JPH07114487A - プログラム試験装置 - Google Patents

プログラム試験装置

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JPH07114487A
JPH07114487A JP5261151A JP26115193A JPH07114487A JP H07114487 A JPH07114487 A JP H07114487A JP 5261151 A JP5261151 A JP 5261151A JP 26115193 A JP26115193 A JP 26115193A JP H07114487 A JPH07114487 A JP H07114487A
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JP
Japan
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module
program
execution
load module
source program
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JP5261151A
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English (en)
Inventor
Takenobu Yakura
武宜 矢倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソースレベルでプログラム修正を行なうプロ
グラム試験装置に関し、容易に各モジュール間の関係を
認識できると共に、各モジュールの修正を簡単にできる
ことを目的とする。 【構成】 ソースプログラムから起動関係情報を抽出
し、実行中断時に、ロードモジュールの各ソースプログ
ラムとこのロードモジュールの実行結果とを所定のウィ
ンドウに表示すると共に、起動関係情報を基に、実行中
断したモジュールと起動関係にあるソースプログラムを
求め、求めたソースプログラムを他のウィンドウに表示
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各ソースプログラム
をロードモジュール形式に変換して実行することにより
ソースプログラムを試験すると共に、ソースプログラム
を修正するプログラム試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば特開昭59−30145
号公報に開示された従来のプログラム試験装置を示すシ
ステム構成図である。図において、1は処理装置であ
り、この処理装置1を構成する各部を説明すると、2は
処理装置1の各部を制御してプログラム実行状態を管理
するプログラム実行状態管理部である。また、プログラ
ム実行状態管理部2は、次に述べる命令実行制御部3で
実行されるモジュールに対応するソースプログラム8
を、CRT13の表示画面に表示するものである。3は
ソースプログラムを実行形式に変換したロードモジュー
ルを実行する命令実行制御部、4はキーボード14から
の入力に応じてソースプログラムを編集するエディタ
部、5はソースプログラムをインタプリタ中間テキスト
に変換し逐次実行するインタプリタ部である。
【0003】また、6はメモリ、7はメモリ6に格納さ
れたロードモジュール、8はメモリ6に格納されたソー
スプログラム、9はメモリ6に格納されたインタプリタ
中間テキストである。
【0004】さらに、50は磁気ディスクであり、この
磁気ディスク50には、利用者指定ソースファイル10
が格納されている。51は磁気ディスクであり、この磁
気ディスク51にはフォートラン用のコンパイラ11が
格納されている。52は磁気ディスクであり、この磁気
ディスク52にはフォートラン用のライブラリ12が格
納されている。13はプログラム実行状態を表示するC
RT、14はコマンドやデータを入力するキーボードで
ある。
【0005】なお、図11は上記のプログラム試験装置
の動作説明図であり、図において、ステップST4はロ
ードモジュール実行ステップ、ステップST5はソース
プログラム修正ステップ、ステップST6はインタプリ
タによる再実行ステップである。また、18はCRT1
3の表示画面である。
【0006】そして、先のプログラム実行状態管理部2
は、処理装置1の各部以外にも、この表示画面18に、
表示内容を制御するようになっている。即ち、プログラ
ム実行状態管理部2は、表示画面18に、コマンド入力
域,ソース域,データ域とからなるウィンドウを表示さ
せるものである。具体的に述べると、プログラム実行状
態管理部2は、コマンド入力域に、入力されたコマンド
を表示させるようになっている。またプログラム実行状
態管理部2は、ソース域に命令実行制御部3で実行中の
ロードモジュール7に対応する各ソースプログラム8を
表示させるようになっている。なお、ロードモジュール
7に対応する各ソースプログラム8とは、ロードモジュ
ール7を構成するモジュールのことである。さらに、プ
ログラム実行状態管理部2は、データ域に、命令実行制
御部3で実行されるロードモジュール7のプログラム実
行結果を表示させるようになっている。
【0007】次に動作について説明する。本システム
は、まず、ソースプログラム8をコンパイラ11によっ
