JPH0993410A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0993410A
JPH0993410A JP7243509A JP24350995A JPH0993410A JP H0993410 A JPH0993410 A JP H0993410A JP 7243509 A JP7243509 A JP 7243509A JP 24350995 A JP24350995 A JP 24350995A JP H0993410 A JPH0993410 A JP H0993410A
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JP
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JP7243509A
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Inventor
Koji Furuichi
浩司 古市
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電等により指定された時刻に送信が行なえ
なかった場合には、送信不能状態からの復帰後、直ちに
所定の宛先に送信を行ない得る通信端末装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 送信時刻および宛先を指定する操作手段と、
原稿から読み取られた画情報を記憶する画情報記憶手段
と、操作手段を介して指定された送信時刻及び宛先に基
づいて画情報記憶手段に記憶した画情報を送信する制御
手段とを備え、停電等による主電源遮断によって送信で
きなかった画情報がある場合には、主電源復帰後、直ち
に該画情報を画情報記憶手段から読出して指定された宛
先に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指定された時刻に所定
の画情報を通信回線を介して送信する通信端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、指定された時刻に所定の画情報を
送信する通信端末装置として、例えば、特開平2−15
5359号公報に提案されているようなものがある。こ
の提案の装置は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、
グループダイヤル等の簡略ダイヤル時の識別符号に対応
して、1つないし複数の宛先電話番号と共に発信時刻を
予め記憶しておき、発信元から識別符号を受信すると、
その識別符号に対応する発信時刻を求め、求めた発信時
刻に対応する宛先に発信を行なうようにしたものであ
る。このような構成によれば、各宛先毎に都合のよい任
意の時刻に発信することができるようになる。
【0003】しかしながら、ここに提案されたものは現
在の時刻が発信時刻として指定されたファイルがあるか
否か検索し、その検索結果に基づいて発信を行なってい
るため、現在の時刻が発信時刻を超えてしまうとそのフ
ァイルは送信されなくなってしまう。つまり、指定され
た時刻に停電等が発生してしまうと、その時刻に画情報
の送信が行なわれないばかりか、停電が解除されて装置
が復帰しても送信が行なわれないまま放置されてしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決し、停電等により指定された時刻に送信が行なえ
なかった場合には、送信不能状態からの復帰後、直ちに
所定の宛先に送信を行ない得る通信端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、送信時刻および宛先を指定
する操作手段と、原稿から読み取られた画情報を記憶す
る画情報記憶手段と、操作手段を介して指定された送信
時刻及び宛先に基づいて画情報記憶手段に記憶した画情
報を送信する制御手段とを備え、停電等による主電源遮
断によって送信できなかった画情報がある場合には、主
電源復帰後、直ちに該画情報を画情報記憶手段から読出
して指定された宛先に送信することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために請求項1記載の発明において、主電源遮
断によって送信できなかった画情報を送信する際には、
指定時刻に送信できなかった理由と送信時刻を示すメッ
セージを該画情報に付加して送信させることを特徴とす
る。
【0007】そして、請求項3記載の発明は、上記目的
を達成するために請求項1または2記載の発明におい
て、主電源遮断によって送信できなかった画情報を送信
した際には、指定時刻に送信できなかった理由と送信時
刻を示すメッセージを可視出力させることを特徴とす
る。
【0008】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために請求項1記載の発明において、停電等に
よる主電源遮断によって送信できなかった画情報がある
場合に、主電源復帰後、直ちに該画情報を送信させるか
或いは中止させるかを操作部からの指示により設定する
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の発明は、上記目的を
達成するために請求項4記載の発明において、主電源遮
