JP2006155527A - 画像形成装置、情報処理装置、画像データ保護方法、情報保護方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録装置内に格納された機密情報の漏洩を防止する。
【解決手段】 画像データを格納するための記録装置(HDD)と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段(鍵)とを備えた画像形成装置において、前記記録装置に対して画像データが格納されるとき(S704)、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させ(S701)、一方、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去するとともに(S702)、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる(S703)。
【選択図】 図8
【解決手段】 画像データを格納するための記録装置(HDD)と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段(鍵)とを備えた画像形成装置において、前記記録装置に対して画像データが格納されるとき(S704)、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させ(S701)、一方、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去するとともに(S702)、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる(S703)。
【選択図】 図8
Description
本発明は、画像形成装置、情報処理装置、画像データ保護方法、情報保護方法、及びプログラムに関し、特に、画像データを記録する記録装置を備えた画像形成装置、情報を記録する記録装置を備えた情報処理装置、該画像形成装置に適用される画像データ保護方法、該情報処理装置に適用される情報保護方法、及び該画像データ保護方法または情報保護方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、画像形成装置では、画像データを記録する装置(例えばハードディスクドライブ等)が標準的に装着され、システム制御用のプログラムの格納やスキャンした画像、パーソナルコンピュータから送られてきたPDL(Page Description Language)データ等の記録に使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−51609号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置における画像データを記録する装置(ハードディスクドライブ等)は、画像形成装置本体に対して、ねじ止めなどの簡単な方法で取り付けられているため、盗まれてしまう可能性があり、そうした場合、該記録装置内に格納されている機密情報を盗み見られてしまう危険性があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、記録装置内に格納された機密情報の漏洩を防止した画像形成装置、情報処理装置、画像データ保護方法、情報保護方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、画像データを格納するための記録装置と、前記記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段と、前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御手段と、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去する消去手段と、前記消去手段によって前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、請求項5記載の発明によれば、情報を格納するための記録装置と、前記記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段と、前記記録装置に対して情報が格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御手段と、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された情報を消去する消去手段と、前記消去手段によって、前記記録装置に格納された情報が全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、請求項6記載の発明によれば、画像データを格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた画像形成装置に適用される画像データ保護方法において、前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去する消去ステップと、前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップとを有することを特徴とする画像データ保護方法が提供される。
また、請求項7記載の発明によれば、情報を格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた情報処理装置に適用される情報保護方法において、前記記録装置に対して情報が格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された情報を消去する消去ステップと、前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された情報が全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップとを有することを特徴とする情報保護方法が提供される。
さらに、上記画像データ保護方法または情報保護方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、画像データを格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた画像形成装置において、前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させ、一方、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去するとともに、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる。
