JPH10109515A - 車両用エアコンシステムの空調制御装置 - Google Patents

車両用エアコンシステムの空調制御装置

Info

Publication number
JPH10109515A
JPH10109515A JP8265657A JP26565796A JPH10109515A JP H10109515 A JPH10109515 A JP H10109515A JP 8265657 A JP8265657 A JP 8265657A JP 26565796 A JP26565796 A JP 26565796A JP H10109515 A JPH10109515 A JP H10109515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
signal
air
fan motor
maximum voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8265657A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3540906B2 (ja
Inventor
Hideki Sunaga
英樹 須永
Masatoshi Sudo
正敏 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP26565796A priority Critical patent/JP3540906B2/ja
Priority to US08/946,356 priority patent/US5908154A/en
Publication of JPH10109515A publication Critical patent/JPH10109515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540906B2 publication Critical patent/JP3540906B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
    • F24F11/77Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity by controlling the speed of ventilators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2140/00Control inputs relating to system states
    • F24F2140/40Damper positions, e.g. open or closed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータや複数のドアアクチュエータを
駆動制御する車両用エアコンシステムの空調制御装置に
おいて、アンプ/アクチュエータ間のLAN化によりシ
ステム軽量化やシステムコストの低減を図りながら、フ
ァンモータの最大電圧制限によりドア動作中にドア駆動
トルクの確保を図ること。 【解決手段】 エアコンアンプユニットeと複数のドア
アクチュエータb,c,dとを1本の通信線fと1本の
電源線gを介して接続し、1本の通信線fを介して送る
通信信号を、ドア目標停止位置データを含むドアアクチ
ュエータb,c,dへの送信信号とドアアクチュエータ
b,c,dからの返信信号による双方向信号とし、前回
送ったドア目標停止位置データと今回送ったドア目標停
止位置データが異なる時、最大電圧制限を働かせ、ドア
アクチュエータb,c,dからエアコンアンプユニット
eに返信される信号が、ドア位置が目標位置に到達し制
御が終了していることを示す制御終了信号である時、最
大電圧制限を解除するファンモータ最大電圧制限制御手
段hを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンアンプユ
ニット(親局)と1つ以上のドアアクチュエータ(子
局)とを1本の通信線と1本の電源線を介して接続する
ことでLAN(ローカルエリアネットワークlocal area
network)化し、複数のドアの開度を制御する車両用エ
アコンシステムの空調制御装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用エアコンシステムの空調制
御装置としては、例えば、特開平6−8746号公報に
記載されているように、エアコンアンプユニットに各ド
アアクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路を
組み込み、エアーミックスドア用,モードドア用,イン
テークドア用の各アクチュエータと駆動回路をハーネス
で接続するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用エアコンシステムの空調制御装置にあって
