JP2000266795A - 電圧変動試験システム - Google Patents

電圧変動試験システム

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JP2000266795A
JP2000266795A JP11071277A JP7127799A JP2000266795A JP 2000266795 A JP2000266795 A JP 2000266795A JP 11071277 A JP11071277 A JP 11071277A JP 7127799 A JP7127799 A JP 7127799A JP 2000266795 A JP2000266795 A JP 2000266795A
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voltage
power supply
connector
board power
signal
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Akiyasu Uesugi
晶保 上杉
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧調整用の出力端子を備えたオンボード電
源を使用したパッケージで電源電圧の変更を簡易に行う
ようにした電圧変動試験システムを実現する。 【解決手段】 マザーボード55には第1〜第Nのパッ
ケージ561……56Nが装着されている。それぞれのパ
ッケージ561……56Nには図示しないオンボード電源
が配置されており、それぞれの電圧調整端子は図示しな
いコネクタを介してフラットケーブル571……57N
よって第1〜第Nの電圧変動回路541……54Nの対応
するものに接続されている。各電圧変動回路541……
54Nはパソコン51によって出力電圧の指示を受け、
オンボード電源の電圧調整端子に所望の抵抗が接続され
るような結線制御を行う。それぞれのパッケージ561
……56Nのオンボード電源はこれにより所望の電圧を
出力し、パッケージ内の部品の試験が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオンボード電源を使
用した電圧変動試験システムに係わり、特にプリントパ
ッケージ等のパッケージ内に配置された各種部品に印加
される電圧を切り替えてそれらの試験を行うための電圧
変動試験システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器に使用されるプリントパッケー
ジ等のパッケージの設計に際しては、従来から電源電圧
の変動試験が一般に行われている。この試験では、たと
えば定格電圧よりも5%高い電圧や5%低い電圧をパッ
ケージ内の部品に印加して、それらの動作を試験してい
る。
【0003】図4は特開平3−73865号公報に開示
されている電圧変動試験システムの構成を表わしたもの
である。この電圧変動試験システムは、制御ユニット1
1内に電圧変動動作を試験するための制御カード1
1、122を備えている。これらの制御カード121
122には、上位マン・マシンインターフェース13か
ら外部指令が供給されるようになっている。また、制御
ユニット11内には電源を供給するための電源カード1
4が設けられている。ここでは制御ユニット11内に2
つの制御カード121、122が備えられているものとし
ているが、その数はこれに限らず任意である。
【0004】電源カード14は、絶縁部21と、平滑部
22と、電圧制御部23および電圧出力部24によって
構成されている。電源カード14は、外部から供給され
るAC100Vの電圧25からDC5Vの電圧を生成し
て、それぞれの制御カード121、122に供給するよう
になっている。
【0005】このような電圧変動試験システムでは、試
験を行わない通常の動作状態で、電源カード14から各
制御カード121、122に対して規定のDC5Vの電圧
が供給される。
【0006】電源電圧変動試験を行う際には、オペレー
タが上位マン・マシンインターフェース13から外部指
令を出力する。この外部指令はそれぞれの制御カード1
1、122内の図示しない伝送インターフェース部に伝
達される。伝送インターフェース部は、試験用電圧出力
命令が定格電圧の変動上限値を出力するものであれば、
それぞれの制御カード121、122内の第1のトランジ
スタ(図示せず)をオン状態に設定して、伝送線26の
電位レベルを低下させる。電圧制御部23はこれを検知
して5.25Vの電圧を生成する。この生成された電圧
は電圧出力部24から出力されてそれぞれの制御カード
121、122に供給される。
【0007】これに対して、上位マン・マシンインター
フェース13から変動下限値を出力する旨の外部指令が
出力された場合には、これが前記した伝送インターフェ
ース部に伝達される。それぞれの制御カード121、1
2内の前記した第1のトランジスタとは別に設けられ
