JPH10107970A - 複写装置、原稿画像読取装置、画像形成装置及びそれらの方法 - Google Patents

複写装置、原稿画像読取装置、画像形成装置及びそれらの方法

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JPH10107970A
JPH10107970A JP8254915A JP25491596A JPH10107970A JP H10107970 A JPH10107970 A JP H10107970A JP 8254915 A JP8254915 A JP 8254915A JP 25491596 A JP25491596 A JP 25491596A JP H10107970 A JPH10107970 A JP H10107970A
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JP8254915A
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English (en)
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Nobuatsu Sasanuma
信篤 笹沼
Yuichi Ikeda
雄一 池田
Tetsuya Atsumi
哲也 渥美
Yasuhiro Saito
康弘 齋藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蛍光特性を有する画像の色再現性を向上させ
る。 【解決手段】紫外光ランプ101により原稿402を照
射し、原稿画像のうち蛍光材を含む画像によって反射さ
れた反射光(可視光)をCCDセンサ210で読み取
る。また、ハロゲンランプ205により原稿402を照
射し、原稿画像によって反射された反射光をCCDセン
サ210で読み取る。そして、読み取った画像信号に基
づいて、M,C,Y,Bkのトナーと、FM,FC,F
Yの蛍光トナーとによって複写画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置、原稿画
像読取装置、画像形成装置及びそれらの方法に係り、特
に、蛍光特性を有する画像を取り扱う複写装置、原稿画
像読取装置、画像形成装置及びそれらの方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の画像形成装置の構成を示
す図である。同図において、201はイメージスキャナ
部であり、原稿204を読み取り、読み取った原稿画像
にデジタル信号処理を施してプリンタ部202に供給す
る。また、202はプリンタ部であり、イメージスキャ
ナ201によって読み取った原稿画像に対応した画像を
フルカラーで記録紙上に形成し出力する。
【0003】イメージスキャナ部201において、20
0は鏡面圧板であり、原稿台ガラス203上に載置され
た原稿204は、ハロゲンランプ205が発光する光で
照射される。原稿からの反射光は、ミラー206,20
7に導かれ、レンズ209により3ライン型のCCDセ
ンサ210上に像を結び、フルカラー情報のレッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分として信号
処理部211に送られる。なお、205,206は速度
vで、207は速度1/2・vでラインセンサの電気的
走査方向(主走査方向)に対して垂直方向(副走査方
向)に機械的に動くことにより、原稿全面を走査する。
【0004】信号処理部211では、原稿204を読み
取った画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の各成
分に分解し、プリンタ部202に送る。
【0005】イメージスキャナ部201における1回の
原稿走査(スキャン)について、M,C,Y,Bkのう
ち1つの成分がプリンタ部202に送られ、計4回の原
稿走査により1枚のフルカラープリントが完成する。
【0006】プリンタ部202において、イメージスキ
ャナ部201から送られてくるM,C,Y,Bkの面順
次の画像信号は、レーザドライバ212に送られる。レ
ーザドライバ212は、画像信号に応じて半導体レーザ
213を変調駆動する。レーザ光は、ポリゴンミラー2
14、f−θレンズ215、ミラー216を介し、感光
ドラム217上を走査する。
【0007】218は回転現像器であり、マゼンタ現像
器219、シアン現像器220、イエロー現像器22
1、ブラック現像器222により構成され、4つの現像
