JPH0991173A - プログラムの実行履歴表示方法 - Google Patents

プログラムの実行履歴表示方法

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JPH0991173A
JPH0991173A JP7242707A JP24270795A JPH0991173A JP H0991173 A JPH0991173 A JP H0991173A JP 7242707 A JP7242707 A JP 7242707A JP 24270795 A JP24270795 A JP 24270795A JP H0991173 A JPH0991173 A JP H0991173A
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JP
Japan
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program
function
program module
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JP7242707A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nosaka
聡 野坂
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークステーション等の上で作動するプログラ
ムの実行履歴表示方法におけるエラー発生個所の検出機
能を強化すべく、着目機能に関連する機能プログラムの
を呼び出しの機能を付加する。 【解決手段】プログラムの実行履歴表示する方法に履歴
情報として各プログラムモジュール間の機能の関連を示
すプログラム関連テーブルを設け、履歴表示画面におい
て、着目の機能のプログラムモジュールを指定すると、
プログラム関連テーブルを参照して指定の機能のプログ
ラムモジュールに関連する他の機能のプログラムモジュ
ールを認識し、その機能名称を履歴表示画面上に関連機
能リストとして表示し、関連機能リストに表示された機
能名称のなかから着目の機能を選定指定すると、その機
能のプログラムモジュールをワークステーション等の上
に操作実行可能に展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はワークステーショ
ンあるいはパソコン等の上で作動するプログラム群の操
作と作動の履歴を表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】分散形制御システムのような複数のコン
ピュータやコントローラを結合して電機・計装フィール
ドを統合して制御・管理するシステムにおけるマンマシ
ンインターフェースやコントローラ等の構成要素の作動
にかかわるアプリケーションプログラムは、基本部にア
プリケーションに対応のデータと条件を加えて完成する
ように各アプリケーション毎に予め用意された応用プロ
グラムモジュールを、ワークステーションまたはパソコ
ン上で運用されるエンジニアリングサポートシステムの
案内のもとに編集操作することによって設計構築され
る。
【0003】上記のエンジニアリングサポートシステム
には、構築したアプリケーションプログラムの試験・保
守を支援する機能およびドキュメント作成を支援する機
能なども付加されており、このエンジニアリングサポー
トシステム自体も、それぞれの機能に対応して用意され
た制御プログラムモジュール群によって構成されてい
る。
【0004】このようなエンジニアリングサポートシス
テムの支援のもとにアプリケーションプログラムの設計
構築ならびに構築したプログラムにかかわる試験とドキ
ュメントの作成を遂行するとき、編集対象となる相互に
連携する応用プログラムモジュール群とアプリケーショ
ンに関連して作成されるデータファイル及びエンジニア
リングサポートシステムを構成する制御プログラムモジ
ュール自体をワークステーション上にプログラムモジュ
ールとして展開して実行する過程を繰返してプログラム
の構築が進められ、この過程で実行されたプログラムモ
ジュールは実行の都度、実行の結果が履歴データとして
記録され、必要なとき指定によってプログラムの実行履
歴として表示または印刷出力されるようになっている。
【0005】上記の従来技術による履歴表示機能では、
プログラムモジュールが正常に実行されて終了したか否
かの結論のみが図7に例示のように表示されるので、異
常終了が検出表示されたとき、このエラー発生までの処
理操作の再現とエラーを発生した処理操作の検出は、エ
ンジニアリングサポートシステムの中で問題のプログラ
