JPH0995101A - 自動車用ホイールおよびその製造方法 - Google Patents

自動車用ホイールおよびその製造方法

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JPH0995101A
JPH0995101A JP7288862A JP28886295A JPH0995101A JP H0995101 A JPH0995101 A JP H0995101A JP 7288862 A JP7288862 A JP 7288862A JP 28886295 A JP28886295 A JP 28886295A JP H0995101 A JPH0995101 A JP H0995101A
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三郎 丸山
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淳 佐久間
Mitsunori Sugawara
光紀 菅原
Takuaki Saitou
卓章 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの材料節約、重量軽減をはかった自
動車用ホイールおよびその製造方法の提供。 【解決手段】 ディスク10とリム20を溶接接合した
自動車用ホイールおよびその製造方法において、ディス
ク10のベンチレーション11の最凹部12を、リム2
0のドロップ部21からサイドウォール部22にかけて
のR部23の中心24よりも、ホイール軸方向外側に5
mm以上外れるように、ほぼ正方形のディスク素材41
の一辺の寸法Lを決定する。ただし、ディスク立上り部
13の端部のホイール周方向長さは30mm以上とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ホイールお
よびその製造方法に関し、とくに疲労強度を低下させる
ことなく大幅な軽量化がはかれる自動車用ホイールおよ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ツーピース自動車用ホイールは、図8、
図9に示すように、ディスク1とリム2とをスポット溶
接3で接合したものからなる。スポット溶接は、継手構
造上、必然的に応力集中部5(図10)ができ、極端な
弱点部となるので、それを補うために、従来はリム2と
ディスク1との嵌合部長さm′(図9)を大きくし、ま
た嵌合接触部の隙間をなくすなど、継手構造全体で強度
を確保するとともに、振れを抑制する対策をとってい
る。一方、ディスク1は、図3において2点鎖線で示す
ように、一辺の長さがL′のほぼ正方形の平板をL′よ
り大きな径D′でプレス抜きしたディスク素材4をディ
スク形状に成形することにより作製される。この場合、
弧の部分4aは、ディスク成形後、図9に示すように直
線部となり、辺の部分4bはディスク完成後、図9に示
すように円弧状(ベンチレーション部4bと呼ばれる)
になる。従来、上記の如く継手構造全体で強度を確保す
るとともに振れを抑制するために、ベンチレーション部
4bの最凹部(最も凹んだ部分)4cが、リムドロップ
部8からサイドウォール部9にかけての湾曲部(R部)
のRの中心6より、ホイール軸方向内側に位置し、ディ
スク立上り部7が全周においてリムドロップ部8と嵌
合、接触するように設計されていた。これは、ベンチレ
ーション部最凹部4cをR部中心6よりホイール軸方向
外側に設けると、接合部強度が大幅に低下し、かつ振れ
精度が悪化すると、過去の経験から考えられていたため
である。その結果、ディスク素材寸法L′は、リム2と
ディスク1の嵌入時のベンチレーション最凹部位置によ
り決定され、最も理想的には、リム2とディスク1の重
なった嵌合部長さm′がベンチレーション最凹部におい
てなお5〜7mm存在する寸法とされていた。なお、ベ
ンチレーション最凹部をRの中心よりも軸方向外側に出
る場合ものとして、図11および図12に示すベンチレ
ーション部を折り曲げを形成して補強するものと、図1
3および図14に実線で示す特殊形状ブランクとがある
が、これらはつぎの問題があるので、対象としない。す
なわち、図11および図12のものは、ベンチレーショ
ン部を補強するために、ベンチレーション部の端縁を折
り曲げることが標準化されていた。この折り曲げ部をG
