュ―タ及び記録媒体
EP0798628A1 (en) Storage system
JP2002007176A (ja) データ管理システム
JP2000047925A (ja) 情報サービスシステムおよび情報サービス方法、並びに記録媒体
JPH04310146A (ja) 分散処理システムにおけるデータ一元管理方式
JPH076067A (ja) データセット世代管理支援システム