器が順に感光ドラム217に接して、感光ドラム217
上に形成されたM,C,Y,Bkの静電潜像を対応する
トナーで現像する。
【0008】223は転写ドラムで、用紙カセット22
4または225から給紙された記録紙を巻き付けて回転
し、感光ドラム217上に現像されたトナー像を記録紙
に転写する。
【0009】以上の動作により、M,C,Y,Bkの4
色が順次記録紙上に転写された後、記録紙は定着ユニッ
ト226により搬送され、トナー像が記録紙上に定着さ
れ、これによりフルカラー画像が形成・排出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
に示した画像形成装置においては、一般に市販されてい
る黄色系、ピンク(マゼンタ)系、シアン系の蛍光ペン
で加筆した原稿、あるいは、それに類似した蛍光インキ
で印刷した原稿画像を複写した場合に、原稿画像の色と
は程遠い色で再現されるという問題があった。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、蛍光特性を有する画像の色再現性を向上させ
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る複写装置は、原稿画像を読み取って複
写する複写装置であって、蛍光材を含む色材による原稿
画像を読み取る原稿画像読取手段と、読み取った原稿画
像に基づいて原稿画像に近い色の複写画像を形成する画
像形成手段とを備える。
【0013】本発明に係る複写装置において、前記原稿
画像読取手段は、原稿画像のうち蛍光材による画像を読
み取る蛍光画像読取手段を有することが好ましい、本発
明に係る複写装置において、前記蛍光画像読取手段は、
原稿画像に紫外光を照射し、反射される可視光に基づい
て蛍光材による画像を読み取ることが好ましい。
【0014】本発明に係る複写装置において、前記画像
形成手段は、原稿画像のうち蛍光材による画像に対応す
る領域に関しては蛍光材により複写画像を形成すること
が好ましい。
【0015】本発明に係る複写装置において、前記画像
形成手段は、原稿画像のうち蛍光材による画像に対応す
る領域に関しては、蛍光材の代わりに1または複数の分
解色を代用して原稿画像に近い色の複写画像を形成する
ことが好ましい。
【0016】本発明に係る複写装置において、前記原稿
画像読取手段は、紫外光を原稿画像に照射する紫外光照
射手段と、可視光を原稿画像に照射する可視光照射手段
と、を有し、前記紫外光照射手段により原稿画像に紫外
光を照射した際に反射される可視光に基づいて原稿画像
のうち蛍光材による画像を読み取り、前記可視光照射手
段により原稿画像に可視光を照射した際に反射される可
視光に基づいて原稿画像を構成する全色材による画像を
読み取ることが好ましい。
【0017】本発明に係る複写装置において、前記画像
形成手段は、原稿画像のうち蛍光材による画像に対応す
る領域の複写画像を1または複数の蛍光材により形成す
る蛍光画像形成手段と、原稿画像の複写画像を複数の分
解色により形成するカラー画像形成手段とを有すること
が好ましい。
【0018】本発明に係る複写装置において、前記カラ
ー画像形成手段は、前記可視光照射手段により原稿画像
に可視光を照射して読み取った画像情報を、前記紫外光
照射手段により原稿画像に紫外光を照射して読み取った
画像情報に基づいて補正し、蛍光材による画像の影響を
除去することが好ましい。
【0019】本発明に係る複写装置において、前記画像
形成手段は、原稿画像のうち蛍光材による画像に対応す
る領域に関しては、蛍光材の代わりに1または複数の分
解色を代用して原稿画像に近い色の複写画像を形成する
ことが好ましい。
【0020】本発明に係る複写装置は、前記蛍光画像形
成手段及び前記カラー画像形成手段の両者により複写画
像を形成する第1のモードと、両者のうち前記カラー画
像形成手段のみにより複写画像を形成する第2のモード
とを切替えるモード切替え手段をさらに備えることが好
ましい。
【0021】本発明に係る複写装置において、前記画像
形成手段は、電子写真プロセスにより複写画像を形成す
ることが好ましい。
【0022】上記課題を解決するため、本発明に係る原
稿画像読取装置は、蛍光材を含む色材による原稿画像か
ら蛍光材による画像を読み取る蛍光画像読取手段を備え
る。
【0023】本発明に係る原稿画像読取装置において、
前記蛍光画像読取手段は、原稿画像に紫外光を照射し、
反射される可視光に基づいて蛍光材による画像を読み取
ることが好ましい。
【0024】本発明に係る原稿画像読取装置は、原稿画
像を構成する全色材による画像を読み取る手段をさらに
