JPH1069381A - プログラム説明書作成支援装置 - Google Patents

プログラム説明書作成支援装置

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JPH1069381A
JPH1069381A JP8228037A JP22803796A JPH1069381A JP H1069381 A JPH1069381 A JP H1069381A JP 8228037 A JP8228037 A JP 8228037A JP 22803796 A JP22803796 A JP 22803796A JP H1069381 A JPH1069381 A JP H1069381A
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JP
Japan
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program
text
procedure
description
screen
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Pending
Application number
JP8228037A
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English (en)
Inventor
Hideaki Suzuki
英明 鈴木
Masayuki Tani
谷  正之
敦彦 ▲廣▼田
Atsuhiko Hirota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はプログラムに対する入力を操作内容を
表す文章に変換することで、プログラムの説明書を作成
するとともに、作成した説明書の記述文を指定すること
で対応するプログラムの再現ができるようなプログラム
説明書作成支援装置を提供することにある。 【解決手段】入力装置(102,103)により、プロ
グラム(107)に対して入力された入力情報を操作内
容を表す文章に変換する文書作成装置(108)を設
け、さらに文書作成装置(108)によって作成した文
章と文章に変換されたプログラムに対する操作の履歴お
よび入力時のプログラムの状態との間に関係を作成する
リンク編集部(128)と、前関係に基づいてプログラ
ムの状態を参照することができるリンク参照部(12
7)を設けることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムの説明
書を作成するための支援装置、および支援装置により作
成したプログラムの説明書の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マンマシンシステムの仕様を決定するに
は、マンマシンシステムのユーザーと開発者との間で、
詳細にわたって取り決めをしなければならない。従来で
は、確定した仕様を仕様書というドキュメントの形でし
か表現することができなかった。したがって、実際の製
作段階になってから、ドキュメントの段階では気づかな
かった部分についてユーザーが開発者に仕様の変更を要
求するということが頻繁に起こることになり、これがマ
ンマシンシステムの設計の効率化を妨げ、マンマシンシ
ステムにかかるコストの増加を引き起こしていた。そこ
で最近では、仕様書だけではなく、ユーザーが仕様の決
定段階において、マンマシンの動きを実際に確かめるこ
とができるプロトタイピングという手法によって仕様を
決定しようとする動きがある。プロトタイピングは、マ
ンマシンの実機を製作する前に試作品、すなわちプロト
タイプを作り、ユーザーにイメージや操作性などを確か
めてもらうことで、仕様書というドキュメントだけでは
理解することのできない部分を確認し仕様決定の支援に
用いる手法である。この方法によって、製作段階におけ
る仕様の変更の発生を少なくすることができ、マンマシ
ンシステムの設計の効率化を図ることが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロト
タイピングをすることで、仕様書の作成だけでなくプロ
トタイプの作成という作業も必要となるため、仕様書だ
けを作成する場合に比べて作業量が大幅に増加するとい
う問題が発生した。これは、製作段階における仕様の変
更によるオーバーヘッドの増加という問題を解決すると
いうプロトタイピングの利点を損なうものである。さら
に、ユーザーに対して、製作したプロトタイプそのもの
を呈示するだけでは、要求する仕様を満たしているかを
ユーザーが確認することが難しいという問題も発生し、
結果としてプロトタイプの情報として含まれている仕様
を表す仕様書を作成しなければならず、プロトタイプを
作成する分だけ、作業量が増えるということになる。こ
れは、製作したプロトタイプからマンマシンシステムの
仕様を抽出することができないためである。したがっ
て、製作段階でも仕様決定段階と同じ作業を仕直すとい
う二重作業という問題点が発生することになる。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、以下の(1)〜(3)を目的とす
る。
【0005】(1)仕様書とプロトタイプとの両方に含
まれる情報を二重に入力する手間を省くこと。
【0006】(2)仕様書とプロトタイプの両者の間に
関係づけを行うことによって、仕様書とプロトタイプに
含まれる仕様に関する情報の検索の効率化を図ることに
より、仕様決定の支援をすること。
【0007】さらに、(3)仕様決定段階において得ら
れた、仕様書、およびプロトタイプの情報を製作段階に
おいて活用することで製作工程における作業を軽減する
こと。
【0008】以上によって、マンマシンシステムの仕様
決定における生産性の向上を達成することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プログラム
に関する説明書を作成支援する装置において、プログラ
ムに対して入力された情報を操作内容を記述する文章に
変換する変換手段と、前記変換手段によって変換された
文章を前記説明書に挿入する挿入手段と、変換された文
章と文章に変換された入力情報が入力される直前のプロ
グラムの実行状態とを対応づける情報を記憶する記憶手
段とを備えるプログラム説明書作成装置を具備し、前記
挿入手段により作成したプログラムに関する説明書の記
述文を指定する手段、および前記記憶手段によって記憶
された情報に基づいて、プログラムを指定された記述文
に対応するプログラムの実行状態に設定する設定手段と
を備えるプログラム実行装置を具備することにより達成
される。
【0010】ここでいうプログラムには、プラント監視
などに用いられるマンマシンシステムがあり、プログラ
ム説明書には、マンマシンシステムの操作に関する操作
手順書などがある。
【0011】プログラムに対して入力された情報が操作
内容を記述する文章に変換されるとともに、変換された
文章が文章に変換された入力情報が入力される直前のプ
ログラムの実行状態と対応づけられる。これにより、プ
ログラムに関する説明書に挿入された、前記変換手段に
より作成された文章の記述文を指定する手段を用いて記
述文を指定することによって、プログラムが、プログラ
ムの状態設定手段により記述文に対応するプログラムの
実行状態に設定されるので、説明書の記述文に対応する
プログラムの実行状態を参照することができる。したが
って、プログラムの説明書の作成が用意になるととも
に、説明書の記述文に対応づけられたプログラムの状態
を参照することができるので、説明書の内容を理解する
ことが用意になる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例であるマンマシ
ンシステムの操作手順書作成システムを図1から図37