ムモジュールの実行をトレースして行うこととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ワークステ
ーションあるいはパソコン等の上で作動するアプリケー
ションプログラムの設計編集を支援するエンジニアリン
グサポートシステムの従来技術によるプログラムの実行
履歴表示方法におけるエラー発生個所検出機能の不足を
おぎない、履歴表示機能にエラー発生処理操作の再現と
関連機能を呼び出す機能を付加し、エンジニアリングサ
ポートシステムの運用にあたっての操作を簡易化してエ
ンジニアリング能率の向上を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題解決のため本
発明では、ワークステーションあるいはパソコン等の上
で作動するアプリケーションプログラムの構成要素とな
る機能プログラム、あるいはアプリケーションプログラ
ムの設計編集を支援するエンジニアリングサポートシス
テムの構成要素である制御プログラムなどプログラムモ
ジュール群の、ワークステーション又はパソコン上での
操作実行の履歴を表示するプログラムの実行履歴表示方
法において、履歴情報として各プログラムモジュール間
の機能の関連を示すプログラム関連テーブルを設け、履
歴表示画面に操作実行の結果が表示されたプログラムモ
ジュールについて、着目の機能のプログラムモジュール
を指定すると、前記プログラム関連テーブルを参照して
該プログラムモジュールに関連する他の機能のプログラ
ムモジュールを認識し、認識結果のプログラムモジュー
ルの機能名称を履歴表示画面上に関連機能リストとして
表示し、該関連機能リストに表示された機能名称のなか
から着目の機能を選定指定すると該プログラムモジュー
ルをワークステーションあるいはパーソナルコンピュー
タ上に操作実行可能なように展開するようにする。
【0008】そうして、プログラム関連テーブルを、関
連する機能のプログラムモジュール間の操作実行の順序
を記憶するものとし、履歴表示画面を通じて特定機能の
プログラムモジュールの操作実行を指令したとき、プロ
グラム関連テーブルが記憶している関連する機能のプロ
グラムモジュール間の操作実行の順序を参照し、記憶順
序に合う指令の場合には指令の機能のプログラムモジュ
ールの実行に進み、整合していない場合には指令の機能
のプログラムモジュールの実行条件が未整備であること
を警報表示するようにする。
【0009】また、履歴表示画面に操作実行の結果が表
示された機能名称について、複数の機能名称を実行操作
順序を指定して選定すると、選定された機能名称に対応
のプログラムモジュールを指定の順序で実行し、実行結
果が新たに履歴情報に加えられ履歴表示画面に表示され
るようにする。さらに、履歴情報として各プログラムモ
ジュール実行操作の過程で検出したエラーの内容を示す
エラーコードと、該エラーの発生要因となるプログラム
モジュールの対応を示すエラーコード要因プログラム対
応テーブルを設け、履歴表示画面に操作実行の結果がエ
ラーコードとともに表示されたプログラムモジュールに
ついて、校正を指定するとエラーコード要因プログラム
対応テーブルを参照し、表示されたエラーコードに対応
のエラー要因プログラムモジュールを抽出して該プログ
ラムモジュールをワークステーションあるいはパーソナ
ルコンピュータ上で操作実行可能に展開するようにす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、ワークステーション
・パソコン等の上で作動するアプリケーションプログラ
ムの構成要素となる機能プログラム、あるいはアプリケ
ーションプログラムの設計編集を支援するエンジニアリ
ングサポートシステムの構成要素である制御プログラム
などプログラムモジュール群のワークステーション又は
パソコン上での操作実行の履歴を表示するプログラムの
実行履歴表示方法に、履歴情報として各プログラムモジ
ュール間の機能の関連を示すプログラム関連テーブルを
設け、履歴表示画面に操作実行の結果が表示されたプロ
グラムモジュールについて着目の機能のプログラムモジ
ュールを指定したとき、上記のプログラム関連テーブル
を参照して指定の機能のプログラムモジュールに関連す
る他の機能のプログラムモジュールを認識し、認識結果
のプログラムモジュールの機能名称を履歴表示画面上に
関連機能リストとして表示し、該関連機能リストに表示
された機能名称のなかから着目の機能を選定指定すると
該機能のプログラムモジュールをワークステーションあ
るいはパーソナルコンピュータ上に展開して操作実行可
能なようにする。
【0011】そうして、プログラム関連テーブルを、関
連する機能のプログラムモジュール間の操作実行の順序
