JPH10100673A - 二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザ - Google Patents
二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザInfo
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- JPH10100673A JPH10100673A JP8259279A JP25927996A JPH10100673A JP H10100673 A JPH10100673 A JP H10100673A JP 8259279 A JP8259279 A JP 8259279A JP 25927996 A JP25927996 A JP 25927996A JP H10100673 A JPH10100673 A JP H10100673A
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- G09F3/00—Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
- G09F3/08—Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
- G09F3/18—Casings, frames or enclosures for labels
- G09F3/20—Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels
- G09F3/201—Enclosures enveloping completely the labels
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード類やチケット類を収容できる二連式カ
ードホルダを備えた自動車用サンバイザにおいて、特に
長尺状のチケット類の確実な収容保持を可能にした自動
車用サンバイザを提供することを課題とする。 【解決手段】 サンバイザ本体１１の一方側面に二連式
のカードホルダ２０，３０を並列設置するとともに、一
方側のカードホルダ２０に他方側のカードホルダ３０の
開口３１と連通する連通路４０を形成することにより、
一方側のカードホルダ２０の開口２１からこの連通路４
０を通じて双方のホルダ２０，３０内部に長尺状のチケ
ット類Ｔの収容保持を可能にした。
ードホルダを備えた自動車用サンバイザにおいて、特に
長尺状のチケット類の確実な収容保持を可能にした自動
車用サンバイザを提供することを課題とする。 【解決手段】 サンバイザ本体１１の一方側面に二連式
のカードホルダ２０，３０を並列設置するとともに、一
方側のカードホルダ２０に他方側のカードホルダ３０の
開口３１と連通する連通路４０を形成することにより、
一方側のカードホルダ２０の開口２１からこの連通路４
０を通じて双方のホルダ２０，３０内部に長尺状のチケ
ット類Ｔの収容保持を可能にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のカードや
チケット等を簡単に収容できる二連式カードホルダを備
えた自動車用サンバイザに係り、特に、高速道路用チケ
ット等の長尺状の紙片も確実に収容できる二連式カード
ホルダを備えた自動車用サンバイザに関する。
チケット等を簡単に収容できる二連式カードホルダを備
えた自動車用サンバイザに係り、特に、高速道路用チケ
ット等の長尺状の紙片も確実に収容できる二連式カード
ホルダを備えた自動車用サンバイザに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、自動車室内のフロント側乗員の前
方に、自動車用サンバイザが設置されており、太陽光線
や夜間対向車のライト等から乗員の視界を確保するよう
に、天井面の格納位置からフロントウインドウあるいは
サイドウインドウと対向する任意位置に回動操作できる
ようになっている。
方に、自動車用サンバイザが設置されており、太陽光線
や夜間対向車のライト等から乗員の視界を確保するよう
に、天井面の格納位置からフロントウインドウあるいは
サイドウインドウと対向する任意位置に回動操作できる
ようになっている。
【０００３】図６は従来の自動車用サンバイザを示す正
面図、図７は同サンバイザの断面図であり、自動車用サ
ンバイザ１は、所望の遮光面積を備えたサンバイザ本体
２を回動可能に支承する略Ｌ字状の回動用シャフト３ａ
が天井面に固定されたブラケット３ｂに取り付けられて
いる。
面図、図７は同サンバイザの断面図であり、自動車用サ
ンバイザ１は、所望の遮光面積を備えたサンバイザ本体
２を回動可能に支承する略Ｌ字状の回動用シャフト３ａ
が天井面に固定されたブラケット３ｂに取り付けられて
いる。
【０００４】また、自動車用サンバイザ１が乗員の身近
な箇所に設定されていることから、各種カード類や高速
道路用チケット等の紙片を収容するカードホルダが設置
されることが多く、最近のようにガソリンスタンドの給
油カードやハイウエイカード等、多くのカード類や高速
道路用チケット等の紙片類を整然と収容するために、図
示するように、二連式のカードホルダ４，５を並列設置
するものも提案されている。
な箇所に設定されていることから、各種カード類や高速
道路用チケット等の紙片を収容するカードホルダが設置
されることが多く、最近のようにガソリンスタンドの給
油カードやハイウエイカード等、多くのカード類や高速
道路用チケット等の紙片類を整然と収容するために、図
