JPH10111776A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10111776A
JPH10111776A JP8267551A JP26755196A JPH10111776A JP H10111776 A JPH10111776 A JP H10111776A JP 8267551 A JP8267551 A JP 8267551A JP 26755196 A JP26755196 A JP 26755196A JP H10111776 A JPH10111776 A JP H10111776A
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JP
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Application number
JP8267551A
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English (en)
Inventor
Shigemutsu Matsuda
栄睦 松田
Koichi Harada
晃一 原田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/04815Interaction with a metaphor-based environment or interaction object displayed as three-dimensional, e.g. changing the user viewpoint with respect to the environment or object
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/147Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using display panels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S345/00Computer graphics processing and selective visual display systems
    • Y10S345/901Electronic book with display

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元的な2画面GUIを実現して立体的に
リアルな感覚を操作者に与えるような情報処理装置を提
供する。 【解決手段】 本体キャビネット部に、表示対象物の正
面図を表示する本体入出力部3を設け、蓋体に表示対象
物の正面図を表示する蓋体入出力部5を設け、上記本体
キャビネット部と蓋体とをヒンジにて開閉可能なように
結合する。上記本体入出力部3、蓋体入出力部5のう
ち、どちらか一方に表示される表示対象物が所定の表示
に変更された場合に、それに連動して、他方に表示され
る上記表示対象物を所定の表示に変更するように制御す
る主制御部6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチ式タブレッ
ト方式の情報処理装置に関するものであり、特に、ヒン
ジにて開閉可能に結合された本体側部材と開閉側部材と
の両方に表示画面を有する情報処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、GUI(グラフィック・ユー
ザ・インターフェース)等を採用することによって操作
性を向上し得るようにした情報処理装置が種々提案され
ている。例えば、特開平7−84741号公報には、デ
ータ処理システムにおいて、ユーザインターフェース上
に目に見えるインターフェースを図形的に構築する技術
が開示されている。つまり、この従来技術は、データ処
理システムのユーザインターフェース上に複数の図形ユ
ーザアイテムを設けることにより、目に見えるインター
フェースをデータ処理システム上に構築するものであ
る。
【0003】また、例えば特開平1−234890号公
報では、1画面内に正面図、上面図、側面図の三面図を
表示し、物をより立体的に表現できるようにした図形表
示方式が開示されている。そして、この方式によれば、
1画面内の異なる2個以上の表示領域に錯綜した図形を
描画する場合でも、新たに表示領域を定義することなく
柔軟に図形を描画できるようになっている。つまり、異
なる表示領域に錯綜した図形を描画する場合でも、新表
示領域が旧表示領域の上に重なって旧表示領域の図形が
隠れてしまうというようなことがなくなり、視認性が損
なわれないようになっている。
【0004】また、例えば特開平7−56504号公報
には、多層階建物における現在地点と目標地点とを含む
立面図と、現在地点のフロアの平面図と、目標地点のフ
ロアの平面図とを1画面内に表示すると共に、同じ画面
内に現在地点から目標地点までの経路、およびその経路
沿いにある目印をも表示するようにした施設案内用マッ
プが開示されている。上記の施設案内用マップは、必要
な情報が充分に盛り込まれたものとなり、視覚的にも非
常に把握しやすいものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来技術は、いずれも1画面のみによる表示であり、操作
者が仮想空間内に存在するといったより自然なGUIで
ある3次元的なGUIを構築するものではない。
【0006】そこで、最近インターネットなどのネット
ワーク上で、いかにも操作者が仮想空間内に入り、仮想
空間内で移動することによって画面もそれに連動して移
動するというGUIを持ったアプリケーションも出てき
ているが、このようなアプリケーションにおいてもやは
り1画面のみによる表示であり、立体的なリアルさが得
られるものではない。
【0007】一方、2画面を使って一方の表示画面に表
示対象物の例えば正面図を、もう一方の表示画面に該表
示対象物の例えば上面図を表示することにより、3次元
的なGUIを実現し得るようにした情報処理装置が従来
から幾つか提案されている。しかし、このような情報処
理装置では、たとえ2画面であるにしても、一方の画面
において表示が変更された場合に、それに連動して他方
の画面における表示が変更されず、その結果、1画面を
使った装置の場合と同様、立体的なリアルさが得られな
いという問題が生ずる。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、一方の表示画面を変更し
た場合に、それに連動して他方の表示画面も変更され、
立体的にリアルな感覚を操作者に与えることのできる情
報処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る情
報処理装置は、上記の課題を解決するために、ヒンジに
て開閉可能に結合された本体側部材と開閉側部材とのど
ちらか一方に、表示対象物の正面図を表示する第1表示
部が設けられ、他方に上記表示対象物の上面図を表示す
る第2表示部が設けられた情報処理装置であって、上記
第1表示部、第2表示部のうち、どちらか一方に表示さ
れる表示対象物が所定の表示に変更された場合に、それ
に連動して、他方に表示される上記表示対象物を所定の
表示に変更するように制御する制御手段が設けられてい
ることを特徴としている。
【0010】上記の構成によれば、表示対象物の正面図
を表示する第1表示部が、例えば開閉側部材に設けられ
る一方、上記表示対象物の上面図を表示する第2表示部
が、例えば本体側部材に設けられる。そして、例えば第
1表示部において別の表示対象物の正面図が指定される
と、上記第1表示部に上記表示対象物の正面図が表示さ
れると共に、第2表示部に鳥瞰表示されている上記表示
対象物が、制御手段によって、所定の表示に変更される
(例えば該表示対象物にマーキング表示される)。
【0011】また、上記とは逆に、例えば第2表示部に
表示されている表示対象物が変更されると、制御手段に
よって、第1表示部には変更された表示対象物の正面図
が表示されるようになる。
【0012】このように、上記構成によれば、上記第1
表示部、第2表示部のうち、どちらか一方に表示される
表示対象物が所定の表示に変更された場合に、それに連
動して、他方に表示される上記表示対象物も所定の表示
に変更されるので、一方の表示部において現在着目して
いる表示対象物が他方の表示部のどこに位置するのかを
容易に判別することができる。また、上記の両表示部を
参照することによって、目線の高さから、あるいは、上
方から上記表示対象物の存在位置を3次元的に的確に知
得することができる。したがって、上記構成によれば、
3次元的な2画面GUIを実現して立体的にもリアルな
感覚を使用者に与えることができる。
【0013】請求項2の発明に係る情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項1の構成において、
上記第1表示部、第2表示部の表示画面は、タッチ式タ
ブレットと一体化構造になっていることを特徴としてい
る。
【0014】上記の構成によれば、使用者が表示対象物
を直接、上記第1表示部、第2表示部の表示画面上で指
定することができるので、着目する表示対象物を迅速に
選択することができると共に、表示対象物の変更、追
加、削除、複写等の編集をも容易に、かつ迅速に行うこ
