JPH0875017A - ダイヤフラム弁 - Google Patents

ダイヤフラム弁

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JPH0875017A
JPH0875017A JP21146494A JP21146494A JPH0875017A JP H0875017 A JPH0875017 A JP H0875017A JP 21146494 A JP21146494 A JP 21146494A JP 21146494 A JP21146494 A JP 21146494A JP H0875017 A JPH0875017 A JP H0875017A
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JP
Japan
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diaphragm
valve
actuator member
actuator
seat
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JP21146494A
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Yoichi Sugano
洋一 菅野
Atsushi Yamashima
淳 山島
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Motoyama Eng Works Ltd
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Motoyama Eng Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁座の変形や損傷を防止でき、駆動部の小型
化が図れ、また多様な材質の弁座を使用することができ
るダイヤフラム弁を提供する。 【構成】 流入路1aと流出路1bを有する本体1、本
体1の内側に嵌合された中空筒状のガイド部材2、ガイ
ド部材2の中央部に設けられた弁軸3、アクチュエータ
カバー5、エアー供給口6、並びに弁軸3の上部にこれ
と一体に形成された駆動部7、ガイド部材2の底部に位
置するダイヤフラム押え9、ダイヤフラム押え9の中央
に位置する第2のアクチュエータ部材10、第2のアク
チュエータ部材10の内側に位置する第1のアクチュエ
ータ部材11、から構成される。第2のアクチュエータ
部材10は駆動部7により、また第1のアクチュエータ
部材11はばね12により、それぞれ駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤフラム弁に関
し、半導体や液晶等の製造分野を中心にした、一般ガス
や液用のライン、特に高純度ライン、特殊ガスライン、
あるいはサンプリングライン等に好適に用いることがで
きる、メタルダイヤフラム弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のようなダイヤフラム弁の従来構造
の一例として、例えば半導体製造ラインの超高純度ガス
のガス配管系において用いられるダイヤフラム弁を、図
4に示した。この例は、より詳しくは、ダイレクトシー
ル型ダイヤフラム弁であり、流入路101aと流出路1
01bを有する本体101、本体101の内側に嵌合さ
れたガイド部材102、ガイド部材102の中央部に位
置する弁軸103、アクチュエータカバー105、エア
ー供給口106、並びに弁軸103の上部に形成された
駆動部107、等から構成される。
【0003】弁軸103の外周には、弁軸103とガイ
ド部材102との間を密封用の気密リング108が設け
られる。ガイド部材102の底部には、ダイヤフラム押
え109が位置する。ダイヤフラム押え109の中央の
通孔内には中継ボール110が収納される。中継ボール
110の下にはアクチュエータボタン111が位置す
る。本体101の流入路101aと流出路101bの上
部には、シート(弁座)112がシートホルダー113
によって取り付けられる。シート112の上部とダイヤ
フラム押え109との間には、ダイヤフラム(メタルダ
イヤフラム)114が配置される。
【0004】ダイヤフラム114は、流入路101aと
流出路101bの間を開閉する弁体として機能し、図5
