JP2002341056A - ジャンパ構造体及びこれを備えた時計 - Google Patents

ジャンパ構造体及びこれを備えた時計

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JP2002341056A JP2001142142A JP2001142142A JP2002341056A JP 2002341056 A JP2002341056 A JP 2002341056A JP 2001142142 A JP2001142142 A JP 2001142142A JP 2001142142 A JP2001142142 A JP 2001142142A JP 2002341056 A JP2002341056 A JP 2002341056A
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Mamoru Watanabe
守 渡辺
Morinobu Endo
守信 遠藤
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B11/00Click devices; Stop clicks; Clutches
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    • G04B11/001Clutch mechanism between two rotating members with transfer of movement in both directions, possibly with limitation on the transfer of power
    • G04B11/003Clutch mechanism between two rotating members with transfer of movement in both directions, possibly with limitation on the transfer of power with friction member, e.g. with spring action

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で製造コストを低減させることが可能な
ジャンパ構造体及びこれを用いた時計を提供すること。 【解決手段】 時計のジャンパ構造体20は、カーボン
ナノファイバー製の躍制部23とカーボンナノファイバ
ー製のバネ部27とを一体的に成形してなる。ジャンパ
構造体20の躍制部23は、バネ部27よりも厚く、躍
制部23は、ひさし状の平板状突出部32を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャンパ構造体に
係り、より詳しくは、ウォッチのように厚さが制限され
た精密機器に用いられるに適したジャンパ構造体に係
る。
【0002】
【従来の技術】ウォッチなどにおいて、例えば、日付表
示のための日車を該日車の歯部に係合する日送り爪によ
って回転させると共に該日車の回転を歯の一ピッチ毎に
制止すべくバネ負荷されて該日車の歯部に係合する躍制
部を備えたジャンパ構造体を用いることは、周知であ
る。
【0003】このジャンパ構造体では、ウォッチに落下
などの衝撃が加わったときにも躍制部と日車の歯部との
係合が外れ難いようにするためには、躍制部が厚く形成
される。厚い躍制部が用いられる場合、質量(重量)が
最小限になるように、躍制部は、樹脂(プラスチック)
で形成されている。一方、バネ部には常に負荷がかかる
ことから、塑性流動性の故にクリープ現象が避け難い樹
脂は使用され難く、バネ部の材料としては、金属材料が
用いられる。その結果、典型的には、ジャンパ構造体
は、樹脂製躍制部と金属製バネ部とを相互に固定ないし
結合してなる複合構造体の形態をとる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな複合構造体では、部品コストや製造コストが高くな
