JPH10104365A - カレンダ付き腕時計 - Google Patents

カレンダ付き腕時計

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JPH10104365A
JPH10104365A JP8261964A JP26196496A JPH10104365A JP H10104365 A JPH10104365 A JP H10104365A JP 8261964 A JP8261964 A JP 8261964A JP 26196496 A JP26196496 A JP 26196496A JP H10104365 A JPH10104365 A JP H10104365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地板の文字板側で切換装置とカレンダ装置が
重なるため、ムーブメントが大きくなり、或いは厚くな
る。 【解決手段】 本発明のカレンダ付き腕時計は、地板2
2の前記文字板側に配置され、かつ、第2領域320内
に回転中心もって揺動して、日車172及び曜車を修正
するカレンダ修正車520を備える。また、本発明のカ
レンダ付き腕時計は、地板22の文字板側に配置されて
いる、第3領域内で日車172を規正する日車規正手段
540と、第2領域320内及び又は第3領域330内
で曜星車178を規正する曜車規正手段550と、第4
領域340内に回転中心を有する、日回し手段506及
び曜回し手段506とを備える。おしどり120及びか
んぬき130が、地板22の文字板82と反対側に配置
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日車及び曜車を有
するカレンダ付き腕時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカレンダ付き腕時計は、ムーブメ
ントの基板を構成する地板を有し、おしどり、かんぬき
等の切換装置を地板の文字板側に配置し、カレンダ装置
を地板の文字板側に配置していた。ここで、ムーブメン
トとは、腕時計の機械的な構造部分及び作動部分を含む
機械体を意味する。カレンダ付き腕時計は、一般的に
は、この機械体と外装部品とにより構成されている。ま
た、従来の機械式のカレンダ付き腕時計は、表輪列装
置、脱進調速装置及び自動巻装置等を、地板の文字板側
とは反対側即ち表側に配置していた。また、従来のカレ
ンダ付き腕時計は、日回し車を地板のピンに回転可能に
組み込み、平ねじで固定していた。
【0003】更に、従来のカレンダ付き腕時計は、日車
押さえを平ねじで地板に固定してい。更に、従来のカレ
ンダ付き腕時計は、文字板の足を横ねじ又は偏心ピンに
より地板に固定していた。更に、従来のカレンダ付き腕
時計は、曜星車を規正する曜ジャンパの位置を保持する
ために、地板にピンを設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、下記の課題が
従来のカレンダ付き腕時計にあった。 (1)地板の文字板側で切換装置とカレンダ装置が重な
るため、ムーブメントが大きくなったり、厚くなったり
する。 (2)日車押さえを平ねじで地板に固定しているので、
ねじの頭部が日車押さえの上面から出っ張り、ムーブメ
ントが厚くなる。 (3)文字板の足を横ねじ又は偏心ピンにより地板に固
定していたので、横ねじ又は偏心ピンを設けるためのス
ペースが必要になり、ムーブメントが大きくなったり、
厚くなったりする。 (4)曜ジャンパの地板からの高さを保持するためのピ
ンを地板に設ける必要があり、このスペースを確保する
ために、ムーブメントが大きくなる。
【0005】そこで、従来のこのような課題を解決する
ため、本発明は下記の項目を目的とする。 (1)小型で薄型のカレンダ付き腕時計を提供する。 (2)地板に日車押さえを確実に固定する薄型構造を提
供する。 (3)地板に文字板を確実に固定する小型構造を提供す
る。 (4)ピンを設けずに、地板からの曜ジャンパの高さを
保持する小型で簡潔な構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のカレンダ付き腕時計は、ムーブメントの基
板を構成する地板と、時刻情報を表示するために地板の
ほぼ中心部を回転中心として回転する二番車と、時刻情
報を修正するための巻真及びつづみ車と、おしどり及び
かんぬきを含む切換装置と、時刻情報を表示するための
文字板と、日車及び曜車とを有する。そして、地板に、
二番車の回転中心を通り巻真の中心軸線とほぼ平行な地
板基準垂直軸線、及び、二番車の回転中心を通り前記地
板基準垂直軸線と垂直な地板基準水平軸線を定義したと
き、地板には、地板基準垂直軸線の一方の側に位置しか
つ地板基準水平軸線より巻真に近い方の側の第1領域
と、地板基準垂直軸線の他方の側に位置しかつ地板基準
水平軸線より巻真に近い方の側の第2領域と、地板基準
垂直軸線の上記第2領域のある上記他方の側に位置しか
つ地板基準水平軸線より巻真から遠い方の側の第3領域
と、地板基準垂直軸線の上記第1領域のある上記一方の
側に位置しかつ地板基準水平軸線より巻真から遠い方の
側の第4領域とが設けられている。
【0007】そして、本発明のカレンダ付き腕時計は、
地板の前記文字板側に配置され、かつ、第2領域内に位
置する回転中心を有して揺動可能に設けられた、日車及
び曜車を修正するカレンダ修正車と、地板の前記文字板
側に配置され、かつ、第3領域内で日車を規正する規正
