JPH0991169A - 試験手順書自動作成システム - Google Patents
試験手順書自動作成システムInfo
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- JPH0991169A JPH0991169A JP7247691A JP24769195A JPH0991169A JP H0991169 A JPH0991169 A JP H0991169A JP 7247691 A JP7247691 A JP 7247691A JP 24769195 A JP24769195 A JP 24769195A JP H0991169 A JPH0991169 A JP H0991169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示装置上のキー配列を操作して正常操作,誤
操作を想定した試験手順書を自動作成した後、シミュレ
ータが解読可能な記述言語に自動変換する。 【解決手段】表示装置は入力装置が検査仕様書に基き表
示装置上のキー配列を指定して入力す記試験情報のキー
情報を表示する。シルアルデータファイル13は試験時
にハードウェアの動作を疑似的に設定する動作条件を予
め登録しておく。試験手順書ファイル作成部14は入力
装置が試験情報の入力時に指定した表示装置上の各キー
の座標データとキーパターンデータファイルに登録され
ている座標データと照合して指定キーを識別し、試験手
順書にキー番号を記述して試験手順書ファイル16へ格
納する。試験システム入力ファイル19は試験手順書フ
ァイルを変換コマンドデータファイル18を参照して試
験手順書に記述されたキー番号をシミュレータが解読可
能な記述言語に変換し、ファイル19へ格納する。
操作を想定した試験手順書を自動作成した後、シミュレ
ータが解読可能な記述言語に自動変換する。 【解決手段】表示装置は入力装置が検査仕様書に基き表
示装置上のキー配列を指定して入力す記試験情報のキー
情報を表示する。シルアルデータファイル13は試験時
にハードウェアの動作を疑似的に設定する動作条件を予
め登録しておく。試験手順書ファイル作成部14は入力
装置が試験情報の入力時に指定した表示装置上の各キー
の座標データとキーパターンデータファイルに登録され
ている座標データと照合して指定キーを識別し、試験手
順書にキー番号を記述して試験手順書ファイル16へ格
納する。試験システム入力ファイル19は試験手順書フ
ァイルを変換コマンドデータファイル18を参照して試
験手順書に記述されたキー番号をシミュレータが解読可
能な記述言語に変換し、ファイル19へ格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試験手順書自動作成
システムに関し、特に携帯電話システムあるいは自動車
電話システム等における移動機の単体試験に用いるソフ
トウェア試験手順書の作成に関する。
システムに関し、特に携帯電話システムあるいは自動車
電話システム等における移動機の単体試験に用いるソフ
トウェア試験手順書の作成に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の各種システムあるいは装置および
それに接続して使用される通信端末は、それぞれハード
ウェアとソフトウェアで構成されており、ハードウェア
とソフトウェアそれぞれの単体試験後に両者を組合せた
システム総合試験が行われる。そしてソフトウェアの単
体試験はソフトウェアが作動するようハードウェアに代
る疑似的な環境を設定し、シミュレータを使用して行わ
れる。
それに接続して使用される通信端末は、それぞれハード
ウェアとソフトウェアで構成されており、ハードウェア
とソフトウェアそれぞれの単体試験後に両者を組合せた
システム総合試験が行われる。そしてソフトウェアの単
体試験はソフトウェアが作動するようハードウェアに代
る疑似的な環境を設定し、シミュレータを使用して行わ
れる。
【0003】例えばシミュレータを使用して通信端末の
自動試験を行う際、各試験項目毎に実際に通信端末を操
作する通りに、種々信号のやりとりを記述した信号表を
参照してシナリオファイルを作成するが、このシナリオ
ファイルの作成は一般的に人手によることが多く、入力
ミスの危険性があり、また工数がかかり非効率的で経済
的でない。
自動試験を行う際、各試験項目毎に実際に通信端末を操
作する通りに、種々信号のやりとりを記述した信号表を
