JP3421994B2 - 電子交換機のパッチ投入方法 - Google Patents
電子交換機のパッチ投入方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機に対してソ
フトウェアのバグ修正または新規機能の追加を行なうた
めに、ソフトウェアのパッチを通信網を介して交換機に
投入する、電子交換機のパッチ投入方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】図１に示すように、ｎ台の電子交換機
１、以下ＥＳＳ１またはＥＳＳ1-n という、のソフトウ
ェアに対して１つのパッチを投入しようとするときは、
先ず、ＥＳＳ１の保守を集中して管理するオペレーショ
ンシステム２、以下ＯｐＳ２という、により、新パッチ
を含む既存のパッチの属性情報が格納されたパッチ属性
情報３，５のデータベースと、各ＥＳＳ1-n 別の投入済
みのパッチの情報が格納されたソフトウェア実装情報４
のデータベースとを用いて、各ＥＳＳ１のソフトウェア
実装状況、特に投入しようとするパッチに関連するパッ
チの有無を確認し、その後通信網を介してパッチの投入
が行なわれる。 【０００３】従来のパッチ属性情報５のデータベース
は、図５（Ａ）に示すように、各パッチを一意的に識別
するための９９９，１０００などのパッチ番号が格納さ
れるパッチ番号欄５１と、これらのパッチのうち、相互
に関連し、投入順序が指定された１０００〜１００２な
どの一群のパッチ、以下関連パッチという、ごとに付与
された１０などのグループ番号が格納されるグループ番
号欄５２と、各グループ内のパッチに対して付与される
グループ内での投入順序を表す１〜３などのグループ内
通番が格納されるグループ内通番欄５３および各グルー
プに付与されるグループ内の関連パッチ件数３などが格
納される関連パッチ件数欄５４とを含むテーブルからな
る。投入順序の指定がないパッチ番号９９９番などのパ
ッチについては、パッチ番号欄のみ登録され、他の欄は
動作時に無視される「ｎｕｌｌ」値が挿入される。 【０００４】また、ソフトウエァ実装情報４のデータベ
ースは、図４に示すように、各ＥＳＳ1-n の識別番号の
１００などが格納されるＥＳＳ番号欄４１と、それぞれ
のＥＳＳ1-n に既に投入された全てのパッチのパッチ番
号の９９９〜１００１などが格納されたパッチ番号欄４
２を含むテーブルからなる。 【０００５】パッチ投入時のソフトウェア確認の場合
は、ＯｐＳ２が、最初に、投入対象のパッチのパッチ番
号、例えば１００２、を指定して、パッチ属性情報５の
パッチ番号欄５１により該当のパッチを検索し、このパ
ッチに対応するグループ番号の１０をグループ番号欄５
２から、また、グループ内通番の３をグループ内通番欄
５３から検索する。次に、ＯｐＳ２は、検索したグルー
プ番号１０とグループ内通番３とにより、同一グループ
内でこのグループ内通番より小さい１０グループ内の通
番２のパッチ１００１を検索し、そのパッチを投入対象
のパッチより先に投入されなければならないパッチとし
て、そのパッチ番号１００１を出力する。最後に、ソフ
トウェア実装情報４のテーブルにより、別途入力された
投入対象のＥＳＳ番号１００に対応するパッチ番号９９
９〜１００２と、出力されたパッチ番号１００１とを照
合してパッチ投入条件が満足されていることを判定して
いた。 【０００６】また、パッチ属性情報５に登録されている
１つの関連パッチのグループに対して新たにパッチ１０
０３が追加発行された場合は、図５（Ｂ）のように、パ
ッチ属性情報のデータベースに新規のパッチの情報５５
を追加登録した上、さらに、そのグループの他のパッチ
番号の関連パッチ件数５４を１つずつ追加して更新して
いた。 【０００７】 【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方式で
は、パッチ属性情報のデータベースに、全てのパッチに
対するパッチ番号の他に、グループ番号、グループ内通
番および関連パッチ件数の欄が設けられている。しか
し、後の３欄は、投入順序を指定する必要のない単独の
パッチに対しては不要のものである。しかも、投入順序
が指定されグループ化が必要なパッチの数は、グループ
化不要のパッチ数に比較して非常に少ないので、パッチ
属性情報のデータベースが不必要な項目のために無駄に
消費されるという欠点がある。 【０００８】また、関連パッチグループに新たにパッチ
を追加登録することは、処理が複雑になるとともに、デ
ータベースの一貫性を保証する上からも好ましくないと
いう欠点があった。 【０００９】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、パ
