JPH06133344A - 交換ソフトウェアの試験方法及びその装置 - Google Patents

交換ソフトウェアの試験方法及びその装置

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JPH06133344A
JPH06133344A JP28171592A JP28171592A JPH06133344A JP H06133344 A JPH06133344 A JP H06133344A JP 28171592 A JP28171592 A JP 28171592A JP 28171592 A JP28171592 A JP 28171592A JP H06133344 A JPH06133344 A JP H06133344A
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JP28171592A
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Takashi Hanzawa
孝 半沢
Shota Kano
正太 鹿野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な結線や交換ソフトウェアの変更の必要
がなく、また、疑似端末の局データの作成に伴う熟練者
の確保や多量の作業時間等の試験準備作業に要する手間
を簡易化して、容易に交換ソフトウェアの端末局データ
の検証を行うことができる交換ソフトウェアの試験方法
及びその装置を提供する。 【構成】 交換機の中央処理系装置1と、通話路装置と
端末の動作疑似を行うワークステーション5と、中央処
理系装置1とワークステーション5間の通信インタフェ
ースを取る通話路インタフェース装置3によって交換機
の交換ソフトウェアの試験装置を構成し、ワークステー
ション5は、中央処理系装置1上の交換ソフトウェアが
通話路装置の初期設定時に送出する初期設定オーダを解
析して、端末対応に疑似する端末の局データを自動作成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機の交換接続動作
の手順である交換ソフトウェアを試験する方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機のハードウェアは、大きく通話路
系装置と中央処理系装置及び保守運用系装置の三つに分
けられる。図7は、交換機の構成図である。図におい
て、10は中央処理装置、12は通話路系装置、18は
保守運用系装置である。ここで、通話路系装置12は通
信回線を接続するための装置であり、中央処理系装置1
0は接続動作の制御を行う装置であり、また保守運用系
装置18は人間と交換機のインターフェースとなり、デ
ータの入出力を行う装置である。
【0003】そして、前記中央処理系装置10は、交換
接続動作の手順である交換ソフトウェアにしたがって通
話路系装置12や保守運用系装置18に指令を出し、動
作させる装置であり、中央制御装置10−1と主記憶装
置10−2と補助記憶装置10−3を有している。前記
中央制御装置10−1は、記憶装置の中のソフトウェア
を読取って内容を解読、判断し、必要な指令を目的の装
置に送って交換動作を進めるものであり、記憶装置には
交換動作の手順を定めたソフトウェアを記憶している。
この記憶装置は、主記憶装置10−2と補助記憶装置1
0−3からなり、補助記憶装置10−3に格納されてい
る大量のソフトウェアの中から使用するソフトウェアを
主記憶装置10−2に読み出して交換動作を行う。
【0004】図8は、中央処理装置と通話路系装置との
接続図である。図において、中央処理系装置10と通話
路系装置12とは通話路バス11によって接続され、前
記通話路系装置12は、電話13、台14、局外トラン
ク15及び局内トランク16等の端末装置が接続された
通信回線の接続を行っている。交換動作は以下のように
して行われる。始めに、交換機に接続される端末である
電話13、台14、局外トランク15からの発呼により
通話路装置12から通話路バス11を介して中央処理系
装置10へ交換ソフトウェアへ動作指示を行うイベント
が送信される。次に、中央処理系装置10上の交換ソフ
トウェアは、端末から送信されたイベントを受信し、イ
ベントの内容を解析して呼処理プログラムが動作し、通
話路装置12に対して動作指示であるオーダを送信して
交換動作を行っている。
【0005】従来、前記交換機の交換ソフトウェアを試
験する方法として、例えば疑似呼試験装置やシミュレー
タ方式等による疑似端末を用いたものが知られている。
始めに、疑似呼試験装置による交換ソフトウェアの試験
について説明する。図9は、従来の疑似呼試験装置によ
る交換ソフトウェアの試験の構成図である。
