JPH10100449A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH10100449A JPH10100449A JP9253994A JP25399497A JPH10100449A JP H10100449 A JPH10100449 A JP H10100449A JP 9253994 A JP9253994 A JP 9253994A JP 25399497 A JP25399497 A JP 25399497A JP H10100449 A JPH10100449 A JP H10100449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- ink
- jet printer
- ink jet
- head
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドを往復運動させる機構が必要なく簡素
・小型化が可能で、３００ｄｐｉ以上の高解像度を容易
に得ることが可能なインクジェットプリンタを提供す
る。 【解決手段】 カートリッジを円筒状のドラム形カート
リッジ１０としてその形状に沿ってヘッド４０を配置
し、ドラム形カートリッジ１０を回転させて印刷する。
ドラム形カートリッジ１０の回転運動に伴って印刷を実
行するヘッド４０は、軸方向に１ライン以上、一定角度
で傾斜するとともに縦横に整列してずれるようにして設
けてある。
・小型化が可能で、３００ｄｐｉ以上の高解像度を容易
に得ることが可能なインクジェットプリンタを提供す
る。 【解決手段】 カートリッジを円筒状のドラム形カート
リッジ１０としてその形状に沿ってヘッド４０を配置
し、ドラム形カートリッジ１０を回転させて印刷する。
ドラム形カートリッジ１０の回転運動に伴って印刷を実
行するヘッド４０は、軸方向に１ライン以上、一定角度
で傾斜するとともに縦横に整列してずれるようにして設
けてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、普通紙フ
ァクシミリ、複写機、複合機などに使用されるインクジ
ェットプリンタに関する。
ァクシミリ、複写機、複合機などに使用されるインクジ
ェットプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタの構成で
は、図１に示すように、カセット７２にセットされた記
録用紙７０が給紙ローラ７４により給紙されると、セン
サ７６で感知され、給紙し終わった給紙ローラ７４が停
止すると同時に移送ローラ７８が駆動される。これによ
り記録用紙７０は、ヘッド５４（図２）の設けられたカ
ートリッジ５０へ搬送されていく。
は、図１に示すように、カセット７２にセットされた記
録用紙７０が給紙ローラ７４により給紙されると、セン
サ７６で感知され、給紙し終わった給紙ローラ７４が停
止すると同時に移送ローラ７８が駆動される。これによ
り記録用紙７０は、ヘッド５４（図２）の設けられたカ
ートリッジ５０へ搬送されていく。
【０００３】カートリッジ５０は“ボックス形”で、駆
動モータにより直線往復運動して印刷を行う。カートリ
ッジ５０の下側には、高電圧で記録用紙７０にインクを
引きつけながら移送するプラテンローラ８０が設置され
る。プラテンローラ８０から送り出された記録用紙７０
は排紙ローラ８２によりスタッカ８４へ排出される。
動モータにより直線往復運動して印刷を行う。カートリ
ッジ５０の下側には、高電圧で記録用紙７０にインクを
引きつけながら移送するプラテンローラ８０が設置され
る。プラテンローラ８０から送り出された記録用紙７０
は排紙ローラ８２によりスタッカ８４へ排出される。
【０００４】図２に示すようにカートリッジ５０には、
インク３８を貯蔵するインクボックス５１と、制御部の
電気信号に従い記録用紙７０へのインク吐出を行うヘッ
ド５４とが設けられる。
インク３８を貯蔵するインクボックス５１と、制御部の
電気信号に従い記録用紙７０へのインク吐出を行うヘッ
ド５４とが設けられる。
