JPH10110325A - 改質再生セルロース及びその製造法 - Google Patents

改質再生セルロース及びその製造法

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JPH10110325A
JPH10110325A JP28127096A JP28127096A JPH10110325A JP H10110325 A JPH10110325 A JP H10110325A JP 28127096 A JP28127096 A JP 28127096A JP 28127096 A JP28127096 A JP 28127096A JP H10110325 A JPH10110325 A JP H10110325A
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cellulose
exchange resin
regenerated cellulose
anion exchange
solution
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JP28127096A
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Masafumi Ikeda
政史 池田
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Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
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Kohjin Holdings Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に酸性染料、直接染料あるいは金属錯塩染
料等のアニオン系染料に対する染色性が改善され、かつ
抗菌性も有する改質再生セルロース及びその製造法を提
供する。 【構成】 ビスコースに粒径5μm以下の陰イオン交換
樹脂(セルロースに対して0.1〜10重量%)を水分
散液として添加、混合した後、紡糸し、陰イオン交換樹
脂を含有した改質再生セルロースを得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰イオン交換樹脂
を含有した、特に酸性染料、直接染料あるいは金属錯塩
染料等のアニオン系染料に対する染色性が改善され、か
つ抗菌性も有する改質再生セルロース及びその製造法に
関する。
【0002】
【従来の技術】再生セルロースは、極めて吸湿性に優れ
た素材として、繊維をはじめスポンジ、セルロースパウ
ダーなどの生活用品として数多くの用途に用いられてい
る。特に再生セルロースの主用途である繊維に関して
は、染色の容易な素材として、織布、不織布に使用され
ている。しかしながら、再生セルロースは、アニオン系
染料、特に酸性染料に対しては直接の親和性を有してい
ないため、酸性染料による染色は不可能であった。その
ため、酸性染料と親和性の高い羊毛との混紡、又は交織
編され、その後染色される場合には、再生セルロースサ
イド及び羊毛サイドは各々適性染料により個別浴、或い
は同浴の染色操作により染色、色合わせが行われていた
ため、煩雑であると同時に多大な費用と処理時間を要し
ていた。従って、セルロースに対し酸性染料への親和性
を付与することは大きな意義があり、古くからセルロー
スのカチオン化として研究されてきた。
【0003】セルロースの酸性染料への親和性付与方法
として、酸性染料との親和性の高いポリエチレンイミン
などのアミノ基及びイミノ基を有する高分子重合体を利
用し改質する方法が提案されている。例えば特公昭48
−23834号公報ではポリエチレンイミン水溶液にレ
ーヨンを浸漬させる方法が、特開昭64−20313号
公報及び特開昭52−91913号公報などでは4級ア
ンモニウム塩を含むオリゴマーあるいはポリマーをビス
コースに混合し常法により紡糸する方法が開示されてい
る。
【0004】しかしながら前者の方法は後処理による改
質であり、操作が煩雑なことと共に後処理ゆえに改質剤
であるポリエチレンイミンとレーヨンとの結合の強さに
懸念があり、洗濯などによりポリエチレンイミンの脱落