示するように、二連式のカードホルダ４，５を並列設置
するものも提案されている。
【０００５】この二連式のカードホルダ４，５の構成と
しては、ほぼ等しい外形状のＰＶＣシート片を用意し、
サンバイザ本体２の構成素材であるサンバイザ表皮２ａ
（高周波ウエルダ溶着加工性を考慮してＰＶＣシートが
使用されている。）の所定箇所に溶着固定される。
しては、ほぼ等しい外形状のＰＶＣシート片を用意し、
サンバイザ本体２の構成素材であるサンバイザ表皮２ａ
（高周波ウエルダ溶着加工性を考慮してＰＶＣシートが
使用されている。）の所定箇所に溶着固定される。
【０００６】その際、矩形状のＰＶＣシート片の一方縁
部をカードホルダ４，５の開口縁４ａ，５ａとして設定
し、それ以外の３辺をサンバイザ表皮２ａ表面にウエル
ダ溶着固定することにより、カードホルダ４，５がサン
バイザ本体２の一方側面上に形成される。
部をカードホルダ４，５の開口縁４ａ，５ａとして設定
し、それ以外の３辺をサンバイザ表皮２ａ表面にウエル
ダ溶着固定することにより、カードホルダ４，５がサン
バイザ本体２の一方側面上に形成される。
【０００７】従って、使用者は、この二連式のカードホ
ルダ４，５に対してガソリンスタンドの給油カードやハ
イウエイカード、あるいは高速道路用チケット等をそれ
ぞれの開口６，７を介して各カードホルダ４，５内に差
込み収容しているのが実情である。
ルダ４，５に対してガソリンスタンドの給油カードやハ
イウエイカード、あるいは高速道路用チケット等をそれ
ぞれの開口６，７を介して各カードホルダ４，５内に差
込み収容しているのが実情である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の二
連式カードホルダ４，５を備えた自動車用サンバイザ１
においては、給油カードやハイウエイカード等、各種カ
ード類を整然と差込み収容することができるものの、例
えば、給油カード等のカード類Ｃと高速道路用チケット
等のチケットＴを収容する際、カード類Ｃをカードホル
ダ５の開口７を通じてカードホルダ５内に収容するとと
もに、チケット類Ｔをカードホルダ４の開口６を通じて
収容した場合、チケット類Ｔが長尺であるため、チケッ
ト類Ｔの保持力が弱く、走行中の振動やサンバイザ１の
回動操作等により、図６中矢印で示すように、チケット
類Ｔが脱落する不具合があり、高速道路用チケット等の
長尺状のチケット類Ｔ等を確実に収容することが急務と
されていた。
連式カードホルダ４，５を備えた自動車用サンバイザ１
においては、給油カードやハイウエイカード等、各種カ
ード類を整然と差込み収容することができるものの、例
えば、給油カード等のカード類Ｃと高速道路用チケット
等のチケットＴを収容する際、カード類Ｃをカードホル
ダ５の開口７を通じてカードホルダ５内に収容するとと
もに、チケット類Ｔをカードホルダ４の開口６を通じて
収容した場合、チケット類Ｔが長尺であるため、チケッ
ト類Ｔの保持力が弱く、走行中の振動やサンバイザ１の
回動操作等により、図６中矢印で示すように、チケット
類Ｔが脱落する不具合があり、高速道路用チケット等の
長尺状のチケット類Ｔ等を確実に収容することが急務と
されていた。
【０００９】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、カード類やチケット類等を整然と収容でき
る二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザにお
いて、特に、高速道路用チケット等の長尺状のチケット
類も確実に収容でき、使い勝手を高めた自動車用サンバ
イザを提供することを目的としている。
れたもので、カード類やチケット類等を整然と収容でき
る二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザにお
いて、特に、高速道路用チケット等の長尺状のチケット
類も確実に収容でき、使い勝手を高めた自動車用サンバ
イザを提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、サンバイザコアの外表面をサンバイザ表
皮により被包してなるサンバイザ本体を回動用シャフト
により回動可能に支承してなるとともに、サンバイザ本
体の一側面上に二連式カードホルダが並列設置された二
連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザにおい
て、前記カードホルダは、開口縁を除いた周縁部がサン
バイザ表皮に溶着されているとともに、一方側のカード
ホルダに他方側のカードホルダの開口と連通する連通路
を形成することにより、一方側のカードホルダの開口か
ら、連通路を通して他方側のカードホルダ内までチケッ
ト類等を収容可能としたことを特徴とする。
に、本発明は、サンバイザコアの外表面をサンバイザ表
皮により被包してなるサンバイザ本体を回動用シャフト
により回動可能に支承してなるとともに、サンバイザ本
体の一側面上に二連式カードホルダが並列設置された二
連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザにおい
て、前記カードホルダは、開口縁を除いた周縁部がサン
バイザ表皮に溶着されているとともに、一方側のカード
ホルダに他方側のカードホルダの開口と連通する連通路
を形成することにより、一方側のカードホルダの開口か
ら、連通路を通して他方側のカードホルダ内までチケッ
ト類等を収容可能としたことを特徴とする。
【００１１】ここで、サンバイザコアは、所望の形状に
ビーズ成形されるビーズ発泡成形体から構成されてお