参照してシナリオファイルを作成するが、このシナリオ
ファイルの作成は一般的に人手によることが多く、入力
ミスの危険性があり、また工数がかかり非効率的で経済
的でない。
【0004】このような不合理を改善すべく試験項目の
入力作業を自動化する方法が例えば特開平4−2580
73号公報に提案されている。この電子交換機ソフトウ
ェアの試験システム用試験手順書ファイル生成方式は、
電子交換機と端末を接続して実際に端末を通常使用する
場合と同様に操作して、このときに電子交換機の通話路
装置と中央処理装置との間に発生する信号を取出し、電
子交換機のソフトウェアの試験システム用試験手順書を
作成するものである。
入力作業を自動化する方法が例えば特開平4−2580
73号公報に提案されている。この電子交換機ソフトウ
ェアの試験システム用試験手順書ファイル生成方式は、
電子交換機と端末を接続して実際に端末を通常使用する
場合と同様に操作して、このときに電子交換機の通話路
装置と中央処理装置との間に発生する信号を取出し、電
子交換機のソフトウェアの試験システム用試験手順書を
作成するものである。
【0005】すなわち、図3に示すように、端末400
と、電子交換機100と、モニタ装置300と、データ
処理装置200とから構成し、端末400の操作により
電子交換機100の内部の通話装置110と中央処理装
置120との間に発生する各種信号130をモニタ装置
300で取出し、データ処理装置200の信号受信部2
10が、モニタ装置から信号を受取りモニタ信号ファイ
ルを生成してモニタ信号ファイル220へ格納し、試験
手順書自動生成部230がモニタ信号ファイルから信号
を読取り、その信号の処理内容にあわせてソフトウェア
試験部250が解読できる記述言語を用いて、電子交換
機の内部処理を端末の操作と共に記述した試験手順書フ
ァイル240を作成することにより、試験手順書を人手
により作成し、作成した試験手順書を基にソフトウェア
試験部が解読可能な記述言語を用いて人手により書換え
て試験手順書ファイルを作成する際の書き間違いの防
止、作業工数の低減を図るものである。
と、電子交換機100と、モニタ装置300と、データ
処理装置200とから構成し、端末400の操作により
電子交換機100の内部の通話装置110と中央処理装
置120との間に発生する各種信号130をモニタ装置
300で取出し、データ処理装置200の信号受信部2
10が、モニタ装置から信号を受取りモニタ信号ファイ
ルを生成してモニタ信号ファイル220へ格納し、試験
手順書自動生成部230がモニタ信号ファイルから信号
を読取り、その信号の処理内容にあわせてソフトウェア
試験部250が解読できる記述言語を用いて、電子交換
機の内部処理を端末の操作と共に記述した試験手順書フ
ァイル240を作成することにより、試験手順書を人手
により作成し、作成した試験手順書を基にソフトウェア
試験部が解読可能な記述言語を用いて人手により書換え
て試験手順書ファイルを作成する際の書き間違いの防
止、作業工数の低減を図るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子交
換機ソフトウェアの試験システム用試験手順書ファイル
生成方式は、完成したハードウェア(電子交換機および
端末)に完成したソフトウェアを搭載して実動作試験を
行い、この実動作における通話路と中央処理装置間でや
りとりされる各種信号を取出し、取出した各種信号を端
末操作に対応して試験システムが解読可能な記述言語に
自動変換して試験手順書ファイルを作成するので、誤っ
た端末操作が行われた場合には、誤った試験手順書ファ
イルが作成されることになり、この試験手順書ファイル
を使用して自動試験が行われた場合には正常な動作試験
ができないという欠点がある。
換機ソフトウェアの試験システム用試験手順書ファイル
生成方式は、完成したハードウェア(電子交換機および
端末)に完成したソフトウェアを搭載して実動作試験を
行い、この実動作における通話路と中央処理装置間でや
りとりされる各種信号を取出し、取出した各種信号を端
末操作に対応して試験システムが解読可能な記述言語に
自動変換して試験手順書ファイルを作成するので、誤っ
た端末操作が行われた場合には、誤った試験手順書ファ
イルが作成されることになり、この試験手順書ファイル
を使用して自動試験が行われた場合には正常な動作試験
ができないという欠点がある。
【0007】また、試験手順書ファイルが実動作を基に
作成されるので、完成したハードウェアとソフトウェア