これにより、記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させるので、記録装置内に格納された機密情報の漏洩を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
このネットワークシステムは、イーサネット(登録商標)208を介して接続された画像形成装置200とパーソナルコンピュータ(PC)209とから構成される。
画像形成装置200において操作部201は、液晶タッチパネルで構成され、システム制御部(CPU)203に接続されて、画像形成装置200を操作するためのI/Fを提供する。
画像読み取り部202は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。この画像データは、一旦HDD(ハードディスクドライブ)204に格納され、その後にシステム制御部203を介して画像処理部205に送られ、画像処理部205において、印刷を実行するプリンタに適した画像データに変換され、再度HDD204に格納される。また、PC209からイーサネット(登録商標)208、ネットワーク制御部207経由でシステム制御部203に、ページ記述言語(PDL)で記述されたプリントデータが送られてきた場合には、システム制御部203は、該プリントデータを一度HDD204に格納し、その後に該プリントデータを画像処理部205に送る。画像処理部205はプリントデータを、可視画像を形成するプリンタに適した画像データに変換し、HDD204に再び記録する。なお、HDD204に格納されるデータは、ユーザの設定に応じて、ユーザが指定した形式(JPEG、TIFF 等)でファイルとして残すことも可能である。
HDD204に記録されたプリンタに適した画像データは、プリンタ制御部302を介してPWM部303、マーキングユニット304に転送され、そこで可視画像が形成される。
取り付け鍵206は、HDD204を画像形成装置200に機械構造的に取り付けている装置であり、システム制御部203が取り付け鍵206のロック状態を制御する。すなわち、取り付け鍵206は、システム制御部203からロック指示を送られている場合、HDD204を画像形成装置200に機械構造的に固定して、HDD204の外部からの取り外しを不可能し、一方、システム制御部203からロック解除指示を送られている場合、HDD204の外部からの取り外しに応じるべく、上記の機械構造的な固定を解除する。この制御の詳しい内容については後述する。
図2は、図1に示す操作部201の構成を示す外観図である。
操作部201では、LCD表示部401がシステム制御部203によって制御されて、LCD表示部401に操作画面が表示される。また、LCD表示部401上にはタッチパネルシートが貼られており、LCD表示部401上をタッチすると、タッチされた位置を示す位置情報がシステム制御部203に送信される。システム制御部203では、操作画面と送信された位置情報とを参照することにより、選択された操作を認識する。
スタートキー402は、画像読み取り動作などを開始するときなどに操作されるキーである。スタートキー402の中央部には、緑と赤の2色のLEDが配置され、その色によってスタートキー402が使える状態にあるか否かを示す。ストップキー403は、稼動中の動作を止めるときに操作されるキーである。
図3は、図1に示す画像読み取り部202の構成を示す側断面図である。
図3において原稿台ガラス501には、読み取られるべき原稿502が置かれる。原稿502は、照明ランプ503により照射され、その反射光はミラー504、505、506を経て、レンズ507により撮像素子(CCD)508上に結像される。ミラー504、照明ランプ503を含む第1ミラーユニット510は、速度vで移動し、ミラー505、506を含む第2ミラーユニット511は速度(1/2)vで移動することにより、原稿502に対して副走査方向の走査が行われる。第1ミラーユニット510および第2ミラーユニット511は、モータ509により駆動される。CCD508によって撮像された画像は、例えばR,G,B3色のそれぞれ8ビットのディジタル画像信号に変換され、システム制御部203(図1)に送られる。
図4は、図1に示す画像処理部205の内部構成を示すブロック図である。
図中601はシェーディング補正回路、602は入力マスキング回路である。603はRGB編集回路、604は色空間圧縮回路、605は光量−濃度変換(以下「LOG変換」)部である。606は出力マスキング回路、607はCMYK編集回路、608は濃度補正回路である。609は変倍回路、610は空間フィルタ回路、611は黒文字処理回路、612は領域信号生成回路である。
CCD508によって読み込まれ、増幅装置(図示せず)でディジタル画像信号R,G,Bに変換された画像信号は、シェーディング補正回路601で照明ランプ503の配光の傾きやCCD508のセンサ素子のばらつきを補正される。その後、入力マスキング回路602で標準色空間を表す3信号に変換され、RGB編集回路603に入力されて、色変換、文字加工信号生成等の編集処理が施される。次に色空間圧縮回路604で、原稿の色味がつぶれたりせずにプリンタの色再現範囲に収まるように色空間が圧縮される。さらにLOG変換部605で、光量で表された画像信号RGBを、対応する現像剤(例えばトナー)の濃度信号C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色信号に変換する。次段の出力マスキング回路606では、トナーの分光特性に応じて変換されたCMYBkの各信号のうち、画像を形成する1色の信号が面順次に出力される。CMYK編集回路607でペイント、色付け等の機能を付加した後、濃度補正回路608、変倍回路609、空間フィルタ回路610を経て画像信号が形成される。
一方、黒文字処理回路611は、RGB画像信号からその画像の太文字度、エッジ、色味を検出し、結果に応じて出力マスキング回路606、空間フィルタ回路610の係数、さらにレーザ駆動の線数を切り替える。領域信号生成回路612では、ディジタイザあるいはマーカーによる指定に従って領域信号を生成する。
図5は、図1に示すPWM部303の内部構成およびマーキングユニット304の一部構成を示す図である。図6は、PWM部303で発生する信号の波形を示す図である。
