JPH0683727A - 入出力装置 - Google Patents
入出力装置Info
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- JPH0683727A JPH0683727A JP4236730A JP23673092A JPH0683727A JP H0683727 A JPH0683727 A JP H0683727A JP 4236730 A JP4236730 A JP 4236730A JP 23673092 A JP23673092 A JP 23673092A JP H0683727 A JPH0683727 A JP H0683727A
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Abstract
障害に対して,正常に動作することの試験を容易に可能
とする入出力動作に関する障害を擬似的に発生させる入
出力装置を提供する。 【構成】 入出力装置20の状態を記憶する状態記憶回
路1と擬障を発生するタイミングを記憶する擬障タイミ
ング記憶回路2の内容が一致したときに擬障発生回路3
が入出力インタフェース上の擬障を発生する。発生する
擬障種別は擬障種別記憶回路5の内容によって決定さ
れ,インタグ擬障を示していれば,インタグ状態を記憶
する擬障インタグ記憶回路6の内容を出力する障害を発
生し,バスデータ擬障を示していればバス上に送出する
データを記憶する擬障バスデータ記憶回路7の内容を出
力する障害を発生する。
Description
れ,入出力動作に関する障害を擬似的に発生させる入出
力装置に関する。
チャネル装置と入出力装置との間で,入出力装置の制御
及び入出力装置とのデータの送受を行うために,入出力
インタフェースが用意されている。
IBM社発行の『IBM System/360 and System/370 I/O
Interface Channel to Control Unit Original Equipme
nt Manufacture=s Information』に詳述されている。
ネル装置から入出力装置に対して1バイトの入出力コマ
ンド(入出力命令)を送ることにより,入出力装置に対
する動作指示を与える。入出力コマンドの一例を図8に
示す。
み立てられ,正常に動作することの試験を行ってからユ
ーザー先に出荷される。この場合の正常に動作すること
の試験には,障害(異常)を検出した場合に,(異常)
に対して適切な処置をする動作も含まれるが,これはチ
ャネル装置におけるインタフェース上での障害(異常)
に対する動作の正常性試験においても同様である。
装置と通常の入出力装置が正常に動作している時に,イ
ンタフェース上の信号を機械的なスイッチなどで強制的
に“0”または“1”にして正常動作の妨害をすること
によって行っていた。
上での障害(異常)種別に対して正常に動作することを
試験するためには,試験の度に,同一の障害を再現させ
ることが必要となる。しかしながら,スイッチによる試
験方法では,同一の障害の再現を偶然に頼っているた
め,多大な労力(人手)と時間がかかり,現実には不可
能であった。
一の障害を容易に再現させることが出来,このため無駄
な労力(人手)と時間を費やす事なく,チャネル装置が
入出力インタフェース上での様々な障害(異常)に対し
て正常に動作試験をすることを容易にできる入出力装置
を提供することにある。
チャネル装置に接続され,入出力動作に関する障害を擬
似的に発生させる入出力装置において,前記入出力装置
内部の状態を管理記憶する状態記憶回路と,前記擬似的
障害を発生させるタイミングを記憶する擬障タイミング
記憶回路と,前記擬似的障害発生時のインタグを記憶す
る擬障インタグ記憶回路と,前記状態記憶回路と前記擬
障タイミング記憶回路との内容が一致した場合に前記擬
障インタグ記憶回路の内容を入出力インタフェース上に
出力する擬障発生回路とを含んで構成されることを特徴
とする。
置に接続され,入出力動作に関する障害を擬似的に発生
させる入出力装置において,前記入出力装置内部の状態
を管理記憶する状態記憶回路と,前記擬似的障害を発生
させるタイミングを記憶する擬障タイミング記憶回路
と,前記擬似的障害発生時のバスデータを記憶する擬障
バスデータ記憶回路と,前記状態記憶回路と前記擬障タ
イミング記憶回路との内容が一致した場合に前記擬障バ
スデータ記憶回路の内容を入出力インタフェース上に出
力する擬障発生回路とを含んで構成されることを特徴と
する。
は,前記入出力装置内部の状態を管理記憶する。擬障タ
イミング記憶回路は,擬似的障害を発生させるタイミン
グを記憶する。擬障インタグ記憶回路は,この擬似的障
害が発生した時のインタグを記憶する。擬障発生回路
は,前記状態記憶回路と前記擬障タイミング記憶回路と
の内容が一致した場合に前記擬障インタグ記憶回路の内
容を入出力インタフェース上に出力する。チャネル装置
において,この出力に基づき,障害種別に対応した処理
が行われる。