は、駆動回路と各ドアアクチュエータとをそれぞれ5本
〜9本のハーネスにより接続するものであり、ハーネス
本数及び重量が多大になるし、また、各ドアアクチュエ
ータはポテンショ方式やエンコーダ方式等のように種類
が異なり、量産効果を望めないし、さらに、エアコンア
ンプユニットにアクチュエータ駆動回路を組み込んでい
ることでアンプが大型化するしマイコン負荷も大きくな
る。
【0004】そこで、これらの問題の解決策となるの
が、エアコンアンプユニットと複数のドアアクチュエー
タとを1本の通信線により接続するLAN化である。
【0005】すなわち、LAN化の採用により、ハーネ
ス本数の削減,アクチュエータの統合化,アンプの小型
化を達成することができ、この結果、システム軽量化や
システムコストの低減という優れた長所を得ることがで
きる。
【0006】しかしながら、現行システムに代えてLA
N化システムを採用しようとしても下記の解決しなけれ
ばならない課題が残る。
【0007】現行システムでは、モードドア動作中ある
いはベントモードでのエアミックスドアのフルホット側
動作中にファンモータ電圧の目標値が8.5V以上とな
ると、ファンモータ電圧の最大電圧値を8.5Vに制限
し、ドアを動作させるためのトルクを確保するファンモ
ータの最大電圧制限を行なっていた。
【0008】しかし、LAN化の採用で1本の通信線を
介してアンプからアクチュエータに対しドア開度データ
等を一方的に送信するようにした場合、例えば、モード
ドアが動作中であるかどうかを判断することができず、
ファンモータ電圧の8.5V制限を行なおうとしても、
制限解除の条件検出ができずファンモータ電圧が8.5
Vのままとなってしまうので、8.5V制限を廃止せざ
るを得ない。
【0009】本発明が解決しようとする課題は、ファン
モータや複数のドアアクチュエータを駆動制御する車両
用エアコンシステムの空調制御装置において、アンプ/
アクチュエータ間のLAN化によりシステム軽量化やシ
ステムコストの低減を図りながら、ファンモータの最大
電圧制限によりドア動作中にドア駆動トルクの確保を図
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 (解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)は、
図1のクレーム対応図に示すように、内蔵しているマイ
コンによって各スイッチやセンサ類からの入力信号をプ
ログラムソフトにしたがって演算処理し、空調システム
に設けられているファンモータaや複数のドアアクチュ
エータb,c,dを駆動制御するエアコンアンプユニッ
トeを備え、ドアの動作中にファンモータ目標電圧が最
大電圧値以上となった時、ファンモータ電圧を最大電圧
値に制限する車両用エアコンシステムの空調制御装置に
おいて、前記エアコンアンプユニットeと複数のドアア
クチュエータb,c,dとを1本の通信線fと1本の電
源線gを介して接続し、1本の通信線fを介して送る通
信信号を、ドア目標停止位置データを含むドアアクチュ
エータb,c,dへの送信信号とドアアクチュエータ
b,c,dからの返信信号による双方向信号とし、前回
送ったドア目標停止位置データと今回送ったドア目標停
止位置データが異なる時、前記最大電圧制限を働かせ、
ドアアクチュエータb,c,dからエアコンアンプユニ
ットeに返信される信号が、ドア位置が目標位置に到達
し制御が終了していることを示す制御終了信号である
時、最大電圧制限を解除するファンモータ最大電圧制限
制御手段hを設けたとを特徴とする。
【0011】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の車両用エアコンシステムの
空調制御装置において、前記ファンモータ最大電圧制限
制御手段hを、モードドアの動作中もしくはエアミック
スドアのフルホット側動作中にファンモータ電圧を最大
電圧値に制限する手段としたことを特徴とする。
【0012】(解決手段3)上記課題の解決手段3(請
求項3)は、請求項1または請求項2記載の車両用エア
コンシステムの空調制御装置において、前記1本の通信
線fを介して送る通信信号として、エアコンアンプユニ
ットeから供給されるクロック信号にデータを重畳させ
る3値式符号を用い、2種類のパルス振幅でハイとロー
を表現し、送信信号の最後部分をドアアクチュエータ
b,c,dからの返信信号とし、返信信号は制御中の時
に2つのパルスが両方共にハイであり、制御終了時には
2つめのパルスをローとしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1ないし解
決手段3に対応する車両用エアコンシステムの空調制御
装置である。
【0014】まず、構成を説明する。
【0015】図2は実施の形態1の空調制御装置が適用
された車両用エアコンシステム図である。
【0016】エアコンシステムのメカ系として、図2の