PWM部303は、1画素分を1周期とする三角波を発生する三角波発生部701、入力されるディジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/A変換部702、およびコンパレータ703から構成される。三角波発生部701で発生された三角波信号(図6のA1)及びD/A変換部702からの出力信号(図6のA2)は、コンパレータ703で比較されて、図6のA3のような信号となってレーザ駆動部704に送られる。レーザ駆動部704は、CMYKの各色の画像信号をCMYKの各色の半導体レーザ装置705にそれぞれ送り、半導体レーザ装置705は、各色に対応したレーザビームを、ポリゴンミラー813を介して各色に対応した感光ドラム817,821,825,829にそれぞれ送る。レーザ駆動部704、半導体レーザ装置705、ポリゴンミラー813、感光ドラム817,821,825,829は、マーキングユニット304の一部である。
図7は、図1に示すマーキングユニット304の内部構成を示す図である。
図7において813はポリゴンミラーであり、4つの半導体レーザ装置705(図7では図示せず)より発光された4本のレーザ光を受ける。その内の1本はミラー814、815、816を経て感光ドラム817を走査し、次の1本はミラー818、819、820を経て感光ドラム821を走査し、次の1本はミラー822、823、824を経て感光ドラム825を走査し、次の1本はミラー826、827、828を経て感光ドラム829を走査する。
一方、830はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム817上にイエローのトナー像を形成し、831はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム821上にマゼンタのトナー像を形成し、832はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム825上にシアンのトナー像を形成し、833はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム829上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,K)のトナー像がシートに転写され、フルカラーの出力画像を得ることができる。
シートカセット834、835および手差しトレイ836のいずれかより供給されたシートは、レジストローラ837をへて、転写ベルト838上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期が取られて、予め感光ドラム817、821、825、829には各色のトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写されたシートは、転写ベルト838から分離され、搬送ベルト839により搬送され、定着器840によって、トナーがシートに定着される。定着器840を抜けたシートは、フラッパ850によりいったん下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ850を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順にプリントしたときに正しい順となる。
なお、4つの感光ドラム817、821、825、829は互いに、距離dの等間隔で配置されており、搬送ベルト839により、シートは一定速度vで搬送されており、この搬送ベルト839の動きにタイミング同期がなされて、4つの半導体レーザ705は駆動される。
つぎに、図1に示す取り付け鍵206に対するシステム制御部203によるロック制御について説明する。
図8は、HDD204の記憶状態に応じた取り付け鍵206のロック状態及びロック解除状態の遷移を示す図である。
HDD204を画像形成装置200に機械構造的に取り付けている取り付け鍵206は初期状態では、ロックされた状態(S701)にある。
取り付け鍵206のロックを解除し、HDD204を画像形成装置200から取り外せるようにするためには、まずユーザが操作部201にHDD204の取り外し指令を入力する。すると、操作部201の表示画面上に「HDDの内容が完全に消去されますがよろしいですか?」というメッセージが表示される(図9)。この表示画面上で、ユーザが「YES」を選択すると、システム制御部203がHDD204の全記憶領域に対して“0”データまたはランダムデータの書き込みを行い、HDD204の内容を完全に消去する(S702)。
システム制御部203は、HDD204の記憶内容の完全消去が成功したことを確認すると、取り付け鍵206のロック状態を解除し、ユーザがHDD204を画像形成装置200から取り外せる状態となる(S703)。
状態S703において、HDD204が画像形成装置200から取り外されないまま、HDD204へのデータの書き込みが発生すると(S704)、システム制御部203は、取り付け鍵206のロック状態にして、HDD204が画像形成装置200から取り外せない初期状態に戻る(S701)。
なお、上記の説明では、操作部201の表示画面を用いて、HDD204の取り外し指令や、HDD204の記憶内容の完全消去に関する実行確認を行うようにしているが、これに代わって、PC209の表示画面を利用して、HDD204の取り外し指令や、HDD204の記憶内容の完全消去に関する実行確認を行うようにしてもよい。例えば、マイクロソフト社のOS(Operating System)であるWindows(登録商標)のGUI(Graphical User Interface)を利用して、図10に示すように、HDD204の記憶内容の完全消去に関する実行確認を行う画面を表示可能である。このPC209の表示画面上のGUIを操作することにより、取り付け鍵206のロック解除を行うことも可能である。
さらに、PC209のGUIからだけではなく、図11に示すように、コマンドプロンプトから直接コマンドを発行し、HDD204の記憶内容を完全に消去し、取り付け鍵206のロック解除を行うことも可能である。
以上のようにして、本実施の形態では、HDD204を画像形成装置200から取り外されたとしても、HDD204内に格納された機密情報の漏洩を防止することができる。
〔他の実施の形態〕
上記の実施の形態では、画像形成装置200に備えられたHDD204を例に挙げて説明したが、本発明は、記憶装置を備えた情報処理装置一般に対しても適用できるものであって、本発明によって、記憶装置に格納された記憶内容を漏洩することなく、該記憶装置を情報処理装置から取り外すことが可能となる。