【０００５】ヘッド５４は図３に示すように、インク３
８を噴射する噴射口５６の形成されたプレート５２と、
インク３８を噴射口５６へ案内するチャネル５８とをも
つ。チャネル５８には、キャビティに熱を加えてインク
３８を加熱しバブルを発生させる加熱部６２が設けら
れ、この加熱部６２は、両サイドの電極部６４により発
熱する。電極部６４には、抵抗層６６で絶縁させて設け
てあるシリコンの基板層６８から信号が供給される。こ
れら電極部６４、加熱部６２、抵抗層６６は、インクと
の化学作用で生じる腐食及び酸化から保護膜６０により
保護されている。
８を噴射する噴射口５６の形成されたプレート５２と、
インク３８を噴射口５６へ案内するチャネル５８とをも
つ。チャネル５８には、キャビティに熱を加えてインク
３８を加熱しバブルを発生させる加熱部６２が設けら
れ、この加熱部６２は、両サイドの電極部６４により発
熱する。電極部６４には、抵抗層６６で絶縁させて設け
てあるシリコンの基板層６８から信号が供給される。こ
れら電極部６４、加熱部６２、抵抗層６６は、インクと
の化学作用で生じる腐食及び酸化から保護膜６０により
保護されている。
【０００６】このようなインクジェットプリンタで、印
刷命令が入ってくると、まずカセット７２の記録用紙７
０が給紙ローラ７４によってピックアップされる。給紙
された記録用紙７０がセンサ７６を作動させると給紙ロ
ーラ７４は、移送ローラ７８との距離に従って一定時間
後に停止する。この後に記録用紙７０は移送ローラ７８
によってカートリッジ５０側へ搬送され、そして、一定
量だけステップ移送されつつカートリッジ５０により印
刷される。
刷命令が入ってくると、まずカセット７２の記録用紙７
０が給紙ローラ７４によってピックアップされる。給紙
された記録用紙７０がセンサ７６を作動させると給紙ロ
ーラ７４は、移送ローラ７８との距離に従って一定時間
後に停止する。この後に記録用紙７０は移送ローラ７８
によってカートリッジ５０側へ搬送され、そして、一定
量だけステップ移送されつつカートリッジ５０により印
刷される。
【０００７】印刷にあたっては、制御装置からヘッド５
４における該当ノズルの電極部６４へ電圧が印加され、
これにより加熱部６２が加熱してインク３８にバブルが
発生する。その圧力によってチャネル５８内のインク３
８が噴射口５６から噴射され、記録用紙７０に浸透す
る。プラテンローラ８０には５００Ｖ〜５０００Ｖの高
電圧がかけれており、記録用紙７０に画像が転写され
る。印刷後の記録用紙７０は排紙ローラ８２によってス
タッカ８４へ排出され、印刷過程を完了する。
４における該当ノズルの電極部６４へ電圧が印加され、
これにより加熱部６２が加熱してインク３８にバブルが
発生する。その圧力によってチャネル５８内のインク３
８が噴射口５６から噴射され、記録用紙７０に浸透す
る。プラテンローラ８０には５００Ｖ〜５０００Ｖの高
電圧がかけれており、記録用紙７０に画像が転写され
る。印刷後の記録用紙７０は排紙ローラ８２によってス
タッカ８４へ排出され、印刷過程を完了する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たインクジェットプリンタにおいて、カートリッジ５０
のヘッド５４は平面に並べられて列をなしているため
に、カートリッジ５０を直線往復運動させながら印刷を
行うようになっている。したがって、ヘッド５４の直線
往復運動のためのメカニズムが必要なのはもちろんのこ
と、３００ｄｐｉ以上の解像度を保持するためのモータ
制御及びヘッドの精密移動制御が非常に高度なものとな
る。また、印刷速度に限界があり、印刷速度向上のため
には別途のメカニズムが要るので大型化するという課題
がある。
たインクジェットプリンタにおいて、カートリッジ５０
のヘッド５４は平面に並べられて列をなしているため
に、カートリッジ５０を直線往復運動させながら印刷を
行うようになっている。したがって、ヘッド５４の直線
往復運動のためのメカニズムが必要なのはもちろんのこ
と、３００ｄｐｉ以上の解像度を保持するためのモータ
制御及びヘッドの精密移動制御が非常に高度なものとな