りやすいだけでなく、複合構造体の特性にバラツキが生
じ易くなる虞れがある。
【0005】なお、躍制部とバネ部とをバネ性のある金
属材料で一体成形したものも知られているけれども、重
量を最小限に抑えようとして躍制部を薄くすると、躍制
部と日車の歯部との係合が外れやすくなる虞れがある。
【0006】一方、最近、カーボンナノファイバーを樹
脂で成形してコイルバネを作ることが、提案されてい
る。
【0007】本発明は、前記諸点に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、軽量で製造コストを
低減させることが可能なジャンパ構造体及びこれを用い
た時計を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のジャンパ構造体
は、前記目的を達成すべく、カーボンナノファイバー製
の躍制部とカーボンナノファイバー製のバネ部とを一体
的に成形してなる。
【0009】本発明のジャンパ構造体では、バネ部がカ
ーボンナノファイバー製なので、バネ部に負荷ないし応
力が常時かかっていても、クリープ現象ないし塑性流動
によってバネ性が低減される虞れが少ない。また、本発
明のジャンパ構造体では、躍制部がカーボンナノファイ
バー製なので、躍制部の比重が剛性金属材料等と比較し
て小さいから、躍制部の重量を過度に増大させる虞れな
く、該躍制部の厚みを大きくし得る。従って、ジャンパ
構造体の躍制部と該躍制部が係合して躍制する歯部との
係合が外れる虞れを最小限にし得る。また、本発明のジ
ャンパ構造体では、躍制部とバネ部とが一体成形される
から、ジャンパ構造体の組付けコストを最小限にし得
る。更に、本発明のジャンパ構造体では、一体成形され
る躍制部とバネ部とが共にカーボンナノファイバー製で
典型的には実質的に同一又は近似した組成の材料で形成
され得るので、その一体性が高く保たれ得る。
【0010】また、本発明のジャンパ構造体では、躍制
部がカーボンナノファイバー製であるので、躍制部の摩
擦係数が小さいから、躍制部による制止を解除するに必
要な力が、躍制部及び歯部の形状とバネ部のバネの強さ
とによって規定される抵抗ないし負荷を上回る最低限の
力で足り、ジャンプ動作ないし躍動動作を起こさせるに
要するエネルギ消費を最小限に押えることが可能にな
る。なお、躍制部の摩擦係数が大きい場合には、摩擦係
数のバラツキに起因する摩擦力のバラツキも大きくな
り、躍制部による制止を解除するに要する力のバラツキ
も大きくなる虞れがあり、このバラツキの最大値を考慮
して日車などの回転駆動系を設計しておく必要があるけ
れども、本発明のジャンパ構造体では、このような過剰
設計を最小限に抑えることが可能になる。
【0011】この明細書において、躍制部及びバネ部に
関して、「カーボンナノファイバー製の」とは、カーボ
ンナノファイバーの比重が小さい特性を生かし且つクリ
ープのない安定なバネ性が生じ得るように、主成分とし
てカーボンナノファイバーを含むことをいい、カーボン
ナノファイバーの割合は、重量で約1%から約60%で
ある。また、ジャンパ構造体を一体的に形成すべく、カ
ーボンナノファイバーを相互に結合する結合材ないしバ
インダは、バネ部のバインダ材料にクリープ現象ないし
組成流動が生じるのを実質的に避け得る範囲内である限
り、樹脂などであったり樹脂などを含んでいても、樹脂
などを焼成して実際上炭化させたものでも、他のもので
もよい。
【0012】カーボンナノファイバー製の一体成形ジャ
ンパ構造体は、カーボンナノファイバーの粉体を、例え
ば、熱可塑性プラスチックに混ぜて射出成形や粉末成形
等により成形し、更に焼成して、プラスチック材料を炭
化させつつ実質的に燒結させることにより形成しても、
熱硬化性プラスチックの素材と混ぜて圧縮成形やトラン
スファ−成形等により成形し、更に焼成して、プラスチ
ック材料を炭化させつつ実質的に燒結させることにより
形成してもよい。
【0013】成形に用いられるカーボンナノファイバー
は、典型的には、いわゆる単層カーボンナノチューブか