に詳しく示したように、ダイヤフラム押え109の外周
部下面とシートホルダー113との間で挟持され、ダイ
ヤフラム114の中央部がシート112に接触あるいは
離間する。ダイヤフラム114の開閉は、エアー供給口
106への圧搾空気の供給により行われる。
【0005】そして、この従来構造では、ダイヤフラム
114を変形させてシート112をシールさせる力を、
駆動部107からアクチュエータボタン111を介して
加える構成としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来構造では、上記の
ように、1つの駆動部から単体のアクチュエータボタン
を介して力を加えてダイヤフラムを変形させ、弁座をシ
ールする構成としている。ところがこの場合、流入路と
流出路を通る流体圧によりダイヤフラムの下部に加わる
内圧、並びにダイヤフラムを変形させる力が大きく、こ
のため、ダイヤフラムにより弁座をシールするための力
が相対的に小さくなるという問題がある。
【0007】特に高圧用弁の場合は、常に最高使用圧に
対抗する力が最大となる。つまり、最高使用圧に対抗す
る力>ダイヤフラムを変形させる力>シールするための
力、の関係となる。なお、最高使用圧に対抗する力と
は、メタルダイヤフラムの場合、ダイヤフラムの有効面
積×最高使用圧のことを指す。
【0008】そして、従来構造の場合、上記の対抗する
力、変形させる力、並びにシールするための力の総合力
に打ち勝つ力を、駆動部から単一のアクチュエータボタ
ンを介してダイヤフラムに一体として加えるように設計
される。このため、ダイヤフラムが弁座に接着した場
合、あるいは上記の内圧が最高使用圧より低い場合等に
は、過大な力が弁座に付加されてしまう。そしてこのた
め、弁座に過大な応力が発生して必要以上に変形した
り、または、弁座の変形に応じてダイヤフラムの変形量
が増大してダイヤフラムの寿命が縮まってしまう等の問
題が生じる。
【0009】また、上記のように弁座に必要以上の過大
な力が加わることから、使用可能な弁座(シート材質)
が比較的材質の硬いものに制限されるという問題もあ
る。
【0010】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
べくなされたものであり、過大な力が加わることによる
弁座及びダイヤフラムの変形や損傷を防止することがで
き、駆動部の小型化が図れ、また多様な材質の弁座を使
用することができるダイヤフラム弁を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するべくなされたものであり、流体の流入路と流出路
とを有する本体と、流入路の周囲に配された弁座と、弁
座の上に配置されて流入路と流出路の間の開閉を行うダ
イヤフラムと、ダイヤフラムの上部に設けられたアクチ
ュエータボタン、アクチュエータボタンを上下方向に駆
動する駆動部とを備えたダイヤフラム弁において、アク
チュエータボタンを、ダイヤフラムの内側部分の上部に
位置する第1のアクチュエータ部材と、ダイヤフラムの
外側部分の上部に位置する第2のアクチュエータ部材と
からなる構成とする。
【0012】
【作用】本発明のダイヤフラム弁では、アクチュエータ
ボタンを、弁座のシール力に対抗する第1のアクチュエ
ータ部材と、内圧がメタルダイヤフラムを押し上げる力
に対抗する第2のアクチュエータ部材とに分離し、これ
らを別々に駆動する構成としたものである。そしてこの
ため、弁座には第1のアクチュエータ部材によって弁座
をシールするのに必要なだけの力を加えることができ
る。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1に本発明の実施例のダイヤフラム弁の
構造を示した。このダイヤフラム弁は、流体の流入路1
aと流出路1bを有する本体1、本体1の内側に嵌合さ
れた中空筒状のガイド部材2、ガイド部材2の中央部に
設けられた弁軸3、アクチュエータカバー5、エアー供
給口6、並びに弁軸3の上部にこれと一体に形成された
駆動部7等から構成される。なお、駆動部7は、図にお
いて左側の駆動部7aをNO(常開)型の構造として、
また右側の駆動部7bをNC(常閉)型の構造として、
それぞれ示した。
【0014】弁軸3の外周には、弁軸3とガイド部材2
との間を密封するための気密リング8が設けられてい
る。ガイド部材2の底部にはダイヤフラム押え9が位置