る。また、印刷速度に限界があり、印刷速度向上のため
には別途のメカニズムが要るので大型化するという課題
がある。
【０００９】そこで本発明では、これらを一気に解決で
きるような新方式のヘッド機構を提供するものである。
きるような新方式のヘッド機構を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回転運
動するヘッドを用いて３００ｄｐｉ以上の高解像度を達
成するドラム形カートリッジ方式とする。すなわち、プ
ラテンローラ上の用紙へカートリッジに設けたヘッドか
らインクを噴射して印刷するインクジェットプリンタに
おいて、カートリッジを円筒状のドラム形カートリッジ
としてその形状に沿ってヘッドを配置し、該ドラム形カ
ートリッジを回転させて印刷することを特徴とする。
動するヘッドを用いて３００ｄｐｉ以上の高解像度を達
成するドラム形カートリッジ方式とする。すなわち、プ
ラテンローラ上の用紙へカートリッジに設けたヘッドか
らインクを噴射して印刷するインクジェットプリンタに
おいて、カートリッジを円筒状のドラム形カートリッジ
としてその形状に沿ってヘッドを配置し、該ドラム形カ
ートリッジを回転させて印刷することを特徴とする。
【００１１】ヘッドはドラム形カートリッジの回転軸方
向に１ライン以上設けるとよく、さらに、ドラム形カー
トリッジの回転軸に対し一定角度傾斜させた列でカート
リッジ円周面に設けるのが好ましい。この場合、ヘッド
は縦横に整列して回転軸に対しずれるように設けるよう
にする。
向に１ライン以上設けるとよく、さらに、ドラム形カー
トリッジの回転軸に対し一定角度傾斜させた列でカート
リッジ円周面に設けるのが好ましい。この場合、ヘッド
は縦横に整列して回転軸に対しずれるように設けるよう
にする。
【００１２】このようなヘッドは、ドラム形カートリッ
ジ内から送られてくるインクを加熱するヒータチップ
と、これによるバブル発生で用紙へインクを噴射させる
ノズルプレートと、から構成されるものとすることがで
きる。ヒータチップは、ドラム形カートリッジ内部のイ
ンク貯蔵用のチャンバに連通したスロットと、該スロッ
トのインクをノズルプレートの噴射口へ案内するチャネ
ルと、該チャネルのインクを加熱する抵抗部と、該抵抗
部へ電圧を印加する電極部と、から構成するものを使用
できる。ノズルプレートに噴射口を２以上設けるとよ
く、その各噴射口に対しヒータチップの抵抗部を設ける
ようにすることができる。
ジ内から送られてくるインクを加熱するヒータチップ
と、これによるバブル発生で用紙へインクを噴射させる
ノズルプレートと、から構成されるものとすることがで
きる。ヒータチップは、ドラム形カートリッジ内部のイ
ンク貯蔵用のチャンバに連通したスロットと、該スロッ
トのインクをノズルプレートの噴射口へ案内するチャネ
ルと、該チャネルのインクを加熱する抵抗部と、該抵抗
部へ電圧を印加する電極部と、から構成するものを使用
できる。ノズルプレートに噴射口を２以上設けるとよ
く、その各噴射口に対しヒータチップの抵抗部を設ける
ようにすることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
付図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】図４に、本例のインクジェットプリンタの
概要を示し、そのドラム形カートリッジの構成を図５に
斜視図で示してある。図６はドラム形カートリッジのイ
ンクジェットヘッドの構成を示す内部断面図で、図７は
図６における“Ａ”部分の詳細図である。
概要を示し、そのドラム形カートリッジの構成を図５に
斜視図で示してある。図６はドラム形カートリッジのイ
ンクジェットヘッドの構成を示す内部断面図で、図７は
図６における“Ａ”部分の詳細図である。
【００１５】図４に示すように、記録用紙７０をセット
するカセット７２をもち、そのカセット７２の記録用紙
７０は給紙ローラ７４で給紙される。給紙ローラ７４で
給紙される記録用紙７０はセンサ７６で感知され、これ
により給紙ローラ７４が停止すると同時に移送ローラ７