部を有する日車規正手段と、地板の前記文字板側に配置
され、かつ、第2領域内及び又は第3領域内で曜車の曜
星車を規正する規正部を有する曜車規正手段と、地板の
文字板側に配置され、かつ、第4領域内に回転中心を有
する、日車を回転させる日回し手段と、地板の前記文字
板側に配置され、かつ、第4領域内に回転中心を有す
る、曜車を回転させる曜回し手段と、地板の文字板と反
対側に配置されたおしどり及びかんぬきとを備える。ま
た、本発明のカレンダ付き腕時計は、筒車の回転に基づ
いて回転する日回し歯車部と、日回し歯車部の一方の面
の中心に設けられた日回し軸部と、日車を回すための日
回しつめ部と、曜車を回すための曜回しつめ部を有し、
日回し軸部が地板の穴に回転可能に組み込まれている日
回し車と、日回し車の少なくとも一部を、回転可能に地
板に保持する日回し車保持部を有する日車押さえとを備
えるのが好ましい。
【0008】更に、本発明のカレンダ付き腕時計は、曜
車の曜星車を規正する部分の付近に、地板の方に向かっ
て突出した高さ調節部を設けた曜車規正手段を備えるの
が好ましい。更に、本発明のカレンダ付き腕時計は、文
字板の文字板足を押し込むための少なくとも2つの文字
板足穴と、文字板下面を受けるための文字板受け面と、
地板の外周突起部に合うための少なくとも2つの地板外
周突起受け入れ部とを有する文字板止め部材を更に備え
るのが好ましい。更に、本発明のカレンダ付き腕時計
は、地板基準垂直軸線を基準として前記二番車の周囲に
時計回り方向又は反時計回り方向に、地板の前記文字板
と反対側に、香箱車、アンクル、がんぎ車、てんぷ、か
んぬき、おしどりがこの順序で配置されるのが好まし
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (1)カレンダ装置の構造 図1及び図7において、本発明のカレンダ付き腕時計
は、ムーブメントの基板を構成する地板22に、二番車
24及び筒車80の回転中心300を通り、巻真110
の中心軸線とほぼ平行な地板基準垂直軸線112、及
び、二番車24の回転中心300を通り地板基準垂直軸
線112と垂直な地板基準水平軸線114を定義する。
地板22には、地板基準垂直軸線112の一方の側に位
置しかつ地板基準水平軸線114より巻真110に近い
方の側に第1領域310が設けられる。地板22には、
地板基準垂直軸線112の他方の側に位置しかつ地板基
準水平軸線114より巻真110に近い方の側に第2領
域320が設けられる。地板22には、地板基準垂直軸
線112の上記第2領域320のある上記他方の側に位
置しかつ地板基準水平軸線114より巻真110から遠
い方の側に第3領域330が設けられる。地板22に
は、地板基準垂直軸線112の上記第1領域のある上記
一方の側に位置しかつ地板基準水平軸線114より巻真
110から遠い方の側に第4領域340が設けられてい
る。
【0010】なお、図7において、第1領域310及び
第4領域340は地板基準垂直軸線112より左側にあ
るが、これらの領域は地板基準垂直軸線112より右側
にあるように定義してもよい。もちろんこのときには、
第2領域320及び第3領域330は、地板基準垂直軸
線112より左側にあるように定義する。図1及び図2
において、筒車80が日回し中間車504の日回し中間
歯車と噛み合う。日回し中間車504の日回し中間かな
が日回し車506と噛み合う。日車172が地板22に
回転可能に組み込まれる。曜車174が筒車80に回転
可能に組み込まれる。日回し車506の日回しつめ50
6aにより、日車172を回転させる。日回し車506
の曜回しつめ506bにより、曜車174を回転させ
る。
【0011】日回しつめ506aを、日回し車506と
一体に形成してもよいし、日回し車506と別個に形成
してもよい。曜回しつめ506bを、日回し車506と
一体に形成してもよいし、日回し車506と別個に形成
してもよい。日回しつめ506aと曜回しつめ506b
を一体に形成してもよい。日回しつめ506a及び曜回
しつめ506bを一体に形成した日回し車506は、日
回し手段及び曜回し手段を構成する。第1カレンダ修正
車170が第2カレンダ修正車510と噛み合う。第2
カレンダ修正車510がカレンダ修正車520と噛み合
う。カレンダ修正車520は、揺動可能に地板22の円
弧長穴(図示せず)に組み込まれる。曜修正伝え車53
0が、曜星車178と噛み合うように組み込まれる。カ
レンダ修正車520は、一方の方向に揺動した第1位置
において日車172の内歯部分172aとかみあい、他
方の方向に揺動した第2位置において曜修正伝え車53
0と噛み合うように構成されている日曜修正歯車522
を有する。
【0012】日ジャンパ540が、地板22の文字板8
2の側で第3領域330内に設けられる。日ジャンパ5
40の日車規正部542は日車172の内歯部分172
aに係合して、日車172の回転を規正する。日ジャン
パ540の日ジャンパばね部分544は、日車規正部5
42を基準として、日車172の回転する方向と逆の方
向に向かって延びる。日ジャンパばね部分544をこの
ように構成することにより、日車172を滑らかに回転
させることができる。日ジャンパ540は弾性変形可能
な材料で製造される。例えば、日ジャンパ540はりん
青銅或いはステンレス鋼で製造されるのが好ましい。図
1では、日車172の回転方向は時計回り方向である。
日ジャンパ540は日車172を規正する日車規正手段
を構成する。日ジャンパ540を日車押さえ560と一