している。ダイヤフラム押え9の中央に形成された通孔
内には、第2のアクチュエータ部材10が位置してい
る。第2のアクチュエータ部材10の内側には第1のア
クチュエータ部材11が位置している。ここで、第1の
アクチュエータ部材11の上面と第2のアクチュエータ
部材10の内底面との間にはばね12が設けられてい
る。また、第2のアクチュエータ部材10の上面は弁軸
3の下面に当接されている。
【0015】本体1の中央部の流入路1aと流出路1b
の上部には、円筒状のシート(弁座)13がシートホル
ダー14により取り付けられている。またシート13の
上部とダイヤフラム押え9との間には、ダイヤフラム1
5が配置されている。なお、以上の構成において本体1
やシートホルダー14はステンレススチールで、シート
13は三フッ化エチレン樹脂やポリイミドあるいは4フ
ッ化エチレン樹脂の合成樹脂で、ダイヤフラム15はニ
ッケル合金等で、それぞれ構成される。
【0016】ダイヤフラム15は、流入路1aと流出路
1bとの間の通路を開閉する弁体として機能する。即
ち、ダイヤフラム15はダイヤフラム押え9の外周部下
面とシート13との間で挟持されて、その中央部分がシ
ート13に離間あるいは接触することで、流入路1aと
流出路1bとの間の通路が開閉するのである。
【0017】この実施例において、ダイヤフラム15に
よるシート13のシールは、次のようにして行われる。
すなわち、駆動部7が左側のNO型の駆動部7aの場
合、まずエアー供給口6に圧搾空気を供給する。する
と、駆動部7が下方に押し下げられ、その際には弁軸3
により、外側に位置する第2のアクチュエータ部材10
が押し下げられる。
【0018】ここで、アクチュエータカバー5の内側部
分の位置のガイド部材2には、突起状のストッパー2a
が形成されている。そしてこのストッパー2aにより、
駆動部7の下降位置は制限される。つまり、駆動部7お
よび第2のアクチュエータ部材10の下降運動は、シー
ト13がシールする直前に、ストッパー2aにより停止
する。このため、駆動部7による駆動力がそのままシー
ト13に加わることはない。そしてこの停止状態におい
ては、第2のアクチュエータ部材10の下面とシートホ
ルダー14の上面との間においてダイヤフラム15の外
周部が挟持されており、これにより内圧によるダイヤフ
ラム15が押し上げられる力に対抗した状態となる。
【0019】次いでこの停止状態において、内側に位置
する第1のアクチュエータ部材11がばね12の弾性力
によりシート13に押し付けられて、シート13はシー
ルされる。これにより、ダイヤフラム15とシート13
とが密着し、ダイヤフラム14が閉の状態となる。
【0020】また、上記圧搾空気の供給を解除した場合
には、駆動部7が内側のばねの弾性により押し上げられ
る結果、ダイヤフラム15とシート13との間に隙間が
でき、ダイヤフラム15が開の状態となる。
【0021】一方、駆動部7が右側のNC型の駆動部7
bの場合には、圧搾空気が供給されていない状態では、
駆動部7が内部のコイルばねの弾性によって下方に押し
下げられる。この場合、アクチュエータカバー5の内側
部分に設けられた上記同様な突起状のストッパー2bに
よって駆動部7の下降位置は制限され、駆動部7および
第2のアクチュエータ部材10の下降運動は、シート1
3がシールする直前に停止される。また、この停止状態
においては、上記と同様に、第1のアクチュエータ部材
11がばね12の弾性力によりシート13に押し付けら
れてシート13がシールされて、ダイヤフラム14が閉
の状態となる。
【0022】また、圧搾空気をエアー供給口6から供給
した場合には、駆動部7が押し上げられる結果、ダイヤ
フラム15とシート13との間に隙間ができ、ダイヤフ
ラム15が開の状態となる。
【0023】(実施例2)図2に本発明の他の実施例の
ダイヤフラム弁の構造を示した。このダイヤフラム弁
は、流体の流入路21aと流出路21bを有する本体2
1、本体21の内側に嵌合された中空筒状のガイド部材
22、ガイド部材22の内側に設けられた第2のアクチ
ュエータ部材30、第2のアクチュエータ部材30の内
側に位置する弁軸23、ダイヤフラム弁の上部に位置す
るアクチュエータカバー25、アクチュエータカバー2
5の上部中央に形成されたエアー供給口26、並びに弁
軸23の上部にこれと一体に形成された駆動部27等か
ら構成される。
【0024】弁軸23の外周等には、Oリング等からな