備えることが好ましい。
【0025】上記課題を解決するため、本発明に係る第
2の原稿画像読取装置は、紫外光を原稿画像に照射する
紫外光照射手段と、可視光を原稿画像に照射する可視光
照射手段と、原稿画像から反射される可視光を検知する
検知手段とを備え、前記紫外光照射手段により原稿画像
に紫外光を照射した際に反射される可視光による画像
を、原稿画像を構成する蛍光材による画像として読み取
り、前記可視光照射手段により原稿画像に可視光を照射
した際に反射される可視光による画像を、原稿画像を構
成する全色材による画像として読み取る。
【0026】上記課題を解決するため、本発明に係る画
像形成装置は、画像情報に基づいて画像を形成する画像
形成装置であって、画像情報を入力する入力手段と、入
力した画像情報に基づいて1または複数の蛍光材と複数
の分解色の色材とによりカラー画像を合成する画像合成
手段とを備える。
【0027】本発明に係る画像形成装置は、1または複
数の蛍光材と複数の分解色の色材によりカラー画像を形
成する第1のモードと、複数の分解色の色材のみにより
カラー画像を合成する第2のモードとを切替えるモード
切替え手段をさらに備え、前記画像合成手段は、前記モ
ード切替手段により設定されたモードに従ってカラー画
像を合成することが好ましい。
【0028】本発明に係る画像形成装置において、前記
画像合成手段は、電子写真プロセスによりカラー画像を
合成することが好ましい。
【0029】上記課題を解決するため、本発明に係る複
写方法は、原稿画像を読み取って複写する複写方法であ
って、蛍光材を含む色材による原稿画像を読み取る原稿
画像読取工程と、読み取った原稿画像に基づいて原稿画
像に近い色の複写画像を形成する画像形成工程とを備え
る。
【0030】上記課題を解決するため、本発明に係る原
稿画像読取方法は、紫外光を原稿画像に照射し、反射さ
れる可視光による画像を、原稿画像を構成する蛍光材に
よる画像として読み取る。
【0031】上記課題を解決するため、本発明に係る画
像形成装置は、画像情報に基づいて画像を形成する画像
形成方法であって、画像情報を入力する入力工程と、入
力した画像情報に基づいて1または複数の蛍光材と複数
の分解色の色材とによりカラー画像を合成する画像合成
工程とを備える。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好適な実施の形態を説明する。
【0033】<第1の実施の形態>図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図であ
る。なお、説明の重複を避けるため、図2に示す従来の
画像形成装置と実質的に同一の部分には、同一の符号を
付し説明を省略する。
【0034】本実施の形態に係る画像形成装置は、従来
の画像形成装置に対して、ハロゲンランプ205のそば
に配置された紫外光を発生する紫外光ランプ101と、
計7枚分の画像を保持するための画像メモリ102と、
マゼンタ蛍光トナー(FM)の入った現像器103と、
シアン蛍光トナー(FC)の入った現像器104と、イ
エロー蛍光トナー(FY)の入った現像器105と付加
した構成を有する。紫外光ランプ101は、一般にブラ
ックライトと呼ばれ、350nm付近にピークを有し、
人体に対して無害の蛍光灯タイプのランプである。
【0035】図3は、イメージスキャナ部201の動作
を示すフローチャートである。原稿台ガラス203の上
に原稿が載置され、不図示の操作パネルにより原稿サイ
ズの指定、縮拡大の比率の指定等がなされ、複写の開始
を指示するスタートボタンが押されると、図3に示す処
理が起動される。なお、プレスキャンにより自動的に原
稿サイズを判定し、原稿サイズを自動設定する周知の機
構を備えても良い。
【0036】イメージスキャナ部201は、先ず、ハロ
ゲンランプ205のみを点灯し、原稿204からの反射
光をCCDセンサ210により読み取り、M,C,Y,
Bkの画像データを作成し画像メモリ102に格納する
(S31)。
【0037】次に、ハロゲンランプ205、紫外光ラン
プ101、ミラー206を含む走査光学系110を、原
稿読み取りのためのスタンバイ位置まで戻し、ハロゲン
ランプ205を消灯し、その代わりに紫外光ランプ10
1を点灯し、原稿204からの反射光(可視光)をCC
Dセンサ210により読み取り、FM,FC,FYの画
像データを作成し画像メモリ102に格納する(S3
2)。
【0038】図5は、代表的な蛍光ペンの色材における
蛍光特性を示す図である。同図において、横軸は波長、
縦軸は反射率である。同図の点線は、紫外光の光源の分