で示す。ここで、折り曲げ部Gとは、ディスクのリムへ
の嵌入後においてベンチレーションの最凹部の断面形状
が同じ半径上にある他のディスク部分の断面形状と異な
る部分(半径が小さくなる方向に異なる部分)をいうも
のとする。折り曲げ部Gの周方向各端の立ち上がり部へ
の接続部には、互いに反対側に曲がる2つのR部
(R1 、R2 )が存在する。しかし、この折り曲げ部G
があることによって、ホイールの内部容積が小さくな
り(半径がΔRだけ小になる)、ブレーキ収容スペース
が確保できない、ディスクの剛性がリムの剛性に比べ
て大になり過ぎ(とくにR1 、R2 部による剛性アップ
が大)、溶接部Wに無理な荷重がかかるようになってか
えって溶接部の疲労破壊に対する耐久性を低下させると
ともに、リムを真円から変形させて車両の乗り心地を悪
化させる、折り曲げ部分によって材料歩留りが折り曲
げ部の長さL分悪くなる、等の問題があった。また、図
13の特殊形状ブランクについては、ディスク素材が角
形カット部Kを有するので、図14に示すようにディス
クに成形したときにベンチレーション部形状が角部K´
を有して弧状にならず、溶接部Wに無理な荷重がかかっ
て疲労耐久性が低下し、車両への搭載において荷重制限
を受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示す通
常のホイールにおいては、近年、リムとディスクをディ
スク立ち上がり部にて、周方向に少なくとも局部的に連
続するアーク溶接等により接合する傾向にあり、スポッ
ト溶接に比べて継手構造に強度上、剛性上の余裕が出て
きた。本発明の目的は、リムとディスクを周方向に少な
くとも局部的に連続する溶接により接合した自動車用ホ
イールにおいて、強度上、剛性上の余裕をディスク形状
寸法の低減に振り当て、耐久性を低下させることなく、
ディスク材料節約、重量低減をはかることができる自動
車用ホイールおよびその製造方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の自動車用ホイールは次の通りである。 (1) 立ち上がり部とベンチレーションを有する絞り
成形したディスクと、ドロップ部、サイドウォール部、
およびドロップ部とサイドウオール部とを連結する湾曲
部を有するリムとを、ディスク立上り部にてリムのドロ
ップ部に溶接接合した自動車用ホイールにおいて、ディ
スクのリムへの嵌入後においてディスクベンチレーショ
ンの端縁はディスク立ち上がり部の端部より軸方向外方
に凹むほぼ弧状の凹部をなしており、ディスクベンチレ
ーションの最凹部がリムのドロップ部とサイドウォール
部との間の湾曲部のRの中心よりホイール軸方向外側に
位置し、かつディスクベンチレーションの最凹部の断面
形状が同じ半径上にある他のディスク部分の断面形状と
ほぼ同じである自動車用ホイール。 (2) 各ディスク立上り部の端部のホイール周方向長
さが30mm以上であり、かつ各溶接部のホイール周方
向長さも約30mm以上である(1)記載の自動車用ホ
イール。 (3) ディスクベンチレーションの最凹部がリムのド
ロップ部とサイドウォール部との間の湾曲部のRの中心
よりホイール軸方向外側に5mm以上離れている(1)
記載の自動車用ホイール。 (4) ディスク立上り部の端部とリムのドロップ部か
らサイドウォール部にかけての湾曲部のRの中心とのホ
イール軸方向距離を3mm以上40mm以下に設定した
(1)記載の自動車用ホイール。 (5) ほぼ正方形の平板の4つの角部を前記ほぼ正方
形の一辺の長さLより大きな径Dで除去してディスク素
材を作製する工程と、前記ディスク素材を立上がり部と
ベンチレーションを有するディスク形状に成形してディ
スクとする工程と、前記ディスクと、ドロップ部、サイ
ドウォール部、およびドロップ部とサイドウォール部と
を連結する湾曲部とを有するリムとを、ディスク立上が
り部にてリムのドロップ部に溶接接合する工程と、から
なる自動車用ホイールの製造方法において、前記ディス
ク素材の作製工程において、前記平板の前記ほぼ正方形
の一辺の長さLを、ディスクのリムへの嵌入後において
ディスクベンチレーションの最凹部がリムのドロップ部
からサイドウォール部にかけての湾曲部のRの中心より
ホイール軸方向外側に位置するように決定し、かつ前記
ディスクの成形工程において、ディスクベンチレーショ
ンの端縁をディスクのリムへの嵌入後においてディスク
立ち上がり部の端部より軸方向外方に凹むほぼ弧状に成