上部に示すように、インテークユニットケース1、外気
側吸入口2、室内側吸入口3、ブロアファン4、ブロア
ファンモータ5、インテークドア6、クーリングユニッ
トケース7、エバポレータ8、ヒータユニットケース
9、ベント吹出口10、デフ吹出口11、フット吹出口
12、ヒータコア13、ミックスドア15、ベントドア
16、デフドア17、フットドア18を備えている。
【0017】エアコンシステムの制御系として、図2の
中部から下部に示すように、ファンコントロール回路2
0、インテークドアアクチュエータ22、エアミックス
ドアアクチュエータ23、モードドアアクチュエータ2
4、エアコンアンプユニット25、水温センサ26、冷
媒温度センサ27、内気センサ28、外気センサ29、
日射センサ30、吸込温度センサ31、コントローラ3
2を備えている。
【0018】前記ファンコントロール回路20は、エア
コンアンプユニット25からの指令によりブロアファン
モータ5への印加電圧を無段階に制御する。
【0019】前記インテークドアアクチュエータ22
は、エアコンアンプユニット25にてインテークドア6
のドア開度(内気,半外気,外気)が決定されると、イ
ンテークドア6を決定したドア開度に動かす。
【0020】前記エアミックスドアアクチュエータ23
は、モータエアコンアンプユニット25にて仮想ドア開
度XPBR が決定されると、仮想ドア開度XPBR のデータ
を受信して仮想ドア開度XPBR に一致するドア開度が得
られるようにミックスドア15を動作させる。
【0021】前記モードドアアクチュエータ24は、エ
アコンアンプユニット25にて目標モードドア位置が決
定されると、モードドア(ベントドア16,デフドア1
7及びフットドア18の総称)を開閉させる。
【0022】前記エアコンアンプユニット25は、内蔵
しているマイコンによって各スイッチやセンサ類からの
入力信号をプログラムソフトにしたがって演算処理し、
ブロアファンモータ5や各ドアアクチュエータ22,2
3,24や図外のコンプレッサ等を総合的に制御する。
【0023】前記水温センサ26はエンジン冷却水温
を、冷媒温度センサ27は冷媒温度を、内気センサ28
は内気温度TINC を、外気センサ29は外気温度Tam
を、日射センサ30は日射量QSUN を、吸込温度センサ
31は吸込温度TINT をそれぞれ検出し、エアコンアン
プユニット25に入力する。
【0024】前記コントローラ32は、車室内のコント
ロールパネル部に装備され、モードやファン速度や温度
等を表示する表示部32aと、モードスイッチや温度調
節ダイヤル等が設けられている操作部32bと、表示部
32aへの表示出力や操作部32bからのスイッチ入力
やエアコンアンプユニット25とのデータ通信を行なう
操作・表示・通信回路32cによって構成されている。
操作・表示・通信回路32cとエアコンアンプユニット
25とは、操作データ線33とクロック信号線24と表
示通信データ線35により接続されている。
【0025】図3はアンプ/アクチュエータ間のネット
ワークを示す図であり、エアコンアンプユニット25と
各ドアアクチュエータ22,23,24は、図3に示す
ように、1本の通信線36と1本の電源線37により接
続されていて、エアコンアンプユニット25は各ドアア
クチュエータ22,23,24のアドレスとモータの目
標位置データを送信し、該当するアドレスを持つアクチ
ュエータはこのデータを受信し、目標位置へモータを回
転させる。
【0026】図4はアンプ/アクチュエータ間の保護回
路を省略したフィジカルレイヤ(ネットワークにおける
回線の電気的な接続の確立,維持,解除等の機能を持つ
レイヤ)を示す図であり、通信信号としてクロック信号
にデータを重畳させる3値式符号を用い、2種類のパル
ス振幅H/Lを表現する。アクチュエータのASICは
通信信号よりクロックを抽出し、ASICの論理回路
は、この抽出クロックにより通信信号のデコード(符号
化されたデータを復元する操作)その他全動作を行な
う。クロック信号はアンプからのみ供給されるため、通
信速度はアンプのソフトで任意に設定可能である。
【0027】図5(イ) はアンプの送信動作を示す送信タ
イミングチャートであり、CLK出力(クロック出力)
がHの時はDATA出力(データ出力)に関係なくTr1
により通信線36が設置される。CLK出力がLの時は
DATA出力に応じたTr2のON/OFFにより通信線
36は12VもしくはR1・R2 により決まる中間電位と
なる。
【0028】図5(ロ) はアクチュエータの受信動作を示
す受信タイミングチャートであり、データ抽出用コンパ
レータcmp1はLパルス振幅より大きい判定レベルを
持ち、クロック抽出用コンパレータcmp2はLパルス
振幅より小さい判定レベルを持つ。RXDATAでセッ
ト、RXCLKの立ち上がりでリセットした信号を、R
XCLKのたち下がりでサンプリングすることによりデ
ーコードを行なう。図中のNRZは抽出データである。
【0029】次に、作用を説明する。