による正常な動作試験を行うことはできるが、端末の誤
操作に対応した試験を行うことができない。従って、端
末の誤操作により発生するソフトウェアのバグを見逃し
てしまう危険性がある。
作成されるので、完成したハードウェアとソフトウェア
による正常な動作試験を行うことはできるが、端末の誤
操作に対応した試験を行うことができない。従って、端
末の誤操作により発生するソフトウェアのバグを見逃し
てしまう危険性がある。
【0008】特に不特定多数のユーザが使用する端末に
おいては、端末の誤操作は当然予想され、且つ、その誤
操作は多伎に亘り、時には予測さえしなかった誤操作が
行われ、それが原因でソフトウェアの異常動作が発生す
ることが間間ある。この誤操作によるソフトウェアの誤
動作を未然に防ぐために通常行われる正常動作試験以外
に、正常動作試験では使用されない各種異る信号やりと
りして、ソフトウェアの異常動作を確認しておく必要が
あるが、そのための試験手順書ファイルを自動作成する
ことができず、この端末の誤操作に対応する試験を行う
ためには、試験手順書ファイルを従来どおり手作業で行
わなければならず、試験手順書ファイルを作成するため
の工数および手作業による作成ミスが発生する危険性は
軽減されない。
おいては、端末の誤操作は当然予想され、且つ、その誤
操作は多伎に亘り、時には予測さえしなかった誤操作が
行われ、それが原因でソフトウェアの異常動作が発生す
ることが間間ある。この誤操作によるソフトウェアの誤
動作を未然に防ぐために通常行われる正常動作試験以外
に、正常動作試験では使用されない各種異る信号やりと
りして、ソフトウェアの異常動作を確認しておく必要が
あるが、そのための試験手順書ファイルを自動作成する
ことができず、この端末の誤操作に対応する試験を行う
ためには、試験手順書ファイルを従来どおり手作業で行
わなければならず、試験手順書ファイルを作成するため
の工数および手作業による作成ミスが発生する危険性は
軽減されない。
【0009】本発明の目的は、表示装置上に端末のキー
配列と同様なキー配列を表示し、表示されたキーをマウ
ス等で指定して、ユーザが実際に行う正常操作と共に、
誤操作をも想定した試験手順書を自動的に作成した後、
シミュレータが解読可能な記述言語に自動変換して試験
システム用の試験手順書作成方式を提供することにあ
る。
配列と同様なキー配列を表示し、表示されたキーをマウ
ス等で指定して、ユーザが実際に行う正常操作と共に、
誤操作をも想定した試験手順書を自動的に作成した後、
シミュレータが解読可能な記述言語に自動変換して試験
システム用の試験手順書作成方式を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の試験手順書自動
作成システムは、操作部のキーを操作して回線を介して
通信を行うプログラムを搭載した通信端末のソフトウェ
ア単体試験に用いる試験手順書の作成方式において;検
査仕様書の記述に基き試験情報を入力する入力装置と;
前記通信端末の操作部と同一なキー配列を表示し、この
表示されたキー配列を前記入力装置が個々に指定して入
力する前記試験情報のキー情報,試験手順書の作成過程
をおける各種情報を表示する表示装置と;前記通信端末
のソフトウェア試験時にハードウェアの動作状態を疑似
的に設定するための動作条件を予め登録しておくシリア
ルデータファイルと;前記通信端末の操作部の各キーに
対応する座標データを予め登録しておくキーパターンデ
ータファイルと;前記表示装置から前記入力装置が前記
試験情報の入力時に指定した各キーの座標データを受信
し、前記キーパターンデータファイルに登録されている
座標データと照合して前記入力装置が指定したキーを識
別し、試験手順書にキー番号を記述する試験手順書ファ
イル作成部と;前記試験手順書ファイル作成部が生成し
た試験手順書を格納する試験手順書ファイルと;シミュ
レータが解読可能な記述言語を予め登録しておく変換コ
マンドデータファイルと;前記入力装置の指示を受けて
前記試験手順書ファイルから前記試験手順書を読出し、
前記変換コマンドデータファイルを参照して前記試験手
順書に記述されたキー番号を前記シミュレータが解読可
能な記述言語に変換する試験システム入力ファイル作成
部と;前記試験システム入力ファイル作成部が作成した
前記シミュレータが解読可能な記述言語に変換された試
験手順書を格納する試験システム入力ファイルと;を有
することを特徴とする。
作成システムは、操作部のキーを操作して回線を介して