光特性であり、実線は、紫外光を受けた蛍光色材の反射
特性である。
【0039】蛍光色材は、短波長の光を吸収し、その光
のエネルギーのうちエネルギー準位が低いレベルに遷移
する際に放出する差分のエネルギーを波長の長い光に変
換して、可視光領域の光を放出する。
【0040】蛍光色材は、上記のような特性を有するた
め、可視光に加えて僅かに紫外光成分を有する光が照射
されると、通常の色材よりも際立って輝き、明度の高い
色が表現される。
【0041】従って、市販されているような可視光を殆
ど発しないブラックライトで蛍光色材を照らすことによ
り、可視光領域における発光が起こり、蛍光色材による
画像の認識できる。
【0042】一般的なハロゲンランプ205に含まれる
紫外光成分は少ないため、S31において生成された
M,C,Y,Bkの画像データのうち、原稿の蛍光色材
部分の画像データは、濃度が高い情報を持っている。
【0043】そこで、S33では、M,C,Y,Bkの
画像データをFM,FC,FYの画像データを用いて、
式(1)に基づいて修正する。
【0044】 M’=M−am×FM−bm×FC−cm×FY C’=C−ac×FM−bc×FC−cc×FY Y’=Y−ay×FM−by×FC−cy×FY Bk’=Bk−ak×FM−bk×FC−ck×FY ・・・色(1) am,bm,cm,ac,bc,cc,ay,by,c
y,ak,bk,ckは、画像形成装置の特性に応じて
最適な値が決定される。この修正式に基づく修正によ
り、色の濁りを大幅に軽減することができる。
【0045】図4は、CCDセンサ210からレーザド
ライバ212までの信号の流れを示す図である。S31
で、ハロゲンランプ205を点灯してスキャンした場合
は、401〜404において信号処理が実行される。す
なわち、シェーディング回路V401において、CCD
センサ210の主走査方向の各素子間の感度のバラつき
と光源の光量分布のバラツキを補正する。次いで、入力
マスキング回路V402において、機種間のRGBの互
換性を得るための3×3のマトリックス演算を施す。次
いで、LOG変換回路V403によりRGBの輝度情報
からCMYの濃度情報に変換する。次いで、マスキング
UCR回路V404により、Bk信号を作成するUCR
と、カラーマッチングのための4×4のマトリックス演
算によるマスキングとを同時に実行し、C,M,Y,B
kの画像信号を画像メモリ102に転送し、格納する。
【0046】一方、S32で、紫外光ランプ101のみ
を点灯してスキャンした場合は、405〜408におい
て信号処理が実行される。すなわち、シェーディング回
路F405、入力マスキングF406、LOG変換回路
F407、マスキング回路F408において順に信号処
理が施され、FC,FM,FYの画像信号が画像メモリ
102に転送され、格納される。
【0047】なお、シェーディング回路V401とF4
05、入力マスキング回路V402とF406、LOG
変換回路V403とF407、マスキングUCR回路V
404とF408は、夫々略同一の処理を行う回路であ
るが、401〜404は、C,M,Y,Bkの画像デー
タによる色再現が最適になるように、405〜408
は、FC,FM,FYの画像データによる色再現が最適
になるように処理を実行する。
【0048】CMYBk修正回路409は、S33にお
ける処理を実行する回路であり、画像メモリ回路102
に、C,M,Y,Bk,FC,FM,FYの画像データ
が格納された時点で、式(1)に従ってC,M,Y,B
kの値を修正する。
【0049】CMYBk修正回路409により、C,
M,Y,Bkの画像データの修正が完了した後、信号処
理部211は、M,C,Y,Bk,FM,FC,FYの
順にレーザドライバ212(プリンタ部202)に画像
データを供給する(S34)。
【0050】プリンタ部202は、M,C,Y,Bk,
FM,FC,FYの各色毎に静電潜像の形成、現像を実
行し、トナー像を記録紙上に多重転写する。そして、プ
リンタ部202は、全色について転写が終了した時点
で、転写ドラム223から記録紙を剥離し、定着器22
6に送る。そして、定着器226において、トナー像を
記録紙上に定着することにより、蛍光材を含む原稿画像
を再現したフルカラー画像が形成される。
【0051】以上のように、本実施の形態に拠れば、蛍
光材により印刷されている原稿や、蛍光ペンで加筆した
原稿であっても、原稿に忠実な色再現をすることができ
る。
【0052】<第2の実施の形態>本実施の形態は、第
1の実施の形態に係る画像形成装置の構成に対して、
M,C,Y,Bkのみの4色で画像を形成する4Cモー