までを用いて説明する。
【0013】マンマシンシステムの操作手順書とは、マ
ンマシンシステムにおいてシステムを操作して目的を達
成するための具体的なシステム操作方法が記述された説
明書のことである。本発明のプログラム説明書作成支援
システムでは説明書全体がシステムの操作方法だけが記
述されている必要はなく、ユーザーが必要に応じて説明
書の中に操作方法に関する手順を挿入することが可能で
ある。
【0014】最初に、本実施例の操作手順書作成システ
ムの構成について説明する。
【0015】図1は本実施例の操作手順書作成システム
の構成図である。操作手順書作成システムは、計算機1
01とキーボードやマウスなどの入力装置102とディ
スプレイなどの出力装置104とを備える。また、計算
機101は、出力装置104に画像を表示する画像表示
部106と入力装置102からの入力を処理する入力処
理部105とマンマシン管理プログラム107と文書作
成装置108とを備えている。マンマシン管理プログラ
ム107は、マンマシン管理プログラム107の実行に
必要なデータを保持するデータ保持部112とユーザー
からの入力、およびデータ保持部112が保持するデー
タに基づいてマンマシンシステムの動作を処理するプロ
グラム実行部113と動作処理の結果をディスプレイに
表示するための画像データを作成し、画像表示部106
に画像の表示命令を出す表示部114とを備える。文書
作成装置108は、入力処理部105からの入力を受け
てその内容を解析する入力解析部121と文章を作成す
るためのデータを一時的に蓄積するバッファ122とマ
ンマシン管理プログラム107の操作に関する手順書を
作成,管理する文章編集部130とマンマシン管理プロ
グラム107のデータと上記手順書との間の関係を作
成,管理するリンク管理部123と上記文章編集部13
0およびリンク管理部123で作成したデータを保持す
るデータ保持部125と画像表示部106に作成した手
順書の内容を表示するためのデータを準備する表示部1
26とを備える。
【0016】リンク管理部123にはマンマシン管理プ
ログラム107のデータと文章編集部130によって作
成された文章との間に関係(以下これをリンクと呼ぶ)
を作成するリンク編集部128とリンクの内容に基づい
てマンマシン管理プログラム107の動作状態を設定す
るようにプログラム実行部113に動作処理のデータを
送るリンク参照部127とが備わっている。
【0017】次に、上記の構成の文書作成装置108の
動作について説明する。
【0018】入力解析部121は、ユーザーから受け取
る入力の内容を解析して、内容に応じて次の4つの動作
を行う。
【0019】(1)入力がマンマシン管理プログラム1
07に対する操作入力である場合入力解析部121は、
マンマシン管理プログラム107に対する操作入力を受
け取ると、その内容をバッファ122に蓄積する。
【0020】(2)入力がバッファ122の内容に基づ
いて文章を編集する文章編集命令である場合 (a)文章編集命令が新規に文章を作成するか、すでに
作成された文章を変更する命令である場合入力解析部1
21はバッファ122の内容を取り出し、ユーザーがど
のような編集をしようとしているのかを編集命令および
データ保持部112が有するマンマシンシステムの画面
に関するデータあるいはユーザーの入力に対応するマン
マシン管理プログラムに基づいて解析し、バッファ12
2の内容あるいはマンマシン管理プログラムから操作内
容を表す文章に変換し、バッファ122の内容とともに
データ保持部125に保存する。
【0021】(b)文章編集命令がすでに作成,編集さ
れた文章を確定する命令である場合入力解析部121は
バッファ122の内容を取り出し、最初にユーザーがマ
ンマシン管理プログラム107に対して行った操作入力
のデータとともに、データ保持部125に保存し、同時
に作成した文章とマンマシンシステムとの間に構造的な
関係、すなわちリンクを作成する命令をリンク管理部1
23のリンク編集部128に出す。リンク編集部128
では命令に基づいてリンクを作成し、その内容をデータ
保持部125に保存する。
【0022】(3)入力がユーザーが入力した任意の文
とマンマシン管理プログラム107の画面の一状態とを
関連づけるリンク作成命令である場合 入力解析部121は、ユーザーが文章編集部130によ
らないで入力作成した文章とマンマシン管理プログラム
107の画面の一状態とを関係づける画面参照リンク作
成命令を受けて、リンク編集部128にリンクの作成を
命令する。リンク編集部128では、命令を受けた時点
でのマンマシン管理プログラム107の画面の状態を保
存するとともに、この画面の状態と上記文章との間にリ
ンクを作成し、データ保持部125に保存する。
【0023】(4)入力がリンク編集部128が作成し
たリンクを参照するリンク参照命令である場合 リンク参照部127は、リンク参照命令を受け取ると、
リンク編集部128が作成しデータ保持部125に保存
したリンクの内容を調べ、その内容に基づいてマンマシ
ン管理プログラム107のプログラム実行部113に適
切な情報を与える。すなわち、リンクが、ユーザーの操
作履歴を参照する操作履歴参照リンクであるか、画面の
一状態を参照表示する画面参照リンクであるかを判定
し、リンクが操作履歴参照リンクである場合には、プロ
グラム実行部113にこの操作履歴参照リンクに関連す
る操作履歴データを与えることにより、プログラム実行
部113が動作処理を行い、以前に操作したときの操作
が再現される。また、リンクが画面参照リンクである場
合には、プログラム実行部113にこの画面参照リンク
に関連する画面の状態のデータおよび画面表示命令を与
えることにより、プログラム実行部113が画面表示の
ための動作処理を行い、以前に保存したときの画面状態
が再現される。このように、マンマシン管理プログラム
107では、ユーザーが出したリンク参照命令に関連す
る情報に基づいて動作処理を行う。これによって、ユー
ザーは文章管理部124によって編集された文章を参照
することができると同時に、画面状態や操作性など、マ
ンマシン管理プログラム107に関する情報も参照で
き、文章だけでは理解することが難しい部分についても
理解することが容易になる。
【0024】最後に、本操作手順書作成システムの具体
的な実施例を以下で説明する。
【0025】以下ではマンマシン管理プログラム107
がプラント監視システムのプロトタイププログラムであ
る場合について述べる。本実施例では操作手順書の記述
の対象とするプログラムは一つであるが、同時に複数の
プログラムを対象として操作手順書を記述してもよい。
【0026】まず、操作手順書作成システムの画面構成
について説明する。
【0027】図2および図3は本操作手順書作成システ
ムに用いる画面の構成であり、それぞれプラントの監視
システムのプロトタイププログラムの画面201と、操
作手順を出力、表示するための画面301である。プロ
トタイプとはその操作性などを実際のシステムに似せて
作った試作物のことであり、その操作性などをテストす
るために製作される。本実施例は実際のシステムを作成
する前の段階、すなわちプロトタイプを作成する段階に
おいてシステムの検証をするために有効となるものであ
る。本実施例ではこのプラント監視システムのプロトタ
イププログラムを用いて操作の手順を記述できるように
するものである。すなわち、このプロトタイププログラ
ムには、本実施例の操作手順書作成システムが操作手順
書を出力するために必要となる情報を提供する機能が備
わっており、この機能を利用することで操作の手順を半
自動的に出力できるようにするものである。作成した操
作手順書は、プラント監視システムの操作性を検証する
ために利用することができる。
【0028】画面201は1号系統から4号系統までの
どの系統のプラントを監視するかを決定、指示するため
のボタン202〜205と、プラントの系統図(プラン