通信を行うプログラムを搭載した通信端末のソフトウェ
ア単体試験に用いる試験手順書の作成方式において;検
査仕様書の記述に基き試験情報を入力する入力装置と;
前記通信端末の操作部と同一なキー配列を表示し、この
表示されたキー配列を前記入力装置が個々に指定して入
力する前記試験情報のキー情報,試験手順書の作成過程
をおける各種情報を表示する表示装置と;前記通信端末
のソフトウェア試験時にハードウェアの動作状態を疑似
的に設定するための動作条件を予め登録しておくシリア
ルデータファイルと;前記通信端末の操作部の各キーに
対応する座標データを予め登録しておくキーパターンデ
ータファイルと;前記表示装置から前記入力装置が前記
試験情報の入力時に指定した各キーの座標データを受信
し、前記キーパターンデータファイルに登録されている
座標データと照合して前記入力装置が指定したキーを識
別し、試験手順書にキー番号を記述する試験手順書ファ
イル作成部と;前記試験手順書ファイル作成部が生成し
た試験手順書を格納する試験手順書ファイルと;シミュ
レータが解読可能な記述言語を予め登録しておく変換コ
マンドデータファイルと;前記入力装置の指示を受けて
前記試験手順書ファイルから前記試験手順書を読出し、
前記変換コマンドデータファイルを参照して前記試験手
順書に記述されたキー番号を前記シミュレータが解読可
能な記述言語に変換する試験システム入力ファイル作成
部と;前記試験システム入力ファイル作成部が作成した
前記シミュレータが解読可能な記述言語に変換された試
験手順書を格納する試験システム入力ファイルと;を有
することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の試験手順書自動作成システ
ムの構成図である。図2は試験手順書自動作成システム
の作成手順を示すフローチャートである。
て説明する。図1は本発明の試験手順書自動作成システ
ムの構成図である。図2は試験手順書自動作成システム
の作成手順を示すフローチャートである。
【0012】図1に示す試験手順書自動作成システム
は、キーボードあるいはマウスである入力装置11と、
移動機のキー配列と同様なキー配列を表示および試験手
順書ファイルを表示する表示装置12と、予め各種試験
おいて必要なハードウェアの動作状態をを疑似的に設定
するための動作条件情報を日本語に対応してコード化し
て格納しておくシリアルデータファイル13と、移動機
のキー配列の各キーの座標を格納しておくキーパターン
データファイル15と、入力装置が表示装置上で指定し
たキーの座標データを表示装置から受信し、キーパター
ンデータファイルを参照してキー番号を識別し、識別し
たキー番号を記述して試験手順書ファイルを生成する試
験手順書ファイル作成部14と、試験手順書ファイル作
成部が作成した試験手順書ファイルを格納する試験手順
書ファイル16と、シミュレータが使用可能な信号形式
のデータを格納しておく変換コマンドデータファイル1
8と、入力装置の指示を受け試験手順書ファイルから読
出したキー番号で記入されている試験手順書ファイルを
変換コマンドデータファイルを参照してシミュレータで
使用可能な信号形式に変換する試験システム入力ファイ
ル作成部17と、試験システム入力ファイル作成部でシ
ミュレータ対応の信号形式に変換された試験システム入
力ファイルを格納する試験ンステム入力ファイル19
と、シミュレータとのインタフエースを司るシミュレー
タインタフエース20とから構成される。
は、キーボードあるいはマウスである入力装置11と、
移動機のキー配列と同様なキー配列を表示および試験手
順書ファイルを表示する表示装置12と、予め各種試験
おいて必要なハードウェアの動作状態をを疑似的に設定
するための動作条件情報を日本語に対応してコード化し
て格納しておくシリアルデータファイル13と、移動機
のキー配列の各キーの座標を格納しておくキーパターン
データファイル15と、入力装置が表示装置上で指定し
たキーの座標データを表示装置から受信し、キーパター
ンデータファイルを参照してキー番号を識別し、識別し
たキー番号を記述して試験手順書ファイルを生成する試
験手順書ファイル作成部14と、試験手順書ファイル作
成部が作成した試験手順書ファイルを格納する試験手順
書ファイル16と、シミュレータが使用可能な信号形式
のデータを格納しておく変換コマンドデータファイル1
8と、入力装置の指示を受け試験手順書ファイルから読