てコンパイルする。この結果、メモリ6にロードされた
ロードモジュール7は、変数名−アドレス対応データ,
ソースライン−アドレス対応データ等の記号表を有する
ことになる。
【0008】その後、このロードモジュール7は、CR
T13,キーボード14からのコマンド入力により、変
数への数値代入/表示,プログラムの実行中断箇所の指
定を受ける。
【0009】ロードモジュール7が上記の指定を受ける
と、図11のステップST4に示すように、命令実行制
御部3は上記ロードモジュール7を実行する。そして、
プログラム実行状態管理部2は表示画面18のデータ域
に変数の内容を表示させる。これにより、試験を行なう
オペレータは実行の結果を判定する。
【0010】試験結果が不良のときはステップST5に
示すように、オペレータは表示画面18のデータ域に表
示されたエラー内容に基づきエディタ部4を用いてソー
スプログラム8を変更する。変更されたソースプログラ
ム8は再実行ステップST6に示すように、インタプリ
タ部5によってインタプリタ中間テキスト9に逐次実行
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラム試験
装置は以上のように構成されているので、プログラム言
語の基本単位であるモジュールを、別に表示しながら試
験を行なうことが出来ないので、各モジュール間の関係
の認識が困難であるなどの問題点があった。
【0012】例えば、複数のモジュールに複数のバグが
存在する場合や、影響するモジュールが多い場合等は、
オペレータは、その分、原因の特定と解決が困難とな
る。
【0013】特に、各モジュールを組み合わせて試験を
行なう場合、オペレータは、各モジュール間の関係、及
びモジュールとファイル,テーブルとの関係を認識しず
らい。このことは、特に、多人数でプログラミングを行
なっている場合や、第三者が試験を行なっている場合に
おいて、大きな問題となってしまう。
【0014】さらに、従来の装置では、モジュールのソ
ースファイルを変更した場合、オペレータは、障害発生
状況をつかみにくく、どれが変更されたモジュールなの
かが分かりづらい。
【0015】また、オペレータは、変更を加えたことに
より新たにどのモジュールに影響を及ぼすのかが分かり
づらいため、試験処理をプログラムの改善活動に結び付
けるのが困難であるなどの問題点があった。
【0016】請求項1の発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、大規模で複雑な構成を
持つプログラムでも、各モジュール間の関係を容易に判
定できるプログラム試験装置を得ることを目的とする。
【0017】また、請求項2の発明は、大規模で複雑な
構成を持つプログラムでも、各モジュール間の関係を図
によって簡単に認識できるプログラム試験装置を得るこ
とを目的とする。
【0018】また、請求項3の発明は、大規模で複雑な
構成を持つプログラムでも、どのモジュールが何時変更
されたのか、また、何回変更されたのかを容易に認識で
きるプログラム試験装置を得ることを目的とする。
【0019】また、請求項4の発明は、大規模で複雑な
構成を持つプログラムでも、モジュールごとの障害件数
を容易に認識できるプログラム試験装置を得ることを目
的とする。
【0020】また、請求項5の発明は、大規模で複雑な
構成を持つプログラムでも、各モジュール間のファイ
ル,テーブルとの関係を容易に認識できるプログラム試
験装置を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ログラム試験装置は、ソースプログラムから起動関係情
報を抽出し、実行中断時に、ロードモジュールの各ソー
スプログラムとこのロードモジュールの実行結果とを所
定のウィンドウに表示すると共に、起動関係情報を基
に、中断したモジュールと起動関係にあるソースプログ
ラムを求め、求めたソースプログラムを他のウィンドウ
に表示するようにしたものである。
【0022】また、請求項2の発明に係るプログラム試
験装置は、ソースプログラムから起動関係情報を抽出
し、実行中断時に、ロードモジュールの各ソースプログ
ラムとこのロードモジュールの実行結果とを所定のウィ
ンドウに表示すると共に、起動関係情報を図示したモジ
ュール関係図を得て、この図を他のウィンドウに表示す
るようにしたものである。
【0023】また、請求項3の発明に係るプログラム試
験装置は、編集処理されたモジュールの修正箇所または
改版ナンバーまたは改版日を、該当するモジュール関係
図に付加して表示するようにしたものである。
【0024】また、請求項4の発明に係るプログラム試
験装置は、各モジュールの障害件数データを、該当する
モジュール関係図に付加して表示するようにしたもので
ある。
【0025】また、請求項5の発明に係るプログラム試
験装置は、ソースプログラムからモジュールに関係する
ファイルやテーブルの情報を抽出し、実行中断時に、ロ
ードモジュールの各ソースプログラムとこのロードモジ
ュールの実行結果とを所定のウィンドウに表示すると共
に、前記情報を基に、中断したモジュールのデータ入出
力図を得て、このデータ入出力図を他のウィンドウに表
示するようにしたものである。
【0026】
【作用】請求項1の発明におけるプログラム試験装置
は、ロードモジュールの各モジュールの起動関係情報を
ソースプログラムから抽出する変換/抽出手段と、実行