上記の実施の形態では、画像形成装置200に備えられたHDD204を例に挙げて説明したが、本発明は、記憶装置を備えた情報処理装置一般に対しても適用できるものであって、本発明によって、記憶装置に格納された記憶内容を漏洩することなく、該記憶装置を情報処理装置から取り外すことが可能となる。
なお、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
208 イーサネット(登録商標)
200 画像形成装置
209 パーソナルコンピュータ(PC)
201 操作部
203 システム制御部(CPU、第1の制御手段、消去手段、第2の制御手段)
204 HDD(ハードディスクドライブ、記録装置)
206 取り付け鍵(固定手段)
200 画像形成装置
209 パーソナルコンピュータ(PC)
201 操作部
203 システム制御部(CPU、第1の制御手段、消去手段、第2の制御手段)
204 HDD(ハードディスクドライブ、記録装置)
206 取り付け鍵(固定手段)
Claims (9)
- 画像データを格納するための記録装置と、
前記記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段と、
前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御手段と、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去する消去手段と、
前記消去手段によって前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記消去手段は、前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データをすべて消去してもよいかをユーザに問合せ、消去してもよいというユーザからの回答があった場合に消去を実行すること特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記記録装置はハードディスク記憶装置であること特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記記録装置に格納された画像データに基づき被記録媒体上に画像形成を行う画像形成手段を更に有すること特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 情報を格納するための記録装置と、
前記記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段と、
前記記録装置に対して情報が格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御手段と、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された情報を消去する消去手段と、
前記消去手段によって、前記記録装置に格納された情報が全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 画像データを格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた画像形成装置に適用される画像データ保護方法において、
前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去する消去ステップと、
前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップと
を有することを特徴とする画像データ保護方法。 - 情報を格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた情報処理装置に適用される情報保護方法において、
前記記録装置に対して情報が格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された情報を消去する消去ステップと、
前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された情報が全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップと
を有することを特徴とする情報保護方法。 - 画像データを格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた画像形成装置に適用される画像データ保護方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記記録装置に対して画像データが格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された画像データを消去する消去ステップと、
前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された画像データが全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップと
を有することを特徴とするプログラム。 - 情報を格納するための記録装置と、該記録装置を本体に対して固定および固定解除する固定手段とを備えた情報処理装置に適用される情報保護方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記記録装置に対して情報が格納されるとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体に対して固定させる第1の制御ステップと、
前記記録装置を本体から取り外す必要が生じた場合、前記記録装置に格納された情報を消去する消去ステップと、
前記消去ステップによって、前記記録装置に格納された情報が全て消去されたとき、前記固定手段に、前記記録装置を本体から固定解除させる第2の制御ステップと
を有することを特徴とするプログラム。
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US8856554B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-10-07 | Fujitsu Limited | Information terminal and method of reducing information leakage |
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