憶回路はこの入出力装置内部の状態を管理記憶する。擬
障タイミング記憶回路は,擬似的障害を発生させるタイ
ミンデータを記憶する。擬障発生回路は,前記状態記憶
回路と前記擬障タイミング記憶回路との内容が一致した
場合に前記擬障バスデータ記憶回路の内容を入出力イン
タフェース上に出力する。チャネル装置において,この
出力に基づき,障害種別に対応した処理が行われる。
明する。
置の構成を示すブロック図である。図1に於て,入出力
装置20は,状態記憶回路1と,擬障タイミング記憶回
路2と,擬障発生回路3と,入出力コマンド解析制御回
路4と,擬障種別記憶回路5と,擬障インタグ記憶回路
6と,擬障バスデータ記憶回路7とを備えている。状態
記憶回路1は,4ビットで入出力装置20の状態を記憶
する。擬障タイミング記憶回路2は2ビットで,疑似的
障害(以下,単に擬障と呼ぶ)を発生するタイミングを
記憶する。擬障発生回路3は,状態記憶回路1と擬障タ
イミング記憶回路2の内容が一致したときに入出力イン
タフェース上の擬障を発生する。
装置10から送られる入出力コマンドを解析し擬障タイ
ミング記憶回路2,擬障種別記憶回路5,擬障インタグ
記憶回路6および擬障バスデータ記憶回路7にチャネル
装置10から送られるデータを書き込む制御をする。擬
障種別記憶回路5は,2ビットで擬障発生回路3が発生
する擬障種別を記憶する。擬障インタグ記憶回路6は,
4ビットで擬障発生回路3がインタグ擬障を発生する時
のインタグ状態を記憶する。擬障バスデータ記憶回路7
は8ビットで,擬障発生回路3がバスデータ擬障を発生
する時のバス上に送出するデータを記憶する。
いる入出力コマンドである。図8で示される従来の入出
力コマンドと異なるのは,入出力コマンドとして擬障タ
イミングライトコマンド(コード=0F),擬障種別ラ
イトコマンド(コード=1F),擬障インタグライトコ
マンド(コード=2F)擬障バスデータライトコマンド
(コード=3F)が追加されている点である。
路4の動作を示すフローチャート図,図4は,入出力イ
ンタフェースの動作シーケンス及び動作シーケンスと入
出力制御装置20内の状態記憶回路1の内容との対応を
示す図である。この図では,Readコマンドを実行し
ている。
記憶回路2の内容を示す図で,IDL,INI,TR
N,RPOは,それぞれ,図4中のIDL,INI,T
RN,RPOに対応する。
図で,インタグ擬障,バスデータ擬障の2種類の擬障が
ある。インタグ擬障はチャネル装置10からのOUT−
TAGに対する応答としてのIN−TAGにインタグ記
憶回路の内容を出力する障害を発生する。バスデータ擬
障は入出力装置20から送るデータとしてバスデータ記
憶回路の内容を出力する障害を発生する。
示す図で,“Operational In”,“Ad
dress In”,“Status In”および
“Service In”の,4つのIN−TAGが設
定可能になっている。
0の動作について図面1図乃至7図を参照して説明す
る。
出力コマンドが送られると擬障発生回路3を通して入出
力コマンド解析制御回路4に送られる。図3で示すよう
に,入出力コマンド解析制御回路4は,入出力コマンド
を解析し通常のコマンド(Sense,Write,R
ead,No−operation)であるならば,そ
の処理を,擬障タイミングライトコマンドであるなら
ば,その後にチャネル装置10から送られるデータを擬
障タイミング記憶回路2にライトし,擬障種別ライトコ
マンドであるならば,送られてくるデータを擬障種別記
憶回路5にライトし,擬障インタグライトコマンドであ
るならば,送られてくるデータを擬障インタグ記憶回路
6にライトし,擬障バスデータライトコマンドであるな
らば,送られてくるデータを擬障バスデータ記憶回路7
にライトする。これら通常の動作,擬障タイミング記憶
回路2へのライト,擬障種別記憶回路5へのライト,擬
障インタグ記憶回路6へのライトおよび,擬障バスデー
タ記憶回路7へのライトは,入出力インタフェースの動
作シーケンスによって行われる。
すると図4の動作シーケンスになる。状態記憶回路1の
内容は,図4で示すように,IDL(1000)→IN
I(0100)→TRN(0010)→RPO(000
1)→IDL(1000)と変化する。この時,擬障タ
イミング記憶回路2の内容がRPO(0001)を示し
ていれば,動作シーケンスが,IDL→INI→TRN
→RPOと進んだところで,図5で示すように状態記憶
回路1の内容(RPO:0001)と擬障タイミング記
憶回路2の内容(RPO:0001)が一致する。内容
の一致は擬障発生回路3で検出され,擬障種別記憶回路
5の内容に示された擬障が発生される。擬障種別記憶回
路5の内容が図6で示すように,インタグ擬障(10)
で,図7で示す擬障インタグ記憶回路6の内容が(11
00)ならば,図4のStatus In信号がセット
されず,Address In信号がセットされる。擬
障種別記憶回路5の内容が,バスデータ擬障(01)な
らば,図4のBus In信号上に乗せられるステータ
スは,本来送ろうとするステータスではなく,擬障バス
データ記憶回路7の内容がそのまま出力される。
され,チャネル装置10では,障害種別に対応した処理
が行われる。
擬障タイミング記憶回路2の状態は4種類である。これ
らの種類は,必要に応じて増やすこともできる。
は,同一の障害を容易に再現させることが出来,このた
め無駄な労力(人手)と時間を費やす事なく,チャネル
装置が入出力インタフェース上での様々な障害(異常)
に対して正常に動作する試験をすることが容易に可能と
なる。
すブロック図である。
図である。
チャネル装置10からコマンドが送られてきた場合の入
出力コマンド解析制御回路4の制御の流れを示すフロー
チャート図である。
及び動作シーケンスと入出力制御装置20内の状態記憶
回路1の内容との対応を示す図である。
路2の内容を示す図である。
る。
である。
す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 チャネル装置に接続され,入出力動作に
関する障害を擬似的に発生させる入出力装置において,
前記入出力装置内部の状態を管理記憶する状態記憶回路
と,前記擬似的障害を発生させるタイミングを記憶する
擬障タイミング記憶回路と,前記擬似的障害発生時のイ
ンタグを記憶する擬障インタグ記憶回路と,前記状態記
憶回路と前記擬障タイミング記憶回路との内容が一致し
た場合に前記擬障インタグ記憶回路の内容を入出力イン
タフェース上に出力する擬障発生回路とを含んで構成さ
れることを特徴とする入出力装置。 - 【請求項2】 チャネル装置に接続され,入出力動作に
関する障害を擬似的に発生させる入出力装置において,
前記入出力装置内部の状態を管理記憶する状態記憶回路
と,前記擬似的障害を発生させるタイミングを記憶する
擬障タイミング記憶回路と,前記擬似的障害発生時のバ
スデータを記憶する擬障バスデータ記憶回路と,前記状
態記憶回路と前記擬障タイミング記憶回路との内容が一
致した場合に前記擬障バスデータ記憶回路の内容を入出
力インタフェース上に出力する擬障発生回路とを含んで
構成されることを特徴とする入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23673092A JP3348251B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23673092A JP3348251B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 入出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0683727A true JPH0683727A (ja) | 1994-03-25 |
JP3348251B2 JP3348251B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=17004940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23673092A Expired - Fee Related JP3348251B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3348251B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003044420A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Fujitsu Ltd | デバイスドライバ装置 |
JP2006273112A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nissan Motor Co Ltd | 電子制御装置、故障診断テスタ、車両診断装置およびその方法 |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23673092A patent/JP3348251B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003044420A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Fujitsu Ltd | デバイスドライバ装置 |
JP2006273112A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Nissan Motor Co Ltd | 電子制御装置、故障診断テスタ、車両診断装置およびその方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3348251B2 (ja) | 2002-11-20 |
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