【0006】疑似呼試験装置17は端末装置として通話
路系装置12に接続され、該疑似呼試験装置17からの
試験信号によって中央処理系装置10内の交換ソフトウ
ェアの試験を行うものである。次に、シミュレータ方式
による交換ソフトウェアの試験について説明する。図1
0は、従来のシミュレータ方式による交換ソフトウェア
の試験の構成図である。
【0007】シミュレータ方式による交換ソフトウェア
の試験は、ワークステーション19上において通話路系
装置を切り離した状態で交換プログラムを動作させるこ
とによって行わせるものであり、電話、台、局外トラン
クあるいは局内トランク等の試験を行おうとする端末装
置に応じた局データD1、D2…を入力することによっ
て、ワークステーション19内で交換ソフトウェアの試
験を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の交換ソフトウェアの試験においては以下のような問
題点がある。例えば、前記従来の疑似呼試験装置を用い
た交換ソフトウェアの試験においては、 (1)通話路装置と疑似呼試験装置間において、複雑な
結線を必要とする。
【0009】一方、前記従来のシミュレータ方式による
交換ソフトウェアの試験においては、 (2)ワークステーション上において、交換プログラム
の動作を行わせるため、個々の通話路のインタフェース
をつかさどるための通話路インタフェースプログラムの
変更を必要とする。例えば、図10において、試験され
る通話路に応じた通話路インタフェースプログラムをワ
ークステーション19内のプログラムに交換して入力す
る必要がある。
【0010】また、前記疑似呼試験装置やシミュレータ
方式による疑似端末を用いた交換ソフトウェアの試験に
おいては、 (3)交換ソフトウェアの端末局データに合わせて人手
により疑似端末の局データの作成を行っており、通話路
装置と装置に対応する交換ソフトウェアの端末局データ
の内容に熟知する必要がある。したがって、疑似端末の
局データ作成に手間がかかり、しかも作成した疑似端末
の局データにミスが発生する恐れがある。 (4)また、交換ソフトウェアの疑似端末の局データの
作成時の確認は人手による目視チェックによって行って
いるため、疑似端末の局データの作成ミスの見逃しによ
り、交換ソフトウェアの試験を行って初めて局データミ
スを発見するという事態が発生したり、交換ソフトウェ
アのミスと局データのミスの判別が困難となるといった
問題点がある。
【0011】本発明は、複雑な結線や交換ソフトウェア
の変更の必要がなく、また、疑似端末の局データの作成
に伴う熟練者の確保や多量の作業時間等の試験準備作業
に要する手間を簡易化して、容易に交換ソフトウェアの
端末局データの検証を行うことができる交換ソフトウェ
アの試験方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の問
題点を解決するために、中央処理系装置上で交換ソフト
ウェアの立上げ時に通話路系装置の初期設定を行うため
に送出される初期設定オーダを通話路インタフェース装
置を介してワークステーションの局データ管理プログラ
ムが受信し、あらかじめ登録してある端末実装情報と初
期設定オーダの内容を照合、解析して端末実装情報に登
録されている端末装置に対応した疑似端末の局データを
作成し、端末実装情報に登録されていない初期設定オー
ダの場合はエラーを表示するものである。
【0013】
【作用】交換機の交換ソフトウェアの試験方法におい
て、交換ソフトウェアが通話路系装置を初期設定する際
に送出する初期設定オーダを解析して、端末装置に対応
した局データを自動作成し、端末装置の局データを前記
交換ソフトウェアに送信し、該交換ソフトウェアの動作
に基づいて疑似端末装置の疑似動作を行い、疑似動作に
基づいて交換ソフトウェアの検証を行う。また、交換ソ
フトウェアが通話路装置を初期設定する際に送出する初
期設定オーダを解析し、初期設定オーダ中の端末情報と
あらかじめ登録してある端末実装情報を照合し、端末実
装情報中に端末情報が存在する場合には、端末装置に対
応した局データを作成し、端末実装情報中に端末情報が
存在しない場合には、エラー表示を行う。
【0014】これによって、試験準備作業である疑似端
末の局データを自動作成することで交換ソフトウェア試
験の簡易化と交換ソフトウェアの端末局データの検証を
行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の交換ソフトウェ
ア試験システムの構成図である。図1において、1は中
央処理系装置、1−1は中央処理装置(図中ではCP
U)、1−2は主メモリ(図中ではMM)、1−3はハ
ードディスク(図中ではHD)、2は通話路バス、3は
通話路インタフェース装置、4はRS−232C、5は