た第2のトランジスタがこれによってオンになり、今度
は他の伝送線27の電位レベルが低下する。電圧制御部
23はこれを検知して4.75Vの電圧を生成する。こ
の生成された電圧は電圧出力部24から出力されてそれ
ぞれの制御カード121、122に供給されることにな
る。
【0008】図4に示した従来の電圧変動試験システム
では、各制御カード121、122に出力する電圧を、電
源カード14と呼ばれる1つの電源部で集中的に制御す
るようになっていた。このため、それぞれの制御カード
あるいはパッケージ自体に電源を具備させて、そこから
それぞれのパッケージ内の回路部品や素子に電圧を供給
するようにしたオンボード電源を使用するシステムに、
このような技術を適用することができないという問題が
あった。
【0009】特開昭57−179760号公報にも、複
数のプリント板を電源バスを介して1つの電源装置に接
続し、試験装置が電源装置のマージンの最低値あるいは
最大値をそれぞれのプリント板に供給することで試験を
行うようになっている。したがって、このシステムもオ
ンボード電源を使用するシステムに適用することができ
ない。
【0010】図5は、オンボード電源を使用した従来の
電圧変動試験システムの概要を説明するためのものであ
る。このシステムでは、プリント基板等のパッケージ3
1内に、電圧調整端子33を備えたオンボード電源35
が配置されている。パッケージ31内には、複数の回路
部品361、362が配置されており、オンボード電源3
5からは、電源端子32より電源ライン37が、また、
アース端子34よりアースライン38が供給されてい
る。
【0011】パッケージ内の各回路部品361、362
対して電圧変動試験を行う場合には、オンボード電源3
5の電圧調整端子33に対して電源端子32またはアー
ス端子34と、電圧調整用の抵抗39または40を半田
付けする。たとえば、回路部品361、362に対して変
動上限値の電圧を供給させるためには、抵抗40として
抵抗値R1の抵抗を選択してこれを半田付けするように
している。半田付けを行うのは、電圧調整端子33とア
ース端子34の間に抵抗40を長時間安定した接続状態
で接続し、比較的長時間行われる安定化試験を確実に行
うためである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】オンボード電源は、電
子機器のごとに電源の管理を行うことによって配線をシ
ンプルにする利点があり、多くのプリント基板を使用す
る情報処理装置等の装置に積極的に使用されている。と
ころがこのような装置では、パッケージごとに電源が独
立している。したがって、電源を集中的に管理する図4
に示すようなシステムとは異なって、安定化試験を1箇
所の電源の制御によって行うことができない。
【0013】そこで、図5で説明したように個々のパッ
ケージに対して手作業で出力電圧の調整を行うのが現実
であった。しかしながら、このような試験システムでは
オンボード電源の出力電圧を変動させようとすると、電
圧調整端子に接続する抵抗等の回路素子をそのたびに交
換する必要があった。すなわち、定格電圧の変動上限値
の電圧の出力と、変動下限値の電圧の出力を切り替えよ
うとすると、オンボード電源の入力側の電源を一度遮断
して、半田付けを行い直し、再度、電源を投入する必要
があった。したがって、出力電圧の変更を迅速に行うこ
とができないという問題があった。
【0014】また、電圧だけでなく温度試験や安定化試
験等の他の評価試験を併用する場合には、被試験装置を
ある環境下に長時間おいて温度等を所定の条件に保ちな
がら試験を行う必要がある。このような試験の途中でオ
ンボード電源を一時的にせよオフにして抵抗を取り替え
ることは、試験結果に悪影響を及ぼし、複合試験の実行
自体が不可能になる場合もあった。
【0015】そこで本発明の目的は、電圧調整用の出力
端子を備えたオンボード電源を使用したパッケージで電
源電圧の変更を簡易に行うことのできる電圧変動試験シ
ステムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)電圧調整端子を外部端子として備え、この外
部端子に供給される電圧設定用の信号によって出力電圧
を調整可能としたオンボード電源と、(ロ)このオンボ
ード電源を配置したパッケージに配置され、外部端子と
予め接続された第1のコネクタと、(ハ)この第1のコ
ネクタと着脱自在の第2のコネクタと、(ニ)この第2
のコネクタに接続されパッケージの電圧変動試験時にお
ける電圧設定用の信号を出力する電圧調整用信号生成手
段とを電圧変動試験システムに具備させる。
【0017】すなわち請求項1記載の発明は、電圧調整
端子を外部端子として備え、これに電圧設定用の信号を
加えることで出力電圧を調整することができるオンボー
ド電源を搭載したパッケージを対象としたものである。
本発明では、この電圧調整端子を第1のコネクタと予め
接続しておき、これに第2のコネクタを接続できるよう