を記憶するものとし、履歴表示画面を通じて特定機能の
プログラムモジュールの操作実行を指令したとき、プロ
グラム関連テーブルが記憶している関連する機能のプロ
グラムモジュール間の操作実行の順序を参照し、記憶順
序に合う指令の場合には指令の機能のプログラムモジュ
ールの実行に進み、整合していない場合には指令の機能
のプログラムモジュールの実行条件が未整備であること
を警報表示するようにする。
【0012】さらに、履歴情報として各プログラムモジ
ュール実行操作の過程で検出したエラーの内容を示すエ
ラーコードと、該エラーの発生要因となるプログラムモ
ジュールの対応を示すエラーコード要因プログラム対応
テーブルを設け、履歴表示画面に操作実行の結果がエラ
ーコードとともに表示されたプログラムモジュールにつ
いて、校正を指定するとエラーコード要因プログラム対
応テーブルを参照し、表示されたエラーコードに対応の
エラー要因となるプログラムモジュールを抽出して該プ
ログラムモジュールをワークステーションあるいはパー
ソナルコンピュータ上に展開して操作実行可能なように
する。
【0013】
【実施例】図1に、第1の発明にもとづくプログラムの
実行履歴表示方法によって表示された履歴表示画面上で
特定機能を指定したとき、履歴表示面中に開いたウィン
ドウに指定機能に関連するプログラムモジュールの名称
が関連機能リストとして表示された状態を例示する。そ
して、関連機能リストを表示するために作成するプログ
ラム関連テーブルの1作成例を図2に示し、このプログ
ラム関連テーブルを参照して関連機能リストを履歴画面
に表示し、指定した関連機能のプログラムモジュールを
ワークステーションにロードする処理部分の1実施例の
フローを図3に示し、これらの図によって本発明の実施
例を説明する。
【0014】図3に例示のプログラム関連テーブルを参
照して行う処理を含む本発明にもとづくプログラムの実
行履歴表示方法においても、プログラムの実行履歴の表
示を指定すると従来技術によるプログラムの実行履歴表
示方法におけると同様に、実行されたプログラムモジュ
ールの名称と実行開始・終了時刻及び実行結果を一旦図
7に例示のように履歴表示画面として表示する。
【0015】続いて、履歴表示画面中で着目の機能のプ
ログラムモジュールの名称をカーソルの移動などによっ
て指定すると、指定されたプログラムモジュールのプロ
グラム番号を認識し、認識したプログラム番号によって
予め図2に例示のように作成しておいたプログラム関連
テーブルを参照して指定されたプログラムモジュールに
関連する機能のプログラムを抽出し、抽出したプログラ
ムモジュールの名称を表示画面中にOSの助けを借りて
開いたウィンドウに関連機能リストとして図1に例示の
ように表示する。この図は、履歴表示画面において異常
終了したことが表示されているプログラム番号31の「A
機能コンパイル」を指定したとき、「A機能コンパイ
ル」に関連するプログラムモジュールとして「A機能定
義」,「A機能ロード」,「A機能コンペア」の各プロ
グラムモジュールが抽出され、その名称が「A機能コン
パイル」と共にウィンドウに関連機能リストとして表示
された状態を例示している。
【0016】関連機能リストを表示するために予めデー
タファイルとして作成される図2に例示のプログラム関
連テーブルにおいて、各プログラムモジュールの属性を
記録する各モジュールに対応して設けられるレコード
は、以下に説明の5項目のフィールドで構成されてい
る。 第1フィールド=プログラム番号 (Pr.NO);各プログラ
ムモジュールに割当てられた番号 第2フィールド=プログラム名称 (Pr.Name);プログラ
ムモジュールの名称 第3フィールド=実行ファイル名 (Ex.File);機械語に
変換された実行形態のプログラムモジュールを納めるフ
ァイルの名称 第4フィールド=関連指標 (IND);関連するプログラム
モジュールをグループ化して識別可能にする指標番号。
同一グループに分類されるべきプログラムモジュールに
は同一の指標番号を設定する。
【0017】第5フィールド=実行順番号 (Ex.NO);複
数のプログラムモジュールが同一グループに属している
場合の実行順序を指定する。なお、第5フィールドは実
行順序に制約がある複数のプログラムモジュールが同一
のグループに属するとき、それぞれのプログラムモジュ
ールの実行が順序正しく指定されるようにする第2の発
明にもとづくプログラム履歴表示方法を適用する場合に
必要となるデータ項目である。
【0018】図2の構成のプログラム関連テーブルを用
意し、図3に例示のフローの処理を設けたプログラムの
実行履歴表示方法によって表示された履歴表示画面上
で、マウスまたはキーボードを通して着目の機能のプロ
グラムモジュールを指定すると(S1)、指定プログラ