とができる。
【0015】請求項3の発明に係る情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項1または2の構成に
おいて、上記制御手段は、上記第1表示部、第2表示部
のうち、どちらか一方に表示される表示対象物の色が所
定の色に変更された場合に、それに連動して、他方に表
示される上記表示対象物の色を上記所定の色に変更する
ように制御することを特徴としている。
【0016】上記の構成によれば、上記第1表示部、第
2表示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物
の色が例えば赤色に変更された場合に、制御手段によっ
て、他方に表示される上記表示対象物の色も、それに連
動して上記の赤色に変更されるようになる。
【0017】つまり、上記構成によれば、例えば使用者
がよく利用する表示対象物に色を付けてマーキングする
場合、それぞれの画面において色を変更するというよう
な繁雑な作業が必要なく、一方の表示部における色変更
のみで自動的に他方の表示部においても色変更がなされ
る。したがって、上記構成によれば、表示対象物の色変
更時における使用者の手間を削減して、色変更を迅速に
行うことができる。
【0018】請求項4の発明に係る情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項1、2または3の構
成において、上記制御手段は、上記第1表示部、第2表
示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物の表
示が所定の倍率で拡大または縮小された場合に、それに
連動して、他方に表示される上記表示対象物の表示を所
定の倍率で拡大または縮小するように制御することを特
徴としている。
【0019】上記の構成によれば、上記第1表示部、第
2表示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物
の表示が所定の倍率で拡大または縮小された場合に、制
御手段によって、他方に表示される上記表示対象物の表
示もそれに連動して所定の倍率で拡大または縮小される
ようになる。
【0020】つまり、上記構成によれば、現在着目して
いる表示対象物を拡大または縮小する場合に、それぞれ
の画面において拡大または縮小を行うというような繁雑
な作業が必要なく、一方の表示部における拡大/縮小処
理のみで自動的に他方の表示部においても拡大/縮小処
理がなされる。したがって、上記構成によれば、表示対
象物を拡大または縮小する際における使用者の手間を削
減して、拡大/縮小処理を迅速に行うことができる。
【0021】請求項5の発明に係る情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項4の構成において、
上記制御手段は、上記他方に表示される上記表示対象物
の表示を、任意の指定倍率で拡大または縮小するように
制御することを特徴としている。
【0022】上記の構成によれば、上記第1表示部、第
2表示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物
の表示が所定の倍率で拡大または縮小された場合に、制
御手段によって、上記他方に表示される上記表示対象物
の表示が任意の指定倍率で拡大または縮小される。これ
により、その場面に適した有効倍率で表示対象物を表示
させることができる。
【0023】つまり、着目する表示対象物によっては、
一方の表示部を拡大/縮小して、それに連動して他方の
表示部も拡大/縮小した場合に、逆に視認性が悪くなる
場合がある。しかし、上記構成によればそのような不都
合も解消でき、使用者にとって有効な表示倍率で表示さ
せることができる。したがって、上記構成によれば、そ
の場面における視認性を向上させることができる。
【0024】請求項6の発明に係る情報処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項3、4または5の構
成に加えて、指定された色に対応するコードを記憶する
指定色コード記憶部と、上記第1表示部、第2表示部の
それぞれの現在の倍率を記憶する倍率記憶部とが設けら
れ、上記制御手段は、電源ON時、あるいは各種モード
選択時に、あらかじめ上記指定色コード記憶部に記憶さ
れている色、または上記倍率記憶部に記憶されている倍
率に基づいて上記両表示部に表示対象物を表示するよう
に制御することを特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、電源ON時、あるい
は各種モード選択時でも、制御手段により、あらかじめ
指定色コード記憶部に記憶されている色、または倍率記
憶部に記憶されている倍率に基づいて上記両表示部に表
示対象物が表示される。これにより、電源ON時、ある
いは各種モード選択時に、色や倍率について再度設定し
なくても済むようになる。また、色や倍率を使用者自身
が記憶しておく必要もなくなる。したがって、上記構成
によれば、装置の立ち上げを迅速に行うことができると
共に、装置使用に伴う使用者の負担を軽減することがで
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕本発明の実施の一形態について、図1
ないし図8に基づいて説明すれば以下の通りである。な
お、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
【0027】図2は、本発明の情報処理装置の外観を示
す斜視図である。この情報処理装置は、本体キャビネッ
ト部1(本体側部材)と蓋体2(開閉側部材)とを備え
ており、上記両者は、ヒンジにて開閉可能なように結合
されている。
【0028】本体キャビネット部1は、本体入出力部3
(第1表示部)、本体電源スイッチ4、赤外線通信部、
ペン保持部(共に図示せず)等を備えていると共に、本
体入出力部3、赤外線通信部、インターフェース等を制
御する制御回路等の必要な箇所に電源を供給する電源部
(図示せず)等を内蔵している。
【0029】本発明の情報処理装置は、タッチ式タブレ
ット方式を採用しており、本体入出力部3の所定の箇所
を指またはペン等で押圧することにより、所定の情報が
入力されるようになっている。また、本体入出力部3の
表示画面には、例えば後述のサービス(表示対象物)を
上から描写した鳥瞰表示が行われるようになっている。
つまり、本体入出力部3には、上記サービスの上面図が
表示されるようになっている。本体電源スイッチ4は、
本体電源をON、OFFするためのスイッチである。
【0030】蓋体2は、蓋体入出力部5を有する蓋体で
ある。そして、持ち運び時には、本体キャビネット部1
に取り付けられたヒンジによって、蓋体2が本体入出力
部3を覆うように回動し、本体入出力部3および蓋体入
出力部5を保護する機能を有している。また、上記の本
体入出力部3と同様に、蓋体入出力部5の所定の箇所を
指またはペン等で押圧することにより、所定の情報が入
力されるようになっている。また、蓋体入出力部5の表
示画面には、例えばサービスを正面から描写した対面表
示が行われるようになっている。つまり、蓋体入出力部
5には、上記サービスの正面図が表示されるようになっ
ている。
【0031】なお、本実施形態では、本体入出力部3に
鳥瞰表示を、蓋体入出力部5に対面表示を行うようにし
ているが、上記とはそれぞれ逆の表示を上記の各入出力
部で行うようにしても構わない。
【0032】次に、上記した本体入出力部3、蓋体入出
力部5の構成について、図3および図4に基づいて詳細
に説明する。
【0033】図3は、図2で示した本体入出力部3、蓋
体入出力部5の分解斜視図である。上記本体入出力部
3、蓋体入出力部5は、薄型で文字表示可能なマトリッ
クス方式からなる液晶表示部3a、5aをそれぞれ備え
ていると共に、上記液晶表示部3a、5aと一体とな
り、かつ、上記液晶表示部3a、5aを覆う大きさを有
する透明タブレット3b、5bをそれぞれ備えている。
【0034】上記液晶表示部3a、5aは、図4に示す
ように、例えば320×240ドットの表示領域を有し
ている。そして、後述の液晶表示回路3d、5d(図1
参照)の制御により上記液晶表示部3a、5aのドット
が点灯され、文字およびサービスが表示されるようにな
っている。また、それぞれの液晶表示部3a、5aにお
ける座標値は、画面左上の座標P(0,0)を座標基点
とし、画面右下の座標Q(319,239)を座標終点
とした座標値で表される。
【0035】透明タブレット3b、5bは、例えば透明
なシート2枚と、その内側面にそれぞれ設けられる透明
電極(図示せず)と、通常状態において対向した電極同
士が接触しないように、規則正しく印刷された小さな突
起状のスペーサ(図示せず)とから構成されている。そ
して、指またはペン等で押圧して対向した透明電極同士
を接触させることで、選択された位置を透明タブレット
3b、5bにて検出することができるようになってい
る。また、透明タブレット3b、5bにおいて選択され
た位置情報と、液晶表示部3a、5aに表示される表示
内容の位置情報との同期を取ることにより、使用者が選
択した位置を液晶表示部3a、5aにおいても検出する
ことができるようになっている。なお、液晶表示部3
a、5aの背面に、必要に応じてEL(エレクトロルミ
ネセンス)パネル等よりなるバックライトを設けるよう
