JPH0993981A - モータ制御装置のアナログ設定信号入力回路 - Google Patents

モータ制御装置のアナログ設定信号入力回路

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JPH0993981A
JPH0993981A JP7251105A JP25110595A JPH0993981A JP H0993981 A JPH0993981 A JP H0993981A JP 7251105 A JP7251105 A JP 7251105A JP 25110595 A JP25110595 A JP 25110595A JP H0993981 A JPH0993981 A JP H0993981A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力切替用のジャンパーピンを不用にすると
共に、入力切替作業を不用にして、装置の破損並びに誤
切替が起こることを防止する。 【構成】 本発明のモータ制御装置のアナログ設定信号
入力回路は、アナログの電圧設定信号を入力する電圧信
号端子11と、アナログの電流設定信号を入力する電流
信号端子12とを備え、電圧信号端子11とコモン端子
13との間に電圧検知用抵抗14、15を接続し、電流
信号端子12とコモン端子13との間に電流検知用抵抗
16を接続し、電流信号端子12と電圧信号端子11と
の間に電圧信号端子11から電流入力用抵抗16へ向け
て流れる電流を阻止する第1のダイオード17を接続
し、そして、電圧検知用抵抗16の端子間電圧をA/D
変換器によりA/D変換するように構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ制御装置に
内蔵される回路であって、外部から与えられるアナログ
の設定信号(例えば速度設定信号)をデジタル信号に変
換する機能を備えたモータ制御装置のアナログ設定信号
入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなモータ制御装置のアナログ設
定信号入力回路の一例を図9に示す。この図9におい
て、外部から与えられるアナログ設定信号を入力する入
力端子1とコモン端子2との間には、電圧検知用抵抗と
して2個の分圧抵抗3及び4が直列に接続されていると
共に、ジャンパーピン5及び電流検知用抵抗6が直列に
接続されている。上記ジャンパーピン5は、離間する2
個のピンを有しており、短絡用部品(図示しない)が装
着されると上記2個のピン間が短絡されるように構成さ
れている。そして、上記コモン端子2側の分圧抵抗4の
端子間には、フィルタ7を構成するコンデンサ8が接続
されていると共に、A/D変換器9の入力端子が接続さ
れている。
【0003】上記構成において、アナログの電圧設定信
号を入力する場合には、ジャンパーピン5に短絡用部品
を装着しない状態にしておく。この状態で、アナログの
電圧設定信号を入力端子1に入力すると、該電圧設定信
号は分圧抵抗3、4により分圧されてA/D変換器9の
入力電圧範囲に収まるようになる。続いて、この分圧信
号は、フィルタ7を通ることによりノイズを除去された
後、A/D変換器9へ入力されてA/D変換される。そ
して、このA/D変換されたデジタル信号は、モータ制
御回路のCPUへ与えられるようになっている。
【0004】一方、アナログの電流設定信号を入力する
場合には、ジャンパーピン5に短絡用部品を装着して短
絡する。この状態で、アナログの電流設定信号を入力端
子1に入力すると、該電流設定信号が電流検知用抵抗6
を流れて該電流検知用抵抗6の端子間に電圧が生ずる。
続いて、この電圧は、分圧抵抗3、4により分圧された
後、フィルタ7を通ってから、A/D変換器9へ入力さ
れてA/D変換されるように構成されている。尚、この
場合、分圧抵抗3、4の抵抗値は電流検知用抵抗6より
もかなり大きい値に設定されており、電流入力インピー
ダンスは電流検知用抵抗6の抵抗値にほぼ等しくなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、ア
ナログ設定信号として電圧設定信号を入力する場合と電
流設定信号を入力する場合とを切り替えるために、ジャ
ンパーピン5を使用している。このため、機械的接点が
増えることから、装置の信頼性が低下するという欠点が
ある。加えて、上記入力切替時に、ジャンパーピン5の
短絡用部品を装着したり取り外したりするため、誤って
短絡用部品をモータ制御装置のケース内に落としてしま
うこともある。この場合、ケース内に配設された電気回
路を短絡したり破損したりするおそれがある。また、上
記入力切替を誤った場合、例えばジャンパーピン5を短
絡した状態で、電圧設定信号を入力端子1に入力する