トのシステム構成をグラフィックで模式的に表した図)
を表示するためのウィンドウ206と、現在どの系統を
監視しているかを表示する系統番号表示欄207と、必
要に応じてプラントを制御するための操作端が表示され
るウィンドウ208を備える。
【0029】画面301はプラントを監視する操作手順
を書込み、表示するウィンドウ302と操作手順書作成シ
ステムに操作手順を記述するように要求するための手順
記述ボタン303とユーザーがウィンドウ302に書き
込んだ文と画面201の画面の一状態とを関係づけるた
めのリンク作成ボタン304と操作手順書が含むテキス
ト、およびテキストに関連するプラント監視システムの
画面を順次表示するように要求するための再現ボタン3
05とウィンドウ302に表示されるテキストの表示部
分を変更するためのスクロールボタン306および30
7と操作手順書全体に対してウィンドウ302に表示さ
れている内容がどの位置にあるかを表示するためのグリ
ッド308とを備える。
【0030】次に、プラント監視システムの操作手順書
作成システムの実施例について説明する。
【0031】(ア)操作手順書の作成方法 従来、所定の操作の手順を説明する操作手順書は、操作
手順書を作成する対象であるシステムを熟知した者がそ
の手順を思い起こしながら、ドキュメントとしてまとめ
ていた。したがって、操作手順書の作成時だけでなく、
作成後にもシステムの仕様の変更がある度に、操作手順
書の内容の変更するための手間がかかっていた。そこ
で、本操作手順書作成システムでは、操作手順書を作成
するために、実際にマンマシンシステム(今の場合、マ
ンマシンシステムのプロトタイプ)に対して操作を行
い、その操作した履歴から操作の手順書を作成しようと
するものである。これによって、操作手順を記述する手
間を省くことができるようになると同時に、システムの
仕様に変更があってもその変更を反映する手間を割く必
要がほとんどなくなる。
【0032】さらに、本操作手順書作成システムでは、
手順を操作の記録から自動的に抽出,作成する手順書抽
出機能に以下のように工夫を加えることで、簡単な操作
で比較的自由度の高い手順書の作成方法を提供できるよ
うにしている。
【0033】(a)抽出した一つ一つの手順の他に自由
に文を記述することができる。逆に言えば、ワードプロ
セッサなどの文書整形システムに操作手順を自動的に挿
入する機能が加わったと考えても良い。
【0034】(b)抽出する手順は一つの固定した書式
にしたがって出力されるのではなく、手順書の作成者の
指示に従い、あらかじめ用意された手順書作成用データ
の内容を反映させながら様々な表現形態で出力すること
ができる。ここでいう作成者の指示とは、キーボードや
マウスなどのボタンを押すといった単純な操作のことを
指しており、複雑な指示方法によるものではない。した
がって、手順書作成システムに熟知しなくとも簡単な操
作によって比較的豊かな表現を持つ手順書を作成するこ
とができる。
【0035】以下では、本操作手順書作成システムによ
る手順書の作成方法について順を追って説明する。ま
た、以下ではプラント監視システムのプロトタイププロ
グラムのことを単にプラント監視システムと呼ぶことに
する。
【0036】(1)手順記述の開始 最初に、図4のように操作メニューの中の「仕様書」か
ら「手順書を作成する」というメニュー301を選択す
る。すでに作成した操作手順書ファイルがある場合には
「手順書を開く」というメニュー402を選択し、手順
の追加、あるいは修正を行うことができる。本実施例の
場合には、目的とする手順に対応する操作手順書ファイ
ルがまだ作成されていないものとする。メニュー401
を選択するとプラント監視システムの操作手順の名称を
指定するために用いるダイアログ501が表示される。
操作手順名を指定するためには、キーボードなどの入力
装置を用いて操作手順名を入力する。本実施例では、プ
ラント監視システムの燃料供給量を調節する手順の操作
手順書を作成するものとする。そのため、手順名を「燃
料供給量調節手順」として入力する。
【0037】(2)手順の記述方法 (a)自動的に手順を記述しない場合の記述方法 図2はプラント監視システムの初期画面である。また、
図3は、操作手順記述画面の初期画面であり、操作手順
を記述するウィンドウ302にはプラント監視システム
の操作手順はまだ記述されていない。そこで、図6に示
すように、ウィンドウ302に操作手順書作成システム
によらずテキストの入力を行い、現在、画面201に表
示されている内容を説明するためのテキスト601を記
述する。このように、操作手順を記述するウィンドウ3
02には、テキストを書き込むことができる。書き込む
テキストの内容はユーザーが自由に決めることができる
が、操作手順書を作成するという観点から、現在作成し
ようとしている操作手順書の内容に関連した内容を示す
テキストを書き込むものと考えられる。
【0038】ここでの操作手順書は、プラント監視シス
テムの操作の手順を解説するものであるので、プラント
監視システムの具体的な画面に関連づけてあるほうが、
操作手順書を読む側にとって理解しやすい。そこで、本
操作手順書作成システムでは、操作手順書として書き出
すテキストとマンマシン管理プログラムを関連づけるこ
とができるようになっている。従来であれば、関係のあ
る画面の絵を手順書の中に張り込んで、それを説明する
形で操作の手順が付け足されるという形態をとってい
た。これに対して、本実施例の場合には、ユーザーが書
き込んだ操作手順書のテキストとプラント監視システム
の画面の一状態とを関連づけることができる。これによ
り、テキストを参照すると同時に、マウスなどを用いた
簡単な操作により、テキストに関連するプラント監視シ
ステムの画面を参照することができる。操作手順書に書
き込んだテキストとプラント監視システムの画面を関連
づけるためには、関連づけを命令するボタンを押すだけ
である。具体的には、先ほど入力したテキスト601と
プラント監視システムの画面とを関連づける場合を考え
ると、リンク作成ボタン304をマウスなどを用いてク
リックするだけである。すると、図2に示される画面2
01と図3に示されるテキスト601とが手順書作成シ
ステムによって関連づけられる。リンク作成ボタン30
4は、ボタンが押されたときに選択されている操作の手
順とそのときの画面201の状態を関連づけるものであ
る。この関連をリンクと呼び、図7に示されるようなア
ンカーボタン701を利用することによって、図2に示
される手順に関連した画面201の状態を参照すること
ができる。アンカーボタン701をマウスなどを用いて
クリックすると、画面201はテキスト601に関連し
た、すなわちリンクを作成したときの画面201の状態
に設定、表示される。ここで、テキスト601と関連す
るプラント監視システムの画面に関する情報を操作手順
書が保持していることを明示するために、アンカーボタ
ンの形状が図6における602から701に変化してい
ることに注意する。アンカーボタンの形状を変化させる
ことにより、手順書に書かれているテキストがユーザー
が書き込んだだけの単なる文であるのか、プラント監視
システムを参照するための画面のデータと関連づけられ
たテキスト、すなわちハイパーテキストなのかを判別す
ることができる。したがって、アンカーボタンの形状が
701のようであれば、操作手順書を読むユーザーが操
作手順に関連するプラント監視システムの情報があるこ
とを一目で理解することができ、ユーザーにプラント監
視システムの情報を検索するように示唆することにもな
る。
【0039】このように、操作の手順を説明するために
用いる画面と操作の手順を表すテキスト文とをハイパー
テキスト形式で関連づけることによって参照しやすくす
ることができる。
【0040】ここで、上記のリンクについて図8および
図9を用いてそのデータの構造と参照の方法について説
明する。
【0041】図8はマンマシン管理プログラム107の
