JPH10107626A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

Info

Publication number
JPH10107626A
JPH10107626A JP8256122A JP25612296A JPH10107626A JP H10107626 A JPH10107626 A JP H10107626A JP 8256122 A JP8256122 A JP 8256122A JP 25612296 A JP25612296 A JP 25612296A JP H10107626 A JPH10107626 A JP H10107626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
output
input
circuit board
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8256122A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Koyama
貴浩 小山
Kenji Otsuka
健治 大塚
Toshikazu Iwata
敏和 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8256122A priority Critical patent/JPH10107626A/ja
Publication of JPH10107626A publication Critical patent/JPH10107626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型化を図るとともに耐湿性能の安定化を図
ったPLL回路を提供する。 【解決手段】 電圧制御発振器21の出力が一方の入力
に供給されると共に他方の入力には基準信号発振器24
の出力が供給される位相比較器25と、この位相比較器
25の出力が供給される増幅器26と、この増幅器26
の出力と前記電圧制御発振器21の電圧供給入力との間
に設けられたローパスフィルター27と、前記増幅器2
6の入力と出力との間に設けられた抵抗28とコンデン
サ29の直列接続体をプリント基板上に設け、このコン
デンサ29は表面実装型コンデンサを用いると共にこの
コンデンサ29が半田付けされるパターンランド間に孔
を設けた構成としたものである。これにより、小型化と
耐湿安定性が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子チューナー等に
使用されるPLL回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のPLL回路について説明す
る。従来のPLL回路は図8に示すように電圧制御発振
器1の出力が一方の入力2に供給されるとともに、他方
の入力3には基準信号発振器4の出力が供給される位相
比較器5と、この位相比較器5の出力が供給される増幅
器6と、この増幅器6の出力と前記電圧制御発振器1の
電圧供給入力との間に設けられたローパスフィルター7
と、前記増幅器6の入力6aと出力6bとの間に設けら
れた抵抗8とコンデンサ9の直列接続体をプリント基板
上に設けていた。そしてコンデンサ9はフィルム型コン
デンサを用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な従来の構成ではフィルムコンデンサは大型であるた
め、どうしてもPLL回路全体が大型化してしまうとい
う問題があった。そこで、小型化を実現するために図9
に示す表面実装型コンデンサ(以下チップコンデンサと
いう)が用いられる。すなわち、プリント基板10上に
設けられたパターンランド11,12にチップコンデン
サ13を載置し、このチップコンデンサ13の電極1
4,15を前記パターンランド11,12にそれぞれリ
フローで半田付けをしていた。この場合、チップコンデ
ンサ13に水分56が付着するとプリント基板10とチ
ップコンデンサ13との間に表面張力が働いてパターン
ランド11とパターンランド12との間が導通状態にな
ってしまうことが考えられる。こうなると、この電極間
で漏洩電流(以下リーク電流という。)のため最悪の場
合リーク電流によるコンデンサの電荷保持機能を損な
い、PLL回路として選局不具合になるという問題があ
った。又、低温時に発生する水分結露でも同様の問題が
発生する。
【0004】本発明はこの様な問題点を解決するもの
で、小型化を図るとともに耐湿性能の安定化を図ったP
LL回路を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のPLL回路のコンデンサは表面実装型コンデ
ンサを用いると共にこのコンデンサの電極不形成部とプ
リント基板との間に空間距離を設けた構成としたもので
ある。
【0006】これにより、小型化と耐湿安定性が図れ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電圧制御発振器の出力が一方の入力に供給されると
共に他方の入力には基準信号発振器の出力が供給される
位相比較器と、この位相比較器の出力が供給される増幅
器と、この増幅器の出力と前記電圧制御発振器の電圧供
給入力との間に設けられたローパスフィルターと、前記
増幅器の入力と出力との間に設けられた抵抗とコンデン
サの直列接続体をプリント基板上に設け、前記コンデン
サは表面実装型コンデンサを用いると共にこのコンデン
サの電極不形成部とプリント基板との間に空間距離を設
けたPLL回路であり、表面実装型コンデンサを用いて
いるので小型化されたPLL回路が実現できる。又、コ
ンデンサとプリント基板との間に空間距離を設けている
ため不具合の原因となるリーク電流が生じる事もなく確
実な選局動作を確保する事が出来る。
【0008】請求項2に記載の発明は、コンデンサの電
極が固着されるプリント基板のパターンランド間に孔を
設けた請求項1記載のPLL回路であり、簡単に空間距
離を形成することができるとともに、耐湿性能も良好で
ある。
【0009】請求項3に記載の発明は、コンデンサの長
手方向両側面近傍に孔を設けた請求項1記載のPLL回
路であり、コンデンサの下面に対応するプリント基板に
接着剤を塗布して、プリント基板にコンデンサを固定す
ることができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、孔の略中央部に
内側に向かって2つの突部を形成した請求項3記載のP
LL回路であり、突部が形成されているので、耐湿性能
が向上するとともに、接着剤を塗布する場所も十分に得
られる。
【0011】請求項5に記載の発明は、パターンランド
間のプリント基板上に凹部を設け、コンデンサとプリン
ト基板との間に空間距離を確保した請求項1記載のPL
L回路であり、孔に比べてプリント基板の強度が増すこ
とができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、パターンランド
間のプリント基板上に銅箔とレジストと接着剤とを重ね
た構成としコンデンサとプリント基板との間に空間距離
を確保した請求項1記載のPLL回路であり、コンデン
サの下面のプリント基板上に孔を設ける必要がなく、プ
リント基板の加工が容易であるとともに、強度を損う事
は無い。
【0013】以下、本発明の一実施形態について図面を
参照しながら説明する。図2は本発明の一実施の形態に
於けるPLL回路のブロック図である。図2に於いて本
発明のPLL回路は、電圧制御発振器21の出力が一方
の入力22に供給されると共に、他方の入力23には基
準信号発振器24の出力が供給される位相比較器25
と、この位相比較器25の出力が供給される増幅器26
と、この増幅器26の出力と前記電圧制御発振器21の
電圧供給入力との間に設けられたローパスフィルター2
7と、前記増幅器26の入力26aと出力26bとの間
に設けられた抵抗28とコンデンサ29の直列接続体3
0と、この直列接続体30と並列に接続されたコンデン
サ55とがプリント基板上に設けられている。そして、
前記コンデンサ29,55はチップコンデンサを用いる
と共に前記抵抗28もチップ抵抗を用いている。
【0014】このチップコンデンサ29の装着は図1に
示すように、このチップコンデンサの29の電極31,
32間の電極不形成部とプリント基板33との間に空間
距離を確保するために孔34が設けられている。この孔
34の形状は長方形で且つ、チップコンデンサ29がプ
リント基板33に固着された状態において電極不形成部
の両側面より孔34端面34aを外側に形成することが
望ましい。
【0015】そして、このチップコンデンサ29の電極
31,32は、プリント基板33上に設けられたパター
ンランド35,36にそれぞれリフロー半田で半田付け
されている。なお、チップコンデンサ55と抵抗28も
同様の処置をしてリーク電流を少なくしている。以後の
説明においても同様である。
【0016】図3は、その平面図である。すなわち、プ
リント基板33上にパターンランド35,36が設けら
れるとともに、その間には孔34が設けられている。な
お、点線はチップコンデンサ29の装着位置である。
【0017】図4は、プリント基板37上にチップコン
デンサ29の長手方向両側面近傍に2つの長方形の孔3
8a,38bを設けたものである。この場合チップコン
デンサ29の側端面から外側に向かって孔を形成する事
が望ましく具体的には両孔共、縦方向1.0mm以上、横
方向2.0mm以上が望ましい。このようにすることによ
り、孔38a,38bとの間にチップコンデンサ29を
プリント基板37に付着させる接着剤を塗布することも
できる。
【0018】図5は、プリント基板39上にチップコン
デンサ29の長手方向両側面近傍に2つの長方形の孔4
0a,40bを設けたものである。この長方形の孔40
a,40bは、それぞれ内方に向かって形成された2つ
の突部41a,42a及び41b,42bを設けてい
る。このことにより、チップコンデンサ29の下面によ
り大きな接着剤の塗布スペースを設けることができる。
【0019】図6は、パターンランド43,44間のプ
リント基板45上に凹部46を設けたものである。図6
(a)は平面図であり、図6(b)はその断面図であ
る。このように凹部46のため孔に比べてプリント基板
45の強度が増す。
【0020】図7は、パターンランド47,48間のプ
リント基板49上に銅箔50とレジスト51と接着剤5
2とを重ねることにより、チップコンデンサ29とプリ
ント基板49との間に空間距離をもたせたものである。
これは、チップコンデンサ29の下面のプリント基板4
9上に孔を設ける必要がなく、プリント基板49の加工
が容易であるとともに、強度を損なうことはない。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電圧制御
発振器の出力が一方の入力に供給されると共に他方の入
力には基準信号発振器の出力が供給される位相比較器
と、この位相比較器の出力が供給される増幅器と、この
増幅器の出力と前記電圧制御発振器の電圧供給入力との
間に設けられたローパスフィルターと、前記増幅器の入
力と出力との間に設けられた抵抗とコンデンサの直列接
続体をプリント基板上に設け、前記コンデンサは表面実
装型コンデンサを用いると共にこのコンデンサの電極不
形成部とプリント基板との間に空間距離を設けたPLL
回路であり、表面実装型コンデンサを用いているので小
型化されたPLL回路が実現できる。
【0022】また、コンデンサとプリント基板との間に
空間距離を設けているために不具合の原因となるリーク
電流が生じる事もなく確実な選局動作を確保する事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるPLL回路の要部
部品の斜視図
【図2】同、PLL回路の回路図
【図3】同、第1の形態による要部平面図
【図4】同、第2の形態による要部平面図
【図5】同、第3の形態による要部平面図
【図6】(a)は、同、第4の形態による要部平面図 (b)は、同、第4の形態による要部断面図
【図7】(a)は、同、第5の形態による要部平面図 (b)は、同、第5の形態による要部断面図
【図8】従来のPLL回路の回路図
【図9】同、要部斜視図
【符号の説明】
21 電圧制御発振器 24 基準信号発振器 25 位相比較器 26 増幅器 27 ローパスフィルター 29 チップコンデンサ 31 電極 32 電極 33 プリント基板 34 孔 35 パターンランド 36 パターンランド 55 チップコンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器の出力が一方の入力に供
    給されると共に他方の入力には基準信号発振器の出力が