がおこるという欠点がある。一方、後者の方法はかかる
欠点はないものの、ポリマーとビスコースとの相溶性が
非常に悪くビスコース粘度が異常に上昇し紡糸が困難と
なるという問題点が、またオリゴマーを使用した場合、
オリゴマーの紡糸時の紡浴への流出が避けられず非常に
歩留まりが悪いばかりでなく、紡糸工程での凝固再生の
不良に起因すると思われるビスカス(繊維状の塊状物、
膠着物)が多発し、該改質レーヨンを安定して製造する
ことは困難でるという問題点を有していた。更に、特公
平1−59361号公報には、添加剤としてポリエチレ
ンイミンを使用することにより、製造工程におけるセル
ロースビスコースへの溶解性を解決した方法も提案され
ているが、再生時及び精錬時での溶出はまぬがれなかっ
た。
【0005】一方、近年の生活空間の快適性の追求や、
高齢者の増加という社会的要因によって抗菌・防臭性な
どの機能性を有するものも求められるようになってき
た。セルロースへの抗菌性の付与法は、例えば特開平4
−257309号公報ではビスコースへ四級アンモニウ
ム塩を添加することのより抗菌性レーヨンを製造する方
法、特公平7−68648号公報には粒子径が10μm
以下の微小粒状再生キトサンをセルロースビスコースに
混合紡糸し、キトサン含有レーヨンを製造する方法、ま
た、特開平2−41473号公報ではセルロースをキチ
ン・キトサン及びその誘導体化合物の水溶液に浸漬した
後乾燥させ、次にベンゼン等の有機溶剤下でポリイソシ
アネート化合物を用い架橋反応させる方法、特開平2−
160972号公報にはセルロースに多孔質セラミック
を固有することにより繊維自身に吸水性と放水性を付与
すると共に、セラミックの微細孔にキトサンの酢酸塩や
四級アンモニウム塩などの抗菌剤を含浸させる方法が開
示されている。
【0006】しかしながら、セルロースビスコースに四
級アンモニウム塩を添加する方法では、四級アンモニウ
ム塩の添加と共にビスコースの粘度が異常に上昇し、目
的とする再生セルロースを得ることが困難になるという
欠点があった。また、セラミックを固有させる方法は、
その操作そのものが煩雑であるばかりでなく、有効成分
の含有量の制御が非常に難しいという問題点があった。
更に、キチン・キトサン及びその誘導体を使用する方法
は、抗菌性が充分なものではなく、また本来の特性であ
る酸性染料等に対する染色性も特に改善されているとは
いい難かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら欠点
のない、製造が容易であり、かつ、アニオン吸着性、特
に酸性染料、直接染料あるいは金属錯塩染料等のアニオ
ン系染料に対する染色性が改善され、かつ抗菌性も有す
る改質再生セルロース及びその製造法を提供することを
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決するために鋭意研究した結果、セルロースに陰
イオン交換樹脂を含有させることにより、再生セルロー
スが有する吸水性等本来の性質を損なうことなくアニオ
ン性物質への親和性が向上すること、抗菌性を併せ持つ
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち
本発明は、粒径が10μm以下の陰イオン交換樹脂をセ
ルロースに対し0.1〜10重量%含有する、アニオン
系染料での染色性が向上し、なおかつ抗菌性を有する改
質再生セルロース及びその製造法を提供するものであ
る。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
使用される陰イオン交換樹脂は、市販の陰イオン交換樹
脂なら何でも良く、スチレンとジビニルベンゼンの共重
合体をAlCl3 、SnCl4 のようなルイス酸を触媒
としてクロロメチルエーテルでクロロメチル化した後、
トリメチルアミンのような3級アミンで4級化して得ら
れる、いわゆるスチレン系強塩基性陰イオン交換樹脂
や、ジビニルベンゼンと(メタ)アクリレートの共重合
物をアミンでアマイド化したアクリル系弱塩基性陰イオ
ン交換樹脂、その他スチレン系弱塩基性陰イオン交換樹
脂などが挙げられる。
【0010】陰イオン交換樹脂のセルロース溶液への添
加量は、セルロース重量当たり0.1〜10.0%が好
ましく、特に1.0〜5.0%が好適である。添加量が