出したキー番号で記入されている試験手順書ファイルを
変換コマンドデータファイルを参照してシミュレータで
使用可能な信号形式に変換する試験システム入力ファイ
ル作成部17と、試験システム入力ファイル作成部でシ
ミュレータ対応の信号形式に変換された試験システム入
力ファイルを格納する試験ンステム入力ファイル19
と、シミュレータとのインタフエースを司るシミュレー
タインタフエース20とから構成される。
【0013】次に図1,図2を参照して試験手順書の自
動作成について説明する。電源が投入されると、表示装
置12に空白の試験手順書のフォーマットと共に移動機
の操作面のキー配列がウインド表示される(S1)。こ
の表示装置上に表示されたキー配列の各キーを入力装置
11で指定すると指定したキーに対応する座標データが
表示装置12から出力される。検査仕様書の記述に基き
ファイル番号と試験項目とその試験に必要な試験情報を
表示装置上のキー配列から所定のキーを入力装置11で
順番に指定して入力する(S2)。なお、この検査使用
書には、移動機を通常に操作したときの正常動作試験の
外にユーザの誤操作を想定した異常動作試験も記述され
ている。
動作成について説明する。電源が投入されると、表示装
置12に空白の試験手順書のフォーマットと共に移動機
の操作面のキー配列がウインド表示される(S1)。こ
の表示装置上に表示されたキー配列の各キーを入力装置
11で指定すると指定したキーに対応する座標データが
表示装置12から出力される。検査仕様書の記述に基き
ファイル番号と試験項目とその試験に必要な試験情報を
表示装置上のキー配列から所定のキーを入力装置11で
順番に指定して入力する(S2)。なお、この検査使用
書には、移動機を通常に操作したときの正常動作試験の
外にユーザの誤操作を想定した異常動作試験も記述され
ている。
【0014】入力装置11が入力した試験情報にハード
ウェアの動作条件の設定が指示されているとき(S3)
は、表示装置12はシリアルデータファイル13をアク
セス(S4)してハードウェアの動作状態を疑似的に設
定するための動作条件情報を読出す。この動作条件情報
は、倒えば通話試験の場合に、被呼の応答を疑似的に設
定するための動作条件情報である。
ウェアの動作条件の設定が指示されているとき(S3)
は、表示装置12はシリアルデータファイル13をアク
セス(S4)してハードウェアの動作状態を疑似的に設
定するための動作条件情報を読出す。この動作条件情報
は、倒えば通話試験の場合に、被呼の応答を疑似的に設
定するための動作条件情報である。
【0015】この動作条件情報の読出しは、表示装置1
2が入力装置11から入力された試験情報を基に判断し
て、シリアルデータファイル13から読出す(S5)。
なお、表示装置上に表示されたキー配列の例えはファン
クションキーを入力装置11で指定することにより、シ
リアルデータファイル13から動作状態情報の一覧を表
示装置12に表示させ、所望する動作条件情報をカーソ
ルで指定し、所定の操作により試験手順書ファイル作成
部14へ出力する方法でもよい。
2が入力装置11から入力された試験情報を基に判断し
て、シリアルデータファイル13から読出す(S5)。
なお、表示装置上に表示されたキー配列の例えはファン
クションキーを入力装置11で指定することにより、シ
リアルデータファイル13から動作状態情報の一覧を表
示装置12に表示させ、所望する動作条件情報をカーソ
ルで指定し、所定の操作により試験手順書ファイル作成
部14へ出力する方法でもよい。
【0016】試験手順書ファイル作成部14は、入力さ
れた動作条件情報を空白の試験手順書ファイルの所定の
位置に書込む(S9)。また、ステップ3で動作条件不
要を判定したときは、入力されたキーの座標データが移
動機のどのキーに相当するものかをキーパターンデータ
ファイル15をアクセス(S6)して座標データを読出
し、入力された座標データと照合し(S7)してどのキ
ーが指定されたかを識別(S8)し、空白の試験手順書
ファイルの所定の位置にキー番号を書込む(S9)。そ
して表示装置12へ表示する。
れた動作条件情報を空白の試験手順書ファイルの所定の
位置に書込む(S9)。また、ステップ3で動作条件不
要を判定したときは、入力されたキーの座標データが移
動機のどのキーに相当するものかをキーパターンデータ
ファイル15をアクセス(S6)して座標データを読出
し、入力された座標データと照合し(S7)してどのキ
ーが指定されたかを識別(S8)し、空白の試験手順書