る気密リングが適宜設けられている。ガイド部材22の
底部にはダイヤフラム押え29が位置している。ダイヤ
フラム押え29の内側には、上記の第2のアクチュエー
タ部材30の下端部が位置している。またこの下端部の
内側には、断面T字状の第1の押圧部材31a、ボール
状の第2の押圧部材、板状の第3の押圧部材31c、第
1のアクチュエータ部材31が順次縦方向に位置してい
る。
【0025】本体21の中央部の流入路21aと流出路
21bの上部には、円筒状のシート33がシートホルダ
ー34により取り付けられている。またシート33とダ
イヤフラム押え29との間には、ダイヤフラム35が配
置されている。なお、以上の構成において、本体21、
シート33、シートホルダー34、ダイヤフラム35等
は、上記した実施例と同様な材質で構成される。
【0026】ダイヤフラム35は、流入路21aと流出
路21bとの間の通路を開閉する弁体として機能するも
ので、ダイヤフラム押え29とシート33との間で挟持
され、その中央部分がシート33に離間あるいは接触す
ることで、流入路21aと流出路21bとの間の通路が
開閉する。
【0027】更に、第2のアクチュエータ部材30の上
部には、エアー供給口26から供給された圧搾空気によ
り駆動される駆動部30aが設けられている。この駆動
部30aは、上記圧搾空気が供給されない通常状態で
は、ばね30bにより図において下方向に押圧されてい
る。また、第1のアクチュエータ部材31を押圧する弁
軸23の上部の駆動部27も、エアー供給口26から供
給された圧搾空気により駆動され、また、圧搾空気が供
給されない通常状態では、ばね27aにより図において
下方向に押圧されている。
【0028】ここで、ばね30bの押圧力は、ばね27
aの押圧力よりも大きく設定されている。従って、エア
ー供給口26から供給される圧搾空気の圧力が比較的小
さい状態では、駆動部27がばね27aの押圧力に抗し
て図において上移動するが、駆動部30aはばね30b
の押圧力により図において下位置にある。また、エアー
供給口26から供給される圧搾空気の圧力が大きい状態
では、駆動部30aはばね30bの押圧力に抗して図に
おいて上移動するようになる。
【0029】この実施例において、ダイヤフラム35に
よるシート33のシール動作は、基本的には上記した実
施例と同様であり、次のように行われる。
【0030】まず、圧搾空気が供給されていない状態で
は、駆動部30a、27がばね30b、27aの弾性に
よってそれぞれ下方に押し下げられる。この場合、ガイ
ド部材22の内側部分との係止によって駆動部30bの
下降位置は制限され、駆動部30bおよび第2のアクチ
ュエータ部材30の下降運動は、シート33がシールす
る直前に停止される。また、この停止状態においては、
第1のアクチュエータ部材31が駆動部27のばね27
aの弾性力によりシート33に押し付けられてシート3
3がシールされて、ダイヤフラム34が閉の状態とな
る。
【0031】また、圧搾空気をエア−供給口6から供給
した場合、圧搾空気圧が低い状態では、駆動部27が押
し上げられる結果、ダイヤフラム15とシート13との
間に隙間ができ、ダイヤフラム15が開の状態となる。
そしてこのように、エアー供給口6から低い圧搾空気を
供給し、すなわち比較的小さな駆動力で、シートシール
用の第1のアクチュエータ部材31を駆動させて、シー
ト33のシールを動作することができる。
【0032】(実施例3)図3に別の実施例のダイヤフ
ラム弁の構造を示した。このダイヤフラム弁は、図2に
示した実施例と次の点で異なる以外は同様な構造なの
で、同一部分には同じ符号を用い、また同じ構造の個所
は説明を省略する。
【0033】すなわち、図3のダイヤフラム弁では、第
1のアクチュエータ部材31と第2のアクチュエータ部
材30とを別のガス圧により駆動している。そしてこの
ため、第1のアクチュエータ部材31の駆動用の駆動部
27に圧搾空気圧を供給するためのエアー供給口26、
並びに第2のアクチュエータ部材30の駆動用の駆動部
30aに圧搾空気圧を供給するためのエアー供給口27
を備えている。その他の構成は、図2の実施例と同様で
ある。
【0034】ここで、図示した例では、エアー供給口2
6をアクチュエータカバー25の上部中央に、またエア
ー供給口27をガイド部材22にそれぞれ形成したが、
これらに限定されることなく、適宜な個所に形成できる