【0030】[通信手順]図6〜図9により通信手順に
ついて説明する。
【0031】通信に用いる信号は、図6(イ) の通信波形
に示すように、2種類のパルス振幅によりH/Lを定義
する。そして、図6(ロ) の符号化テーブルに示すよう
に、3つのパルスの組み合わせにより2bitのバイナ
リデータを表す。
【0032】通信フォーマットは、図7に示すように、
送信開始を表すSOM(Start Of Message)、送信対象
とするアクチュエータのアドレスを表すADR(アドレ
ス)、モータ駆動の許可あるいは禁止を表すENA(イ
ネーブル)、ドアの目標停止位置を表すDATA(デー
タ)、ADR,ENA,DATAのエラーをチェックす
るPRTY(奇数パリティ)、診断用アクチュエータ返
信信号を表すPOS(制御終了信号)である。図8は通
信フォーマットの実例を示すもので、斜線部分は常にH
パルスとなる。
【0033】受信シーケンスを説明すると、ASIC
は、通信フォーマットの始まりを示すSOMを受信する
ことにより受信シーケンスを開始する。ASICは該当
するアドレスを検出した時のみ、後に続くデータを取り
込むが、符号化テーブルにない波形に組み合わせやパリ
ティ異常を検出した場合は受信シーケンスを終了し受信
データを放棄する。受信シーケンス中にSOMを受信す
ると、受信シーケンスは最初からやり直しとなる。AS
ICはイネーブルが1のときにのみモータ駆動を行な
い、イネーブルが0のときはデータ更新を行なうだけで
モータの駆動は行なわない。
【0034】アクチュエータの返信を説明すると、アン
プはPOS信号の部分では必ずTr2をOFFさせ、PO
S信号を表す2つのパルスは、通常双方ともHパルスと
なる。アンプからの信号を受信したアクチュエータは、
ドアの位置が目標位置に到達し制御が終了していれば、
POS信号の2つめのパルスがLパルスとなるようなタ
イミングでTr3をONさせる。アンプはPOS信号の振
幅をモニタすることによって、送信対象としたアクチュ
エータのドアが目標位置にあるか否かを判別することが
できる。アクチュエータの返信は正常受信完了時にのみ
行なわれ、アドレス不一致時やエラー発生時には返信を
行なわない。尚、図9(イ) は制御中のPOS信号を示
し、図9(ロ) は制御終了時のPOS信号を示す。
【0035】[ファンモータ最大電圧制限制御]図10
はエアコンアンプユニット25で行なわれるファンモー
タ最大電圧制限制御作動の流れを示すフローチャートで
あり、以下、各ステップについて説明する。
【0036】ステップ50では、FAN電圧制限フラグ
が、最大電圧非制限時を示す“0”か最大電圧制限時を
示す“1”かが判断される。
【0037】ステップ51では、FAN電圧制限フラグ
=0の時、モードドアアクチュエータ24が動作中かど
うかが判断される。
【0038】この判断は、エアコンアンプユニット25
から送信される信号のうちADR(アドレス)が示す送
信対象がモードドアアクチュエータ24であり、イネー
ブルがモータ駆動許可を示す“1”であり、且つ、DA
TA(データ)が前回送ったドア目標停止位置のデータ
と今回送ったドア目標停止位置のデータが異なるとの判
断により行なわれる。
【0039】ステップ52では、FAN電圧制限フラグ
=0でステップ51でNOと判断された時、エアミック
スドアアクチュエータ23がフルホット側からフルクー
ル側へ一定開度まで動作中かどうかが判断される。
【0040】この判断は、エアコンアンプユニット25
から送信される信号のうちADR(アドレス)が示す送
信対象がエアミックスドアアクチュエータ23であり、
イネーブルがモータ駆動許可を示す“1”であり、且
つ、DATA(データ)がフルホット側の領域を示す値
であると共に前回送ったドア目標停止位置のデータと今
回送ったドア目標停止位置のデータが異なるとの判断に
より行なわれる。
【0041】ステップ53では、ステップ51でモード
ドアアクチュエータ24が動作中であると判断された
時、あるいは、ステップ52でエアミックスドアアクチ
ュエータ23がフルホット側での動作中であると判断さ
れた時、演算処理により得られた目標電圧が8.5V以
上であってもファンモータ5への出力電圧の最大値を
8.5Vまでに制限するファンモータ出力電圧制限が開
始される。
【0042】ステップ54では、FAN電圧制限フラグ
が“0”から“1”へ書き換えられる。
【0043】ステップ55では、ステップ50の判断で
FAN電圧制限フラグ=1の時、診断用アクチュエータ
返信信号であるPOS信号がローかどうかが判断され
る。
【0044】この判断は、エアコンアンプユニット25
へ返信される信号振幅をモニタし、図9(イ) に示すハイ
・ハイによる制御中信号から図9(ロ) に示すハイ・ロー
による制御終了信号に切り換わったかどうかで行なわれ
る。
【0045】ステップ56では、ステップ55でPOS
信号がローとなりドア位置が目標位置に到達し制御が終
了すると、ファンモータ5への出力電圧の最大値を8.