ッチ投入条件確認に使用するデータベースのメモリ領域
を削減し、追加情報の処理を容易にできる、電子交換機
のパッチ投入方法を提供することにある。 【００１０】 【課題を解決するための手段】本発明の電子交換機のパ
ッチ投入方法は、各パッチを一意に識別するために、各
パッチに対して付与されたパッチ番号と、パッチ投入順
序が存在するパッチについて該パッチの直前に投入され
ていなければならないパッチである関連パッチのパッチ
番号をパッチ属性情報としてオペレーティングシステム
内に管理し、 各電子交換機に付与された交換機番号と、
各電子交換機に投入済みのパッチのパッチ番号をソフト
ウェア実装情報としてオペレーティングシステム内また
は各電子交換機内に管理し、 あるパッチを電子交換機に
投入する場合、投入対象のパッチのパッチ番号を指定し
てパッチ属性情報から関連パッチ番号を検索し、次に投
入対象となる電子交換機の交換機番号を指定してソフト
ウェア実装情報を検索し、関連パッチ番号のパッチが既
に投入されているかどうか調べる。 【００１１】 【作用】投入されるパッチより先に投入の必要なパッチ
の有無を検索するパッチ属性情報のデータベースには、
投入順序の必要なパッチのみが登録されるため、データ
ベースのメモリ領域が削減され、かつ追加情報の処理を
容易に行なうことができる。 【００１２】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 【００１３】図１，２は、それぞれ本発明の実施例のシ
ステム構成図、図３（Ａ），（Ｂ）は図１または図２の
パッチ属性情報３のテーブル構成図、図４はソフトウェ
ア実装情報４のテーブル構成図である。 【００１４】図１，２のシステムは、いずれもｎ台のＥ
ＳＳ1-n と、これらのＥＳＳの保守を通信網を通じて管
理するＯｐＳ２とからなる。図１のシステムは、図３
（Ａ）のパッチ属性情報３と、図４のソフトウェア実装
情報４の２つのデータベースがともにＯｐＳ２に直接接
続されており、ソフトウェア実装情報４には、ＥＳＳ1-
n 全部の情報が格納されている。図２のシステムは、ソ
フトウェア実装情報４のデータベースが各ＥＳＳに分散
され、それぞれ所属のＥＳＳのソフトウェア情報のみが
格納されている例である。 【００１５】本発明によるパッチ属性情報３のデータベ
ースは、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、投入順序が
指定されたパッチのパッチ番号のみが格納されるパッチ
番号欄３１と、そのパッチの直前に投入されるべきパッ
チのパッチ番号の１つずつが連鎖的に格納される関連パ
ッチ番号欄４２とからなる。図４のソフトウェア実装情
報４のデータベースは、各ＥＳＳの識別番号が格納され
るＥＳＳ番号欄４１と、各ＥＳＳにそれぞれ実装済みの
パッチのパッチ番号が格納されるパッチ番号欄４２とか
らなり、従来のデータベースと同様のものでよい。 【００１６】次に、このいずれかのシステムで、交換識
別番号１００のＥＳＳx にパッチ番号１００２のパッチ
を投入しようとする場合の動作例について説明する。 【００１７】ＯｐＳ２は、最初にパッチ番号１００２が
入力されると、パッチ属性情報３のテーブルにより、関
連パッチ番号１００１を検出する。次に投入対象のＥＳ
Ｓ番号１００が入力されると、ソフトウェア実装情報４
のデータベースを検索してＥＳＳ１００にはパッチ番号
９９９〜１００１が実装されていることを検出する。こ
れらのパッチ番号と、パッチ属性情報から得られたパッ
チ番号とを照合することにより、パッチ番号１００２を
ＥＳＳ１００に投入するために、これより先に投入され
ていなければならないパッチ１０００，１００１が投入
済みであることが判定される。 【００１８】また、この関連パッチ群に新たに１つのパ
ッチ１００３を登録しようとする場合は、図３（Ｂ）の
ように、このパッチ番号１００３とこのパッチより先に
投入されるべき１つのパッチのパッチ番号１００２とを
１レコード３３として登録するだけでよい。 【００１９】 【発明の効果】本発明は、投入順序の指定されたパッチ
１件ごとのパッチ番号欄と、連続する関連パッチ欄から
なるテーブルを有するパッチ属性情報のデータベースを
設けて投入順序に前後関係を有する関連パッチのみを格
納することにより、パッチ属性情報を格納するメモリ領
域を大幅に削減できるとともに、新たな関連パッチの追
加登録の処理を簡略化することができる。
フトウェアのバグ修正または新規機能の追加を行なうた
めに、ソフトウェアのパッチを通信網を介して交換機に
投入する、電子交換機のパッチ投入方法に関する。 【０００２】 【従来の技術】図１に示すように、ｎ台の電子交換機
