JPH0994369A - 全自動洗濯機の運転制御方法 - Google Patents
全自動洗濯機の運転制御方法Info
- Publication number
- JPH0994369A JPH0994369A JP7252418A JP25241895A JPH0994369A JP H0994369 A JPH0994369 A JP H0994369A JP 7252418 A JP7252418 A JP 7252418A JP 25241895 A JP25241895 A JP 25241895A JP H0994369 A JPH0994369 A JP H0994369A
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- JP
- Japan
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- rinsing
- cloth
- washing
- amount
- safety switch
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- Pending
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】脱水行程時に安全スイッチが動作した後、次の
すすぎ行程では運転開始時に決定されたＯＮ−ＯＦＦ時
限にて運転されるので、衣類の片寄りが改善されないま
ま運転を停止する頻度が多かった。 【解決手段】洗い行程後の脱水行程において、安全スイ
ッチが動作すれば、次のすすぎ行程にて、布量或いは布
質より決定したＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流ですす
ぐ。 【効果】脱水行程時の安全スイッチ動作による停止率を
低減し、かつ使用水量の増加を防ぐことができる。
すすぎ行程では運転開始時に決定されたＯＮ−ＯＦＦ時
限にて運転されるので、衣類の片寄りが改善されないま
ま運転を停止する頻度が多かった。 【解決手段】洗い行程後の脱水行程において、安全スイ
ッチが動作すれば、次のすすぎ行程にて、布量或いは布
質より決定したＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流ですす
ぐ。 【効果】脱水行程時の安全スイッチ動作による停止率を
低減し、かつ使用水量の増加を防ぐことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機にお
ける運転制御方法に関するものである。
ける運転制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】全自動洗濯機は、運転を開始する際に洗
濯兼脱水槽（以後洗濯槽）内の撹拌翼を正逆回転させ衣
類を動かし、上記撹拌翼の正逆回転時の撹拌翼に加わる
抵抗の変化により布量を判定している。この布量検知後
に、水を規定水位まで給水し、布量検知と同様に撹拌翼
を正逆回転し、給水前後のコンデンサ端子間電圧の信号
の変化から布質の判定を行っている。
濯兼脱水槽（以後洗濯槽）内の撹拌翼を正逆回転させ衣
類を動かし、上記撹拌翼の正逆回転時の撹拌翼に加わる
抵抗の変化により布量を判定している。この布量検知後
に、水を規定水位まで給水し、布量検知と同様に撹拌翼
を正逆回転し、給水前後のコンデンサ端子間電圧の信号
の変化から布質の判定を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、布量
及び布質検知により、すすぎ行程におけるＯＮ−ＯＦＦ
時限を決定し、１回目もしくは２回目の脱水行程時に安
全スイッチが動作し脱水停止しても、次行程のすすぎ行
程では運転開始時に決定されたＯＮ−ＯＦＦ時限にて運
転されるため、安全スイッチ動作の主原因となる衣類の
片寄りがあっても改善されないまま、すすぎ行程後の脱
水行程においても安全スイッチが動作し、運転を停止す
る可能性が多かった。さらに、１回目もしくは２回目の
脱水行程時に安全スイッチが動作し脱水終了した場合、
次行程のすすぎ行程では注水すすぎとなり、通常のすす
ぎ行程よりも多く水を使用することになった。
及び布質検知により、すすぎ行程におけるＯＮ−ＯＦＦ
時限を決定し、１回目もしくは２回目の脱水行程時に安
全スイッチが動作し脱水停止しても、次行程のすすぎ行
程では運転開始時に決定されたＯＮ−ＯＦＦ時限にて運
転されるため、安全スイッチ動作の主原因となる衣類の
片寄りがあっても改善されないまま、すすぎ行程後の脱
水行程においても安全スイッチが動作し、運転を停止す
る可能性が多かった。さらに、１回目もしくは２回目の
