JPH10110834A - 無摺動真空ゲートバルブ及び弁板 - Google Patents

無摺動真空ゲートバルブ及び弁板

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JPH10110834A
JPH10110834A JP26211096A JP26211096A JPH10110834A JP H10110834 A JPH10110834 A JP H10110834A JP 26211096 A JP26211096 A JP 26211096A JP 26211096 A JP26211096 A JP 26211096A JP H10110834 A JPH10110834 A JP H10110834A
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登 高橋
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拓三 飛田
Hiromi Morita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無摺動真空ゲートバルブは、弁板内を
負圧にしたり、弁板内のばねによって弁板を縮小させる
構成が採用されていたため、開弁から閉弁させる時に大
きい力を発生させる付属の装置を必要とし、開閉動作時
間の低下となっていた。 【解決手段】 本発明による無摺動真空ゲートバルブ
は、弁板(4)の各弁板片(11,12)が、弁棒(3)内の作動ロ
ッド(5)に接続されたリンク部(9)によって拡張及び縮小
するため、極めて迅速にかつ無摺動で開口(2)の開閉弁
を行うことができる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無摺動真空ゲート
バルブ及び弁板に関し、特に、大型のパネルやウェハー
を案内する開口の開閉を、大型の弁板で無摺動でかつス
ムーズに行うための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の大型開口
用の無摺動真空ゲートバルブとしては、開口が矩形のゲ
ート弁としては特開平3−204483号公報、開口が
円形のゲート弁としては、特開平2−18672号公
報、特開平4−347084号公報及び特開昭55−5
4770号公報に開示されている。前者においては弁箱
の外部の駆動機構により弁板の無摺動の開閉動作を行っ
ており、後者では振り子式の動作と空圧やラックアンド
ピニオンさらにばねや負圧力等を併用して、無摺動の開
閉弁動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の無摺動真空ゲー
トバルブは、以上のように構成されていたため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、これらの方法で
は、シール時におけるOリングの粘着による剥離力の確
保のため過大なバネを必要としたり、負圧発生のための
付属機器を必要とする。また、ばねの場合Oリングがシ
ール面から離れる際、ばねは粘着力に打ち勝つ力が得ら
れるまで変位するため、Oリングがシール面からはずれ
ると、急激な速度で弁板が開弁位置まで移動し、衝撃音
や振動が起こる。衝撃衝撃は弁内部に付着している塵等
を剥離させることになり、無摺動ゲートバルブの特徴で
ある無発塵性が損なわれてしまう。また、弁板部の内部
を負圧にする方法においては、開閉動作において工程が
増えることになり、半導体製造装置等に使用するには開
閉動作時間の低下を招き、利便性が損なわれてしまうこ
とになっていた。また、特に、矩形開口の場合、閉弁時
に必要とする力を発生させる場所と弁板シール部とが離
れており、直進動作と傾斜動作の組合わせとなるため、
特に大型の弁になると、弁棒の強度とたわみ量の選定、
対反力支持のための軸受類の選定、あるいは傾斜動作に
より閉弁するので、均一にOリングをつぶすためには弁
板に適度な傾斜角度を必要とするが、その選定がかなり
難しくなる等の問題が生じていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、シール弁板部で力を発生さ
せ、かつ、十分な開弁力を発生させ、開閉弁をスムーズ
