JPH09305455A - 分散データベースのグループ統合方法 - Google Patents

分散データベースのグループ統合方法

Info

Publication number
JPH09305455A
JPH09305455A JP8125395A JP12539596A JPH09305455A JP H09305455 A JPH09305455 A JP H09305455A JP 8125395 A JP8125395 A JP 8125395A JP 12539596 A JP12539596 A JP 12539596A JP H09305455 A JPH09305455 A JP H09305455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
group
connection
logical
databases
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8125395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Genba
龍 玄蕃
Kazuyuki Ishizaki
和幸 石▲崎▼
Shimoone Jiyunko Sakaguchi
坂口シモーネ純子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP8125395A priority Critical patent/JPH09305455A/ja
Publication of JPH09305455A publication Critical patent/JPH09305455A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】分散したデータベースに予備を持たせ仮想的に
1つのデータベースに統合することにより、信頼性を向
上する。 【解決手段】統合情報テーブル105は、各々のデータ
ベース108に予備を設けてグループ107として複数
グループ107を統合することにより仮想的に1つのデ
ータベースとみせた論理データベース106を実現する
ための情報を保持している。統合部104は論理データ
ベース106に接続するために、統合情報テーブル10
5と位置情報取得部103から情報を取得して論理デー
タベース106を構成する各々のグループ107毎に接
続可能な最も優先順位の高いデータベース108に接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散データベースシ
ステムにおいて、特に利用者が複数のデータベースを容
易にアクセスするのに好適な、データベースの統合方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、分散データベースシステムにおい
て、利用者が個々のデータベースの存在を意識すること
なく、複数のデータベースを仮想的に1つのデータベー
スとして利用できる論理データベースシステムが実現さ
れている。
【0003】この種の個々のデータベースの位置情報を
自動的に取得する例としては、特開平2−73461に
記載されている分散データ管理システムがある。このシ
ステムでは、目的のデータが存在しているマシンの情報
を格納している情報テーブルと、目的のデータが存在し
ているファイルの位置情報を格納している名前付け規則
テーブルを有し、これらを検索する手段を提供すること
により、利用者は複数のマシン上に分散したデータファ
イルを個々のマシンの存在を意識せずに集中管理でき
る。
【0004】そして、複数のデータベースを仮想的に1
つのデータベースに統合する例としては、特開平7−9
8669に記載されている分散データベース管理システ
ムがある。このシステムでは、分散データベースアクセ
ス管理部内に論理データベースを構成する物理データベ
ースの情報を格納することにより、利用者が個々の物理
データベースの存在を意識することなく、分散データベ
ースへアクセスすることを可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】論理データベースの構
成対象として、あるデータベースと予備のデータベース
を含める場合、従来の論理データベースの統合方法で
は、論理データベースの構成要素の全データベースと接
続するため、あるデータベースの接続後、その予備のデ
ータベースの接続が失敗した場合、分散データベースの
統合処理全体が失敗してしまう問題があった。
【0006】また、他の分散データベース統合方法で
は、論理データベースの構成要素である個々のデータベ
ースに対しアクセス時に接続を行うため、論理データベ
ースへの全てのアクセスが完了するまで、論理データベ
ース内の必要とする全データベースに接続されているか
否か判定できない問題があった。
【0007】本発明の目的は、論理データベースの構成
対象中の特定のデータベースへの接続が失敗した場合、
なんら特別の操作を必要とすることなく、自動的に予備
のデータベースへの接続を行うことができ、論理データ
ベースへの全アクセスをすることなく接続時に必要なデ
ータベースが含まれているか否か判定できる、分散デー
タベース統合方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の分散データベー
ス統合方法は、各々のデータベースをグループ毎に分類
し、グループ毎にグループ内の全データベースに優先順
位を設定することにより、各グループ内で接続時に利用
できる最も優先順位の高いデータベースの1つを統合す
るデータベースの構成要素とすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を図面を用
いて具体的に説明する。なお、実施形態を説明するため
の全図において、同一機能を有するものは、同一符合を
付け、そのくり返しの説明を省略する。図1は、本発明
の実施例にかかわるデータベースの統合システム構成図
であり、端末装置101、制御部102、位置情報取得
部103、統合部104、統合情報テーブル105、デ
ータベース108から構成される。
【0010】論理データベース106は、1つ以上のグ
ループ107で構成される概念であり、グループ107
は、1つ以上のデータベース108で構成される概念で
ある。
【0011】端末101からデータベース接続要求が出
された場合、制御部102は接続対象データベースの位
置を位置情報取得部103から得る。接続先が論理デー
タベース106の場合は統合部104に接続要求が渡