0.1%未満であると染料との親和性基である塩基性窒
素原子の絶対量が少ないため、目的とするアニオン系染
料の染着性の改善効果が充分ではないだけでなく抗菌性
も不十分となる。また添加量が10.0%を越えると、
陰イオン交換樹脂が粉体ゆえに透明性を損ない、染着後
の色合いが変化するばかりでなく紡糸性及び強伸度など
の糸の物性値の低下をきたすため好ましくない。また、
陰イオン交換樹脂の粒径は10μm以下が好ましく、特
に5μm以下が好適である。粒径が10μm以上になる
と染色時に色ムラになるばかりではなく繊維にする場
合、紡糸時に紡口づまりの原因となり紡糸性の悪化を生
じる。
【0011】本発明の改質再生セルロース繊維は、セル
ロース溶液に陰イオン交換樹脂を添加、混合したのち再
生することにより製造される。陰イオン交換樹脂をセル
ロース溶液に混合させるには固体のままあるいは水、ア
ルカリ、アルコール等の分散溶液として添加混合するな
ど様々な方法で実施可能だが、セルロース溶液への分散
が容易なことから、水あるいはアルカリに分散した状態
でセルロース溶液に添加混合する方法が最も好ましい。
このようにして陰イオン交換樹脂を混合分散させたセル
ロース溶液は、溶液内に極めて均一に分散分布してお
り、粘度、流動性が良好であり、再生する際も通常のセ
ルロース溶液となんら変わりがない条件で再生され、精
錬乾燥される。本発明の改質再生レーヨン繊維は、レー
ヨンを代表とする通常の再生セルロース製品、さらには
陰イオン交換樹脂と共存することでトラブルを生じるよ
うな化学反応や物理的変化を引き起こすことのない改質
剤を含むセルロース溶液から得られる再生セルロース製
品等に適用できる。
【0012】本発明の特徴は陰イオン交換樹脂を含有さ
せる点にある。イオン交換樹脂は、その改質効果が大き
いだけでなく、固体ゆえに通常使用されるよう液タイプ
の改質剤のごとく再生時あるいは精錬工程時に流れ出る
事がないため、実用添加量は非常に少量で足りる。その
ため、物理的性質は通常再生セルロース製品と実質的に
はなんら変わりがない。また、本発明で得られた再生セ
ルロース製品は、セルロース溶液中に改質剤を含有させ
て得られる再生セルロース製品に発生しやすい染色斑、
物理的性質斑がほとんど発生しない。この理由は通常セ
ルロース溶液、特にビスコースには、塩基性窒素原子を
含む化合物を添加すると、ビスコースを凝固させる働き
があるが、陰イオン交換樹脂は、塩基性窒素原子を含む
にもかかわらずビスコースへの分散性が非常に良好であ
り、ビスコースに極めて均一に分散されたまま凝固再生
されるためと本発明者らは推察している。
【0013】
【実施例】以下実施例を持って本発明を詳細に説明する
が、本発明の範囲がこれら実施例によってのみ限定され
るものではない。なお、本実施例中の評価方法は以下の
通りである。 1.再生セルロース繊維の物性(強度、伸度):JIS Lー
1069(繊維の引張試験法)に準ずる。 2.酸性染料吸収率:試料片の染料吸尽率を示す。あら
かじめ作成した染料浴の染色前後の染料濃度(染色液の
光線透過率)の変化率から算出する。 3.抗菌性試験:AATCC Test Method 90-1982(ハロー
テスト法)に準ずる。 Staphyloccus aureus FDA 209P(IFO 12732) を用い、阻
止帯の長さ(mm)で表示した。 4.耐洗濯性試験:JIS L-0217の103法に準ずる 5.再生セルロース中のイオン交換樹脂の残存率:再生
セルロースへの陰イオン交換樹脂の添加量から求めたレ
ーヨン1g中の理論窒素量(化1)と、ケールダール法
により求められた分析値とから計算式(化2)により求
めた。
【0014】
【化1】 理論窒素量=1g×1/100/553×2 mol … (a) (陰イオン交換樹脂の添加量が対セルロース1%の場
合)
【0015】
【化2】セルロース内残存率(%)=(ケールダール法
による分析値/(a))×100
【0016】6.セルローススポンジの圧縮・回復率:
JIS L-2001(綿・ふとんわた)に準ずる。
【0017】実施例1 常法によって得られたビスコース(セルロース8.5
%、全アルカリ6.0%、全硫黄2.0%)に市販の強
塩基性陰イオン交換樹脂(三菱化学製 SA10A)の
粉砕品(粒径5μm以下)の水分散液(10.0%)を
セルロース重量当たり重合物量で0.5、1.0、2.