形し、ディスクベンチレーションの最凹部の断面形状を
ディスクのリムへの嵌入後においてディスクベンチレー
ションの最凹部と同じ半径上にある他のディスク部分の
断面形状とほぼ同じに成形する、自動車用ホイールの製
造方法。 (6) 前記ディスク素材の作製工程において、前記径
Dを、ディスクのリムへの嵌入後において各ディスク立
上がり部の端部のホイール周方向長さが約30mm以上
となるように設定し、かつ前記溶接接合工程において、
各溶接部のホイール周方向長さを30mm以上に設定し
た(5)記載の自動車用ホイールの製造方法。 (7) 前記ディスク素材の作製工程において、前記平
板の前記ほぼ正方形の一辺の長さLを、ディスクのリム
への嵌入後においてディスクベンチレーションの最凹部
がリムのドロップ部とサイドウォール部との間の湾曲部
のRの中心よりホイール軸方向外側に5mm以上離れる
ように決定した(5)記載の自動車用ホイールの製造方
法。 (8) 前記ディスク素材の作製工程において、前記径
Dを、ディスクのリムへの嵌入後においてディスク立上
がり部の端部とリムのドロップ部からサイドウォール部
にかけての湾曲部のRの中心とのホイール軸方向距離が
3mm以上40mm以下になるように決定した(5)記
載の自動車用ホイールの製造方法。
【0005】上記(1)では、ベンチレーション最凹部
を、ドロップ部からサイドウォール部にかけての湾曲部
のRの中心よりホイール軸方向外側に位置させたので、
ほぼ正方形の平板からディスク素材を得る段階で、ほぼ
正方形の平板の一辺の長さLが従来のL′に比べて小さ
くなり、素材が小さくて済み、大幅な(20〜30%も
の)材料節約、重量低減がはかられる。しかも、ベンチ
レーション部はほぼ弧状であり従来のような折り曲げ部
Gをもたないので、ディスクの剛性がリムにくらべて過
大にならず、溶接部に無理な歪みや荷重がかからず、疲
労耐久性が悪化しない。上記(2)では、4ヶ所のディ
スク立上り部端部の各々のホイール周方向長さが30m
m以上としてあり、かつ各溶接部のホイール周方向長さ
が30mm以上としてあるため、トルクによるリムとデ
ィスク間の剪断力にも十分耐えることができる。上記
(3)では、ベンチレーション最凹部が湾曲部のRの中
心から5mm以上ホイール軸方向外側に離れているの
で、4つのベンチレーションの一部のみがリムに接触し
て剛性にアンバランスを生じることがなく、ホイールの
振れ抑制が安定しており、自動車の乗り心地は悪化しな
い。上記(4)では、ディスク立上り部端部とRの中心
との距離(重なり部のホイール軸方向長さ)を3mm以
上40mm以下に設定したので、ディスクとリムの強度
がバランスして、ホイールの耐久強度が規格必要強度以
上に保たれる。上記(5)では、ベンチレーション最凹
部を、ドロップ部からサイドウォール部にかけての湾曲
部のRの中心よりホイール軸方向外側に位置させたの
で、ほぼ正方形の平板からディスク素材を得る段階で、
ほぼ正方形の平板の一辺の長さLが従来のL′に比べて
小さくなり、素材が小さくて済み、大幅な(20〜30
%もの)材料節約、重量低減がはかられる。しかも、ベ
ンチレーション部をほぼ弧状に成形するので、従来のよ
うな折り曲げ部Gをもたず、ディスクの剛性がリムにく
らべて過大にならず、溶接部に無理な歪みや荷重がかか
らず、疲労耐久性は悪化しない。上記(6)では、4ヶ
所のディスク立上り部端部の各々のホイール周方向長さ
が30mm以上としてあり、かつ各溶接部のホイール周
方向長さが30mm以上としてあるため、トルクによる
リムとディスク間の剪断力にも十分耐えることができ
る。上記(7)では、ベンチレーション最凹部が湾曲部
のRの中心から5mm以上ホイール軸方向外側に離れて
いるので、4つのベンチレーションの一部のみがリムに
接触して剛性にアンバランスを生じることがなく、ホイ
ールの振れ抑制が安定しており、自動車の乗り心地は悪
化しない。上記(8)では、ディスク立上り部端部とR
の中心との距離(重なり部のホイール軸方向長さ)を3
mm以上40mm以下に設定したので、ディスクとリム
の強度がバランスして、ホイールの耐久強度が規格必要
強度以上に保たれる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施例
に係る自動車用ホイールおよびその製造方法を図1〜図
7を参照して説明する。図1、図2に示すように、本発
明実施例の自動車用ホイールは、絞り成形したディスク