ドと、M,C,Y,Bk,FM,FC,FYの7色によ
り蛍光材を含む原稿画像を忠実に再現する蛍光カラーモ
ード(第1の実施の形態に相当)とを切替える機能を付
加したものである。
【0053】図8は、本実施の形態に係る画像形成装置
の操作パネルの表示例を示す図である。操作パネル80
0は、例えばイメージスキャナ部201の上面等に配置
される。また、操作パネル800は、バックライト付き
の液晶表示板上に配された透明なタッチパネルを有し、
該タッチパネルに触れることにより各種指示を入力する
ことがっできる。図示の表示例は、カラーモードとして
蛍光カラーモード、用紙サイズとしてA4サイズ、原稿
タイプとして文字/印刷写真が選択された状態を示す。
【0054】蛍光カラーモードにおいては、M,C,
Y,Bk,FM,FC,FYの7色により第1の実施の
形態の例により画像を形成するため、感光ドラム217
に7色分の静電潜像を順次形成、現像し、各色について
現像する都度、転写ドラム223上の記録紙にトナー像
を転写し、合計7回の転写が実行される。一方、4Cモ
ードにおいては、M,C,Y,Bkの4色により画像を
形成するため、転写ドラム223上の記録紙には4回の
転写が実行されるのみである。従って、4Cモードにお
いては、従来のフルカラーの画像形成装置と同様の速度
で画像を形成することができる。
【0055】すなわち、蛍光材を含まない原稿を複写す
る場合(或いは蛍光特性を再現する必要がない場合)に
は、4Cモードを選択することにより、効率的に複写を
実行することができ、蛍光材を含む原稿を複写する場合
には、蛍光カラーモードを選択することにより、原稿に
忠実な複写画像を得ることができる。
【0056】なお、4Cモードにおいては、S32、S
33の処理は不要であり、S34では、M,C,Y,B
kに関してのみ、静電潜像の形成、現像処理、転写処理
を実行する。
【0057】<第3の実施の形態>本実施の形態は、マ
ゼンタ現像器219、シアン現像器220、イエロー現
像器221、ブラック現像器222の4色の現像器によ
り蛍光材を含む原稿に近い色の複写画像を形成するもの
である。図6は、本実施の形態に係る画像形成装置の構
成を示す図である。
【0058】多重転写による画像形成装置においては、
転写の回数が多くなるに従って、転写の条件が厳しくな
り、転写の効率が悪くなると共に画質が低下する。従っ
て、装置の構成の単純化等の観点からは、M,C,Y,
Bkの4色のトナーにより原稿を再現する方が良い場合
もある。
【0059】本実施の形態は、上記の要求に応えたもの
であり、第1の実施の形態の例に従ってM,C,Y,B
k,FC,FM,FYの画像データを画像メモリ102
に格納した後に、色変換回路によりM,C,Y,Bkの
画像データを変換することにより、蛍光材を含む原稿に
近い色の複写画像を得るものである。
【0060】図7は、本実施の形態に係る画像形成装置
におけるCCDセンサ210からレーザドライバ212
までの信号の流れを示すブロック図である。第1の実施
の形態との相違点は、CMYBk修正回路409の代わ
りに色変換回路701を備え、レーザドライバ212に
供給する画像信号を、C,M,Y,Bkの4色の画像信
号とした点である。
【0061】図9は、色変換回路701の動作を示すフ
ローチャートである。原稿台ガラス203の上に原稿が
載置され、不図示の操作パネルにより原稿サイズの指
定、縮拡大の比率の指定等がなされ、複写の開始を指示
するスタートボタンが押されると、複写動作が開始す
る。
【0062】そして、前述のS31及びS32の工程に
より、画像メモリ102に、M,C,Y,Bk,FC,
FM,FYの画像データが格納されると、色変換回路7
01は、図9に示す処理を実行する。
【0063】先ず、色変換回路701は、読み取った原
稿画像が蛍光材を含む原稿に関するものであるか否かを
判定する(S91)。具体的には、FM,FC,FYの
濃度が判定値x,y,zより大きいか否かを夫々判断
し、FM,FC,FYのいずれかの濃度が夫々の判定値
x,y,zよりも大きければ、読み取った原稿画像が蛍
光材を含む原稿に関するものであると判定する。色変換
回路701は、読み取った原稿画像が蛍光材を含む原稿
に関するものであると判断すると、色変換を実行し(S
92に進む)、蛍光材を含まない原稿に関するものであ
ると判断すると、色変換を実行しない。
【0064】S92において、色変換回路702は、原
稿がピンク系の蛍光材を含むものであるか否かを判定す
る。具体的には、色変換回路701は、M,C,Yのう
ち濃度が最大の色がMであるか否かを調べ、その結果が