にしておく。第2のコネクタにはパッケージの電圧変動
試験時における電圧設定用の信号を出力する電圧調整用
信号生成手段が接続されているので、試験時に第1のコ
ネクタと第2のコネクタを接続すれば、オンボード電源
の出力電圧を所望の値に設定してパッケージ内の部品に
対する電圧変動試験を行うことができることになる。試
験時にはコネクタの接続を行えばよいので、半田付けを
行う必要がない。ここで、電圧設定用の信号とは、広義
に解するものであり、現実の信号だけでなく、抵抗を電
圧調整端子に接続した場合のように電気的な特性がある
状態に設定されるものも含んでいる。
【0018】請求項2記載の発明では、(イ)電圧調整
端子を外部端子として備え、この外部端子に供給される
電圧設定用の信号によって出力電圧を調整可能としたオ
ンボード電源と、(ロ)このオンボード電源を配置した
パッケージに配置され、外部端子と予め接続された第1
のコネクタと、(ハ)この第1のコネクタと着脱自在の
第2のコネクタと、(ニ)電圧設定用の信号を、オンボ
ード電源から出力されるべき電圧に応じて調整する信号
調整手段と、(ホ)第2のコネクタに接続されこの信号
調整手段によって調整された信号をパッケージの電圧変
動試験時に出力する電圧調整用信号生成手段とを電圧変
動試験システムに具備させる。
【0019】すなわち請求項2記載の発明では、電圧調
整端子を外部端子として備え、これに電圧設定用の信号
を加えることで出力電圧を調整することができるオンボ
ード電源を搭載したパッケージを対象としたものであ
る。本発明では、この電圧調整端子を第1のコネクタと
予め接続しておき、これに第2のコネクタを接続できる
ようにしておく。第2のコネクタにはパッケージの電圧
変動試験時における電圧設定用の信号を出力する電圧調
整用信号生成手段が接続されているので、試験時に第1
のコネクタと第2のコネクタを接続すれば、信号調整手
段で調整した信号によって、オンボード電源の出力電圧
を所望の値に設定してパッケージ内の部品に対する電圧
変動試験を行うことができることになる。試験時にはコ
ネクタの接続を行えばよいので、半田付けを行う必要が
ない。ここで、電圧設定用の信号とは、広義に解するも
のであり、現実の信号だけでなく、抵抗を電圧調整端子
に接続した場合のように電気的な特性がある状態に設定
されるものも含んでいる点は請求項1記載の発明と同様
である。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の電圧変動試験システムで電圧調整用信号
生成手段は、オンボード電源の出力電圧の上限値と下限
値に対応する2種類の電圧を択一的に設定するための信
号を生成して出力するものであることを特徴としてい
る。
【0021】すなわち請求項3記載の発明では、定格電
圧の上限と下限に相当する電圧を印加して試験を行うよ
うな場合を想定して、2種類の電圧を選択的に設定でき
るようにしている。このような設定の切り替えは電圧変
動試験システムで電圧調整用信号生成手段側で行われる
ので、同様に半田付け等の作業が不要であり、試験を一
旦中断して電圧を変更するといった不都合が発生しな
い。
【0022】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
電圧変動試験システムで電圧調整用信号生成手段は、2
種類の可変抵抗の抵抗値をそれぞれ調整することでオン
ボード電源の出力電圧の上限値と下限値を調整し、これ
らの可変抵抗を電圧調整端子に択一的に接続することで
オンボード電源の出力電圧の上限値と下限値を設定する
ものであることを特徴としている。
【0023】すなち請求項4記載の発明では、電圧設定
用の信号を抵抗値によって設定できるようにしており、
更に2種類の出力電圧の設定の調整は可変抵抗の抵抗値
を調整することで行うようにしている。
【0024】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
電圧変動試験システムで電圧調整用信号生成手段は、オ
ンボード電源の出力電圧の上限値と下限値のいずれを選
択するかを指示する信号を受信する選択信号受信手段
と、選択信号受信手段によって選択信号が受信されたと
きその内容に基づいて2種類の可変抵抗を択一的に第2
のコネクタを介して第1のコネクタに電気的に接続する
抵抗切替手段とからなる遠隔制御部を備えることを特徴
としている。
【0025】すなわち請求項5期際の発明では、電圧調
整用信号生成手段が選択信号受信手段を備えており、パ
ーソナルコンピュータ等の情報処理装置から送られてく
る信号を受信してオンボード電源の出力電圧の切替制御
を行うようにしている。これにより、出力電圧をオンボ
ード電源の搭載したプリント基板等のパッケージごとに
変動させる制御をソフトウェアを用いて自動化すること
が可能になる。
【0026】請求項6記載の発明では、(イ)電圧調整
端子を外部端子として備え、この外部端子に接続される
抵抗の値によって出力電圧を調整可能としたオンボード