断によって送信できなかった画情報の送信を設定により
中止した場合には、指定時刻に送信できなかった理由と
送信を中止したことを示すメッセージを可視出力させる
ことを特徴とする。
【0010】また、請求項6記載の発明は、上記目的を
達成するために、第1及び第2の送信時刻と宛先とを指
定する操作手段と、原稿から読み取られた画情報を記憶
する画情報記憶手段と、操作手段を介して指定された第
1及び第2の送信時刻と宛先とに基づいて画情報記憶手
段に記憶した画情報を送信する制御手段とを備え、停電
等による主電源遮断によって第1の送信時刻に送信でき
なかった画情報がある場合には、第2の送信時刻に該画
情報を画情報記憶手段から読出して指定された宛先に送
信することを特徴とする。
【0011】また、請求項7記載の発明は、上記目的を
達成するために請求項6記載の発明において、停電等に
よる主電源遮断によって第2の送信時刻にも送信できな
かった画情報がある場合には、主電源復帰後、直ちに該
画情報を画情報記憶手段から読出して指定された宛先に
送信することを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、停電等による主電源遮断によって送信できなかった
画情報がある場合には、主電源復帰後、直ちに該画情報
を画情報記憶手段から読出して指定された宛先に送信さ
れる。
【0013】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、主電源遮断によって送信できなかった画
情報を送信する際には、指定時刻に送信できなかった理
由と送信時刻を示すメッセージが画情報に付加されて送
信される。
【0014】更に、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、主電源遮断によって送信できなかった画
情報を送信した際には、指定時刻に送信できなかった理
由と送信時刻を示すメッセージが可視出力される。
【0015】そして、上記構成を有する請求項4記載の
発明においては、停電等による主電源遮断によって送信
できなかった画情報がある場合に、主電源復帰後、直ち
に該画情報を送信させるか或いは中止させるかを予め操
作部から設定できる。
【0016】また、上記構成を有する請求項5記載の発
明においては、主電源遮断によって送信できなかった画
情報の送信を設定により中止した場合には、指定時刻に
送信できなかった理由と送信を中止したことを示すメッ
セージが可視出力される。
【0017】更に、上記構成を有する請求項6記載の発
明においては、停電等による主電源遮断によって第1の
送信時刻に送信できなかった画情報がある場合には、第
2の送信時刻に該画情報が読出されて送信される。
【0018】そして、上記構成を有する請求項7記載の
発明においては、停電等による主電源遮断によって第2
の送信時刻にも送信できなかった画情報がある場合に
は、主電源復帰後、直ちに該画情報が読出されて指定さ
れた宛先に送信される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説
明する。図1〜図6は本発明の実施例を示す図である。
図1は、本発明の実施例に係るファクシミリ装置のブロ
ック構成図を示したものであり、ファクシミリ装置は、
システム制御部1、時計部2、ROM3、RAM4、網
制御部8、モデム9、符号/復号化部10、操作表示部
11、画像読取部12、画像記録部13を備えている。
【0020】システム制御部1は、CPU(Central Pro
cessing Unit)等からなり、ROM3に書き込まれたプ
ログラムにしたがってファクシミリ装置本体の制御を行
なうものである。時計部2は、現在の年月日と曜日及び
時刻を計時し、計時されたカレンダ情報(年、月、日、
曜日)及び時刻情報(時、分、秒)をシステム制御部1
に通知する。また、この時計部2はバッテリによりバッ
クアップされている。ROM3には本実施例に係わる動
作を実行するためのプログラム及び指定された時刻に送
信できなかった旨を通知するための文書フォーマットが
書き込まれている。RAM4は、送受信される画情報を
記憶するための画情報記憶部5と、画情報を送信する宛
先の電話番号及び名称等の宛先情報を記憶するため宛先
情報記憶部6と、操作表示部11から入力された送信時
刻あるいは送信が失敗した場合に自動的に設定された送
信時刻を記憶するための送信時刻記憶部7とからなるも
のである。尚、このRAM4は時計部2と同様にバッテ
リによりバックアップされており、停電等により装置に
電源が供給されなくなっても記憶された情報は消去され
ることなく保持される。
【0021】網制御部8は、回線Lに接続され発呼或い
は着呼の際に所定の回線制御を実行するものである。モ
デム9は、ファクシミリ通信時に伝送制御の手順信号を
送受信すると共に、画情報を変復調して送受信するもの
である。符号/復号化部10は、MH(Modified Hoffum
an Coding)等の既知の符号化方式により、画像読取部1
2で読み取った画情報を符号化してデータ圧縮する一
方、網制御部8を介して受信した画情報を復号化して元
の画情報に戻すものである。操作表示部11は、スター
トキー、ストップキー、及び、テンキー等のファクシミ
リ装置を操作するために必要な各種操作キー、及び、各
種モードの設定状態及び操作ガイダンス用のメッセージ
を表示する表示器からなるものである。画像読取部12