１、以下ＥＳＳ１またはＥＳＳ1-n という、のソフトウ
ェアに対して１つのパッチを投入しようとするときは、
先ず、ＥＳＳ１の保守を集中して管理するオペレーショ
ンシステム２、以下ＯｐＳ２という、により、新パッチ
を含む既存のパッチの属性情報が格納されたパッチ属性
情報３，５のデータベースと、各ＥＳＳ1-n 別の投入済
みのパッチの情報が格納されたソフトウェア実装情報４
のデータベースとを用いて、各ＥＳＳ１のソフトウェア
実装状況、特に投入しようとするパッチに関連するパッ
チの有無を確認し、その後通信網を介してパッチの投入
が行なわれる。 【０００３】従来のパッチ属性情報５のデータベース
は、図５（Ａ）に示すように、各パッチを一意的に識別
するための９９９，１０００などのパッチ番号が格納さ
れるパッチ番号欄５１と、これらのパッチのうち、相互
に関連し、投入順序が指定された１０００〜１００２な
どの一群のパッチ、以下関連パッチという、ごとに付与
された１０などのグループ番号が格納されるグループ番
号欄５２と、各グループ内のパッチに対して付与される
グループ内での投入順序を表す１〜３などのグループ内
通番が格納されるグループ内通番欄５３および各グルー
プに付与されるグループ内の関連パッチ件数３などが格
納される関連パッチ件数欄５４とを含むテーブルからな
る。投入順序の指定がないパッチ番号９９９番などのパ
ッチについては、パッチ番号欄のみ登録され、他の欄は
動作時に無視される「ｎｕｌｌ」値が挿入される。 【０００４】また、ソフトウエァ実装情報４のデータベ
ースは、図４に示すように、各ＥＳＳ1-n の識別番号の
１００などが格納されるＥＳＳ番号欄４１と、それぞれ
のＥＳＳ1-n に既に投入された全てのパッチのパッチ番
号の９９９〜１００１などが格納されたパッチ番号欄４
２を含むテーブルからなる。 【０００５】パッチ投入時のソフトウェア確認の場合
は、ＯｐＳ２が、最初に、投入対象のパッチのパッチ番
号、例えば１００２、を指定して、パッチ属性情報５の
パッチ番号欄５１により該当のパッチを検索し、このパ
ッチに対応するグループ番号の１０をグループ番号欄５
２から、また、グループ内通番の３をグループ内通番欄
５３から検索する。次に、ＯｐＳ２は、検索したグルー
プ番号１０とグループ内通番３とにより、同一グループ
内でこのグループ内通番より小さい１０グループ内の通
番２のパッチ１００１を検索し、そのパッチを投入対象
のパッチより先に投入されなければならないパッチとし
て、そのパッチ番号１００１を出力する。最後に、ソフ
トウェア実装情報４のテーブルにより、別途入力された
投入対象のＥＳＳ番号１００に対応するパッチ番号９９
９〜１００２と、出力されたパッチ番号１００１とを照
合してパッチ投入条件が満足されていることを判定して
いた。 【０００６】また、パッチ属性情報５に登録されている
１つの関連パッチのグループに対して新たにパッチ１０
０３が追加発行された場合は、図５（Ｂ）のように、パ
ッチ属性情報のデータベースに新規のパッチの情報５５
を追加登録した上、さらに、そのグループの他のパッチ
番号の関連パッチ件数５４を１つずつ追加して更新して
いた。 【０００７】 【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方式で
は、パッチ属性情報のデータベースに、全てのパッチに
対するパッチ番号の他に、グループ番号、グループ内通
番および関連パッチ件数の欄が設けられている。しか
し、後の３欄は、投入順序を指定する必要のない単独の
パッチに対しては不要のものである。しかも、投入順序
が指定されグループ化が必要なパッチの数は、グループ
化不要のパッチ数に比較して非常に少ないので、パッチ
属性情報のデータベースが不必要な項目のために無駄に
消費されるという欠点がある。 【０００８】また、関連パッチグループに新たにパッチ
を追加登録することは、処理が複雑になるとともに、デ
ータベースの一貫性を保証する上からも好ましくないと
いう欠点があった。 【０００９】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、パ
ッチ投入条件確認に使用するデータベースのメモリ領域
を削減し、追加情報の処理を容易にできる、電子交換機
のパッチ投入方法を提供することにある。 【００１０】 【課題を解決するための手段】本発明の電子交換機のパ
ッチ投入方法は、各パッチを一意に識別するために、各
パッチに対して付与されたパッチ番号と、パッチ投入順
序が存在するパッチについて該パッチの直前に投入され
ていなければならないパッチである関連パッチのパッチ