Mであれば原稿がピンク系の蛍光材を含むものと判定す
る。そして、S95において、各色の画像データをピン
ク系の蛍光材に似た色を表現するような値、例えばM=
128,C=0,Y=20,Bk=0に置換する。な
お、各色において、0は最小濃度、128は最大濃度を
示すものとする。
【0065】S93において、色変換回路702は、原
稿がシアン系の蛍光材を含むものであるか否かを判定す
る。具体的には、色変換回路701は、M,C,Yのう
ち濃度が最大の色がCであるか否かを調べ、その結果が
Cであれば原稿がシアン系の蛍光材を含むものと判定す
る。そして、S96において、各色の画像データをシア
ン系の蛍光材に似た色を表現するような値、例えばM=
0,C=128,Y=0,Bk=0に置換する。
【0066】S94において、色変換回路702は、原
稿がイエロー系の蛍光材を含むものであるか否かを判定
する。具体的には、色変換回路701は、M,C,Yの
うち濃度が最大の色がYであるか否かを調べ、その結果
がYであれば原稿がイエロー系の蛍光材を含むものと判
定する。そして、S97において、各色の画像データを
イエロー系の蛍光材に似た色を表現するような値、例え
ばM=0,C=0,Y=128,Bk=0に置換する。
【0067】なお、図9に示す処理は、例えば画素毎に
実行される。
【0068】色変換回路701により上記の処理が終了
すると、信号処理部211は、M,C,Y,Bkの画像
データを順にレーザドライバ212(プリンタ部20
2)に供給する。プリンタ部202は、M,C,Y,B
kの各色毎に静電潜像の形成、現像を実行し、トナー像
を記録紙上に多重転写する。そして、プリンタ部202
は、全色(4色)について転写が終了した時点で、転写
ドラム223から記録紙を剥離し、定着器226に送
る。そして、定着器226において、トナー像を記録紙
上に定着することにより、蛍光材に似た色をM,C,
Y,Bkのみにより表現したフルカラー画像が形成され
る。
【0069】本実施の形態に拠れば、蛍光トナーを使用
することなく、蛍光材を含む原稿画像に似た色を有する
複写画像を形成することができる。従って、第1の実施
の形態に係る画像形成装置と比べ、蛍光トナーに関する
電子写真プロセスが削除されるため、第1の実施の形態
に係る画像形成装置よりも高速に画像を形成することが
でき、また、装置の構成も単純になる。
【0070】<他の実施の形態>本発明は、電子写真方
式の画像形成装置のみならず、例えば、インクを記録媒
体に吐出して画像を記録するインクジェット方式等の他
の画像形成装置にも適用可能である。
【0071】また、本発明は、複数の機器(例えば、イ
メージスキャナ装置、プリンタ装置など)から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例
えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよ
い。
【0072】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0073】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0074】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0075】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
【発明の効果】本発明に拠れば、蛍光特性を有する画像
の色再現性を向上させることができる。
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示す図である。
【図2】従来の画像形成装置の構成を示す図である。
【図3】イメージスキャナ部の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】CCDセンサからレーザドライバまでの信号の
流れを示す図である。
【図5】代表的な蛍光ペンの色材における蛍光特性を示
す図である。
【図6】第3の実施の形態に係る画像形成装置の構成を
示す図である。
【図7】第3の実施の形態に係る画像形成装置における
CCDセンサからレーザドライバまでの信号の流れを示
す図である。
【図8】第2の実施の形態に係る画像形成装置の操作パ
ネルの表示例を示す図である。