中断時に、ロードモジュールの各ソースプログラムとこ
のロードモジュールの実行結果とを所定のウィンドウに
表示すると共に、起動関係情報を基に、実行中断したモ
ジュールと起動関係にあるソースプログラムを他のウィ
ンドウに表示する表示手段とを備えたことにより、各モ
ジュールのソースプログラムが、同時に認識され、ま
た、同じ画面上で修正される。
【0027】また、請求項2の発明におけるプログラム
試験装置は、モジュール関係図情報を得る図化手段と、
実行中断時に、ロードモジュールの各ソースプログラム
とこのロードモジュールの実行結果とを所定のウィンド
ウに表示すると共に、起動関係情報を図示したモジュー
ル関係図を、他のウィンドウに表示する表示手段とを備
えたことにより、中断されたモジュールに関係のあるモ
ジュールが容易に認識される。
【0028】また、請求項3の発明におけるプログラム
試験装置は、編集処理されたモジュールの修正箇所また
は改版ナンバーまたは改版日を、該当するモジュール関
係図に付加して表示する表示手段を備えたことにより、
モジュールの編集中に各モジュールのバージョンが認識
される。
【0029】また、請求項4の発明におけるプログラム
試験装置は、各モジュールの障害件数データを該当する
モジュール関係図に付加して表示する表示手段を備えた
ことにより、各モジュールの障害の発生状況が認識され
る。
【0030】また、請求項5の発明におけるプログラム
試験装置は、データ入出力図情報を得る図化手段と、実
行中断時に、ロードモジュールの各ソースプログラムと
このロードモジュールの実行結果とを所定のウィンドウ
に表示すると共に、実行中断したモジュールのデータ入
出力図を他のウィンドウに表示する表示手段とを備えた
ことにより、実行中のモジュールの入出力関係が容易に
認識される。
【0031】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1において、100は処理装置であり、この処
理装置100を構成する各部を説明すると、3は命令実
行制御部(実行手段)、4はエディタ部(修正手段)、
5はインタプリタ部(再実行手段)である。なお、命令
実行制御部3,エディタ部4,インタプリタ部5は、前
記従来例におけるものと同様のものである。但し、エデ
ィタ部4は、後述するCRT13に同時に表示される全
てのウィンドウのソースプログラム8を、修正/編集す
るものである。
【0032】そして、50は磁気ディスクであり、この
磁気ディスク50には、利用者指定ソースファイル10
が格納されている。51は磁気ディスクであり、この磁
気ディスク51にはコンパイラ(変換/抽出手段)53
が格納されている。このコンパイラ53は、従来のコン
パイラ11と同様に、各ソースプログラム8からロード
モジュール7を生成するものである。さらに、コンパイ
ラ53は、ソースプログラム8から各モジュールの呼び
出し関係(起動関係情報)と、各モジュールのファイル
やテーブルの入出力関係(ファイルやテーブルの情報)
とを抽出して、モジュールインタフェース情報19を生
成するものである。52は磁気ディスクであり、この磁
気ディスク52にはライブラリ12が格納されている。
【0033】また、6はメモリ、8は利用者指定ソース
ファイル10から吸い上げられてメモリ6に格納された
ソースプログラム、7は当該複数ソースプログラム8を
コンパイラ53に通し、ライブラリ12を結合すること
により得られるロードモジュール、9はインタプリタ中
間テキストである。なお、ソースプログラム8,ロード
モジュール7,インタプリタ中間テキスト9は、従来例
におけるものと同様のものである。
【0034】20は複数枚の画面用メモリ(表示手段)
21を有する画面制御用メモリ(表示手段)である。ま
た、13は画面制御用メモリ20に格納された複数枚の
画面用メモリ21の内容を表示するCRT(表示手
段)、14はキーボードである。
【0035】また、200はプログラム実行状態管理部
(表示手段)である。このプログラム実行状態管理部2
00は、従来のプログラム実行状態管理部2と同様の機
能を持つものである。これと共に、プログラム実行状態
管理部200は複数枚の画面用メモリ21に対して、ソ
ースプログラムの8割り付け,選択,表示等を制御する
機能が付加されたものである。即ち、プログラム実行状
態管理部200は各画面用メモリ21に対してソースプ
ログラム8を割り付けるようになっている。
【0036】また、プログラム実行状態管理部200
は、命令実行制御部3でのロードモジュール7の実行が
中断されると、以下の処理を行なうものである。即ち、
プログラム実行状態管理部200は、モジュールインタ
フェース情報19によって、命令実行制御部3で実行中
断されたモジュールと起動関係のあるモジュールをを認
識するものである。つまり、プログラム実行状態管理部
200は、実行中のモジュールに続いて実行されるモジ
ュールを認識するものである。但し、続いて実行される
モジュールは、実行中のロードモジュール7のモジュー
ル以外のものである。そして、プログラム実行状態管理
部200は、認識したモジュールのソースプログラム8
を、所定の画面用メモリ21に対して割り付けるように
なっている。さらに、プログラム実行状態管理部200
は、上記の認識したモジュールのソースプログラム8が
割り当てられた画面用メモリ21の内容を、CRT13
にサブウィンドウとして表示させるようになっている。