ムモジュールの履歴表示枠部分の反転または色替り表示
によって指定されたことが表示され、つづいて工程S2
で指定したプログラムモジュールのプログラム番号を認
識してプログラム関連テーブルの該番号のレコードの関
連指標フィールドに記述の関連指標を抽出する(S
3)。そうして抽出した関連指標をキーにプログラム関
連テーブルを検索して同一の関連指標をもつレコードの
プログラム番号を抽出し(S4)、表示画面上にO/S
の助けによって開かれたウィンドウ3に抽出したプログ
ラム番号に対応の機能名称をプログラム関連テーブルか
ら転送して関連機能リストとして表示し(S5)、関連
機能リストを表示したウィンドウ3からの実行プログラ
ムの指定を待機する。
【0019】関連機能リストが表示されたウィンドウ3
において、マウスなどを通じて実行する機能名称を選択
指定すると(S6)、再度図2のプログラム関連テーブ
ルを参照して選択した機能のプログラムモジュールを納
めたファイル名を認識し、このファイルをワークステー
ションに付置された外部記憶装置から呼び出してワーク
ステーションの実行可能メモリにロードして操作実行を
スタンバイさせる(S7)。
【0020】ところで、特定のジョブの遂行にかかわる
プログラムは、通常連携関連する複数のプログラムモジ
ュールによって階層的に組立られるが、これらの関連す
るプログラムモジュールは一般に単独に独立して実行可
能ではなく、それぞれの処理内容に付随する条件にもと
づく実行順序に規制されている。たとえば図2に例示の
プログラム関連テーブルにおいて、プログラム番号50な
いし53に挙げられているA機能関連プログラムモジュー
ル間では、まず50番のプログラム定義を実行して入力必
須事項が少なくとも論理的に正しく入力されて完了して
いないと51番のA機能コンパイルを実行しても機械語へ
の変換が正常に遂行されない。そしてA機能コンパイル
が正常に終了してからでないと52番のA機能ロードを実
行しても正常に終了しない関係にある。そこで、図2に
例示のプログラム関連テーブルに同一グループに属する
プログラムモジュールの実行の順序を記述しておく第5
フィールド (Ex.NO)を設け、履歴表示画面から特定プロ
グラムモジュールの操作実行が指令されたとき、プログ
ラム関連テーブルの第5フィールドを参照して記憶順序
に合う指令の場合には該プログラムモジュールの実行に
進み、整合していない場合には該プログラムモジュール
の実行条件が未整備であることを警報表示するようにし
ておくと、条件整備が未完の段階で後段のプログラムの
実行を指定して無意味な実行時間を空費してしまうよう
なことがなくなる。
【0021】上記のように各プログラムモジュールを実
行し、正常に終了しなかったモジュールの実行を再度繰
返して入力条件を適正化してプログラムモジュール群の
作動要件の整備を進めていくが、要件入力整備の途中段
階で、関連するプログラムモジュールを連携して試行し
て完成度を観察する必要に迫られることがある。図4
に、プログラムモジュール群のなかで、機能定義のプロ
グラムモジュールの実行を先行させ、一連の機能定義操
作が終了したので機能コンパイルの処理に進み、特にA
機能については機能コンパイル以降の機能を実行してみ
たところ、機能コンパイルの段階で条件整備入力に不適
正が残存しているためコンパイル以降の処理が正常に終
了しないので、A機能コンパイルを再試行して条件入力
設定を適正化して正常に終了するようになった段階でプ
ログラムモジュール実行の履歴を表示させたときの表示
の例を示す。図4においては、実行順序番号Ex.NO の1
ないし3で各種機能定義のプログラムモジュールの実行
を引き続いて実行していずれも正常に終了し、Ex.NO31
以降で定義済のプログラムモジュールのコンパイルを実
行し、Ex.NO54 と55で、特にA機能についてコンパイル
以降のA機能のロードとコンペアのプログラムモジュー
ルを実行したところいずれも異常終了したので、最初に
異常終了したA機能コンパイルを再実行して正常終了す
るようにした段階までのプログラムの実行履歴が表示さ
れている。
【0022】そこで、履歴表示画面に表示されたプログ
ラムモジュールのうち、例えばA機能についての関連機
能プログラムを規定の順序で実行を試行すべく第3の発
明にもとづいて履歴表示画面上でマウス又はライトペン
などの入力手段を用いて実行の順序を指定入力できるよ
うにしておき、入力指定したプログラムモジュールの実
行ファイルをプログラム関連テーブルから検索して、指
定の順にワークステーションの実行可能メモリにロード
して実行するようにしておくと、異常終了したプログラ
ムモジュールが正常に終了するように条件入力設定の整
備が終了した段階で、面倒な指定操作を経ることなく着