電源と、(ロ)このオンボード電源を配置したパッケー
ジに配置され、外部端子と予め接続された第1のコネク
タと、(ハ)この第1のコネクタと着脱自在の第2のコ
ネクタと、(ニ)この第2のコネクタに配置された2種
類の可変抵抗と、(ホ)これらの可変抵抗をオンボード
電源から出力されるべき電圧に応じて択一的に第2のコ
ネクタに接続する可変抵抗選択手段とを電圧変動試験シ
ステムに具備させる。
【0027】すなわち請求項6記載の発明では、抵抗を
用いてオンボード電源の出力電圧を設定できるような電
圧変動試験システムについて、可変抵抗選択手段がオン
ボード電源から出力されるべき電圧に応じて択一的に第
2のコネクタに接続する可変抵抗を選択できるようにし
ている。本発明では、請求項1記載の発明等における電
圧設定用の信号について、一例として抵抗について明確
化を図ったものである。
【0028】
【発明の実施の形態】
【0029】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例における電圧変動
試験システムの構成を表わしたものである。このシステ
ムは、1台のパーソナルコンピュータ(以下パソコンと
略称する)51と、このパソコン51のRS232Cポ
ート52に通信ケーブル53 1……53Nを介して接続さ
れた第1〜第Nの電圧変動回路541……54Nと、試験
の対象となる電子装置のマザーボード55に挿入された
第1〜第Nのパッケージ(プリント基板)561……5
Nから構成されている。ここで数値“N”は1以上の
整数をいう。たとえば、同時に電圧変動試験を行うパッ
ケージ56が3枚であれば、数値“N”は“3”とな
る。
【0031】第1〜第Nの電圧変動回路541……54N
は、パソコン51から送られてくる電圧設定のための信
号をそれぞれ入力して、第1〜第Nのパッケージ561
……56Nのうちの対応するものの電圧を所望の値に変
動させるための回路である。第1〜第Nの電圧変動回路
541……54Nと対応する第1〜第Nのパッケージ56
1……56Nは、それぞれフラットケーブル571……5
Nによって接続されている。
【0032】図2は、図1における第1のパッケージの
みを抜き出して、システムの構成をより具体的に表わし
たものである。数値“N”が“1”の場合、すなわち試
験対象のパッケージ56が1つの場合、電圧変動試験シ
ステムはこの図2に示したものと同一の構成となる。
【0033】本実施例で試験の対象となる第1のパッケ
ージ561は、他のパッケージ562……56Nと同様に
オンボード電源61を備えている。オンボード電源61
は、図示しない電源入力端子等の各種の端子を備えてい
る。本実施例ではそのうちの出力電圧端子62、電圧調
整端子63およびアース端子(E)64からそれぞれ配
線パターン65〜67が引き出されており、これらの他
端は第1のパッケージ561に固設された第1のコネク
タ69の対応する端子(図示せず)にそれぞれ接続され
ている。
【0034】一方、第1の電圧変動回路541から引き
出されたフラットケーブル571の端部には第2のコネ
クタ71が接続されている。第2のコネクタ71は第1
のコネクタ69と雄、雌の関係にあり、両者は試験時に
嵌合されて対応する端子同士が電気的に接続されるよう
になっている。すなわち、本実施例では第1のパッケー
ジ561に試験用の第1のコネクタ69が予め取り付け
られているので、第2のコネクタ71をこれに接続する
だけで試験の準備が整うことになり、図5で説明した従
来の電圧変動試験システムのように半田付けを行う必要
がない。
【0035】図3は、一例として第1の電圧変動回路の
構成を示したものである。第1の電圧変動回路54
1は、第2〜第Nの電圧変動回路542……54Nと回路
構成が実質的に同一である。そこで、代表的に第1の電
圧変動回路541のみの図示を行い、その説明を行うこ
とにする。
【0036】第1の電圧変動回路541は、図2に示すオ
ンボード電源61の出力電圧端子62とフラットケーブ
ル571によって電気的に接続された出力電圧入力端子
81と、同じくオンボード電源61の電圧調整端子63
とフラットケーブル571によって電気的に接続された
電圧調整端子82と、同じくオンボード電源61のアー
ス端子64とフラットケーブル571によって電気的に
接続されたアース端子83を備えている。
【0037】出力電圧入力端子81は、下限側調整抵抗
84の調整端子に接続されており、アース入力端子83
は定格電圧の上限側調整抵抗85の調整端子に接続され
ている。また、電圧調整端子82は第1および第2のフ
ォトカプラ86、87のフォトダイオード86A、87
Aのそれぞれ一端に接続されている。このうち第1のフ
ォトカプラのフォトダイオード86Aの他端は下限側調
整抵抗84の一端に接続されており、第2のフォトカプ
ラのフォトダイオード87Aの他端は上限側調整抵抗8
5の一端に接続されている。第1のフォトカプラ86を
構成する発光ダイオード86Bのアノード側は出力電圧
入力端子81と接続されており、カソード側は抵抗88
を介して第1の切替スイッチ89の共通端子89Cに接
続されている。第2のフォトカプラ87を構成する発光
ダイオードのアノード側は同じく出力電圧入力端子81
と接続されており、そのカソード側は抵抗91を介して
第2の切替スイッチ92の共通端子92Cに接続されて
いる。
【0038】第1および第2の切替スイッチ89、92
は、それぞれ対応して設けられた第1または第2のジャ
ンパ端子93、94を手動で接続するためのスイッチで
あり、アース端子89E、92Eとリレー接続用端子8
9R、92Rを備えている。すなわち、第1の切替スイ
ッチ89にジャンパ端子93を実線で示すように取り付
けると、その共通端子89Cとリレー接続用端子89R
が図示しないジャンパ線によって接続され、発光ダイオ
ード86Bのカソード側が遠隔制御部96内の第1のリ
レー97の接点97Aに接続されるようになっている。
また、第1の切替スイッチ89にジャンパ端子93を破
線で示すように取り付けると、発光ダイオード86Bの
カソード側は抵抗88を介して接地されるようになって
いる。
【0039】同様に、第2の切替スイッチ92にジャン
パ端子94を実線で示すように取り付けると、その共通
端子92Cとリレー接続用端子92Rが図示しないジャ
ンパ線によって接続され、発光ダイオード87Bのカソ
ード側が遠隔制御部96内の第2のリレー98の接点9
8Aに接続されるようになっている。また、第2の切替
スイッチ92にジャンパ端子94を破線で示すように取
り付けると、発光ダイオード87Bのカソード側は抵抗
91を介して接地されるようになっている。
【0040】遠隔制御部96は、通信ケーブル531
接続されており、図2に示したパソコン51によって制
御され、第1および第2のリレー89、92を選択的に
制御するようになっている。このために、通信ケーブル
531の端部はリレー駆動回路99に接続されている。
リレー駆動回路99は図2に示したパソコン51のRS
232Cポート52から送られてくる信号を解読して、
その結果に応じて第1のリレー97あるいは第2のリレ
ー98の接点97A、98Aをアース側の接点97E、
98Eに対してオン・オフ制御を行うようになってい
る。このような構成の電圧変動試験システムの動作を次
に説明する。
【0041】出力電圧の調整
【0042】本実施例の電圧変動試験システムでは、図
3に示した下限側調整抵抗84と上限側調整抵抗85の
抵抗値は、それぞれの調整端子側をマニュアル操作して
抵抗値を変化させることで行うようにしている。下限側
および上限側の調整抵抗84、85はボリーム式の抵抗
で構成されており、その回転角度を調整することで抵抗
値を設定することができる。第1および第2のフォトカ
プラ86、87は、フォトダイオード86A、87Aの
オン・オフ制御によってこれらの抵抗84、85の一端
を電圧調整端子82に対して接続したり、接続を遮断す
る役割を有している。
【0043】したがって、出力電圧の下限を調整するに
は、第1のフォトカプラ86をオン状態にしておいて、
出力電圧入力端子81からこのとき出力される出力電圧
を下限側調整抵抗84の値を調整することで実現する。
出力電圧入力端子81から出力される電圧は、アース端
子83を基準としてテスタ等の測定器で測定する。もっ
とも遠隔制御部96内に出力電圧入力端子81とアース
端子83の間の電圧を測定する回路を設け、この回路で
測定した電圧を図示しないA/D変換器でディジタル信
号に変換して、通信ケーブル531を介して図2に示し
たパソコン51に現在の出力電圧に関する情報を伝送す
るようにすることは可能である。
【0044】同様に、出力電圧の上限を調整するには、
第2のフォトカプラ87をオン状態にしておいて、出力
電圧入力端子81からこのとき出力される出力電圧を上
限側調整抵抗85の値を調整することで実現する。出力
電圧入力端子81から出力される電圧は、アース端子8
3を基準としてテスタ等の測定器で測定する。もちろ
ん、上記したように図2に示したパソコン51に現在の
出力電圧に関する情報を伝送するような回路構成とする
ことも自由である。
【0045】抵抗の切替制御
【0046】情報電圧の切替制御は、第1および第2の
フォトカプラ86、87のオン・オフ制御によって行う
が、この切替制御は手動で行うこともできるし、パソコ
ン51側の制御で行うことも可能である。手動で行う場
合には、該当するフォトカプラ86、87に対応して設
けられた第1または第2の切替スイッチ89、92の第
1または第2のジャンパ端子93、94をアース端子8
9E、92E側に接続する。例えば、下限側調整抵抗8
4の調整を行ったり、手動で出力電圧の下限を選択する
場合には、第1のジャンパ端子93を共通端子89Cと
アース端子89Eの間で電気的な接続が行なわれるよう
に取り付ける。これにより、第1のフォトカプラ86を
構成する発光ダイオード86Bの間に電流が流れ、フォ
トダイオード86Aが導通してオン状態となる。