と、電流検知用抵抗6が小さい抵抗値であるため、比較
的大きな電流が流れ、電圧設定信号源やA/D変換器9
等が破損するおそれがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、入力切替用のジ
ャンパーピンを不用にして装置の信頼性を向上させ、ま
た、入力切替作業を不用にして切替時に発生する装置破
損を防止すると共に、誤切替が起こることを防止するこ
とができるモータ制御装置のアナログ設定信号入力回路
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ制御装置
のアナログ設定信号入力回路は、アナログの電圧設定信
号を入力する電圧信号端子と、アナログの電流設定信号
を入力する電流信号端子と、前記電圧信号端子とコモン
端子との間に接続された電圧検知用抵抗と、前記電流信
号端子と前記コモン端子との間に接続された電流検知用
抵抗と、前記電流信号端子と前記電圧信号端子との間に
接続され前記電圧信号端子から前記電流入力用抵抗へ向
けて流れる電流を阻止する第1のダイオードと、前記電
圧検知用抵抗の端子間電圧を入力してA/D変換するA
/D変換器とを備えて成るところに特徴を有する。
【0008】上記手段によれば、アナログ設定信号が電
圧設定信号である場合は、電圧信号端子に上記電圧設定
信号を入力すれば良い。この場合、上記電圧設定信号は
電圧検知用抵抗の端子間電圧として現われ、この端子間
電圧はA/D変換器によりA/D変換されるようにな
る。ここで、上記電圧設定信号が電圧信号端子から電流
検知用抵抗へ向けて流れようとしても、第1のダイオー
ドにより阻止されるから、電圧設定信号源が破損するこ
とはない。
【0009】一方、アナログ設定信号が電流設定信号で
ある場合は、電流信号端子に上記電流設定信号を入力す
れば良い。この場合、上記電流設定信号が電流検知用抵
抗を流れることにより電流検知用抵抗の端子間電圧が発
生し、この端子間電圧がA/D変換器によりA/D変換
されるようになる。ここで、上記電流設定信号が電圧検
知用抵抗側へ流れるが、電圧検知用抵抗の抵抗値は大き
いから電流が流れすぎることはない。また、電流設定信
号源からの電流は定電流であることからも、電流が流れ
すぎることはなく、電流設定信号源が破損することはな
い。そして、上記構成によれば、入力切替用のジャンパ
ーピンが不用になると共に、入力切替作業も不用にな
る。
【0010】また、上記構成において、電流信号端子と
電流検知用抵抗との間に、電流信号端子から電流検知用
抵抗へ向けて流れる電流を許容する第2のダイオードを
接続することが好ましい。この構成によれば、第2のダ
イオードによって第1のダイオードの順方向電圧降下及
び温度ドリフトを打ち消すまたは軽減することができ
る。更に、第1のダイオードと第2のダイオードを、1
個のトランジスタにより構成するようにしても良い。
【0011】一方、本発明の他のモータ制御装置のアナ
ログ設定信号入力回路は、アナログの電圧設定信号を入
力する電圧信号端子と、アナログの電流設定信号を入力
する電流信号端子と、前記電圧信号端子とコモン端子と
の間に直列に接続された複数の電圧検知用抵抗と、これ
ら複数の電圧検知用抵抗のうちの前記コモン端子側の抵
抗の端子間電圧を入力してA/D変換するA/D変換器
とを備え、前記電流信号端子を前記複数の電圧検知用抵
抗の中間接続点に接続したところに特徴を有する。この
ように構成しても、入力切替用のジャンパピンを不用に
できると共に、入力切替作業を不用にできる。
【0012】また、上記構成の場合、電流信号端子と複
数の電圧検知用抵抗の中間接続点との間に、電圧信号端
子から電流信号端子へ向けて流れる電流を阻止する第3
のダイオードを接続するように構成することが好まし
い。この構成によれば、電流が電圧信号端子から電流信
号端子へ、即ち、電流設定信号源へ向けて流れることを
確実に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1及び図2を参照しながら説明する。まず、図1
はモータ制御装置のアナログ設定信号入力回路の電気的
構成を示す図である。この図1において、電圧信号端子
11は、外部から与えられるアナログ設定信号(例えば
速度設定信号等)のうちの電圧設定信号を入力する端子
であり、電流信号端子12は、上記アナログ設定信号の
うちの電流設定信号を入力する端子である。そして、電
圧信号端子11とコモン端子13との間には、電圧検知
用抵抗として例えば2個の分圧抵抗14及び15が直列
に接続されている。
【0014】また、電流信号端子12とコモン端子13
との間には、電流検知用抵抗16が接続されている。更
に、電流信号端子12と電圧信号端子11との間には、
第1のダイオード17が図示する極性で接続されてお
り、この第1のダイオード17により電圧信号端子11
