JPH0993091A - テレビジョンチューナ入力同調回路 - Google Patents
テレビジョンチューナ入力同調回路Info
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- JPH0993091A JPH0993091A JP24632295A JP24632295A JPH0993091A JP H0993091 A JPH0993091 A JP H0993091A JP 24632295 A JP24632295 A JP 24632295A JP 24632295 A JP24632295 A JP 24632295A JP H0993091 A JPH0993091 A JP H0993091A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/24—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
- H03J5/246—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection using electronic means
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＶＨＦチャネル帯の切替に係わりなくイメー
ジトラップを介在させ、回路構成を簡素化し、ローチャ
ネル帯の受信時に妨害信号が発生するのを除くテレビジ
ョンチューナ入力同調回路を提供する。 【構成】 直列接続の第１乃至第４インダクタ６〜８、
１０と、第４インダクタの出力と接地間に接続の同調用
コンデンサ１５と、第１及び第２インダクタ６、７の接
続点と接地間に直列接続の第１スイッチ素子１３、第６
インダクタ１６と、第２及び第３インダクタ７、８の接
続点と接地間に接続の第５インダクタ１２と、第３及び
第４インダクタ８、１０の接続点と第１スイッチ素子１
３及び第６インダクタ１６の接続点間に接続の第２スイ
ッチ素子１４と、第１インダクタ６の入力と第４インダ
クタ１０の出力間に接続のイメージトラップ用コンデン
サ１１とからなり、第１及び第２スイッチ素子１３、１
４はＶＨＦローチャネル帯の受信時にオフ、ＶＨＦハイ
チャネル帯の受信時にオンになる。
ジトラップを介在させ、回路構成を簡素化し、ローチャ
ネル帯の受信時に妨害信号が発生するのを除くテレビジ
ョンチューナ入力同調回路を提供する。 【構成】 直列接続の第１乃至第４インダクタ６〜８、
１０と、第４インダクタの出力と接地間に接続の同調用
コンデンサ１５と、第１及び第２インダクタ６、７の接
続点と接地間に直列接続の第１スイッチ素子１３、第６
インダクタ１６と、第２及び第３インダクタ７、８の接
続点と接地間に接続の第５インダクタ１２と、第３及び
第４インダクタ８、１０の接続点と第１スイッチ素子１
３及び第６インダクタ１６の接続点間に接続の第２スイ
ッチ素子１４と、第１インダクタ６の入力と第４インダ
クタ１０の出力間に接続のイメージトラップ用コンデン
サ１１とからなり、第１及び第２スイッチ素子１３、１
４はＶＨＦローチャネル帯の受信時にオフ、ＶＨＦハイ
チャネル帯の受信時にオンになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョンチューナ
入力同調回路に係わり、特に、ＶＨＦローチャネル帯の
受信時及びハイチャネル帯の受信時のそれぞれにイメー
ジトラップ用コンデンサを関与させ、かつ、受信チャネ
ル帯を切換えるスイッチ素子の数を減らして回路構成を
簡素化したテレビジョンチューナ入力同調回路に関す
る。
入力同調回路に係わり、特に、ＶＨＦローチャネル帯の
受信時及びハイチャネル帯の受信時のそれぞれにイメー
ジトラップ用コンデンサを関与させ、かつ、受信チャネ
ル帯を切換えるスイッチ素子の数を減らして回路構成を
簡素化したテレビジョンチューナ入力同調回路に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＶＨＦ帯のテレビジョン放送信号
を受信するテレビジョンチューナは、１乃至３チャネル
からなるローチャネル帯を受信する場合と４乃至１２チ
ャネルからなるハイチャネル帯を受信する場合とで入力
同調回路の一部を切換えるように構成し、入力同調回路
においてそれぞれのチャネル帯に適した同調状態が得ら
れるようにしていた。
を受信するテレビジョンチューナは、１乃至３チャネル
からなるローチャネル帯を受信する場合と４乃至１２チ
ャネルからなるハイチャネル帯を受信する場合とで入力
同調回路の一部を切換えるように構成し、入力同調回路
においてそれぞれのチャネル帯に適した同調状態が得ら
れるようにしていた。
【０００３】ここで、図３は、既知のテレビジョンチュ
ーナ入力同調回路の構成の一例を示す回路図である。
ーナ入力同調回路の構成の一例を示す回路図である。
【０００４】図３に示されるように、入力同調回路３１
は、入力端子５３と出力端子５４を備え、入力端子５３
はＶＨＦ帯選択フィルタ３２の出力に接続され、出力端
子５４は結合コンデンサ３４を介して高周波増幅器３３
の入力に接続される。ＶＨＦ帯選択フィルタ３２は、入
力がアンテナ３５に接続される。また、入力同調回路３
１の回路構成は、入力端子５３と出力端子５４間に、第
１インダクタ３６と第２インダクタ３７と第１コンデン
サ３８と第３インダクタ３９と第２バラクタダイオード
（第２同調用コンデンサ）４７とが直列接続され、第１
インダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続点と接地
間に、第４インダクタ４０と第５インダクタ４１と抵抗
５０とが直列接続される。第４インダクタ４０及び第５
インダクタ４１の接続点と出力端子５４間に、第１スイ
ッチングダイオード４２とイメージトラップ用コンデン
サ４５が直列接続され、抵抗５０に並列に、第２コンデ
ンサ（バイパスコンデンサ）５１が接続される。第１イ
ンダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続点と第１ス
イッチングダイオード４２及びイメージトラップ用コン
デンサ４５の接続点間に、第２スイッチングダイオード
４３が接続され、第２インダクタ３７及び第１コンデン
サ３８の接続点と第１スイッチングダイオード４２及び
イメージトラップ用コンデンサ４５の接続点間に、第３
スイッチングダイオード４４が接続される。第３インダ
クタ３９及び第２バラクタダイオード４７の接続点と接
地間に、第１バラクタダイオード（第１同調用コンデン
サ）４６が接続され、第３インダクタ３９及び第２バラ
クタダイオード４７の接続点と同調電圧供給端子５５間
に、第１バッファ抵抗４８が接続される。第１スイッチ
ングダイオード４２及びイメージトラップ用コンデンサ
４５の接続点とハイチャネル帯選択電圧供給端子５６間
に、第２バッファ抵抗４９が接続され、第５インダクタ
４１及び抵抗５０の接続点とローチャネル帯選択電圧供
給端子５７間に、第３バッファ抵抗５２が接続される。
は、入力端子５３と出力端子５４を備え、入力端子５３
はＶＨＦ帯選択フィルタ３２の出力に接続され、出力端
子５４は結合コンデンサ３４を介して高周波増幅器３３
の入力に接続される。ＶＨＦ帯選択フィルタ３２は、入
力がアンテナ３５に接続される。また、入力同調回路３
１の回路構成は、入力端子５３と出力端子５４間に、第
１インダクタ３６と第２インダクタ３７と第１コンデン
サ３８と第３インダクタ３９と第２バラクタダイオード
（第２同調用コンデンサ）４７とが直列接続され、第１
インダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続点と接地