5Vまでに制限するファンモータ出力電圧制限が解除さ
れる。
【0046】ステップ57では、FAN電圧制限フラグ
が“1”から“0”へ書き換えられる。
【0047】[ファンモータ最大電圧制限作用]3種類
のドア16,17,18を動作させることで負荷の大き
なモードドア動作中あるいは送風抵抗を受けることで負
荷が大きくなるエアミックスドア15のフルホット側動
作中は、図10においてステップ50→ステップ51ま
たはステップ52→ステップ53へと進む流れとなり、
ステップ53では、目標電圧が8.5V以上であっても
ファンモータ5への出力電圧の最大値を8.5Vまでに
制限される。
【0048】よって、ドアと同時に駆動しているファン
モータ5への出力電圧の最大値が制限されることで、ド
アを動作させるために必要なモータ駆動トルクが確保さ
れ、応答良くドアの開閉制御を行なうことができる。
【0049】そして、ドア位置が目標位置に到達しドア
制御が終了すると、図10において、ステップ50→ス
テップ55→ステップ56へと進む流れとなり、ステッ
プ56では、ファンモータ5への出力電圧の最大値を
8.5Vまでに制限するファンモータ出力電圧制限が解
除される。
【0050】よって、モードドア動作中等の特定のドア
動作中を除いてファンモータ5への出力電圧の最大値制
限が解除され、ファンモータ5は目標電圧に一致する出
力電圧により駆動され、最適な風量制御等が達成され
る。
【0051】すなわち、アンプ/アクチュエータ間のL
AN化を採用した場合であって、1本の通信線を介して
アンプからアクチュエータへ送信信号のみを送るように
した場合、モードドア等のドア位置が目標位置に到達し
ドア制御が終了したのを判断することができず、ファン
モータ5への出力電圧の最大値を8.5Vまでに制限す
ると、その後、8.5V制限のままとなってしまうこと
から、8.5V制限を廃止せざるを得なくなる。
【0052】これに対し、本願では、アクチュエータ側
からアンプ側へ制御中か制御終了かを表す返信信号を設
定し、返信信号が制御終了を示す信号となったら8.5
V制限を解除するようにしたことで、アンプ/アクチュ
エータ間のLAN化を採用したにもかかわらず8.5V
制限を残すことができる。
【0053】次に、効果を説明する。
【0054】(1)エアコンアンプユニット25と複数
のドアアクチュエータ22,23,24とを1本の通信
線36と1本の電源線37を介して接続し、1本の通信
線36を介して送る通信信号を、ドア目標停止位置のデ
ータを含むドアアクチュエータ22,23,24への送
信信号とドアアクチュエータ22,23,24からの返
信信号による双方向信号とし、前回送ったドア目標停止
位置データと今回送ったドア目標停止位置データが異な
る時、ファンモータ5の最大電圧制限を働かせ、ドアア
クチュエータ22,23,24からエアコンアンプユニ
ット25に返信されるPOS信号が、ドア位置が目標位
置に到達し制御が終了していることを示す制御終了信号
である時、ファンモータ5の最大電圧制限を解除する制
御を行なう装置としたため、アンプ/アクチュエータ間
のLAN化によりシステム軽量化やシステムコストの低
減を図りながら、ファンモータ5の最大電圧制限により
ドア動作中にドア駆動トルクの確保を図ることができ
る。
【0055】(2)ファンモータ最大電圧制限制御で
は、モードドア16,17,18の動作中もしくはエア
ミックスドア15のフルホット側動作中にファンモータ
電圧を最大電圧値(8.5V)に制限する装置としたた
め、ドア動作のなかで駆動負荷の大きな特定のドア動作
中の時にのみ最大電圧制限を生かし、他の場合には最大
電圧が制限されないファンモータ5の駆動制御を確保す
ることができる。
【0056】(3)1本の通信線36を介して送る通信
信号として、エアコンアンプユニット25から供給され
るクロック信号にデータを重畳させる3値式符号を用
い、2種類のパルス振幅でハイとローを表現し、送信信
号の最後部分をドアアクチュエータ22,23,24か
らの返信信号であるPOS信号とし、POS信号は制御
中の時に2つのパルスが両方共にハイであり、制御終了
時には2つめのパルスをローとしたため、POS信号の
パルス振幅をモニタするだけの簡単な処理により最大電
圧制限の解除条件である制御終了情報を得ることができ
る。
【0057】(その他の実施の形態)実施の形態1で
は、3つのドアアクチュエータ22,23,24が設け
られている例を示したが、バイパスドア等が加わること
で3つ以上のドアアクチュエータが設けられたシステム
にも適用することができる。
【0058】実施の形態1では、モードドアの動作中も
しくはエアミックスドアのフルホット側動作中にファン
モータ電圧を最大電圧値に制限する例を示したが、ファ
ンモータの最大電圧制限が実施の形態1以外の条件によ
り実行されるものも含む。
【0059】実施の形態1では、ドアアクチュエータか
らアンプへ返送される信号として2つのパルス信号によ
るPOS信号を用いる例を示したが、ドア位置が目標位
置に到達し制御が終了していることが判別できる信号で