0、5.0重量%となるように添加した。重合物の水分
散液のビスコースへの添加、混合法は、紡糸直前のビス
コース配管に真空密閉型の攪拌装置を設置し、ポンプに
て定量的に連続して添加、混合した。このようにして得
られた重合物含有のビスコースは、65μm×8000
Hの紡口を使用し、通常のミューラー浴(硫酸120g/
l,硫酸ナトリウム350g/l,硫酸亜鉛15g/l、紡
浴温度45℃)にて紡糸された後、通常の精錬工程を経
て90℃×24Hr乾燥され、3dの繊維を得た。得ら
れた繊維の物理的特性、染色特性を表1に示す。尚参考
例1として、無添加品についても併記した。
【0018】実施例2 常法によって得られたビスコース(セルロース8.5
%、全アルカリ6.0%、全硫黄2.0%)400gに
二硫化炭素20g、ロート油(キシダ化学社製)20
g、ぼう硝2000g、市販の強塩基性陰イオン交換樹
脂(三菱化学製 SA10A)の粉砕品(粒径5μm以
下)の水分散液(10.0%)をセルロース重量当たり
重合物量で1.0重量%入れ、均一になるように攪拌す
る。均一溶液を目的形状型に流し込み、85℃で4時間
加熱することで、陰イオン交換樹脂含有再生セルロース
スポンジを得た。得られたセルローススポンジの諸物性
及び抗菌性を表2に示す。尚参考例2として、無添加品
についても併記した。
【0019】比較例1 常法によって得られたビスコース(セルロース8.5
%、全アルカリ6.0%、全硫黄2.0%)にキトサン
酢酸溶液をセルロース当たりキトサン重量で2%となる
ように添加した。ビスコースへの添加混合方法は、実施
例1と同様である。得られた繊維の物理的特性、染色特
性を表1に示す。
【0020】比較例2 常法によって得られたビスコース(セルロース8.5
%、全アルカリ6.0%、全硫黄2.0%)にポリエチ
レンイミン水溶液(10%)をセルロース当たりポリエ
チレンイミン重量で2%となるように添加した。ビスコ
ースへの添加混合方法は、実施例1と同様である。得ら
れた繊維の物理的特性、染色特性を表1に示す。
【0021】比較例3 参考例2の改質剤無添加のセルローススポンジを、10
%キトサン酢酸水溶液に浸漬し、乾燥した。得られたセ
ルローススポンジの諸物性及び抗菌性を表2に示した。
【0022】
【表1】 注:染料1… Lanaset Red G (チハ゛カ゛イキ゛ー社製) 染料2… Polar Red BL (チハ゛カ゛イキ゛ー社製)
【0023】
【表2】 注:* 数字は洗濯回数を表す。 ** ごくわずか阻止帯が認められる。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の陰イ
オン交換樹脂を含有した改質再生セルロースは、セルロ
ース溶液中に対セルロース0.1%以上添加し再生する
ことで、通常の再生セルロースの物理的性質を損なうこ
となく、アニオン吸着性、特に酸性染料等のアニオン染
料に対する染着性が改善されているばかりでなく抗菌性
も良好である。しかもこれら性能は洗濯によって失われ
ることがないため、十分に実用的な改質再生セルロース
として各種用途に使用することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰イオン交換樹脂を含有した、アニオン
    吸着性及び抗菌性に優れた改質再生セルロース。
  2. 【請求項2】 陰イオン交換樹脂の含有量が、セルロー
    スに対し0.1〜10.0重量%である請求項1記載の
    改質再生セルロース。
  3. 【請求項3】 陰イオン交換樹脂の大きさが10μm以
    下である請求項1及び2記載の改質再生セルロース。
  4. 【請求項4】 再生セルロース製造工程において、セル
    ロース溶液に陰イオン交換樹脂を添加、混合したのち再
    生することを特徴とする、アニオン吸着性及び抗菌性に
    優れた改質再生セルロースの製造法。
JP28127096A 1996-10-03 1996-10-03 改質再生セルロース及びその製造法 Pending JPH10110325A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063470A1 (de) * 1999-04-19 2000-10-26 Thüringisches Institut für Textil- und Kunststoff-Forschung e.V. Verfahren zur herstellung von cellulosischen formkörpern mit hohem adsorptionsvermögen
WO2005024103A1 (de) * 2003-09-05 2005-03-17 Lenzing Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung cellulosischer formkörper
JP2011045812A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Tosoh Corp 微粒径陰イオン交換樹脂及びその製造法、並びにそれを用いたジクロロブテンの製造方法

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