10とリム20とを、溶接で接合したものからなる。さ
らに詳しくは、ディスク10は4つの立上がり部13と
4つのベンチレーション部11を有する。リム20は、
ドロップ部21、サイドウォール部22、ドロップ部2
1とサイドウォール部22を連結する湾曲部23、を有
する。湾曲部23は湾曲のRの中心24を有する。ディ
スク10はリム20に、立上がり部13にてリムドロッ
プ部21に溶接接合されている。30は溶接部を示して
いる。溶接は、スポット溶接以外の溶接であればよく、
たとえばアーク溶接、レーザ溶接等であり、すみ肉溶接
でも貫通溶接(完全溶けこみ溶接)でもよい。ディスク
ベンチレーション部11の端縁は、ディスク10のリム
20への嵌入後において、ディスク立ち上がり部13の
端部より軸方向外方に凹むほぼ弧状の凹部をなしてい
る。ほぼ弧状のため、図13、図14に実線K、K´で
示すようなベンチレーション形状を含まない。ただし、
図13、図14において、2点鎖線P、P´のような浅
い弧状のカットのものは成形後ほぼ弧状のベンチレーシ
ョン部を形成するため、本発明に含む。また、ディスク
ベンチレーションの最凹部12がリムのドロップ部21
とサイドウォール部22との間の湾曲部23のRの中心
24よりホイール軸方向外側に位置している。さらに、
ディスクベンチレーションの最凹部12の断面形状は、
ディスク10のリム20への嵌入後において、ディスク
ベンチレーションの最凹部12と同じ半径上にある他の
ディスク部分の断面形状とほぼ同じである。すなわち、
図11および図12に示したような折り曲げ部Gをもた
ない。
【0007】本発明実施例の自動車用ホイールの製造方
法では、図3、図4に示すように、ほぼ正方形の平板4
0の4つの角部を前記ほぼ正方形の一辺の長さLより大
きな径D(ただしほぼ正方形の対角線よりは小)で除去
(機械的切断、プレス切断を含む)してディスク素材4
1を作製する。ついで、ディスク素材41を絞り成形し
て図5に示すような立上がり部13とベンチレーション
11を有するディスク形状に成形してディスク10とす
る。図4の四隅の円弧部41aは図5ではディスク立上
り部13の端部(直線部)となり、図4の辺41bは図
5ではベンチレーション部11となる。一方、リム20
は、別工程にて、平板を丸め、端部を突き合わせ溶接し
て円筒部材となし、ついで、リム形状にロール成形され
る。リム20は、ドロップ部21、サイドウォール部2
2、およびドロップ部21とサイドウォール部22とを
連結する湾曲部23とを有する。ついで、ディスク10
は、ディスク立ち上がり部13にてリムのドロップ部2
1の内周面に溶接接合される。溶接はベンチレーション
部11には施されない。
【0008】ディスク素材41の作製工程において、平
板40の前記ほぼ正方形の一辺の長さLを、ディスク1
0のリム20への嵌入後においてディスクベンチレーシ
ョンの最凹部12がリム20のドロップ部21からサイ
ドウォール部22にかけての湾曲部23のRの中心24
よりホイール軸方向外側に位置するように決定する。図
3において、平板4の一辺の長さL′が大だと、図5に
おいてベンチレーション11の凹部の深さは浅く、図9
に示すようにベンチレーション最凹部4cはR部中心6
よりホイール軸方向内側にくるが、平板40の一辺の長
さLが小だと、図5においてベンチレーション11の凹
部の深さは深く、図2に示すようにベンチレーション最
凹部12はR部中心24よりホイール軸方向外側に位置
するようになる。そして、従来は、図8、図9に示すよ
うに、リム2とディスク1は全周にわたって嵌合、接触
するが、本発明実施例では、図1、図2に示すように、
リム20とディスク10はベンチレーション11以外の
部分だけで嵌合するようになる。このため、平板素材4
0の段階で、一辺の長さがL′からLに小さくなり、材
料、重量は二乗で効いて(L)2 /(L′)2 倍にな
り、大幅に小になる。乗用車用ホイールのディスクの場
合、一辺の長さは14〜17%小となり、その結果20
〜30%もの重量低減、材料節約がはかれる。
【0009】ディスク10の成形工程においては、ディ
スクベンチレーション11の端縁をディスク10のリム
20への嵌入後においてディスク立ち上がり部13の端
部より軸方向外方に凹むほぼ弧状に成形する。したがっ
て、図14のような角部K´をもつベンチレーションは
含まない。また、ディスク10の成形工程においては、