あればPOS信号に限られるものではない。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、ファン
モータや複数のドアアクチュエータを駆動制御する車両
用エアコンシステムの空調制御装置において、エアコン
アンプユニットと複数のドアアクチュエータとを1本の
通信線と1本の電源線を介して接続し、1本の通信線を
介して送る通信信号を、ドア目標停止位置データを含む
ドアアクチュエータへの送信信号とドアアクチュエータ
からの返信信号による双方向信号とし、前回送ったドア
目標停止位置データと今回送ったドア目標停止位置デー
タが異なる時、ファンモータの最大電圧制限を働かせ、
ドアアクチュエータからエアコンアンプユニットに返信
される信号が、ドア位置が目標位置に到達し制御が終了
していることを示す制御終了信号である時、最大電圧制
限を解除するファンモータ最大電圧制限制御手段を設け
たため、アンプ/アクチュエータ間のLAN化によりシ
ステム軽量化やシステムコストの低減を図りながら、フ
ァンモータの最大電圧制限によりドア動作中にドア駆動
トルクの確保を図ることができるという効果が得られ
る。
【0061】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の車両用エアコンシステムの空調制御装置におい
て、ファンモータ最大電圧制限制御手段を、モードドア
の動作中もしくはエアミックスドアのフルホット側動作
中にファンモータ電圧を最大電圧値に制限する手段とし
たため、上記効果に加え、ドア動作のなかで駆動負荷の
大きな特定のドア動作中の時にのみ最大電圧制限を生か
し、他の場合には最大電圧が制限されないファンモータ
の駆動制御を確保することができる。
【0062】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
または請求項2記載の車両用エアコンシステムの空調制
御装置において、1本の通信線を介して送る通信信号と
して、エアコンアンプユニットから供給されるクロック
信号にデータを重畳させる3値式符号を用い、2種類の
パルス振幅でハイとローを表現し、送信信号の最後部分
をドアアクチュエータからの返信信号とし、返信信号は
制御中の時に2つのパルスが両方共にハイであり、制御
終了時には2つめのパルスをローとしたため、上記効果
に加え、返信信号のパルス振幅をモニタするだけの簡単
な処理により最大電圧制限の解除条件である制御終了情
報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用エアコンシステムの空調制御装
置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施の形態1の空調制御装置が適用された車両
用エアコンシステムの全体図である。
【図3】実施の形態1のアンプ/アクチュエータ間のネ
ットワークを示す図である。
【図4】実施の形態1のアンプ/アクチュエータ間の保
護回路を省略したフィジカルレイヤを示す図である。
【図5】図5(イ) はアンプの送信動作を示す送信タイミ
ングチャートであり、図5(ロ)はアクチュエータの受信
動作を示す受信タイミングチャートである。
【図6】図6(イ) は通信波形を示す図であり、図6(ロ)
は符号化テーブルを示す図である。
【図7】データ通信に用いられる通信フォーマットを示
す図である。
【図8】通信フォーマットの実例を示す図である。
【図9】図9(イ) は制御中のPOS信号を示し、図9
(ロ) は制御終了時のPOS信号を示す。
【図10】エアコンアンプユニットで行なわれるファン
モータ最大電圧制限制御作動の流れを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
a ファンモータ b,c,d ドアアクチュエータ e エアコンアンプユニット f 通信線 g 電源線 h ファンモータ最大電圧制限制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵しているマイコンによって各スイッ
    チやセンサ類からの入力信号をプログラムソフトにした
    がって演算処理し、空調システムに設けられているファ
    ンモータや複数のドアアクチュエータを駆動制御するエ
    アコンアンプユニットを備え、 ドアの動作中にファンモータ目標電圧が最大電圧値以上
    となった時、ファンモータ電圧を最大電圧値に制限する
    車両用エアコンシステムの空調制御装置において、 前記エアコンアンプユニットと複数のドアアクチュエー
    タとを1本の通信線と1本の電源線を介して接続し、 1本の通信線を介して送る通信信号を、ドア目標停止位
    置データを含むドアアクチュエータへの送信信号とドア
    アクチュエータからの返信信号による双方向信号とし、
    前回送ったドア目標停止位置データと今回送ったドア目
    標停止位置データが異なる時、前記最大電圧制限を働か
    せ、ドアアクチュエータからエアコンアンプユニットに