らなるけれども、複層(多層)のものでも、単層のもの
と複層のものとが混在していてもよい。多層の場合、2
〜3層重なっていていもよく、それ以上、例えば数10
層重なっていていもよい。場合によっては、数100層
またはそれ以上重なっていてもよい。また、カーボンナ
ノファイバーの径やカイラル角又は螺旋のピッチが一定
のものからなっていても、径やカイラル角の異なるもの
が混ざっていてもよい。また、各カーボンナノファイバ
ー自体の径などが一定でなくてもよい。なお、カーボン
ナノファイバーは、典型的には、カーボンのみからなる
けれども、場合によっては、他の種類の炭素の微粒子
(グラファイト様の微粒子や無定形炭素様の微粒子やカ
ーボンブラック様の微粒子等)や、他の種類の原子・分
子又は微粒子などがナノファイバーの表面に付着してい
たり、ナノファイバー粒子と混ざっていてもよい。
【0014】カーボンナノファイバーは、成形に際し
て、バインダになる比較的少量の樹脂材などに一様に分
散されやすいように、典型的には、粉体ないし微粒子か
らなり、その径は、1nm(ナノメートル)程度〜数1
0nm程度、長さは、数nm〜数1000nm程度であ
る。また、アスペクト比は50以上である。
【0015】樹脂材を用いた成形に際しては、樹脂の成
形後の炭化・焼結による寸法・形状変化を最小限にする
ためには、樹脂材等の成形材料の割合が比較的少ないこ
とが好ましい。カーボンナノファイバーの微粒子が小さ
く樹脂材や必要に応じて添加される成形助剤を含む成形
材料が充分な流動性を有し得る場合には、熱可塑性樹脂
を利用した射出成形や、熱硬化性樹脂素材を利用した圧
縮成形やトランスファ−成形を用いる。この場合、カー
ボンナノファイバーの微粒子の割合は、例えば、50体
積%程度又はそれ以上であることが好ましいが、場合に
よっては、より少なくてもよく、例えば、20〜30体
積%程度でもよい。一方、カーボンナノファイバーの割
合を高くする場合には、粉体のままでごく少量のバイン
ダと一緒に粉末成形するようにしてもよい。
【0016】樹脂の成形後の炭化及び焼成(典型的には
焼結)は、典型的には、成形型から取出した後行う。但
し、所望ならば、成形後、成形型内で、更に、炭化させ
たり、炭化・焼成するようにしてもよい。なお、炭化や
焼成の程度は、ジャンパ構造体のバネ部が備えるべきバ
ネ性や躍制部に望まれる低摩擦性に応じて、適宜、選択
すればよい。例えば、バネ部となるべき部分に樹脂特有
の塑性流動性が生じるのを避け得る限り、炭化に際して
部分的に樹脂が残っていてもよく、樹脂がカーボンナノ
ファイバー間のバインダとして部分的に働き得るとき
は、焼成による焼結の程度の低く抑えてもよい。炭化や
焼成による焼結の温度及び時間並びに雰囲気条件は、樹
脂材の種類や割合により適宜変更すればよい。
【0017】なお、以上においては、ジャンパ構造体の
全体を一種類の配合材料で且つ同一の炭化・焼成条件下
で形成するかのごとく説明したけれども、バネ部と躍制
部とを配合割合の異なる材料で形成しても、バネ部と躍
制部とを異なる温度で炭化させたり焼成(焼結など)し
てもよい。
【0018】躍制部と該躍制部が係合する歯部との係合
が歯の軸線方向に外れないようにするためには、前述の
ように、該軸線方向に関する躍制部の厚さが比較的大き
いことが好ましく、典型的には、躍制部(より詳しく
は、躍制部の躍制ツメ部)は、バネ部よりも厚く形成さ
れる。但し、例えば、前記軸線方向に関するバネ部の厚
さすなわちバネ部の幅方向の長さを比較的大きくする場
合には、躍制部とバネ部とが同程度の厚さでもバネ部の
方が躍制部よりも厚くてもよい。なお、歯部の軸線方向
の厚さは、該歯部の質量を最小限にすべく、典型的に
は、比較的小さいので、典型的には、躍制部は、歯部よ
りも厚く形成されることになる。
【0019】落下などの衝撃により躍制部と歯部との係
合が該歯部の軸線方向に外れる虞れを最小限にするため
には、躍制部は、典型的には、該躍制部の躍制ツメ部に
係合される歯部に対する該躍制部の厚さ方向の位置ズレ
を規制する規制部を有する。但し、躍制部が厚い場合に