ディスクベンチレーションの最凹部12の断面形状をデ
ィスク10のリム20への嵌入後においてディスクベン
チレーションの最凹部12と同じ半径上にある他のディ
スク部分の断面形状とほぼ同じに成形する。したがっ
て、図12に示すようなディスクベンチレーションに折
り曲げ部Gを有するものは含まない。
【0010】リム20にディスク10を嵌入し、リム2
0とディスク10とは、ディスク立上り部13の部位
(ディスク立上がり部13の端部、またはディスク立上
がり部端部からホイール軸方向外側に10mm以内の範
囲で隔たった位置)で周方向に少なくとも局部的に連続
する長さ30mm以上の溶接にてリムドロップ部21の
内周面に接合される。
【0011】上記のディスク10の小型化をはかった自
動車用ホイールおよびその製造方法では、リムとディス
ク間のトルク伝達強度が十分であるとともに、振れ(ホ
イール横振れ)と強度(耐久強度)が従来に比べて悪化
しないように、以下に示す条件が具備されることが望ま
しい。
【0012】まず、トルク伝達強度(耐剪断強度)を確
保するために、4つのディスク立ち上り部13の端部の
各々のホイール周方向長さC(図2)を30mm以上に
設定するとともに、各ディスク立ち上り部13における
連続溶接長を30mm以上に設定した。連続溶接部の全
立ち上り部についての合計長さは4×30mm=120
mm以上であり、従来の8ヶ所のスポット溶接(ナゲッ
ト径約15mm×8=120mm)によるトルク伝達強
度に比べて遜色ない強度である。
【0013】つぎに、振れについては、一般的に絞り時
のベンチレーション最凹部の位置のばらつきが振れの増
幅の原因となる。すなわち、ベンチレーション4ケ所均
等であれば問題は発生しないが、4ヶ所均等に絞り成形
することは技術的に困難であるためばらつきが発生す
る。その場合、ベンチレーション最凹部をR部中心より
内側でR部中心に近づけるとR部中心よりも外に出る部
分と内側になる部分が発生し、出る部分は剛性低下とな
り、内側になる部分は剛性大となって、両者間にアンバ
ランスが生じ、結果としてリムに対してディスクが大き
く傾き振れとなる。ベンチレーション最凹部12がR部
中心24からホイール軸方向外側に外れる長さhを変化
させて振れとの関係を見た結果を図6に示す。ただし、
図6は乗用車用ホイール(リムビードシート径が12〜
16インチ、幅が4〜7インチのホイール)でテストし
たリムビードシート径の半径方向振れを示す。h=約1
mmを中心として約±1mmの範囲で振れの大きくなる
範囲がある。h≧2mmで振れは小さくなり、とくにh
≧5mmで振れは安定して小である。したがって、ベン
チレーション最凹部をリムドロップ部からホイール軸方
向外側にすると振れが大になると考えられていた従来の
おそれは、h≧2mmとすることによって解消される。
h≧5mmの場合はとくに望ましい。また、hには、C
(各ディスク立ち上り部13の端部のホイール周方向長
さ)を30mm以上とすることにより通常は上限があ
る。
【0014】つぎに、耐久強度については、ディスク立
上り部13の端部とリムR部中心24との距離m(リム
とディスクの接地長さに等しい)も耐久試験に影響する
と考えられるので、ベンチレーション最凹部12のリム
R部中心24からの距離hにパラメーターmを加えて、
耐久強度(亀裂発生までのドラム回転数)との関係を試
験したところ、図7に示す結果を得た。この結果、hと
mを最適に設定することで、従来の強度に関するおそれ
も解消される。図7をさらに説明すると、mが小さすぎ
ても大きすぎてもホイール耐久強度は低下する。mが小
さすぎるとリム20に比べてディスク10の剛性が小に
なってディスク10の変形が大になり、ディスク10に
応力が集中する。逆にmが大きすぎるとリム20の変形
が大になり、リム20に応力が集中する。リム20とデ
ィスク10の変形がバランスする程度のmで耐久強度が
最大となるので、そのようなmが各hに対して選択され
るべきである。また、hがたとえば30mm以下の領域
に設定されると、図7からmが3〜40mmの領域に設
定されれば、ホイール耐久強度(ドラム上耐久試験)が
規格強度(約80万回)を満足するmとhの最適な組合
せが十分に存在することが判明する。
【0015】
【発明の効果】請求項1の自動車用ホイールによれば、
ベンチレーション最凹部がリムR部中心よりホイール軸
方向外側に位置しているので、素材寸法を従来に比べて