体に形成してもよいし、或いは、日ジャンパ540を日
車押さえ560と別個に形成してもよい。
【0013】曜ジャンパ550が、地板22の文字板8
2の側で第2領域320内及び又は第3領域330内に
設けられる。曜ジャンパ550の曜車規正部552は曜
車174の曜星車178に係合して、曜車174の回転
を規正する。曜ジャンパ550の曜ジャンパばね部分5
54は、曜車規正部552を基準として、曜車174の
回転する方向と逆の方向に向かって延びる。曜ジャンパ
ばね部分554をこのように構成することにより、日車
172を滑らかに回転させることができる。曜ジャンパ
550は弾性変形可能な材料で製造される。例えば、曜
ジャンパ550はりん青銅或いはステンレス鋼で製造さ
れるのが好ましい。図1では、曜車174の回転方向は
反時計回り方向である。曜ジャンパ550は曜車174
を規正する曜車規正手段を構成する。曜ジャンパ550
を日車押さえ560と一体に形成してもよいし、日車押
さえ560と別個に形成してもよい。
【0014】日車押さえ560に日ジャンパ540及び
又は曜ジャンパ550を一体に形成するとき、日車押さ
え560は弾性変形可能な材料で製造される。この場合
に、、日車押さえ560は、例えば、りん青銅或いはス
テンレス鋼で製造されるのが好ましい。図1において、
カレンダ修正車520は、第2領域320内に位置する
回転中心を有する。日ジャンパ540は、第3領域33
0内で日車172を規正する規正部542を有する。曜
ジャンパ550は、第2領域320内及び又は第3領域
330内で曜車174の曜星車178を規正する規正部
552を有する。日回し車506の回転中心は、第4領
域340内に位置する。日回しつめ506aの回転中心
も、第4領域340内に位置する。曜回しつめ506b
の回転中心も同様に、第4領域340内に位置する。
【0015】更に、日ジャンパ540の規正部542
は、第3領域330内で円周方向のほぼ中間部の付近に
位置するのが好ましい。また、曜ジャンパ550の規正
部552は、第2領域320と第3領域330の境界部
分の付近に位置するのが好ましい。更に、日回し車50
6の回転中心、日回しつめ506aの回転中心、曜回し
つめ506bの回転中心は、それぞれ、第4領域330
内の円周方向のほぼ中間部の付近に位置するのが好まし
い。次に、本発明のカレンダ付き腕時計のカレンダ装置
の作動について説明する。筒車80は、表輪列の回転に
基づいて12時間に1回転する。日回し中間車504は
筒車80の回転に基づいて回転する。日回し車506
は、日回し中間車504回転に基づいて24時間に1回
転する。日回しつめ506aにより、日車172を1日
に1回、日付1日分だけ回転させる。日車172の回転
は、日ジャンパ540により規正される。曜回しつめ5
06bにより、曜車174を1日に1回、曜日1日分だ
け回転させる。
【0016】図1に示すように、本発明の実施の形態で
は、曜星車178の歯数は14枚である。この場合、曜
回しつめ506bにより曜星車178の歯を1日につき
2枚送らなければならない。本発明の実施の形態では、
曜回しつめ506bは曜星車178の歯を送るために、
2つの先端部分を有する。この先端部分は1つであって
もよい。曜車174の回転は、曜ジャンパ550により
規正される。日修正及び曜修正をするときには、巻真1
10を1段目に引き出す。つづみ車162の乙歯162
bが第1カレンダ修正車170と噛み合う。つづみ車1
62が巻真110と一体に回転することにより、第1カ
レンダ修正車170が回転する。第1カレンダ修正車1
70の回転により、第2カレンダ修正車510が回転す
る。第2カレンダ修正車510の回転によりカレンダ修
正車520が地板22の円弧長穴内を揺動する。
【0017】巻真112を回転させることにより、カレ
ンダ修正車520を反時計方向に揺動させると、カレン
ダ修正車520の一部分が地板22の円弧長穴の一方の
端部に接触する。この状態でカレンダ修正車520を更
に回転させることにより日車172を修正する。一方、
巻真112を回転させることにより、カレンダ修正車5
20を時計方向に揺動させると、カレンダ修正車520
の一部分が地板22の円弧長穴の他方の端部に接触す
る。この状態でカレンダ修正車520を更に回転させる
ことにより、曜修正伝え車530を介して曜車174を
修正する。 (2)日回し車の構造 図1及び図2において、日回し車506は、筒車80の
回転に基づいて回転する日回し歯車部506cと、日回
し歯車部506cの地板22のある方の面の中心に設け
られた日回し軸部506dとを備える。日回し車506
は、日車172を回すための日回しつめ506aと、曜
車174を回すための曜回しつめ506bを有する。日
回し軸部506dは、地板22の日回し車組込穴に回転
可能に組み込まれる。
【0018】日車押さえ560の一部が、日回し車50
6の少なくとも一部を回転可能に地板22に保持する日
回し車保持部を有する。この構造により、平ねじを用い
ることなしに簡単な構成で、日回し車506を地板22
に保持することができる。日回し車506は、ポリアセ
タールのようなプラスチックで製造されるのが好まし
い。これにより、日回し車506の製造は容易になり、
また、日回し車506は滑らかに回転することができ
る。 (3)曜ジャンパの構造 図3において、曜ジャンパ550の曜車規正部552の
付近には、地板22の方に向かって突出した高さ調節部
552aが設けられる。曜ジャンパ550が組み込まれ
て曜車規正部552が曜星車178に係合すると、高さ