ファイルの所定の位置にキー番号を書込む(S9)。そ
して表示装置12へ表示する。
【0017】このようにして、検査仕様書で指定された
各試験項目を順次入力し、試験項目の入力が終了する
(S10)と試験手順書が完成する(S11)。試験手
順書ファイル作成部14は、完成した試験手順書を試験
手順書ファイル16へ格納する(S12)。
各試験項目を順次入力し、試験項目の入力が終了する
(S10)と試験手順書が完成する(S11)。試験手
順書ファイル作成部14は、完成した試験手順書を試験
手順書ファイル16へ格納する(S12)。
【0018】入力装置11を操作して試験システム入力
ファイルの作成を指示すると、試験システム入力ファイ
ル作成部17は、試験手順書ファイル16から試験手順
書ファイルを読出し(S13)、変換コマンドデータフ
ァイル18をアクセス(S14)し、試験手順書の内容
を変換コマドデータを参照してシミュレータが解読でき
る信号形式に変換して(S15)試験システム入力ファ
イル19へ格納する(S16)。試験手順書ファイルの
読出しが終了する(S17)と、試験システム入力ファ
イルの作成を終了する。
ファイルの作成を指示すると、試験システム入力ファイ
ル作成部17は、試験手順書ファイル16から試験手順
書ファイルを読出し(S13)、変換コマンドデータフ
ァイル18をアクセス(S14)し、試験手順書の内容
を変換コマドデータを参照してシミュレータが解読でき
る信号形式に変換して(S15)試験システム入力ファ
イル19へ格納する(S16)。試験手順書ファイルの
読出しが終了する(S17)と、試験システム入力ファ
イルの作成を終了する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の試験手順書
作成方式は、操作部のキーを操作して回線を介して通信
を行うプログラムを搭載した通信端末のソフトウェア単
体試験に用いる試験手順書の作成方式において、検査仕
様書の記述に基き試験情報を入力する入力装置と、通信
端末の操作部と同一なキー配列を表示し、この表示され
たキー配列を前記入力装置が個々に指定して入力する試
験情報のキー情報,試験手順書の作成過程をおける各種
情報を表示する表示装置と、通信端末のソフトウェア試
験時にハードウェアの動作状態を疑似的に設定するため
の動作条件を予め登録しておくシリアルデータファイル
と、通信端末の操作部の各キーに対応する座標データを
予め登録しておくキーパターンデータファイルと、表示
装置から入力装置が試験情報の入力時に指定した各キー
の座標データを受信し、キーパターンデータファイルに
登録されている座標データと照合して入力装置が指定し
たキーを識別し、試験手順書にキー番号を記述する試験
手順書ファイル作成部と、試験手順書ファイル作成部が
生成した試験手順書を格納する試験手順書ファイルと、
シミュレータが解読可能な記述言語を予め登録しておく
変換コマンドデータファイルと、入力装置の指示を受け
て試験手順書ファイルから試験手順書を読出し、変換コ
マンドデータファイルを参照して試験手順書に記述され
たキー番号をシミュレータが解読可能な記述言語に変換
する試験システム入力ファイル作成部と、試験システム
入力ファイル作成部が作成したシミュレータが解読可能
な記述言語に変換された試験手順書を格納する試験シス
テム入力ファイルとから構成したので、ユーザによる移
動機の操作が正常に行われた場合のソフトウェアの正常
動作試験の外に、ユーザの誤操作を想定した異常動作試
験も同時に自動的に行うことができるので、通常操作に
よる正常動作試験だけでは、発見することができなかっ
たソフトウェアのバグを発見することができ、製品の品
質が向上し、ユーザから信頼を得ることができる。
作成方式は、操作部のキーを操作して回線を介して通信
を行うプログラムを搭載した通信端末のソフトウェア単
体試験に用いる試験手順書の作成方式において、検査仕
様書の記述に基き試験情報を入力する入力装置と、通信
端末の操作部と同一なキー配列を表示し、この表示され
たキー配列を前記入力装置が個々に指定して入力する試
験情報のキー情報,試験手順書の作成過程をおける各種
情報を表示する表示装置と、通信端末のソフトウェア試
験時にハードウェアの動作状態を疑似的に設定するため
の動作条件を予め登録しておくシリアルデータファイル
と、通信端末の操作部の各キーに対応する座標データを
予め登録しておくキーパターンデータファイルと、表示
装置から入力装置が試験情報の入力時に指定した各キー