間に、第４インダクタ４０と第５インダクタ４１と抵抗
５０とが直列接続される。第４インダクタ４０及び第５
インダクタ４１の接続点と出力端子５４間に、第１スイ
ッチングダイオード４２とイメージトラップ用コンデン
サ４５が直列接続され、抵抗５０に並列に、第２コンデ
ンサ（バイパスコンデンサ）５１が接続される。第１イ
ンダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続点と第１ス
イッチングダイオード４２及びイメージトラップ用コン
デンサ４５の接続点間に、第２スイッチングダイオード
４３が接続され、第２インダクタ３７及び第１コンデン
サ３８の接続点と第１スイッチングダイオード４２及び
イメージトラップ用コンデンサ４５の接続点間に、第３
スイッチングダイオード４４が接続される。第３インダ
クタ３９及び第２バラクタダイオード４７の接続点と接
地間に、第１バラクタダイオード（第１同調用コンデン
サ）４６が接続され、第３インダクタ３９及び第２バラ
クタダイオード４７の接続点と同調電圧供給端子５５間
に、第１バッファ抵抗４８が接続される。第１スイッチ
ングダイオード４２及びイメージトラップ用コンデンサ
４５の接続点とハイチャネル帯選択電圧供給端子５６間
に、第２バッファ抵抗４９が接続され、第５インダクタ
４１及び抵抗５０の接続点とローチャネル帯選択電圧供
給端子５７間に、第３バッファ抵抗５２が接続される。
【０００５】前記構成による入力同調回路３１は、次の
ように動作する。
ように動作する。
【０００６】まず、ＶＨＦローチャネルの受信時には、
ローチャネル帯選択電圧供給端子５７に正極性の切替電
圧ＶL が供給され、それにより、第１、第２、第３の各
スイッチングダイオード４２、４３、４４に逆バイアス
電圧が加わり、第１乃至第３スイッチングダイオード４
２乃至４４のそれぞれがカットオフになる。これと同時
に、同調電圧供給端子５５に同調電圧ＶTUが供給され、
それにより、第１、第２バラクタダイオード４６、４７
の容量値が設定される。
ローチャネル帯選択電圧供給端子５７に正極性の切替電
圧ＶL が供給され、それにより、第１、第２、第３の各
スイッチングダイオード４２、４３、４４に逆バイアス
電圧が加わり、第１乃至第３スイッチングダイオード４
２乃至４４のそれぞれがカットオフになる。これと同時
に、同調電圧供給端子５５に同調電圧ＶTUが供給され、
それにより、第１、第２バラクタダイオード４６、４７
の容量値が設定される。
【０００７】この状態のとき、入力同調回路３１は、入
力端子５３と出力端子５４間に、第１インダクタ３６と
第２インダクタ３７と第１コンデンサ３８と第３インダ
クタ３９と第２バラクタダイオード４７が直列接続さ
れ、第１インダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続
点と接地間に、第４インダクタ４０と第５インダクタ４
１と第２コンデンサ５１が直列接続され、第３インダク
タ３９及び第２バラクタダイオード４７の接続点と接地
間に、第２バラクタダイオード４７が接続された構成に
なり、イメージトラップ用コンデンサ４５が実質的に入
力同調回路３１から接続離脱される。そして、第１イン
ダクタ３６、第２インダクタ３７及び第３インダクタ３
９、第４インダクタ４０及び第５インダクタ４１からな
るＴ形回路は、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成している。
力端子５３と出力端子５４間に、第１インダクタ３６と
第２インダクタ３７と第１コンデンサ３８と第３インダ
クタ３９と第２バラクタダイオード４７が直列接続さ
れ、第１インダクタ３６及び第２インダクタ３７の接続
点と接地間に、第４インダクタ４０と第５インダクタ４
１と第２コンデンサ５１が直列接続され、第３インダク
タ３９及び第２バラクタダイオード４７の接続点と接地
間に、第２バラクタダイオード４７が接続された構成に
なり、イメージトラップ用コンデンサ４５が実質的に入
力同調回路３１から接続離脱される。そして、第１イン
ダクタ３６、第２インダクタ３７及び第３インダクタ３
９、第４インダクタ４０及び第５インダクタ４１からな
るＴ形回路は、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成している。
【０００８】ここで、アンテナ３５で信号が受信される
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ３２により、受信信号の中か
らＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路３１に供給され
る。入力同調回路３１は、第１及び第２バラクタダイオ
ード４６、４７の容量値によって設定されるＶＨＦロー
チャネル帯の所定チャネル、例えば、１チャネルの信号
を選択し、結合コンデンサ３４を介して次続の高周波増
幅器３３に供給する。
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ３２により、受信信号の中か
らＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路３１に供給され
る。入力同調回路３１は、第１及び第２バラクタダイオ
ード４６、４７の容量値によって設定されるＶＨＦロー
チャネル帯の所定チャネル、例えば、１チャネルの信号
を選択し、結合コンデンサ３４を介して次続の高周波増
幅器３３に供給する。
【０００９】次に、ＶＨＦハイチャネルの受信時には、
ハイチャネル帯選択電圧供給端子５６に正極性の切替電
圧ＶH が供給され、それにより、第１、第２、第３の各
スイッチングダイオード４２、４３、４４に順バイアス
電圧が加わり、第１乃至第３スイッチングダイオード４
２乃至４４のそれぞれがオン状態になる。これと同時
に、同調電圧供給端子５５に同調電圧ＶTUが供給され、
それにより、第１、第２バラクタダイオード４６、４７
の容量値が設定される。
ハイチャネル帯選択電圧供給端子５６に正極性の切替電
圧ＶH が供給され、それにより、第１、第２、第３の各
スイッチングダイオード４２、４３、４４に順バイアス
電圧が加わり、第１乃至第３スイッチングダイオード４
２乃至４４のそれぞれがオン状態になる。これと同時
に、同調電圧供給端子５５に同調電圧ＶTUが供給され、
それにより、第１、第２バラクタダイオード４６、４７
の容量値が設定される。
【００１０】この状態のときに、入力同調回路３１は、
入力端子５３と出力端子５４間に、第１インダクタ３６
と第１コンデンサ３８と第３インダクタ３９と第２バラ
クタダイオード４７が直列接続され、第１インダクタ３
６及び第１コンデンサ３８の接続点と接地間に、第５イ
ンダクタ４１と第２コンデンサ５１が直列接続され、第
３インダクタ３９及び第２バラクタダイオード４７の接
続点と接地間に、第２バラクタダイオード４７が接続さ
れ、第１コンデンサ３８と第３インダクタ３９と第２バ
ラクタダイオード４７の直列回路に並列にイメージトラ
ップ用コンデンサ４５が接続された構成になり、第２イ
ンダクタ３７と第４インダクタ４０が実質的に入力同調
回路３１から接続離脱される。そして、第１インダクタ
３６、第３インダクタ３９、第５インダクタ４１からな
るＴ形回路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成しており、第１コンデンサ３８と第
３インダクタ３９と第２バラクタダイオード４７、及
び、イメージトラップ用コンデンサ４５からなる並列回
路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対する可変イメー