調節部552aは、日ジャンパ540の一部分の上に載
る。また、高さ調節部552aが日車押さえ560の一
部分に載るように構成してもよい。あるいは、高さ調節
部552aが曜ジャンパ550の一部分に載るように構
成してもよい。この構造により、常に、曜車規正部55
2は曜星車178に確実に係合する。
【0019】なお、曜ジャンパ550に高さ調節部55
2aを設ける代わりに、日ジャンパ540の一部分に文
字板82の方へ突出する受け高さ調節部(図示せず)を
設けてもよい。高さ調節部552a又は受け高さ調節部
は、ほぼ半球形状の一部分で構成されるのが好ましい。
このような形状にすることにより、曜ジャンパ550の
曜車規正部552を容易に組み込むことができ、しか
も、曜ジャンパ550を確実に作動させることができ
る。 (4)日車押さえを固定するための構造 図4において、日車押さえ段部560dが、日車押さえ
560の一部に設けられている。日車押さえ段部560
dは、地板22の方に向かって凹むように設けられる。
日車押さえ段部560dを、絞り加工により製造するの
が好ましい。日車押さえ段部560dを、曲げ加工によ
り製造してもよい。日車押さえ段部560dを曲げない
で圧縮加工してもよい。
【0020】日車押さえ止めねじ580を日車押さえ段
部560dに組み込むことにより、日車押さえ560を
地板22に固定する。この構造では、日車押さえ止めね
じ580の頭部580aの厚さの一部分が日車押さえ段
部560dに入る。従って、日車押さえ止めねじ580
の頭部580aの厚さの全部が日車押さえ560の表面
から出っ張ることはない。日車押さえ段部560dの段
差を日車押さえ止めねじ580の頭部の厚さより大きく
すれば、日車押さえ止めねじ580の頭部は完全に日車
押さえ560の表面から出っ張らない。従って、この構
造により、カレンダ付き腕時計を薄く製造することがで
きる。日車押さえ止めねじ580を2本以上設けるのが
好ましい。日車押さえ止めねじ580を3本設けるのが
特に好ましい。日車押さえ止めねじ580の少なくとも
1本が、第1領域310内に位置するのが好ましい。日
ジャンパ540及び又は曜ジャンパ550が日車押さえ
560と別個に形成されているとき、日車押さえ止めね
じ580により、日車押さえ560とともに日ジャンパ
540及び又は曜ジャンパ550を地板22に固定する
のが好ましい。 (5)文字板を固定するための構造 図1、図5及び図6において、文字板止め部材586
が、地板22の外周部に組み込まれる。地板22の外周
突起部22dが、文字板止め部材586の地板外周突起
受け入れ部586dにはめ込まれる。地板22の外周突
起部22d及び文字板止め部材586の地板外周突起受
け入れ部586dは、それぞれ複数個設けられるのが好
ましい。地板外周突起受け入れ部586dは、3個以上
設けられるのが好ましく、例えば、6個又は8個設けら
れるのが更に好ましい。
【0021】地板22の外周突起部22dは、地板22
の外周から半径方向外方へ突出した三日月形状で設けら
れるのが好ましい。このような形状にすることにより、
地板22の外周突起部22dを地板外周突起受け入れ部
586dに極めて容易に組み込むことができ、しかも、
組み込み後に両者が外れるおそれは少ない。地板22の
外周突起部22dと地板外周突起受け入れ部586dと
の半径方向の引っ掛かり量は、約0.1ミリメートルか
ら約1ミリメートルであるのが好ましい。地板22の外
周突起部22dと地板外周突起受け入れ部586dとの
半径方向の引っ掛かり量は、約0.2ミリメートルから
約0.4ミリメートルであるのが更に好ましい。このよ
うに構成することにより、地板22の外周突起部22d
を文字板止め部材586の地板外周突起受け入れ部58
6dに容易に組み込むことができ、しかも、組み込み後
に両者が外れるおそれは少ない。
【0022】文字板止め部材586の文字板受け面58
6eが、文字板82の下面を受ける。文字板止め部材5
86は、ポリアセタール、ポリカーボネートのようなプ
ラスチックで製造されるのが好ましい。文字板止め部材
586をこのように製造することにより、地板22を文
字板止め部材586に組み込む際に文字板止め部材58
6が半径方向外方へ変形して、地板22の外周突起部2
2dを容易に受け入れることができる。更に、プラスチ
ックの使用により、文字板止め部材586を安価に製造
することができる。文字板82の文字板足582が、文
字板止め部材586の文字板足穴586fに押し込まれ
る。文字板足582及び文字板足穴586fは、それぞ
れ複数個設けられるのが好ましい。文字板足582及び
文字板足穴586fは、それぞれ2個設けられるのが更
に好ましい。
【0023】文字板足穴586fの深さ方向中央部58
6gの付近は、その他の部分より内径が小さい。この深
さ方向中央部586gにより、文字板足582が文字板
足穴586fにしっかりとはめあわされることができ
る。この深さ方向中央部586gの軸線方向のくいつき
長さは、約0.3ミリメートルから約1ミリメートルで
あるのが好ましい。文字板足穴586fは、少なくとも
1つが長穴であるのが好ましい。この長穴の長辺部分と
文字板足582とのはめあいのしめしろは、約10マイ
クロメートルから約100マイクロメートルであるのが
好ましい。 (6)表輪列、脱進調速装置及び切換装置の構造 図2及び図8において、本発明のカレンダ付き腕時計の
機械式腕時計の場合の実施の形態では、香箱車、二番
車、三番車、四番車等の表輪列、おしどり、かんぬき等