データ保持部112および文書作成装置108のデータ
保持部125に蓄えられるデータの構成を示したもので
ある。マンマシン管理プログラム107のデータ保持部
112にはマンマシン管理プログラムを構成する画面の
表示データ801と画面の表示動作の方法が記述されて
いる動作データ802とが含まれる。また、文書作成装
置108のデータ保持部125には、作成した文書に含
まれるアンカーボタンのデータ803とユーザーのマン
マシン管理プログラムに対する操作ログ(操作記録)の
データ805と作成された文章のデータ807とマンマ
シン管理プログラムの画面の状態のデータ806と操作
ログ805および画面状態データ806と文章807と
を関連づけるリンク804と操作ログから文章を作成す
るときに用いる辞書のデータ808とを含む。
【0042】リンクによって文章に関連した画面を参照
する場合、まずマウスなどを用いてアンカーボタンが選
択されると、選択されたボタンがどのボタンであるかを
アンカーボタンデータのリスト803の中から、マウス
によって入力された座標などの情報に基づいて検索し、
該当するアンカーボタンデータ930が探し出される。
アンカーボタンデータ930には関連するテキストのイ
ンデックス情報931が記述されており、これを基にし
て画面情報のインデックスを探し出すために、リンクデ
ータのリスト804が検索される。リスト804には該
当するリンクデータ940が格納されており、ここには
上記のテキストがどの画面と関連するかを記述したイン
デックス情報が含まれている。この探し出されたインデ
ックス情報を基に画面状態データのリスト806が検索
されて該当する画面状態データ960を得る。このデー
タ707に記述されている画面情報を使って所定の位置
に画面の表示が行われる。以上は、先の例でいえばアン
カーボタン701を押すと、テキスト601のリンク情
報を元に、画面201が参照、表示される手続きに相当
する。またこれは、図1においては、入力解析部121
がユーザーからのマウスによる座標入力をアンカーボタ
ンへの入力と解釈し、これをリンク参照部127がアン
カーボタンデータ702およびリンクデータ705を経
由して画面状態データ960をデータ保持部125から
引き出し、動作処理部113に伝達し、動作処理部11
3が表示部114に画面201を表示させるように命令
するという流れに相当する。
【0043】(b)プラント監視システムに所定の操作
を行い、その操作結果に基づいて手順書作成システムに
手順を自動的に記述させる記述方法 上記のように、操作の手順をユーザーが一つ一つ書き込
んでいく方法では、操作手順書を作成する手間は従来と
比較してほとんど減っていない。そこで手順をユーザー
が一つ一つ記述するのではなく、計算機に記述させるこ
とで手間を省こうとするのが、本操作手順書作成システ
ムの目的の一つである。操作手順は、基本的にはプラン
ト監視システムに対して操作を施すことで自動的に記述
される。すなわち、ある操作に関する手順書を手順書作
成システムに自動的に記述させるためには、実際にプラ
ント監視システムに対して操作を施し、そののち操作手
順を記述する命令を操作手順書作成システムに与えるこ
とによって、操作手順書作成システムがユーザーの操作
の記録を文章に変換し操作手順として出力する。
【0044】操作手順を自動的に記述する方法につい
て、本実施例の場合、具体的には以下のようになる。本
実施例では、「3号系統の燃料供給量を調節する」とい
う手順に関する記述を自動的に行う場合について述べる
ことにする。
【0045】(手順1−a)[プラント監視システムに
対する操作]図2に示されているプラント監視システム
の初期状態において、プラント監視システムに対して操
作を行って3号系統の系統図を表示させる 図2に示されているボタン202から205は、それぞ
れ1号系統から4号系統までのプラントの情報をウィン
ドウ206に表示させるための表示要求ボタンである。
本実施例の場合、3号系統に関する手続きを行うので、
ユーザーはボタン204をクリックする。ボタン204
がクリックされると、図10に示されているように、ウ
ィンドウ206に3号系統のプラント監視の画面100
4が表示される。また、現在ウィンドウ206に表示さ
れているのが、どの系統の情報なのかを表すために、系
統番号表示欄207に「3号系統」というテキスト1001
が表示される。
【0046】(手順1−b)[手順の自動記述]手順1
−aの内容を、操作手順として出力するように、手順書
作成システムに対して要求する まず、図7の状態から、手順記述ボタン303をクリッ
クする。ボタン303をクリックすると、操作手順書作
成システムが手順記述の要求命令を受けて、図11に示
すように、テキスト1101をウィンドウ302に出
力、表示する。
【0047】(手順1−c)[手順の修正]手順1−b
の内容を修正する テキスト1101の一部分であるテキスト1102,1
103,1105は、下線によって強調表示し、これら
に関する別の候補のテキストを操作手順書作成システム
が用意していることを示している。すなわち、最初に出
力されたテキスト1102,1103,1105とは別
の表現形態で操作手順書作成システムが出力することが
できるということを示している。マウスなどを用いてポ
インタ1151を動かしテキスト1102をクリックす
ることで、図12に示されるように、テキスト1102
が別の候補であるテキスト1202に置き換えられる。
このとき、テキスト1102をテキスト1202に置き
換える指示が与えられたことで、テキスト1103はテ
キスト1203に、テキスト1105はテキスト120
5に自動的に置き換えられる。これは、テキスト120
2がテキスト1102の置き換えであり、テキスト1102
がテキスト1103やテキスト1105と関連が深いと
いう情報に基づいて、手順書作成システムがテキスト1
103をテキスト1203に、テキスト1105をテキ
スト1205に置き換えた方が手順書として適切である
と判断したためである。必要であれば、テキスト120
3やテキスト1205を元のテキスト1103,110
5に戻すこともできる。テキスト1102がテキスト1
103やテキスト1105と関連が深いという情報は図
1においてプラント監視システムのデータ保持部112
より操作手順書作成システムが得たものである。現在の
ところ、ユーザーがテキスト1203,テキスト120
5のままでよいと判断したとする。結局全体として、テ
キスト1101はテキスト1201に置き換えられるこ
とになる。
【0048】また、点線で強調されたテキスト1104
は手順書作成システムが用意する置き換えの候補がない
ことを示している。今の場合、ユーザーが文脈からテキ
スト1104は不要であると考え、削除する命令を出し
たとする。これによって、結局、図13に示すようなテ
キスト1301を得ることができる。
【0049】以上の手順について図1を用いて説明を行
う。
【0050】[手順1−aの段階]まず、プラント監視
システムに対するユーザーの操作命令が入力処理部10
5を経由して入力解析部111および入力解析部121
に送られる。入力解析部111に送られた操作命令はそ
の内容を解析されたあとで動作処理部113によってプ
ラント監視システムを動作させることになる。一方、入
力解析部121に送られた操作命令はバッファ122に
一時的に保存される。
【0051】[手順1−bの段階]まず、入力解析部1
21がユーザーからの手順記述命令を受け取る。入力解
析部121はこれを編集命令解析部129に伝える。編
集命令解析部129では手順記述命令を受けて、バッフ
ァ122に保存されたデータを取りだすとともに、プラ
ント監視システムのデータ保持部112からプラント監
視システムの画面に関する情報を受け取り、これらを文
章編集部130に渡す。文章編集部では編集命令解析部
129から受け取ったデータを基にしてテキスト110