    返信される信号が、ドア位置が目標位置に到達し制御が
    終了していることを示す制御終了信号である時、最大電
    圧制限を解除するファンモータ最大電圧制限制御手段を
    設けたことを特徴とする車両用エアコンシステムの空調
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用エアコンシステム
    の空調制御装置において、 前記ファンモータ最大電圧制限制御手段を、モードドア
    の動作中もしくはエアミックスドアのフルホット側動作
    中にファンモータ電圧を最大電圧値に制限する手段とし
    たことを特徴とする車両用エアコンシステムの空調制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の車両用エ
    アコンシステムの空調制御装置において、 前記1本の通信線を介して送る通信信号として、エアコ
    ンアンプユニットから供給されるクロック信号にデータ
    を重畳させる3値式符号を用い、2種類のパルス振幅で
    ハイとローを表現し、送信信号の最後部分をドアアクチ
    ュエータからの返信信号とし、返信信号は制御中の時に
    2つのパルスが両方共にハイであり、制御終了時には2
    つめのパルスをローとしたことを特徴とする車両用エア
    コンシステムの空調制御装置。
JP26565796A 1996-10-07 1996-10-07 車両用エアコンシステムの空調制御装置 Expired - Lifetime JP3540906B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26565796A JP3540906B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両用エアコンシステムの空調制御装置
US08/946,356 US5908154A (en) 1996-10-07 1997-10-07 Air conditioning apparatus in an air conditioning system for use in a vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26565796A JP3540906B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両用エアコンシステムの空調制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10109515A true JPH10109515A (ja) 1998-04-28
JP3540906B2 JP3540906B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=17420187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26565796A Expired - Lifetime JP3540906B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両用エアコンシステムの空調制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5908154A (ja)
JP (1) JP3540906B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10291407A (ja) * 1997-04-21 1998-11-04 Zexel Corp 車両用空調システムのエアミックスドア制御装置
AUPQ575000A0 (en) * 2000-02-21 2000-03-16 Air International Pty Ltd Improvements in heating/ventilating/air conditioning systems for vehicles
JP3820872B2 (ja) * 2000-11-15 2006-09-13 トヨタ自動車株式会社 車両の空調装置
JP2003054244A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Denso Corp 車両用空調装置
JP4202188B2 (ja) * 2003-05-22 2008-12-24 カルソニックカンセイ株式会社 自動車用サーボモータの制御装置
US7005821B2 (en) * 2003-05-22 2006-02-28 Calsonic Kansei Corporation Servomotor controller
US20040232864A1 (en) * 2003-05-23 2004-11-25 Hideki Sunaga Apparatus for controlling motor