の切換装置は、それぞれムーブメント20の文字板側と
反対側、すなわち、表側に組み込まれる。
【0024】一般的には、「ムーブメントの文字板側と
反対側」を「ムーブメントの表側」と称する。なぜな
ら、裏蓋(図示せず)を有する外装構造を用いた場合、
通常、裏蓋を外したときに表側に見えるのがムーブメン
ト20のこの表側であるからである。もちろん、本発明
のカレンダ付き腕時計は、裏蓋の無い外装構造に用いる
こともできる。従って、本発明は、自動巻腕時計の外装
構造を、裏蓋を有するものに限定することを意図するも
のではない。二番車24が地板22のほぼ中心に回転可
能に組み込まれる。筒かな28が二番車24の針取付け
部に近い方の先端に隣接した外周部分にスリップ可能
に、地板22の文字板82の側に組み込まれる。筒かな
28は二番車24と一体に回転する。
【0025】香箱車30が地板22に回転可能に組み込
まれる。香箱車30の香箱歯車は筒かな28に噛み合
う。三番車34が地板22に回転可能に組み込まれる。
二番車24の二番歯車は三番かなに噛み合う。四番車4
0が地板22に回転可能に組み込まれる。三番車34の
三番歯車は四番車40の四番かなに噛み合う。がんぎ車
50が地板22に回転可能に組み込まれる。四番車40
の四番歯車はがんぎ車50のがんぎかなに噛み合う。ア
ンクル60が地板22に揺動可能に組み込まれる。てん
ぷ70が地板22に回転可能に組み込まれる。筒車80
が地板22の文字板82のある側に回転可能に組み込ま
れる。日の裏車90が地板22の文字板82のある側に
回転可能に組み込まれる。日の裏車の日の裏歯車が筒か
な28に噛み合う。日の裏車90の日の裏かなが筒車8
0に噛み合う。
【0026】図8において、ムーブメント20を文字板
側から見たとき、地板22の第1領域310、第2領域
320、第3領域330、第4領域340の位置は、地
板基準垂直軸線112を基準として、図1に示すそれぞ
れの領域の配置と鏡面対称になっている。すなわち、地
板22の表側の各領域と文字板側の各領域はそれぞれ対
応するように設けられている。香箱車30の回転中心は
第1領域310内にある。このように構成することによ
り、大きなトルクを有し長時間の持続が可能なぜんまい
を、ムーブメントの表側に効果的に配置することができ
る。香箱車30の回転中心は第4領域340内にあって
もよい。
【0027】がんぎ車の回転中心は第3領域330内に
ある。アンクル60の揺動中心は第3領域330内にあ
る。てんぷ70の回転中心は第3領域330内にある。
このように構成することにより、大きい香箱車を用いる
ことができる。そして、この構成により、更に、時間精
度の良い大きい慣性モーメントを持ったてんぷを、ムー
ブメントの表側に効果的に配置することができる。てん
ぷ70の回転中心は、第4領域340内にあってもよ
い。アンクル60の揺動中心、及び、てんぷ70の回転
中心は、第4領域340内にあってもよい。がんぎ車の
回転中心、アンクル60の揺動中心、及び、てんぷ70
の回転中心は、第4領域340内にあってもよい。この
ように構成することにより、大きい三番車34を、ムー
ブメントの表側に効果的に配置することができる。
【0028】おしどり120の揺動中心124は第2領
域320内にある。かんぬき130の揺動中心136は
第2領域320内にある。おしどり120及びかんぬき
130は、地板22の表側に組み込まれる。かんぬき押
さえ140がおしどり120及びかんぬき130のそれ
ぞれの一部を押さえているる。かんぬき押さえ140は
弾性変形可能な材料、例えば、鋼で製造される。かんぬ
き130は弾性変形可能な材料、例えば、鋼で製造され
る。かんぬき130のばね部分132は、第2領域32
0内、及び、第3領域330内にある。このように構成
することにより、長いばねをムーブメントの表側に効果
的に配置することができる。かんぬき130のばね部分
132は、第2領域320内だけにあってもよい。かん
ぬき130のばね部分132は、直線状の形状、湾曲形
状、U字形状等のいずれの形状であってもよい。
【0029】かんぬき押さえ140の山形部分142が
おしどり120の位置きめピン122に係合して、おし
どり120の位置を決め、かつ、巻真110の切換重さ
を設定する。本発明の自動巻腕時計では、巻真110を
1段目、及び、2段目に引き出すことができるように、
かんぬき押さえ140の山形部分142を構成してい
る。かんぬき130のばね部分132のばね力により、
かんぬきの案内谷部138がおしどりに押しつけられ
る。秒を表示するために作動する四番車40の回転中心
は、二番車24の回転中心300と同一である。すなわ
ち、この実施の形態は、中三針式腕時計の場合を示す。
なお、四番車40の回転中心は、二番車24の回転中心
300と別個の位置にあってもよい。
【0030】三番車34が二番車24の回転を四番車4
0に伝達させる。三番車34の回転中心は、第2領域3
20内位置する。このように構成することにより、大き
い三番車34を、ムーブメントの表側に効果的に配置す
ることができる。三番車34の回転中心は、第3領域3
30内に位置してもよい。ここで、輪列の数は上記のも
のだけに制限されず、更に、1つ以上の伝達車を追加し
てもよい。なお、上記の各部品は、図8に示す構造にな
るように配置されるのが好ましいが、地板基準垂直軸線
112に対して図1に示される構造とは鏡面対称の構造
になるように配置されてもよい。また、本発明のカレン
ダ付き腕時計では、図8に示すように、地板基準垂直軸