1を生成しバッファ122に一時的に保存する。
【0052】[手順1−cの段階]バッファ122に戻
されたテキスト1101のデータを変更する命令を受け
取り上記1−bの手順と同様にしてテキスト1201,
1301を生成し、バッファ122に再び保存する。最
後に確定をする命令を受けると、テキスト1301の内
容をバッファ122から取り出してデータ保持部125
に保存する。
【0053】ここで、上記のテキスト1101が出力さ
れ、ユーザーの指示によって最終的にテキスト1301
に置き換わる部分を例にとって、操作手順書作成システ
ムによる手順の自動抽出および出力した手順の変更の仕
組みについて説明する。
【0054】最初に、テキスト1101が出力される仕
組みについて説明する。
【0055】図2において、ボタン202〜205は、
ウィンドウ206にプラントの各系統の情報を表示する
ことを要求するためのボタンである。このプラント監視
システムのプロトタイプが製作される過程で、図14に
示すような情報が入力されているものとする。図14は
ボタン202〜205に関する情報1402〜1405とそ
れらを一つのまとまり(グループ)として取り扱うため
のグループオブジェクトの情報1401について記述し
たものである。これらの情報は図1におけるデータ保持
部112から手順書作成システムの側に引き渡される。
ボタン202〜205はそれぞれ「1号系統」〜「4号
系統」といった表示を持つボタンであり、プロトタイプ
の製作段階において「系統指示ボタン」という表示を持
つグループに属するものと設定されている。ここでいう
表示とはオブジェクトにつけられる別名のことであり、
プロトタイプの製作者が自由に名前をつけることができ
る。場合によっては、つけられた表示はオブジェクトの
グラフィックの一部として現れることもある。例えば、
図2に示すように、ボタン202〜205のオブジェク
トには、それぞれのオブジェクトの表示である「1号系
統」〜「4号系統」がグラフィックの一部として画面2
01上に表示されている。グループオブジェクトはプロ
トタイプの画面表示上は現れないが、プロトタイプの製
作段階における図形の編集時や、手順書を記述するとき
には重要な意味を持つ。
【0056】まず、上記手順(1−a)において、プラ
ント監視システムに対して、ボタン204が押されたと
いう情報が記録される。この記録は図15に示すような
ログデータ1551であって、どのオブジェクトに対し
てどのような操作が加えられたかが記録されていて、図
1におけるバッファ122に保存されている。
【0057】次に、上記手順(1−b)のように手順記
述ボタンが303が押されたことによって操作の手順の
記述が開始される。
【0058】ログデータ1551の「button204」という
情報に基づいて、プラント監視システム側から受け取っ
た図14に示す画面データ801からオブジェクトデー
タ1404が検索される。画面データ801にはプラン
ト監視システムの画面上に配置された図形に関する情報
が含まれている。検索されたオブジェクトデータ140
4には「button204」の表示が「3号系統」であるとの
記述(“caption:3号系統”)があり、さらに「button
204」が属するグループオブジェクトが「group210」で
あるという記述(“parent: group210”)がある。手順
書作成システムは「group210」に基づいて、画面データ
801からオブジェクトデータ1401を検索する。オ
ブジェクトデータ1401には「group210」の表示が
「系統指示ボタン」であるという記述(“caption: 系
統指示ボタン”)がある。以上から、手順記述システム
は、記述の対象とされたのが、「系統指示ボタン」に属す
る「3号系統」であると判定する。手順書作成システム
は、前述のようにいくつかの表現形態で表現することが
できるが、今の場合「3号系統の系統指示ボタン」とい
う表現が最初に手順として記述されたものとする。
【0059】続いて、手順書作成システムは、ログデー
タ1551の「click」に基づいて、図16に示すような
辞書データのリスト808の中から、辞書データ160
1を探し出す。辞書データは手順書作成システムのデー
タ保持部125に蓄えられているデータで文章編集部1
30が利用する。辞書データ1601には、ユーザーの
「click」という操作に対応する適切な表現がデータとし
て収められている。「click」に対応する操作の表現はい
くつかデータとして収められているが、そのうちの一番
最初にある「押す」という表現を取り出して、手順とし
て最初に記述する。
【0060】手順の対象が「3号系統の系統指示ボタ
ン」で、操作が「押す」であると決定されると、これを
基に文としての表現を整えるために接尾語を補足し、
「3号系統の系統指示ボタンを押す」という出力が得ら
れる。
【0061】次に、ボタン204がクリックされた結果
として画面201が図2から図10に変化したことの記
述が開始される。
【0062】図17に示すように、プラント監視システ
ムの内部ではボタン204がクリックされたときにウィ
ンドウ206に画面1004を表示するように定義され
ている。手順書作成システムはこの動作データ1701
をプラント監視システムのデータ保持部112から受け
取って、プラント監視システムの応答動作を手順として
出力する。
【0063】動作データ1701の中で、「window」と
「show」という部分を基にして、図18に示すように、
手順書作成システムは辞書データのリスト808の中か
ら、辞書データ1801を見つけ出す。この辞書データ
1801の中には動作「show」に対応する表現が収められ
ており、手順書作成システムはそのうち最初にある「表
示する」という表現を選び出す。
【0064】さらに、動作定義コード1701の中の「s
creen804」という部分を基にして、前記と同様にして、
図19に示すような、オブジェクトデータ1901およ
びオブジェクトデータ1902を画面データ801から
検索し、検索したオブジェクトデータ1901,190
2の内容に基づいて、記述の対象が「3号系統のプラン
ト監視画面」であると決定する。
【0065】また、手順書作成システムは動作データ1
701の中の「window206」という部分を元にして、図2
0に示すようなオブジェクトデータ2001を画面デー
タ801から検索する。しかしながら、検索されたオブ
ジェクトデータ1901には、表示が定義されていない
(“caption”の項目が空である)。このため、手順書作
成システムは、「window206」という名前から自動的に
「ウィンドウ206」という表現を作成し、決定する。
これは、手順書作成システムが、表示が入力されていな
いオブジェクトに対して記述するように要求された場合
に、オブジェクトに固有の名前(今の場合、「window20
6」)から表示(今の場合、「ウィンドウ206」)を
合成するようになっているからである。
【0066】以上の結果に基づいて、手順書作成システ
ムは、「ウィンドウ206に3号系統の系統指示ボタン
が表示されます」という出力が得られ、先の結果とあわ
せて、「3号系統の系統指示ボタンを押すと、ウィンド
ウ206に3号系統の系統指示ボタンが表示されます」
という結果が得られる。これはユーザーのプラント監視
システムへの入力とそれに対するプラント監視システム
からの応答が一つの文になって出力されていることにな
る。
【0067】次に、テキスト1101がテキスト120
1に書き換えられる仕組みについて説明する。
【0068】図11の状態で、テキスト1102の部分
をクリックすると、手順書作成システムがテキスト11
02の置き換え候補を検索し始める。
【0069】先に述べたように、テキスト1102は、
図14に示すオブジェクトデータ1401および140
4に基づいて作成される。オブジェクト「button204」は
オブジェクト「group210」に属している。図12に示す
