JPH10108967A - 遊技機島 - Google Patents

遊技機島

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JPH10108967A
JPH10108967A JP26601296A JP26601296A JPH10108967A JP H10108967 A JPH10108967 A JP H10108967A JP 26601296 A JP26601296 A JP 26601296A JP 26601296 A JP26601296 A JP 26601296A JP H10108967 A JPH10108967 A JP H10108967A
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JP
Japan
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island
top plate
gaming machine
pair
frame
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JP26601296A
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English (en)
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
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Ace Denken KK
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Ace Denken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】島全体の構築作業が極めて簡単であり、能率的
に工事を行なうことができ、工期も大幅に短縮され、コ
ストダウンを図ることができる遊技機島を提供する。 【解決手段】フロア上に立設した研磨揚送装置50の両
側に、一対となる貯留タンク30,30を設置し、予め
組み立てた島下段枠組20を、各貯留タンク30の上か
ら被せるようにフロア上に設置して、島下段枠組20の
上端側が水平になるよう配設状態を調節し、島下段枠組
20の上端側に略水平な天板26を支持すると共に、天
板26の下面部に、島両側に並ぶ各遊技機11から排出
された球を回収する回収樋40を取付け、天板26の上
面部に、島上段10Cを下から支える複数の中段支持体
16を立設すると共に、各中段支持体16を間にして複
数のパチンコ機11を背中合わせに前後2列に並設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、島下段上に略水平
な天板を支持し、該天板上に複数の遊技機を並設してな
る遊技機島に関する。ここで遊技機とは主としてパチン
コ機を指すものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技店等の新築や改装に
際し、新たに遊技機島を構築するには、先ず見取り図に
基づきフロア上に、島全体の骨組ベースとなる島柱を一
本毎にアンカーで立設する。そして各々の島柱の水平、
垂直を割り出すレベル調整を綿密に行なった後、島中央
となる位置に前記島柱に干渉しないようにパチンコ球の
研磨揚送装置を立設したり、該研磨揚送装置の両側に貯
留タンクを配設する。
【0003】それから、島柱を中心とする島の枠組を島
全体の高さに合わせて組み上げ、枠組内外に順次、島下
段、島中段、それに島上段をなす各種関連設備を組み付
けていた。具体的には島下段では、前記貯留タンクを配
設する他、外壁をなす腰板やパチンコ機等を載置する天
板を組み付ける。
【0004】また島中段では、各島柱間にて個々のパチ
ンコ機や球貸し機に対応させて区画したスペース毎に、
パチンコ機や球貸し機を島前方より嵌め込むようにして
ボルト等で固定していた。更に島中段の上方に一体に連
続した島上段では、パチンコ球を各パチンコ機へ供給す
る給配樋等が内設され、外壁をなす幕板が装着されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の遊技機島では、島全体の骨組ベースとな
る島柱を、一本毎にフロア上にアンカーで立設する作業
に時間がかかるし、精度出しにも手間を要し、しかも各
島柱の水平、垂直を割り出すレベル調整が非常に面倒で
あるため、施工現場での島の土台作りの段階で多大な労
力を要することになり、工期の長期化を招く等して、コ
ストを低減する際の大きな支障になるという問題点があ
った。
【0006】また、各島柱を立設して水平出し等のレベ
ル調整を行なった後で、各島柱で囲まれた枠内に研磨揚