線112を基準として二番車24の周囲に時計回り方向
に、地板22の表側に、香箱車30、アンクル60、が
んぎ車50、てんぷ70、おしどり120、かんぬき1
30がこの順序で配置される。そして、アンクル60の
回転中心及びがんぎ車50の回転中心が、てんぷ70の
回転中心より二番車24の回転中心300に近い位置に
配置される。
【0031】また、本発明のカレンダ付き腕時計では、
図8に示す構成と鏡面対称になるように、地板基準垂直
軸線112を基準として二番車24の周囲に反時計回り
方向に、地板22の表側に、香箱車30、アンクル6
0、がんぎ車50、てんぷ70、おしどり120、かん
ぬき130をこの順序で配置してもよい。そしてこの構
成においても、アンクル60の回転中心及びがんぎ車5
0の回転中心が、てんぷ70の回転中心より二番車24
の回転中心300に近い位置に配置される。巻真110
の一部分とてんぷ70の一部分が、地板基準水平軸線1
14に対してほぼ反対の位置にある。香箱車30の一部
分とかんぬき130の一部分が、地板基準垂直軸線11
2に対してほぼ反対の位置にある。香箱車110の一部
分と三番車34の一部分が、地板基準垂直軸線112に
対してほぼ反対の位置にある。がんぎ車50の回転中心
と三番車34の回転中心が、地板基準水平軸線114に
対してほぼ反対の位置にある。
【0032】ぜんまい(図示せず)の力により、香箱車
30が回転する。香箱車30の回転により二番車24が
回転する。二番車24の回転により三番車34が回転す
る。三番車34の回転により四番車40が回転する。ま
た、二番車24の回転により筒かな28が同時に回転す
る。筒かな28の回転により日の裏車90が回転する。
日の裏車90の回転により筒車80が回転する。これら
の各輪列の回転速度は、てんぷ70、アンクル60及び
がんぎ車50の動作により制御される。その結果、四番
車40は1分間に1回転する。筒かな28及び二番車2
4は1時間に1回転する。筒車80は12時間に1回転
する。四番車40に取り付けた秒針(図示せず)で
「秒」を表示する。筒かな28に取り付けた分針(図示
せず)で「分」を表示する。筒車80に取り付けた時針
(図示せず)で「時」を表示する。すなわち、四番車4
0、筒かな28及び二番車24、筒車80は、時刻情報
を表示するための指示車を構成する。文字板82の目盛
等により、時刻を読み取る。
【0033】以上の実施の形態では、本発明のカレンダ
付き時計を機械式時計について説明したが、本発明を自
動巻腕時計に適用することもできるし、水晶時計などの
電子時計に適用することもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、カレン
ダ付き腕時計において、上述したような構成とすること
により、下記の効果を有する。 (1)カレンダ装置と切換装置が重ならないので、小型
で薄型のカレンダ付き腕時計を実現することができる。 (2)薄く簡潔な構造で、地板に日車押さえを確実に固
定することができる。 (3)少ない部品数で、地板に文字板を確実に固定する
ことができる。 (4)地板からの曜ジャンパの高さを確実に保持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 明瞭に示すために、日車の一部分、曜車の一
部分、日車押さえの一部分を省略して表す、本発明のカ
レンダ付き腕時計のムーブメントの文字板側から見た概
略構造を示す平面図である。
【図2】 本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメント
の日回し車の部分の概略構造を示す断面図である。
【図3】 本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメント
の曜ジャンパの部分の概略構造を示す断面図である。
【図4】 本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメント
の日車押さえ止めねじの部分の概略構造を示す断面図で
ある。
【図5】 本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメント
の文字板足と文字板止め座の部分の概略構造を示す断面
図である。
【図6】 本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメント
の地板と文字板止め座の部分の概略構造を示す断面図で
ある。
【図7】 本発明のカレンダ付き腕時計の地板の4つの
領域の区分を示す概略平面図である。
【図8】 明瞭に示すために、受け部材等を省略して表
す、本発明のカレンダ付き腕時計のムーブメントの表側
から見た概略構造を示す平面図である。
【符号の説明】
20 ムーブメント 22 地板 22d 地板の外周突起部 24 二番車 28 筒かな 30 香箱車 34 三番車 40 四番車 50 がんぎ車 60 アンクル 70 てんぷ 80 筒車 90 日の裏車 82 文字板 110 巻真 112 地板基準垂直軸線 114 地板基準水平軸線 120 おしどり 130 かんぬき 140 かんぬき押さえ 162 つづみ車 170 第1カレンダ修正伝え車 172 日車 174 曜車 178 曜星車 300 二番車の回転中心 310 第1領域 320 第2領域 330 第3領域 340 第4領域 504 日回し中間車 506 日回し車 506a 日回しつめ 506b 曜回しつめ 506c 日回し歯車部 506d 日回し軸部 510 第2カレンダ修正車 520 カレンダ修正車 522 日曜修正歯車 530 曜修正伝え車 540 日ジャンパ 542 日車規正部 550 曜ジャンパ 552 曜車規正部 552a 高さ調節部 560 日車押さえ 560d 日車押さえ段部 582 文字板足 586 文字板止め部材 586d 文字板止め部材の地板外周突起受け入れ部 586e 文字板止め部材の文字板受け面 586f 文字板止め部材の文字板足穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】曜ジャンパ550が、地板22の文字板8