の座標データを受信し、キーパターンデータファイルに
登録されている座標データと照合して入力装置が指定し
たキーを識別し、試験手順書にキー番号を記述する試験
手順書ファイル作成部と、試験手順書ファイル作成部が
生成した試験手順書を格納する試験手順書ファイルと、
シミュレータが解読可能な記述言語を予め登録しておく
変換コマンドデータファイルと、入力装置の指示を受け
て試験手順書ファイルから試験手順書を読出し、変換コ
マンドデータファイルを参照して試験手順書に記述され
たキー番号をシミュレータが解読可能な記述言語に変換
する試験システム入力ファイル作成部と、試験システム
入力ファイル作成部が作成したシミュレータが解読可能
な記述言語に変換された試験手順書を格納する試験シス
テム入力ファイルとから構成したので、ユーザによる移
動機の操作が正常に行われた場合のソフトウェアの正常
動作試験の外に、ユーザの誤操作を想定した異常動作試
験も同時に自動的に行うことができるので、通常操作に
よる正常動作試験だけでは、発見することができなかっ
たソフトウェアのバグを発見することができ、製品の品
質が向上し、ユーザから信頼を得ることができる。
【0020】また、移動機と同一なキー配列を表示装置
上に表示し、マウス等の入力装置で実際の移動機を操作
するかの如く操作して、試験情報を入力することにより
試験手順書が自動的に作成されるので、試験情報の入力
ミスを防ぐことができ、ソフトウェアの単体試験が信頼
性が向上する。
上に表示し、マウス等の入力装置で実際の移動機を操作
するかの如く操作して、試験情報を入力することにより
試験手順書が自動的に作成されるので、試験情報の入力
ミスを防ぐことができ、ソフトウェアの単体試験が信頼
性が向上する。
【0021】更に、試験手順書をシミュレータが解読可
能な記述言語で書かれれた試験システム入力ファイルに
自動的に変換するので、試験システム入力ファイルの記
述誤りを防ぐことができる。
能な記述言語で書かれれた試験システム入力ファイルに
自動的に変換するので、試験システム入力ファイルの記
述誤りを防ぐことができる。
【0022】また、ソフトウェアの単体試験によりバグ
の無いソフトウェアを完成させることができるので、ハ
ードウェアとの総合試験も効率的に行うことができ、製
造原価の低減に寄与する。
の無いソフトウェアを完成させることができるので、ハ
ードウェアとの総合試験も効率的に行うことができ、製
造原価の低減に寄与する。
【図1】本発明の試験手順書自動作成システムの一例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の試験手順書自動作成システムの作成手
順を説明するためのフローチャートである。
順を説明するためのフローチャートである。
【図3】従来の試験手順書ファイル生成方式の構成を示
す図である。
す図である。
10 自動試験用の試験手順書自動作成システム 11 入力装置 12 表示装置 13 シリアルデータファイル 14 試験手順書ファイル作成部 15 キーパターンデータファイル 16 試験手順書ファイル 17 試験システム入力ファイル作成部 18 変換コマンドデータファイル 19 試験システム入力ファイル 20 シミュレータインターフエース 100 電子交換機 111 通話路装置 112 中央処理装置 113 通話路装置と中央処理装置間の信号 200 データ処理装置 210 信号受信部 220 モニタ信号ファイル 230 試験手順書自動生成部 240 試験手順書ファイル 250 ソフトウェア試験部 300 モニタ装置 400 端末
Claims (1)
- 【請求項1】 操作部のキーを操作して回線を介して通
信を行うプログラムを搭載した通信端末のソフトウェア
単体試験に用いる試験手順書の作成方式において;検査
仕様書の記述に基き試験情報を入力する入力装置と;前
記通信端末の操作部と同一なキー配列を表示し、この表
示されたキー配列を前記入力装置が個々に指定して入力
する前記試験情報のキー情報,試験手順書の作成過程を
おける各種情報を表示する表示装置と;前記通信端末の
ソフトウェア試験時にハードウェアの動作状態を疑似的
に設定するための動作条件を予め登録しておくシリアル
データファイルと;前記通信端末の操作部の各キーに対
応する座標データを予め登録しておくキーパターンデー
タファイルと;前記表示装置から前記入力装置が前記試
験情報の入力時に指定した各キーの座標データを受信
し、前記キーパターンデータファイルに登録されている