ジトラップを構成している。
入力端子５３と出力端子５４間に、第１インダクタ３６
と第１コンデンサ３８と第３インダクタ３９と第２バラ
クタダイオード４７が直列接続され、第１インダクタ３
６及び第１コンデンサ３８の接続点と接地間に、第５イ
ンダクタ４１と第２コンデンサ５１が直列接続され、第
３インダクタ３９及び第２バラクタダイオード４７の接
続点と接地間に、第２バラクタダイオード４７が接続さ
れ、第１コンデンサ３８と第３インダクタ３９と第２バ
ラクタダイオード４７の直列回路に並列にイメージトラ
ップ用コンデンサ４５が接続された構成になり、第２イ
ンダクタ３７と第４インダクタ４０が実質的に入力同調
回路３１から接続離脱される。そして、第１インダクタ
３６、第３インダクタ３９、第５インダクタ４１からな
るＴ形回路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成しており、第１コンデンサ３８と第
３インダクタ３９と第２バラクタダイオード４７、及
び、イメージトラップ用コンデンサ４５からなる並列回
路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対する可変イメー
ジトラップを構成している。
【００１１】ここにおいて、アンテナ３５で信号が受信
されると、ＶＨＦ帯選択フィルタ３２により、受信信号
の中からＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路３１に供
給される。入力同調回路３１は、第１及び第２バラクタ
ダイオード４６、４７の容量値によって設定されるＶＨ
Ｆハイチャネル帯の所定チャネル、例えば、１０チャネ
ルの信号を選択し、結合コンデンサ３４を介して次続の
高周波増幅器３３に供給する。
されると、ＶＨＦ帯選択フィルタ３２により、受信信号
の中からＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路３１に供
給される。入力同調回路３１は、第１及び第２バラクタ
ダイオード４６、４７の容量値によって設定されるＶＨ
Ｆハイチャネル帯の所定チャネル、例えば、１０チャネ
ルの信号を選択し、結合コンデンサ３４を介して次続の
高周波増幅器３３に供給する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のテレビジョ
ンチューナ入力同調回路３１は、イメージトラップ用コ
ンデンサ４５を含む可変イメージトラップがＶＨＦハイ
チャネル帯の信号のみに寄与し、ＶＨＦローチャネル帯
の信号に何等寄与していないため、ＶＨＦローチャネル
帯の信号に対する同調機能が悪化するという問題があ
り、しかも、イメージトラップ用コンデンサ４５が同調
回路の中に直接的に入るようになっているため、イメー
ジトラップ周波数を設定する際に同調周波数に依存し、
そのバラツキが大きくなるだけでなく、イメージ妨害比
に著しいバラツキが発生するという問題がある。
ンチューナ入力同調回路３１は、イメージトラップ用コ
ンデンサ４５を含む可変イメージトラップがＶＨＦハイ
チャネル帯の信号のみに寄与し、ＶＨＦローチャネル帯
の信号に何等寄与していないため、ＶＨＦローチャネル
帯の信号に対する同調機能が悪化するという問題があ
り、しかも、イメージトラップ用コンデンサ４５が同調
回路の中に直接的に入るようになっているため、イメー
ジトラップ周波数を設定する際に同調周波数に依存し、
そのバラツキが大きくなるだけでなく、イメージ妨害比
に著しいバラツキが発生するという問題がある。
【００１３】また、前記既知のテレビジョンチューナ入
力同調回路３１は、ＶＨＦローチャネル帯とＶＨＦハイ
チャネル帯の切替に、第１乃至第３のスイッチングダイ
オード４２、４３、４４を用いているので、回路構成が
比較的煩雑になるという問題がある。
力同調回路３１は、ＶＨＦローチャネル帯とＶＨＦハイ
チャネル帯の切替に、第１乃至第３のスイッチングダイ
オード４２、４３、４４を用いているので、回路構成が
比較的煩雑になるという問題がある。
【００１４】さらに、前記既知のテレビジョンチューナ
入力同調回路３１は、第１インダクタ３６により、ＶＨ
Ｆハイチャネル帯の信号よりも高域周波数信号を減衰さ
せるようにしていたが、ＶＨＦローチャネル帯の信号の
受信時に、第１インダクタ３６がＶＨＦローチャネル帯
の外側の高域周波数信号の減衰に寄与することがないこ
とから、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数帯に
妨害信号が存在した場合、ＶＨＦローチャネル帯の信号
がその妨害信号の影響を受け、表示画面内にビート妨害
等の影響が現れるという問題がある。
入力同調回路３１は、第１インダクタ３６により、ＶＨ
Ｆハイチャネル帯の信号よりも高域周波数信号を減衰さ
せるようにしていたが、ＶＨＦローチャネル帯の信号の
受信時に、第１インダクタ３６がＶＨＦローチャネル帯
の外側の高域周波数信号の減衰に寄与することがないこ
とから、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数帯に
妨害信号が存在した場合、ＶＨＦローチャネル帯の信号
がその妨害信号の影響を受け、表示画面内にビート妨害
等の影響が現れるという問題がある。
【００１５】本発明は、これらの問題点を解決するもの
で、その第１の目的は、ＶＨＦローチャネル帯とＶＨＦ
ハイチャネル帯のそれぞれにイメージトラップを介在さ
せるとともに、回路構成を簡素化したテレビジョンチュ
ーナ入力同調回路を提供することにある。
で、その第１の目的は、ＶＨＦローチャネル帯とＶＨＦ
ハイチャネル帯のそれぞれにイメージトラップを介在さ
せるとともに、回路構成を簡素化したテレビジョンチュ
ーナ入力同調回路を提供することにある。
【００１６】また、本発明の第２の目的は、ＶＨＦロー
チャネル帯の信号の受信時においても、ＶＨＦローチャ
ネル帯の信号よりも高域周波数信号を減衰させるように
して妨害信号の発生を除いたテレビジョンチューナ入力
同調回路を提供することにある。
チャネル帯の信号の受信時においても、ＶＨＦローチャ
ネル帯の信号よりも高域周波数信号を減衰させるように
して妨害信号の発生を除いたテレビジョンチューナ入力
同調回路を提供することにある。
【００１７】
【課題を解決するための手段】前記第１の目的を達成す
るために、本発明は、少なくとも、複数のインダクタ
と、１つ以上の電圧可変コンデンサと、１つのイメージ
トラップ用コンデンサと、２つのスイッチ素子とからな
り、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャネ
ル帯の受信に対応して、前記２つのスイッチ素子がスイ
ッチングされ、前記複数のインダクタの中の一部を切り
換え接続するとともに、前記切り換え接続に係わりな
く、前記イメージトラップ用コンデンサを常時接続した
状態にある第１の手段を備える。
るために、本発明は、少なくとも、複数のインダクタ
と、１つ以上の電圧可変コンデンサと、１つのイメージ
トラップ用コンデンサと、２つのスイッチ素子とからな
り、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャネ
ル帯の受信に対応して、前記２つのスイッチ素子がスイ
ッチングされ、前記複数のインダクタの中の一部を切り
換え接続するとともに、前記切り換え接続に係わりな
く、前記イメージトラップ用コンデンサを常時接続した
状態にある第１の手段を備える。
【００１８】また、前記第１及び第２の目的を達成する
ために、本発明は、直列接続された第１インダクタ、第
２インダクタ、第３インダクタ、第４インダクタと、前