り、ビーズ発泡成形体としては、ＰＰビーズ，ＰＳビー
ズ，ＰＥビーズ等の使用が可能である。
ビーズ成形されるビーズ発泡成形体から構成されてお
り、ビーズ発泡成形体としては、ＰＰビーズ，ＰＳビー
ズ，ＰＥビーズ等の使用が可能である。
【００１２】更に、サンバイザコアの剛性を高めるため
に、ワイヤフレームが内部にインサートされ、回動用シ
ャフトを軸受け保持するサポートや、車体側のサポート
部に係合する補助ノブ等がワイヤフレームに固定され
る。
に、ワイヤフレームが内部にインサートされ、回動用シ
ャフトを軸受け保持するサポートや、車体側のサポート
部に係合する補助ノブ等がワイヤフレームに固定され
る。
【００１３】次いで、サンバイザ本体の構成は、所望形
状にビーズ形成されたサンバイザコアをサンバイザ表皮
により被包する構成をとっており、サンバイザ表皮とし
ては、特に材質は限定しないが、二連式カードホルダを
高周波ウエルダ溶着する場合には、高周波ウエルダ特性
に優れたＰＶＣシートが好ましく、通常、サンバイザコ
アの上下面にＰＶＣシート等のサンバイザ表皮を重ね合
わせ、サンバイザの製品形状周縁に沿ってウエルダ溶
着，溶断する構造のものが量産性に優れている。
状にビーズ形成されたサンバイザコアをサンバイザ表皮
により被包する構成をとっており、サンバイザ表皮とし
ては、特に材質は限定しないが、二連式カードホルダを
高周波ウエルダ溶着する場合には、高周波ウエルダ特性
に優れたＰＶＣシートが好ましく、通常、サンバイザコ
アの上下面にＰＶＣシート等のサンバイザ表皮を重ね合
わせ、サンバイザの製品形状周縁に沿ってウエルダ溶
着，溶断する構造のものが量産性に優れている。
【００１４】この他に高周波ウエルダ溶着加工が可能な
クロス等を使用することもでき、また、カードホルダを
超音波溶着や縫製により設ける場合には、サンバイザ表
皮の材質は任意に設定して良い。
クロス等を使用することもでき、また、カードホルダを
超音波溶着や縫製により設ける場合には、サンバイザ表
皮の材質は任意に設定して良い。
【００１５】次いで、サンバイザ本体の一方側面上に設
置される二連式のカードホルダについては、所定外形状
に裁断されたＰＶＣシート片を２枚用意し、各シート片
の一縁部を開口縁としてその他の３辺をサンバイザ表皮
の所定箇所にウエルダ溶着固定するが、そのときに、一
方側のカードホルダに他方側のカードホルダの開口と連
通する連通路を形成するには、一方側のシート片の溶着
部のうち、開口縁の対向側、つまり、他方側の開口と一
致する縁部の一部に非溶着部を設定すればよい。
置される二連式のカードホルダについては、所定外形状
に裁断されたＰＶＣシート片を２枚用意し、各シート片
の一縁部を開口縁としてその他の３辺をサンバイザ表皮
の所定箇所にウエルダ溶着固定するが、そのときに、一
方側のカードホルダに他方側のカードホルダの開口と連
通する連通路を形成するには、一方側のシート片の溶着
部のうち、開口縁の対向側、つまり、他方側の開口と一
致する縁部の一部に非溶着部を設定すればよい。
【００１６】上記ＰＶＣシート片の他に、高周波ウエル
ダ可能な樹脂シートや、ウエルダ溶着助剤をコーティン
グした樹脂シート，布地シート等の使用が可能である
が、ウエルダ溶着の他に超音波溶着等の熱溶着加工、あ
るいは縫製加工等を施しても良い。
ダ可能な樹脂シートや、ウエルダ溶着助剤をコーティン
グした樹脂シート，布地シート等の使用が可能である
が、ウエルダ溶着の他に超音波溶着等の熱溶着加工、あ
るいは縫製加工等を施しても良い。
【００１７】更に、一方側のカードホルダに形成する連
通路と隣接する固定部の端末にガイド用固定部を付設し
たことを特徴とする。
通路と隣接する固定部の端末にガイド用固定部を付設し
たことを特徴とする。
【００１８】以上の構成から明らかなように、並列設置
されるカードホルダは、連通路を介して両ホルダ内部が
連通形成されているため、一方側のカードホルダの開口
を通じて長尺状のチケット類を収容した際、連通路を介
して双方のホルダ内に収容でき、高速道路用チケット
等、長尺状のチケット類の確実な収容が可能となる。
されるカードホルダは、連通路を介して両ホルダ内部が
連通形成されているため、一方側のカードホルダの開口
を通じて長尺状のチケット類を収容した際、連通路を介
して双方のホルダ内に収容でき、高速道路用チケット
等、長尺状のチケット類の確実な収容が可能となる。
【００１９】また、連通路を形成するための非溶着部と
隣接する固定部の端末に、ガイド用固定部を設定した場
合、このガイド用固定部を通じて、長尺状のチケット類
が他方側のホルダ内に収容する際ガイドされ、また、こ
のガイド用固定部により、溶着強度が強化される。
隣接する固定部の端末に、ガイド用固定部を設定した場
合、このガイド用固定部を通じて、長尺状のチケット類
が他方側のホルダ内に収容する際ガイドされ、また、こ
のガイド用固定部により、溶着強度が強化される。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る二連式カード
ホルダを備えた自動車用サンバイザの実施形態につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
ホルダを備えた自動車用サンバイザの実施形態につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００２１】図１は本発明の一実施形態を示す自動車用
サンバイザの正面図、図２，図３は同自動車用サンバイ
ザの構成を示す各断面図、図４は本発明に係る自動車用