は、規制部は、なくてもよい。この規制部は、典型的に
は、歯部の軸線方向端面に当接ないし係止されて軸線方
向の位置ズレを規制し得るように端面に対面すべくひさ
し状に突出している。このひさし状の突出規制部は、棒
状などでもよいけれども、典型的には、歯部の複数の歯
の端面に当接し得るように幅広く突出したひさし状の板
状突出部からなる。この場合、典型的にはひさし状の板
状突出部からなる規制部により、躍制部の躍制ツメ部と
歯部との軸線方向位置ズレを規制し両者の係合が外れる
のを阻止し得る。なお、躍制部が比重の小さいカーボン
ナノファイバー製なので、躍制部がこのような規制部を
余分に備えていても、その質量の増大が最低限に抑えら
れ回転駆動系などに過大な負荷がかかるのを避け得る。
【0020】このようなジャンパ構造体は、典型的に
は、ウォッチ等の如く厚さを最小限に抑えることが望ま
れる精密機器などに用いられる。その場合、このような
ジャンパ構造体は、例えば、時計の日車や曜車のように
日付を表示する車であって周面等に歯を備えた車、すな
わち歯付車の回転を躍制すべく該歯付車の歯部と係合す
る。但し、ジャンパ構造体は、他の任意の機器ないし装
置に組込まれ得ることは、明白であろう。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい一実施の
形態を添付図面に示した好ましい実施例に基づいて説明
する。
【0022】
【実施例】本発明による好ましい一実施例の時計として
のウォッチ1では、ガワないし枠や針や文字盤を外した
状態で示した図1〜図4からわかるとおり、時針がとり
つけられ中心軸線C1のまわりで地板2に対して回転す
る筒車3の外周の歯部に日回し車4が外周の歯部で噛合
し、筒車3が軸線C1のまわりでD1方向に2回転する
間に、日回し車4が軸線C2のまわりでD2方向に1回
転する。なお、5は日の裏車であり、日の裏車5は外周
の歯部で筒車3の外周の歯部に噛合すると共に外周の歯
部で二番車(図示せず)に噛合して二番車の回転を1/
12に減速して筒車3に伝える。図3のIV−IV線断
面を示した図4において、51,52は、モータ50の
ステータ及びロータコイルブロックである。
【0023】説明の簡明化のために、以下では、図1に
おいて、図の面に平行な面をX−Y平面とし、この平面
に垂直に手前に向かう向きをZ方向とする。
【0024】日回し車4は、その表側の端面に、Z方向
に突出した日送り爪6を有する。地板2は、大径の円形
内周面7aと小径の円の一部を規定する円弧状外周面7
b,7cとを備えたほぼ環状の凹部7を有し、該凹部7
には、環状の日車8が最大公差分を見込んだ間隙が残る
状態で遊嵌されている。日送り爪6は、より大径でほぼ
環状の日車8の内周面の歯部9の歯10と係合可能であ
り、日回し車4が一回転する間に、日送り爪6が日車8
の歯部9の一つの歯10と係合して、日車8を一ピッチ
だけD3方向に回転させる。
【0025】筒車3や日回し車4は、その中心筒部11
や軸部12が少なくとも一端側において軸受をなす部分
(図示せず)により支持されているけれども、大径環状
の日車8は、地板2の凹部7に遊嵌されているだけで支
持されるべき軸部を備えていない。従って、日車8の地
板2に対する−Z方向への変位は、地板2の凹部7の底
面13(図4)によって規制され、地板2に対する+Z
方向への変位は、図1〜図3において想像線で示し図4
において実線で一部を示した日車押え14によって規制
される。なお、日車8は、典型的には、例えば、0.2
mm程度の厚さであるけれども、より厚くても薄くても
よい。日車押え14は切欠部17,18等を備え、切欠
部17内には日回し車5の日回し爪6が+Z方向に突出
し該切欠部17内で可動であり、切欠部18にはジャン
パ構造体としての日ジャンパ20の躍制部23が+Z方
向に突出し該切欠部18内においてX−Y面に平行な面
内で後述の如くE1,E2方向に可動である。
【0026】日ジャンパ20は、地板2に形成された軸
部15に嵌合する軸受孔21を備え回転軸線ないし回転