記第４インダクタの出力端と接地間に接続された同調用
コンデンサと、前記第１インダクタ及び前記第２インダ
クタの接続点と接地間に直列接続された第１スイッチ素
子及び第６インダクタと、前記第２インダクタ及び前記
第３インダクタの接続点と接地間に接続された第５イン
ダクタと、前記第３インダクタ及び前記第４インダクタ
の接続点と前記第１スイッチ素子及び前記第５インダク
タとの接続点間に接続された第２スイッチ素子と、前記
第１インダクタの入力端と前記第４インダクタの出力端
との間に接続されたイメージトラップ用コンデンサとか
らなり、前記第１スイッチ素子及び前記第２スイッチ素
子は、ＶＨＦローチャネル帯の受信時にオフになり、Ｖ
ＨＦハイチャネル帯の受信時にオンになる第２の手段を
備える。
ために、本発明は、直列接続された第１インダクタ、第
２インダクタ、第３インダクタ、第４インダクタと、前
記第４インダクタの出力端と接地間に接続された同調用
コンデンサと、前記第１インダクタ及び前記第２インダ
クタの接続点と接地間に直列接続された第１スイッチ素
子及び第６インダクタと、前記第２インダクタ及び前記
第３インダクタの接続点と接地間に接続された第５イン
ダクタと、前記第３インダクタ及び前記第４インダクタ
の接続点と前記第１スイッチ素子及び前記第５インダク
タとの接続点間に接続された第２スイッチ素子と、前記
第１インダクタの入力端と前記第４インダクタの出力端
との間に接続されたイメージトラップ用コンデンサとか
らなり、前記第１スイッチ素子及び前記第２スイッチ素
子は、ＶＨＦローチャネル帯の受信時にオフになり、Ｖ
ＨＦハイチャネル帯の受信時にオンになる第２の手段を
備える。
【００１９】
【作用】前記第１の手段によれば、ＶＨＦローチャネル
帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信のいずれの場
合にも、イメージトラップ用コンデンサが回路内に実質
的に接続された状態にあるので、ＶＨＦハイチャネル帯
の受信時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の受信時に
おいても、同調機能を悪化させることがない。
帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信のいずれの場
合にも、イメージトラップ用コンデンサが回路内に実質
的に接続された状態にあるので、ＶＨＦハイチャネル帯
の受信時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の受信時に
おいても、同調機能を悪化させることがない。
【００２０】また、前記第１の手段によれば、ＶＨＦロ
ーチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の
切替を、２つのスイッチ素子のスイッチングによって達
成しているので、既知のこの種の入力同調回路に比べ
て、切替に必要とするスイッチ素子の数を１つだけ低減
させることができるだけでなく、回路構成を簡素化する
ことができるようになる。
ーチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の
切替を、２つのスイッチ素子のスイッチングによって達
成しているので、既知のこの種の入力同調回路に比べ
て、切替に必要とするスイッチ素子の数を１つだけ低減
させることができるだけでなく、回路構成を簡素化する
ことができるようになる。
【００２１】前記第２の手段によれば、前記第１の手段
と同様に、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイ
チャネル帯の受信のいずれの場合にも、イメージトラッ
プ用コンデンサが回路内に実質的に接続された状態にあ
るので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信時だけでなく、Ｖ
ＨＦローチャネル帯の受信時においても、同調機能を悪
化させることがない。
と同様に、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイ
チャネル帯の受信のいずれの場合にも、イメージトラッ
プ用コンデンサが回路内に実質的に接続された状態にあ
るので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信時だけでなく、Ｖ
ＨＦローチャネル帯の受信時においても、同調機能を悪
化させることがない。
【００２２】また、前記第２の手段によれば、前記第１
の手段と同様に、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨ
Ｆハイチャネル帯の受信の切替を、２つのスイッチ素子
のスイッチングによって達成しているので、既知のこの
種の入力同調回路に比べて、切替に必要とするスイッチ
素子の数を１つだけ低減させることができるだけでな
く、回路構成を簡素化することができるようになる。
の手段と同様に、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨ
Ｆハイチャネル帯の受信の切替を、２つのスイッチ素子
のスイッチングによって達成しているので、既知のこの
種の入力同調回路に比べて、切替に必要とするスイッチ
素子の数を１つだけ低減させることができるだけでな
く、回路構成を簡素化することができるようになる。
【００２３】さらに、前記第２の手段によれば、ＶＨＦ
ローチャネル帯の受信時に、第１インダクタに直列に第
２インダクタが接続され、これら２つのインダクタが協
動して、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数の信
号を減衰させるようにしているので、かかる高域周波数
帯に存在する妨害成分を減衰除去することができ、表示
画面にビート妨害を生じたりすることがない。
ローチャネル帯の受信時に、第１インダクタに直列に第
２インダクタが接続され、これら２つのインダクタが協
動して、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数の信
号を減衰させるようにしているので、かかる高域周波数
帯に存在する妨害成分を減衰除去することができ、表示
画面にビート妨害を生じたりすることがない。
【００２４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【００２５】図１は、本発明に係わるテレビジョンチュ
ーナ入力同調回路の第１の実施例を示す回路図である。
ーナ入力同調回路の第１の実施例を示す回路図である。
【００２６】図１に示されるように、入力同調回路１
は、入力端子２３と出力端子２４を備え、入力端子２３
はＶＨＦ帯選択フィルタ２の出力に接続され、出力端子
２４は結合コンデンサ４を介して高周波増幅器３の入力
に接続される。ＶＨＦ帯選択フィルタ２は、入力がアン
テナ５に接続される。また、入力同調回路１の回路構成
は、入力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ
６と第２インダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデ
ンサ９と第４インダクタ１０とが直列接続され、第１イ
ンダクタ６及び第２インダクタ７の接続点と接地間に、
第１スイッチングダイオード１３と第６インダクタ１６
と抵抗２０とが直列接続される。第２インダクタ７及び
第３インダクタ８の接続点と接地間に、第５インダクタ
１２と第２コンデンサ（バイパスコンデンサ）１８とが
直列接続される。第３インダクタ８及び第１コンデンサ