目の機能に関連のプログラムモジュールが連携して実行
できるようになる。
【0023】更に、履歴表示画面に異常終了したプログ
ラムモジュールのエラーの内容がエラーコードで表示す
るようにした履歴表示方法の場合、エラーコードと該エ
ラーを発生する要因となるプログラムモジュールとの対
応関係を示す図5に例示のイメージのエラーコードと要
因プログラムの対応テーブルを用意し、履歴表示画面に
操作実行の結果がエラーコードとともに表示されたプロ
グラムモジュールについて、校正を指定するとエラーコ
ードと要因プログラムの対応テーブルを参照し、表示さ
れたエラーコードに対応のエラー要因プログラムモジュ
ールを抽出して該プログラムモジュールをワークステー
ションあるいはパーソナルコンピュータ上で操作実行可
能なように展開するようにしておくと、履歴表示画面上
にエラーコードを添えて異常終了が表示されるプログラ
ムモジュールが発生したときに、面倒な指定操作を経る
ことなくエラーを発生した機能プログラムを再試行可能
な状態にスタンバイすることができる。
【0024】
【発明の効果】第1の発明にもとづくプログラムの実行
履歴表示方法によれば、履歴表示画面において異常終了
したことが表示されている機能のプログラムモジュール
を指定すると、指定した機能に関連する機能のプログラ
ムモジュールの名称が履歴表示画面に開かれたウィンド
ウに表示され、ウィンドウに表示されている関連機能の
なかで異常終了に関係が深いと推定される例えば異常終
了したプログラムモジュールの前段に位置する機能の名
称を指定すると、この機能名称のプログラムモジュール
がワークステーションあるいはパーソナルコンピュータ
の実行可能メモリにロードされるので、面倒な指定操作
を経ることなく異常終了したプログラムモジュールの適
正化に最も関連する機能のプログラムモジュールにいち
早いアクセスが可能になり、エンジニアリングサポート
システムの運用にあたっての能率が向上するという効果
が得られる。
【0025】そうして、プログラム関連テーブルに同一
グループに属する機能のプログラムモジュールの実行の
順序を記述しておくフィールドを設け、履歴表示画面か
ら特定機能のプログラムモジュールの操作実行が指令さ
れたとき、プログラム関連テーブルが記憶している関連
する機能のプログラムモジュール間の操作実行の順序を
記載したフィールドを参照し、記憶順序に合う指令の場
合には該機能のプログラムモジュールの実行に進み、整
合していない場合には該機能のプログラムモジュールの
実行条件が未整備であることを警報表示するようにして
おくと、条件整備が未完の段階で先のプログラムの実行
を指定して無意味な実行時間を空費してしまうようなこ
とがなくてなるという効果が得られる。
【0026】また、履歴表示画面に表示された機能のプ
ログラムモジュールについて実行の順序を履歴表示画面
上で指定入力できるようにしておき、入力指定した機能
のプログラムモジュールの実行ファイルをプログラム関
連テーブルから検索して、指定の順にワークステーショ
ンの実行可能メモリにロードして実行するようにしてお
くと、異常終了した機能のプログラムモジュールが正常
に終了するように条件入力設定の整備が終了した段階で
面倒な指定操作を経ることなく着目の機能に関連のプロ
グラムモジュールが連携して実行できるようになり、次
の異常点が早急に抽出されるようになるという効果が得
られる。
【0027】さらに、履歴表示画面に異常終了した機能
のプログラムモジュールのエラーの内容がエラーコード
で表示するようにした履歴表示方法において、エラーコ
ードと該エラーを発生する要因となる機能のプログラム
モジュールとの対応関係を示すエラーコード要因プログ
ラム対応テーブルを用意し、実行結果がエラーコードで
表示されたプログラムモジュールについて校正を指定す
るとエラーコード要因プログラム対応テーブルを参照し
てエラー要因となる機能のプログラムモジュールを抽出
し、このプログラムモジュールをワークステーションあ
るいはパーソナルコンピュータにロードするようにした
本発明に基づくプログラムの実行履歴表示方法によれ
ば、エラーコードをそえて異常終了が表示されたプログ
ラムモジュールが発生したときに、面倒な指定操作を経
ることなくエラーコードを発生したプログラムモジュー
ルを再試行可能な状態にスタンバイすることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプログラムの実行履歴表示方法に
おける表示の例を示す図
【図2】プログラム関連テーブルの構成例を示す図
【図3】関連機能リストを履歴画面に表示する処理のフ
ローの例を示す図
【図4】プログラムの実行の順序を指定入力できるよう