にしても良い。
【0036】次に、本発明の情報処理装置の構成につい
て、図1のブロック図を用いて詳細に説明する。
【0037】本発明の情報処理装置は、同図に示すよう
に、本体入出力部3、蓋体入出力部5の透明タブレット
3b、5bのそれぞれにおいて選択された位置の座標情
報を取り出すためのタブレット制御部3c、5cをそれ
ぞれ備えている。つまり、このタブレット制御部3c、
5cは、透明タブレット3b、5bのそれぞれの透明シ
ートに設けられている透明電極にそれぞれ接続されてお
り、指またはペンの押圧による両透明電極の接触によ
り、押圧位置の座標情報を検出することができるように
なっている。
【0038】また、上記情報処理装置は、コモン回路3
eとセグメント回路3fとからなる液晶表示回路3d、
およびコモン回路5eとセグメント回路5fとからなる
液晶表示回路5dと、各バックライト3g、5gの点灯
/消灯を制御するバックライト制御部3h、5hとをそ
れぞれ備えている。上記液晶表示回路3d、5dは、液
晶ドットマトリックスを点灯させるドット位置をビット
マップとして記憶し、コモン回路3e、5e、セグメン
ト回路3f、5fにそれぞれ電気信号を送り、液晶表示
部3a、5aの液晶ドットマトリックスを点灯させるも
のである。上記のタブレット制御部3c、5c、液晶表
示回路3d、5d、バックライト制御部3h、5hは、
後述の主制御部6にそれぞれ接続されている。
【0039】また、上記情報処理装置は、主制御部6
(制御手段)と、該主制御部6にそれぞれ接続されたR
TC(リアルタイムカウンタ)7と、ROM(Read Onl
y Memory)8と、フラッシュメモリ9と、RAM(Rand
om Access Memory)10とを備えている。
【0040】上記主制御部6は、各種命令により入力制
御、表示制御を行うものである。この主制御部6の詳細
な動作については後述する。また、RTC7は、図示し
ないクロック信号により時間を計時するカウンタであ
り、現在の年月日、時間を出力するものである。
【0041】ROM8は、プログラムエリア8aと、座
標変換記憶エリア8bと、フォント情報エリア8cとか
ら構成されている。プログラムエリア8aは、上記主制
御部6を動作させるプログラムを記憶する領域である。
座標変換記憶エリア8bは、タブレット制御部3c、5
cにて検出された座標を表示位置に対応する座標に変換
するための変換情報を記憶する領域である。また、フォ
ント情報エリア8cは、液晶表示部3a、5aに表示さ
れる文字のフォント(字体)を記憶する領域である。
【0042】フラッシュメモリ9は、正面図サービス表
示記憶部9aと、上面図サービス表示記憶部9bと、正
面図ビットマップ情報記憶部9cと、上面図ビットマッ
プ情報記憶部9dとから構成されている。
【0043】正面図サービス表示記憶部9aは、蓋体入
出力部5に正面図を表示するための情報を記憶する記憶
部である。また、上面図サービス表示記憶部9bは、本
体入出力部3に上面図を表示するための情報を記憶する
記憶部である。これら正面図サービス表示記憶部9a、
上面図サービス表示記憶部9bに記憶される情報につい
ては後で詳述する。
【0044】正面図ビットマップ情報記憶部9cは、蓋
体入出力部5に表示される各サービスのビットマップ情
報を記憶する記憶部である。また、上面図ビットマップ
情報記憶部9dは、本体入出力部3に表示される各サー
ビスのビットマップ情報を記憶する記憶部である。本実
施形態では、上記の正面図ビットマップ情報記憶部9c
および上面図ビットマップ情報記憶部9dは、後述の8
種類の各サービスにおける拡大(倍率150%)、標準
(倍率100%)、縮小(倍率75%)の各倍率のビッ
トマップ情報を画像情報としてそれぞれ記憶している。
なお、上記のビットマップ情報の詳細については後述す
る。
【0045】RAM10は、使用者が本体入出力部3お
よび蓋体入出力部5によって入力した文章等の文字情報
を記憶するデータ記憶部10a、サービス毎に情報を管
理する情報管理エリア10b、ペン等で指示された座標
を記憶する座標記憶部10c、指定されたサービス番号
を記憶するサービス番号記憶部10d、上記各入出力部
における現在の倍率を記憶する倍率記憶部10e、使用
者によって選択された拡大/縮小率を記憶する拡大/縮
小率記憶部10f、および使用者によって指定された任
意のサービスの色に対応する色番号(コード)を記憶す
る指定色コード記憶部10gで構成されている。
【0046】倍率記憶部10eには、図5に示すよう
に、後述の各サービスに対応するサービス番号毎に、最
初に設定された基本倍率(100%)と、使用者が指定
する正面図倍率および上面図倍率とがそれぞれ記憶され
ている。また、指定色コード記憶部10gには、同じく
図5に示すように、上記各サービス番号毎に、基本色に
対応する色番号と設定色に対応する色番号とがそれぞれ
記憶されている。使用者によって色や倍率が設定された
ときには、その都度設定値が記憶されるようになってお
り、何も設定されていないときには、設定色番号、正面
図倍率、上面図倍率には「NULL」が設定されるよう
になっている。
【0047】次に、上述したフラッシュメモリ9の各記
憶部に記憶される内容について、図6および図7に基づ
いて詳細に説明する。
【0048】図6は、正面図サービス表示記憶部9aに
記憶される内容を示している。すなわち、この正面図サ
ービス表示記憶部9aには、各サービス毎の表示開始座
標、表示データ、選択反応エリア、左右の矢印キーにタ
ッチされたときに表示するサービスを指示する指示サー
ビス番号、およびサービス名が記憶されている。なお、
上記の選択反応エリアは、表示されている部分のどこが
タッチされれば、表示されているデータが選択されたと
見なせるかを示すものであり、例えば表示部分の左上の
座標および右下の座標で指定されるようになっている。
【0049】ここで、所定のサービスを表示する場合、
サービス表示部分の左上の座標(表示開始座標)、表示
エリア(表示開始座標からの縦、横のドット数で表わさ
れる)、および表示データのビットマップ情報が分かれ
ば表示できる。本実施形態では、表示データの中に、表
示エリアおよび表示データのビットマップ情報の両方を
併せ持つようにしている。
【0050】また、図示はしないが、上面図サービス表
示記憶部9bには、指示サービス番号を除いて正面図サ
ービス表示記憶部9aと同様の内容が記憶されている。
サービスを表示するときには、RAM10のサービス番
号記憶部10d(共に図1参照)に現在記憶されている
サービス番号を読み出し、図6に示した各項目を参照し
て上記のサービス番号に対応するサービスを表示するよ
うになっている。
【0051】また、正面図ビットマップ情報記憶部9c
には、図7(b)に示すように、後述の各サービスに対
応したサービス番号毎に、かつ、各倍率(150%、1
00%、75%)毎に、表示データ、選択反応エリア、
所定のサービスのビットマップ情報がそれぞれ記憶され
ている。なお、同図において、倍率の横に記載した括弧
内の数字は、蓋体入出力部5(図2参照)に表示するサ
ービス数を表している。
【0052】一方、上面図ビットマップ情報記憶部9d
には、図7(a)に示すように、後述の各サービスに対
応したサービス番号毎に、かつ、各倍率(150%、1
00%、75%)毎に、表示データ、選択反応エリアが
それぞれ記憶されている。なお、同図において、倍率の
横に記載した括弧内の数字は、本体入出力部3(図2参
照)に表示するサービス数を表している。
【0053】次に、本発明の情報処理装置における表示
例について、図8に基づいて説明する。本体入出力部3
には、この情報処理装置で使用可能なサービス群を上か
ら描写した上面図が表示され、蓋体入出力部5には、現
在指定されているサービスの正面図が表示される。
【0054】例えば、本実施形態では、図8に示すよう
に、使用者が現在いる「コミュニティセンター」を中心
にしてそれを囲むように時計回りに配置された「博物
館」、「情報センター」、「ビジネスプラザ」、「銀
行」、「電話局」、「郵便局」、「ショッピングセンタ
ー」、「図書館」の8種類のサービス群の上面図が本体
入出力部3に表示されている。また、同図では、「銀
行」を囲むように丸印が付いており、ペンが「銀行」に
タッチされ、「銀行」が指定サービスであることを示し
ている。一方、蓋体入出力部5には、指定されたサービ
ス「銀行」の正面図が表示されている。
【0055】本実施形態では、上記の各サービスには、
それぞれに対応した固有のサービス番号が付されてい
る。つまり、図6および図7に示すように、上述した各
サービスには上述した順番で1〜8までのサービス番号
が付されている。
【0056】また、蓋体入出力部5の画面左側中央に
は、現在表示中のサービスの左隣りのサービスに移行す
るよう指示する左移行キー11が表示されていると共
に、同じく画面右側中央には、現在表示中のサービスの
右隣りのサービスに移行するよう指示する右移行キー1
2が表示されている。
【0057】これにより、蓋体入出力部5の左移行キー
11をペンでタッチすると、蓋体入出力部5の画面中央
に、「銀行」の左隣りに位置する「ビジネスプラザ」が
表示されると共に、本体入出力部3では「銀行」を囲っ
ていた丸印が消え、「ビジネスプラザ」を囲むように丸
印が付くようになっている。また、右移行キー12をペ
ンでタッチした場合は、蓋体入出力部5の画面中央に、