【0037】そして、図2は実施例1の動作説明図であ
り、ステップST1はロードモジュール実行ステップ、
ステップST2はソースプログラム修正ステップ、ステ
ップST3はインタプリタによる再実行ステップであ
る。
【0038】また、18は表示部13の表示画面であ
り、37はメインウィンドウ(所定のウィンドウ)、3
8,39はサブウィンドウ(他のウィンドウ)である。
このメインウィンドウ37は、ロードモジュール実行処
理,ソースプログラム修正処理を行なうためのものであ
る。サブウィンドウ38,39は、実行中断されたモジ
ュールと起動関係にあるモジュールに対して、ソースプ
ログラム修正処理を行なうためのものである。メインウ
ィンドウ37とサブウィンドウ38,39とは、色や輝
度を変化させることにより、識別が容易になされるよう
になっている。さらに、各ウィンドウは、その大きさを
任意に変更できるようになっている。
【0039】また、各ウィンドウの内部には、モジュー
ル名表示域22a,22b,22c、ソース域23a,
23b,23c、データ域24a,24b,24c、コ
マンド入力域25a,25b,25cが備えられてい
る。モジュール名表示域22aは、命令実行制御部3の
現在実行中のモジュール名を表示する領域である。22
b,22cは、実行中断されたモジュールと起動関係に
あるモジュールの名を表示する領域である。ソース域2
3aは、命令実行制御部3の処理するロードモジュール
7に対応する各ソースプログラム8を表示する領域であ
る。23b,23cは、ロードモジュール7の実行中断
されたモジュールに対応するソースプログラム8と起動
関係にあるソースプログラム8を表示する領域である。
データ域24a,24b,24cは、エラー内容等のプ
ログラム実行結果を表示する領域であり、コマンド入力
域25a,25b,25cは、変数の内容設定や実行中
断箇所の設定等の入力コマンドを表示する領域である。
【0040】次に動作について説明する。本システム
は、まず、ソースプログラム8をコンパイラ53によっ
てコンパイルする。この結果、メモリ6にロードされた
ロードモジュール7は、各種のデータからなる記号表を
有することになる。
【0041】また、本システムは、コンパイラ53によ
って、ソースプログラム8から、各モジュールの呼び出
し関係とファイルやテーブルの入出力関係とを抽出し
て、モジュールインタフェース情報19を生成する。そ
して、この情報19は、メモリ6へ格納される。
【0042】その後、このロードモジュール7は、CR
T13,キーボード14からのコマンド入力により、変
数への数値代入/表示,プログラムの実行中断箇所の指
定を受ける。この際、コマンド入力域25aには、変数
の内容設定や実行中断箇所の設定等の入力コマンドの内
容が表示される。
【0043】ロードモジュール7が上記の指定を受ける
と、図2のステップST1に示すように、命令実行制御
部3は、上記ロードモジュール7を実行する。このよう
にして、プログラムの試験が開始される。
【0044】この際、上記ロードモジュール7の実行中
のモジュール名が、メインウィンドウ37のモジュール
名表示域22aに表示される。これと共に、このロード
モジュール7に対応する各ソースプログラム8が、メイ
ンウィンドウ37のソース域23aに表示される。ま
た、プログラム実行結果が、CRT13のメインウィン
ドウ37のデータ域24aに表示されていく。この際、
ソースプログラム中8の実行位置のステートメントにつ
いては、色や輝度が変化させられており、識別が容易に
なっている。
【0045】そして、ロードモジュール実行ステップS
T1においてエラーが検出されたとき、あるいは、予め
設定された実行中断箇所に到達したとき、ロードモジュ
ール実行は停止する。エラー検出時には、プログラム実
行状態管理部200は、エラーのあったソースプログラ
ム8(モジュール)の対応するデータ域24aに、エラ
ー内容を表示する。
【0046】さらに、プログラム実行状態管理部200
は、モジュールインタフェース情報19から、ロードモ
ジュール7が実行を停止したときのモジュールに対し
て、起動関係のあるモジュール(ソースプログラム8)
を求める。
【0047】そして、プログラム実行状態管理部200
は、求めたモジュール(ソースプログラム8)のソース
ファイルをメモリ6から抽出し、抽出したファイルを対
応する画面用メモリ21に登録する。その後、プログラ
ム実行状態管理部200は、登録したファイル内容をC
RT13のサブウィンドウ38,39に表示する。
【0048】例えば、図3のようなフォートランのソー
スプログラム8の場合は、以下のようになる。即ち、メ
インウィンドウ37において、主プログラム26のMA
INにエラーが検出されて、実行が停止された場合、図
2に示すように、プログラム実行状態管理部200は、
サブルーチン27のSUB1Aのソースプログラム8を
サブウィンドウ38に表示する。これと共に、プログラ
ム実行状態管理部200は、サブルーチン28のSUB
2Aのソースプログラム8を、サブウィンドウ39にマ
ルチウィンドウ表示する。なお、このようなサブルーチ
ンがウィンドウに表示しきれない場合は、スクロール機
能で対応される。
【0049】その後、ステップST2に移り、メインウ
ィンドウ37,サブウィンドウ38,39の各ウィンド
ウ画面上で、それぞれのソースプログラム8は、エディ
タ部4による修正を受ける。