送装置を立設したり、貯留タンクを配設するから、狭い
範囲内での作業を強いられ、島全体の土台ともなる島下
段の施工能率が上がらないと共に、作業中に周りの島柱
にぶつかり易く、各島柱のレベル調整を再度行なわなけ
ればならない事もあった。
【0007】また、島中段の構築の際には、パチンコ機
の横幅や高さ、それに背面側での構成部品の出っ張り具
合等がメーカーや機種によって異なるため、定形的な枠
組中段内にパチンコ機等を細かく位置決めしつつ組み付
けるのは難しく、定形的な枠組がかえって組付け作業の
邪魔になるような場合もあり、必要な作業スペースを十
分に確保できないことも多かった。更に、前記島中段上
方の島上段は、最初から相当の高さに一体に構築されて
おり、給配樋等の関連設備の組み付け作業がしずらかっ
た。
【0008】本発明は、以上のような従来技術の有する
問題点に着目してなされたもので、島全体の構築作業が
極めて簡単であり、能率的に工事を行なうことができ、
工期も大幅に短縮され、コストダウンを図ることができ
る遊技機島を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。
【0010】[1] 島下段(10A)上に略水平な天
板(26)を支持し、該天板(26)上に複数の遊技機
(11)を並設してなる遊技機島(10)において、フ
ロア上に立設した遊技媒体の研磨揚送装置(50)の両
側に、該研磨揚送装置(50)を境とする島両側でそれ
ぞれ遊技媒体を貯留し、前記研磨揚送装置(50)の下
部に遊技媒体を送る一対の貯留タンク(30)を設置
し、予め組み立てた島下段枠組(70)を、前記各貯留
タンク(30)の上から被せるようにフロア上に設置し
て、該島下段枠組(70)の上端側が水平になるよう配
設状態を調節し、前記島下段枠組(70)の上端側に略
水平な天板(26)を支持すると共に、該天板(26)
の下面部に、島両側に並ぶ各遊技機(11)から排出さ
れた遊技媒体を回収して、前記各貯留タンク(30)に
送る回収樋(40)を取付け、前記天板(26)の上面
部に、島上段(10C)を下から支える複数の中段支持
体(16)を所定間隔おきに立設すると共に、各中段支
持体(16)を間にして複数の遊技機(11)を背中合
わせに対向するよう前後2列に並設し、前記島上段(1
0C)は、遊技機列上に沿って延びる支持基板(71)
と、該支持基板(71)上に所定間隔おきに島長手方向
と略直交するよう垂設される複数の仕切板(72)と、
各仕切板(72)間に架設されるパイプ部材(73)と
から予め組み立てた島上段枠組(70)からなることを
特徴とする遊技機島(10)。
【0011】[2] 前記島下段枠組(70)は角柱部
材を組合せて島長手方向に延びた立方体形状に組み立て
られ、その上端となり島長手方向に延びた両側の角柱部
材を一対の嵌合レール(22)とし、前記天板(26)
の下面部に、前記一対の嵌合レール(22)が嵌合する
一対の嵌合溝(27)を形成したことを特徴とする1項
記載の遊技機島(10)。
【0012】[3] 前記島下段枠組(70)の下端側
の要所に、上端側が水平になるよう高さ位置を調節する
アジャスター(23)を設けたことを特徴とする1項ま
たは2項記載の遊技機島(10)。
【0013】[4] 前記島上段枠組(70)の外壁を
なす幕板(80)は、島上段枠組(70)を前後から覆
う一対のパネル体(82)を備え、島上段(10C)の
最頂端に向って延びた前記各パネル体(82)の上端縁
同士をヒンジ(83)で互いに開閉可能に連結して成
り、前記幕板(80)の各パネル体(82)を、島上段
枠組(70)を囲むように上から覆い被せて、前記ヒン
ジ(83)を各仕切板(72)の最頂端に設けた切欠部
(74)に嵌合させたことを特徴とする1項,2項また
は3項記載の遊技機島(10)。
【0014】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項記載の遊技機島(10)によれば、島構築に
際し最初にフロア上に遊技媒体の研磨揚送装置(50)
を立設し、その両側に一対となる貯留タンク(30)を
設置してしまう。そして後から、予め工場等で組み立て
ておいた島下段枠組(70)を、前記各貯留タンク(3
0)の上から被せるようにフロア上に設置し、該島下段
枠組(70)の上端側が水平になるよう配設状態を調節
すればよい。
【0015】これで島全体の土台をなす島下段(10
A)はほぼ構築される。かかる場合、島全体の骨組ベー
スとなる島下段枠組(20)の設置作業が極めて簡単と
なる。島下段枠組(20)は予め組み立てられ言わば単
体ユニットをなすから、従来の如く施工現場における枠
組構成部材間の精度出しも不要となり、各枠組構成部材
を水平にするレベル調整も、単体ユニットとしての島下
段枠組(70)の配設状態の調節だけで容易に行なえ
る。
【0016】また、フロア上に島の骨組等が一切ない状
態で、研磨揚送装置(50)を立設したり貯留タンク