JP4055003B2 (ja) * 2003-09-04 2008-03-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両を駆動するモータの制御装置
JP2005335607A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Calsonic Kansei Corp 車載機器制御システムおよび車載ネットワークのマスター装置
FR2875440B1 (fr) * 2004-09-20 2006-12-08 Valeo Climatisation Sa Commande des volets d'une installation de climatisation
JP2011015071A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sony Corp 信号処理装置、情報処理装置、多値符号化方法、及びデータ伝送方法
CN102230658B (zh) * 2010-02-01 2013-09-11 中山大洋电机制造有限公司 一种空调风机电机控制器及其控制方法
GB2507737B (en) * 2012-11-07 2015-11-18 Western Air Ducts Uk Ltd An air movement system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565213A (en) * 1979-06-22 1981-01-20 Nippon Denso Co Ltd Controlling method and system for car air conditioner
JPH068697B2 (ja) * 1987-11-02 1994-02-02 株式会社日立製作所 外気導入形空気調和機及びその運転方法
US5244035A (en) * 1990-01-24 1993-09-14 Zexel Corporation Air-conditioner for automobiles
US5547125A (en) * 1995-08-01 1996-08-20 Chrysler Corporation Vehicle climate control system and operating method

Also Published As

Publication number Publication date
US5908154A (en) 1999-06-01
JP3540906B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3540906B2 (ja) 車両用エアコンシステムの空調制御装置
EP1480094B1 (en) Servomotor controller
US8710787B2 (en) Servomotor control circuit
JP3601888B2 (ja) 自動車用空調装置
JPS6061324A (ja) 自動制御空調装置
JPH0615291B2 (ja) 車両用空気調和装置
JPH10291407A (ja) 車両用空調システムのエアミックスドア制御装置
JP3792838B2 (ja) 車両用エアコンシステムのエアミックスドア開度制御装置
JP3591749B2 (ja) 車両用エアコンシステムのドア制御装置
JP3561381B2 (ja) 車両用エアコンシステムのドア動作自己診断装置
JP3540908B2 (ja) 車両用エアコンシステムの通信エラー判定装置
JP3591750B2 (ja) 車両用エアコンシステムのドア制御装置
JP3591752B2 (ja) 車両用エアコンシステムのアンプ受信処理装置
EP1093945A1 (en) Method and apparatus for controlling an air-conditioning system of a vehicle
JPH10138738A (ja) 車両用エアコンシステムのドア動作自己診断装置
US5968171A (en) Initialization processing system of in-car microcomputer
JP2001260638A (ja) 車両用空調制御装置
JPH10230736A (ja) 車両用エアコンシステムのドアアクチュエータ装置
JP3540898B2 (ja) 車両用エアコンシステムのバイパスドア制御装置
JP3783982B2 (ja) 車両用エアコンシステムの自動温度制御の通信処理装置
JP3585304B2 (ja) 自動車用空調システム
JPS5832976Y2 (ja) 空調装置における温度御装置
JP2006273267A (ja) アクチュエータ制御装置
JP3571854B2 (ja) 車両用エアコンシステムの空調制御装置
KR200280623Y1 (ko) 파워윈도우 원격구동장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term