から電流検知用抵抗16へ向けて流れる電流を阻止する
ように構成されている。
【0015】そして、上記コモン端子13側の分圧抵抗
15の端子間には、ノイズ低減用のフィルタ18を構成
するコンデンサ19が接続されていると共に、A/D変
換器20の入力端子が接続されている。このA/D変換
器20は、分圧抵抗15の端子間電圧を入力し、この入
力電圧をA/D変換する機能を有している。このA/D
変換されたデジタル信号は、モータ制御装置21(図2
参照)内に内蔵される他の機器例えばCPU22(図2
参照)へ与えられるように構成されている。
【0016】さて、上述したように構成されたアナログ
設定信号入力回路23は、モータ制御装置21内に図2
に示すように内蔵されている。上記モータ制御装置21
は、誘導モータ等からなるモータを通電制御する機能を
有しており、そのための制御プログラムを内蔵メモリ
(ROMやRAM等)内に記憶している。そして、モー
タ制御装置21は、伝送ケーブル24を介してメインコ
ントローラである例えばプログラマブルコントローラ2
5とデータを送受信するように構成されている。尚、メ
インコントローラとしては、プログラマブルコントロー
ラ25に代えてパソコンやミニコン等を使用しても良
い。また、伝送ケーブル24は、2本の伝送ライン24
a、24bから構成されている。
【0017】そして、上記構成の場合、モータ制御装置
21は、受信データ(プログラマブルコントローラ25
から送信されたデータ)を伝送ライン24から伝送装置
26を通して受信すると共に、送信データ(プログラマ
ブルコントローラ25へ送信するデータ)を伝送装置2
6を通して伝送ライン24へ送信するように構成されて
いる。この伝送装置26は、データ通信(伝送)のため
のインターフェース規格、例えばRS232C、RS4
22、RS485等の規格にデータを合わせるための装
置であり、図2に示すように主としてバッファから構成
されている。
【0018】また、上記伝送装置26とモータ制御装置
21とは、接続ケーブル27により接続されている。こ
の接続ケーブル27は、5本の接続線27a〜27eか
ら構成されている。具体的には、モータ制御装置21の
CPU22のデータ出力端子SOTと伝送装置26の入
力端子26aとを接続する接続線27aと、CPU22
のデータ入力端子SINと伝送装置26の出力端子26
bとを接続する接続線27bと、CPU22の送受信切
替信号出力端子ENと伝送装置26の入力端子26cと
を接続する接続線27cと、モータ制御装置21の電源
端子(+、−)と伝送装置26の電源端子(+、−)と
を接続する2本の接続線27d、27eとから構成され
ている。
【0019】そして、本実施例の場合、モータ制御装置
21は1つの制御装置用のケース内に収容されていると
共に、伝送装置26は上記制御装置用のケースとは別体
の伝送装置用のケース内に収容されている。更に、接続
ケーブル27(接続線27a〜27e)の両端にはプラ
グが設けられ、モータ制御装置21のケースには上記接
続ケーブル27の一方のプラグが差し込み接続されるジ
ャックが設けられ、更に、伝送装置26のケースには上
記接続ケーブル27の他方のプラグが差し込み接続され
るジャックが設けられている。
【0020】また、伝送ケーブル24には、上述したモ
ータ制御装置21の他に例えば3個のモータ制御装置2
8、29、30がそれぞれ伝送装置31、32、33を
介して接続されている。これらモータ制御装置28、2
9、30及び伝送装置31、32、33は、上述したモ
ータ制御装置21及び伝送装置26と同じ構成である。
尚、モータ制御装置28、29、30は、接続ケーブル
34、35、36を介して伝送装置31、32、33と
接続されている。
【0021】従って、本実施例では、プログラマブルコ
ントローラ25は、4つのモータ制御装置21、28〜
30を各別に制御するように構成されている。この場
合、プログラマブルコントローラ25は、例えば時分割
制御により4つのモータ制御装置21、28〜30を制
御しており、各モータ制御装置に送信するデータには各
モータ制御装置を識別する識別コードを付けるようにし
ている。
【0022】次に、上記構成の作用、特にはアナログ設
定信号入力回路23の動作について説明する。まず、ア
ナログの電圧設定信号を入力する場合、図1において、
電圧信号端子11に上記電圧設定信号を入力する。する
と、該電圧設定信号は分圧抵抗14、15により分圧さ
れてA/D変換器20の入力電圧範囲に収まるようにな
る。続いて、この分圧信号(分圧抵抗15の端子間電
圧)は、フィルタ18を通ることによりノイズを除去さ
れた後、A/D変換器20へ入力されてA/D変換され
る。そして、このA/D変換されたデジタル信号は、モ
ータ制御回路21のCPU22へ与えられるようになっ