(30)を配設するから、これらの作業を広いスペース
で骨組等との干渉を気にすることなく行なうことができ
る。以上のように、従来施工現場で最も時間のかかった
島下段(10A)の組み立てが極めて簡易かつ容易とな
り、施工時間を大幅に短縮することができる。
【0017】次に、島下段枠組(70)の上端側に略水
平な天板(26)を支持すると共に、該天板(26)の
下面部には回収樋(40)を取付ける。ここでは天板
(26)自体を回収樋(40)の支持基板(71)とし
て活用でき、また、回収樋(40)は天板(26)の下
面部近傍に沿うので、島下段(10A)内部にて前記回
収樋(40)が邪魔にならない空きスペースを確保する
ことができる。
【0018】天板(26)上の島中段では、天板(2
6)の上面部に立設された複数の中段支持体(16)に
より、天板(26)と島上段(10C)との間に極めて
簡易に、前後2列に並ぶ各遊技機(11)の取付けスペ
ースを確保できる。各中段支持体(16)は、背中合わ
せに並ぶ前後の遊技機列間に配されるので、たとえ各遊
技機(11)の横幅や背面側の出っ張り具合等が多少異
なっても、従来の定形的な枠組の如く、枠組自体が遊技
機(11)の組み付け作業に支障を来すおそれはなく、
必要な作業スペースも十分確保できる。
【0019】そして最後に、複数の中段支持体(16)
上に、島上段(10C)を構成する島上段枠組(70)
を載せるよう設置すれば、遊技機島(10)の構築が完
成する。ここで島上段枠組(70)は、支持基板(7
1)と、その上に所定間隔おきに垂設される複数の仕切
板(72)と、各仕切板(72)間に架設されるパイプ
部材(73)とから工場等で予め組み立てられ、単体ユ
ニットとして十分な強度を得ることができる。
【0020】前記島下段枠組(70)や島上段枠組(7
0)は、それぞれ独立の構造体として別々に工場等で規
格化して量産でき、また遊技店等の施工現場へは各ユニ
ット毎に容易に搬入できる。以上のように本遊技機島
(10)によれば、島全体の構築作業を簡易かつ迅速に
行なうことが可能で、遊技機(11)の交換や関連設備
の増減等の際、遊技機島(10)の分解・組み立ても効
率的に行なうことができる。
【0021】2項記載の遊技機島(10)によれば、前
記島下段枠組(70)は角柱部材を組合せて島長手方向
に延びた立方体形状に組み立てられるから、構造的に極
めて簡易であり十分な剛性も備えた単体ユニットとする
ことができる。島下段枠組(70)の上端となる両側の
角柱部材を一対の嵌合レール(22)とし、天板(2
6)の下面部に、前記一対の嵌合レール(22)が嵌合
する一対の嵌合溝(27)を形成したから、嵌合レール
(22)に嵌合溝(27)を一体的に嵌込むだけで、天
板(26)の組付け作業を簡単に行なうことができる。
【0022】3項記載の遊技機島(10)によれば、島
下段枠組(70)の下端側の要所に、上端側が水平にな
るよう高さ位置を調節するアジャスター(23)を設け
たから、簡易かつ確実に水平になるようレベル調整でき
る。
【0023】4項記載の遊技機島(10)によれば、島
上段(10C)の外壁をなす幕板(80)を設置するに
は、一対のパネル体(82)を前記島上段枠組(70)
の前後を覆うように上から被せ、各パネル体(82)の
連結箇所にあるヒンジ(83)を各仕切板(72)の上
端の切欠部(74)に嵌合させればよい。このような簡
易な幕板(80)により、島上段(10C)の内部構造
を隠蔽する外壁を簡単に設けることができ、その設置も
極めて容易である。
【0024】また、一対のパネル体(82)は、何れも
島上段(10C)の最頂端に保持されたヒンジ(83)
を回動中心として、大きく上方まで開くことができる。
それにより、島上段(10C)内部の最頂端付近をも、
パネル体(82)の開閉だけで容易に直接覗いて点検し
たり、メンテナンスを行なうことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する実施の形態を説明する。図1〜図9は本発明の一の
実施形態を示している。図1および図2に示すように、
遊技機島10は、島土台となる島下段10Aに略水平な
天板26を支持し、該天板26上に複数のパチンコ機
(遊技機)11を背中合わせに2列に並設して島中段1
0Bを構築し、島中段10Bの上に島上段10Cを配置
してなる。
【0026】島全体の土台となる島下段10Aは、予め
組み立てられた島下段枠組20を主要部としており、施
工の際は、先ずフロア上に研磨揚送装置50を立設し、
その両側にパチンコ球を貯留する一対の貯留タンク3
0,30を設置し、島下段枠組20を各貯留タンク30
の上から被せるようにフロア上に設置してなる。ここで
島下段枠組20は、その上端側が水平になるよう配設状
態が調節されており、上端側に略水平な天板26が支持
されている。また、島下段枠組20の側面側には、後か