番号をパッチ属性情報としてオペレーティングシステム
内に管理し、 各電子交換機に付与された交換機番号と、
各電子交換機に投入済みのパッチのパッチ番号をソフト
ウェア実装情報としてオペレーティングシステム内また
は各電子交換機内に管理し、 あるパッチを電子交換機に
投入する場合、投入対象のパッチのパッチ番号を指定し
てパッチ属性情報から関連パッチ番号を検索し、次に投
入対象となる電子交換機の交換機番号を指定してソフト
ウェア実装情報を検索し、関連パッチ番号のパッチが既
に投入されているかどうか調べる。 【００１１】 【作用】投入されるパッチより先に投入の必要なパッチ
の有無を検索するパッチ属性情報のデータベースには、
投入順序の必要なパッチのみが登録されるため、データ
ベースのメモリ領域が削減され、かつ追加情報の処理を
容易に行なうことができる。 【００１２】 【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 【００１３】図１，２は、それぞれ本発明の実施例のシ
ステム構成図、図３（Ａ），（Ｂ）は図１または図２の
パッチ属性情報３のテーブル構成図、図４はソフトウェ
ア実装情報４のテーブル構成図である。 【００１４】図１，２のシステムは、いずれもｎ台のＥ
ＳＳ1-n と、これらのＥＳＳの保守を通信網を通じて管
理するＯｐＳ２とからなる。図１のシステムは、図３
（Ａ）のパッチ属性情報３と、図４のソフトウェア実装
情報４の２つのデータベースがともにＯｐＳ２に直接接
続されており、ソフトウェア実装情報４には、ＥＳＳ1-
n 全部の情報が格納されている。図２のシステムは、ソ
フトウェア実装情報４のデータベースが各ＥＳＳに分散
され、それぞれ所属のＥＳＳのソフトウェア情報のみが
格納されている例である。 【００１５】本発明によるパッチ属性情報３のデータベ
ースは、図３（Ａ），（Ｂ）に示すように、投入順序が
指定されたパッチのパッチ番号のみが格納されるパッチ
番号欄３１と、そのパッチの直前に投入されるべきパッ
チのパッチ番号の１つずつが連鎖的に格納される関連パ
ッチ番号欄４２とからなる。図４のソフトウェア実装情
報４のデータベースは、各ＥＳＳの識別番号が格納され
るＥＳＳ番号欄４１と、各ＥＳＳにそれぞれ実装済みの
パッチのパッチ番号が格納されるパッチ番号欄４２とか
らなり、従来のデータベースと同様のものでよい。 【００１６】次に、このいずれかのシステムで、交換識
別番号１００のＥＳＳx にパッチ番号１００２のパッチ
を投入しようとする場合の動作例について説明する。 【００１７】ＯｐＳ２は、最初にパッチ番号１００２が
入力されると、パッチ属性情報３のテーブルにより、関
連パッチ番号１００１を検出する。次に投入対象のＥＳ
Ｓ番号１００が入力されると、ソフトウェア実装情報４
のデータベースを検索してＥＳＳ１００にはパッチ番号
９９９〜１００１が実装されていることを検出する。こ
れらのパッチ番号と、パッチ属性情報から得られたパッ
チ番号とを照合することにより、パッチ番号１００２を
ＥＳＳ１００に投入するために、これより先に投入され
ていなければならないパッチ１０００，１００１が投入
済みであることが判定される。 【００１８】また、この関連パッチ群に新たに１つのパ
ッチ１００３を登録しようとする場合は、図３（Ｂ）の
ように、このパッチ番号１００３とこのパッチより先に
投入されるべき１つのパッチのパッチ番号１００２とを
１レコード３３として登録するだけでよい。 【００１９】 【発明の効果】本発明は、投入順序の指定されたパッチ
１件ごとのパッチ番号欄と、連続する関連パッチ欄から
なるテーブルを有するパッチ属性情報のデータベースを
設けて投入順序に前後関係を有する関連パッチのみを格
納することにより、パッチ属性情報を格納するメモリ領
域を大幅に削減できるとともに、新たな関連パッチの追
加登録の処理を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ソフトウェア実装情報のデータベースがオペレ
ーションシステムに直属するパッチ投入方式のシステム
構成図である。 【図２】ソフトウェア実装情報のデータベースが各電子
交換機に分散されたパッチ投入方式のシステム構成図で
ある。 【図３】本発明によるパッチ属性情報の一実施例のテー
ブルである。 （Ａ）登録済みの場合 （Ｂ）追加登録の場合 【図４】ソフトウェア実装情報の一実施例のテーブルで
ある。 【図５】従来のパッチ属性情報のテーブルである。 （Ａ）登録済みの場合 （Ｂ）追加登録の場合 【符号の説明】 １ 電子交換機、ＥＳＳ ２ オペレーションシステム ３，５ パッチ属性情報テーブル ４ ソフトウェア実装情報テーブル ３１，４２，５１ パッチ番号 ３２ 関連パッチ番号 ３３，５５ 追加パッチ ４１ ＥＳＳ番号 ５２ グループ番号 ５３ グループ内通番 ５４ 関連パッチ件数