「銀行」の右隣りに位置する「電話局」が表示されると
共に、本体入出力部3では「銀行」を囲っていた丸印が
消え、「電話局」を囲むように丸印が付くようになって
いる。
【0058】また、本体入出力部3上で「図書館」をペ
ンでタッチすると、「銀行」を囲っていた丸印が消え、
「図書館」を囲むように丸印が付き、そして、蓋体入出
力部5の画面中央には「図書館」の正面図が表示される
ようになっている。
【0059】一方、本体入出力部3にはメニューキー1
3が設けられており、後述の基本メニュー14(図10
(a)参照)を表示させて各種設定および変更を行うこ
とができるようになっている。
【0060】次に、主制御部6の制御により、一方の入
出力部において表示を変更した場合に、他方の入出力部
の表示がそれに連動して変更される場合の動作の流れに
ついて、図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0061】まず、RAM10のサービス番号記憶部1
0d(共に図1参照)から、現在記憶されているサービ
ス番号を読み出す(ステップ1(以下、ステップは単に
Sと略記する))。続いて、読み出したサービス番号に
対応するサービスの正面図を蓋体入出力部5(図2参
照)に表示すると共に、本体入出力部3(図2参照)の
上面図に表示されている上記サービスにマーキングする
(S2)。
【0062】次に、本体入出力部3または蓋体入出力部
5のどちらかの表示面にペンタッチされたかどうかを判
断し、ペンが上記の表示面にタッチされるまで待つ(S
3)。ペンが上記の表示面にタッチされたと判断した場
合には、続いてペンタッチされたのが蓋体入出力部5の
正面図であるかどうかを判断する(S4)。S4にて、
ペンタッチされたのが蓋体入出力部5の正面図ではな
く、本体入出力部3の上面図であると判断した場合はS
18に移行する。なお、S18以降の動作については後
述する。
【0063】S4にて、ペンタッチされたのが蓋体入出
力部5の正面図であると判断した場合、次に画面上の左
移行キー11または右移行キー12(共に図8参照)に
ペンタッチされたかどうかを判断する(S5)。S5に
て、上記のキー以外の部分にペンタッチされたと判断し
た場合には、続いてサービス表示部分にタッチされたか
どうかを判断し(S6)、サービス表示部分にタッチさ
れていないと判断した場合はS3に戻る。一方、S6に
て、サービス表示部分にタッチされたと判断した場合
は、そのサービス表示を実行する(S7)。サービス表
示部分がタッチされたかどうかは、タッチ箇所が図6で
示した選択反応エリア内か否かで判別することができ
る。
【0064】S5にて、左移行キー11または右移行キ
ー12にペンタッチされたと判断した場合には、次に、
上記どちらのキーにペンタッチされたかを判断する(S
8)。S8にて、左移行キー11にペンタッチされたと
判断した場合には、上記のサービス番号記憶部10dに
記憶されているサービス番号から1を減算する(S
9)。例えば、現在記憶されているサービス番号が
「4」の場合、このサービス番号から1を減算すること
によって、サービス「ビジネスプラザ」のサービス番号
「3」となる。
【0065】次に、図6で示した指示サービス番号を参
照し、現在記憶されているサービス番号の左指示サービ
ス番号に対応するサービスの正面図を蓋体入出力部5に
表示する(S10)。例えば、現在のサービス番号が
「4」の場合、サービス番号「4」の左指示サービス番
号「3」に対応するサービス(サービス「ビジネスプラ
ザ」)の正面図を表示する。
【0066】続いて、S9で演算したサービス番号が
「0」であるかどうかを判断する(S11)。サービス
番号が「0」でなければ、本体入出力部3の上面図にお
いて、上記のサービス番号に対応するサービスにマーキ
ングする(S17)。一方、S11で、サービス番号が
「0」となっていれば、上記のサービス番号記憶部10
dにサービス番号「8」を記憶し(S12)、本体入出
力部3の上面図において、サービス番号「8」に対応す
るサービス「図書館」にマーキングする(S17)。
【0067】一方、S8にて、左移行キー11にペンタ
ッチされずに右移行キー12にペンタッチされたと判断
した場合には、上記のサービス番号記憶部10dに記憶
されているサービス番号に1を加算する(S13)。例
えば、現在記憶されているサービス番号が「4」の場
合、このサービス番号に1を加算することによって、サ
ービス「電話局」のサービス番号「5」となる。
【0068】次に、図6で示した指示サービス番号を参
照し、現在記憶されているサービス番号の右指示サービ
ス番号に対応するサービスの正面図を蓋体入出力部5に
表示する(S14)。例えば、現在のサービス番号が
「4」の場合、サービス番号「4」の右指示サービス番
号「5」に対応するサービス(サービス「電話局」)の
正面図を表示する。
【0069】続いて、S13で演算したサービス番号が
「9」であるかどうかを判断する(S15)。つまり、
上記のサービス番号がサービス数「8」を越えたかどう
かを判断する。ここで、サービス番号が「9」でなけれ
ば、本体入出力部3の上面図において、上記のサービス
番号に対応するサービスにマーキングする(S17)。
一方、S15で、サービス番号が「9」となっていれ
ば、上記のサービス番号記憶部10dにサービス番号
「1」を記憶し(S16)、本体入出力部3の上面図に
おいて、サービス番号「1」に対応するサービス「博物
館」にマーキングする(S17)。
【0070】また、S4にて、ペンタッチされたのが蓋
体入出力部5の正面図ではなく、本体入出力部3の上面
図であると判断した場合には、次に、ペンタッチされた
のが上記の上面図のサービス表示部分であるかどうかを
判断する(S18)。サービス表示部分にペンタッチさ
れたかどうかは、ペンタッチ箇所が図6で示した選択反
応エリア内か否かで判別することができる。S18に
て、サービス表示部分にペンタッチされていないと判断
した場合にはS3に戻る。
【0071】S18にて、サービス表示部分にペンタッ
チされたと判断した場合には、上記のサービス番号記憶
部10dにタッチされたサービスに対応するサービス番
号を記憶する(S19)。例えばサービス「図書館」の
選択反応エリア内がタッチされた場合には、サービス
「図書館」に対応するサービス番号「8」をサービス番
号記憶部10dに記憶する。続いて、サービス番号記憶
部10dから読み出したサービス番号に対応するサービ
スにマーキングする(S20)。そして、S18からS
20の処理によりサービスが変更されたことに連動し
て、サービス番号記憶部10dから読み出したサービス
番号に対応するサービスの正面図を蓋体入出力部5に表
示する(S21)。
【0072】上記の構成によれば、例えば蓋体入出力部
5において、左移行キー11または右移行キー12によ
り、例えばサービス番号「3」のサービス「ビジネスプ
ラザ」が指定されると、蓋体入出力部5の画面中央に上
記サービス「ビジネスプラザ」の正面図が表示されると
共に、本体入出力部3に鳥瞰表示されている上記サービ
ス「ビジネスプラザ」にマーキングが施される。
【0073】また、上記とは逆に、例えば本体入出力部
3の表示画面において、例えばサービス番号「5」のサ
ービス「電話局」がペンタッチにより指定されると、本
体入出力部3に鳥瞰表示されている上記サービス「電話
局」にマーキングが施されると共に、蓋体入出力部5の
画面中央に上記サービス「電話局」の正面図が表示され
る。
【0074】このように、上記構成によれば、本体入出
力部3、蓋体入出力部5のうち、どちらか一方に表示さ
れるサービスが別のサービスに変更された場合に、それ
に連動して、他方に表示されるサービスも上記別のサー
ビスに変更されるので、一方の入出力部において現在着
目しているサービスが他方の入出力部のどこに位置する
のかを容易に判別することができる。また、上記の両入
出力部を参照することによって、目線の高さから、ある
いは、上方から上記サービスの存在位置を3次元的に的
確に知得することができる。したがって、上記構成によ
れば、3次元的な2画面GUIを実現して立体的にもリ
アルな感覚を使用者に与えることができる。
【0075】また、上記構成によれば、本体入出力部
3、蓋体入出力部5の表示画面は、タッチ式タブレット
と一体化構造になっているので、使用者がサービスを直
接、上記本体入出力部3、蓋体入出力部5の表示画面上
で指定することができ、着目するサービスを迅速に選択
することができると共に、表示サービスの変更、追加、
削除、複写等の編集をも容易に、かつ迅速に行うことが
できる。
【0076】つまり、使用者が着目するサービスを選択
するときには、サービスを順送りして探す方法と上記サ
ービスを直接指定する方法とがあるが、サービスを順送
りして探す方法だけでは、サービスを見つけ出すまでに
時間を要する。また、サービスを直接指定する方法だけ
では、着目するサービスが現在のサービスの隣にあると
分かっているときでも、着目するサービスを探すのに順
送りする方法よりも遅くなる場合がある。したがって、
上記構成を採用することにより、使用者が着目するサー
ビスを迅速に選択することができる。
【0077】〔実施の形態2〕本発明の実施の他の一形
態について、図10および図11に基づいて説明すれば
以下の通りである。本実施形態における情報処理装置の
構成は、基本的には実施の形態1と同じである。したが
って、説明の便宜上、実施の形態1で用いた部材と同一