ら腰板29が装着される。
【0027】図4および図5に示すように、島下段枠組
20は、角柱部材を組合せて島長手方向に延びた立方体
形状に組み立てられ、その下端となり島長手方向に延び
た両側の角柱部材21,21には、所定間隔おきにフロ
アに接地した際の高さ位置を調節するアジャスター23
が複数設けられている。図6に示すように、アジャスタ
ー23は、島下段枠組20の上端側が水平になるよう配
設状態を調節するためのものであり、角柱部材21に固
設するナット24と、該ナット24に回転可能に螺合し
て、上端のハンドル25aの回転操作により、下端のバ
ンカー25bの相対的な高さ位置を調整できるスクリュ
ー25とから構成されている。
【0028】島下段枠組20の上端となり島長手方向に
延びた両側の角柱部材は一対の嵌合レール22,22と
なっている。図1および図3に示すように、天板26の
下面部には、前記島下段枠組20の一対の嵌合レール2
2,22が嵌合する一対の嵌合溝27が形成されてお
り、この天板26の嵌合溝27を島下段枠組20の嵌合
レール22に嵌込むようにして、天板26は島下段枠組
20上に一体的に支持されている。天板26の中央部に
は長手方向に延びる開口溝28が形成され、開口溝28
の両脇には、各パチンコ機11に対応するアウト球タン
ク19が配設されている。
【0029】図7に示すように、貯留タンク30は、そ
の一端側(島中央側)に向い下方へ傾斜する底面部31
と、前壁32、後壁33、それに両側壁34とから箱型
に形成され、略水平な上面側は大きく開口し、各パチン
コ機11から排出された球を受入れられるようになって
いる。底面部31は一律の傾斜角ではなく、底深となる
タンク一端側から底浅となるタンク他端側へ向い次第に
傾斜角が大きくなるように設定されている。なお、貯留
タンク30は、支持脚35でフロア上に直接支持されて
る。貯留タンク30内の球が自然に集まる一端側の前壁
32の下端開口は、案内樋36を介して研磨揚送装置5
0の下部に連通している。研磨揚送装置50は、前記貯
留タンク30内の球を島上段10A側へと研磨しながら
揚送するための装置である。更に詳しく言えば研磨揚送
装置50は、下部タンク51にて、球と研磨材貯留部5
2に貯留された研磨材とを混合し、この混合物を移送管
53を介して研磨筒54の下端に送り、研磨筒54内に
て上下に延びる螺旋体の回転駆動により球と研磨材を混
合しながら揚送する装置である。研磨筒54の上端に
は、球と研磨材とを分離する機構を備えた上部タンク5
5が配設されている。
【0030】天板26の下面部には、島両側にてそれぞ
れ一対ずつ延びる回収樋40が配設されている。島両側
における一対の回収樋40,40は、各パチンコ機列に
対応して互いに平行に延びつつ、島端に位置する始端側
から島中央へ向う終端側にかけて下方へ傾斜するよう
に、天板26の下面部に支持部材等を介して取付けられ
ている。各回収樋40は、複数のパチンコ機11から排
出された球を各パチンコ機列別にそれぞれ回収するた
め、従来の幅広の回収樋に比して容量的には小さくてす
む。
【0031】すなわち、図1および図3に示すように、
回収樋40を幅狭で小さな流路面積に構成しても、球の
受入れ能力に何ら支障を来さず、球を効率よく流下させ
ることができることが確かめられている。各回収樋40
の終端口41は、研磨揚送装置50の両側に配された貯
留タンク30に連通接続している。
【0032】図1および図3に示すように、島中段10
Bは、前記天板26上に所定間隔おきに立設されて島上
段10Cを下から支える複数の中段支持体16,16…
と、各中段支持体16を間にして背中合わせに前後2列
に配設される複数のパチンコ機11とから構成されてい
る。中段支持体16は、その下端を天板26の上面部に
ビス止めしたり、あるいは天板26の上面部にアリ溝を
切削し、このアリ溝に中段支持体16の下端を嵌合させ
てビス止めしてもよい。また、各中段支持体16は、そ
れらの間に架設された複数のパイプ部材17,17…に
より互いに連結されている。
【0033】パチンコ機11は、ハンドルの回転操作に
よってパチンコ球を盤面上に打ち出し、打球の入賞を競
い楽しむものである。また、各パチンコ機11間には球
貸し機11Aが介装されている。この球貸し機11A
は、後述する貨幣識別装置77からの信号を受けた際
に、相当数の球を計数しつつ払い出す関連機器である。
【0034】図3に示すように天板26上には、前記中
段支持体16を間にした前後位置に、各パチンコ機11
の下端が所定範囲で前後左右に移動可能に支持される載
置レール12が設けられている。載置レール12の奥側
にはパチンコ機11下端が島長手方向に移動可能に嵌合
する突起12aが突設されており、また載置レール12
の手前側は球貯留箱台となっている。また、後述する島
上段10Cの支持基板71には、各パチンコ機11の上
端に突設した被嵌合レール11aが前後方向に回動可能