ワークステーション、5−1は通信制御プログラム、5
−2はオーダ分析プログラム、5−3はイベント分析プ
ログラム、5−4は局データ管理プログラム、5−5は
通話路装置疑似プログラム、5−6は端末ウィンドウプ
ログラム、5−7はパスウィンドウプログラム、5−8
はコントロールウィンドウプログラム、5−9は端末実
装ファイル、5−10は局データファイルである。
【0016】前記中央処理系装置1は、前記したように
通話路系装置に接続されると共に、通話路インタフェー
ス装置3を介してワークステーション5に接続される。
ここで、通話路インタフェース装置3と中央処理系装置
1の間は通話路バス2によって接続され、また通話路イ
ンタフェース装置3とワークステーション5の間はRS
−232C4によって接続されている。
【0017】一方、ワークステーション5内において
は、RS−232C4は通信制御プログラム5−1を介
してオーダ分析プログラム5−2に接続され、局データ
管理プログラム5−4及び通話路装置疑似プログラム5
−5に接続される。局データ管理プログラム5−4は、
イベント分析プログラム5−3とコントロールウィンド
ウプログラム5−8に接続されると共に端末実装ファイ
ル5−9及び局データファイル5−10に接続される。
また、ディスプレイの制御を行う端末ウィンドウプログ
ラム5−6及びパスウィンドウプログラム5−7は、そ
れぞれ通話路装置疑似プログラム5−5とコントロール
ウィンドウプログラム5−8に接続される。 〔交換ソフトウェアの試験の準備段階〕始めに、交換ソ
フトウェアの試験の準備段階における手順について各ス
テップに分けて説明する。
【0018】図2は本発明の交換ソフトウェアの試験の
準備手順のフロー図であり、図3は本発明の交換ソフト
ウェアの試験の準備手順の信号の流れを示す説明図であ
る。図中の破線は準備手順を示す信号の流れを示してい
る。 ・ステップS1:始めに、中央処理装置1−1が交換ソ
フトウェアを立上げるために、ハードディスク1−3に
記憶されている交換ソフトウェアを読み出す。 ・ステップS2:ハードディスク1−3から読み出され
た交換ソフトウェアは、主記憶装置1−2にローディン
グされる。 ・ステップS3:中央処理装置1−1は主メモリ1−2
にローディングされた交換ソフトウェアの中から初期設
定プログラムを起動させ、通話路系装置の初期設定を行
うための初期設定オーダを読み出す。 ・ステップS4:初期設定オーダは、通話路インタフェ
ース装置3に通話路バス11を経由して送出される。
【0019】さらに、初期設定オーダは通話路インタフ
ェース装置3からRS−232C4を経由してワークス
テーション5に送出される。 ・ステップS5:ワークステーション5では前記初期設
定オーダを通信制御プログラム5−1において受信す
る。 ・ステップS6:オーダ分析プログラム5−2は、前記
初期設定オーダを判定し、その初期設定オーダ中の端末
初期設定オーダを選出する。 ・ステップS7:オーダ分析プログラム5−2は、前記
端末初期設定オーダを局データ管理プログラム5−4に
送出する。 ・ステップS8:局データ管理プログラム5−4は、受
信した端末初期設定オーダの端末番号を調べ、その端末
番号が端末実装ファイル5−9に登録済みのものである
か否かを判定する。 ・ステップS9:局データ管理プログラム5−4は、受
信した端末初期設定オーダの端末番号が端末実装ファイ
ル5−9に登録されている場合には、端末初期設定オー
ダを解析して端末対応の局データを作成する。 ・ステップS10:前記作成された端末対応の局データ
を局データファイル5−10に登録する。 ・ステップS11:前記ステップS8において、受信し
た端末初期設定オーダの端末番号が端末実装ファイル5
−9に登録されていない場合には、コントロールウィン
ドウプログラム5−8によってディスプレイ上(図示さ
れない)にエラーメッセージを表示する。
【0020】このとき作成される疑似端末の局データは
図8に示される電話13、台14、局外トランク15と
PBレシーバなどの局外トランク16等の端末における
データであり、通話路系装置12に物理的に接続される
情報と、試験者が試験を行う場合に使用する端末ウィン
ドウプログラム5−6が表示する端末情報を有してい
る。
【0021】したがって、局データ管理プログラム5−
4は試験のための疑似端末の端末情報を作成し、局デー
タファイル5−10に登録するため、人手の作業による
疑似端末への局データ設定を不要とし、人為的ミスを除
くことができる。 〔交換ソフトウェアの試験段階〕次に、交換ソフトウェ
アの試験における手順について各ステップごとに説明す
る。
【0022】図4及び図5は本発明の交換ソフトウェア
の試験のフロー図であり、図6は本発明の交換ソフトウ
ェアの試験の信号の流れを示す説明図である。始めに、