中心C3のまわりでE1,E2方向に回転可能な基部2
2、日車8のD2方向回転を躍制する躍制部23、基部
22と躍制部23とをつなぐ剛性軸部24、及び日ジャ
ンパ20の躍制部23を軸線C3のまわりでE1方向に
偏倚させるべく剛性軸部24の基端部25の側面26か
ら延びたほぼU字状のバネ部27を備える。バネ部27
は、躍制部23にE1方向の偏倚力を及ぼし得る限り、
U字状の代わりに単なる直線状又は弓形ないし弧状など
他の任意の形状でもよい。
【0027】躍制部23は、日車8の内周の歯部9を構
成し隣接する一対の歯10,10の間に嵌りこんで隣接
する歯10,10と係合して日車8の回転を制止する躍
制ツメ部28を規定する先細の躍制面ないし係合側面2
9,30を備える。また、係合側面29,30は先端部
31で交差しており、この端部31はジャンプ時ないし
躍動時には歯10の先端10aを乗り越える。なお、先
端31は、典型的には、平面図で見て点状であるけれど
も、場合によっては、湾曲突出した凸状でもよい。
【0028】すなわち、日回し車4の一回転のうちの大
半の時間においては、日回し車4の日送り爪6は日車8
の歯部9の歯10から離れたところにあり、日ジャンパ
20は、図2に示したように、バネ部27のバネ力によ
って中心軸線C3のまわりでE1方向に偏倚され、その
躍制部23の躍制ツメ部28が日車8の一対の歯10,
10と係合して日車8の回転を制止している。一方、日
回し車4がほぼ一回転する毎に、該日回し車4の一回転
のうちの一定のタイミング(一日の終り)において、日
送り爪6が下流側において最近接する歯10に係合し、
日ジャンパ20のバネ部27のバネ力に抗して該歯10
をD3方向に押す。歯10にかかる中心軸線C1のまわ
りのD3方向回転トルクによって日車8がD3方向に回
転されると、躍制部23が、一対の歯10,10(即ち
図2の下流側及び上流側の歯10r,10f)のうちの
下流側の歯10rによって、中心軸線C3のまわりでE
2方向に回動される。その結果、日回し車4のD2方向
回転及び日車8のD3方向回転に応じて日ジャンパ20
は図3のジャンプ位置ないし躍動位置に達する。この躍
動位置(ジャンプ位置)を僅かに越えると、日ジャンパ
20は、バネ部27のE1方向バネ力によって一気に次
の一対の歯10,10の間に嵌りこみつつ、日車8を歯
部9の歯10の一ピッチ分だけ回転させて、日表示を一
日進める。この日車8の回転の際、日車8の歯部9の歯
10は日回し車4の日送り爪6から離れ、次の下流側の
歯10は、日車4及びその日送り爪6が更に約一回転し
て初めて係合し得るような位置に達する。
【0029】より詳しくは、図2から図4に加えて、図
5からわかる通り、躍制部23の躍制ツメ部28の厚さ
すなわちZ方向の長さは、基部22や剛性軸部24やバ
ネ部27の厚さないしZ方向の長さよりも、大きい。典
型的には、軸部24やバネ部27の厚さは0.2mm程
度、躍制部23の厚さは0.5mm程度である。但し、
いずれの部位も、より厚くても、より薄くてもよい。ま
た、躍制部23は、その躍制ツメ部28のうち地板2に
近接する側の主面と実質的に面一の主面を有するように
ジャンプ面ないし係合側面29,30及び端部31から
前方に突出した規制部としてのひさし状の平板状部32
を有する。ここで、前方とは、日車8の対応する歯のあ
る向き、即ちこの例では中心C1について半径方向外向
きをいう。なお、ひさし状平板部32は、下側(背面
側)にある代わりに上側(前面側)にあってもよく、ま
た、上下両側にあってもよい。
【0030】なお、厚さ方向Zに関して、剛性軸部24
が躍制部23に繋がる位置は、典型的には、図示の例の
ように、躍制部23のZ方向の中央部であるけれども、
その代わりに、+又は−Z方向にずれた位置でも、躍制
部23の+又は−Z側の主面のいずれかと剛性軸部24
の+又は−Z側の主面とが面一になっていてもよい。
【0031】従って、図2に示したように躍制部23の
躍制ツメ部28の側面29,30の夫々が歯部9の対応
する歯10,10と係合しているときでも、また、図3