かつ島長手方向にも移動可能に内嵌する吊下レール14
が設けられている。
【0035】吊下レール14は略C字形断面であり図3
の紙面に垂直に延びており、かかる吊下レール14は、
島上段10Cの支持基板71に島奥行方向にスライド可
能に装着された上方ブラケット13に対して、高さ位置
を調整できるようねじ軸を介して吊下げられている。更
に上方ブラケット13には、上下に進退可能なねじ状の
角度調整部材15が螺合している。この角度調整部材1
5は、各パチンコ機11上端の前端縁側を適度に押圧す
ることにより、前記被嵌合レール11aを回動中心とし
た各パチンコ機11の微妙な傾き角度を調整するための
部材である。
【0036】載置レール12の下面にはスプリング付き
ベアリング(図示せず)が取付けられており、かかる載
置レール12は、天板26上を島長手方向及び島奥行方
向に移動できるようになっている。また、スプリングの
弾性変形により、載置レール12上のパチンコ機11下
端は、その傾斜角度に応じて略水平面に対して適宜変位
できるように設定されている。なお、島上段10Cの荷
重は、中段支持体16のみならず前後2列に配設された
各パチンコ機11でも受けるように構成されている。
【0037】研磨揚送装置50の前後に位置するパチン
コ機列中央には、景品球計数機60が介装されている。
景品球計数機60は、遊技客が球受部62に投入した景
品球を内部の球計数機やコンピューターで計数し、その
結果を表示部61に目視可能に表示したり、計数された
球数を印刷したレシート、あるいはリサイクルカードを
払い出すための関連機器である。
【0038】景品球計数機60の下側には、腰板29の
基準面より島外側に出っ張る計数機用タンク63が配設
されている。かかる計数機用タンク63は前記貯留タン
ク30に連通しており、貯留タンク30からオーバーフ
ローした球は計数機用タンク63側へ導入できるように
設定されている。
【0039】島上段10Cは、パチンコ機列上に沿って
延びる支持基板71と、該支持基板71上に所定間隔お
きに島長手方向と略直交するよう垂設される複数の仕切
板72と、各仕切板72間に架設されるパイプ部材73
とから予め組み立てた島上段枠組70からなる。島上段
枠組70には各種遊技関連設備が組み付けられており、
その外側を覆うように幕板80が装着されている。
【0040】図3および図9に示すように、前記島上段
枠組70の各仕切板72の両側部間には、それぞれ2本
ずつ蛍光灯84が架設されている。各仕切板72は蛍光
灯84の取付ブラケットの役目も果している。また、仕
切板72の略中央には、給配樋90が上下に移動可能に
挿通する中空部72aが形成されている。給配樋90
は、各パチンコ機11へ球を供給する部材である。
【0041】また、仕切板72には、中空部72aに挿
通させた給配樋90を所望の高さ位置に支持するための
樋支持部材72bが装着されている。給配樋90の途中
箇所には、図示省略したが各パチンコ機11および各球
貸し機11Aに対応した配給シュートと称される球の供
給部材が取付けられている。
【0042】仕切板72間に架設された複数のパイプ部
材73には、それぞれ長手方向に延びるスリットが形成
され、該スリットよりパイプ部材73内に関連設備の各
種信号線が束ねられるように収納されている。また、島
上段10Cの島上段枠組70には、前記給配樋90の
他、貨幣識別装置77や貨幣搬送装置78等の関連設備
も組み付けられている。
【0043】貨幣識別装置77は、紙幣や硬貨の投入口
79に投入された紙幣や貨幣を磁気・光方式で特定する
各種センサの他、CPU,RAM,ROM等を含むマイ
クロコンピューターを備えている。貨幣搬送装置78
は、前記貨幣識別装置77から排出された紙幣や硬貨を
搬送するために、島長手方向に延びるように張設される
コンベヤベルトを具備して成る。
【0044】幕板80は、所定の長さに設定された幕板
ユニット81に分割されており、各幕板ユニット81を
島長手方向に複数連設して、前記島上段枠組70や関連
設備に単に被せるようにして支持基板71上に装着でき
るように形成されている。図3に示すように、幕板ユニ
ット81は、前記島上段枠組70を前後から覆う一対の
パネル体82,82を備え、島上段10Cの最頂端に向
って延びた各パネル体82の上端縁同士をヒンジ83で
互いに開閉可能に連結して成る。
【0045】更に詳しく言えば、各パネル体82は、そ
れぞれ下端縁から上端縁に向って弧状に湾曲した正面パ
ネル82aと背面パネル82b、それに両側板82c,
82cから組立てられている。正面パネル82aと背面
パネル82bは、ともに透明アクリル樹脂等の透光性を
有する材質で成形されている。相対向する各パネル体8
2の上端縁は、軸ピンを挿通した円筒管から成るヒンジ
83で互いに開閉可能に連結されている。
【0046】また、各パネル体82の要所には、各パチ