2の側で第2領域320内及び又は第3領域330内に
設けられる。曜ジャンパ550の曜車規正部552は曜
車174の曜星車178に係合して、曜車174の回転
を規正する。曜ジャンパ550の曜ジャンパばね部分5
54は、曜車規正部552を基準として、曜車174の
回転する方向と逆の方向に向かって延びる。曜ジャンパ
ばね部分554をこのように構成することにより、曜車
174を滑らかに回転させることができる。曜ジャンパ
550は弾性変形可能な材料で製造される。例えば、曜
ジャンパ550はりん青銅或いはステンレス鋼で製造さ
れるのが好ましい。図1では、曜車174の回転方向は
反時計回り方向である。曜ジャンパ550は曜車174
を規正する曜車規正手段を構成する。曜ジャンパ550
を日車押さえ560と一体に形成してもよいし、日車押
さえ560と別個に形成してもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】更に、日ジャンパ540の規正部542
は、第3領域330内で円周方向のほぼ中間部の付近に
位置するのが好ましい。また、曜ジャンパ550の規正
部552は、第2領域320と第3領域330の境界部
分の付近に位置するのが好ましい。更に、日回し車50
6の回転中心、日回しつめ506aの回転中心、曜回し
つめ506bの回転中心は、それぞれ、第4領域340
内の円周方向のほぼ中間部の付近に位置するのが好まし
い。次に、本発明のカレンダ付き腕時計のカレンダ装置
の作動について説明する。筒車80は、表輪列の回転に
基づいて12時間に1回転する。日回し中間車504は
筒車80の回転に基づいて回転する。日回し車506
は、日回し中間車504回転に基づいて24時間に1回
転する。日回しつめ506aにより、日車172を1日
に1回、日付1日分だけ回転させる。日車172の回転
は、日ジャンパ540により規正される。曜回しつめ5
06bにより、曜車174を1日に1回、曜日1日分だ
け回転させる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】巻真110を回転させることにより、カレ
ンダ修正車520を反時計方向に揺動させると、カレン
ダ修正車520の一部分が地板22の円弧長穴の一方の
端部に接触する。この状態でカレンダ修正車520を更
に回転させることにより日車172を修正する。一方、
巻真110を回転させることにより、カレンダ修正車5
20を時計方向に揺動させると、カレンダ修正車520
の一部分が地板22の円弧長穴の他方の端部に接触す
る。この状態でカレンダ修正車520を更に回転させる
ことにより、曜修正伝え車530を介して曜車174を
修正する。 (2)日回し車の構造 図1及び図2において、日回し車506は、筒車80の
回転に基づいて回転する日回し歯車部506cと、日回
し歯車部506cの地板22のある方の面の中心に設け
られた日回し軸部506dとを備える。日回し車506
は、日車172を回すための日回しつめ506aと、曜
車174を回すための曜回しつめ506bを有する。日
回し軸部506dは、地板22の日回し車組込穴に回転
可能に組み込まれる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、本発明のカレンダ付き腕時計では、
図8に示すように、地板基準垂直軸線112を基準とし
て二番車24の周囲に時計回り方向に、地板22の表側
に、香箱車30、アンクル60、がんぎ車50、てんぷ
70、おしどり120、かんぬき130がこの順序で配
置される。そして、アンクル60の回転中心及びがんぎ
車50の回転中心が、てんぷ70の回転中心より二番車
24の回転中心300に近い位置に配置される。また、
本発明のカレンダ付き腕時計では、図8に示す構成と鏡
面対称になるように、地板基準垂直軸線112を基準と
して二番車24の周囲に反時計回り方向に、地板22の
表側に、香箱車30、アンクル60、がんぎ車50、て
んぷ70、おしどり120、かんぬき130をこの順序
で配置してもよい。そしてこの構成においても、アンク
ル60の回転中心及びがんぎ車50の回転中心が、てん
ぷ70の回転中心より二番車24の回転中心300に近
い位置に配置される。巻真110の一部分とてんぷ70
の一部分が、地板基準水平軸線114に対してほぼ反対
の位置にある。香箱車30の一部分とかんぬき130の
一部分が、地板基準垂直軸線112に対してほぼ反対の
位置にある。香箱車30の一部分と三番車34の一部分
が、地板基準垂直軸線112に対してほぼ反対の位置に
ある。がんぎ車50の回転中心と三番車34の回転中心
が、地板基準水平軸線114に対してほぼ反対の位置に
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ムーブメント(20)の基板を構成す
    る地板(22)と、時刻情報を表示するために前記地板