小にでき、大幅な材料節約、重量低減をはかれる。ま
た、従来のようにベンチレーション部の端縁を折り曲げ
ることもないので、ブレーキと折り曲げ部との干渉、デ
ィスク剛性過多によるアンバランスによって生じる溶接
部の耐久性の低下、折り曲げ部分の材料歩留りの悪化、
等の問題も生じない。請求項2の自動車用ホイールによ
れば、各ディスク立上り部端部のホイール周方向長さを
30mm以上とし、各立上がり部の溶接長を30mm以
上としたため、従来のスポット溶接ホイールと同等以上
のトルク伝達強度を保証できる。請求項3の自動車用ホ
イールによれば、ベンチレーション最凹部とリムR部中
心との距離hを5mm以上としたため、ホイール横振れ
も小となり、耐久性が低下せず、乗り心地も悪化しな
い。請求項4の自動車用ホイールによれば、ディスク立
上り部端部とリムR部中心との距離mを3〜40mmに
設定したので、h=30mm以下の範囲において耐久強
度が確保されるhとmの最適組合せが得られる。請求項
5の自動車用ホイールの製造方法によれば、ベンチレー
ション最凹部がリムR部中心よりホイール軸方向外側に
位置するように、ほぼ正方形のディスク素材平板の一辺
の長さをLを設定したので、素材寸法を従来に比べて小
にでき、大幅な材料節約、重量低減をはかれる。また、
従来のようにベンチレーション部端縁を折り曲げること
もないので、ブレーキと折り曲げ部との干渉、ディスク
剛性過多によるアンバランスによって生じる溶接部の耐
久性の低下、折り曲げ部分の材料歩留りの悪化、等の問
題も生じない。請求項6の自動車用ホイールの製造方法
によれば、各ディスク立上り部端部のホイール周方向長
さを30mm以上とし、各立上り部の溶接長を30mm
以上としたため、従来のスポット溶接ホイールと同等以
上のトルク伝達強度を保証できる。請求項7の自動車用
ホイールの製造方法によれば、ベンチレーション最凹部
とリムR部中心との距離hを5mm以上としたため、ホ
イール横振れが小となり、耐久性が低下せず、乗り心地
も悪化しない。請求項8の自動車用ホイールの製造方法
によれば、ディスク立上り部端部とリムR部中心との距
離mを3〜40mmに設定したので、h=30mm以下
の範囲において耐久強度が確保されるhとmの最適組合
せが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動車用ホイールの製造方
法で製造した本発明の一実施例の自動車用ホイールの正
面図である。
【図2】図1の自動車用ホイールの断面図である。
【図3】図1の自動車用ホイールの素材平板の平面図で
ある。
【図4】図3の素材平板を径Dで4つの角部を除去した
ディスク素材の平面図である。
【図5】図4のディスク素材をプレス成形してディスク
とした場合の斜視図である。
【図6】ベンチレーション最凹部とリムR部中心との距
離h(mm)と横振れとの関係を示すグラフである。
【図7】hと、ディスク立上り部端部とリムR部中心と
の距離mと、耐久強度との関係を示すグラフである。
【図8】従来の自動車用ホイールの正面図である。
【図9】図8の自動車用ホイールの断面図である。
【図10】図8のスポット溶接部の拡大断面図である。
【図11】従来のベンチレーション部を折り曲げる場合
のベンチレーション近傍の部分正面図である。
【図12】図11のベンチレーション近傍の断面図であ
る。
【図13】従来の特殊ブランクの部分平面図である。
【図14】図13のブランクを絞り成形したディスクの
ベンチレーション近傍の平面図である。
【符号の説明】
10 ディスク 11 ベンチレーション 12 ベンチレーション最凹部 13 ディスク立上り部 20 リム 21 ドロップ部 22 サイドウォール部 23 R部(湾曲部) 24 R部のRの中心 30 アーク溶接部 40 平板 41 ディスク素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 光紀 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 斉藤 卓章 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立ち上がり部とベンチレーションを有す
    る絞り成形したディスクと、ドロップ部、サイドウォー
    ル部、およびドロップ部とサイドウオール部とを連結す
    る湾曲部を有するリムとを、ディスク立上り部にてリム