脱水行程時に安全スイッチが動作し脱水終了した場合、
次行程のすすぎ行程では注水すすぎとなり、通常のすす
ぎ行程よりも多く水を使用することになった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、洗濯行
程後の脱水行程において、安全スイッチが動作し脱水を
停止して次行程のすすぎ行程に進んだ場合、上記すすぎ
行程のＯＮ−ＯＦＦ時限を運転開始時に決定したＯＮ−
ＯＦＦ時限よりも強い水流となるようにし、安全スイッ
チ動作の主原因である衣類の片寄りをほぐし、次行程の
脱水行程もしくは最後の脱水行程において安全スイッチ
動作による停止率の低減ができるようにしたものであ
る。
程後の脱水行程において、安全スイッチが動作し脱水を
停止して次行程のすすぎ行程に進んだ場合、上記すすぎ
行程のＯＮ−ＯＦＦ時限を運転開始時に決定したＯＮ−
ＯＦＦ時限よりも強い水流となるようにし、安全スイッ
チ動作の主原因である衣類の片寄りをほぐし、次行程の
脱水行程もしくは最後の脱水行程において安全スイッチ
動作による停止率の低減ができるようにしたものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【０００６】本発明の一実施例を採用した洗濯機は図１
に示すように、鋼板製の外枠１内の吊り棒２およびコイ
ルバネや弾性ゴムからなる防振装置３を設け、上記防振
装置３によって合成樹脂性の外槽４を吊架する構成とな
っており、吊り棒２及び防振装置３は４個設けている。
に示すように、鋼板製の外枠１内の吊り棒２およびコイ
ルバネや弾性ゴムからなる防振装置３を設け、上記防振
装置３によって合成樹脂性の外槽４を吊架する構成とな
っており、吊り棒２及び防振装置３は４個設けている。
【０００７】洗濯するための水を溜める外槽４内には、
合成樹脂性の洗濯槽５を回転自在に設ける。
合成樹脂性の洗濯槽５を回転自在に設ける。
【０００８】洗濯槽５には多数の脱水孔５ａを設け、中
央底部にはパルセータもしくはアジテータからなる撹拌
翼６を回転可能に設ける。
央底部にはパルセータもしくはアジテータからなる撹拌
翼６を回転可能に設ける。
【０００９】洗い行程、及びすすぎ行程時には洗濯槽５
を静止させ撹拌翼６を時計方向及び反時計方向に回転さ
せる。
を静止させ撹拌翼６を時計方向及び反時計方向に回転さ
せる。
【００１０】また、脱水回転時は洗濯槽５を一方向に回
転させる。撹拌翼６及び、洗濯槽５の回転は、駆動装置
７により行われる。
転させる。撹拌翼６及び、洗濯槽５の回転は、駆動装置
７により行われる。
【００１１】駆動装置７は、モータ８と上記モータ８の
回転を撹拌翼６もしくは洗濯槽５に伝達するためのプー
リ９ａ，９ｂやベルト９ｃからなる伝達手段９と洗い及
びすすぎ行程時に撹拌翼６のみを回転させたり、或いは
脱水行程時に洗濯槽５を回転させたりするクラッチ装置
１０とその切り換えを行うソレノイド１１，排水を司る
排水装置１５からなる。
回転を撹拌翼６もしくは洗濯槽５に伝達するためのプー
リ９ａ，９ｂやベルト９ｃからなる伝達手段９と洗い及
びすすぎ行程時に撹拌翼６のみを回転させたり、或いは
脱水行程時に洗濯槽５を回転させたりするクラッチ装置
１０とその切り換えを行うソレノイド１１，排水を司る
排水装置１５からなる。
【００１２】駆動装置７は外槽４の底面に鋼板性の支持
板１２を用いて固定する。
板１２を用いて固定する。
【００１３】外槽４には外槽４内の水の圧力を水位セン
サ１３に伝達するＰＳチューブ１４を接続する導入口４
ａが設けてある。
サ１３に伝達するＰＳチューブ１４を接続する導入口４
ａが設けてある。
【００１４】外枠１の上部には洗濯物を投入する投入口
１７ａとコントローラ等の電気部品を収納する操作箱１
７ｂとを形成した合成樹脂性のフタ１８を設ける。
１７ａとコントローラ等の電気部品を収納する操作箱１
７ｂとを形成した合成樹脂性のフタ１８を設ける。
【００１５】操作箱１７ｂの上面には操作パネル２１が
取り付けてあり、操作箱１７ｂ内には給水電磁弁２４を
設ける。
取り付けてあり、操作箱１７ｂ内には給水電磁弁２４を
設ける。
【００１６】操作箱１７ｂ内に配置した水位センサ１３
は外槽４内の水の圧力を検出することにより、規定水位
まで水が溜ったかどうか判定する。
は外槽４内の水の圧力を検出することにより、規定水位
まで水が溜ったかどうか判定する。
【００１７】水位センサ１３はコア，コイル，バネなど
から構成されている。
から構成されている。
【００１８】洗濯，すすぎ，脱水行程等を制御するコン
トローラ部は収納箱３１内に配置する。
トローラ部は収納箱３１内に配置する。
【００１９】操作パネル２１には、電源スイッチボタン