ンコ機11毎に対応して設けられた貨幣識別装置77の
投入口79が挿通可能な嵌合溝82dが予め開設されて
いる。幕板ユニット81は、前後のパネル体82,82
を島上段10Cの島上段枠組70上に覆い被せ、ヒンジ
83を各仕切板72の上端に設けた切欠部74に嵌合さ
せることで簡単に装着できるようになっている。なお、
各パネル体82の下端縁は少し平面状に広がる面積を備
え、図示省略した簡易ロック機構によって支持基板71
上に動かぬように固定したり、必要に応じて外したりで
きるようになっている。
【0047】次に作用を説明する。本遊技機島10を構
築する場合には、図7において先ず研磨揚送装置50を
立設し、続いて研磨揚送装置50の両側に一対となる貯
留タンク30,30を最初に設置してしまう。そして後
から、図8に示すように、予め工場等で組み立てておい
た島下段枠組20を、前記各貯留タンク30の上から単
に被せるようにフロア上に設置し、該島下段枠組20の
上端である嵌合レール22が水平になるよう配設状態を
調節すればよい。
【0048】図5に示すように島下段枠組20は、角柱
部材を組合せて島長手方向に延びた立方体形状に組み立
てられるから、構造的に極めて簡易であり十分な剛性も
備えた単体ユニットとすることができる。島下段枠組2
0の下端となる角柱部材21の要所にアジャスター23
を設けたから、上端の嵌合レール22が水平になるよう
に簡易かつ確実にレベル調整できる。この時の水平の出
し方は、従来よりある水平調節器具や光センサー等を用
いながら、図6に示すアジャスター23のハンドル25
aを回転させて、アンカー25bの高さ位置を適宜調節
することによって行なう。
【0049】以上で島全体の土台をなす島下段10Aは
ほぼ構築される。この場合、島全体の骨組ベースとなる
島下段枠組20の設置作業が極めて簡単となる。島下段
枠組20は予め組み立てられ単体ユニットをなすから、
従来の如く施工現場における枠組構成部材間の精度出し
も不要となり、各枠組構成部材を逐一水平にするような
レベル調整の手間も省ける。
【0050】また、フロア上に島の骨組等が一切ない状
態で、研磨揚送装置50を立設したり、貯留タンク30
を配設するから、これらの作業を広いスペースで骨組等
との干渉を気にすることなく行なうことができる。この
ように、従来施工現場で最も時間のかかった島下段10
Aの組み立てが極めて簡易かつ容易となり、施工時間を
大幅に短縮することができる。
【0051】次に、島下段枠組20の上端側に略水平な
天板26を支持する。図1および図3に示すように、天
板26の下面部には、前記島下段枠組20の一対の嵌合
レール22,22が嵌合する一対の嵌合溝27,27を
形成したから、嵌合レール22に嵌合溝27を一体的に
嵌込むだけで、天板26の組付け作業は簡単に行なうこ
とができる。
【0052】続いて、天板26の下面部には一対の回収
樋40,40を取付ける。ここでは天板26自体を回収
樋40の支持基板71として活用でき、また、各回収樋
40は天板26の下面部近傍に沿うので、島下段10A
内部にて各回収樋40が邪魔にならない空きスペースを
確保することができる。なお、一対の回収樋40,40
は1本として構成しても構わないが、本実施形態の如く
パチンコ機列に対応させて一対設ければ後述する効果が
得られる。
【0053】図1および図9に示すように、島下段10
Aの天板26上には複数の中段支持体16,16…を立
設する。各中段支持体16は、その下端を天板26の上
面部に直接ビス止めしたり、あるいは天板26の上面部
にアリ溝を切削し、このアリ溝に中段支持体16の下端
を嵌合させてビス止めするとよい。また、各中段支持体
16間には、パイプ部材17を架設して互いに連結させ
る。
【0054】各中段支持体16により、島下段10Aと
島上段10Cとの間に極めて簡易に、前後2列に並ぶ各
パチンコ機11の取付けスペースを確保することができ
る。ここで各中段支持体16は、あくまで背中合わせに
並ぶ各パチンコ機列間に配されるので、たとえ各パチン
コ機11の横幅や背面側の出っ張り具合等が多少異なっ
ていても、従来の定形的な枠組の如く、枠組自体がパチ
ンコ機11の組付け作業に支障を来す虞れはない。従っ
て、島中段10Bの構造は極めて簡易となり、パチンコ
機11の組付け作業も容易となる。
【0055】各中段支持体16上には、天板26上にパ
チンコ機11を並設する前に、各中段支持体16上には
島上段10Cを安定した状態で設置することができる。
島上段10Cの島上段枠組70も、前記島下段10Aの
島下段枠組20と同様に、独立の構造体として工場等で
規格化して量産することができる。すなわち、島上段枠
組70は、搬入に十分耐え得る剛性を備えるように組立
てられ、予め蛍光灯84や給配樋90等の各種関連設備
を組み付けておくことができる。また、遊技店等の施工
現場へはユニットとして容易に搬入でき、施工現場では