にした実行履歴表示画面の例を示す図
【図5】エラーコード要因プログラム対応テーブルの構
成例を示す図
【図6】エラーコードの要因となったプログラムをワー
クステーションにロードする過程の説明図
【図7】プログラムの実行履歴表示画面の例を示す図
【符号の説明】
1 表示装置画面 2 実行順序番号Ex.NO 3 ウインドウ 4 実行機能指定カーソル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークステーション又はパソコン上にプロ
    グラムモジュールとして展開されてアプリケーションプ
    ログラムを構成するように設計編集される相互に連携し
    て作動する応用プログラムモジュール群、およびこのア
    プリケーションプログラムの設計編集を支援するエンジ
    ニアリングサポートシステムを構成する制御プログラム
    モジュール群の、ワークステーション又はパソコン上で
    の操作実行の履歴を表示する方法であって、 履歴情報として各プログラムジュール間の機能の関連を
    示すプログラム関連テーブルを備え、 履歴表示画面に操作実行の結果が表示されたプログラム
    ジュールについて、着目の機能のプログラムジュールを
    指定すると、前記プログラム関連テーブルを参照して該
    プログラムジュールに関連する他の機能のプログラムジ
    ュールを認識し、認識結果のプログラムジュールの機能
    名称を履歴表示画面上に関連機能リストとして表示し、 該関連機能リストに表示された機能名称のなかから着目
    の機能を選定指定すると、指定した機能名称のプログラ
    ムジュールがワークステーションあるいはパーソナルコ
    ンピュータ上で操作実行可能なように展開されるように
    したことを特徴とするプログラムの実行履歴表示方法。
  2. 【請求項2】プログラム関連テーブルが、関連する機能
    のプログラムモジュール間の操作実行の順序を記憶する
    ものであり、 履歴表示画面を通じて特定機能のプログラムモジュール
    の操作実行を指令したとき、プログラム関連テーブルが
    記憶している関連する機能のプログラムモジュール間の
    操作実行の順序を参照し、記憶順序に合う指令の場合に
    は指令の機能のプログラムモジュールの実行に進み、整
    合していない場合には指令の機能のプログラムモジュー
    ルの実行条件が未整備であることを警報表示するように
    したことを特徴とする請求項1に記載のプログラムの実
    行履歴表示方法。
  3. 【請求項3】履歴表示画面に操作実行の結果が表示され
    た機能名称について、複数の機能名称を実行操作順序を
    指定して選定すると、選定された機能名称に対応のプロ
    グラムモジュールを指定の順序で実行し、実行結果が新
    たに履歴情報に加えられ履歴表示画面に表示されるよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに
    記載のプログラムの実行履歴表示方法。
  4. 【請求項4】履歴情報として各プログラムモジュール実
    行操作の過程で検出したエラーの内容を示すエラーコー
    ドと、該エラーの発生要因となるプログラムモジュール
    の対応を示すエラーコード要因プログラム対応テーブル
    を備え、 履歴表示画面に操作実行の結果がエラーコードとともに
    表示されたプログラムモジュールについて、校正を指定
    するとエラーコード要因プログラム対応テーブルを参照
    し、表示されたエラーコードに対応のエラー要因となっ
    たプログラムモジュールを抽出して該プログラムモジュ
    ールをワークステーションあるいはパーソナルコンピュ
    ータ上で操作実行可能なように展開するようにしたこと
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプロ
    グラムの実行履歴表示方法。
JP7242707A 1995-09-21 1995-09-21 プログラムの実行履歴表示方法 Pending JPH0991173A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101661A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及び、アプリケーション制御方法
JP5529351B1 (ja) * 2013-03-26 2014-06-25 三菱電機株式会社 エンジニアリングツール

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