の機能を有する部材には同一の部材番号を付記しその説
明を省略すると共に、実施の形態1と共通した構成につ
いてもその説明を省略する。
【0078】本発明の情報処理装置の本体入出力部3
(図8参照)には、上述したようにメニューキー13
(図8参照)が設けられており、ここをペン等でタッチ
することにより、図10(a)に示すような基本メニュ
ー14が表示されるようになっている。この基本メニュ
ー14は、「サービス色変更」、「拡大/縮小率設定」
等のメニューで構成されている。
【0079】この基本メニュー14から例えば「サービ
ス色変更」を選択すると、同図(b)に示すように、サ
ービス色変更メニュー15が表示されるようになってい
る。つまり、本実施形態では、サービス色変更メニュー
15を参照することにより、赤色、黄色、緑色、青色、
紫色、茶色の各色にサービス色を変更することができる
ようになっている。なお、変更色は上記には限定され
ず、上記以外の色をサービス色変更メニュー15に加え
て色変更できるようにしてもよい。
【0080】また、上記の基本メニュー14から例えば
「拡大/縮小率設定」を選択し、表示されるサービスの
拡大/縮小を行う例については、後述の実施の形態3で
説明する。
【0081】次に、主制御部6(図1参照)の制御によ
り、一方の入出力部に表示されたサービスの色を所定の
色に変更した場合に、それと連動して他方の入出力部に
表示された上記サービスの色が所定の色に変更される場
合の動作の流れを図11のフローチャートに基づいて説
明する。
【0082】まず、主制御部6は、本体入出力部3(図
2参照)の表示面にペンタッチされたかどうかを判断し
(S31)、表示面にペンタッチされるまで待つ。S3
1にて、表示面にペンタッチされたと判断した場合に
は、ペンタッチされた箇所が続いてサービス色変更メニ
ュー15(図10(b)参照)であるかどうかを判断す
る(S32)。S32にて、ペンタッチされた箇所がサ
ービス色変更メニュー15でないと判断した場合は何も
しない。
【0083】一方、S32にて、ペンタッチされた箇所
がサービス色変更メニュー15であると判断した場合、
サービス色変更メニュー15において、ペンタッチされ
た箇所の座標に対応する色を座標変換によって求めると
共に(S33)、指定された色に対応する色番号(コー
ド)をRAM10の指定色コード記憶部10g(共に図
1参照)に記憶する(S34)。
【0084】次に、本体入出力部3の上面図において現
在指定されているサービスに対応するサービス番号を、
サービス番号記憶部10d(図1参照)から読み出すと
共に、指定色コード記憶部10gに記憶された上記サー
ビス番号における色番号(図5では設定色番号に対応す
る)を読み出す(S35)。そして、上面図において指
定されたサービスの表示色を、指定された色番号に対応
する色に変更し表示する(S36)。
【0085】続いて、蓋体入出力部5(図2参照)の正
面図に表示された指定サービスに対応するサービス番号
を、サービス番号記憶部10dから読み出すと共に、指
定色コード記憶部10gに記憶された上記サービス番号
における色番号を読み出す(S37)。そして、正面図
において指定されたサービスの表示色を、指定された色
番号に対応する色に変更し表示する(S38)。
【0086】上記の構成によれば、まず、実施の形態1
で説明したような方法で、例えばサービス「情報センタ
ー」を指示することにより、本体入出力部3、蓋体入出
力部5にそれぞれサービス「情報センター」が表示され
る。続いて、図8に示す本体入出力部3のメニューキー
13をペンでタッチして、図10(a)に示すような基
本メニュー14を表示させ、続いてこの基本メニュー1
4から「サービス色変更」を選択して図10(b)に示
すように、サービス色変更メニュー15を表示させる。
【0087】そして、サービス色変更メニュー15によ
る色指定により、本体入出力部3、蓋体入出力部5のう
ち、どちらか一方に表示されるサービス「情報センタ
ー」の色を例えば赤色に変更した場合に、主制御部6に
よって、他方に表示されるサービス「情報センター」の
色も、それに連動して赤色に変更されるようになる。
【0088】つまり、上記構成によれば、例えば使用者
がよく利用するサービスに色を付けてマーキングする場
合、それぞれの画面において色を変更するというような
繁雑な作業が必要なく、一方の入出力部における色変更
のみで自動的に他方の入出力部においても色変更がなさ
れる。したがって、上記構成によれば、サービスの色変
更時における使用者の手間を削減して、色変更を迅速に
行うことができる。
【0089】また、上記構成によれば、立体的にもリア
ルな感覚を使用者に与えることができると共に、使用者
が例えばサービス「情報センター」をよく使用する場
合、このサービス「情報センター」の表示色を所定の色
(例えば赤色)に変更しておくことによって、空間全体
の把握が容易で、サービス「情報センター」を認識し易
くすることができる。
【0090】なお、本実施形態では、図5に示すよう
に、既に基本色に設定されているサービスの色を変更す
る処理としているが、各サービスの色設定を行った後、
新たに上記のような色変更を行う処理としてもよい。
【0091】〔実施の形態3〕本発明の実施の他の一形
態について、図12および図16に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。本実施形態における情報処理装
置の構成は、基本的には実施の形態1または2と同じで
ある。したがって、説明の便宜上、実施の形態1または
2で用いた部材と同一の機能を有する部材には同一の部
材番号を付記しその説明を省略すると共に、実施の形態
1または2と共通した構成についてもその説明を省略す
る。
【0092】なお、以下の説明および図面中において、
例えばサービス1、サービス2、・・・、サービス8
は、サービス番号「1」に対応するサービス「博物
館」、サービス番号「2」に対応するサービス「情報セ
ンター」、・・・、サービス番号「8」に対応するサー
ビス「図書館」をそれぞれ示しているものとする。
【0093】図12(a)ないし(c)に示すように、
本実施形態における情報処理装置の蓋体入出力部5の画
面右側上方には、正面図の拡大を指示する正面図拡大キ
ー16が設けられていると共に、上記蓋体入出力部5の
画面右側下方には、正面図の縮小を指示する正面図縮小
キー17が設けられている。これにより、例えば正面図
拡大キー16をペン等で押圧すれば、例えば同図(a)
のように倍率100%で表示された正面図は、同図
(c)で示すように、倍率150%に拡大表示されるよ
うになっていると共に、図13(a)のように倍率10
0%で表示された上面図は、同図(c)で示すように、
倍率150%に拡大表示されるようになっている。一
方、例えば正面図縮小キー17をペン等で押圧すれば、
例えば図12(a)のように倍率100%で表示された
正面図は、同図(b)で示すように、倍率75%に縮小
表示されるようになっていると共に、図13(a)のよ
うに倍率100%で表示された上面図は、同図(b)で
示すように、倍率75%に縮小表示されるようになって
いる。
【0094】また、図13(a)ないし(c)に示すよ
うに、本実施形態における情報処理装置の本体入出力部
3の画面右側上方には、上面図の拡大を指示する上面図
拡大キー18が設けられていると共に、上記本体入出力
部3の画面右側下方には、上面図の縮小を指示する上面
図縮小キー19が設けられている。これにより、例えば
上面図拡大キー18をペン等で押圧すれば、例えば同図
(a)のように倍率100%で表示された上面図は、同
図(c)で示すように、倍率150%に拡大表示される
ようになっていると共に、図12(a)のように倍率1
00%で表示された正面図は、同図(c)で示すよう
に、倍率150%に拡大表示されるようになっている。
一方、例えば上面図縮小キー19をペン等で押圧すれ
ば、例えば図13(a)のように倍率100%で表示さ
れた上面図は、同図(b)で示すように、倍率75%に
縮小表示されるようになっていると共に、図12(a)
のように倍率100%で表示された正面図は、同図
(b)で示すように、倍率75%に縮小表示されるよう
になっている。
【0095】上記の上面図および正面図は、フラッシュ
メモリ9の正面図ビットマップ情報記憶部9c、上面図
ビットマップ情報記憶部9d(共に図1参照)にそれぞ
れ記憶されているビットマップ情報に基づいて表示され
る。上記のビットマップ情報は、RAM10のサービス
番号記憶部10d(図1参照)に格納されているサービ
ス番号、および拡大/縮小率記憶部10fに記憶されて
いる拡大/縮小率に基づいて作成される。
【0096】本実施形態の情報処理装置は、メニュー形
式により、2つの画面倍率をそれぞれ任意に設定するこ
ともできる。図14(a)ないし(d)は、表示画面の
拡大/縮小率を任意に設定するためのメニューをそれぞ
れ示している。
【0097】基本メニュー14は前述したとおり、同図
(a)に示すように、「サービス色変更」、「拡大/縮
小率設定」等のメニューからなっている。この基本メニ
ュー14は、本体入出力部3のメニューキー13(共に
図8参照)をペン等で押圧することにより、表示される
ようになっている。ここで、「拡大/縮小率設定」を選
択すると、同図(b)に示すように、拡大/縮小率設定
メニュー20が表示されるようになっている。
【0098】この拡大/縮小率設定メニュー20におい