２９及び外部操作スイッチ３０が配置されている。
２９及び外部操作スイッチ３０が配置されている。
【００２０】図２は操作パネル２１を示したものであ
る。この操作パネル２１には表示部３２，外部操作スイ
ッチ３０，スタートボタン３３が設けられている。
る。この操作パネル２１には表示部３２，外部操作スイ
ッチ３０，スタートボタン３３が設けられている。
【００２１】表示部３２には、水位，洗い，すすぎ，脱
水，予約時間，コース設定の情報が表示される。
水，予約時間，コース設定の情報が表示される。
【００２２】外部操作スイッチ３０には水位切り換え，
洗い，すすぎ，脱水，予約時間，各洗濯コースを選択設
定するセレクトスイッチのボタンが設けられている。
洗い，すすぎ，脱水，予約時間，各洗濯コースを選択設
定するセレクトスイッチのボタンが設けられている。
【００２３】図３は洗濯機全体の回路を簡略化して示し
ている。
ている。
【００２４】中央処理回路３４，駆動回路３５は、コン
トローラ部としてまとめられて洗濯機本体の収納箱３１
に配置されている。
トローラ部としてまとめられて洗濯機本体の収納箱３１
に配置されている。
【００２５】モータ８，給水電磁弁２４としての給水
弁，排水装置１５としての排水弁，選択，すすぎ，脱水
等のセレクトスイッチ３６，水位センサ１３，布量或い
は布質を判定するための布量・布質センサ３７，脱水中
の異常振動防止等を図る安全スイッチ５０を持ってい
る。
弁，排水装置１５としての排水弁，選択，すすぎ，脱水
等のセレクトスイッチ３６，水位センサ１３，布量或い
は布質を判定するための布量・布質センサ３７，脱水中
の異常振動防止等を図る安全スイッチ５０を持ってい
る。
【００２６】図４は布量或いは布質検知を行う布量・布
質センサ３７の回路を示している。布量検知制御とは、
まず洗濯槽５内に適当な衣類を投入し、電源スイッチボ
タン２９を押し、スタートボタン３３を押すことにより
モータ８が運転する。
質センサ３７の回路を示している。布量検知制御とは、
まず洗濯槽５内に適当な衣類を投入し、電源スイッチボ
タン２９を押し、スタートボタン３３を押すことにより
モータ８が運転する。
【００２７】モータ８の運転は中央処理回路３４の指令
によりトライアック３７ａと３７ｂのゲートに必要に応
じ、交互に信号を送ることによりモータ８が正逆回転を
行う。
によりトライアック３７ａと３７ｂのゲートに必要に応
じ、交互に信号を送ることによりモータ８が正逆回転を
行う。
【００２８】モータ８の正逆回転から、図１に示す回転
伝達方式で撹拌翼６を正逆回転させ衣類を動かす。
伝達方式で撹拌翼６を正逆回転させ衣類を動かす。
【００２９】この時、モータ８のＯＦＦ時に発生する逆
起電力の駆動用コンデンサ８ａの端子間電圧をホト−ト
ライアックカプラ３８より直流矩形波パルスに変換し、
インバータ３９で直流矩形波を反転させ、その信号を中
央処理回路３４に送る。
起電力の駆動用コンデンサ８ａの端子間電圧をホト−ト
ライアックカプラ３８より直流矩形波パルスに変換し、
インバータ３９で直流矩形波を反転させ、その信号を中
央処理回路３４に送る。
【００３０】これらの制御により、衣類の大小から撹拌
翼６に加わる抵抗が変化し、この変化の度合いを検知し
布量判定を行うものである。
翼６に加わる抵抗が変化し、この変化の度合いを検知し
布量判定を行うものである。
【００３１】布量判定後、布質検知制御を行うが、これ
はコントローラ部からの信号で給水電磁弁２４に通電さ
れ、洗濯槽５内に給水される。
はコントローラ部からの信号で給水電磁弁２４に通電さ
れ、洗濯槽５内に給水される。
【００３２】規定水位まで給水したことを水位センサ１
３が検知すると、布量検知制御と同様に、モータ８が正
逆回転を行い、発生する逆起電力の駆動用コンデンサ８
ａの端子間電圧の信号（Ｔ1 ）を中央処理回路３４に送
る。
３が検知すると、布量検知制御と同様に、モータ８が正
逆回転を行い、発生する逆起電力の駆動用コンデンサ８
ａの端子間電圧の信号（Ｔ1 ）を中央処理回路３４に送
る。
【００３３】次に布量検知制御により判定した水位ま
で、給水したことを水位センサ１３が検知すると、布量
検知制御と同様、モータ８が正逆回転を行い、発生する
逆起電力の駆動用コンデンサ８ａの端子間電圧の信号
（Ｔ2 ）を中央処理回路３４に送る。
で、給水したことを水位センサ１３が検知すると、布量
検知制御と同様、モータ８が正逆回転を行い、発生する
逆起電力の駆動用コンデンサ８ａの端子間電圧の信号
（Ｔ2 ）を中央処理回路３４に送る。
【００３４】これらＴ1およびＴ2の信号の変化から布質
の判定を行ったあと洗い撹拌を行う。
の判定を行ったあと洗い撹拌を行う。
【００３５】そして、洗い行程におけるモータ８の正逆