９の接続点と第１スイッチングダイオード（第１スイッ
チ素子）１３及び第６インダクタ１６の接続点間に、第
２スイッチングダイオード（第２スイッチ素子）１４が
接続される。出力端子２４及び接地間に、バラクタダイ
オード（同調用コンデンサ）１５が接続され、入力端子
２３及び出力端子２４間に、イメージトラップ用コンデ
ンサ１１が接続される。第５インダクタ１２及び第２コ
ンデンサ１８の接続点とハイチャネル帯選択電圧供給端
子２６間に、第１バッファ抵抗１７が接続され、出力端
子２４及び同調電圧供給端子２５間に、第２バッファ抵
抗１９が接続される。抵抗２０に並列に、第３コンデン
サ（バイパスコンデンサ）２１が接続され、第６インダ
クタ１６及び抵抗２０の接続点とローチャネル帯選択電
圧供給端子２７との間に第３バッファ抵抗２２が接続さ
れる。
は、入力端子２３と出力端子２４を備え、入力端子２３
はＶＨＦ帯選択フィルタ２の出力に接続され、出力端子
２４は結合コンデンサ４を介して高周波増幅器３の入力
に接続される。ＶＨＦ帯選択フィルタ２は、入力がアン
テナ５に接続される。また、入力同調回路１の回路構成
は、入力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ
６と第２インダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデ
ンサ９と第４インダクタ１０とが直列接続され、第１イ
ンダクタ６及び第２インダクタ７の接続点と接地間に、
第１スイッチングダイオード１３と第６インダクタ１６
と抵抗２０とが直列接続される。第２インダクタ７及び
第３インダクタ８の接続点と接地間に、第５インダクタ
１２と第２コンデンサ（バイパスコンデンサ）１８とが
直列接続される。第３インダクタ８及び第１コンデンサ
９の接続点と第１スイッチングダイオード（第１スイッ
チ素子）１３及び第６インダクタ１６の接続点間に、第
２スイッチングダイオード（第２スイッチ素子）１４が
接続される。出力端子２４及び接地間に、バラクタダイ
オード（同調用コンデンサ）１５が接続され、入力端子
２３及び出力端子２４間に、イメージトラップ用コンデ
ンサ１１が接続される。第５インダクタ１２及び第２コ
ンデンサ１８の接続点とハイチャネル帯選択電圧供給端
子２６間に、第１バッファ抵抗１７が接続され、出力端
子２４及び同調電圧供給端子２５間に、第２バッファ抵
抗１９が接続される。抵抗２０に並列に、第３コンデン
サ（バイパスコンデンサ）２１が接続され、第６インダ
クタ１６及び抵抗２０の接続点とローチャネル帯選択電
圧供給端子２７との間に第３バッファ抵抗２２が接続さ
れる。
【００２７】前記構成による第１の実施例の入力同調回
路１は、次のように動作する。
路１は、次のように動作する。
【００２８】始めに、ＶＨＦローチャネルの受信時に
は、ローチャネル帯選択電圧供給端子２７に正極性の切
替電圧ＶL が供給され、それにより、第１及び第２スイ
ッチングダイオード１３、１４に逆バイアス電圧が加わ
り、第１及び第２スイッチングダイオード１３、１４が
カットオフになる。これと同時に、同調電圧供給端子２
５に同調電圧ＶTUが供給され、それにより、バラクタダ
イオード１５の容量値が設定される。
は、ローチャネル帯選択電圧供給端子２７に正極性の切
替電圧ＶL が供給され、それにより、第１及び第２スイ
ッチングダイオード１３、１４に逆バイアス電圧が加わ
り、第１及び第２スイッチングダイオード１３、１４が
カットオフになる。これと同時に、同調電圧供給端子２
５に同調電圧ＶTUが供給され、それにより、バラクタダ
イオード１５の容量値が設定される。
【００２９】かかる状態のとき、入力同調回路１は、入
力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ６と第
２インダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデンサ９
と第４インダクタ１０が直列接続され、第２インダクタ
７及び第３インダクタ８の接続点と接地間に、第５イン
ダクタ１２と第２コンデンサ１８が直列接続され、出力
端子２４と接地間に、バラクタダイオード１５が接続さ
れ、入力端子２３と出力端子２４間にイメージトラップ
用コンデンサ１１が接続された構成になり、第６コンデ
ンサ１６と第３コンデンサ２１が実質的に入力同調回路
１から接続離脱される。この場合、第１インダクタ６及
び第２インダクタ７、第３インダクタ８及び第４インダ
クタ１０、第５インダクタ１２からなるＴ形回路は、Ｖ
ＨＦローチャネル帯の信号に対するマッチング回路を構
成しており、第１インダクタ６と第２インダクタ７と第
３インダクタ８と第１コンデンサ９と第４インダクタ１
０、及び、イメージトラップ用コンデンサ１１からなる
並列回路は、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対する可変
イメージトラップを構成している。
力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ６と第
２インダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデンサ９
と第４インダクタ１０が直列接続され、第２インダクタ
７及び第３インダクタ８の接続点と接地間に、第５イン
ダクタ１２と第２コンデンサ１８が直列接続され、出力
端子２４と接地間に、バラクタダイオード１５が接続さ
れ、入力端子２３と出力端子２４間にイメージトラップ
用コンデンサ１１が接続された構成になり、第６コンデ
ンサ１６と第３コンデンサ２１が実質的に入力同調回路
１から接続離脱される。この場合、第１インダクタ６及
び第２インダクタ７、第３インダクタ８及び第４インダ
クタ１０、第５インダクタ１２からなるＴ形回路は、Ｖ
ＨＦローチャネル帯の信号に対するマッチング回路を構
成しており、第１インダクタ６と第２インダクタ７と第
３インダクタ８と第１コンデンサ９と第４インダクタ１
０、及び、イメージトラップ用コンデンサ１１からなる
並列回路は、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対する可変
イメージトラップを構成している。
【００３０】ここで、アンテナ５で信号が受信される
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ２により、受信信号の中から
ＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路１に供給される。
入力同調回路１は、バラクタダイオード１５の容量値に
よって設定されるＶＨＦローチャネル帯の所定チャネ
ル、例えば、１チャネルの信号を選択し、結合コンデン
サ４を介して次続の高周波増幅器３に供給する。
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ２により、受信信号の中から
ＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路１に供給される。
入力同調回路１は、バラクタダイオード１５の容量値に
よって設定されるＶＨＦローチャネル帯の所定チャネ
ル、例えば、１チャネルの信号を選択し、結合コンデン
サ４を介して次続の高周波増幅器３に供給する。
【００３１】続いて、ＶＨＦハイチャネルの受信時に
は、ハイチャネル帯選択電圧供給端子２６に正極性の切
替電圧ＶH が供給され、それにより、第１及び第２スイ
ッチングダイオード１３、１４に順バイアス電圧が加わ
り、第１及び第２スイッチングダイオード１３、１４が
オン状態になる。これと同時に、同調電圧供給端子２５