ーションシステムに直属するパッチ投入方式のシステム
構成図である。 【図２】ソフトウェア実装情報のデータベースが各電子
交換機に分散されたパッチ投入方式のシステム構成図で
ある。 【図３】本発明によるパッチ属性情報の一実施例のテー
ブルである。 （Ａ）登録済みの場合 （Ｂ）追加登録の場合 【図４】ソフトウェア実装情報の一実施例のテーブルで
ある。 【図５】従来のパッチ属性情報のテーブルである。 （Ａ）登録済みの場合 （Ｂ）追加登録の場合 【符号の説明】 １ 電子交換機、ＥＳＳ ２ オペレーションシステム ３，５ パッチ属性情報テーブル ４ ソフトウェア実装情報テーブル ３１，４２，５１ パッチ番号 ３２ 関連パッチ番号 ３３，５５ 追加パッチ ４１ ＥＳＳ番号 ５２ グループ番号 ５３ グループ内通番 ５４ 関連パッチ件数
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 電子交換機に対してソフトウェアのバグ
修正または新規機能の追加を行なうために、ソフトウェ
アのパッチを通信網を介して前記交換機に投入する、電
子交換機のパッチ投入方法において、各パッチを一意に識別するために、各パッチに対して付
与されたパッチ番号と、パッチ投入順序が存在するパッ
チについて該パッチの直前に投入されていなければなら
ないパッチである関連パッチのパッチ番号をパッチ属性
情報としてオペレーティングシステム内に管理し、 各電子交換機に付与された交換機番号と、各電子交換機
に投入済みのパッチのパッチ番号をソフトウェア実装情
報として前記オペレーティングシステム内または各電子
交換機内に管理し、 あるパッチを電子交換機に投入する場合、投入対象のパ
ッチのパッチ番号を指定して前記パッチ属性情報から関
連パッチ番号を検索し、次に投入対象となる電子交換機
の交換機番号を指定して前記ソフトウェア実装情報を検
索し、前記関連パッチ番号のパッチが既に投入されてい
るかどうか調べる ことを特徴とする、電子交換機のパッ
チ投入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06794993A JP3421994B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電子交換機のパッチ投入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06794993A JP3421994B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電子交換機のパッチ投入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284455A JPH06284455A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3421994B2 true JP3421994B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=13359712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06794993A Expired - Fee Related JP3421994B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 電子交換機のパッチ投入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3421994B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4204800B2 (ja) * | 2002-04-15 | 2009-01-07 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 局データ投入システム、局データ作成装置、局データ投入装置、及び、局データ受け渡し方法 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP06794993A patent/JP3421994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06284455A (ja) | 1994-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |