JPH0999136A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH0999136A JPH0999136A JP28653895A JP28653895A JPH0999136A JP H0999136 A JPH0999136 A JP H0999136A JP 28653895 A JP28653895 A JP 28653895A JP 28653895 A JP28653895 A JP 28653895A JP H0999136 A JPH0999136 A JP H0999136A
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Abstract
取る際に打球供給装置内にパチンコ球が残らないように
する。 【解決手段】 前面枠1の前面側に打球供給皿8と下部
貯留皿9とを設けると共に、前面枠1の裏面側に打球供
給皿8のパチンコ球を整列して導き出す供給通路26と
該供給通路26のパチンコ球を1個ずつ発射レール3の
発射部5に供給する打球供給装置20とを設け、前記供
給通路26の終端部分に球抜口27を開設すると共に、
該球抜口27には常に付勢されて球抜口27を閉じる位
置と球抜き操作によって球抜口27を開放する位置とに
往復移動自在な可動底板29を配設し、前記打球供給装
置20は、供給通路26の最先端部のパチンコ球が流下
する流入部33と上下方向に回動するフリッカー部材3
5とを備え、前記可動底板29には、球抜口27を開放
する位置でフリッカー部材35の球止部38上面に位置
するパチンコ球を流入部33から球抜口27に落下させ
る押片部54を設けてなることを特徴とする。
Description
球供給皿と下部貯留皿とを設けると共に、前面枠の裏面
側に打球供給皿のパチンコ球を1個ずつ発射レールの発
射部に供給する打球供給装置を設けてなるパチンコ機に
関し、特に打球供給皿のパチンコ球を下部貯留皿に球抜
きする際に打球供給装置内にパチンコ球が残らないよう
にすることができるようなパチンコ機に関するものであ
る。
前面側に打球供給皿と下部貯留皿とを設け、打球供給皿
のパチンコ球を前面枠の裏面側に設けられた打球供給装
置に導いて1個ずつ発射レールの発射部に供給するよう
にされている。一方、打球供給皿の底部には球抜孔が設
けられると共に、該球抜孔にスライド板が配設されてお
り、該スライド板を移動させて球抜孔を開放することに
より打球供給皿のパチンコ球を下部貯留皿に抜き取るこ
とができるようになっている。
チンコ機にあっては、打球供給皿のパチンコ球を底部の
球抜孔から直接に下部貯留皿へ抜き出すようにしている
ため、打球供給装置に導かれたパチンコ球は抜き取られ
ないでそのまゝ残されてしまうという問題点があった。
そして、打球供給装置内に残されたパチンコ球を抜き取
るためには例えばその残されたパチンコ球を遊技盤面に
打ち込まないように弱い弾発力で発射して発射レールの
ファール口から下部貯留皿に戻して回収する等遊技者に
面倒な操作を行わせる必要があった。
を下部貯留皿に抜き取る際に打球供給装置内に残された
パチンコ球を同時に下部貯留皿へ回収することができる
ようなパチンコ機を提供することを目的としている。
に、本発明のパチンコ機は、前面枠の前面側に打球供給
皿と下部貯留皿とを設けると共に、前面枠の裏面側に打
球供給皿のパチンコ球を整列して導き出す供給通路と該
供給通路のパチンコ球を1個ずつ発射レールの発射部に
供給する打球供給装置とを設け、前記供給通路の終端部
分に球抜口を開設する。そし手、球抜口には常に付勢さ
れて球抜口を閉じる位置と球抜き操作によって球抜口を
開放する位置とに往復移動自在な可動底板を設ける。な
お、球抜口の下方には通路部を設け、下部貯留皿に接続
している球抜通路を通路部に接続させるようにする。
先端部のパチンコ球が流入する流入部と打球杆の発射動
作に関連して上下方向に回動するフリッカー部材とを備
える。このフリッカー部材は下方に回動されたとき流入
部から流入するパチンコ球を上面で受け止めて待機させ
る球止部と上方に回動されたとき球止部から落下するパ
チンコ球を受け入れて保持し、かつ下方に回動されたと
きそのパチンコ球を発射レールの発射部に供給する球受
部とを一体に有する。このため、打球供給皿のパチンコ
球は供給通路を流下してその最先端部のパチンコ球が流
入部からフリッカー部材の球止部上面に流入し、該球止
部上面で受け止められて待機する。そして、この状態で
打球杆の発射動作に関連してフリッカー部材が上下に回
動することによって球止部上面で受け止められるパチン
コ球が1個ずつ発射レールの発射部に供給される。
る位置でフリッカー部材の球止部上面で受け止められて
待機するパチンコ球を流入部から球抜口に落下させる押
片部を設けている。このため、球抜き操作によって可動
底板を付勢に抗して球抜口を開放する位置に移動させる
と、打球供給皿のパチンコ球は供給通路を流下して球抜
口から下方の通路部に落下し、さらに球抜通路を通って
下部貯留皿に抜き取られる。また、フリッカー部材の球
止部上面で受け止められて待機しているパチンコ球は可
動底板の押片部によって流入部から球抜口に押し出され
て打球供給皿のパチンコ球と一緒に下部貯留皿に回収さ
れることになる。
従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の正面
図、図2はガラス枠及び前面枠を開放して示すパチンコ
機の下部部分の斜視図である。図において、1はパチン
コ機の前面枠、2は前面枠1の後面に着脱自在に装着さ
れる遊技盤であって、該遊技盤2の右下側に発射レール
3が装着されている。4は発射レール3の発射部5に先
端が臨む打球杆、6は発射レール3の前面を覆う前面板
であって、遊技盤2の上方部を覆うガラス扉枠7と共に
前面枠1の一側に開閉自在に装着されている。前記前面
板6の表面には打球供給皿8が設けられている。また、
前面枠1の下部前面には打球供給皿8の余剰球を貯留す
る下部貯留皿9と操作ハンドル10が設けられている。
部11と該本体部11の前面外側を覆うカバー部材12
とから構成されている。本体部11はパチンコ球を貯留
する皿部13と該皿部13の上縁部分を囲う飾板部14
及び皿部13の下方に延出する側板部15とを有する。
前記皿部13は底部が一方に緩やかに下り傾斜しその傾
斜下部にパチンコ球が一列に整列される整流部16が形
成されており、該整流部16の下流端が位置する前面板
6には皿部13のパチンコ球を前面板6の裏側に流出さ
せる上部通孔17が開設されている。また、前面板6に
は側板部15に形成された球抜通路18に連通する下部
通孔19が開設されている。
0が組み込まれた通路構成枠21が配設される。この通
路構成枠21は図4に示すように前面板6に開設された
上部通孔17に合致する流入口22及び下部通孔19に
合致する流出口23が設けられた板状体24aと前面が
開口した中空状の箱体24bとに二分割して形成し、そ
のそれぞれを合体してビス止め25,25することによ
り一体化される。この通路構成枠21の内部には流入口
22と連通状に供給通路26が形成されており、該供給
通路26の終端と打球供給装置20との間に球抜口27
を設けている。また、供給通路26の下方には球抜口2
7から落下するパチンコ球を受けて流出口23に流出さ
せる通路部28が形成されている。
る可動底板29が設けられている。この可動底板29は
打球供給皿8の側板部15に形成された箱状のガイド部
30に左右方向へ往復移動自在に支持されており、その
前側部分を前面板6に開設されたガイド長孔31a及び
板状体24aの長溝32aから通路構成枠21の内部に
臨ませて供給通路26の一部を構成している。
示すように供給通路26の最先端部のパチンコ球が流入
する流入部33と発射レール3の発射部5に対応する開
口部34と上下方向に回動するフリッカー部材35とを
備える。このフリッカー部材35は両側部に発射レール
3と平行な回動支軸36,36が一体に突設されてお
り、該回動支軸36,36を開口部34に形成された軸
受凹部37,37に嵌めて上下に回動自在に支持され、
かつ自然状態では図6(イ)実線のように下方に回動す
るように重心が置かれている。また、フリッカー部材3
5は流入部33から流入する供給通路26の最先端部の
パチンコ球を上面で受け止めて待機させる球止部38
と、上方に回動されたとき球止部38から落下するパチ
ンコ球を受け入れて待機し、かつ下方に回動されたとき
そのパチンコ球を開口部34から発射レール3の発射部
5に送り出す半円状の球受部39と、回動支軸36,3
6と平行であり、かつ通路構成枠21の外方へ突出する
係合ピン40とを一体に設けて構成される。
に発射レール3の下方であり、かつ遊技盤2の前面側に