に同調電圧ＶTUが供給され、それにより、バラクタダイ
オード１５の容量値が設定される。
は、ハイチャネル帯選択電圧供給端子２６に正極性の切
替電圧ＶH が供給され、それにより、第１及び第２スイ
ッチングダイオード１３、１４に順バイアス電圧が加わ
り、第１及び第２スイッチングダイオード１３、１４が
オン状態になる。これと同時に、同調電圧供給端子２５
に同調電圧ＶTUが供給され、それにより、バラクタダイ
オード１５の容量値が設定される。
【００３２】このような状態のとき、入力同調回路１
は、入力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ
６と第１コンデンサ９と第４インダクタ１０が直列接続
され、第１インダクタ３６及び第１コンデンサ９の接続
点と接地間に、第６インダクタ１６と第３コンデンサ２
１が直列接続され、出力端子２４と接地間に、バラクタ
ダイオード１５が接続され、第１インダクタ６と第１コ
ンデンサ９と第４インダクタ１０の直列回路に並列にイ
メージトラップ用コンデンサ１１が接続された構成にな
り、第２インダクタ７と第３インダクタ８及び第５イン
ダクタ１２及び第２コンデンサ１８が実質的に入力同調
回路３１から接続離脱される。この場合、第１インダク
タ６、第４インダクタ１０、第６インダクタ１３からな
るＴ形回路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成しており、第１インダクタ６と第１
コンデンサ９と第４インダクタ１０、及び、イメージト
ラップ用コンデンサ１１からなる並列回路は、ＶＨＦハ
イチャネル帯の信号に対する可変イメージトラップを構
成している。
は、入力端子２３と出力端子２４間に、第１インダクタ
６と第１コンデンサ９と第４インダクタ１０が直列接続
され、第１インダクタ３６及び第１コンデンサ９の接続
点と接地間に、第６インダクタ１６と第３コンデンサ２
１が直列接続され、出力端子２４と接地間に、バラクタ
ダイオード１５が接続され、第１インダクタ６と第１コ
ンデンサ９と第４インダクタ１０の直列回路に並列にイ
メージトラップ用コンデンサ１１が接続された構成にな
り、第２インダクタ７と第３インダクタ８及び第５イン
ダクタ１２及び第２コンデンサ１８が実質的に入力同調
回路３１から接続離脱される。この場合、第１インダク
タ６、第４インダクタ１０、第６インダクタ１３からな
るＴ形回路は、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対するマ
ッチング回路を構成しており、第１インダクタ６と第１
コンデンサ９と第４インダクタ１０、及び、イメージト
ラップ用コンデンサ１１からなる並列回路は、ＶＨＦハ
イチャネル帯の信号に対する可変イメージトラップを構
成している。
【００３３】ここで、アンテナ５で信号が受信される
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ２により、受信信号の中から
ＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路１に供給される。
入力同調回路１は、バラクタダイオード１５の容量値に
よって設定されるＶＨＦハイチャネル帯の所定チャネ
ル、例えば、８チャネルの信号を選択し、結合コンデン
サ４を介して次続の高周波増幅器３に供給する。
と、ＶＨＦ帯選択フィルタ２により、受信信号の中から
ＶＨＦ信号が選択され、入力同調回路１に供給される。
入力同調回路１は、バラクタダイオード１５の容量値に
よって設定されるＶＨＦハイチャネル帯の所定チャネ
ル、例えば、８チャネルの信号を選択し、結合コンデン
サ４を介して次続の高周波増幅器３に供給する。
【００３４】このように、第１の実施例に係わる入力同
調回路１によれば、ＶＨＦハイチャネル帯の信号の受信
に切替えられた時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の
信号の受信に切替られた時においても、可変イメージト
ラップが構成されるので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信
時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の受信時において
も、同調機能を劣化させることがない。
調回路１によれば、ＶＨＦハイチャネル帯の信号の受信
に切替えられた時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の
信号の受信に切替られた時においても、可変イメージト
ラップが構成されるので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信
時だけでなく、ＶＨＦローチャネル帯の受信時において
も、同調機能を劣化させることがない。
【００３５】また、第１の実施例に係わる入力同調回路
１によれば、第１及び第２のスイッチングダイオード１
３、１４を用いるだけで、ＶＨＦローチャネル帯の受信
及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の切替を行っているの
で、既知のこの種の入力同調回路のように、チャネル帯
の切替を行うのに必要なスイッチングダイオードの数を
１つだけ低減することができ、その分、全体の回路構成
を簡素化することができる。
１によれば、第１及び第２のスイッチングダイオード１
３、１４を用いるだけで、ＶＨＦローチャネル帯の受信
及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の切替を行っているの
で、既知のこの種の入力同調回路のように、チャネル帯
の切替を行うのに必要なスイッチングダイオードの数を
１つだけ低減することができ、その分、全体の回路構成
を簡素化することができる。
【００３６】さらに、第１の実施例に係わる入力同調回
路１によれば、ＶＨＦローチャネル帯の受信時のみ、第
１インダクタ６に直列に第２インダクタ７が接続され、
これらのインダクタ６、７が協動してＶＨＦローチャネ
ル帯の外側の高域周波数を減衰させるようにしているの
で、かかる高域周波数帯に妨害信号が存在していたとし
ても、その妨害信号は、第１インダクタ６と第２インダ
クタ７によって十分減衰除去されるので、表示画面にビ
ート妨害を生じる等の弊害が防止される。
路１によれば、ＶＨＦローチャネル帯の受信時のみ、第
１インダクタ６に直列に第２インダクタ７が接続され、
これらのインダクタ６、７が協動してＶＨＦローチャネ
ル帯の外側の高域周波数を減衰させるようにしているの
で、かかる高域周波数帯に妨害信号が存在していたとし
ても、その妨害信号は、第１インダクタ６と第２インダ
クタ７によって十分減衰除去されるので、表示画面にビ
ート妨害を生じる等の弊害が防止される。
【００３７】次いで、図２は、本発明に係わるテレビジ
ョンチューナ入力同調回路の第２の実施例を示す回路図
である。
ョンチューナ入力同調回路の第２の実施例を示す回路図
である。
【００３８】第２の実施例と前述の第１の実施例との構
成の違いは、第２の実施例が第２バラクタダイオード
（第２同調用コンデンサ）２８を用いていて、第４のイ
ンダクタ１０の出力端と出力端子２４との間に第２バラ
クタダイオード２８を接続しているのに対し、第１の実
施例が第２バラクタダイオード２８を欠いているもの
で、第４のインダクタ１０の出力端が直接出力端子２４
に接続されている点（なお、この違いに関連して、イメ
ージトラップ用コンデンサ１１の接続個所も形式上異な
っているが、入力端子２３と出力端子２４との間に、イ