サンバイザの二連式カードホルダにカード類，チケット
類を収容した状態を示す説明図、図５は本発明の第２実
施形態の要部を示す正面図である。
サンバイザの正面図、図２，図３は同自動車用サンバイ
ザの構成を示す各断面図、図４は本発明に係る自動車用
サンバイザの二連式カードホルダにカード類，チケット
類を収容した状態を示す説明図、図５は本発明の第２実
施形態の要部を示す正面図である。
【００２２】図１乃至図３において、自動車用サンバイ
ザ１０は、所望の遮光面積を備えたサンバイザ本体１１
が略Ｌ字状の回動用シャフト１２により回動可能に支承
されており、この回動用シャフト１２は、天井面に固定
されたブラケット１３内に回動可能に挿通されている。
ザ１０は、所望の遮光面積を備えたサンバイザ本体１１
が略Ｌ字状の回動用シャフト１２により回動可能に支承
されており、この回動用シャフト１２は、天井面に固定
されたブラケット１３内に回動可能に挿通されている。
【００２３】従って、回動用シャフト１２の軸回りにサ
ンバイザ本体１１を回動可能に操作するとともに、回動
用シャフト１２自体をブラケット１３内で回動操作する
ことにより、サンバイザ本体１１は上下並びに左右方向
に回動可能となり、天井面に収納する格納位置からフロ
ントウインドウ並びにサイドウインドウ側に回動操作し
て、それぞれ任意の展開姿勢を取ることができる。
ンバイザ本体１１を回動可能に操作するとともに、回動
用シャフト１２自体をブラケット１３内で回動操作する
ことにより、サンバイザ本体１１は上下並びに左右方向
に回動可能となり、天井面に収納する格納位置からフロ
ントウインドウ並びにサイドウインドウ側に回動操作し
て、それぞれ任意の展開姿勢を取ることができる。
【００２４】上記サンバイザ本体１１の構成としては、
図２，図３に示すように、サンバイザコア１４の外表面
をサンバイザ表皮１５により被包して構成されており、
サンバイザコア１４は所望形状にビーズ形成されたＰＰ
ビーズ発泡成形体をベースとしており、軽量で耐衝撃性
に優れ、かつ廉価に製作できるという特質を備えてい
る。
図２，図３に示すように、サンバイザコア１４の外表面
をサンバイザ表皮１５により被包して構成されており、
サンバイザコア１４は所望形状にビーズ形成されたＰＰ
ビーズ発泡成形体をベースとしており、軽量で耐衝撃性
に優れ、かつ廉価に製作できるという特質を備えてい
る。
【００２５】尚、図示はしないが、サンバイザコア１４
内部にワイヤフレームがインサートされ、所望の剛性を
付与しているとともに、回動用シャフト１２を軸受けす
るサポート、及び係合ノブ１６がワイヤフレームに固定
されている。
内部にワイヤフレームがインサートされ、所望の剛性を
付与しているとともに、回動用シャフト１２を軸受けす
るサポート、及び係合ノブ１６がワイヤフレームに固定
されている。
【００２６】一方、サンバイザ表皮１５は、ＰＶＣ樹脂
シートが使用されており、所望形状に成形されたサンバ
イザコア１４の上下面にＰＶＣ樹脂シート片を位置さ
せ、サンバイザ１０の製品外形状に沿ってウエルダ溶
着，溶断することにより、サンバイザ本体１１が形成さ
れる。
シートが使用されており、所望形状に成形されたサンバ
イザコア１４の上下面にＰＶＣ樹脂シート片を位置さ
せ、サンバイザ１０の製品外形状に沿ってウエルダ溶
着，溶断することにより、サンバイザ本体１１が形成さ
れる。
【００２７】尚、サンバイザ本体１１の構成は、上述し
た実施形態に限定されるものではなく、例えば、サンバ
イザコア１４として、ＰＰビーズ発泡成形体に替えて、
ＰＳビーズ発泡成形体，ＰＥビーズ発泡成形体を使用す
ることも可能であるとともに、芯材を内装したウレタン
フォームパッドや射出成形体を使用することもできる。
た実施形態に限定されるものではなく、例えば、サンバ
イザコア１４として、ＰＰビーズ発泡成形体に替えて、
ＰＳビーズ発泡成形体，ＰＥビーズ発泡成形体を使用す
ることも可能であるとともに、芯材を内装したウレタン
フォームパッドや射出成形体を使用することもできる。
【００２８】また、サンバイザ表皮１５として、ＰＶＣ
樹脂シートに替えて、樹脂シート，布地シート，植毛表
皮等を適宜選択して良い。
樹脂シートに替えて、樹脂シート，布地シート，植毛表
皮等を適宜選択して良い。
【００２９】ところで、本発明に係る自動車用サンバイ
ザ１０は、使い勝手に優れた二連式カードホルダ２０，
３０を設置したことが特徴である。
ザ１０は、使い勝手に優れた二連式カードホルダ２０，
３０を設置したことが特徴である。
【００３０】すなわち、図１に示すように、カードホル
ダ２０，３０は、サンバイザ本体１１の略左半部分に隣
接して並列設置されており、各カードホルダ２０，３０
は、左側縁に設置した開口２１，３１を通じて、図４に
示すカード類Ｃやチケット類Ｔを差込み収容する構成に
なっているとともに、一方側のカードホルダ２０に、他
方側のカードホルダ３０の開口３１と連通する連通路４
０が形成されている。
ダ２０，３０は、サンバイザ本体１１の略左半部分に隣
接して並列設置されており、各カードホルダ２０，３０
は、左側縁に設置した開口２１，３１を通じて、図４に
示すカード類Ｃやチケット類Ｔを差込み収容する構成に
なっているとともに、一方側のカードホルダ２０に、他
方側のカードホルダ３０の開口３１と連通する連通路４
０が形成されている。
【００３１】上記連通路４０を形成するために、カード
ホルダ２０，３０は、開口縁２１ａ，３１ａを除いた３
辺周縁部が、図１，図２に示すように、周縁部２２，３
２に沿ってサンバイザ表皮１５にウエルダ溶着固定され
ているが、図３に示すように、一方側のカードホルダ２