【図9】色変換回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 紫外光ランプ 102 画像メモリ 103 蛍光マゼンタ現像器 104 蛍光シアン現像器 105 蛍光イエロー現像器 200 原稿圧板 201 イメージスキャナ部 202 プリンタ部 205 ハロゲンランプ 210 CCDセンサ 211 信号処理部 213 レーザドライバ 217 感光ドラム 219 マゼンタ現像器 220 シアン現像器 221 イエロー現像器 222 ブラック現像器 223 転写ドラム 226 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 H04N 1/04 D (72)発明者 齋藤 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取って複写する複写装置
    であって、 蛍光材を含む色材による原稿画像を読み取る原稿画像読
    取手段と、 読み取った原稿画像に基づいて原稿画像に近い色の複写
    画像を形成する画像形成手段と、 を備えることを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿画像読取手段は、原稿画像のう
    ち蛍光材による画像を読み取る蛍光画像読取手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 前記蛍光画像読取手段は、原稿画像に紫
    外光を照射し、反射される可視光に基づいて蛍光材によ
    る画像を読み取ることを特徴とする請求項2に記載の複
    写装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成手段は、原稿画像のうち蛍
    光材による画像に対応する領域に関しては蛍光材により
    複写画像を形成することを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載の複写装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段は、原稿画像のうち蛍
    光材による画像に対応する領域に関しては、蛍光材の代
    わりに1または複数の分解色を代用して原稿画像に近い
    色の複写画像を形成することを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれか1項に記載の複写装置。
  6. 【請求項6】 前記原稿画像読取手段は、 紫外光を原稿画像に照射する紫外光照射手段と、 可視光を原稿画像に照射する可視光照射手段と、 を有し、前記紫外光照射手段により原稿画像に紫外光を
    照射した際に反射される可視光に基づいて原稿画像のう
    ち蛍光材による画像を読み取り、前記可視光照射手段に
    より原稿画像に可視光を照射した際に反射される可視光
    に基づいて原稿画像を構成する全色材による画像を読み
    取ることを特徴とする請求項1に記載の複写装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成手段は、原稿画像のうち蛍
    光材による画像に対応する領域の複写画像を1または複
    数の蛍光材により形成する蛍光画像形成手段と、原稿画
    像の複写画像を複数の分解色により形成するカラー画像
    形成手段とを有することを特徴とする請求項6に記載の
    複写装置。
  8. 【請求項8】 前記カラー画像形成手段は、前記可視光
    照射手段により原稿画像に可視光を照射して読み取った
    画像情報を、前記紫外光照射手段により原稿画像に紫外
    光を照射して読み取った画像情報に基づいて補正し、蛍
    光材による画像の影響を除去することを特徴とする請求
    項7に記載の複写装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成手段は、原稿画像のうち蛍
    光材による画像に対応する領域に関しては、蛍光材の代
    わりに1または複数の分解色を代用して原稿画像に近い
    色の複写画像を形成することを特徴とする請求項6に記
    載の複写装置。
  10. 【請求項10】 前記蛍光画像形成手段及び前記カラー
    画像形成手段の両者により複写画像を形成する第1のモ
    ードと、両者のうち前記カラー画像形成手段のみにより
    複写画像を形成する第2のモードとを切替えるモード切
    替え手段をさらに備えることを特徴とする請求項7に記
    載の複写装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成手段は、電子写真プロセ