座標データと照合して前記入力装置が指定したキーを識
別し、試験手順書にキー番号を記述する試験手順書ファ
イル作成部と;前記試験手順書ファイル作成部が生成し
た試験手順書を格納する試験手順書ファイルと;シミュ
レータが解読可能な記述言語を予め登録しておく変換コ
マンドデータファイルと;前記入力装置の指示を受けて
前記試験手順書ファイルから前記試験手順書を読出し、
前記変換コマンドデータファイルを参照して前記試験手
順書に記述されたキー番号を前記シミュレータが解読可
能な記述言語に変換する試験システム入力ファイル作成
部と;前記試験システム入力ファイル作成部が作成した
前記シミュレータが解読可能な記述言語に変換された試
験手順書を格納する試験システム入力ファイルと;を有
することを特徴とする試験手順書自動作成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7247691A JP2740482B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 試験手順書自動作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7247691A JP2740482B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 試験手順書自動作成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0991169A true JPH0991169A (ja) | 1997-04-04 |
JP2740482B2 JP2740482B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17167215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7247691A Expired - Fee Related JP2740482B2 (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 試験手順書自動作成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2740482B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111427789A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-07-17 | 平安医疗健康管理股份有限公司 | 自动验证规则的方法、装置、计算机设备和存储介质 |
CN114937316A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-23 | 深圳市易孔立出软件开发有限公司 | 一种软件故障检测方法、装置、设备及介质 |
WO2022254666A1 (ja) * | 2021-06-03 | 2022-12-08 | 日本電信電話株式会社 | シナリオテスト装置、シナリオテスト方法及びシナリオテストプログラム |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7247691A patent/JP2740482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022254666A1 (ja) * | 2021-06-03 | 2022-12-08 | 日本電信電話株式会社 | シナリオテスト装置、シナリオテスト方法及びシナリオテストプログラム |
CN114937316A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-08-23 | 深圳市易孔立出软件开发有限公司 | 一种软件故障检测方法、装置、设备及介质 |
CN114937316B (zh) * | 2022-05-18 | 2023-12-29 | 深圳市易孔立出软件开发有限公司 | 一种软件故障检测方法、装置、设备及介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2740482B2 (ja) | 1998-04-15 |
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