【0050】なお、上記例では関係するモジュールが2
つの場合を述べたが、もっと多く存在する場合には、ウ
ィンドウの数は、関係するモジュールに応じて増やされ
る。逆に都合等に応じて表示範囲を制限しても構わな
い。さらに、ロードモジュール実行停止後、本システム
は、自動的にサブウィンドウを表示せずに、オペレータ
の指示に応じて表示しても構わない。これらの設定及び
解除は、全て、コマンド入力域に決められたコマンドに
入力することによりなされる。
【0051】そして、ウィンドウ画面上でのソースプロ
グラム8の修正が完了すると、ステップST3に移り、
修正されたモジュールの再実行が、インタプリタ部5に
よって行なわれる。
【0052】つまり、メインウィンドウ37,サブウィ
ンドウ38,39の各ウィンドウ画面で修正されたソー
スプログラム8は、直接、インタプリタ方式により逐次
解放して実行される。
【0053】そして、修正されたモジュールのインタプ
リタ方式による実行が終了すると、サブウィンドウ3
8,39は消去される。その後、次のモジュールから、
再びロードモジュール実行ステップST15が行なわれ
る。
【0054】以上のように、エラーが発生したモジュー
ルと関係するモジュールを、同時にマルチウィンドウ表
示することにより、エラーの特定が容易になり、あるモ
ジュールのエラー修正の際に、関係する他のモジュール
をも容易に変更出来る。この結果、プログラム試験の効
率化が図れる。この結果、複数のモジュールに複数のバ
グが存在する場合や、影響するモジュールが多い場合で
も、オペレータは、容易に原因の特定と解決を実現でき
る。また、各モジュールを組み合わせて試験を行なう場
合でも、オペレータは、各モジュール間の関係を容易に
認識できる。なお、本例では、実行中断されたモジュー
ルと起動関係のあるソースプログラム8をサブウィンド
ウ38,39に表示するようにしたが、さらに、前記の
起動関係のあるソースプログラム8から、このソースプ
ログラム8に関係のあるソースプログラム8を抽出し
て、抽出したソースプログラム8をソース域23b,2
3cに、または他のサブウィンドウ38,39に表示し
てもよい。これにより、複雑なプログラムの修正がより
簡易になされる。
【0055】実施例2.以下、この発明の実施例2を図
について説明する。図4において、101は処理装置で
あり、この処理装置101は、先の実施例1の処理装置
100に、モジュール構成図エディタ部(図化手段)2
9とデータ入出力図エディタ部(図化手段)30とを備
えたものである。また、処理装置101は、実施例1の
処理装置100のプログラム実行状態管理部200の代
わりに、プログラム実行状態管理部(表示手段)201
を備えたものである。他の構成に関しては、先の実施例
1のプログラム試験装置と同様である。
【0056】モジュール構成図エディタ部29はエラー
を発生させたモジュールの他のモジュールとの起動関係
情報を、モジュールインタフェース情報19から抽出し
て、図5に示すモジュール構成図31の情報(モジュー
ル関係図情報)を得るものである。このモジュール構成
図31は、実行を中断させたモジュールとこれに関係す
るモジュールとの関係を示す構成図である。またデータ
入出力図エディタ部30は、エラーを発生させたモジュ
ールのファイル,テーブル,モジュールの入出力情報等
をモジュールインタフェース情報19から抽出して、デ
ータ入出力図32の情報(データ入出力図情報)を得る
ものである。このデータ入出力図32は、ファイル,テ
ーブル,モジュール間のデータの入出力関係を示すもの
である。
【0057】また、プログラム実行状態管理部201
は、実施例1のプログラム実行状態管理部200と同様
の機能を備えると共に、以下の機能を追加されたもので
ある。即ち、プログラム実行状態管理部201は、モジ
ュール構成図エディタ部29からのモジュール構成図情
報を基に、図5に示すように、モジュール構成図31を
CRT13にウィンドウ表示(他のウィンドウ)するも
のである。さらに、プログラム実行状態管理部201
は、データ入出力図エディタ部30からの上記抽出情報
を基に、図5に示すように、データ入出力図32をCR
T13にウィンドウ表示(他のウィンドウ)するように
なっている。
【0058】次に動作について説明する。図5のステッ
プST1に示すように、ロードモジュール実行中にエラ
ーが検出されたとき、あるいは、予め設定された実行中
断箇所に到達すると、ロードモジュール実行は停止す
る。
【0059】そして、実施例1と同様の要領で、実行を
停止したモジュールと起動関係にあるモジュールのソー
スファイルが、サブウィンドウ38,39として表示さ
れる。
【0060】また、モジュール構成図エディタ部29
は、モジュールインタフェース情報19から、エラーを
発生させたモジュールと他のモジュールとの起動関係を
抽出する。同様にデータ入出力図エディタ部30は、モ
ジュールインタフェース情報19から、エラーを発生さ
せたモジュールに関係するファイル,テーブル,モジュ
ールの入出力情報を抽出する。
【0061】これらの抽出情報を受けたプログラム実行
状態管理部201は、これらの情報を基にして、モジュ
ール構成図31,データ入出力図32をCRT13の表
示画面18上にウィンドウ表示する。
【0062】そして、ステップST2で修正されたモジ
ュールについて、ステップST3のインタプリタ方式に