図4及び図6にしたがってワークステーション5から中
央処理系装置1への信号処理について説明する。なお、
図6において、ワークステーション5から中央処理系装
置1への信号は破線によって示されている。 ・ステップS21:試験者が試験を行う場合、始めにコ
ントロールウィンドウプログラム5−8より試験で必要
とする電話、トランクあるいは台等の被試験端末と通路
路バスを指定する。この指定により、局データファイル
5−10からの端末局データを局データ管理プログラム
5−4を介してコントロールウィンドウプログラム5−
8に入力する。 ・ステップS22:コントロールウィンドウプログラム
5−8は、端末の場合には各端末ごとに端末ウィンドウ
プログラム5−6によってディスプレイ上に端末イメー
ジを表示させ、一方通話バスの場合にはパスウィンドウ
プログラム5−7によってディスプレイ上に通話路パス
を表示させる。 ・ステップS23:次に、試験者はディスプレイ上に表
示されている端末装置のイメージより端末動作指示を入
力する。 ・ステップS24:端末ウィンドウプログラム5−6
は、通話路装置疑似プログラム5−5に前記端末動作内
容を通知する。 ・ステップS25:通話路装置疑似プログラム5−5
は、前記端末動作内容にしたがって端末装置の動作疑似
を行う。 ・ステップS26:通話路装置疑似プログラム5−5
は、前記動作疑似の疑似結果を端末ウィンドウプログラ
ム5−6に送信し、ディスプレイ上の端末装置イメージ
に前記疑似結果の表示を行う。 ・ステップS27:また、通話路装置疑似プログラム5
−5は、ステップS23において入力された端末動作指
示に基づいて中央処理装置1−1の動作指示であるイベ
ントを、イベント分析プログラム5−3を経由して中央
処理装置1−1に送信する。 ・ステップS28:中央処理装置1−1は、イベントを
受信すると、中央処理装置1−1上の交換ソフトウェア
がイベントの内容に応じた呼処理動作を行う。
【0023】次に、図5及び図6にしたがって中央処理
系装置1からワークステーション5への信号処理につい
て説明する。なお、図6において、中央処理系装置1か
らワークステーション5への信号は一点鎖線破線によっ
て示されている。 ・ステップS30:通話路系装置(図8参照)に対する
動作指示であるオーダをオーダ分析プログラム5−2に
送信する。オーダは、通話路バス2、通話路インタフェ
ース装置3、RS−232C4を介してワークステーシ
ョン5内の通信制御プログラム5−1に送信される。 ・ステップS31:受信されたオーダは、さらに通信制
御プログラム5−1からオーダ分析プログラム5−2に
送信される。 ・ステップS32、ステップS33:オーダ分析プログ
ラム5−2は、受信したオーダを局データ管理プログラ
ム5−4を通してオーダ内の端末装置の物理情報を論理
内容に変換する。 ステップS34:論理内容に変換されたオーダ内の端末
装置の物理情報は、通話路装置疑似プログラム5−5に
送信される。 ・ステップS35:通話路装置疑似プログラム5−5
は、前記論理内容に変換されたオーダ内容にしたがって
通話路装置の疑似を行う。 ・ステップS36:前記通話路装置の疑似結果を表示す
る。この疑似結果が端末装置に関するものであるとき
は、端末ウィンドウプログラム5−6に疑似結果をディ
スプレイに表示させる。また、疑似結果が通話パスに関
するものであるときは、パスウィンドウプログラム5−
7に端末装置間の通話路パス状態をディスプレイ上に表
示させる。
【0024】したがって、ディスプレイ上には、ステッ
プS23において試験者が入力した端末動作指示に対応
して疑似動作させた通話路装置疑似プログラム5−5の
疑似結果と、前記端末動作指示に対応するイベントによ
って動作した交換ソフトウェアに基づいた疑似端末の疑
似結果とを比較検証することによって、交換ソフトウェ
アを試験することができる。
【0025】この表示状態は、同時に再度試験者からの
入力待ち状態でもあり、次の試験を継続していくことが
できる。なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形することが可
能であり、これらを本発明の範囲から排除するものでは
ない。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、交換ソフトウェアの試験を行う際に、疑似端末の
局データを中央処理装置上の交換ソフトウェアが通話路
装置の初期設定時に送出する初期設定オーダをあらかじ
め登録した端末実装ファイルのデータ上と照合して端末
装置に対応した疑似端末局データを自動作成すること
で、交換ソフトウェアを変更することなく人手による交
換ソフトウェアの局データに合わせた疑似端末の局デー
タ作成が不要となり、試験準備作業の軽減と疑似端末局
データ作成ミスをなくすことができる。