０については、開口縁２１ａと対向する縁部に沿う固定
部２２ａの一部を非溶着部とすることにより、ホルダ２
０，３０内部を連通させる連通路４０が形成されてい
る。
ホルダ２０，３０は、開口縁２１ａ，３１ａを除いた３
辺周縁部が、図１，図２に示すように、周縁部２２，３
２に沿ってサンバイザ表皮１５にウエルダ溶着固定され
ているが、図３に示すように、一方側のカードホルダ２
０については、開口縁２１ａと対向する縁部に沿う固定
部２２ａの一部を非溶着部とすることにより、ホルダ２
０，３０内部を連通させる連通路４０が形成されてい
る。
【００３２】上記カードホルダ２０，３０の形成方法と
しては、サンバイザ本体１１を形成する前段階で、サン
バイザ表皮１５として使用するＰＶＣシート原反の表面
にカードホルダ２０，３０の素材となるＰＶＣシート片
を位置決めし、一方側のカードホルダ２０については、
連通路４０を形成するために非溶着部で断続したパター
ンの周縁部２２に沿ってウエルダ溶着を施し、他方側の
カードホルダ３０については、連続したパータンの周縁
部３２に沿ってウエルダ溶着を施すことにより、サンバ
イザ表皮１５の所定箇所にカードホルダ２０，３０が形
成でき、このように、カードホルダ２０，３０をウエル
ダ溶着固定したサンバイザ表皮１５をサンバイザコア１
４の外表面に設置して、サンバイザ本体１１を構成すれ
ば良い。
しては、サンバイザ本体１１を形成する前段階で、サン
バイザ表皮１５として使用するＰＶＣシート原反の表面
にカードホルダ２０，３０の素材となるＰＶＣシート片
を位置決めし、一方側のカードホルダ２０については、
連通路４０を形成するために非溶着部で断続したパター
ンの周縁部２２に沿ってウエルダ溶着を施し、他方側の
カードホルダ３０については、連続したパータンの周縁
部３２に沿ってウエルダ溶着を施すことにより、サンバ
イザ表皮１５の所定箇所にカードホルダ２０，３０が形
成でき、このように、カードホルダ２０，３０をウエル
ダ溶着固定したサンバイザ表皮１５をサンバイザコア１
４の外表面に設置して、サンバイザ本体１１を構成すれ
ば良い。
【００３３】尚、カードホルダ２０，３０の固定方法と
しては、ウエルダ溶着に替えて超音波溶着等の熱溶着、
あるいは縫製加工等を行なっても良く、また、カードホ
ルダ２０，３０の開口縁２１ａ，３１ａには、ローレッ
ト加工が施されており、見栄えが向上しているととも
に、カード類Ｃやチケット類Ｔの確実な保持が行われる
ように配慮されている。
しては、ウエルダ溶着に替えて超音波溶着等の熱溶着、
あるいは縫製加工等を行なっても良く、また、カードホ
ルダ２０，３０の開口縁２１ａ，３１ａには、ローレッ
ト加工が施されており、見栄えが向上しているととも
に、カード類Ｃやチケット類Ｔの確実な保持が行われる
ように配慮されている。
【００３４】従って、カード類Ｃ及び高速道路用チケッ
ト類Ｔを収容するには、図４に示すように、二連式のカ
ードホルダ２０，３０のうち中央部に近いカードホルダ
３０の開口３１を通して、給油カードやハイウエイカー
ド等の比較的コンパクトなカード類Ｃをカードホルダ３
０内に差込み収容するとともに、高速道路用チケット
等、比較的長尺状のチケット類Ｔについては端部側のカ
ードホルダ２０の開口２１を通じてカードホルダ２０内
部に差込み、更に、連通路４０を通じて他方側のカード
ホルダ３０内部に差し込むことにより、これら長尺状の
チケット類Ｔを双方のホルダ２０，３０内に確実に収容
することができる。
ト類Ｔを収容するには、図４に示すように、二連式のカ
ードホルダ２０，３０のうち中央部に近いカードホルダ
３０の開口３１を通して、給油カードやハイウエイカー
ド等の比較的コンパクトなカード類Ｃをカードホルダ３
０内に差込み収容するとともに、高速道路用チケット
等、比較的長尺状のチケット類Ｔについては端部側のカ
ードホルダ２０の開口２１を通じてカードホルダ２０内
部に差込み、更に、連通路４０を通じて他方側のカード
ホルダ３０内部に差し込むことにより、これら長尺状の
チケット類Ｔを双方のホルダ２０，３０内に確実に収容
することができる。
【００３５】よって、ガソリンスタンドの給油カード，
ハイウエイカード等各種カード類Ｃや高速道路用チケッ
ト等、比較的長尺状のチケットＴを同時に整然と収容で
き、従来の二連式カードホルダに比べ極めて使い勝手に
優れるという有利さがある。
ハイウエイカード等各種カード類Ｃや高速道路用チケッ
ト等、比較的長尺状のチケットＴを同時に整然と収容で
き、従来の二連式カードホルダに比べ極めて使い勝手に
優れるという有利さがある。
【００３６】次に、図５は、本発明の別実施形態を示す
もので、特に、使い勝手と剥離防止の点で対策がなされ
ている。
もので、特に、使い勝手と剥離防止の点で対策がなされ
ている。
【００３７】すなわち、一方側のカードホルダ２０にお
いて、開口縁２１ａと対向する固定部２２ａの一部を非
溶着部として連通路４０を形成する点は上述実施形態と
同様であるが、更に、この固定部２２ａの端末と連接し
てカードホルダ２０内部に延びるＲ形状のガイド用固定
部２３を付設したことが特徴である。
いて、開口縁２１ａと対向する固定部２２ａの一部を非
溶着部として連通路４０を形成する点は上述実施形態と
同様であるが、更に、この固定部２２ａの端末と連接し
てカードホルダ２０内部に延びるＲ形状のガイド用固定
部２３を付設したことが特徴である。
【００３８】従って、図５中２点鎖線で示すように、長
尺状のチケット類Ｔを開口２１を通じてカードホルダ２
０，３０内に差込み収容する際、チケット類Ｔの縁部が
このガイド用固定部２３に当接し、このガイド用固定部