軸41で回動自在に軸支された連動バー42の押上部4
3に当接可能なようになっている。また、連動レバー4
2は押上部43の一端から下方に垂下するレバー部44
を一体に備え、このレバー部44が打球杆4に固着され
た引掛杆45と係合可能なように位置されている。
図3及び図9に示すようにレバー部材46が軸47によ
り揺動自在に軸支されると共に、操作部材48が左右方
向へ摺動自在に設けられている。前記レバー部材46は
軸47より上方と下方に長孔49及び50が形成されて
おり、該下方の長孔49に可動底板29の前側面に突設
した突起51を臨ませている。また、レバー部材46に
はコイルばね52が連結されており、常に可動底板29
を図9実線のように球抜口27を閉じる位置に付勢して
いる。前記操作部材48は前側面に突設した突起57を
レバー部材46の上方の長孔50に臨ませると共に、打
球供給皿8の飾板部14に開設した透孔53から上方に
突出されており、該操作部材48をスライドさせてレバ
ー部材46を図9鎖線のように回動させることによって
可動底板29を球抜口27を開放する位置に移動させる
ことができるようになっている。
フリッカー部材35の球止部38上方に出入自在な押片
部54が一体に設けられている。この押片部54は前面
板6に開設されたガイド長孔31b及び板状体24aの
長溝32bから通路構成枠21の内部に臨まされており
図5及び図8(イ)に示すように可動底板29が球抜口
27を閉じる位置に付勢されているとき打球供給装置2
0の側方に位置し、図8(ロ)に示すように可動底板2
9が球抜口27を開放する位置に移動されると打球供給
装置20内に突入してフリッカー部材35の球止部38
上面で待機するパチンコ球を流入部33から球抜口27
に押し出して落下させるようになっている。
用を説明する。打球供給皿8に貯留されるパチンコ球は
整流部16によって一列に整列されながら前面板6の上
部通孔17から流入口22を経て通路構成枠21内の供
給通路26に流入する。そして、供給通路26の最先端
部のパチンコ球Bは流入部33から打球供給装置20に
流入しフリッカー部材35の球止部38上面で受けられ
て待機する(図6(イ),図8(イ)参照)。
射準備位置に回動されると引掛杆45によって連動レバ
ー42のレバー部44が引寄せられて該連動レバー42
が軸41を支点として上方へ回動し、これの押上部43
がフリッカー部材35の係合ピン40を上方へ押し上げ
る。このため、フリッカー部材35が回動支軸36,3
6を支点として図6(ロ)のように上方へ回動し、これ
によつて球止部38上面で待機していたパチンコ球Bは
下方に落下して球受部39に受けられる。そして、打球
杆4が図5実線のように発射動作位置に回動するとフリ
ッカー部材35は連動レバー42による係合ピン40の
押し上げが解除されて自重とパチンコ球Bの重量で図6
(ロ)鎖線のように下方に回動し、球受部39のパチン
コ球Bを開口部34から発射レール3の発射部5に送り
出す。同時に後続する供給通路26の最先端部のパチン
コ球B1を球止部38上面で受け止めて待機させるもの
で、その後は打球杆4の往復回動ごとに供給通路26の
最先端部のパチンコ球が1個ずつ確実に発射レール3の
発射部5に供給される。
下部貯留皿9に抜き取るには操作部材48を図9鎖線の
ようにスライドしてレバー部材46をコイルばね52の
付勢に抗して回動させる。これによって、可動底板29
がレバー部材46の長孔50に係合する突起57を介し
て同図矢印方向に移動し図8(ロ)に示すように球抜口
27を開放する。このため、打球供給皿8内のパチンコ
球は供給通路26を通過して球抜口27から通路部2
8、前面板6の下部通孔19を経て球抜通路18に流出
し、さらに前面板6に開設した流出孔55から遊技盤前
面のシュート56を通って下部貯留皿9に排出される。
また、打球供給装置20に導かれてフリッカー部材35
の球止部38上面に残こされているパチンコ球Bは図8
(ロ)に示すように可動底板29の押片部54によって
流入部33から球抜口27に押し出されて通路部28に
落下し打球供給皿8内のパチンコ球と同じように下部貯
留皿9に排出される。
部貯留皿9に抜き取った後、操作部材48のスライド操
作を解除すると、コイルばね52の付勢によってレバー
部材46が元の状態に復帰し、同時に可動底板29も図
8(イ)に示す位置に移動して球抜口27を閉じる。な