メージトラップ用コンデンサ１１を接続した点において
は違いがないので、この点の違いは構成の相違点に含め
ていない。）だけであって、その他、第２の実施例と第
１の実施例との間に構成上の違いはない。このため、第
２の実施例の構成については、これ以上の説明を省略す
る。
成の違いは、第２の実施例が第２バラクタダイオード
（第２同調用コンデンサ）２８を用いていて、第４のイ
ンダクタ１０の出力端と出力端子２４との間に第２バラ
クタダイオード２８を接続しているのに対し、第１の実
施例が第２バラクタダイオード２８を欠いているもの
で、第４のインダクタ１０の出力端が直接出力端子２４
に接続されている点（なお、この違いに関連して、イメ
ージトラップ用コンデンサ１１の接続個所も形式上異な
っているが、入力端子２３と出力端子２４との間に、イ
メージトラップ用コンデンサ１１を接続した点において
は違いがないので、この点の違いは構成の相違点に含め
ていない。）だけであって、その他、第２の実施例と第
１の実施例との間に構成上の違いはない。このため、第
２の実施例の構成については、これ以上の説明を省略す
る。
【００３９】また、第２の実施例の動作及び得られる効
果についても、既に述べた第１の実施例の動作及び得ら
れる効果と本質的に同じであるから、第２の実施例の動
作及び得られる効果についても、それらの説明を省略す
る。
果についても、既に述べた第１の実施例の動作及び得ら
れる効果と本質的に同じであるから、第２の実施例の動
作及び得られる効果についても、それらの説明を省略す
る。
【００４０】ただし、第２の実施例においては、ＶＨＦ
ローチャネルの受信時に、第１インダクタ６と第２イン
ダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデンサ９と第４
インダクタ１０と第２バラクタダイオード２８、及び、
イメージトラップ用コンデンサ１１からなる並列回路
が、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対する可変イメージ
トラップを構成しており、また、ＶＨＦハイチャネルの
受信時に、第１インダクタ６と第１コンデンサ９と第４
インダクタ１０と第２バラクタダイオード２８、及び、
イメージトラップ用コンデンサ１１からなる並列回路
が、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対する可変イメージ
トラップを構成している点において、第１の実施例のも
のと若干異なっている。
ローチャネルの受信時に、第１インダクタ６と第２イン
ダクタ７と第３インダクタ８と第１コンデンサ９と第４
インダクタ１０と第２バラクタダイオード２８、及び、
イメージトラップ用コンデンサ１１からなる並列回路
が、ＶＨＦローチャネル帯の信号に対する可変イメージ
トラップを構成しており、また、ＶＨＦハイチャネルの
受信時に、第１インダクタ６と第１コンデンサ９と第４
インダクタ１０と第２バラクタダイオード２８、及び、
イメージトラップ用コンデンサ１１からなる並列回路
が、ＶＨＦハイチャネル帯の信号に対する可変イメージ
トラップを構成している点において、第１の実施例のも
のと若干異なっている。
【００４１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャ
ネル帯の受信のいずれの場合においても、イメージトラ
ップ用コンデンサ１１が回路内に実質的に接続された状
態にあるので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信時だけでな
く、ＶＨＦローチャネル帯の受信時においても、同調機
能を悪化させることがないという効果がある。
れば、ＶＨＦローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャ
ネル帯の受信のいずれの場合においても、イメージトラ
ップ用コンデンサ１１が回路内に実質的に接続された状
態にあるので、ＶＨＦハイチャネル帯の受信時だけでな
く、ＶＨＦローチャネル帯の受信時においても、同調機
能を悪化させることがないという効果がある。
【００４２】また、本発明によれば、ＶＨＦローチャネ
ル帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の切替を、
２つのスイッチ素子１３、１４のスイッチングによって
達成しているので、既知のこの種の入力同調回路に比べ
て、切替に必要とするスイッチ素子の数を１つだけ低減
させることができるだけでなく、回路構成を簡素化する
ことができるという効果がある。
ル帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受信の切替を、
２つのスイッチ素子１３、１４のスイッチングによって
達成しているので、既知のこの種の入力同調回路に比べ
て、切替に必要とするスイッチ素子の数を１つだけ低減
させることができるだけでなく、回路構成を簡素化する
ことができるという効果がある。
【００４３】さらに、本発明によれば、ＶＨＦローチャ
ネル帯の受信時に、第１インダクタ６に直列に第２イン
ダクタ７が接続され、これら２つのインダクタ６、７が
協動して、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数の
信号を減衰させるようにしているので、かかる高域周波
数帯に存在する妨害成分を減衰除去することができ、表
示画面にビート妨害を生じたりすることがないという効
果もある。
ネル帯の受信時に、第１インダクタ６に直列に第２イン
ダクタ７が接続され、これら２つのインダクタ６、７が
協動して、ＶＨＦローチャネル帯の外側の高域周波数の
信号を減衰させるようにしているので、かかる高域周波
数帯に存在する妨害成分を減衰除去することができ、表
示画面にビート妨害を生じたりすることがないという効
果もある。
【図１】本発明に係わるテレビジョンチューナ入力同調
回路の第１の実施例を示す回路図である。
回路の第１の実施例を示す回路図である。
【図２】本発明に係わるテレビジョンチューナ入力同調
回路の第２の実施例を示す回路図である。
回路の第２の実施例を示す回路図である。
【図３】既知のテレビジョンチューナ入力同調回路の構
成の一例を示す回路図である。
成の一例を示す回路図である。
１ 入力同調回路 ２ ＶＨＦ帯選択フィルタ ３ 高周波増幅器 ４ 結合コンデンサ ５ アンテナ ６ 第１インダクタ ７ 第２インダクタ ８ 第３インダクタ ９ 第１コンデンサ １０ 第４インダクタ １１ イメージトラップ用コンデンサ １２ 第５インダクタ １３ 第１スイッチングダイオード（第１スイッチ素
子） １４ 第２スイッチングダイオード（第２スイッチ素
子） １５ バラクタダイオード（同調用コンデンサ） １６ 第６インダクタ １７ 第１バッファ抵抗 １８ 第２コンデンサ（バイパスコンデンサ） １９ 第２バッファ抵抗 ２０ 抵抗 ２１ 第３コンデンサ（バイパスコンデンサ） ２２ 第３バッファ抵抗 ２３ 入力端子 ２４ 出力端子 ２５ 同調電圧供給端子 ２６ ハイチャネル帯選択電圧供給端子 ２７ ローチャネル帯選択電圧供給端子 ２８ 第２バラクタダイオード（第２同調用コンデン
サ）
子） １４ 第２スイッチングダイオード（第２スイッチ素
子） １５ バラクタダイオード（同調用コンデンサ） １６ 第６インダクタ １７ 第１バッファ抵抗 １８ 第２コンデンサ（バイパスコンデンサ） １９ 第２バッファ抵抗 ２０ 抵抗 ２１ 第３コンデンサ（バイパスコンデンサ） ２２ 第３バッファ抵抗 ２３ 入力端子 ２４ 出力端子 ２５ 同調電圧供給端子 ２６ ハイチャネル帯選択電圧供給端子 ２７ ローチャネル帯選択電圧供給端子 ２８ 第２バラクタダイオード（第２同調用コンデン