ている。
【0023】ここで、上記電圧設定信号が電圧信号端子
11から電流検知用抵抗16へ向けて流れようとして
も、第1のダイオード17により阻止されるようになっ
ている。これにより、仮に電圧設定信号源が電流信号端
子12に接続されていたとしても、該電圧設定信号源が
破損することを防止できる構成となっている。
【0024】また、アナログの電流設定信号を入力する
場合、電流信号端子12に上記電流設定信号を入力す
る。すると、該電流設定信号が電流検知用抵抗16を流
れて該電流検知用抵抗16の端子間に電圧が生ずる。続
いて、この発生した電圧は、分圧抵抗14、15により
分圧された後、フィルタ18を通ってから、A/D変換
器20へ入力されてA/D変換されるように構成されて
いる。尚、この場合、分圧抵抗14、15の抵抗値は電
流検知用抵抗16よりもかなり大きい値に設定されてお
り、電流入力インピーダンスは電流検知用抵抗16の抵
抗値にほぼ等しくなるように構成されている。従って、
上記電流設定信号が分圧抵抗14、15(電圧検知用抵
抗)側へ流れても、それら分圧抵抗14、15の抵抗値
が大きいから電流が流れすぎることはない。また、電流
設定信号源からの電流は定電流であることからも、電流
が流れすぎることはなく、電流設定信号源が破損するこ
とはない。
【0025】そして、上記した構成の本実施例において
は、従来構成(図9参照)とは異なり、入力切替用のジ
ャンパーピン5が不用になると共に、入力切替作業も不
用になる。このため、上記実施例では、機械的接点が減
ることからモータ制御装置21の信頼性が高くなると共
に、ジャンパーピン5の短絡用部品をモータ制御装置2
1のケース内に落としてしまうことも無くなるため、ケ
ース内に配設された電気回路を短絡したり破損したりす
るおそれが皆無となる。また、上記実施例では、入力切
替作業を不用としたので、誤切替がなくなり、比較的大
きな電流がA/D変換器20等にながれることもなくな
り、該A/D変換器20等が破損することを確実に防止
できる。
【0026】ところで、図10に示すように、従来構成
のモータ制御装置51は伝送装置52を内蔵している。
この場合、モータ制御装置51を実装するプリント配線
基板上に、伝送装置52も実装するようにしている。こ
のため、上記従来構成では、データ通信(伝送)のため
の複数のインターフェース規格にそれぞれ対応する伝送
装置52を実装したモータ制御装置51を製造しなけれ
ばならなかった。
【0027】また、モータ制御装置51を実装するプリ
ント配線基板と、伝送装置52を実装するプリント配線
基板とを別体とする構成も製造されている。しかし、こ
の構成の場合、上記2つのプリント配線基板を1つのケ
ース内に収容する構成であるので、例えばモータ制御装
置51側が故障したような場合でも、上記ケース内から
モータ制御装置51と一緒に伝送装置52を取り出さな
ければならない。このため、伝送ケーブルを取り外す作
業が必要となり、伝送ケーブルを断電する、即ち、他の
モータ制御装置及びプログラマブルコントローラ25の
駆動を停止させなければならないという問題点があっ
た。
【0028】これに対して、上記実施例では、モータ制
御装置21及び伝送装置26をそれぞれ別のケース内に
収容すると共に、両装置21、26を接続ケーブル27
(接続線27a〜27e)によっていわゆるプラグジャ
ック方式で接続する構成とした。このため、上記実施例
では、複数のインターフェース規格にそれぞれ対応する
伝送装置26だけを製造するだけで済み、モータ制御装
置21はインターフェース規格が異なっても1つのもの
を共通して使用することができる。また、上記実施例で
は、モータ制御装置21側が故障したような場合、モー
タ制御装置21側のケース内からモータ制御装置21の
プリント配線基板だけを取り出して修理することができ
る。しかも、この場合、モータ制御装置21と伝送装置
26とを接続する接続ケーブル27を取り外せば、モー
タ制御装置21の修理が可能であるから、伝送ケーブル
24を取り外す作業が不用となり、伝送ケーブル24を
稼働させたままの状態で、即ち、他のモータ制御装置2
8〜29及びプログラマブルコントローラ25を稼働さ
せたままで修理することができ、メンテナンス作業が容
易且つ簡単になる。
【0029】尚、上記実施例では、電圧検知用抵抗を2
個の分圧抵抗14、15により構成したが、電圧設定信
号を分圧する必要がない場合(即ち、電圧設定信号がA
/D変換器20の入力電圧範囲に収まる場合)には、電
圧検知用抵抗を1個の抵抗により構成しても良い。
【0030】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記
第2の実施例では、図3に示すように、電流信号端子1
2と電流検知用抵抗16との間に、電流信号端子12か