にかつ迅速に行うようにした無摺動真空ゲートバルブを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による弁板は、弁
棒に接続された弁基体と、前記弁基体の両側に弁板用シ
ールベローズを介して作動自在に設けられた弁板片と、
前記各弁板片を作動させるためのリンク部と、前記弁棒
内に同軸配置されリンク駆動体に接続された作動ロッド
とを備え、前記作動ロッドの直動により前記リンク部を
介して前記各弁板片間の間隔の拡大及び縮小を行うよう
にした構成である。
【0006】本発明による無摺動真空ゲートバルブは、
弁箱の開口を、前記弁箱にその一端が設けられたシール
ベローズ及びシリンダを介して移動する弁棒に設けられ
た弁板で開閉するようにした無摺動真空ゲートバルブに
おいて、前記弁板は、前記弁棒に接続された弁基体と、
前記弁基体の両側に弁板用シールベローズを介して作動
自在に設けられた弁板片と、前記各弁板片を作動させる
ためのリンク部と、前記弁棒内に同軸配置されリンク駆
動体に接続された作動ロッドとよりなり、前記シリンダ
により前記弁棒及び作動ロッドを直動させる構成であ
る。
【0007】さらに詳細には、前記弁棒及び作動ロッド
は複数よりなり、前記各弁棒は、弁棒連結体、連結ばね
及びシリンダ連結体を介して前記シリンダに接続され、
前記シリンダ連結体は前記作動ロッドに接続され、前記
弁箱には前記弁棒連結体と当接するストッパが設けられ
ている構成である。
【0008】本発明による無摺動真空ゲートバルブは、
弁箱の開口を、前記弁箱にその一端が設けられたシール
ベローズ及びシリンダを介して移動する複数の弁棒に設
けられた弁板で開閉するようにした無摺動真空ゲートバ
ルブにおいて、前記弁板は、前記弁棒に接続された弁基
体と、前記弁基体の両側に弁板用シールベローズを介し
て作動自在に設けられた弁板片と、前記各弁板片を作動
させるためのリンク部と、前記弁棒内に同軸配置され前
記リンク駆動体に接続された作動ロッドとよりなり、前
記各弁棒を連結する弁棒連結体に設けられたリンク駆動
用シリンダは前記各シリンダのシリンダロッドに接続さ
れたシリンダ連結体に接続され、前記リンク駆動用シリ
ンダのリンク用ロッドは作動ロッド連結体を介して前記
作動ロッドに接続されている構成である。
【0009】本発明による無摺動真空ゲートバルブは、
弁箱の開口を、前記弁箱にシリンダを介して作動自在に
設けられた弁板によって開閉するようにした無摺動真空
ゲートバルブにおいて、前記弁板は、前記弁棒に接続さ
れた弁基体と、前記弁基体の両側に弁板用シールベロー
ズを介して作動自在に設けられた弁板片と、前記各弁板
片を作動させるためのリンク部と、前記弁棒内に同軸配
置されリンク駆動体に接続された作動ロッドとよりな
り、前記作動ロッドは前記弁棒に設けられたリンク駆動
用シリンダによって直動される構成である。
【0010】さらに詳細には、前記弁棒は、前記弁箱に
設けられた軸支部を介して回動自在に設けられている構
成である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による無
摺動真空ゲートバルブの好適な実施の形態について説明
する。まず、図1及び図2で示す構成は、本発明による
弁体を示すもので、図1は閉弁位置における開弁状態を
示し、図2は閉弁状態を示している。図1及び図2にお
いて符号1で示されるものは全体形状が箱型をなす弁箱
であり、この弁箱1にはこの弁箱1を貫通する状態で開
口2が形成されている。この弁箱1内には、弁棒3に接
続された弁板4が矢印Aの方向に往復動自在に配設され
ており、この弁棒3内には作動ロッド5が同軸でかつ弁
棒3とは独立して作動自在に設けられている。前記弁棒
3は前記弁板4の弁基体6に接続され、この弁基体6の
空隙6a内には複数のリンク片7を軸支して有すると共
に前記作動ロッド5に接続されたリンク駆動体8が移動
自在に設けられている。従って、このリンク片7及びリ
ンク駆動体8によりリンク部9を構成している。
【0012】前記弁板4の両側には前記開口2に対応す
る状態でOリング10を有する1対の弁板片11,12
が設けられ、各弁板片11,12は1対の輪状の弁板用
シールベローズ13,14を介して前記弁基体6に接続
されている。さらに、この弁体片11,12の接続部1
1a,12aには前記リンク片7が軸支部7aを介して
作動自在に接続されている。次に、動作について述べ