【0047】同様に、上限側調整抵抗85の調整を行っ
たり、手動で出力電圧の上限を選択する場合には、第2
のジャンパ端子94を共通端子92Cとアース端子92
Eの間で電気的な接続が行なわれるように取り付ける。
これにより、第2のフォトカプラ87を構成する発光ダ
イオード87Bの間に電流が流れ、フォトダイオード8
7Aが導通してオン状態となる。
【0048】本実施例の電圧変動試験システムでは、遠
隔制御部96を使用してパソコン51側が出力電圧の下
限や上限を設定したり、これらの設定を自由に切り替え
ることができる。このような遠隔制御を行うときには、
第1のジャンパ端子93を共通端子89Cとリレー接続
用端子89Rとの間で電気的な接続が行なわれるように
取り付ける。また、第2のジャンパ端子94を共通端子
92Cとリレー接続用端子92Rとの間で電気的な接続
が行なわれるように取り付ける。
【0049】リレー駆動回路99は、パソコン51のR
S232Cポート52に接続された通信ケーブル531
から切り替えのための制御信号を受信して、その制御内
容に応じて第1のリレー97あるいは第2のリレー98
を励磁するようになっている。第1および第2のリレー
97、98の接点97E、98Eは接地されているの
で、第1および第2のリレー97、98の励磁された側
の接点97Aまたは98Aが接地されて、対応する第1
または第2のフォトカプラ86、87がオンとなるよう
になっている。
【0050】例えばパソコン51からオンボード電源6
1が出力電圧の下限で動作するための制御信号が第1の
電圧変動回路541に伝送されてきたとする。これによ
り、リレー駆動回路99は第1のリレー97を励磁さ
せ、その接点97Aとアース側の接点97Eを接続す
る。このとき、第2のリレー98は解磁状態に保たれて
おり、その接点98Aとアース側の接点98Eはオフ状
態を保っている。この状態では、第1のフォトカプラ8
6がオンとなり、第2のフォトカプラ87がオフとなっ
て、出力電圧入力端子81と電圧調整端子82の間に下
限側調整抵抗84が接続されたときの電位状態が電圧調
整信号として電圧調整端子82から第1のパッケージ5
1のオンボード電源61に印加されることになる。オ
ンボード電源61はこれを基にして、調整後の下限の出
力電圧を出力し、第1のパッケージ561の各部に出力
して試験が行われることになる。
【0051】これに対して、パソコン51からオンボー
ド電源61が定格出力電圧の上限で動作するための制御
信号が第1の電圧変動回路541に伝送されてきた場合
には、リレー駆動回路99が第2のリレー98を励磁さ
せ、その接点98Aとアース側の接点98Eを接続す
る。このとき、第1のリレー97は解磁状態に保たれて
おり、その接点97Aとアース側の接点97Eはオフ状
態を保っている。この状態では、第2のフォトカプラ8
7がオンとなり、第1のフォトカプラ86がオフとなっ
て、出力電圧入力端子81と電圧調整端子82の間に上
限側調整抵抗85が接続されたときの電位状態が電圧調
整信号として電圧調整端子82から第1のパッケージ5
1のオンボード電源61に印加されることになる。オ
ンボード電源61はこれを基にして、調整後の上限の出
力電圧を出力し、第1のパッケージ561の各部に出力
して同様に試験が行われることになる。
【0052】このように本実施例のオンボード電源61
は電圧調整信号によって出力電圧入力端子81に送出す
る出力電圧を変化させるが、その原理は次のようなもの
である。すなわち、第1および第2のフォトカプラ8
6、87のフォトダイオード86A、87Aが共にオン
となっている状態で、下限側調整抵抗84および上限側
調整抵抗85の値が仮に等しいとすると、電圧調整端子
82には出力電圧入力端子81とアース端子83の間に
印加される電圧のちょうど半分の電圧が現われ、これが
オンボード電源61の電圧調整端子63(図2)に印加
されることになる。このときには、オンボード電源61
から通常時の電圧が出力されることになる。
【0053】これに対して、第1あるいは第2のフォト
カプラ86、87のフォトダイオード86A、87Aの
いずれかがオフとなる制御が行われると、下限側調整抵
抗84と上限側調整抵抗85のうちの一方のみによって
決められた電圧がオンボード電源61の電圧調整端子6
3に印加されることになる。このときに生じた電位のバ
ランスの崩れ(電位差)を補正する形で、オンボード電
源61の出力電圧端子62から電圧の変移した出力電圧
が現われることになる。
【0054】パソコン51を用いて、オンボード電源6
1の出力電圧の制御が行われる場合には、図1に示した
第1〜第Nの電圧変動回路541……54Nに対してリレ
ー駆動回路99の駆動の制御が行なわれる。そして、第
1〜第Nのパッケージ561……56Nに対して下限側調
整抵抗84と上限側調整抵抗85のいずれかが選択され
て接続されたと同様な状況が実現し、第1〜第Nのパッ
ケージ561……56Nのうちの対応するものの出力電圧
が下限側の電圧あるいは上限側の電圧に設定されること