回転のＯＮ−ＯＦＦ時限及びすすぎ行程におけるＯＮ−
ＯＦＦ時限については、図５に示すように上記布量或い
は布質の判定結果から設定される。
回転のＯＮ−ＯＦＦ時限及びすすぎ行程におけるＯＮ−
ＯＦＦ時限については、図５に示すように上記布量或い
は布質の判定結果から設定される。
【００３６】洗い行程終了後、洗濯槽５内の水の排水を
行い次に脱水行程に移るが、脱水行程に移った際に洗濯
槽５内の衣類が片寄った状態にあると、脱水起動時に外
槽４が安全スイッチ５０にあたり脱水行程は停止してし
まい次のすすぎ行程に移る。しかし、衣類が片寄ったま
ますすぎ行程に移った場合、すすぎ水流が弱いと最後の
脱水行程においても脱水起動時に外槽４が安全スイッチ
５０にあたり、停止してしまい衣類が脱水できないまま
終了してしまう可能性がある。
行い次に脱水行程に移るが、脱水行程に移った際に洗濯
槽５内の衣類が片寄った状態にあると、脱水起動時に外
槽４が安全スイッチ５０にあたり脱水行程は停止してし
まい次のすすぎ行程に移る。しかし、衣類が片寄ったま
ますすぎ行程に移った場合、すすぎ水流が弱いと最後の
脱水行程においても脱水起動時に外槽４が安全スイッチ
５０にあたり、停止してしまい衣類が脱水できないまま
終了してしまう可能性がある。
【００３７】さらに、１回目もしくは２回目の脱水行程
において安全スイッチが動作し脱水停止すると、次行程
のすすぎ行程で注水すすぎとなり使用水量が増加する可
能性もある。
において安全スイッチが動作し脱水停止すると、次行程
のすすぎ行程で注水すすぎとなり使用水量が増加する可
能性もある。
【００３８】そこで、上記不具合を無くすための１実施
例を図６のフローチャトにより説明する。
例を図６のフローチャトにより説明する。
【００３９】まず布量或いは布質を検知し図５に示す洗
い，すすぎ時限を設定する。
い，すすぎ時限を設定する。
【００４０】洗い行程終了後、脱水行程にて安全スイッ
チ５０が動作したかを判定し、動作していなければ１回
目のすすぎ行程に進み、動作していれば布量或いは布質
検知により設定したすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも
強い水流となるようにすすぎ時限ランクを１つあげ１回
目のすすぎ行程に進む。
チ５０が動作したかを判定し、動作していなければ１回
目のすすぎ行程に進み、動作していれば布量或いは布質
検知により設定したすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも
強い水流となるようにすすぎ時限ランクを１つあげ１回
目のすすぎ行程に進む。
【００４１】１回目のすすぎ行程終了後、すすぎ時限ラ
ンクを布量或いは布質検知により設定したすすぎ時限ラ
ンクに戻し再び脱水行程にて安全スイッチ５０が動作し
たかを判定し動作していなければ２回目のすすぎ行程に
進み、動作していれば布量或いは布質検知により設定し
たすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流となるよ
うにすすぎ時限ランクを１つあげ２回目のすすぎ行程に
進み、２回目のすすぎ行程終了後、最後の脱水行程にす
すみ終了する。
ンクを布量或いは布質検知により設定したすすぎ時限ラ
ンクに戻し再び脱水行程にて安全スイッチ５０が動作し
たかを判定し動作していなければ２回目のすすぎ行程に
進み、動作していれば布量或いは布質検知により設定し
たすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流となるよ
うにすすぎ時限ランクを１つあげ２回目のすすぎ行程に
進み、２回目のすすぎ行程終了後、最後の脱水行程にす
すみ終了する。
【００４２】上記制御により安全スイッチが動作した場
合、主原因となる衣類の片寄りをほぐすため通常設定さ
れている水流よりも強い水流ですすぐことで、脱水行程
における安全スイッチ動作による停止率を低減し、かつ
使用水量の増加を防止することができる。
合、主原因となる衣類の片寄りをほぐすため通常設定さ
れている水流よりも強い水流ですすぐことで、脱水行程
における安全スイッチ動作による停止率を低減し、かつ
使用水量の増加を防止することができる。
【００４３】尚、布量と布質の検知は共に実行し、これ
に対応したＯＮ−ＯＦＦ時限を設定すればより効果的な
制御を行えるものである。
に対応したＯＮ−ＯＦＦ時限を設定すればより効果的な
制御を行えるものである。
【００４４】
【発明の効果】本発明は、洗い行程終了後の脱水行程に
おいて、洗濯槽内の衣類が片寄った状態のため脱水起動
時に外槽が安全スイッチにあたり脱水停止した場合、次