よる実行が終了すると、モジュール構成図31とデータ
入出力図32とは消去される。その後、次のモジュール
から、再びステップST1が行なわれる。
【0063】以上のように、モジュール構成図31とデ
ータ入出力図32とをCRT13に表示させることによ
り、オペレータは、モジュールの呼び出し関係と他のモ
ジュールとのインタフェースとを、明確に把握出来る。
この結果、エラーの特定が容易となり、プログラム試験
の効率化を図れる。
【0064】実施例3.以下、この発明の実施例3を図
について説明する。図6におけるプログラム試験装置
は、先の実施例2の試験装置に、モジュール変更履歴3
3を格納する磁気ディスク54を備えたものである。こ
のモジュール変更履歴33は、ソースプログラム8の修
正箇所,改版ナンバー,改定日付からなるものである。
また、この試験装置は、実施例2の試験装置の処理装置
101の代わりに、処理装置102を備えたものであ
る。この処理装置102は、実施例2の試験装置の処理
装置101のプログラム実行状態管理部201の代わり
に、プログラム実行状態管理部(表示手段,更新手段)
202を備えたものである。この試験装置の他の構成に
関しては、実施例2の試験装置と同様である。
【0065】このプログラム実行状態管理部202は、
プログラム実行状態管理部201と同様の機能を持つと
共に、以下の機能の追加されたものである。即ち、プロ
グラム実行状態管理部202は、モジュール(ソースプ
ログラム8)が修正されると、モジュール変更履歴33
の該当モジュールの各内容の更新を指示するものであ
る。また、このプログラム実行状態管理部202は、図
7に示すように、モジュール構成図31を表示する際
に、モジュール構成図31の各モジュール情報に該当す
るモジュール変更履歴をモジュール変更履歴33から抽
出し、抽出した各情報を該当する各モジュール情報に付
加して表示するものである。なお、図7の34a,34
b,34cは、各モジュールの改版ナンバーと改定日付
とを示したものである。
【0066】このような構成により、エディタ部4によ
ってモジュールの一部が修正されるごとに、プログラム
実行状態管理部202は、改版による番号を進めると共
に、その際の日付をモジュール変更履歴33に更新す
る。
【0067】そして、プログラム実行状態管理部202
は、モジュール構成図31がCRT13に表示される際
に、モジュール構成図31の各モジュール情報に、改版
ナンバーと改定日付とを付加して表示される。また、プ
ログラム実行状態管理部202は、必要によって、各モ
ジュール情報に修正箇所を付加する。
【0068】以上のように、モジュール構成図31に、
改版ナンバーと改定日付とを表示するように構成したの
で、バージョン管理が容易になり、プログラムの品質向
上を図れる効果がある。
【0069】実施例4.以下、この発明の実施例3を図
について説明する。図8におけるプログラム試験装置
は、先の実施例2の試験装置に、障害件数データ35を
格納する磁気ディスク55を備えたものである。また、
この試験装置は、実施例2の試験装置の処理装置101
の代わりに、処理装置103を備えたものである。この
処理装置103は、実施例2の装置の処理装置101の
プログラム実行状態管理部201の代わりに、プログラ
ム実行状態管理部(表示手段,更新手段)203を備え
たものである。この試験装置の他の構成に関しては、実
施例2の試験装置と同様である。
【0070】このプログラム実行状態管理部203は、
プログラム実行状態管理部201と同様の機能を持つと
共に、以下の機能の追加されたものである。即ち、プロ
グラム実行状態管理部203は、ロードモジュール実行
時にエラーが発生すると、障害件数データ35の該当モ
ジュールの障害件数の更新を指示するものである。ま
た、このプログラム実行状態管理部203は、図9に示
すように、モジュール構成図31を表示する際に、モジ
ュール構成図31の各モジュール情報に該当する障害件
数データを障害件数データ35から抽出し、これを該当
する各モジュール情報に付加して表示するものである。
なお、図9の36a,36b,36cは、各モジュール
の障害件数データを示したものである。
【0071】このような構成により、ステップST1に
おいて、ロードモジュール実行処理が停止すると、上述
の各実施例の場合と同様に、エラーが各ウィンドウのデ
ータ域に表示される。また、障害件数データ35を付加
されたモジュール構成図31が、CRT13にウィンド
ウ表示される。
【0072】上記ようにエラーが表示されるごとに、プ
ログラム実行状態管理部203は、障害件数データ35
における該当モジュールの障害件数を更新していく。
【0073】以上のように、モジュール構成図31に、
モジュールごとに障害件数を自動カウントし、モジュー
ル構成図31の各モジュール情報に障害件数を表示する
ように構成したので、障害の発生状況を容易に把握する
ことが可能となり、強化すべきモジュールを容易に認識
でき、これにより、プログラムの品質向上を図れる効果
がある。
【0074】なお、上述した各実施例では、入力部とし
てキーボード14のみを用いた場合を示したが、マウス
やトラックボール等のポインティングデバイスを併用し
ても構わず、これらを併用することにより、複数枚の画
面に対する操作性が向上する。
【0075】また、上述の各実施例では、プログラム実
行状態表示部としてCRT13を用いているが、液晶表