になる。これらの電圧の変更の必要が生じたときには、
それぞれのタイミングでパソコン51側から第1〜第N
のパッケージ561……56Nに対して一斉に、あるいは
必要なパッケージに対してのみ、第1のリレー97また
は第2のリレー98の励磁制御の変更が行われることに
なる。
【0055】したがって、パソコン51側に第1〜第N
のパッケージ561……56Nのそれぞれを制御する制御
手順(ソフトウェア)が用意されていれば、無人化され
た状態でこれらのパッケージ561……56Nのオンボー
ド電源61の出力電圧を切り替えながら電圧変動試験を
実行することができることになる。ソフトウェアによっ
ては、試験対象の装置の温度試験と併用してオンボード
電源61の出力電圧を制御することもでき、複合化され
た試験を人手を借りずに行うことが可能になる。
【0056】もちろん、本実施例では第1および第2の
切替スイッチ89、92の第1または第2のジャンパ端
子93、94の取付位置を手動で変更することができる
ので、パソコン51等の情報処理装置の制御に頼らずに
出力電圧の切り替えを手動で行うこともできる。この場
合にも、半田付作業が不要なので、作業を迅速に行うこ
とができる。試験の開始および終了時にも、第1のコネ
クタ69に対して第2のコネクタ71を着脱するだけで
あり、半田付作業が不要なので、同様に作業の迅速化を
図ることができる。もちろん、パソコン51の制御に限
らず手動による抵抗値の切り替えの場合にも、オンボー
ド電源61を搭載したそれぞれのパッケージに対する電
源の供給を遮断することなく、出力電圧の切り替えを行
って試験を続行させることができる。
【0057】この実施例ではパソコン51のRS232
Cポート52に通信ケーブル531……53Nを介して第
1〜第Nの電圧変動回路541……54Nを接続したの
で、汎用性のあるシステムを構成することができる。
【0058】以上説明した実施例ではオンボード電源6
1の出力電圧の変更あるいは設定を、オンボード電源6
1に接続する抵抗の値を変化させることで行う場合を示
したが、これに限るものではない。すなわち、抵抗以外
の他の電気部品(たとえばコンデンサやメモリ素子)の
特性の変化(たとえばコンデンサの容量の変化やメモリ
素子に格納されるディジタル信号の変更)を利用して同
様に出力電圧の調整を行うことも可能である。
【0059】また実施例ではフォトカプラを使用して抵
抗の選択を行うようにしたが、リレー、スイッチングト
ランジスタ等の他の電子部品を使用することで、同様に
抵抗等の電気部品の選択あるいは交換を行わせることも
可能である。
【0060】更に実施例では、下限側調整抵抗84ある
いは上限側調整抵抗85を手動で調整するようにした
が、抵抗値等の電気的な特性を遠隔操作で変化させるこ
とができる装置を使用することで、作業者の介在なしに
パソコン51あるいは他の情報処理装置から完全に遠隔
操作を行って電圧変動試験を行うことが可能である。ま
た実施例では定格出力電圧の上限値と下限値を設定して
試験を行う場合を例として取り上げたが、試験内容によ
ってはこれら以外の電圧を設定して試験を行う場合もあ
ることは当然である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項2
および請求項6記載の発明によれば、オンボード電源を
搭載したパッケージ側に電圧調整端子と予め接続された
第1のコネクタを配置したので、この第1のコネクタに
第2のコネクタを接続するだけで試験時の電圧に設定す
ることができ、半田付け作業が不要になる。したがっ
て、作業の迅速化を図ることができる他、第2のコネク
タを試験対象の複数のパッケージの第1のコネクタに対
する共通部品として使用することができる。また、第2
のコネクタ側を出力電圧に対応させて複数種類用意して
おけば、どの第2のコネクタを使用するかによってオン
ボード電源の出力電圧を切り替えて使用することも可能
である。
【0062】更に請求項2記載の発明によれば、電圧設
定用の信号を、オンボード電源から出力されるべき電圧
に応じて調整する信号調整手段を備えているので、オン
ボード電源の種類が異なったような場合にも、出力電圧
を所望の値に変更することができ、汎用性の高いシステ
ムを構築することが可能になる。
【0063】また、請求項3および請求項4記載の発明
によれば、電圧調整用信号生成手段が、オンボード電源
の出力電圧の上限値と下限値に対応する2種類の電圧を
択一的に設定するための信号を生成して出力するので、
試験対象の装置の電源を電圧設定のたびに遮断すること
なく2種類の電圧を簡単に切り替えて試験を続行するこ
とができる。
【0064】更に請求項5記載の発明によれば、電圧調
整用信号生成手段が選択信号受信手段を備えているの
で、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置から送ら
れてくる信号を受信してオンボード電源の出力電圧の切