２３のＲ形状により良好にガイドされて確実な収容がな
されるため、スムーズな差込みが期待でき、使い勝手に
優れるという利点がある。
尺状のチケット類Ｔを開口２１を通じてカードホルダ２
０，３０内に差込み収容する際、チケット類Ｔの縁部が
このガイド用固定部２３に当接し、このガイド用固定部
２３のＲ形状により良好にガイドされて確実な収容がな
されるため、スムーズな差込みが期待でき、使い勝手に
優れるという利点がある。
【００３９】尚、ガイド用固定部２３の形状として、直
線状に設定しても良い。
線状に設定しても良い。
【００４０】更に、連通路４０を形成するため、固定部
２２ａに非溶着部を設定した場合、その部位で溶着強度
が低下する欠点をこのガイド用溶着部２３により補うこ
とができ、本実施形態では、剥離の恐れがない溶着強度
に優れた二連式カードホルダ２０，３０を提供すること
ができる。
２２ａに非溶着部を設定した場合、その部位で溶着強度
が低下する欠点をこのガイド用溶着部２３により補うこ
とができ、本実施形態では、剥離の恐れがない溶着強度
に優れた二連式カードホルダ２０，３０を提供すること
ができる。
【００４１】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る二連式
カードホルダを備えた自動車用サンバイザは、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
カードホルダを備えた自動車用サンバイザは、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【００４２】（１）請求項１記載の発明によれば、サン
バイザ本体の一方側面に並列設置される二連式のカード
ホルダにおいて、一方側のカードホルダに他方側のカー
ドホルダの開口と連通する連通路を形成するという構成
であるため、高速道路用チケット等、長尺状のチケット
類を収容する際、一方側のカードホルダの開口からこの
連通路を通じて双方のホルダ内に長尺状のチケット類を
収容することが可能となり、カード類と長尺状のチケッ
ト類とを区画収容できるとともに、しかも、長尺状のチ
ケット類を確実に収容保持できるため、従来の二連式カ
ードホルダに比べ使い勝手に優れるという効果を有す
る。
バイザ本体の一方側面に並列設置される二連式のカード
ホルダにおいて、一方側のカードホルダに他方側のカー
ドホルダの開口と連通する連通路を形成するという構成
であるため、高速道路用チケット等、長尺状のチケット
類を収容する際、一方側のカードホルダの開口からこの
連通路を通じて双方のホルダ内に長尺状のチケット類を
収容することが可能となり、カード類と長尺状のチケッ
ト類とを区画収容できるとともに、しかも、長尺状のチ
ケット類を確実に収容保持できるため、従来の二連式カ
ードホルダに比べ使い勝手に優れるという効果を有す
る。
【００４３】（２）請求項２記載の発明によれば、一方
側のカードホルダに形成する連通路と隣接する固定部の
端末にホルダ内に伸びるガイド用固定部を付設するとい
う構成であるため、長尺状のチケット類を差込み収容す
る際、このガイド用固定部のガイド作用により、スムー
ズな収容が可能となり、かつ、非溶着部の強度低下をガ
イド用固定部により補うことができ、剥離の恐れのない
強固な固定強度が得られるという効果を有する。
側のカードホルダに形成する連通路と隣接する固定部の
端末にホルダ内に伸びるガイド用固定部を付設するとい
う構成であるため、長尺状のチケット類を差込み収容す
る際、このガイド用固定部のガイド作用により、スムー
ズな収容が可能となり、かつ、非溶着部の強度低下をガ
イド用固定部により補うことができ、剥離の恐れのない
強固な固定強度が得られるという効果を有する。
【図１】本発明に係る自動車用サンバイザの一実施形態
を示す正面図。
を示す正面図。
【図２】図１中II−II線断面図。
【図３】図１中III −III 線断面図。
【図４】本発明の第１実施形態である自動車用サンバイ
ザにカード類，チケット類を収容する状態を示す説明
図。
ザにカード類，チケット類を収容する状態を示す説明
図。
【図５】本発明に係る自動車用サンバイザの第２実施形
態を示す要部正面図。
態を示す要部正面図。
【図６】従来の自動車用サンバイザを示す正面図。
【図７】図６中VII −VII 線断面図。
１０ 自動車用サンバイザ １１ サンバイザ本体 １４ サンバイザコア １５ サンバイザ表皮 ２０，３０ カードホルダ ２１，３１ 開口 ２１ａ，３１ａ 開口縁 ２２，３２ 周縁部 ２２ａ 固定部 ２３ ガイド用固定部 ４０ 連通路 Ｃ カード類 Ｔ チケット類
Claims (3)
- 【請求項１】 サンバイザコア（１４）の外表面をサン
バイザ表皮（１５）により被包してなるサンバイザ本体
（１１）を回動用シャフト（１２）により回動可能に支
承してなるとともに、サンバイザ本体（１１）の一側面
上に二連式カードホルダ（２０，３０）が並列設置され
た二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザにお
いて、 前記カードホルダ（２０，３０）は、開口縁（２１ａ，
３１ａ）を除いた周縁部（２２，３２）がサンバイザ表
皮（１５）に固定されているとともに、一方側のカード
ホルダ（２０）に他方側のカードホルダ（３０）の開口
（３１）と連通する連通路（４０）を形成することによ
り、一方側のカードホルダ（２０）の開口（２１）か
ら、連通路（４０）を通して他方側のカードホルダ（３
０）内までチケット類（Ｔ）等を収容可能としたことを
特徴とする二連式カードホルダを備えた自動車用サンバ