    (22)のほぼ中心部を回転中心(300)として回転
    する二番車(24)と、前記時刻情報を修正するための
    巻真(110)及びつづみ車(162)と、おしどり
    (120)及びかんぬき(130)を含む切換装置と、
    時刻情報を表示するための文字板(82)と、日車(1
    72)及び曜車(174)とを有するカレンダ付き腕時
    計であって、 前記地板(22)に、前記二番車(24)の回転中心
    (300)を通り前記巻真(110)の中心軸線とほぼ
    平行な地板基準垂直軸線(112)、及び、前記二番車
    (24)の回転中心(300)を通り前記地板基準垂直
    軸線(112)と垂直な地板基準水平軸線(114)を
    定義したとき、 前記地板(22)には、前記地板基準垂直軸線(11
    2)の一方の側に位置しかつ前記地板基準水平軸線(1
    14)より前記巻真(110)に近い方の側の第1領域
    (310)と、前記地板基準垂直軸線(112)の他方
    の側に位置しかつ前記地板基準水平軸線(114)より
    前記巻真(110)に近い方の側の第2領域(320)
    と、前記地板基準垂直軸線(112)の前記第2領域
    (320)のある前記他方の側に位置しかつ前記地板基
    準水平軸線(114)より前記巻真(110)から遠い
    方の側の第3領域(330)と、前記地板基準垂直軸線
    (112)の前記第1領域(310)のある前記一方の
    側に位置しかつ前記地板基準水平軸線(114)より前
    記巻真(110)から遠い方の側の第4領域(340)
    とが設けられており、 前記地板(22)の前記文字板側に配置され、かつ、前
    記第2領域(320)内に位置する回転中心を有して揺
    動可能に設けられた、前記日車(172)及び前記曜車
    (174)を修正するカレンダ修正車(520)と、 前記地板(22)の前記文字板側に配置され、かつ、前
    記第3領域(330)内で前記日車(172)を規正す
    る規正部(542)を有する日車規正手段(540)
    と、 前記地板(22)の前記文字板側に配置され、かつ、前
    記第2領域(320)内及び又は前記第3領域(33
    0)内で前記曜車(174)の曜星車(178)を規正
    する規正部(552)を有する曜車規正手段(550)
    と、 前記地板(22)の前記文字板側に配置され、かつ、前
    記第4領域(340)内に回転中心を有する、前記日車
    (172)を回転させる日回し手段(506)と、 前記地板(22)の前記文字板側に配置され、かつ、前
    記第4領域(340)内に回転中心を有する、前記曜車
    (174)を回転させる曜回し手段(506)と、 前記地板(22)の前記文字板(82)と反対側に配置
    されたおしどり(120)及びかんぬき(130)と、
    を備えることを特徴とするカレンダ付き腕時計。
  2. 【請求項2】 前記筒車(80)の回転に基づいて回
    転する日回し歯車部(506c)と、前記日回し歯車部
    (506c)の一方の面の中心に設けられた日回し軸部
    (506d)と、前記日車(172)を回すための日回
    しつめ部(506a)と、前記曜車(174)を回すた
    めの曜回しつめ部(506d)を有し、前記日回し軸部
    (506d)が前記地板(22)の穴に回転可能に組み
    込まれている日回し車(506)と、 前記日回し車(506)の少なくとも一部を、回転可能
    に前記地板(22)に保持する日回し車保持部を有する
    日車押さえ(560)と、を備えることを特徴とする、
    請求項1に記載のカレンダ付き腕時計。
  3. 【請求項3】 曜車(174)の曜星車(178)を
    規正する部分の付近に、地板(22)の方に向かって突
    出した高さ調節部(552a)を設けた前記曜車規正手
    段(550)を備えることを特徴とする、請求項1又は
    請求項2に記載のカレンダ付き腕時計。
  4. 【請求項4】 前記文字板(82)の文字板足(58
    2)を押し込むための少なくとも2つの文字板足穴(5
    86f)と、前記文字板(82)の下面を受けるための
    文字板受け面(586e)と、前記地板(22)の外周
    突起部(22d)に合うための少なくとも2つの地板外
    周突起受け入れ部(586d)とを有する文字板止め部
    材(586)を更に備えることを特徴とする、請求項1
    から請求項3のいずれか1項に記載のカレンダ付き腕時
    計。
  5. 【請求項5】 前記地板基準垂直軸線(112)を基
    準として前記二番車(24)の周囲に時計回り方向又は
    反時計回り方向に、前記地板(22)の前記文字板と反
    対側に、前記香箱車(30)、前記アンクル(60)、
    前記がんぎ車(50)、前記てんぷ(70)、前記かん
    ぬき(130)及び前記おしどり(120)がこの順序
    で配置されることを特徴とする、請求項1から請求項4
    のいずれか1項に記載のカレンダ付き腕時計。
JP08261964A 1996-10-02 1996-10-02 カレンダ付き腕時計 Expired - Lifetime JP3081992B2 (ja)

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