替制御を行うことができ、出力電圧をオンボード電源の
搭載したプリント基板等のパッケージごとに変動させる
制御をソフトウェアを用いて自動化することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電圧変動試験システ
ムのシステム構成図である。
【図2】図1における第1のパッケージのみを抜き出し
て、システムの構成をより具体的に表わしたブロック図
である。
【図3】本実施例の第1の電圧変動回路の構成を具体的
に示した回路図である。
【図4】従来提案された電圧変動試験システムの構成を
表わしたブロック図である。
【図5】オンボード電源を使用した従来の電圧変動試験
システムの概要を示したブロック図である。
【符号の説明】
51 パソコン 541……54N 第1〜第Nの電圧変動回路 55 マザーボード 561……56N 第1〜第Nのパッケージ 571……57N フラットケーブル 62 出力電圧端子 63 電圧調整端子 64 アース端子 69 第1のコネクタ 71 第2のコネクタ 84 下限側調整抵抗 85 上限側調整抵抗 86 第1のフォトカプラ 87 第2のフォトカプラ 89 第1の切替スイッチ 92 第2の切替スイッチ 93 第1のジャンパ端子 94 第2のジャンパ端子 97 第1のリレー 98 第2のリレー 99 リレー駆動回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧調整端子を外部端子として備え、こ
    の外部端子に供給される電圧設定用の信号によって出力
    電圧を調整可能としたオンボード電源と、 このオンボード電源を配置したパッケージに配置され、
    前記外部端子と予め接続された第1のコネクタと、 この第1のコネクタと着脱自在の第2のコネクタと、 この第2のコネクタに接続され前記パッケージの電圧変
    動試験時における電圧設定用の信号を出力する電圧調整
    用信号生成手段とを具備することを特徴とする電圧変動
    試験システム。
  2. 【請求項2】 電圧調整端子を外部端子として備え、こ
    の外部端子に供給される電圧設定用の信号によって出力
    電圧を調整可能としたオンボード電源と、 このオンボード電源を配置したパッケージに配置され、
    前記外部端子と予め接続された第1のコネクタと、 この第1のコネクタと着脱自在の第2のコネクタと、 前記電圧設定用の信号を、前記オンボード電源から出力
    されるべき電圧に応じて調整する信号調整手段と、 前記第2のコネクタに接続されこの信号調整手段によっ
    て調整された信号を前記パッケージの電圧変動試験時に
    出力する電圧調整用信号生成手段とを具備することを特
    徴とする電圧変動試験システム。
  3. 【請求項3】 前記電圧調整用信号生成手段は、オンボ
    ード電源の出力電圧の上限値と下限値に対応する2種類
    の電圧を択一的に設定するための信号を生成して出力す
    るものであることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の電圧変動試験システム。
  4. 【請求項4】 前記電圧調整用信号生成手段は、2種類
    の可変抵抗の抵抗値をそれぞれ調整することでオンボー
    ド電源の出力電圧の上限値と下限値を調整し、これらの
    可変抵抗を前記電圧調整端子に択一的に接続することで
    オンボード電源の出力電圧の上限値と下限値を設定する
    ものであることを特徴とする請求項3記載の電圧変動試
    験システム。
  5. 【請求項5】 前記電圧調整用信号生成手段は、オンボ
    ード電源の出力電圧の上限値と下限値のいずれを選択す
    るかを指示する信号を受信する選択信号受信手段と、選
    択信号受信手段によって選択信号が受信されたときその
    内容に基づいて前記2種類の可変抵抗を択一的に前記第
    2のコネクタを介して第1のコネクタに電気的に接続す
    る抵抗切替手段とからなる遠隔制御部を備えることを特
    徴とする請求項4記載の電圧変動試験システム。
  6. 【請求項6】 電圧調整端子を外部端子として備え、こ
    の外部端子に接続される抵抗の値によって出力電圧を調
    整可能としたオンボード電源と、 このオンボード電源を配置したパッケージに配置され、
    前記外部端子と予め接続された第1のコネクタと、 この第1のコネクタと着脱自在の第2のコネクタと、 この第2のコネクタに配置された2種類の可変抵抗と、 これらの可変抵抗を前記オンボード電源から出力される
    べき電圧に応じて択一的に前記第2のコネクタに接続す
    る可変抵抗選択手段とを具備することを特徴とする電圧
    変動試験システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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