    供給される位相比較器と、この位相比較器の出力が供給
    される増幅器と、この増幅器の出力と前記電圧制御発振
    器の電圧供給入力との間に設けられたローパスフィルタ
    ーと、前記増幅器の入力と出力との間に設けられた抵抗
    とコンデンサの直列接続体をプリント基板上に設け、前
    記コンデンサは表面実装型コンデンサを用いると共にこ
    のコンデンサの電極不形成部とプリント基板との間に空
    間距離を設けたPLL回路。
  2. 【請求項2】 コンデンサの電極が固着されるプリント
    基板のパターンランド間に孔を設けた請求項1記載のP
    LL回路。
  3. 【請求項3】 コンデンサの長手方向両側面近傍に孔を
    設けた請求項1記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】 孔の略中央部に内側に向かって2つの突
    部を形成した請求項3記載のPLL回路。
  5. 【請求項5】 パターンランド間のプリント基板上に凹
    部を設け、コンデンサとプリント基板との間に空間距離
    を確保した請求項1記載のPLL回路。
  6. 【請求項6】 パターンランド間のプリント基板上に銅
    箔とレジストと接着剤とを重ねた構成としコンデンサと
    プリント基板との間に空間距離を確保した請求項1記載
    のPLL回路。
JP8256122A 1996-09-27 1996-09-27 Pll回路 Pending JPH10107626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8256122A JPH10107626A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 Pll回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8256122A JPH10107626A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 Pll回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10107626A true JPH10107626A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17288212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8256122A Pending JPH10107626A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 Pll回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10107626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027759A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2020040072A1 (ja) * 2018-08-21 2020-02-27 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板、パッケージおよびモジュール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027759A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2020040072A1 (ja) * 2018-08-21 2020-02-27 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板、パッケージおよびモジュール
CN112119489A (zh) * 2018-08-21 2020-12-22 Ngk电子器件株式会社 布线基板、封装体及模块
JPWO2020040072A1 (ja) * 2018-08-21 2021-06-03 Ngkエレクトロデバイス株式会社 配線基板、パッケージおよびモジュール
CN112119489B (zh) * 2018-08-21 2024-03-12 Ngk电子器件株式会社 布线基板、封装体及模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
MY113077A (en) Composite electronic component and method of manufacturing the same
US5406230A (en) Chip type oscillator and oscillation circuit using this oscillator
JPH10107626A (ja) Pll回路
JP2000223357A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JPH0696956A (ja) 磁性セラミック電子部品
JP2000165177A (ja) 表面実装用の水晶発振器
JPH03222313A (ja) コンデンサブロックとその製造方法
JP4204023B2 (ja) 表面実装型圧電発振器
JPH03247010A (ja) 圧電共振子
JP2888204B2 (ja) 電子部品
JP2000243656A (ja) 電子部品およびその実装方法
JPH03257990A (ja) 混成集積回路基板の実装方法
JP2001085815A (ja) 表面実装型モジュール部品
JP3161197B2 (ja) 電子部品の実装構造
JP2545235Y2 (ja) 発振器
JP2000106475A (ja) 回路基板装置
JP2598728Y2 (ja) ツイン電圧制御発振器
JPS6318185Y2 (ja)
JPH0582936A (ja) リードレス部品搭載基板の電気回路
JP2533277Y2 (ja) チップキャパシタの接地構造
JPS601498Y2 (ja) 端子接続構造
JPS58138387U (ja) チユ−ナの端子構造
JPH11330662A (ja) プリント基板装置
JPH01305590A (ja) 電子回路部品の実装構造
JPH03185785A (ja) フレキシブル配線基板