る。まず、図1は、弁板4が弁箱1の閉弁位置に位置
し、かつ開弁状態であり、この状態で、作動ロッド5を
図1において下方側へ押して直動させることにより、各
リンク片7はハの字状に拡がり、同時に各弁板用シール
ベローズ13,14が伸びると共に各弁体片11,12
が図2で示すように外側に移動してその間隔が拡大し、
各Oリング10が開口2の弁座2aに接合し、各開口2
は閉弁され、各開口2に接続された各チャンバー(図示
せず)間は外気と遮断されてチャンバー間を同じ真空状
態で接続することができる。また、図2の閉弁状態から
図1の開弁状態とするには、作動ロッド5を上方へ移動
させることにより、リンク部9を介して各弁板片11,
12を図2から図1のようにその間隔が縮小して開弁さ
せることができる。
【0013】次に、前述の図1及び図2に示す弁体は、
図3及び図4で示す無摺動真空ゲートバルブに適用され
るものであり、以下に図3及び図4に基づいて本発明に
よる無摺動真空ゲートバルブの好適な実施の形態につい
て述べる。なお、図1及び図2と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。前記弁箱1の蓋1A上に
は1対のエア型のシリンダ20,21が設けられ、各シ
リンダ20,21のピストン20a,21aに接続され
たシリンダロッド20b,21bはシリンダ連結体22
によって連結され、前記弁箱1内に設けられ弁板4に接
続された1対の前記リンク部9の作動ロッド5は前記シ
リンダ連結体22に直接接続され、この作動ロッド5に
同軸配置された弁棒3は弁棒連結体23に接続され、こ
のシリンダ連結体22と弁棒連結体23とは、図3と上
下逆で用いた場合の弁板4の重量を支える作用を有する
連結ばね24が設けられている。すなわち、弁体構成部
の内部は大気圧のままで使用され、弁箱1内は真空とな
るので、弁板4がその差圧で拡張しようとすることを前
記連結ばね24で防止している。また、図5においては
リンク駆動用シリンダ50,51を備えているので、こ
のシリンダ50,51の力でこの作用を行っている。ま
た、リンクの動作で開弁時、作動ロッド5の動作が直接
リンクに作用するため、Oリングの粘着等の力に抗し
て、開弁することが出来る。さらに、リンクの動作にお
いて閉弁時ハの字に広げられるが、この角度をほぼ水平
の状態にすることにより、閉弁をメカニカルロックする
ことが出来る。
【0014】前記弁箱1と前記弁棒連結体23との間に
は、前記各弁棒3の外周を覆う状態でシールベローズ2
5,26が設けられ、各シールベローズ25,26の両
端は弁棒連結体23と前記蓋1AにOリング27を介し
て密合状態で接続されている。前記蓋1Aには、前記弁
棒連結体23側に突出して設けられたストッパ28が設
けられており、このストッパ28には前記弁棒連結体2
3が当接するように構成されている。なお、弁板4及び
リンク部9の構成は前述の図1及び図2の構成と同一で
あるので、同一符号を付し、重複を避けるために説明は
省略する。
【0015】次に、動作について述べる。まず、図3及
び図4の(A)の状態は、弁板4が開口2から上昇(図
3の上下逆として用いる場合は、下降となる)としてお
り、この状態において各シリンダ20,21を作動させ
ると、ピストン20a,21aと共にシリンダロッド2
0b,21bがシリンダ連結体22と共に降下するた
め、ばね24及び作動ロッド5を介して接続された弁棒
連結体23が図4の(B)の位置に降下し、各シールベ
ローズ25,26が圧縮されると共に弁棒連結体23が
ストッパ28に当接する。すなわち、この状態では、弁
板4は開口2に対応した位置(図4のB)に移動してい
る。前述の状態で、引続き各シリンダ20,21を作動
させると、弁棒連結体23はストッパ28に当接してい
るため、これ以上の降下は発生しないが、シリンダ連結
体22がばね24のばね力に抗して降下(図4のB,C
に示す移動分D)するため、各弁棒3内の作動ロッド5
のみが降下するため、リンク部9のリンク駆動体8が下
方へ降下されて各リンク片7が図1から図2すなわち図
4の(B)から(C)で示すように拡がり、各弁板片1
1,12が横方向に拡張して図4の(C)で示すよう
に、開口2の閉弁が行われる。また、開口2の開弁を行
うには前述と逆の動作により開弁が行われる。
【0016】次に、前述の図1及び図2で示す弁板4を
用いた他のゲートバルブを図5及び図6で示す。なお、