のすすぎ行程においては、布量或いは布質検知により設
定したすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流とな
るように設定し衣類の片寄りをほぐすことで、残りの行
程での脱水行程時における安全スイッチ動作による停止
率を低減し、かつ使用水量の増加防止を図ることができ
る。
おいて、洗濯槽内の衣類が片寄った状態のため脱水起動
時に外槽が安全スイッチにあたり脱水停止した場合、次
のすすぎ行程においては、布量或いは布質検知により設
定したすすぎ時のＯＮ−ＯＦＦ時限よりも強い水流とな
るように設定し衣類の片寄りをほぐすことで、残りの行
程での脱水行程時における安全スイッチ動作による停止
率を低減し、かつ使用水量の増加防止を図ることができ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す全自動洗濯機の断面
図。
図。
【図２】本発明の一実施例を示す操作パネルの詳細図。
【図３】全自動洗濯機全体の概略回路図。
【図４】布量或いは布質検知の回路図。
【図５】本発明の一実施例を示す洗い，すすぎ時のＯＮ
−ＯＦＦ時限のランク図。
−ＯＦＦ時限のランク図。
【図６】本発明の一実施例を示すフローチャート図。
１…外枠、５…洗濯槽、６…撹拌翼、８…モータ、１１
…ソレノイド、１３…水位センサ、２１…操作パネル、
２４…給水電磁弁、３０…外部操作スイッチ、３７…布
量・布質センサ。
…ソレノイド、１３…水位センサ、２１…操作パネル、
２４…給水電磁弁、３０…外部操作スイッチ、３７…布
量・布質センサ。
フロントページの続き (72)発明者 桧山 功 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内
Claims (3)
- 【請求項１】衣類の布量或いは布質を判定する手段を有
し、洗い行程，すすぎ行程及び脱水行程を自動で行う制
御装置を備えた全自動洗濯機において、 洗い行程後の脱水行程時に安全スイッチが動作した場
合、次行程のすすぎ行程に移る際に、運転開始時に布量
或いは布質に応じて設定したすすぎ行程の時限よりも強
い水流となる時限に変更することを特徴とする全自動洗
濯機の運転制御方法。 - 【請求項２】請求項１において、１回目のすすぎ行程
後、脱水行程時に安全スイッチが動作しなければ、次行
程の２回目のすすぎ行程に移る際に、運転開始時に布量
或いは布質に応じて設定したすすぎ行程の時限に戻すこ
とを特徴とする全自動洗濯機の運転制御方法。 - 【請求項３】衣類の布量或いは布質を判定する手段を有
し、洗い行程，すすぎ行程及び脱水行程を自動で行う制
御装置を備えた全自動洗濯機において、 衣類の量が全自動洗濯機の定格容量に近い状態である時
に洗い行程後の脱水行程時に安全スイッチが動作した場
合、次行程のすすぎ行程に移る際に、運転開始時に布量
或いは布質に応じて設定したすすぎ行程の時限よりも強
い水流となる時限に変更することを特徴とする全自動洗
濯機の運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252418A JPH0994369A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 全自動洗濯機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252418A JPH0994369A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 全自動洗濯機の運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994369A true JPH0994369A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17237085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7252418A Pending JPH0994369A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 全自動洗濯機の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994369A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252418A patent/JPH0994369A/ja active Pending
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