る。そして、統合部104は、論理データベース106
を構成するグループ107及びそれに含まれるデータベ
ース108の情報を取り出す。接続対象となるデータベ
ース108の位置を位置情報取得部103から得て、そ
れぞれのデータベースに接続する。
【0012】統合部104および統合情報テーブル10
5が、本発明を実現する部分にあたる。
【0013】図2は、統合部104が論理データベース
106に接続する処理のフローチャート例である。図2
に従い詳細を説明する。制御部102から統合部104
に論理データベース106への接続要求がくると、統合
部104の接続処理が始まる。
【0014】まず、論理データベース106を構成する
グループ名を統合情報テーブル105から1件取り出す
ことを試みて(ステップ201)、グループ名が存在し
た場合処理を続け、グループ名が存在しなかった場合
は、論理データベース106を構成する全てのグループ
107を取り出した状態のため接続処理を終わる(ステ
ップ202)。
【0015】そして、統合情報テーブル105から優先
順位順に同一グループ名のデータベース名を1件取り出
を試みて(ステップ203)、データベース名が存在し
た場合処理を続け(ステップ204)、データベース名
が存在しなかった場合は(ステップ204)、グループ
107を構成する全てのデータベース108に接続を失
敗した状態のため、エラー処理を行い(ステップ20
8)、接続処理を終わる。
【0016】取り出したデータベース名の位置を位置情
報取得部103から得て、データベース108に接続処
理を行う(ステップ206)。ここで、接続に成功した
場合は引き続き残りのグループ107の接続を行うため
にステップ201から同様の処理を行い、接続に失敗し
た場合はグループ107中に含まれる残りのデータベー
ス108の接続を試みるためにステップ203からの処
理を行う。
【0017】以上の手順により、容易に論理データベー
ス106を構成するデータベース108に予備を設けて
接続処理が行える。
【0018】次に、図1の統合情報テーブル105を実
施例の図3を用いて説明する。
【0019】統合情報テーブルは、論理データベースご
とに定義し、グループ名301、優先順位302、デー
タベース名303という情報から構成される。グループ
名301は論理データベースを構成する集まりの名前で
ある。優先順位302は、同一グループ107中に含ま
れるデータベース108の接続順位を意味する。
【0020】図4は、統合情報テーブル105の有効な
グループの定義の実施例である。
【0021】論理データベース401を、WAN406
接続されているマスタデータベース403と、端末40
5と同じLAN407上に接続されているレプリカデー
タベース404を1つのグループ402として構成す
る。統合情報テーブル105に登録する場合、レプリカ
データベース404の優先順位をマスタデータベース4
03の優先順位よりも高く設定する。
【0022】この設定により、ローカルのレプリカデー
タベース404に接続可能な場合、WAN406を介し
たマスタデータベース403に接続しないため高速なロ
ーカルデータベースアクセスを行うことができる。端末
405と同じLAN407上のレプリカデータベース4
04に接続できない場合は、WAN406を介したマス
タデータベース403に接続するため、信頼性も向上さ
れる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータベースに予備を持たせて統合することが可能にな
る。
【0024】この結果、一度グループ内でデータベース
に接続できた場合は、グループ内の他のデータベースに
接続処理を行わないため、接続時間を劣化させずに接続
時の信頼性が向上される。
【0025】論理データベースをグループという単位で
構成できるため、論理データベースを構成するいずれか
のグループの接続に失敗した場合は、論理データベース
を構成するのに最低必要なデータベースへの接続が失敗
した時と判定できるため、論理データベースへの接続を
エラーと判定することができ、無駄なアクセスを省け
る。
【0026】そして、リモートデータベースのレプリカ
をローカルに置き、ローカルデータベースの優先順位を
高くしてグループ化することにより、高速アクセスが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかわるシステム構成図であ
る。
【図2】本発明のフローチャート例である。
【図3】統合情報テーブルの設定例である。
【図4】本発明の有効なシステム利用例である。
【符号の説明】
101…端末、102…制御部、103…位置情報取得
部、104…統合部、105…統合情報テーブル、
106…論理データベース、107…グループ、 10
8…データベース、 301…グループ名、302…優
先順位、 303…データベース名、401…論理デー
タベース、402…グループ名、403…マスタデータ
ベース、404…レプリカデータベース、405…端
末、406…WAN、407…LAN。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石▲崎▼ 和幸 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 坂口シモーネ純子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分散データベースの個々のデータベースの
    位置情報を自動的に取得する手段を有し、複数のデータ
    ベースを仮想的に1つのデータベースに統合する方法に
    おいて、各々のデータベースをグループ毎に分類するこ
    とにより、必ず各グループ内の1つのデータベースが統
    合するデータベースの構成要素となるように制御するこ
    とを特徴とする、分散データベースのグループ統合方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、グループ毎にグループ
    内の全データベースに優先順位を設定することにより、
    各グループ内で接続時に利用できる最も優先順位の高い
    データベースの1つを統合するデータベースの構成要素
    となるように制御することを特徴とする、分散データベ
    ースのグループ統合方法。