図1から図4と同一部分については同一符号を付し、そ
の説明は省略する。また、図5及び図6の実施例におい
ては、リンク部9の各リンク片7の向きが逆に配置され
ているため、作動ロッド5を上方へ上昇させることによ
り各弁板片11,12が拡張するように構成されている
が、構成は図1及び図2と全く同一であるため、同一符
号を付し、その説明は省略し、図1から図4と異なる部
分についてのみ説明する。
【0017】前記弁棒連結体23上には複数のリンク駆
動用シリンダ50,51が設けられ、この各リンク駆動
用シリンダ50,51は連結軸52,53を介してシリ
ンダ連結体22と一体結合され、この各リンク駆動シリ
ンダ50,51のリンク用ロッド54,55は前記連結
軸52,53と独立して作動すると共に前記作動ロッド
5が接続された作動ロッド連結体60に接続されてい
る。
【0018】前記弁箱1の蓋1A上に立設された支持体
70と前記弁棒連結体23とは、周知の直動軸受71を
介して接続されており、この直動軸受71によって前記
弁棒連結体23の上昇及び降下がスムーズに行われるよ
うに構成されている。
【0019】次に動作について述べる。図5及び図6で
示す状態は、各シリンダ20,21を作動させてシリン
ダ連結体33を各リンク駆動用シリンダ50,51と共
に下方に降下させて弁板4が開口2と対応した状態であ
り、この状態において、各リンク駆動用シリンダ50,
51を作動させると、作動ロッド連結体60と共に各作
動ロッド5が上方に引き上げられるため、リンク部の各
リンク片7がハの字型に押上げられ、各弁板片11,1
2が互いに外側に移動して拡張され、開口2の閉弁が行
われる。
【0020】次に、前述の図1及び図2で示す弁板4を
用いた他のゲートバルブを図7から図9で示す。なお、
図1及び図2と同一部分については同一符号を付し、そ
の説明は重複を避けるために省略する。前記弁板4の弁
棒3は、弁箱1の底1bに設けられた軸支部80の支軸
81を介して弁板4と共に図7、図8のように往復回動
自在に設けられており、この軸支部80に設けられた箱
体82の軸部83には、前記底1bに設けられたシリン
ダ20のシリンダロッド20bはこの軸部83に軸支結
合されている。従って、このシリンダ20の作動によ
り、前記弁板4は支軸81を支点として往復回動し、開
口2の開閉を行うことができるように構成されている。
【0021】前記弁棒3に同軸配置された作動ロッド5
は、前記箱体82の後部に設けられたリンク駆動用シリ
ンダ50のリンク用ロッド54に接続されており、この
リンク駆動用シリンダ50の作動により弁板4のリンク
部9の各リンク片7を下方へ引き込むことにより、各リ
ンク片7が拡張され各弁板片11,12が拡張されて開
口2の閉弁が行われる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
弁板自体がリンク部の動作によって拡張及び縮小を行う
ことができ、弁板自体を弁箱と無摺動状態で開口に対応
させた後は、拡張動作のみで閉弁することができ、従来
よりも大型の開口の開閉弁を自在に、迅速に、確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による弁板を示す断面図である。
【図2】図1の動作断面図である。
【図3】図1の弁板を適用したゲートバルブを示す断面
図である。
【図4】図3の動作断面図である。
【図5】図3の他例を示す断面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図3の他例を示す断面図である。
【図8】図7の動作断面図である。
【図9】図7の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 2 開口 3 弁棒 4 弁板 5 作動ロッド 6 弁基体 9 リンク部 11,12 弁板片 13,14 弁板用シールベローズ 20,21 シリンダ 22 シリンダ連結体 23 弁棒連結体 24 連結ばね 28 ストッパ 50,51 リンク駆動用シリンダ 54,55 リンク用ロッド 60 作動ロッド連結体 80 軸支部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁棒(3)に接続された弁基体(6)と、前記
    弁基体(6)の両側に弁板用シールベローズ(13,14)を介し