は原稿の画情報を所定の解像度で読み取るものであり、
画像記録部13は画情報を所定の解像度で記録紙に記録
するものである。以上の構成で、システム制御部1、時
計部2、ROM3、RAM4、網制御部8、モデム9、
符号/復号化部10、操作表示部11、画像読取部1
2、画像記録部13はバスライン14を介してデータの
やりとりを行なう。
【0022】次に、本発明の実施例に係るファクシミリ
装置の時刻指定動作を図2に示すフローチャートを用い
て説明する。まず、原稿がセットされ(ステップ1のY
es)、操作表示部11を介して送信する宛先の電話番
号が入力されると(ステップ2)、システム制御部1は
入力された電話番号を宛先情報記憶部6に記憶させる。
ステップ3は、操作表示部2を介して時刻指定送信が指
示されたか否か判断するステップである。時刻指定送信
が指示されることなくスタートキーが押下された場合に
は、宛先情報記憶部6に記憶した電話番号が読み出され
発呼が行なわれる(ステップ4)。
【0023】その後、回線が接続されるとモデム9によ
り所定のプロトコルを実行すると共に、セットされた原
稿の画情報が読取られる(ステップ5)。相手先のファ
クシミリ装置とのプロトコルが完了すると、システム制
御部1は読み取った画情報を符号/復号化部10で圧縮
して送信する(ステップ6)。セットされた原稿の画情
報が全て読み取られ送信が完了した場合には(ステップ
7のYes)、回線を切断して装置は待機状態に戻る。
【0024】ステップ3で、操作表示部11を介して時
刻指定送信が指示された場合にはステップ8に進み、時
刻指定送信に係わる各種情報の設定が行なわれる。時刻
指定送信に係わる情報とは、指定時刻、指定した時刻に
停電等により送信が行なえなかった場合の復帰後の動
作、つまり、送信を実行するか或いは中止するかの設定
情報、及び、指定した送信時刻に停電等により送信が行
なえなかった場合の第2指定時刻である。これらの情報
が操作表示部11を介して入力されると、システム制御
部1は各種情報を関連付けて送信時刻記憶部7に記憶さ
せる(ステップ8)。各種情報の設定が完了すると、セ
ットされた原稿の画情報が画像読取部12で読み取られ
画情報記憶部5に記憶させられる(ステップ9)。
【0025】ステップ10は、送信時刻記憶部7に記憶
した指定時刻になったか否かを時計部2からの通知に基
づいて判断するステップである。ここで、送信時刻記憶
部7に記憶した指定時刻になったと判断された場合に
は、システム制御部1は画情報記憶部5に記憶した電話
番号を読み出して発呼を行なう(ステップ11)。その
後、回線が接続されモデム9による所定のプロトコルが
完了すると、システム制御部1は画情報記憶部5に記憶
した画情報を読み出して送信する(ステップ12)。記
憶した画情報の送信が完了した場合には(ステップ13
のYes)、回線を切断して装置は待機状態に戻る。
【0026】次に、本発明の実施例に係るファクシミリ
装置の主電源復帰後の動作を図3に示すフローチャート
を用いて説明する。まず、停電状態が解除され主電源が
復帰すると(ステップ21のYes)、システム制御部
1は送信時刻記憶部7に指定時刻の情報が記憶されてい
るか否か判断する(ステップ22)。送信時刻記憶部7
に指定時刻の情報が記憶されていない場合には、時刻指
定された画情報がないのであるからそのまま待機状態に
移行する。一方、送信時刻記憶部7に指定時刻の情報が
記憶されている場合には(ステップ22のYes)、時
計部2とからの時刻情報に基づいてその指定時刻が経過
しているか否か判断する(ステップ23)。ここで、指
定時刻は未経過であると判断された場合にはステップ2
7に進み、指定された時刻になるまで待機する。
【0027】その後、時計部2で計時する時刻が指定時
刻になった場合には(ステップ27のYes)、宛先情
報記憶部6から電話番号を読出して発呼を行ない、モデ
ム9を介して所定のプロトコルを実行した後、画情報記
憶部5に記憶した画情報を読出して送信する(ステップ
31)。また、システム制御部1は図4に示したような
メッセージのフォーマットをROM3から読出して画情
報と共に相手先のファクシミリ装置に送信する(ステッ
プ32)。画情報及びメッセージの送信が完了すると回
線を切断すると共に、送信した画情報及び宛先情報、指
定時刻等の情報をRAM4から消去する(ステップ3
3)。 更に、システム制御部1は、図5に示したよう
な送信結果を示すメッセージのフォーマットをROM3
から読出して画像記録部13により記録紙に記録出力さ
せる(ステップ34)。そして、メッセージの記録出力
が終了すると、他に時刻指定された画情報があるか否か
判断するためにステップ22に戻る。
【0028】ステップ23で指定時刻は経過しているも
のと判断された場合には、次に、復帰後の動作設定が送
信実行になっているか中止になっているか確認する(ス
テップ24)。復帰後の動作設定が送信実行になってい
る場合にはステップ28に進み、第2指定時刻が設定さ
れているか否か判断する。第2指定時刻が設定されてい
ない場合には(ステップ28のNo)、宛先情報記憶部
6から電話番号を読出して発呼を行ない、モデム9を介
して所定のプロトコルを実行した後、画情報記憶部5に
記憶した画情報を読出して送信する(ステップ31)。
また、システム制御部1は図4に示したようなメッセー
ジのフォーマットをROM3から読出して画情報と共に
相手先のファクシミリ装置に送信する(ステップ3
2)。画情報及びメッセージの送信が完了すると回線を
切断すると共に、送信した画情報及び宛先情報、指定時
刻等の情報をRAM4から消去する(ステップ33)。
更に、システム制御部1は、図5に示したような送信
結果を示すメッセージのフォーマットをROM3から読
出して画像記録部13により記録紙に記録出力させる
(ステップ34)。そして、メッセージの記録出力が終
了すると、他に時刻指定された画情報があるか否か判断
するためにステップ22に戻る。
【0029】ステップ28で、第2指定時刻が設定され
ていると判断された場合には、次に、時計部2からの時
刻情報に基づいてその第2指定時刻が経過しているか否
か判断する(ステップ29)。ステップ29で第2指定
時刻は経過しているものと判断された場合には、宛先情
報記憶部6から電話番号を読出して発呼を行ない、モデ
ム9を介して所定のプロトコルを実行した後、画情報記
憶部5に記憶した画情報を読出して送信する(ステップ
31)。また、システム制御部1は図4に示したような
メッセージのフォーマットをROM3から読出して画情
報と共に相手先のファクシミリ装置に送信する(ステッ
プ32)。画情報及びメッセージの送信が完了すると回
線を切断すると共に、送信した画情報及び宛先情報、指
定時刻等の情報をRAM4から消去する(ステップ3
3)。 更に、システム制御部1は、図5に示したよう
な送信結果を示すメッセージのフォーマットをROM3
から読出して画像記録部13により記録紙に記録出力さ
せる(ステップ34)。そして、メッセージの記録出力
が終了すると、他に時刻指定された画情報があるか否か
判断するためにステップ22に戻る。
【0030】ステップ29で、第2指定時刻は未経過で
あると判断された場合にはステップ23に進み、指定さ
れた時刻になるまで待機する。その後、時計部2で計時
する時刻が第2指定時刻になった場合には(ステップ3
0のYes)、宛先情報記憶部6から電話番号を読出し
て発呼を行ない、モデム9を介して所定のプロトコルを
実行した後、画情報記憶部5に記憶した画情報を読出し
て送信する(ステップ31)。また、システム制御部1
は図4に示したようなメッセージのフォーマットをRO
M3から読出して画情報と共に相手先のファクシミリ装
置に送信する(ステップ32)。画情報及びメッセージ
の送信が完了すると回線を切断すると共に、送信した画
情報及び宛先情報、指定時刻等の情報をRAM4から消
去する(ステップ33)。 更に、システム制御部1
は、図5に示したような送信結果を示すメッセージのフ
ォーマットをROM3から読出して、これに所定の時刻
を挿入し画像記録部13を介して記録紙に記録出力する
(ステップ34)。そして、メッセージの記録出力が終
了すると、他に時刻指定された画情報があるか否か判断
するためにステップ22に戻る。
【0031】ステップ24で復帰後の動作設定が送信中
止になっていると判断された場合にはステップ30に進
み、図6に示したような送信結果を示すメッセージのフ
ォーマットをROM3から読出して画像記録部13を介
して記録紙に記録出力する(ステップ25)。そして、
その画情報及び宛先情報、指定時刻等の情報をRAM4
から消去し(ステップ26)、装置は待機状態に戻る。
【0032】尚、上述した実施例では、主電源復帰後の
送信においては全てメッセージが送信或いは記録出力さ
れるものとしたが、これをオペレータの指示により選択
的に送信或いは記録出力するように設定させることも容
易である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の構成によれば、
停電等による主電源遮断によって送信できなかった画情
報がある場合には、主電源復帰後、直ちに該画情報を画
情報記憶手段から読出して指定された宛先に送信するた
め、停電等の不意なアクシデントが生じても、画情報が
指定された宛先に送信されないまま放置されてしまうよ
うなことはなくなる。また、主電源遮断によって送信で
きなかった画情報を送信する際には、指定時刻に送信で
きなかった理由と送信時刻を示すメッセージを該画情報
に付加して送信させているため、わざわざ、送信側のオ
ペレータが電話等で連絡しなくても受信側のオペレータ
が送信の遅れた理由を容易に認識することができる。更
に、主電源遮断によって送信できなかった画情報を送信
した際には、指定時刻に送信できなかった理由と送信時
刻を示すメッセージを可視出力させるので、送信操作し
たオペレータは送信の遅れた理由を容易に認識すること
ができる。
【0034】そして、停電等による主電源遮断によって
送信できなかった画情報がある場合に、主電源復帰後、
直ちに該画情報を送信させるか或いは中止させるかを予
め操作部から設定できるので、送信する宛先毎に柔軟に
対応でき操作性が向上する。また、主電源遮断によって
送信できなかった画情報の送信を設定により中止した場
合には、指定時刻に送信できなかった理由と送信を中止
したことを示すメッセージを可視出力させているので、
送信操作したオペレータは送信が中止されたことと、そ
の理由を容易に認識することができる。更に、停電等に
よる主電源遮断によって第1の送信時刻に送信できなか
った画情報がある場合には、第2の送信時刻に該画情報
を読出して送信しているので、受信を行なう時間帯の限
られている宛先への送信に非常に便利である。そして更
に、停電等による主電源遮断によって第2の送信時刻に
も送信できなかった画情報がある場合には、主電源復帰
後、直ちに該画情報を前記画情報記憶手段から読出して
指定された宛先に送信しているため、停電等の不意なア
クシデントが生じても、画情報が指定された宛先に送信
されないまま放置されてしまうようなことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置のブロ
ック構成図である。
【図2】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の時刻
指定動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の主電
源復帰後の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の主電
源復帰後に相手先に送信されるメッセージを示す図であ
る。
【図5】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の主電
源復帰後に記録出力される送信結果を表わすメッセージ
を示す図である。
【図6】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の主電
源復帰後に記録出力される送信結果を表わすメッセージ
を示す図である。
【符号の説明】
1…システム制御部、 2…時計部、 3…ROM、
4…RAM 5…画情報記憶部、 6…宛先情報記憶部、 7…送信
時刻記憶部 8…網制御部、 9…モデム、 10…符号/復号化部 11…操作表示部、 12…画像読取部、 13…画像
記録部 14…バスライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信時刻および宛先を指定する操作手段
    と、 原稿から読み取られた画情報を記憶する画情報記憶手段
    と、 前記操作手段を介して指定された送信時刻及び宛先に基
    づいて前記画情報記憶手段に記憶した画情報を送信する
    制御手段とを備え、 停電等による主電源遮断によって送信できなかった画情
    報がある場合には、主電源復帰後、直ちに該画情報を前
    記画情報記憶手段から読出して指定された宛先に送信す
    ることを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】主電源遮断によって送信できなかった画情
    報を送信する際には、指定時刻に送信できなかった理由
    と送信時刻を示すメッセージを該画情報に付加して送信
    させることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】主電源遮断によって送信できなかった画情
    報を送信した際には、指定時刻に送信できなかった理由
    と送信時刻を示すメッセージを可視出力させることを特
    徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】停電等による主電源遮断によって送信でき
    なかった画情報がある場合に、主電源復帰後、直ちに該
    画情報を送信させるか或いは中止させるかを前記操作部
    からの指示により設定することを特徴とする請求項1記
    載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】主電源遮断によって送信できなかった画情
    報の送信を設定により中止した場合には、指定時刻に送
    信できなかった理由と送信を中止したことを示すメッセ
    ージを可視出力させることを特徴とする請求項4記載の
    通信端末装置。
  6. 【請求項6】第1及び第2の送信時刻と宛先とを指定す
    る操作手段と、 原稿から読み取られた画情報を記憶する画情報記憶手段
    と、 前記操作手段を介して指定された第1及び第2の送信時
    刻と宛先とに基づいて前記画情報記憶手段に記憶した画
    情報を送信する制御手段とを備え、 停電等による主電源遮断によって第1の送信時刻に送信
    できなかった画情報がある場合には、第2の送信時刻に
    該画情報を前記画情報記憶手段から読出して指定された
    宛先に送信することを特徴とする通信端末装置。
  7. 【請求項7】停電等による主電源遮断によって第2の送
    信時刻にも送信できなかった画情報がある場合には、主
    電源復帰後、直ちに該画情報を前記画情報記憶手段から
    読出して指定された宛先に送信することを特徴とする請
    求項6記載の通信端末装置。
JP7243509A 1995-09-21 1995-09-21 通信端末装置 Pending JPH0993410A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013118541A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Sharp Corp ファクシミリ装置
JP2020112859A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 キヤノン株式会社 ネットワークデバイス、方法およびプログラム

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