    スにより複写画像を形成することを特徴とする請求項1
    乃至請求項10のいずれか1項に記載の複写装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成手段は、インクジェット
    方式により複写画像を形成することを特徴とする請求項
    1乃至請求項10のいずれか1項に記載の複写装置。
  13. 【請求項13】 原稿画像を読み取る原稿画像読取装置
    であって、蛍光材を含む色材による原稿画像から蛍光材
    による画像を読み取る蛍光画像読取手段を備えることを
    特徴とする原稿画像読取装置。
  14. 【請求項14】 前記蛍光画像読取手段は、原稿画像に
    紫外光を照射し、反射される可視光に基づいて蛍光材に
    よる画像を読み取ることを特徴とする請求項13に記載
    の原稿画像読取装置。
  15. 【請求項15】 原稿画像を構成する全色材による画像
    を読み取る手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    12または請求項13に記載の原稿画像読取装置。
  16. 【請求項16】 原稿画像を読み取る原稿画像読取装置
    であって、 紫外光を原稿画像に照射する紫外光照射手段と、 可視光を原稿画像に照射する可視光照射手段と、 原稿画像から反射される可視光を検知する検知手段と、 を備え、前記紫外光照射手段により原稿画像に紫外光を
    照射した際に反射される可視光による画像を、原稿画像
    を構成する蛍光材による画像として読み取り、前記可視
    光照射手段により原稿画像に可視光を照射した際に反射
    される可視光による画像を、原稿画像を構成する全色材
    による画像として読み取ることを特徴とする原稿読取装
    置。
  17. 【請求項17】 画像情報に基づいて画像を形成する画
    像形成装置であって、 画像情報を入力する入力手段と、 入力した画像情報に基づいて1または複数の蛍光材と複
    数の分解色の色材とによりカラー画像を合成する画像合
    成手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  18. 【請求項18】 1または複数の蛍光材と複数の分解色
    の色材によりカラー画像を形成する第1のモードと、複
    数の分解色の色材のみによりカラー画像を合成する第2
    のモードとを切替えるモード切替え手段をさらに備え、
    前記画像合成手段は、前記モード切替手段により設定さ
    れたモードに従ってカラー画像を合成することを特徴と
    する請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記画像合成手段は、電子写真プロセ
    スによりカラー画像を合成することを特徴とする請求項
    17または請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記画像合成手段は、インクジェット
    方式によりカラー画像を合成することを特徴とする請求
    項17または請求項18に記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 原稿画像を読み取って複写する複写方
    法であって、蛍光材を含む色材による原稿画像を読み取
    る原稿画像読取工程と、 読み取った原稿画像に基づいて原稿画像に近い色の複写
    画像を形成する画像形成工程と、 を備えることを特徴とする複写方法。
  22. 【請求項22】 原稿画像を読み取る原稿画像読取方法
    であって、紫外光を原稿画像に照射し、反射される可視
    光による画像を、原稿画像を構成する蛍光材による画像
    として読み取ることを特徴とする原稿画像読取方法。
  23. 【請求項23】 画像情報に基づいて画像を形成する画
    像形成方法であって、 画像情報を入力する入力工程と、 入力した画像情報に基づいて1または複数の蛍光材と複
    数の分解色の色材とによりカラー画像を合成する画像合
    成工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。
JP8254915A 1996-09-26 1996-09-26 複写装置、原稿画像読取装置、画像形成装置及びそれらの方法 Withdrawn JPH10107970A (ja)

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