    て作動自在に設けられた弁板片(11,12)と、前記各弁板
    片(11,12)を作動させるためのリンク部(9)と、前記弁棒
    (3)内に同軸配置され前記リンク駆動体(8)に接続された
    作動ロッド(5)とを備え、前記作動ロッド(5)の直動によ
    り前記リンク部(9)を介して前記各弁板片(11,12)間の間
    隔の拡張及び縮小を行うように構成したことを特徴とす
    る弁板。
  2. 【請求項2】 弁箱(1)の開口(2)を、前記弁箱(1)にそ
    の一端が設けられたシールベローズ(25,26)及びシリン
    ダ(20,21)を介して移動する弁棒(3)に設けられた弁板
    (4)で開閉するようにした無摺動真空ゲートバルブにお
    いて、前記弁板(4)は、前記弁棒(3)に接続された弁基体
    (6)と、前記弁基体(6)の両側に弁板用シールベローズ(1
    3,14)を介して作動自在に設けられた弁板片(11,12)と、
    前記各弁板片(11,12)を作動させるためのリンク部(9)
    と、前記弁棒(3)内に同軸配置されリンク駆動体(8)に接
    続された作動ロッド(5)とよりなり、前記シリンダ(20,2
    1)により前記弁棒(3)及び作動ロッド(5)を直動させる構
    成としたことを特徴とする無摺動真空ゲートバルブ。
  3. 【請求項3】 前記弁棒(3)及び作動ロッド(5)は複数よ
    りなり、前記各弁棒(5)は、弁棒連結体(23)、連結ばね
    (24)及びシリンダ連結体(22)を介して前記シリンダ(20,
    21)に接続され、前記シリンダ連結体(22)は前記作動ロ
    ッド(5)に接続され、前記弁箱(1)には前記弁棒連結体(2
    3)と当接するストッパ(28)が設けられていることを特徴
    とする請求項2記載の無摺動真空ゲートバルブ。
  4. 【請求項4】 弁箱(1)の開口(2)を、前記弁箱(1)にそ
    の一端が設けられたシールベローズ(25,26)及びシリン
    ダ(20,21)を介して移動する複数の弁棒(3)に設けられた
    弁板(4)で開閉するようにした無摺動真空ゲートバルブ
    において、前記弁板(4)は、前記弁棒(3)に接続された弁
    基体(6)と、前記弁基体(6)の両側に弁板用シールベロー
    ズ(13,14)を介して作動自在に設けられた弁板片(11,12)
    と、前記各弁板片(11,12)を作動させるためのリンク部
    (9)と、前記弁棒(3)内に同軸配置されリンク駆動体(8)
    に接続された作動ロッド(5)とよりなり、前記各弁棒(3)
    を連結する弁連結体(23)に設けられたリンク駆動用シリ
    ンダ(50,51)は前記各シリンダ(20,21)のシリンダロッド
    に接続されたシリンダ連結体(22)に接続され、前記リン
    ク駆動用シリンダ(50,51)のリンク用ロッド(54,55)は作
    動ロッド連結体(60)を介して前記作動ロッド(5)に接続
    されている構成よりなることを特徴とする無摺動真空ゲ
    ートバルブ。
  5. 【請求項5】 弁箱(1)の開口(2)を、前記弁箱(1)にシ
    リンダ(20)を介して回動自在に設けられた弁板(4)によ
    って開閉するようにした無摺動真空ゲートバルブにおい
    て、前記弁板(4)は、前記弁棒(3)に接続された弁基体
    (6)と、前記弁基体(6)の両側に弁板用シールベローズ(1
    3,14)を介して作動自在に設けられた弁板片(11,12)と、
    前記各弁板片(11,12)を作動させるためのリンク部(9)
    と、前記弁棒(3)内に同軸配置されリンク駆動体(8)に接
    続された作動ロッド(5)とよりなり、前記作動ロッド(5)
    は前記弁棒(3)に接続されたリンク駆動用シリンダ(50)
    によって直動される構成としたことを特徴とする無摺動
    真空ゲートバルブ。
  6. 【請求項6】 前記弁棒(3)は、前記弁箱(1)に設けられ
    た軸支部(80)を介して回動自在に設けられていることを
    特徴とする請求項5記載の無摺動真空ゲートバルブ。
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