    のドロップ部に溶接接合した自動車用ホイールにおい
    て、ディスクのリムへの嵌入後においてディスクベンチ
    レーションの端縁はディスク立ち上がり部の端部より軸
    方向外方に凹むほぼ弧状の凹部をなしており、ディスク
    ベンチレーションの最凹部がリムのドロップ部とサイド
    ウォール部との間の湾曲部のRの中心よりホイール軸方
    向外側に位置し、かつディスクベンチレーションの最凹
    部の断面形状が同じ半径上にある他のディスク部分の断
    面形状とほぼ同じであることを特徴とする自動車用ホイ
    ール。
  2. 【請求項2】 各ディスク立上り部の端部のホイール周
    方向長さが30mm以上であり、かつ各溶接部のホイー
    ル周方向長さも約30mm以上である請求項1記載の自
    動車用ホイール。
  3. 【請求項3】 ディスクベンチレーションの最凹部がリ
    ムのドロップ部とサイドウォール部との間の湾曲部のR
    の中心よりホイール軸方向外側に5mm以上離れている
    請求項1記載の自動車用ホイール。
  4. 【請求項4】 ディスク立上り部の端部とリムのドロッ
    プ部からサイドウォール部にかけての湾曲部のRの中心
    とのホイール軸方向距離を3mm以上40mm以下に設
    定した請求項1記載の自動車用ホイール。
  5. 【請求項5】 ほぼ正方形の平板の4つの角部を前記ほ
    ぼ正方形の一辺の長さLより大きな径Dで除去してディ
    スク素材を作製する工程と、 前記ディスク素材を立上がり部とベンチレーションを有
    するディスク形状に成形してディスクとする工程と、 前記ディスクと、ドロップ部、サイドウォール部、およ
    びドロップ部とサイドウォール部とを連結する湾曲部と
    を有するリムとを、ディスク立上がり部にてリムのドロ
    ップ部に溶接接合する工程と、からなる自動車用ホイー
    ルの製造方法において、 前記ディスク素材の作製工程において、前記平板の前記
    ほぼ正方形の一辺の長さLを、ディスクのリムへの嵌入
    後においてディスクベンチレーションの最凹部がリムの
    ドロップ部からサイドウォール部にかけての湾曲部のR
    の中心よりホイール軸方向外側に位置するように決定
    し、かつ前記ディスクの成形工程において、ディスクベ
    ンチレーションの端縁をディスクのリムへの嵌入後にお
    いてディスク立ち上がり部の端部より軸方向外方に凹む
    ほぼ弧状に成形し、ディスクベンチレーションの最凹部
    の断面形状をディスクのリムへの嵌入後においてディス
    クベンチレーションの最凹部と同じ半径上にある他のデ
    ィスク部分の断面形状とほぼ同じに成形する、ことを特
    徴とする自動車用ホイールの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ディスク素材の作製工程において、
    前記径Dを、ディスクのリムへの嵌入後において各ディ
    スク立上がり部の端部のホイール周方向長さが約30m
    m以上となるように設定し、かつ前記溶接接合工程にお
    いて、各溶接部のホイール周方向長さを30mm以上に
    設定した請求項5記載の自動車用ホイールの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ディスク素材の作製工程において、
    前記平板の前記ほぼ正方形の一辺の長さLを、ディスク
    のリムへの嵌入後においてディスクベンチレーションの
    最凹部がリムのドロップ部とサイドウォール部との間の
    湾曲部のRの中心よりホイール軸方向外側に5mm以上
    離れるように決定した請求項5記載の自動車用ホイール
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ディスク素材の作製工程において、
    前記径Dを、ディスクのリムへの嵌入後においてディス
    ク立上がり部の端部とリムのドロップ部からサイドウォ
    ール部にかけての湾曲部のRの中心とのホイール軸方向
    距離が3mm以上40mm以下になるように決定した請
    求項5記載の自動車用ホイールの製造方法。
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