ら電流検知用抵抗16へ向けて流れる電流を許容する第
2のダイオード37を接続するように構成している。こ
の構成以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構
成と同じ構成となっている。
【0031】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。特に、
第2の実施例によれば、第2のダイオード37によって
第1のダイオード17の順方向電圧降下及び温度ドリフ
トを打ち消すまたは軽減することができる。
【0032】図4は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第2の実施例と異なるところを説明する。尚、第
2の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記
第3の実施例では、第2の実施例における第1のダイオ
ード17と第2のダイオード37を、1個のトランジス
タである例えばNPN形のトランジスタにより構成する
ようにしたものである。具体的には、図4に示すよう
に、NPN形のトランジスタ38のベースを電流信号端
子12に接続し、エミッタを電流検知用抵抗16のうち
の電流信号端子12側の端子に接続し、コレクタを電圧
信号端子11に接続している。そして、上述した以外の
第3の実施例の構成は、第2の実施例の構成と同じ構成
となっている。従って、第3の実施例においても、第2
の実施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0033】尚、上記第3の実施例では、NPN形のト
ランジスタ38のエミッタを電流検知用抵抗16のうち
の電流信号端子12側の端子に接続し、コレクタを電圧
信号端子11に接続したが、これに代えて、図5に示す
第4の実施例のように、NPN形のトランジスタ38の
コレクタを電流検知用抵抗16のうちの電流信号端子1
2側の端子に接続し、エミッタを電圧信号端子11に接
続するように構成しても良い。そして、この第4の実施
例の場合も、第3の実施例と同じ作用効果を得ることが
できる。
【0034】図6は本発明の第5の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記
第5の実施例では、図6に示すように、電圧信号端子1
1とコモン端子13との間に、複数の電圧検知用抵抗と
して例えば3個の分圧抵抗39、40、41を直列に接
続している。そして、これら3個の分圧抵抗39、4
0、41のうちのコモン端子13側の抵抗、この場合、
分圧抵抗40及び分圧抵抗41を直列接続した合成抵抗
の両端子間電圧をA/D変換器20に入力させるように
構成している。更に、電流信号端子12を上記3個の分
圧抵抗39、40、41の中間接続点、具体的には、分
圧抵抗40と分圧抵抗41との中間接続点に接続してい
る。
【0035】この構成の場合、電圧設定信号を電圧信号
端子11に入力すると、該電圧設定信号は分圧抵抗3
9、40、41により分圧される。この場合、分圧抵抗
40及び分圧抵抗41を直列接続した合成抵抗の端子間
電圧がA/D変換器20の入力電圧範囲に収まるように
なっている。続いて、この端子間電圧は、フィルタ18
を通ることによりノイズを除去された後、A/D変換器
20へ入力されてA/D変換されるように構成されてい
る。
【0036】一方、電流設定信号を電流信号端子12に
入力した場合、該電流設定信号が分圧抵抗41を流れて
該分圧抵抗41の端子間に電圧が発生する。続いて、こ
の発生した電圧は、分圧抵抗40を通り、更にフィルタ
18を通った後、A/D変換器20へ入力されてA/D
変換されるように構成されている。尚、この場合、分圧
抵抗40の抵抗値は分圧抵抗41よりもかなり大きい値
に設定されており、A/D変換器20へは電流がほとん
ど流れないように構成されている。このため、分圧抵抗
40による電圧降下はほとんど無視できる程度である。
【0037】そして、上述した以外の第5の実施例の構
成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従
って、第5の実施例においても、第1の実施例と同じ作
用効果を得ることができる。
【0038】図7は本発明の第6の実施例を示すもので
あり、第5の実施例と異なるところを説明する。尚、第
5の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記
第6の実施例では、図7に示すように、電流信号端子1
2と、分圧抵抗40及び分圧抵抗41の中間接続点との
間に、電圧信号端子11から電流信号端子12へ向けて
流れる電流を阻止する第3のダイオード42を接続する
ように構成している。そして、上述した以外の第6の実