ように、手順書作成システムはテキスト1102に置き
換わる候補としてオブジェクト「group210」の表示だけ
からなるテキスト1202「系統表示ボタン」を出力す
る。これはオブジェクト「button204」がオブジェクト
「group210」に属していることから、手順書作成システ
ムがオブジェクト「group210」が「button204」よりも上
位の概念を構成するオブジェクトであると判断し、置き
換え候補として、テキスト1102の表現よりも上位の
概念表現を出力しようとするためである。このように、
手順書作成システムは、置き換え候補としてより上位の
概念表現を出力しようとする。結局、テキスト1102
はテキスト1202に置き換えられる。
【0070】テキスト1102がテキスト1202に置
き換えられたことで、手順書作成システムは、記述の対
象がオブジェクト「button204」からオブジェクト「group2
10」に変化したと判断し、ユーザーからの入力「click」
をテキスト1103ではなくテキスト1203に置き換
える。これは、記述の対象がオブジェクト「group210」に
変化したことで、手順書作成システムが「click」の置き
換え候補として、図21に示すような辞書データのリス
ト808から辞書データ2101を検索し、その中の置
き換え候補の最初にある「選択する」を出力するからで
ある。
【0071】さらに、テキスト1102がテキスト12
02に置き換えられたことで、前記と同様の手続きで、
テキスト1105がテキスト1205に置き換えられ
る。これは、以下のような理由による。まず、テキスト
1102がユーザーの指示によってテキスト1202に
置き換えられたことで、ユーザーが記述の対象としてい
るのが、オブジェクト「button204」ではなく、より上位
の概念を構成するオブジェクト「group210」であると判
定する。また、図17に示すように、オブジェクト「bu
tton204」がオブジェクト「window206」やオブジェクト
「screen1004」と関連が深いということが動作の定義か
ら判断することができる。そこで、手順書作成システム
は、図19に示すようなオブジェクト「screen1004」の
上位の概念を構成するオブジェクト「group1010」を記述
の対象とするのが適切だと判断し、テキスト1102の
場合と同様にしてテキスト1105をテキスト1205
に置き換えて出力する。このときテキスト1104が別
の候補で置き換えられないのは、ウィンドウ206を含
むような上位のグループオブジェクトが定義されていな
いためである。全体としてテキスト1101はテキスト
1201に置き換えられる。
【0072】最後に、ユーザーからのテキスト1104
に対する削除命令および手順を確定する命令を受けてテ
キスト1201がテキスト1301に置き換えられる。
【0073】(3)手順記述システムを使った手順の自
動記述 以下、手順書作成システムを用いて、「燃料供給量調節
手順」を自動的に記述する手順について述べる。
【0074】プラント監視システムに対する次の操作の
手順として、プラント監視システムが図10のような状
態から燃料供給量を調節するための調節端を表示させる
ための操作を行う。そのために、画面1004の燃料バ
ルブ1010をクリックする。すると、図22のよう
に、燃料供給量を調節するためのスライダー2202が
表示されるとともに、スライダー2202が燃料供給量
を調節するためのスライダーであることを示すためのテ
キスト2203、および現在の燃料供給量を示す数値2
204が表示される。スライダー2202には、数値2
204に対応する量をスライダー2202中の位置によ
って示すグリッド2205が備わっている。ここで、図
13の状態から、再び手順記述ボタン303をクリック
すると、図23に示すように、テキスト2301がウィ
ンドウ206に表示される。ここで、点線の下線で強調
表示されたテキスト2302は、変更は可能であるが、
手順書作成システムが提示する別の候補はないというこ
とを示している。これは、手順書作成システムが備え
る、プラント監視システムに対する操作記録を手順を表
すテキストに変換するために用いる辞書情報が不足して
いるためである。そこで、テキスト2302を「調節
器」というテキストで置き換えることにユーザーが決定
したとする。そのためには、まずテキスト2302をク
リックする。すると、図24に示されるように、テキス
ト2402を置き換えるテキストを入力するためのダイ
アログ2401が表示されて、入力待ちの状態になる。
これにキーボードなどを用いて「調節器」というテキス
トを入力する。これによって、図25に示されるよう
に、テキスト2302はテキスト2502に置き換えら
れ、その結果、全体としてテキスト2301はテキスト
2501に置き換えられる。ここで入力した「調節器」
というテキストは、以後操作手順書作成システムがスラ
イダーという種類のオブジェクトを手順書を記述するさ
いの対象とするときに、操作記録から手順のテキストを
作成するためのデータとして活用される。このことは図
1においては、編集命令解析部129が新しい辞書デー
タをユーザーが登録することを受けてデータ保持部12
5に蓄えられた手順書を作成するための辞書データを辞
書808に追加しているということになる。したがっ
て、追加されたあとは新しい辞書データも参照されるこ
とになる。
【0075】最後に、ユーザーがプラント監視システム
が図22の状態から、スライダー2202を用いて燃料
供給量を調節するという操作を行ったとする。スライダ
ー2202には、つまみ2206,2207が備わって
いる。本実施例ではユーザーが燃料供給量を減じようと
考えたものとし、そのためのつまみ2206を用いるこ
とにする。つまみ2206をクリックすると、燃料供給
量が減じられるので、適当に燃料供給量を調節すると、
調節にともなってグリッド2205が動いて燃料供給量
が減少していることがユーザーにも見て取ることができ
る。ここで、図25の状態から再び手順記述ボタン30
3をクリックすると、図26に示されるように、ウィン
ドウ206にテキスト2601が出力される。これを見
ると先ほどの「調節器」という辞書データが反映されて
いることが分かる。これは手順書作成システムが手順を
作成するために参照する辞書に先ほどの「調節器」に関
する新たな定義データが追加したためである。さらに、
これまでの方法と同様にして、テキスト2602を別の
候補で置き換えることによってテキスト2601が変更
されて、図27のようにテキスト2701を得ることが
できる。ここで、ユーザーがこれだけでは説明が記述不
足であると考えたとすると、キーボードなどの入力装置
を用いてテキスト2701に変更を加えて、図28のよ
うにテキスト2801を得ることができる。
【0076】このようにして、手順書作成システムの自
動記述の機能を用いて記述することによって、効率よ
く、かつユーザーに対して説明文の表現という観点から
比較的自由に操作の手順書を作成することが可能とな
る。
【0077】最後に、手順書の記述を終了するため、図
29にあるように、「手順書を終了」というメニュー29
01を選択する。
【0078】以上のようにして、図28のようなテキス
ト601,1301,2501,2801からなる「燃
料供給量調節手順」なる操作手順書を作成することがで
きる。
【0079】(イ)前記(ア)の方法で作成した操作手
順書の利用方法 まず、前記(ア)の方法で作成した操作手順書は、操作
手順書作成システムによって、作成した操作手順書と操
作手順書を作成するときにプラント監視システムに対し
て行った操作の記録との間に関連、すなわちリンクが作
成されている。具体的には、リンクは操作手順書に書か
れた1つの手順とその手順に関連するプラント監視シス
テムの情報との間に作成されるものである。ここで、プ
ラント監視システムの情報とは、プラント監視システム