に示したように躍制部23の躍制ツメ部28の側面2
9,30と歯部9の歯10,10との係合が解除され躍
制ツメ部28の躍動端部31が歯部9の歯10の先端1
0aに沿って該歯10を乗り越えるときでも、ひさし状
板状部32の内側主面33が日車8の歯部9の外側主面
16に近接して位置するので、躍制部23に対する日車
8の−Z方向の変位ないし位置ズレは、躍制部23のひ
さし状板状部に32によって妨げられる。なお、ひさし
状平板状部32は、図示の例では、躍動時に、中央の歯
10の外側面16の背後に延びるだけであるけれども、
上流側及び下流側の両側に隣接する歯10,10(すな
わち歯10r1,10f1の両方又は一方、例えば下流
側の歯10(すなわち歯10r1))の外側面(−Z方
向に位置する端面)16に向合う位置まで延びていても
よい。
【0032】また、躍制部23に対する日車8の+Z方
向の変位ないし位置ズレは、図4からわかるとおり、日
車押え14の押え面14aにより規制される。尚、日ジ
ャンパ20の躍制部23は剛性軸部24よりも厚いの
で、躍制部23の躍制ツメ部28は、前述のように、日
車押え14の切欠部18にZ方向に入り込んでいる。従
って、日車8が、日車押え14の内面14aに当る最大
限度まで、躍制部23に対して+Z方向にズレても、日
車8の歯部9と躍制部23の躍制ツメ部28との係合が
解除される虞れがない。日ジャンパ20の躍制部23の
躍制ツメ部28が、日車8の隣接する一対の歯10,1
0の間で少なくとも一方(回転方向D3に関して後方に
位置する歯)10に係合されている制止時においても、
日車8の一つの歯10の頂点ないし先端部10aに当る
ジャンプ時ないし躍動時においても、この条件は変らな
いから、日ジャンパ20の全動作位置において日車8の
歯部9と躍制部23の躍制ツメ部28との係合が解除さ
れる虞れがない。
【0033】この日ジャンパ20では、躍制部23、す
なわち躍制ツメ部28及びひさし状の平板状部32がカ
ーボンナノファイバー製であり、(躍制部23が金属材
料からなる場合と比較して)その質量が小さいから、ウ
ォッチ1の落下などによりウォッチにかかる外力(慣性
力)が最低限に抑制され得る。その結果、躍制部23の
位置ズレが生じる虞れも少ない。
【0034】加えて、躍制部23、すなわち躍制ツメ部
28及びひさし状の平板状部32がカーボンナノファイ
バー製でその摩擦係数が小さいから、日ジャンパ20の
全躍制動作の間、日車8のD2方向回転に対する日ジャ
ンパ20の躍制部23の摩擦抵抗が低く抑えられ得るの
で、日車8の回転のために過大な負荷をかける必要がな
い。
【0035】更に、日ジャンパ20のバネ部27がカー
ボンナノファイバー製なので、該バネ部27に常時E2
方向の回転トルクないし力がかかっていても、バネ部2
7はそのバネ性を実際上失ったり該バネ性が低下するこ
となくE1方向の弾発力を生じ躍制部23に回転軸線C
3のまわりでE1方向の制止力を及ぼし続け得る。
【0036】また、日ジャンパ20のバネ部27がカー
ボンナノファイバー製であるので、躍制部23がE1,
E2方向に回動される際、U字状バネ部27の「U」の
先端の被支持部34が地板2の突起状バネ受部19に対
して適宜F1,F2方向に摺動され得るから、バネ部2
7にかかる負荷状態が規則的に且つ周期的に変動し得
る。その結果、日ジャンパ20では、躍制部23による
躍制状態がばらつく虞れが少なく、駆動源のエネルギ消
費を最低限に抑制し得る。更に、日ジャンパ20の基部
22がカーボンナノファイバー製で、その摩擦係数が小
さいので、基部22と軸部15との間の摩擦抵抗も小さ
く、日ジャンパ20は、回転軸線C3のまわりで、摺動
回転可能であり、躍制部23による躍制状態がばらつく
虞れが少なく、駆動源のエネルギ消費を最低限に抑制し
得る。なお、日ジャンパ20は一体成形物からなるの
で、その組付け等のコストも最低限に抑えられ得る。
【0037】以上においては、ジャンパ構造体としての
日ジャンパ20が、基部22と、剛性軸部24と、躍制
部23と、バネ部27とを一体的に備え、基部22にお