JP8125395A 1996-05-21 1996-05-21 分散データベースのグループ統合方法 Pending JPH09305455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8125395A JPH09305455A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 分散データベースのグループ統合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8125395A JPH09305455A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 分散データベースのグループ統合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09305455A true JPH09305455A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14909085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8125395A Pending JPH09305455A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 分散データベースのグループ統合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09305455A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331798A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Nec Corp 分散データベース高速アクセス方式を併用した認識システム
JP2004094369A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Ntt Comware Corp データベース検索システム、データベース検索方法、データベース検索プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2009122528A1 (ja) 2008-03-31 2009-10-08 富士通株式会社 統合構成管理装置、異種構成管理装置、バックアップデータ管理システム
US7693913B2 (en) 2006-03-17 2010-04-06 Fujitsu Limited Method and system for remote accessing a virtual database system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331798A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Nec Corp 分散データベース高速アクセス方式を併用した認識システム
JP2004094369A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Ntt Comware Corp データベース検索システム、データベース検索方法、データベース検索プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US7693913B2 (en) 2006-03-17 2010-04-06 Fujitsu Limited Method and system for remote accessing a virtual database system
WO2009122528A1 (ja) 2008-03-31 2009-10-08 富士通株式会社 統合構成管理装置、異種構成管理装置、バックアップデータ管理システム
US8589352B2 (en) 2008-03-31 2013-11-19 Fujitsu Limited Federated configuration management database, management data repository, and backup data management system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6170654A (ja) 分散処理システムにおける資源管理方式
US6983322B1 (en) System for discrete parallel processing of queries and updates
JPH04505977A (ja) オブジェクト指向分散処理システム
CN86107699A (zh) 在计算机网络中进行分布式处理的一种方法
JPH06290096A (ja) パス名解決装置
KR970066947A (ko) 공유데이타 파일의 사본 관리방법 및 데이타관리 시스템 및 컴퓨터 시스템
EP0238039B2 (en) Network event identifiers
JPH0836518A (ja) オブジェクト指向データベース管理システム及びその管理方法
US6058425A (en) Single server access in a multiple TCP/IP instance environment
JPH09305455A (ja) 分散データベースのグループ統合方法
CN111382326A (zh) 实例组创建方法、装置、服务器及存储介质
JP3770729B2 (ja) ネットワーク出力装置
JPH1131223A (ja) 紋様データ照合装置
JPH0431936A (ja) 分散ファイルシステムのファイル管理方式
JP3421994B2 (ja) 電子交換機のパッチ投入方法
JP3008500B2 (ja) 更新レコード読み出し機構
JPH0457151A (ja) 構造化文書の差込み処理方法
CA1287178C (en) Extended process for a multiprocessor system
JPH01263746A (ja) 登録者名簿自動管理システム
JPH0581115A (ja) 分散型データベース管理システムのデータ処理方法
JP2817911B2 (ja) キー付ファイルのアクセス制御方式
JPH10105450A (ja) 分散システムにおけるファイルアクセス方法
Bighash Information Management Subsystem Design for UH/CLC Network Operating System
JPH04112322A (ja) Ews・ホスト連携のライブラリ管理方式
JPH0567019A (ja) ネツトワーク装置制御方式