の画面を表示させるために必要な画像情報や、ユーザー
がプラント監視システムに対して加えた操作に関する情
報などである。ユーザーはこのリンクを利用することに
よって、操作手順書を見ながら、プラント監視システム
の画面を参照したり、手順書作成システムによって、自
動的に再現される実際の操作の方法を観察することによ
って、システムの操作の手順を知ることができる。これ
により、紙の上に作成した操作手順書を見るだけでは分
かりにくかった操作方法が、容易に理解することができ
るようになるため、操作手順書を作成する側だけでな
く、作成された操作手順書を見て理解する側にとっても
作業効率の向上を図ることができるようになる。
【0080】上記のように、操作手順書とマンマシンシ
ステムの両方を参照することは、以下の2つの方法によ
って実現できる。
【0081】(イ−1)再現ボタンによる参照 図28は、前記(ア)の方法により作成した操作手順で
あり、テキスト601,1301,2501,2801
は、これらのテキストに関連するプラント監視システム
の情報を引きだすことができるようにプラント監視シス
テムの情報との間にリンクが作成されている。テキスト
601については、手順書作成システムが自動的に行う
のではなく、ユーザーの指定によってリンクづけされて
いるが、そのほかのテキストについては、手順書記述シ
ステムによって自動的にリンクづけがなされている。自
動的にリンクづけすることによって、手順書を作成する
ための手間を不要に増やすことがないようになっている
わけである。ここで、リンクによって関連づけされたプ
ラント監視システムの情報とは、ユーザーが操作手順を
作成するときに、プラント監視システムに対して行った
操作や、ユーザーが操作手順と関連づけを行ったプラン
ト監視システムの画面の一状態のことである。再現ボタ
ン305は、操作手順書に書かれたテキストの順序にし
たがって、これらの情報を引きだして呈示するように要
求するためのボタンである。
【0082】以下において、再現ボタンによる参照を具
体的に示す。
【0083】手順書記述画面が図28の状態から、ユー
ザーが再現ボタン305をクリックすると、図30のよ
うに、テキスト601がハイライトされるとともに、プ
ラント監視システムの画面が図2の状態になる。適当な
間隔をおいて、手順書記述画面は、図31のように、テ
キスト1301がハイライトされるとともに、図2に示
すように、プラント監視システムの画面で、マウスポイ
ンタ251が自動的に動いてボタン204がクリックさ
れ、プラント監視画面が図10に示す画面に切り替わ
る。再び適当な間隔をおいて、操作手順書記述画面は図
32のように、テキスト2501がハイライトされると
もに、図10に示すように、プラント監視システムの画
面において、マウスのポインタ251が動いてバルブ1
010をクリックし、プラント監視システムの画面が図
22に示す画面に切り替わる。再び適当な間隔をおい
て、操作手順書記述画面は、図33のように、テキスト
2801がハイライトされるとともに、図22に示すよう
に、プラント監視システムの画面において、マウスのポ
インタ251が動いてつまみ2206がクリックされ
て、グリッド2205が動くとともに数値2204が変
化し、図34のようになる。以上により、再現ボタン3
05をクリックしたことによる一連の再現動作が終了す
る。これは、再現ボタンを押すだけで、操作手順書を作
成するときにユーザーがプラント監視システムに対して
行った操作そのものが再現できるということを示してい
る。このように、操作手順を再現する機能を利用するこ
とにより、ユーザーはプラント監視システムの操作手順
を文章で確認しながら、実際の操作方法を見ることがで
きる。これによって、プラント監視システムの操作に関
して効率的に理解を深めることが可能となる。しかも、
操作手順書とユーザーがプラント監視システムに対して
行った操作履歴との間の関係付けは、ユーザーが行う必
要がないため、不必要な作業量を増やすことがない。
【0084】(イ−2)アンカーボタンによる参照 アンカーボタンを用いた参照は、プラント監視システム
に関する情報を引きだすことができるという点では、上
記(イ−1)の再現ボタン255による参照と同様であ
る。上記(イ−1)と異なる点は、図28に示すよう
に、アンカーボタン701,2802,2803,28
04を用いることで、それぞれテキスト601,130
1,2501,2801に対応するプラント監視システ
ムに関する情報を順不同で引きだすことができるという
点である。これにより、操作手順書に含まれる情報のう
ち必要な部分をすばやく引きだすことが可能となり、情
報検索の効率化を図ることができる。
【0085】(ウ)前記(ア)の方法で作成した操作手
順書への操作手順の追加,更新方法ここでは、図28に
おけるテキスト1301とテキスト2501との間に、
燃料タンクの残量を確認するという手順を追加する場合
について述べる。
【0086】まず、図28に示すように、アンカーボタ
ン2802をクリックすると、テキスト1301がハイ
ライトされて、プラント監視システムの画面は図10の
ようになる。ここで、燃料タンク1011をクリックす
ると、図35のように、操作手順を追加するかどうかを
問い合わせるダイアログ3501が表示される。操作手
順を追加するのが、操作手順書の現在選択している操作
手順と次の手順との間に挿入するのか、操作手順書の最
後に追加するのかを決定するため、ラジオボタン350
2,3503のいずれかを選択する。今は、操作手順を
挿入するので、ラジオボタン3502を選択する。これ
によって操作の手順書に変更を加えるということを手順
書作成システムが認識し、プラント監視システムに対す
る操作が操作手順書を変更するための操作であるとして
取り扱われる。続いて、先に燃料タンク1011をクリ
ックしたことによって、プラント監視システムの画面が
図36のようになる。ここで図37において、手順記述
ボタン303を押すと、操作手順書にテキスト3701
が追加される。操作手順を追加することによってウィン
ドウ302に表示されなくなった操作手順は、つまみ3
06,307を用いてウィンドウ302の内容をスクロ
ールさせることで表示させることができる。手順の追加
を終了するためには、手順書の作成の時と同様に、図3
0のように「手順書を終了する」というメニューを選択
すればよい。
【0087】以上のように、操作手順書作成システムに
よって、操作手順書を作成することが容易になるととも
に、作成した操作手順書の記述文を参照しながら、記述
文に対応するマンマシンシステムの情報をすばやく参照
することができるため操作手順に関して効率的に理解す
ることが可能になる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、プログラムに対する入
力の情報を操作内容を記述する文章に変換する変換装
置、および変換された文章をプログラムの説明書に挿入
する手段によって、プログラムの説明書を記述する手間
を省くことができ、さらに説明書に文章を挿入すると同
時に、文章に関連するプログラムの状態を記憶しておく
ことによって、説明書の文章を指定したときに関連する
プログラムの状態を呼び出すことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例のマンマシン管理プログラムの
画面である。
【図3】本発明の実施例のマンマシン管理プログラムの
操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図4】本発明の実施例の操作手順記述を開始するため
のメニュー画面である。
【図5】本発明の実施例の操作手順の記述をするとき、
操作手順名を入力するための画面である。
【図6】本発明の実施例のマンマシン管理プログラムの
操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図7】本発明の実施例のマンマシン管理プログラムの