いて回転自在に軸部15に嵌合されている例について説
明したけれども、バネ部27によって躍制部23に躍制
動作(制止及び躍動(ジャンプ)動作)を行わせ得る限
り、基部や軸部はなくてもよく、また、日ジャンパ20
が地板などの他の部材と一体的に形成されていてもよ
い。すなわち、日ジャンパ20は、例えば、以下のよう
な他の構成になっていてもよい。 (1) 実公昭63−2183号公報の第3図や実公昭
56−164183号公報の第3図に記載のように、躍
制部とバネ部とからなる日ジャンパが日車押えに一体的
に形成されていてもよい。この場合、本発明に従えば、
日車押えも、日ジャンパと同様に主としてカーボンナノ
ファイバー製になる。なお、ここで、躍制部の厚さをバ
ネ部の厚さよりも厚くしておくことが、好ましい。 (2) 実公昭56−164183号公報の第3図に記
載のように、躍制部とバネ部とからなる曜ジャンパが更
に日車押えに一体的に形成されていてもよい。なお、こ
の場合も、躍制部の厚さをバネ部の厚さよりも厚くして
おくことが、好ましい。
【0038】以上のように、日ジャンパ20は、日車8
に対して躍制機能を有すべくバネ部と躍制部とを備える
限り、その形状や構造は他のどのようなものでもよい。
更に、ジャンパ構造体は、日ジャンパの代わりに曜ジャ
ンパなど他のジャンパでも、また、ウォッチ以外の機器
ないし装置に用いられるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による好ましい一実施例のジャンパ構造
体としての日ジャンパ構造体を用いたウォッチの平面説
明図(側及び文字板などを取除いた状態)。
【図2】図1のウォッチについて、日ジャンパの落ち着
き時(制止時)の状態を拡大して示した平面説明図。
【図3】図1のウォッチについて、日ジャンパのジャン
プ時(躍動時)の状態を拡大して示した平面説明図。
【図4】図3のIV−IV線断面説明図。
【図5】図1の日ジャンパの斜視説明図。
【符号の説明】
1 ウォッチ 2 地板 4 日回し車 6 日送り爪 7 凹部 7a,7b,7c 周面 8 日車 9 歯部 10,10f,10f1,10r,10r1 歯 10a 歯の先端 13 底面 14 日車押え 14a 押え面(規制面) 17,18 切欠部 19 バネ受部 20 日ジャンパ(ジャンパ構造体) 21 軸受孔 22 基部 23 躍制部 24 剛性軸部 27 バネ部 28 躍制ツメ部 29,30 躍制面(係合側面) 31 端部 32 ひさし状平板状部(規制部) 33 規制面 34 被支持部(バネ部の端部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーボンナノファイバー製の躍制部とカ
    ーボンナノファイバー製のバネ部とを一体的に成形して
    なるジャンパ構造体。
  2. 【請求項2】 前記躍制部が前記バネ部よりも厚い請求
    項1に記載のジャンパ構造体。
  3. 【請求項3】 前記躍制部が該躍制部の躍制ツメ部に係
    合される歯部に対する該躍制部の厚さ方向の位置ズレを
    規制する規制部を有する請求項1又は2に記載のジャン
    パ構造体。
  4. 【請求項4】 前記規制部が、前記歯部の端面に当接す
    るひさし状突出部からなる請求項3に記載のジャンパ構
    造体。
  5. 【請求項5】 前記バネ部と前記躍制部との間に前記躍
    制部の回転中心を与える基部を備える請求項1から4ま
    でのいずれか一つの項に記載のジャンパ構造体。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか一つの項
    に記載のジャンパ構造体を有し、該ジャンパ構造体が歯
    付車の回転を制止すべく該歯付車の歯部と係合するよう
    に構成されている時計。
  7. 【請求項7】 歯付車が、日付を表示する車である請求
    項6に記載の時計。
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