８が駆動される。移送ローラ７８は記録用紙７０をドラ
ム形カートリッジ１０へ送り出す。
するカセット７２をもち、そのカセット７２の記録用紙
７０は給紙ローラ７４で給紙される。給紙ローラ７４で
給紙される記録用紙７０はセンサ７６で感知され、これ
により給紙ローラ７４が停止すると同時に移送ローラ７
８が駆動される。移送ローラ７８は記録用紙７０をドラ
ム形カートリッジ１０へ送り出す。
【００１６】ドラム形カートリッジ１０は“円筒状”
で、軸１６の回転によって回転運動する。このドラム形
カートリッジ１０の下側には高電圧で画像を転写して記
録用紙７０を移送するプラテンローラ８０が設置され、
印刷後の記録用紙７０は排紙ローラ８２によりスタッカ
８４へ排出される。
で、軸１６の回転によって回転運動する。このドラム形
カートリッジ１０の下側には高電圧で画像を転写して記
録用紙７０を移送するプラテンローラ８０が設置され、
印刷後の記録用紙７０は排紙ローラ８２によりスタッカ
８４へ排出される。
【００１７】図５に示すように、ドラム形カートリッジ
１０の円周面には、ドラム形カートリッジ１０の回転運
動に伴って印刷を実行するヘッド４０が、軸方向に１ラ
イン以上、縦横に整列して回転軸１６から一定角度で傾
斜してずれるようにして設けてある。これにより、でき
るだけ少ない回転範囲での高解像度印刷を可能としてあ
る。すなわち、ノズル製造工程上の精密度を高めずと
も、つまりノズル間隔を狭くしなくても印刷時の水平解
像度を高めることができる。たとえば、ノズルの列が回
転軸に対しθだけ傾斜しているとすると、水平方向のノ
ズル間隔は、ノズルの実際の間隔×ＣＯＳθとなり、高
解像度を得られる。
１０の円周面には、ドラム形カートリッジ１０の回転運
動に伴って印刷を実行するヘッド４０が、軸方向に１ラ
イン以上、縦横に整列して回転軸１６から一定角度で傾
斜してずれるようにして設けてある。これにより、でき
るだけ少ない回転範囲での高解像度印刷を可能としてあ
る。すなわち、ノズル製造工程上の精密度を高めずと
も、つまりノズル間隔を狭くしなくても印刷時の水平解
像度を高めることができる。たとえば、ノズルの列が回
転軸に対しθだけ傾斜しているとすると、水平方向のノ
ズル間隔は、ノズルの実際の間隔×ＣＯＳθとなり、高
解像度を得られる。
【００１８】図６及び図７を参照すると、各ヘッド４０
は、インク３８を加熱するヒータチップ１８と、インク
３８を記録用紙７０へ噴射するノズルプレート１４と、
をもっている。ノズルプレート１４は、印刷速度を向上
させるために複数（本例では２個）の噴射口３０を開け
てある。ヒータチップ１８は、噴射口３０に隣接させて
設けられたインク３８を案内するチャネル３６と、この
チャネル３６内のインク３８を加熱して噴射口３０ごと
にバブル３４を発生させる抵抗部２４，２４と、各抵抗
部２４，２４に電圧を印加する電極部２２，２６と、抵
抗部２４，２４の間を通してチャネル３６へインク３８
を流し込むスロット２８と、から構成される。すなわ
ち、抵抗部２４による加熱でバブル３４がチャネル３６
に発生すると、その圧力で噴射口３０から記録用紙７０
上にドロップ３２が噴射される。
は、インク３８を加熱するヒータチップ１８と、インク
３８を記録用紙７０へ噴射するノズルプレート１４と、
をもっている。ノズルプレート１４は、印刷速度を向上
させるために複数（本例では２個）の噴射口３０を開け
てある。ヒータチップ１８は、噴射口３０に隣接させて
設けられたインク３８を案内するチャネル３６と、この
チャネル３６内のインク３８を加熱して噴射口３０ごと
にバブル３４を発生させる抵抗部２４，２４と、各抵抗
部２４，２４に電圧を印加する電極部２２，２６と、抵
抗部２４，２４の間を通してチャネル３６へインク３８
を流し込むスロット２８と、から構成される。すなわ
ち、抵抗部２４による加熱でバブル３４がチャネル３６
に発生すると、その圧力で噴射口３０から記録用紙７０
上にドロップ３２が噴射される。
【００１９】電極部２２，２６は基板層１２に接続さ
れ、この基板層１２の内側にインク３８を貯蔵するチャ
ンバ２０が形成される。