て「拡大倍率設定」を選択すれば、同図(c)に示すよ
うに、「150%」、「100%」、「拡大しない」の
3通りのメニューからなる拡大倍率設定メニュー21が
表示され、各倍率の設定を行うことが可能となってい
る。一方、拡大/縮小率設定メニュー20において「縮
小倍率設定」を選択すれば、同図(d)に示すように、
「75%」、「100%」、「縮小しない」の3通りの
メニューからなる縮小倍率設定メニュー22が表示さ
れ、各倍率の設定を行うことが可能となっている。拡大
/縮小率設定メニュー20および縮小倍率設定メニュー
22において設定された内容は、上記の拡大/縮小率記
憶部10fに記憶されるようになっている。
【0099】次に、主制御部6の制御により、一方の入
出力部において表示されたサービスを拡大または縮小し
た場合に、それと連動して他方の入出力部に表示された
上記サービスが拡大または縮小される場合の動作の流れ
について、図15および図16に基づいて詳細に説明す
る。なお、図15は、正面図での拡大/縮小処理を示す
フローチャートであり、図16は、上面図での拡大/縮
小処理を示すフローチャートである。まずは、正面図で
の拡大/縮小処理について、図15に基づいて詳細に以
下に説明する。
【0100】まず、主制御部6は、蓋体入出力部5の正
面図にペンタッチされたかどうかを判断し、ペンタッチ
されるまで待つ(S41)。S41にて、正面図にペン
タッチされたと判断した場合には、次に、ペンタッチさ
れた箇所が正面図拡大キー16または正面図縮小キー1
7(共に図12参照)であるかどうかを判断する(S4
2)。S42にて、ペンタッチされた箇所が上記のキー
以外の箇所であると判断した場合には、S41に戻る。
一方、S42にて、ペンタッチされた箇所が上記のキー
であると判断した場合、次に、ペンタッチされた箇所が
上記のキーのうちどちらであるかを判断する(S4
3)。S43にて、ペンタッチされた箇所が正面図縮小
キー17であると判断した場合には、S51に移行す
る。なお、S51以降の動作については後述する。
【0101】一方、S43にて、ペンタッチされた箇所
が正面図拡大キー16であると判断した場合には、RA
M10の倍率記憶部10e(共に図1参照)から現在表
示されているサービスの倍率を検出し、現在の表示倍率
が「75%」であるかどうかを判断する(S44)。S
44にて、現在の表示倍率が「75%」であると判断し
た場合には、図7(b)のように記憶されている、フラ
ッシュメモリ9の正面図ビットマップ情報記憶部9c
(共に図1参照)から読み出した現在選択されているサ
ービスの100%(標準)のビットマップ情報を蓋体入
出力部5に表示する(S45)。一方、S44にて、現
在の表示倍率が「75%」でないと判断した場合には、
同様に、上記正面図ビットマップ情報記憶部9cから読
み出した現在選択されているサービスの150%のビッ
トマップ情報を蓋体入出力部5に表示する(S46)。
このとき、現在の表示倍率がすでに「150%」となっ
ている場合、すなわち、これ以上拡大不可能となってい
る場合でも、S44での判断により、S46にて倍率1
50%の正面図がそのまま蓋体入出力部5に表示される
ことになる。その後、変更された倍率を、RAM10の
倍率記憶部10eに記憶する(S47)。
【0102】次に、RAM10の拡大/縮小率記憶部1
0fから読み出した設定倍率が何であるかを判断する
(S48)。このとき、設定倍率が「拡大しない」であ
れば何もしない。S48にて、設定倍率が「150%」
であると判断した場合には、フラッシュメモリ9の上面
図ビットマップ情報記憶部9dから読み出した、図7
(a)に示すような150%の上面図ビットマップ情報
を本体入出力部3に表示する(S49)。150%の上
面図ビットマップ情報は、100%の上面図上で選択さ
れているサービスをアップにしたものである。一方、S
48にて、設定倍率が「150%」でないと判断した場
合には、上記の上面図ビットマップ情報記憶部9dから
読み出した100%の上面図ビットマップ情報を本体入
出力部3に表示する(S50)。
【0103】また、S43にて、ペンタッチされた箇所
が正面図縮小キー17であると判断した場合には、RA
M10の倍率記憶部10eから現在表示されているサー
ビスの倍率を検出し、現在の表示倍率が「150%」で
あるかどうかを判断する(S51)。S51にて、現在
の表示倍率が「150%」であると判断した場合には、
図7(b)で示したように記憶されている、フラッシュ
メモリ9の正面図ビットマップ情報記憶部9cから読み
出した現在選択されているサービスの100%のビット
マップ情報を蓋体入出力部5に表示する(S52)。一
方、S51にて、現在の表示倍率が「150%」でない
と判断した場合には、同様に、上記正面図ビットマップ
情報記憶部9cから読み出した現在選択されているサー
ビスの75%のビットマップ情報を蓋体入出力部5に表
示する(S53)。このとき、現在の表示倍率がすでに
「75%」となっている場合、すなわち、これ以上縮小
不可能となっている場合でも、S51での判断により、
S52にて倍率75%の正面図がそのまま蓋体入出力部
5に表示されることになる。その後、変更された倍率
を、RAM10の倍率記憶部10eに記憶する(S5
4)。
【0104】次に、RAM10の拡大/縮小率記憶部1
0fから読み出した設定倍率が何であるかを判断する
(S55)。このとき、設定倍率が「縮小しない」であ
れば何もしない。S55にて、設定倍率が「75%」で
あると判断した場合には、図7(a)のように記憶され
ている、フラッシュメモリ9の上面図ビットマップ情報
記憶部9dから読み出した75%の上面図ビットマップ
情報を本体入出力部3に表示する(S56)。一方、S
55にて、設定倍率が「75%」でないと判断した場合
には、上記の上面図ビットマップ情報記憶部9dから読
み出した100%の上面図ビットマップ情報を本体入出
力部3に表示する(S57)。
【0105】次に、本体入出力部3に表示される上面図
において拡大/縮小処理を行い、それに連動して蓋体入
出力部5に表示される正面図が拡大/縮小される動作に
ついて、図16に基づいて詳細に以下に説明する。
【0106】まず、本体入出力部3の上面図にペンがタ
ッチされたかどうかを判断し、ペンがタッチされるまで
待つ(S61)。S61にて、上面図にペンがタッチさ
れたと判断した場合には、次に、ペンタッチされた箇所
が上面図拡大キー18または上面図縮小キー19(共に
図13参照)であるかどうかを判断する(S62)。S
62にて、ペンタッチされた箇所が上記のキー以外の箇
所であると判断した場合には、S61に戻る。一方、S
62にて、ペンタッチされた箇所が上記のキーであると
判断した場合、次に、ペンタッチされた箇所が上記のキ
ーのうちどちらであるかを判断する(S63)。S63
にて、ペンタッチされた箇所が上面図縮小キー19であ
ると判断した場合には、S71に移行する。なお、S7
1以降の動作については後述する。
【0107】S63にて、ペンタッチされた箇所が上面
図拡大キー18であると判断した場合には、RAM10
の倍率記憶部10eから現在表示されているサービスの
倍率を検出し、現在の表示倍率が「75%」であるかど
うかを判断する(S64)。S44にて、現在の表示倍
率が「75%」であると判断した場合には、図7(a)
で示したように記憶されている、フラッシュメモリ9の
上面図ビットマップ情報記憶部9d(図1参照)から読
み出した現在選択されているサービスの100%のビッ
トマップ情報を本体入出力部3に表示する(S65)。
一方、S64にて、現在の表示倍率が「75%」でない
と判断した場合には、同様に、上記上面図ビットマップ
情報記憶部9dから読み出した現在選択されているサー
ビスの150%のビットマップ情報を本体入出力部3に
表示する(S66)。このとき、現在の表示倍率がすで
に「150%」となっている場合、すなわち、これ以上
拡大不可能となっている場合でも、S64での判断によ
り、S66にて倍率150%の上面図がそのまま本体入
出力部3に表示されることになる。その後、変更された
倍率を、RAM10の倍率記憶部10eに記憶する(S
67)。
【0108】次に、RAM10の拡大/縮小率記憶部1
0fから読み出した設定倍率が何であるかを判断する
(S68)。このとき、設定倍率が「拡大しない」であ
れば何もしない。S68にて、設定倍率が「150%」
であると判断した場合には、図7(b)のように記憶さ
れている、フラッシュメモリ9の正面図ビットマップ情
報記憶部9cから読み出した150%の正面図ビットマ
ップ情報を蓋体入出力部5に表示する(S69)。一
方、S68にて、設定倍率が「150%」でないと判断
した場合には、上記の正面図ビットマップ情報記憶部9
cから読み出した100%の正面図ビットマップ情報を
蓋体入出力部5に表示する(S70)。
【0109】また、S63にて、ペンタッチされた箇所
が上面図縮小キー19であると判断した場合には、RA
M10の倍率記憶部10eから現在表示されているサー
ビスの倍率を検出し、現在の表示倍率が「150%」で
あるかどうかを判断する(S71)。S71にて、現在
の表示倍率が「150%」であると判断した場合には、
図7(a)で示したように記憶されている、フラッシュ
メモリ9の上面図ビットマップ情報記憶部9dから読み
出した現在選択されているサービスの100%のビット
マップ情報を本体入出力部3に表示する(S72)。一