【0027】さらに、あらかじめ登録した端末実装デー
タと初期設定オーダで不一致があった場合、エラーを出
力することで交換ソフトウェアの端末局データ作成ミス
を試験前に発見することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交換ソフトウェア試験システムの構成
図である。
【図2】本発明の交換ソフトウェアの試験の準備手順の
フロー図である。
【図3】本発明の交換ソフトウェアの試験の準備手順の
信号の流れを示す説明図である。
【図4】本発明の交換ソフトウェアの試験のフロー図で
ある。
【図5】本発明の交換ソフトウェアの試験のフロー図で
ある。
【図6】本発明の交換ソフトウェアの試験の信号の流れ
を示す説明図である。
【図7】交換機の構成図である。
【図8】中央処理装置と通話路系装置との接続図であ
る。
【図9】従来の疑似呼試験装置による交換ソフトウェア
の試験の構成図である。
【図10】従来のシミュレータ方式による交換ソフトウ
ェアの試験の構成図である。
【符号の説明】
1 中央処理系装置 1−1 中央処理装置(図中ではCPU) 1−2 主メモリ(図中ではMM) 1−3 ハードディスク(図中ではHD) 2 通話路バス 3 通話路インタフェース装置 4 RS−232C 5 ワークステーション 5−1 通信制御プログラム 5−2 オーダ分析プログラム 5−3 イベント分析プログラム 5−4 局データ管理プログラム 5−5 通話路装置疑似プログラム 5−6 端末ウィンドウプログラム 5−7 パスウィンドウプログラム 5−8 コントロールウィンドウプログラム 5−9 端末実装ファイル 5−10 局データファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機の交換ソフトウェアの試験方法に
    おいて、 (a)前記交換ソフトウェアが通話路装置を初期設定す
    る際に送出する初期設定オーダを解析して、端末装置に
    対応した局データを自動作成し、 (b)前記端末装置の局データに基づいて疑似端末装置
    の疑似動作を行い、 (c)前記疑似動作に基づいて交換ソフトウェアの検証
    を行うことを特徴とする交換ソフトウェアの試験方法。
  2. 【請求項2】 交換機の交換ソフトウェアの試験方法に
    おいて、 (a)前記交換ソフトウェアが通話路装置を初期設定す
    る際に送出する初期設定オーダを解析し、 (b)前記初期設定オーダ中の端末情報とあらかじめ登
    録してある端末実装情報を照合し、 (c)前記端末実装情報中に前記端末情報が存在する場
    合には、端末装置に対応した局データを作成し、 (d)前記端末実装情報中に前記端末情報が存在しない
    場合には、エラー表示を行うことを特徴とする交換ソフ
    トウェアの試験方法。
  3. 【請求項3】 交換機の交換ソフトウェアの試験装置に
    おいて、 (a)交換機の中央処理装置と、 (b)通話路装置と端末の動作疑似を行うワークステー
    ションと、 (c)前記中央処理装置と前記ワークステーション間の
    通信インタフェースを取る通話路インタフェース装置よ
    りなり、 (d)前記ワークステーションは、前記中央処理装置上
    の交換ソフトウェアが前記通話路装置の初期設定時に送
    出する初期設定オーダを解析して、端末対応に疑似する
    端末の局データを自動作成することを特徴とする交換ソ
    フトウェアの試験装置。
  4. 【請求項4】 交換機の交換ソフトウェアの試験装置に
    おいて、 (a)交換機の中央処理装置と、 (b)通話路装置と端末の動作疑似を行うワークステー
    ションと、 (c)前記中央処理装置と前記ワークステーション間の
    通信インタフェースを取る通話路インタフェース装置よ
    りなり、 (d)前記ワークステーションは、前記中央処理装置上
    の交換ソフトウェアが前記通話路装置の初期設定時に送
    出する初期設定オーダを解析して、前記初期設定オーダ
    中の端末情報とあらかじめ登録してある端末実装情報を
    照合することを特徴とする交換ソフトウェアの試験装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100355281B1 (ko) * 2000-02-01 2002-10-11 주식회사 하이닉스반도체 이동통신 시스템에서의 교환기내 디스크 파일상태 자동점검방법
JP2008227757A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Fujitsu Ltd ネットワーク試験装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020723