れ、この基板層１２の内側にインク３８を貯蔵するチャ
ンバ２０が形成される。
【００２０】このような構成としたインクジェットプリ
ンタで印刷命令が入ってくると、カセット７２から記録
用紙７０が給紙ローラ７４によってピックアップされ、
これによりセンサ７６を作動させると、給紙ローラ７４
は移送ローラ７８との距離に従う一定時間後に停止す
る。そして、記録用紙７０は移送ローラ７８によってド
ラム形カートリッジ１０へ搬送され、ドラム形カートリ
ッジ１０が回転しながら記録用紙７０への印刷を開始す
る。
ンタで印刷命令が入ってくると、カセット７２から記録
用紙７０が給紙ローラ７４によってピックアップされ、
これによりセンサ７６を作動させると、給紙ローラ７４
は移送ローラ７８との距離に従う一定時間後に停止す
る。そして、記録用紙７０は移送ローラ７８によってド
ラム形カートリッジ１０へ搬送され、ドラム形カートリ
ッジ１０が回転しながら記録用紙７０への印刷を開始す
る。
【００２１】印刷過程では図７に示すように、制御装置
からの信号が画像にあわせてヘッド４０へ提供されてい
き、これにより電極部２２，２６から電圧が印加されて
抵抗部２４，２４が加熱する。すると、チャンバ２０か
らスロット２８を通してチャネル３６へ供給されている
インク３８において、抵抗部２４，２４と接している部
分にバブル３４が生成され、その圧力により噴射口３０
を通して記録用紙７０上へドロップ３２が噴射される。
プラテンローラ８０には５００Ｖ〜５０００Ｖの高電圧
が加えられており、記録用紙７０に画像が印刷される。
本例の場合、噴射は一度に１ラインずつ実施することが
可能で、このときには用紙送りをステップ送りにせず
に、レーザープリンタのように滑らかな送りで一気に１
枚を印刷することも可能である。
からの信号が画像にあわせてヘッド４０へ提供されてい
き、これにより電極部２２，２６から電圧が印加されて
抵抗部２４，２４が加熱する。すると、チャンバ２０か
らスロット２８を通してチャネル３６へ供給されている
インク３８において、抵抗部２４，２４と接している部
分にバブル３４が生成され、その圧力により噴射口３０
を通して記録用紙７０上へドロップ３２が噴射される。
プラテンローラ８０には５００Ｖ〜５０００Ｖの高電圧
が加えられており、記録用紙７０に画像が印刷される。
本例の場合、噴射は一度に１ラインずつ実施することが
可能で、このときには用紙送りをステップ送りにせず
に、レーザープリンタのように滑らかな送りで一気に１
枚を印刷することも可能である。
【００２２】印刷後の記録用紙７０が排紙ローラ８２に
よってスタッカー８４へ排出されると印刷過程の完了で
ある。
よってスタッカー８４へ排出されると印刷過程の完了で
ある。
【００２３】
【発明の効果】本発明によるドラム形配列ヘッドのイン
クジェットプリンタは、ヘッドを往復運動させる機構が
必要なく簡素・小型化が可能である。そして、３００ｄ
ｐｉ以上の高解像度を容易に得ることが可能となり、特
に、ドラム形カートリッジに設置するヘッドの噴射口を
２以上形成しておけば、印刷速度を５ｐｐＭ〜２０ｐｐ
Ｍにまで向上させることができる。
クジェットプリンタは、ヘッドを往復運動させる機構が
必要なく簡素・小型化が可能である。そして、３００ｄ
ｐｉ以上の高解像度を容易に得ることが可能となり、特
に、ドラム形カートリッジに設置するヘッドの噴射口を
２以上形成しておけば、印刷速度を５ｐｐＭ〜２０ｐｐ
Ｍにまで向上させることができる。
【図１】従来におけるインクジェットプリンタの構成を
示す概略図。
示す概略図。
【図２】従来におけるカートリッジの構成を示す側面
図。
図。
【図３】従来におけるヘッドの構成を示す断面図。
【図４】本発明によるインクジェットプリンタの構成を
示す概略図。
示す概略図。
【図５】本発明によるドラム形カートリッジの構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図６】本発明によるドラム形カートリッジの断面図。
【図７】図６における“Ａ”部分の詳細図。