操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図8】本発明の実施例のマンマシン管理プログラムお
よび文書作成装置が用いるデータの構成を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部デ
ータである。
【図10】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の画面である。
【図11】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図12】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図13】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図14】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図15】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図16】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図17】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図18】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図19】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図20】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図21】本発明の実施例の操作手順記述に用いる内部
データである。
【図22】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の画面である。
【図23】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図24】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図25】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図26】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図27】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図28】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【図29】本発明の実施例の操作手順記述を終了するた
めのメニュー画面である。
【図30】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を参照表示している操作手順記述画面であ
る。
【図31】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を参照表示している操作手順記述画面であ
る。
【図32】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を参照表示している操作手順記述画面であ
る。
【図33】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を参照表示している操作手順記述画面であ
る。
【図34】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の画面である。
【図35】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を追加するためのダイアログである。
【図36】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の画面である。
【図37】本発明の実施例のマンマシン管理プログラム
の操作手順を記述するための操作手順記述画面である。
【符号の説明】
101…計算機、102…入力装置(キーボード)、1
03…入力装置(マウス)、104…出力装置、105
…入力処理部、106…画像表示部、107…プログラ
ム(マンマシン管理プログラム)、108…文書作成装
置、112…データ保持部、113…プログラム実行
部、121…入力解析部、122…バッファ、123…
リンク管理部、124…文章管理部、127…リンク参
照部、128…リンク編集部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムに関する説明書を作成支援する
    装置において、 説明書を入力,編集するための編集手段とプログラムを
    実行する実行手段と、前記プログラムを操作するための
    入力手段と、前記入力手段から入力された情報、または
    前記入力手段から入力された情報に応じて前記実行手段
    を用いて実行されるプログラム、を操作内容を記述する
    文章に変換する手段と、前記変換手段によって変換され
    た文章を、前記編集手段によって編集中の説明文に挿入
    する挿入手段とからなることを特徴とするプログラム説
    明書作成支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、さらに、前記挿入手段
    が挿入する文章と、その文章に変換された入力情報が入
    力される直前のプログラム実行状態とを対応づける情報
    を記憶する記憶手段を有することを特徴とするプログラ
    ム説明書作成支援装置。
  3. 【請求項3】プログラムと前記プログラムに関する説明
    書とを統合したプログラム実行環境において、プログラ
    ムを実行する実行手段と、前記プログラムに関する説明
    書を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示さ
    れた説明書内の記述文を指定する指定手段とからなり、
    前記指定手段によって記述文が指定されたとき、前記実
    行手段が前記指定された記述文に対応する状態にプログ
    ラムを設定することを特徴とするプログラム実行装置。
  4. 【請求項4】プログラムと前記プログラムに関する説明
    書とを統合したプログラム実行環境において、プログラ
    ムを実行する実行手段と、前記プログラムに関する説明
    書を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示さ
    れた説明書内の記述文を強調表示する強調手段とからな
    り、前記強調手段が、前記実行手段によって実行される
    プログラムの進行にあわせて、対応する記述文を強調表
    示することを特徴とするプログラム実行装置。
JP8228037A 1996-08-29 1996-08-29 プログラム説明書作成支援装置 Pending JPH1069381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016051479A1 (ja) * 2014-09-29 2016-04-07 株式会社日立製作所 画面仕様分析装置及び方法
US9436680B2 (en) 2013-08-08 2016-09-06 International Business Machines Corporation Manual creation for a program product

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