方、S71にて、現在の表示倍率が「150%」でない
と判断した場合には、同様に、上記上面図ビットマップ
情報記憶部9dから読み出した現在選択されているサー
ビスの75%のビットマップ情報を本体入出力部3に表
示する(S73)。このとき、現在の表示倍率がすでに
「75%」となっている場合、すなわち、これ以上縮小
不可能となっている場合でも、S71での判断により、
S72にて倍率75%の上面図がそのまま本体入出力部
3に表示されることになる。その後、変更された倍率
を、RAM10の倍率記憶部10eに記憶する(S7
4)。
【0110】次に、RAM10の拡大/縮小率記憶部1
0fから読み出した設定倍率が何であるかを判断する
(S75)。このとき、設定倍率が「縮小しない」であ
れば何もしない。S75にて、設定倍率が「75%」で
あると判断した場合には、図7(b)のように記憶され
ている、フラッシュメモリ9の正面図ビットマップ情報
記憶部9cから読み出した75%の正面図ビットマップ
情報を蓋体入出力部5に表示する(S76)。一方、S
75にて、設定倍率が「75%」でないと判断した場合
には、上記の正面図ビットマップ情報記憶部9cから読
み出した100%の正面図ビットマップ情報を蓋体入出
力部5に表示する(S77)。
【0111】上記の構成によれば、本体入出力部3、蓋
体入出力部5のうち、どちらか一方に表示されるサービ
スの表示が所定の倍率で拡大または縮小された場合に、
主制御部6によって、他方に表示される上記サービスの
表示もそれに連動して所定の倍率で拡大または縮小され
るようになる。
【0112】つまり、上記構成によれば、現在着目して
いるサービスを拡大または縮小する場合に、それぞれの
画面において拡大または縮小を行うというような繁雑な
作業が必要なく、一方の入出力部における拡大/縮小処
理のみで自動的に他方の入出力部においても拡大/縮小
処理がなされる。したがって、上記構成によれば、サー
ビスを拡大または縮小する際における使用者の手間を削
減して、拡大/縮小処理を迅速に行うことができる。
【0113】しかも、上記構成によれば、上記他方に表
示される上記サービスの表示が、使用者によって指定さ
れた任意の指定倍率で拡大または縮小されるので、その
場面に適した有効倍率でサービスを表示させることがで
き、その場面における視認性を向上させることができ
る。
【0114】なお、本実施形態では3種類の倍率に対応
する表示データ、選択反応エリアをテーブルとして特定
しているが、計算によって表示データ、選択反応エリア
を求めることも可能であり、これにより任意の倍率を設
定することが可能であることは言うまでもない。
【0115】〔実施の形態4〕本発明の実施の他の一形
態について、図17に基づいて説明すれば以下の通りで
ある。本実施形態における情報処理装置の構成は、基本
的には実施の形態1、2または3と同じである。したが
って、説明の便宜上、実施の形態1、2または3で用い
た部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を
付記しその説明を省略すると共に、実施の形態1、2ま
たは3と共通した構成についてもその説明を省略する。
【0116】本実施形態では、装置の電源をONにした
ときに、電源OFF前に設定された色や倍率に基づいて
サービスが表示されるようにした情報処理装置について
説明する。したがって、使用者が色や倍率を設定する処
理については、上述の実施の形態2、3と同様であるた
めその説明を省略し、ここでは主に、電源ONにして装
置を立ち上げてからの動作の流れについて説明する。
【0117】図17は、本実施形態における情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。まず、主
制御部6(図1参照)は、本体電源スイッチ4(図1参
照)がONされたかどうかを判断し、電源がONされる
まで待つ(S81)。次に、S81にて、電源がONさ
れていると判断した場合は、RAM10の指定色コード
記憶部10g(共に図1参照)から設定色番号を読み出
し、設定色番号が「NULL」であるかどうかを判断す
る(S82)。S82にて、設定色番号が「NULL」
であると判断した場合には、上記の指定色コード記憶部
10gから基本色番号を読み出す(S83)。一方、S
82にて、設定色番号が「NULL」でないと判断した
場合には、上記の指定色コード記憶部10gから設定色
番号を読み出す(S84)。
【0118】次に、RAM10の倍率記憶部10e(図
1参照)から正面図倍率を読み出し、正面図倍率が「N
ULL」であるかどうかを判断する(S85)。S85
にて、正面図倍率が「NULL」であると判断した場合
には、上記の倍率記憶部10eから基本倍率を読み出す
(S86)。一方、S85にて、正面図倍率が「NUL
L」でないと判断した場合には、上記の倍率記憶部10
eから正面図倍率を読み出す(S87)。
【0119】続いて、上記の倍率記憶部10eから上面
図倍率を読み出し、上面図倍率が「NULL」であるか
どうかを判断する(S88)。S88にて、上面図倍率
が「NULL」であると判断した場合には、上記の倍率
記憶部10eから基本倍率を読み出す(S89)。一
方、S88にて、上面図倍率が「NULL」でないと判
断した場合には、上記の倍率記憶部10eから上面図倍
率を読み出す(S90)。そして、上記のS82からS
90の処理によって読み出した各設定値に基づいて、本
体入出力部3および蓋体入出力部5にサービスの上面図
および正面図をそれぞれ表示する(S91)。
【0120】なお、本実施形態では、電源ONに応答し
て設定値を読み出しているが、上記のS81での処理を
電源ON時ではなく、各種のモード選択時としても上記
と同様の処理を行うことができる。
【0121】上記の構成によれば、電源ON時、あるい
は各種モード選択時でも、主制御部6により、あらかじ
め指定色コード記憶部10gに記憶されている色、また
は倍率記憶部10eに記憶されている倍率に基づいて、
上記両入出力部にサービスが表示される。これにより、
電源ON時、あるいは各種モード選択時に、色や倍率に
ついて再度設定しなくても済むようになる。その結果、
色や倍率を使用者自身が記憶しておく必要もなくなる。
したがって、上記構成によれば、装置の立ち上げを迅速
に行うことができると共に、装置使用に伴う使用者の負
担を軽減することができる。
【0122】
【発明の効果】請求項1の発明に係る情報処理装置は、
以上のように、ヒンジにて開閉可能に結合された本体側
部材と開閉側部材とのどちらか一方に、表示対象物の正
面図を表示する第1表示部が設けられ、他方に上記表示
対象物の上面図を表示する第2表示部が設けられた情報
処理装置であって、上記第1表示部、第2表示部のう
ち、どちらか一方に表示される表示対象物が所定の表示
に変更された場合に、それに連動して、他方に表示され
る上記表示対象物を所定の表示に変更するように制御す
る制御手段が設けられている構成である。
【0123】それゆえ、上記第1表示部、第2表示部の
うち、どちらか一方に表示される表示対象物が所定の表
示に変更された場合に、それに連動して、他方に表示さ
れる上記表示対象物も所定の表示に変更されるので、一
方の表示部において現在着目している表示対象物が他方
の表示部のどこに位置するのかを容易に判別することが
できる。また、上記の両表示部を参照することによっ
て、目線の高さから、あるいは、上方から上記表示対象
物の存在位置を3次元的に的確に知得することができ
る。したがって、上記構成によれば、3次元的な2画面
GUIを実現して立体的にもリアルな感覚を使用者に与
えることができるという効果を奏する。
【0124】請求項2の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項1の構成において、上記第1表示
部、第2表示部の表示画面は、タッチ式タブレットと一
体化構造になっている構成である。
【0125】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、使用者が表示対象物を直接、上記第1表示部、第
2表示部の表示画面上で指定することができるので、着
目する表示対象物を迅速に選択することができると共
に、表示対象物の変更、追加、削除、複写等の編集をも
容易に、かつ迅速に行うことができるという効果を奏す
る。
【0126】請求項3の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項1または2の構成において、上記制
御手段は、上記第1表示部、第2表示部のうち、どちら
か一方に表示される表示対象物の色が所定の色に変更さ
れた場合に、それに連動して、他方に表示される上記表
示対象物の色を上記所定の色に変更するように制御する
構成である。
【0127】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、一方の表示部における色変更のみで自動
的に他方の表示部においても色変更がなされるので、そ
れぞれの画面において色を変更するというような繁雑な
作業が必要ない。したがって、上記構成によれば、表示
対象物の色変更時における使用者の手間を削減して、色
変更を迅速に行うことができるという効果を奏する。
【0128】請求項4の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項1、2または3の構成において、上