施例の構成は、第5の実施例の構成と同じ構成となって
いる。
【0039】従って、第6の実施例においても、第5の
実施例と同じ作用効果を得ることができる。特に、第6
の実施例では、電流が電圧信号端子11から電流信号端
子12へ、即ち、電流設定信号源へ向けて流れることを
第3のダイオード42により確実に阻止することができ
る。
【0040】図8は本発明の第7の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記
第7の実施例では、図8に示すように、同一構成の3台
のモータ制御装置21、43、44を1台の伝送装置4
5を介して伝送ケーブル24に接続するように構成して
いる。具体的には、伝送装置45は、3台のモータ制御
装置21、43、44を接続ケーブル27、46、47
を介して接続するための端子48a〜48e、49a〜
49e、50a〜50eを有している。
【0041】この場合、接続ケーブル27の5本の接続
線27a〜27eによりモータ制御装置21の5個の端
子(データ出力端子SOT、データ入力端子SIN、送
受信切替信号出力端子EN、電源端子(+、−))と伝
送装置45の端子48a〜48eを接続し、接続ケーブ
ル46の5本の接続線46a〜46eによりモータ制御
装置43の5個の端子(データ出力端子SOT、データ
入力端子SIN、送受信切替信号出力端子EN、電源端
子(+、−))と伝送装置45の端子49a〜49eを
接続し、接続ケーブル47の5本の接続線47a〜47
eによりモータ制御装置44の5個の端子(データ出力
端子SOT、データ入力端子SIN、送受信切替信号出
力端子EN、電源端子(+、−))と伝送装置45の端
子50a〜50eを接続している。
【0042】そして、伝送装置45内には、端子48
a、49a、50aから入力される3個のデータ信号の
アンドをとるアンド回路51が設けられていると共に、
端子48c、49c、50cから入力される3個の送受
信切替信号のアンドをとるアンド回路52が設けられて
いる。尚、上記アンド回路51の出力端子は送信用のバ
ッファの入力端子26aに接続され、上記アンド回路5
2の出力端子は送信用のバッファ及び受信用のバッファ
の各動作切替端子26cに接続されている。また、受信
用のバッファの出力端子26bは、端子48b、49
b、50bに接続されている。
【0043】上記構成の場合、3台のモータ制御装置2
1、43、44から出力される送受信切替信号は、ハイ
レベルのとき受信状態であるとされ、ロウレベルのとき
送信状態であるとされている。これにより、3台のモー
タ制御装置21、43、44のうちの1台からロウレベ
ルの送受信切替信号が出力されると、アンド回路52に
より伝送装置45は送信状態に切り替わるようになって
いる。そして、3台のモータ制御装置21、43、44
から出力される送信信号は、ハイレベルが通常状態であ
るとされ、ロウレベルが信号を出力している状態である
とされている。これにより、伝送装置45が送信状態に
切り替えられた状態で、3台のモータ制御装置21、4
3、44のうちの1台から送信信号が出力されると、こ
の送信信号がアンド回路51を通って伝送ケーブル24
へ出力されるように構成されている。
【0044】尚、伝送装置45が受信状態に切り替えら
れた状態では、3台のモータ制御装置21、43、44
はそれぞれデータを同時に受信可能に構成されている。
そして、プログラマブルコントローラ25が時分割制御
により各モータ制御装置21、43、44を制御してい
るのであるから、上記した1台の伝送装置45により3
台のモータ制御装置21、43、44と伝送ケーブル2
4との間のデータの送受信を実行することができる。ま
た、上述した以外の第7の実施例の構成は、第1の実施
例の構成と同じ構成となっている。
【0045】従って、第7の実施例においても、第1の
実施例と同じ作用効果を得ることができる。特に、第7
の実施例では、3台のモータ制御装置21、43、44
を1台の伝送装置45を介して伝送ケーブル24に接続
する構成としたので、伝送装置の設置台数を低減するこ
とができ、全体の構成を小形化及び簡単化することがで
きる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、アナログの電圧設定信号を入力する電圧信号端子
と、アナログの電流設定信号を入力する電流信号端子と
を備え、電圧信号端子とコモン端子との間に電圧検知用
抵抗を接続し、電流信号端子とコモン端子との間に電流
検知用抵抗を接続し、そして、電流信号端子と電圧信号
端子との間に電圧信号端子から電流入力用抵抗へ向けて
流れる電流を阻止する第1のダイオードを接続し、更
に、電圧検知用抵抗の端子間電圧をA/D変換器により
A/D変換する構成としたので、入力切替用のジャンパ
ーピンが不用になって装置の信頼性を向上することがで