図1に示す如く各中段支持体16上に積み上げるように
して、簡単に設置できる。
【0056】島中段10Bをなす各パチンコ機11の取
付けは、その上端にある被嵌合レール11aを前記島上
段10C側の吊下レール14に嵌合させ、また、各パチ
ンコ機11の下端を天板26上の載置レール12上に設
置すればよい。パチンコ機11上端の被嵌合レール11
aは、吊下レール14に嵌合した状態でレール長手方向
に移動可能であり、また、パチンコ機11下端も載置レ
ール12上を島長手方向に移動できる。従って、各パチ
ンコ機11を移動させつつ、島端から順次並ぶように配
置させることができる。
【0057】各パチンコ機11を適所に配置させた後、
島上段10C側の上方ブラケット13に螺合する角度調
整部材15によりパチンコ機11上端の前端縁側を適度
に押圧すれば、パチンコ機11は前記吊下レール14に
嵌合している被嵌合レール11aを回動中心として微妙
に傾動するため、パチンコ機11の傾き角度を容易に調
整することができる。
【0058】更に、前記上方ブラケット13は、島上段
10Cの支持基板71に対して島奥行方向に一定範囲で
スライド可能であり、しかも前記載置レール12は天板
26上を島奥行方向に移動できる。従って、各パチンコ
機11をそれぞれ島奥行方向における最適な位置に後か
ら調整することができる。なお、島上段10Cの荷重
は、各中段支持体16のみならず2列の各パチンコ機1
1でも受けられるから、島上段10Cの荷重が分散され
る分、中段支持体16に過度に荷重が集中するのを防ぐ
ことができる。
【0059】最後に、島上段10Cの外壁をなす幕板8
0を設置するには、各幕板ユニット81毎に、一対のパ
ネル体82,82を前記島上段枠組70の前後を覆うよ
うに上から被せ、各パネル体82の連結箇所にあるヒン
ジ83を各仕切板72の上端の切欠部74に嵌合させれ
ばよい。このような簡易な幕板80により、島上段10
Cを全体的に囲んで、その島上段枠組70内に配設した
給配樋90や貨幣識別装置77等の関連設備を隠蔽する
ことができる。
【0060】以上のように本遊技機島10によれば、島
全体の構築作業を簡易かつ迅速に行なうことが可能で、
施工時間を大幅に短縮でき、また、パチンコ機11の交
換や関連設備の増減等の際、遊技機島10の分解・組み
立ても効率的に行なうことができる。以下に、構築後の
遊技機島10における球の循環等についても概略的に説
明する。
【0061】各パチンコ機列のパチンコ機11から排出
された球は、天板26上のアウト球タンク19に一旦貯
留された後、真下に位置する各回収樋40内にそれぞれ
落下する。ここで各回収樋40は、それぞれパチンコ機
列別にパチンコ機11から排出された球を回収するた
め、従来技術の如く島幅方向に広がるような幅広で1本
だけ延びるような回収樋に比して、容量的には小さく設
計できる。すなわち、図1に示すように、各回収樋40
を幅狭で小さな流路面積に設定することが可能となる。
【0062】各回収樋40に回収された球は、その幅狭
の底面上をむやみに広がることなく、むしろ幅広の回収
樋に比して効率良く下流側へ流下する。このように各回
収樋40上を流下した球は、終端口41が連通接続して
いる貯留タンク30にそのまま受け渡される。貯留タン
ク30内にて球は、前壁32の下端側に向って下方へ傾
斜した底面部31上を流下する。図7に示すように底面
部31の傾斜角は、底深となる前壁32側から底浅とな
る後壁33側へ向い次第に大きくなるから、後壁33側
に近い方の位置に落下した球ほど勢いよく前壁32側へ
と流下する。
【0063】貯留タンク30内で前壁32側に集まった
球は、必要に応じて前壁32下端に連通する案内樋36
を介して研磨揚送装置50の下部タンク51へ受け渡さ
れる。そして、研磨揚送装置50の下部タンク51に取
込まれた球は、研磨されつつ島上段10Cまで揚送さ
れ、給配樋90内を流下して再び各パチンコ機11へ供
給される。
【0064】島上段10Cの外壁をなす幕板80は、そ
の一対のパネル体82,82をヒンジ83を回動中心と
して、大きく上方まで開くことができる。それにより、
島上段10A内部の最頂端付近をも、パネル体82の開
閉だけで容易に直接覗いて点検したり、メンテナンスを
行うことも可能となる。
【0065】なお、本発明に係る遊技機島の具体的構成
は、前記実施の形態にて図示したものに限定されるもの
ではない。例えば、貯留タンクの形状や配置は様々なバ
リエーションが考えられるものである。また、遊技機は
パチンコ機に限定されるものではなく、コインやメダル
を遊技媒体とするスロットマシンであってもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明に係る遊技機島によれば、島全体
の核となるフレーム構造が簡易化され、特に島全体の土
台となる島下段の構築作業が容易となり、施工現場で迅