示装置,プラズマ表示装置等の表示装置であってもよ
い。
【0076】また、上述の各実施例では、利用者指定ソ
ースファイル10,コンパイラ53,ライブラリ12の
格納に磁気ディスク50,51,52,54,55を用
いているが、磁気テープ,光ディスク等の補助記憶装置
を用いてもよい。
【0077】なお、上述の各実施例では、ステップST
3のプログラムの再実行処理を行なうときに、インタプ
リタ部5による実行方式を用いているが、再コンパイル
直接実行方式を用いてもよい。
【0078】また、上述の各実施例では、プログラム言
語にフォートランを用いていた場合を示したが、C言語
やコボル,ベイシック,パスカル等のプログラミング言
語であっても構わない。
【0079】さらに、上述の各実施例では、モジュール
構成図エディタ部29,データ入出力図エディタ部30
を分離して構成しているが、一つ、あるいは三つ以上の
機能構成としてもよい。
【0080】また、上述の各実施例のプログラム試験装
置は単独の試験装置であるが、ネットワークで接続され
た複数のプログラム試験装置であっても構わない。さら
に、MAIN等の所定のデータ域に、各モジュールのエ
ラー内容やソースプログラムを、まとめて表示しても構
わない。
【0081】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ソースプログラムからロードモジュールの各モジュ
ールの起動関係情報を抽出し、実行中断時に、ロードモ
ジュールの各ソースプログラムとこのロードモジュール
の実行結果とを所定のウィンドウに表示すると共に、起
動関係情報を基に、実行中断したモジュールと起動関係
にあるソースプログラムを求め、求めたソースプログラ
ムを他のウィンドウに表示するように構成したので、実
行中のモジュールに関係するモジュールを、実行中のモ
ジュールと共に同時に把握でき、効率良くプログラム試
験を行なえるなどの効果がある。
【0082】また、請求項2の発明によれば、ソースプ
ログラムからロードモジュールの各モジュールの起動関
係情報を抽出し、実行中断時に、ロードモジュールの各
ソースプログラムとこのロードモジュールの実行結果と
を所定のウィンドウに表示すると共に、起動関係情報を
図示したモジュール関係図を、他のウィンドウに表示す
るように構成したので、試験対象範囲を容易に把握でき
る。この結果、各ソースプログラムをプログラム全体の
改善活動に結び付けることが簡単になり、効率良くプロ
グラム試験を行なうことができるなどの効果がある。
【0083】また、請求項3の発明によれば、編集処理
されたモジュールの修正箇所または改版ナンバーまたは
改版日を、該当するモジュール関係図に付加して表示す
るように構成したので、バージョン管理を容易に行な
え、プログラムの品質向上を図れるなどの効果がある。
【0084】また、請求項4の発明によれば、各モジュ
ールの障害件数データを該当するモジュール関係図に付
加して表示するように構成したので、モジュールのソー
スファイルが変更されていても、オペレータは、障害発
生状況を容易に確認できる。この結果、強化すべきモジ
ュールを容易に確認でき、プログラムの品質向上を図れ
るなどの効果がある。
【0085】また、請求項5の発明によれば、ソースプ
ログラムからモジュールに関係するファイルやテーブル
の情報を抽出し、実行中断時に、ロードモジュールの各
ソースプログラムとこのロードモジュールの実行結果と
を所定のウィンドウに表示すると共に、前記情報を基
に、モジュールのデータ入出力図を得て、このデータ入
出力図を他のウィンドウに表示するように構成したの
で、中断したモジュールに関するインタフェースを容易
に把握できる。この結果、各ソースプログラムをプログ
ラム全体の改善活動に結び付けることが簡単になり、効
率良くプログラム試験を行なうことができるなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1におけるプログラム試験装
置のシステム構成図である。
【図2】この発明の実施例1におけるプログラム試験装
置の動作説明図である。
【図3】この発明の実施例1における画面用メモリに割
り付けられるソースプログラム例を示す図である。
【図4】この発明の実施例2におけるプログラム試験装
置のシステム構成図である。
【図5】この発明の実施例2におけるプログラム試験装
置の動作説明図である。
【図6】この発明の実施例3におけるプログラム試験装
置のシステム構成図である。
【図7】この発明の実施例3におけるプログラム試験装
置の動作説明図である。
【図8】この発明の実施例4におけるプログラム試験装
置のシステム構成図である。
【図9】この発明の実施例4におけるプログラム試験装
置の動作説明図である。
【図10】従来例におけるプログラム試験装置のシステ
ム構成図である。
【図11】従来例におけるプログラム試験装置の動作説
明図である。
【符号の説明】
3 命令実行制御部(実行手段) 4 エディタ部(修正手段) 5 インタプリタ部(再実行手段) 13 CRT(表示手段) 19 モジュールインタフェース情報(起動関係情報,
ファイルやテーブルの情報) 20 画面制御用メモリ(表示手段) 21 画面用メモリ(表示手段) 29 モジュール構成図エディタ部(図化手段) 30 データ入出力図エディタ部(図化手段) 37 メインウィンドウ(所定のウィンドウ) 38,39 サブウィンドウ(他のウィンドウ) 53 コンパイラ(変換/抽出手段) 200,201 プログラム実行状態管理部(表示手