記制御手段は、上記第1表示部、第2表示部のうち、ど
ちらか一方に表示される表示対象物の表示が所定の倍率
で拡大または縮小された場合に、それに連動して、他方
に表示される上記表示対象物の表示を所定の倍率で拡大
または縮小するように制御する構成である。
【0129】それゆえ、請求項1、2または3の構成に
よる効果に加えて、現在着目している表示対象物を拡大
または縮小する場合に、それぞれの画面において拡大ま
たは縮小を行うというような繁雑な作業が必要なく、一
方の表示部における拡大/縮小処理のみで自動的に他方
の表示部においても拡大/縮小処理がなされる。したが
って、上記構成によれば、表示対象物を拡大または縮小
する際における使用者の手間を削減して、拡大/縮小処
理を迅速に行うことができるという効果を奏する。
【0130】請求項5の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項4の構成において、上記制御手段
は、上記他方に表示される上記表示対象物の表示を、任
意の指定倍率で拡大または縮小するように制御する構成
である。
【0131】それゆえ、請求項4の構成による効果に加
えて、着目する表示対象物によっては、一方の表示部を
拡大/縮小して、それに連動して他方の表示部も拡大/
縮小した場合に、逆に視認性が悪くなる場合があるが、
上記構成によればそのような不都合も解消でき、使用者
にとって有効な表示倍率で表示させることができる、つ
まり、その場面における視認性を向上させることができ
るという効果を奏する。
【0132】請求項6の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項3、4または5の構成に加えて、指
定された色に対応するコードを記憶する指定色コード記
憶部と、上記第1表示部、第2表示部のそれぞれの現在
の倍率を記憶する倍率記憶部とが設けられ、上記制御手
段は、電源ON時、あるいは各種モード選択時に、あら
かじめ上記指定色コード記憶部に記憶されている色、ま
たは上記倍率記憶部に記憶されている倍率に基づいて上
記両表示部に表示対象物を表示するように制御すること
を特徴としている。
【0133】それゆえ、請求項3、4または5の構成に
よる効果に加えて、電源ON時、あるいは各種モード選
択時に、色や倍率について再度設定しなくても済むよう
になる。その結果、色や倍率を使用者自身が記憶してお
く必要もなくなる。したがって、上記構成によれば、装
置の立ち上げを迅速に行うことができると共に、装置使
用に伴う使用者の負担を軽減することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の概略の構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記情報処理装置の外観を示す斜視図である。
【図3】上記情報処理装置の本体入出力部および蓋体入
出力部の構成を示す斜視図である。
【図4】上記本体入出力部および蓋体入出力部に設けら
れた液晶表示部の表示領域を示す説明図である。
【図5】拡大/縮小率記憶部および指定色コード記憶部
に記憶される内容を示す説明図である。
【図6】正面図サービス表示記憶部に記憶される内容を
示す説明図である。
【図7】(a)は、上面図ビットマップ情報記憶部に記
憶される内容を示す説明図であり、(b)は、正面図ビ
ットマップ情報記憶部に記憶される内容を示す説明図で
ある。
【図8】上記本体入出力部および蓋体入出力部における
表示例を示す平面図である。
【図9】上記情報処理装置において、一方の入出力部に
おいて表示が変更された場合に、他方の入出力部の表示
がそれに連動して変更される場合の動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図10】(a)は、基本メニューを示す説明図であ
り、(b)は、サービス色変更メニューを示す説明図で
ある。
【図11】上記情報処理装置において、一方の入出力部
に表示されたサービスの色が所定の色に変更された場合
に、それと連動して他方の入出力部に表示された上記サ
ービスの色が上記所定の色に変更される場合の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図12】上記蓋体入出力部において、(a)は、倍率
100%(標準)の表示画面を示す説明図であり、
(b)は、倍率75%の縮小画面を示す説明図であり、
(c)は、倍率150%の拡大画面を示す説明図であ
る。
【図13】上記本体入出力部において、(a)は、倍率
100%(標準)の表示画面を示す説明図であり、
(b)は、倍率75%の縮小画面を示す説明図であり、
(c)は、倍率150%の拡大画面を示す説明図であ
る。
【図14】(a)は、基本メニューを示す説明図であ
り、(b)は、拡大/縮小率設定メニューを示す説明図
であり、(c)は、拡大倍率設定メニューを示す説明図
であり、(d)は、縮小倍率設定メニューを示す説明図
である。
【図15】上記情報処理装置において、蓋体入出力部に
表示された正面図が拡大または縮小された場合に、それ
と連動して本体入出力部に表示された上面図が拡大また
は縮小される場合の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図16】上記情報処理装置において、本体入出力部に
表示された上面図が拡大または縮小された場合に、それ
と連動して蓋体入出力部に表示された正面図が拡大また
は縮小される場合の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図17】上記情報処理装置の電源をONにしたとき
に、電源OFF前に設定された色や倍率に基づいてサー
ビスが表示される動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体キャビネット部(本体側部材) 2 蓋体(開閉側部材) 3 本体入出力部(第1表示部) 5 蓋体入出力部(第2表示部) 6 主制御部(制御手段) 10e 倍率記憶部 10g 指定色コード記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 510 G09G 5/00 510V 5/36 510 5/36 510V 520 520E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒンジにて開閉可能に結合された本体側部
    材と開閉側部材とのどちらか一方に、表示対象物の正面
    図を表示する第1表示部が設けられ、他方に上記表示対
    象物の上面図を表示する第2表示部が設けられた情報処
    理装置であって、 上記第1表示部、第2表示部のうち、どちらか一方に表
    示される表示対象物が所定の表示に変更された場合に、
    それに連動して、他方に表示される上記表示対象物を所
    定の表示に変更するように制御する制御手段が設けられ
    ていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記第1表示部、第2表示部の表示画面
    は、タッチ式タブレットと一体化構造になっていること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記第1表示部、第2表
    示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物の色
    が所定の色に変更された場合に、それに連動して、他方
    に表示される上記表示対象物の色を上記所定の色に変更
    するように制御することを特徴とする請求項1または2
    に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、上記第1表示部、第2表
    示部のうち、どちらか一方に表示される表示対象物の表
    示が所定の倍率で拡大または縮小された場合に、それに
    連動して、他方に表示される上記表示対象物の表示を所
    定の倍率で拡大または縮小するように制御することを特
    徴とする請求項1、2または3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、上記他方に表示される上
    記表示対象物の表示を、任意の指定倍率で拡大または縮
    小するように制御することを特徴とする請求項4に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】指定された色に対応するコードを記憶する
    指定色コード記憶部と、 上記第1表示部、第2表示部のそれぞれの現在の倍率を
    記憶する倍率記憶部とが設けられ、 上記制御手段は、電源ON時、あるいは各種モード選択
    時に、あらかじめ上記指定色コード記憶部に記憶されて
    いる色、または上記倍率記憶部に記憶されている倍率に
    基づいて上記両表示部に表示対象物を表示するように制
    御することを特徴とする請求項3、4または5に記載の
    情報処理装置。
JP8267551A 1996-10-08 1996-10-08 情報処理装置 Pending JPH10111776A (ja)

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