速に工事を遂行することができ、工期の短縮により大幅
なコストダウンを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一の実施の形態に係る遊技機島のフレーム構造
を示す斜視図である。
【図2】一の実施の形態に係る遊技機島を示す正面図で
ある。
【図3】一の実施の形態に係る遊技機島を示す断面図で
ある。
【図4】一の実施の形態に係る遊技機島の島下段枠組を
拡大して示す斜視図である。
【図5】一の実施の形態に係る遊技機島の島下段枠組の
全体を示す斜視図である。
【図6】一の実施の形態に係る遊技機島の島下段枠組の
アジャスターを示す正面図である。
【図7】一の実施の形態に係る遊技機島の製造工程にお
いて、フロア上に研磨揚送装置と貯留タンクを設置した
状態を示す正面図である。
【図8】一の実施の形態に係る遊技機島の製造工程にお
いて、島下段枠組を各貯留タンクの上から被せるように
フロア上に設置した状態を示す正面図である。
【図9】一の実施の形態に係る遊技機島のフレーム構造
を示す正面図である。
【符号の説明】
10…遊技機島 10A…島下段 10B…島中段 10C…島上段 11…パチンコ機 20…島下段枠組 26…天板 30…貯留タンク 40…回収樋 50…研磨揚送装置 60…景品球計数機 70…島上段枠組

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】島下段上に略水平な天板を支持し、該天板
    上に複数の遊技機を並設してなる遊技機島において、 フロア上に立設した遊技媒体の研磨揚送装置の両側に、
    該研磨揚送装置を境とする島両側でそれぞれ遊技媒体を
    貯留し、前記研磨揚送装置の下部に遊技媒体を送る一対
    の貯留タンクを設置し、 予め組み立てた島下段枠組を、前記各貯留タンクの上か
    ら被せるようにフロア上に設置して、該島下段枠組の上
    端側が水平になるよう配設状態を調節し、 前記島下段枠組の上端側に略水平な天板を支持すると共
    に、該天板の下面部に、島両側に並ぶ各遊技機から排出
    された遊技媒体を回収して、前記各貯留タンクに送る回
    収樋を取付け、 前記天板の上面部に、島上段を下から支える複数の中段
    支持体を所定間隔おきに立設すると共に、各中段支持体
    を間にして複数の遊技機を背中合わせに対向するよう前
    後2列に並設し、 前記島上段は、遊技機列上に沿って延びる支持基板と、
    該支持基板上に所定間隔おきに島長手方向と略直交する
    よう垂設される複数の仕切板と、各仕切板間に架設され
    るパイプ部材とから予め組み立てた島上段枠組からなる
    ことを特徴とする遊技機島。
  2. 【請求項2】前記島下段枠組は角柱部材を組合せて島長
    手方向に延びた立方体形状に組み立てられ、その上端と
    なり島長手方向に延びた両側の角柱部材を一対の嵌合レ
    ールとし、前記天板の下面部に、前記一対の嵌合レール
    が嵌合する一対の嵌合溝を形成したことを特徴とする請
    求項1記載の遊技機島。
  3. 【請求項3】前記島下段枠組の下端側の要所に、上端側
    が水平になるよう高さ位置を調節するアジャスターを設
    けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機
    島。
  4. 【請求項4】前記島上段枠組の外壁をなす幕板は、島上
    段枠組を前後から覆う一対のパネル体を備え、島上段の
    最頂端に向って延びた前記各パネル体の上端縁同士をヒ
    ンジで互いに開閉可能に連結して成り、 前記幕板の各パネル体を、島上段枠組を囲むように上か
    ら覆い被せて、前記ヒンジを各仕切板の最頂端に設けた
    切欠部に嵌合させたことを特徴とする請求項1,2また
    は3記載の遊技機島。
JP26601296A 1996-10-07 1996-10-07 遊技機島 Pending JPH10108967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014100226A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Newgin Co Ltd 遊技機島
JP2017051870A (ja) * 2016-12-26 2017-03-16 株式会社ニューギン 遊技機島

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014100226A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Newgin Co Ltd 遊技機島
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