ことは言うまでもない。
【0035】この実施例におけるダイヤフラム35によ
るシート33のシール動作は、図2の実施例と同様であ
るため、説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、アクチュ
エータボタンをダイヤフラムの内側部分の上部に位置す
る第1のアクチュエータ部材と、ダイヤフラムの外側部
分の上部に位置する第2のアクチュエータ部材とに分割
し、これらを別々に駆動する構成としたので、次のよう
な効果が期待できる。
【0037】(1)弁座に弁座をシールするのに必要な
だけの力を加えることができ、過大な力を加える必要が
ないため、弁座の寿命の向上が図れ、弁座の過大な変形
を防止できる。特に、高圧用弁(例えば150kg/c
2)を最高使用圧力以下で使用する場合や、流体、熱
等によって軟化するような弁座材料の場合に有効であ
り、寿命向上や変形防止が図れる。また、過大な弁座へ
の力による弁座への損傷が著しくてパーティクルが発生
しやすかったオールメタルシールに有効に使用できる。
【0038】(2)弁座のシールのために必要な力だけ
を加えれば良いため、駆動力が小さくて済み、駆動部が
小型化できる。
【0039】(3)弁座へ過大な力が加わるのが防止で
きるため、従来は使用できなかった比較的柔らかい材料
を弁座に使用できる。例えば、従来のポリイミド、3フ
ッ化エチレン樹脂の代わりに、4フッ化エチレン樹脂を
使用できる。そして、このため、従来の材料では使用で
きなかった各種の特殊ガスの場合でも、有効に使用する
ことができる。また従来は、樹脂製の弁座を用いた構成
では使用が難しかった200kg/cm2を超える超高
圧用にも、本発明のダイヤフラム弁の場合は使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイヤフラム弁の実施例の断面図であ
る。
【図2】本発明のダイヤフラム弁の他の実施例の断面図
である。
【図3】本発明のダイヤフラム弁の別の実施例の断面図
である。
【図4】ダイヤフラム弁の従来例の断面図である。
【図5】図4の従来例の要部拡大図である。
【符号の説明】
1、21 本体、 1a、21a 流入路、 1b、21b 流出路、 2、22 ガイド部材、 3、23 弁軸、 6、26、27 エアー供給口、 7、27、30a 駆動部、 9、29 ダイヤフラム押え、 10、30 第2のアクチュエータ部材、 11、31 第1のアクチュエータ部材、 12、27a、30b ばね、 13、33 シート(弁座)、 14、34 シートホルダー、 15、35 ダイヤフラム。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流入路と流出路とを有する本体
    と、前記流入路の周囲に配された弁座と、前記弁座の上
    に配置されて前記流入路と前記流出路の間の開閉を行う
    ダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの上部に設けられた
    アクチュエータボタン、前記アクチュエータボタンを上
    下方向に駆動する駆動部とを備えたダイヤフラム弁にお
    いて、前記アクチュエータボタンが、前記ダイヤフラム
    の内側部分の上部に位置する第1のアクチュエータ部材
    と、前記ダイヤフラムの外側部分の上部に位置する第2
    のアクチュエータ部材とからなることを特徴とするダイ
    ヤフラム弁。
  2. 【請求項2】 前記駆動部が前記第1のアクチュエータ
    部材を駆動する第1の駆動部分と、前記第2のアクチュ
    エータ部材を駆動する第2駆動部分とからなることを特
    徴とする請求項1に記載のダイヤフラム弁。
  3. 【請求項3】 前記第1の駆動部分がばねにより駆動さ
    れ、前記第2の駆動部分がガス圧により駆動されること
    を特徴とする請求項2に記載のダイヤフラム弁。
  4. 【請求項4】 前記第1の駆動部分と前記第2の駆動部
    分がガス圧により駆動されることを特徴とする請求項2
    に記載のダイヤフラム弁。
  5. 【請求項5】 前記第1の駆動部分と前記第2の駆動部
    分が別々のガス圧により駆動されることを特徴とする請
    求項4に記載のダイヤフラム弁。
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