１０ ドラム形カートリッジ １２ 基板層 １４ ノズルプレート １６ 軸 １８ ヒータチップ ２０ チャンバ ２２，２６ 電極部 ２４ 抵抗部 ２８ スロット ３０ 噴射口 ３２ ドロップ ３４ バブル ３６ チャネル ３８ インク ４０ ヘッド
Claims (7)
- 【請求項１】 プラテンローラ上の用紙へカートリッジ
に設けたヘッドからインクを噴射して印刷するインクジ
ェットプリンタにおいて、 カートリッジを円筒状のドラム形カートリッジとしてそ
の形状に沿ってヘッドを配置し、該ドラム形カートリッ
ジを回転させて印刷することを特徴とするインクジェッ
トプリンタ。 - 【請求項２】 ヘッドはドラム形カートリッジの回転軸
方向に１ライン以上設けられている請求項１記載のイン
クジェットプリンタ。 - 【請求項３】 ヘッドは、ドラム形カートリッジの回転
軸に対し一定角度傾斜させた列でカートリッジ円周面に
設けられる請求項２記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項４】 ヘッドは縦横に整列して回転軸に対しず
れるように設けられる請求項３記載のインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項５】 ヘッドは、ドラム形カートリッジ内から
送られてくるインクを加熱するヒータチップと、これに
よるバブル発生で用紙へインクを噴射させるノズルプレ
ートと、から構成される請求項１〜４のいずれか１項に
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項６】 ヒータチップは、ドラム形カートリッジ
内部のインク貯蔵用のチャンバに連通したスロットと、
該スロットのインクをノズルプレートの噴射口へ案内す
るチャネルと、該チャネルのインクを加熱する抵抗部
と、該抵抗部へ電圧を印加する電極部と、から構成され
る請求項５記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項７】 ノズルプレートに噴射口が２以上設けら
れ、その各噴射口に対しそれぞれヒータチップの抵抗部
が設けられる請求項６記載のインクジェットプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960040651A KR100208378B1 (ko) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 드럼형 헤드의 잉크-젯 프린터 장치 |
| KR1996P40651 | 1996-09-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100449A true JPH10100449A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=19474255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9253994A Pending JPH10100449A (ja) | 1996-09-18 | 1997-09-18 | インクジェットプリンタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6033053A (ja) |
| EP (1) | EP0830944B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10100449A (ja) |
| KR (1) | KR100208378B1 (ja) |
| DE (1) | DE69723637T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7866802B2 (en) | 2008-02-28 | 2011-01-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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