イザ。 - 【請求項２】 前記カードホルダ（２０，３０）は、開
口縁（２１ａ，３１ａ）を除いた周縁部（２２，３２）
がサンバイザ表皮（１５）に溶着により固定されている
ことを特徴とする請求項１記載の二連式カードホルダを
備えた自動車用サンバイザ。 - 【請求項３】 前記一方側のカードホルダ（２０）に形
成する連通路（４０）と隣接する固定部（２２ａ）の端
末にガイド用固定部（２３）を付設したことを特徴とす
る請求項１，２記載の二連式カードホルダを備えた自動
車用サンバイザ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25927996A JP3377696B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザ |
| GB9714869A GB2317865B (en) | 1996-09-30 | 1997-07-15 | Automotive sun visor equipped with double card holders |
| DE19730487A DE19730487C2 (de) | 1996-09-30 | 1997-07-16 | Auto-Sonnenblende mit doppeltem Kartenhalter |
| US08/897,690 US5947545A (en) | 1996-09-30 | 1997-07-21 | Automotive sun visor equipped with double card holders |
| TW086111663A TW374743B (en) | 1996-09-30 | 1997-08-14 | Automotive sun visor equipped with double card holders |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25927996A JP3377696B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100673A true JPH10100673A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3377696B2 JP3377696B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=17331890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25927996A Expired - Fee Related JP3377696B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 二連式カードホルダを備えた自動車用サンバイザ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5947545A (ja) |
| JP (1) | JP3377696B2 (ja) |
| DE (1) | DE19730487C2 (ja) |
| GB (1) | GB2317865B (ja) |
| TW (1) | TW374743B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101199699B1 (ko) | 2010-07-01 | 2012-11-08 | 기아자동차주식회사 | 티켓 홀더가 마련된 자동차의 선바이저 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2334703A (en) * | 1998-02-25 | 1999-09-01 | Rover Group | A motor vehicle sun visor with a recess to resiliently hold a key |
| GB2334936A (en) * | 1998-03-05 | 1999-09-08 | Rover Group | Sun visor having a transparent pocket for ticket display |
| DE10004351B4 (de) * | 2000-01-27 | 2010-06-10 | Volkswagen Ag | Behältnis für ein Fahrzeug |
| DE10031376A1 (de) * | 2000-06-28 | 2002-01-10 | Volkswagen Ag | Sonnenblendenanordnung mit einer Tickettasche |
| DE10121355B4 (de) * | 2001-05-02 | 2010-09-16 | Volkswagen Ag | Sonnenblende mit einer Tickettasche für ein Fahrzeug |
| US6712417B2 (en) * | 2001-07-10 | 2004-03-30 | Richard Yurko | Tactical ID visor |
| US7044531B2 (en) * | 2003-05-19 | 2006-05-16 | Nicole Schaad | Cover for automobile visor |