き、また、入力切替作業が不用になるから切替時に発生
する装置破損を防止できると共に、誤切替が起こること
も防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すアナログ設定信号
入力回路の電気回路図
【図2】伝送ケーブルにモータ制御装置及び伝送装置並
びにプログラマブルコントローラを接続した構成を示す
ブロック図
【図3】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第6の実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第7の実施例を示す図2相当図
【図9】従来構成を示す図1相当図
【図10】図2相当図
【符号の説明】
11は電圧信号端子、12は電流信号端子、13はコモ
ン端子、14は分圧抵抗(電圧検知用抵抗)、15は分
圧抵抗(電圧検知用抵抗)、16は電流検知用抵抗、1
7は第1のダイオード、18はフィルタ、20はA/D
変換器、21はモータ制御装置、23はアナログ設定信
号入力回路、24は伝送ケーブル、25はプログラマブ
ルコントローラ、26は伝送装置、27は接続ケーブ
ル、28、29、30はモータ制御装置、31、32、
33は伝送装置、34、35、36は接続ケーブル、3
7は第2のダイオード、38はトランジスタ、39、4
0、41は分圧抵抗(電圧検知用抵抗)、42は第3の
ダイオード、43、44はモータ制御装置、45は伝送
装置、46、47は伝送ケーブル、48、49、50は
接続ケーブル、51、52はアンド回路を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログの電圧設定信号を入力する電圧
    信号端子と、 アナログの電流設定信号を入力する電流信号端子と、 前記電圧信号端子とコモン端子との間に接続された電圧
    検知用抵抗と、 前記電流信号端子と前記コモン端子との間に接続された
    電流検知用抵抗と、 前記電流信号端子と前記電圧信号端子との間に接続さ
    れ、前記電圧信号端子から前記電流検知用抵抗へ向けて
    流れる電流を阻止する第1のダイオードと、 前記電圧検知抵抗の端子間電圧を入力してA/D変換す
    るA/D変換器とを備えて成るモータ制御装置のアナロ
    グ設定信号入力回路。
  2. 【請求項2】 前記電流信号端子と前記電流検知用抵抗
    との間に接続され、前記電流信号端子から前記電流検知
    用抵抗へ向けて流れる電流を許容する第2のダイオード
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のモータ制御装
    置のアナログ設定信号入力回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のダイオードと前記第2のダイ
    オードを、1個のトランジスタにより構成したことを特
    徴とする請求項2記載のモータ制御装置のアナログ設定
    信号入力回路。
  4. 【請求項4】 アナログの電圧設定信号を入力する電圧
    信号端子と、 アナログの電流設定信号を入力する電流信号端子と、 前記電圧信号端子とコモン端子との間に直列に接続され
    た複数の電圧検知用抵抗と、 これら複数の電圧検知用抵抗のうちの前記コモン端子側
    の抵抗の端子間電圧を入力してA/D変換するA/D変
    換器とを備え、 前記電流信号端子を前記複数の電圧検知用抵抗の中間接
    続点に接続したことを特徴とするモータ制御装置のアナ
    ログ設定信号入力回路。
  5. 【請求項5】 前記電流信号端子と前記複数の電圧検知
    用抵抗の中間接続点との間に接続され、前記電圧信号端
    子から前記電流信号端子へ向けて流れる電流を阻止する
    第3のダイオードを備えたことを特徴とする請求項4記
    載のモータ制御装置のアナログ設定信号入力回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201846A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Meidensha Corp アナログ入力装置
JP2011120377A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Toshiba Schneider Inverter Corp インバータ装置
JPWO2011040128A1 (ja) * 2009-09-29 2013-02-21 株式会社日立製作所 地絡検出回路および電源装置

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