お、球抜きを途中で停止する場合に、可動底板29と打
球供給装置20の流入部33との間でパチンコ球が挟ま
れるようなことがあっても該パチンコ球はフリッカー部
材35の球止部38上面に押し出されることになるため
球噛みが起こらず確実に球抜口29を閉じることができ
る。
に、本発明に係るパチンコ機は、打球供給装置内にパチ
ンコ球を残すことなく打球供給皿のパチンコ球を下部貯
留皿に全て抜き取ることができるようにしたものである
から、従来のパチンコ機のように打球供給装置内に残留
するパチンコ球を下部貯留皿に回収するための面倒な操
作を不要とすることができ、遊技者のサービス向上を図
れる。
ンコ機の下部斜視図である。
る断面側面図である。
断面側面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 前面枠の前面側に打球供給皿と下部貯留
皿とを設けると共に、前面枠の裏面側に打球供給皿のパ
チンコ球を整列して導き出す供給通路と該供給通路のパ
チンコ球を1個ずつ発射レールの発射部に供給する打球
供給装置とを設け、 前記供給通路の終端部分に球抜口を開設すると共に、該
球抜口には常に付勢されて球抜口を閉じる位置と球抜き
操作によって球抜口を開放する位置とに往復移動自在な
可動底板を配設し、 前記打球供給装置は、供給通路の最先端部のパチンコ球
が流下する流入部と上下方向に回動するフリッカー部材
とを備え、該フリッカー部材は下方に回動されたとき流
入部から流入するパチンコ球を上面で受け止めて待機さ
せる球止部と上方に回動されたとき球止部から落下する
パチンコ球を受け入れて保持し、かつ下方に回動された
ときそのパチンコ球を発射レールの発射部に供給する球
受部とを一体に設けて構成されており、 前記可動底板には、球抜口を開放する位置でフリッカー
部材の球止部上面で待機するパチンコ球を流入部から球
抜口に落下させる押片部を設けてなることを特徴とする
パチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28653895A JP4070830B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28653895A JP4070830B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0999136A true JPH0999136A (ja) | 1997-04-15 |
JP4070830B2 JP4070830B2 (ja) | 2008-04-02 |
Family
ID=17705714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28653895A Expired - Lifetime JP4070830B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4070830B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011147472A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Mrd Co Ltd | 遊技機の打球供給皿の構造 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP28653895A patent/JP4070830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011147472A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Mrd Co Ltd | 遊技機の打球供給皿の構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4070830B2 (ja) | 2008-04-02 |
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|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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