サ）
Claims (4)
- 【請求項１】 少なくとも、複数のインダクタと、１つ
以上の電圧可変コンデンサと、１つのイメージトラップ
用コンデンサと、２つのスイッチ素子とからなり、ＶＨ
Ｆローチャネル帯の受信及びＶＨＦハイチャネル帯の受
信に対応して、前記２つのスイッチ素子がスイッチング
され、前記複数のインダクタの中の一部を切り換え接続
するとともに、前記切り換え接続に係わりなく、前記イ
メージトラップ用コンデンサを常時接続した状態にある
ことを特徴とするテレビジョンチューナ入力同調回路。 - 【請求項２】 直列接続された第１インダクタ、第２イ
ンダクタ、第３インダクタ、第４インダクタと、前記第
４インダクタの出力端と接地間に接続された同調用コン
デンサと、前記第１インダクタ及び前記第２インダクタ
の接続点と接地間に直列接続された第１スイッチ素子及
び第６インダクタと、前記第２インダクタ及び前記第３
インダクタの接続点と接地間に接続された第５インダク
タと、前記第３インダクタ及び前記第４インダクタの接
続点と前記第１スイッチ素子及び前記第５インダクタと
の接続点間に接続された第２スイッチ素子と、前記第１
インダクタの入力端と前記第４インダクタの出力端との
間に接続されたイメージトラップ用コンデンサとからな
り、前記第１スイッチ素子及び前記第２スイッチ素子
は、ＶＨＦローチャネル帯の受信時にオフになり、ＶＨ
Ｆハイチャネル帯の受信時にオンになることを特徴とす
るテレビジョンチューナ入力同調回路。 - 【請求項３】 前記第４インダクタの出力端と次続の高
周波増幅器の入力との間に第２同調用コンデンサが接続
され、前記第１インダクタの入力端と前記次続の高周波
増幅器の入力との間に前記イメージトラップ用コンデン
サが接続されていることを特徴とする請求項２に記載の
テレビジョンチューナ入力同調回路。 - 【請求項４】 前記第１スイッチ素子及び第２スイッチ
素子は、高周波スイッチングダイオードであることを特
徴とする請求項２乃至３のいずれかに記載のテレビジョ
ンチューナ入力同調回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24632295A JPH0993091A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | テレビジョンチューナ入力同調回路 |
| GB9618478A GB2305562B (en) | 1995-09-25 | 1996-09-04 | Television tuner input tuning circuit |
| DE1996139238 DE19639238C2 (de) | 1995-09-25 | 1996-09-24 | Eingangsabstimmkreis für Fernsehgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24632295A JPH0993091A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | テレビジョンチューナ入力同調回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993091A true JPH0993091A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17146840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24632295A Withdrawn JPH0993091A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | テレビジョンチューナ入力同調回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993091A (ja) |
| DE (1) | DE19639238C2 (ja) |
| GB (1) | GB2305562B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6864925B2 (en) | 2000-12-14 | 2005-03-08 | Alps Electric Co., Ltd. | Television tuner having less distortion |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000011783A1 (en) * | 1998-08-25 | 2000-03-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Tuned band-pass circuit |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2909319C2 (de) * | 1979-03-09 | 1982-10-14 | Blaupunkt-Werke Gmbh, 3200 Hildesheim | Tuner |
| US5054117A (en) * | 1989-08-01 | 1991-10-01 | Zenith Electronics Corporation | Tunable UHF filter for switchable VHF/UHF receiver |
| US5428828A (en) * | 1992-08-28 | 1995-06-27 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Television receiver tuning circuit |
| JP3053150B2 (ja) * | 1993-02-26 | 2000-06-19 | アルプス電気株式会社 | Ｔｖチューナの入力同調回路 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP24632295A patent/JPH0993091A/ja not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-09-04 GB GB9618478A patent/GB2305562B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-24 DE DE1996139238 patent/DE19639238C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6864925B2 (en) | 2000-12-14 | 2005-03-08 | Alps Electric Co., Ltd. | Television tuner having less distortion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9618478D0 (en) | 1996-10-16 |
| GB2305562B (en) | 1999-12-08 |
| DE19639238C2 (de) | 2002-07-11 |
| GB2305562A (en) | 1997-04-09 |
| DE19639238A1 (de) | 1997-03-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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