段) 202,203 プログラム実行状態管理部(表示手
段,更新手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾つかのソースプログラムをモジュール
    化しこれらのモジュールを連結してロードモジュールを
    作成すると共に、前記モジュールと前記ソースプログラ
    ム以外のソースプログラムとの間の起動関係情報を前記
    ソースプログラムから抽出する変換/抽出手段と、前記
    変換/抽出手段から得た前記ロードモジュールを実行す
    る実行手段と、前記実行手段によるロードモジュールの
    実行が中断された場合、前記ロードモジュールのソース
    プログラムとそのロードモジュールの実行結果とを所定
    のウィンドウに表示すると共に、前記起動関係情報に基
    づいて、そのロードモジュールの中断箇所に係るモジュ
    ールと起動関係にあるソースプログラムを他のウィンド
    ウに表示する表示手段と、前記表示手段により各ウィン
    ドウに表示されたソースプログラムを修正する修正手段
    と、前記修正手段で修正されたソースプログラムをイン
    タプリタ方式により再実行する再実行手段とを備えたプ
    ログラム試験装置。
  2. 【請求項2】 幾つかのソースプログラムをモジュール
    化しこれらのモジュールを連結してロードモジュールを
    作成すると共に、前記モジュール以外のモジュールと前
    記モジュールとの間の起動関係情報を前記ソースプログ
    ラムから抽出する変換/抽出手段と、前記変換/抽出手
    段から得た前記ロードモジュールを実行する実行手段
    と、前記起動関係情報を図示したモジュール関係図情報
    を得る図化手段と、前記実行手段によるロードモジュー
    ルの実行が中断された場合、前記ロードモジュールのソ
    ースプログラムとそのロードモジュールの実行結果とを
    所定のウィンドウに表示すると共に、前記図化手段から
    得た前記モジュール関係図情報を基に他のウィンドウに
    モジュール関係図を表示する表示手段と、前記表示手段
    により所定のウィンドウに表示されたソースプログラム
    を修正する修正手段と、前記修正手段で修正されたソー
    スプログラムをインタプリタ方式により再実行する再実
    行手段とを備えたプログラム試験装置。
  3. 【請求項3】 前記ソースプログラムが前記修正手段に
    よって修正処理を受けると、修正処理されたソースプロ
    グラムの修正箇所または改版ナンバーまたは改版日を更
    新する更新手段を備えると共に、前記表示手段が、前記
    ソースプログラムの修正箇所または改版ナンバーまたは
    改版日を前記モジュール関係図に付加して表示するよう
    にしたことを特徴とする請求項2記載のプログラム試験
    装置。
  4. 【請求項4】 前記実行手段による前記ロードモジュー
    ルの実行が中断されると、このロードモジュールの中断
    箇所に係るモジュールの障害件数データを更新する更新
    手段を備えると共に、前記表示手段が、前記障害件数デ
    ータを前記モジュール関係図に付加して表示するように
    したことを特徴とする請求項2記載のプログラム試験装
    置。
  5. 【請求項5】 幾つかのソースプログラムをモジュール
    化しこれらのモジュールを連結してロードモジュールを
    作成すると共に、前記モジュールに関係するファイルや
    テーブルの情報を前記ソースプログラムから抽出する変
    換/抽出手段と、前記変換/抽出手段から得た前記ロー
    ドモジュールを実行する実行手段と、前記情報を基に、
    前記モジュールに関係するファイルやテーブルを図示し
    たデータ入出力図情報を得る図化手段と、前記実行手段
    によるロードモジュールの実行が中断された場合、前記
    ロードモジュールのソースプログラムとそのロードモジ
    ュールの実行結果とを所定のウィンドウに表示すると共
    に、前記図化手段からの前記データ入出力図情報を基に
    他のウィンドウにデータ入出力図を表示する表示手段
    と、前記表示手段により所定のウィンドウに表示された
    ソースプログラムを修正する修正手段と、前記修正手段
    で修正されたソースプログラムをインタプリタ方式によ
    り再実行する再実行手段とを備えたプログラム試験装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948164B2 (en) 1998-12-14 2005-09-20 Metrowerks Corporation Method and system for modifying executable code to add additional functionality
JP2006268568A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Fujitsu Ltd クレーム管理方法及びクレーム管理システム

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