| US20060037985A1 (en) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Hiemstra David L | Compact disc storage device for a vehicle visor |
| US7097227B2 (en) * | 2004-12-17 | 2006-08-29 | Irvin Automotive Products, Inc. | Upholstered visor with map strap |
| US7416239B2 (en) * | 2005-01-05 | 2008-08-26 | Innotec Corporation | Foam core visor |
| US20060254101A1 (en) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Callison Donald J | Picture framing apparatus for use in a motorized vehicle |
| US8678468B2 (en) * | 2012-07-17 | 2014-03-25 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle visor assembly with a center check clip |
| US8960762B2 (en) | 2012-07-17 | 2015-02-24 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle visor assembly with a center check clip |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US466723A (en) * | 1892-01-05 | Half to william h | ||
| GB1099694A (en) * | 1964-04-23 | 1968-01-17 | Happich Gmbh Gebr | Improvements in or relating to sun visors |
| DE2342573A1 (de) * | 1973-08-23 | 1975-03-06 | Volkswagenwerk Ag | Haltevorrichtung fuer gegenstaende in einem fahrzeug |
| GB2025210A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-23 | Gilfin International Ft Ltd | Tape cassette holder |
| US5117724A (en) * | 1991-01-11 | 1992-06-02 | Gardner Gary D | Drumstick carrier apparatus and method |
| US5516018A (en) * | 1994-02-23 | 1996-05-14 | Eskandry; Ezra D. | Multi-function automobile visor unit |
| US5590827A (en) * | 1995-03-03 | 1997-01-07 | Scosche Industries, Inc. | Compact disc organizer on sun visor |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25927996A patent/JP3377696B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-15 GB GB9714869A patent/GB2317865B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-16 DE DE19730487A patent/DE19730487C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-21 US US08/897,690 patent/US5947545A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-14 TW TW086111663A patent/TW374743B/zh active
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101199699B1 (ko) | 2010-07-01 | 2012-11-08 | 기아자동차주식회사 | 티켓 홀더가 마련된 자동차의 선바이저 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2317865A (en) | 1998-04-08 |
| GB9714869D0 (en) | 1997-09-17 |
| TW374743B (en) | 1999-11-21 |
| GB2317865B (en) | 1998-09-30 |
| JP3377696B2 (ja) | 2003-02-17 |
| DE19730487C2 (de) | 2001-04-26 |
| DE19730487A1 (de) | 1998-04-16 |
| US5947545A (en) | 1999-09-07 |
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