JPH0988790A - 内燃機関の電子制御装置 - Google Patents

内燃機関の電子制御装置

Info

Publication number
JPH0988790A
JPH0988790A JP25337195A JP25337195A JPH0988790A JP H0988790 A JPH0988790 A JP H0988790A JP 25337195 A JP25337195 A JP 25337195A JP 25337195 A JP25337195 A JP 25337195A JP H0988790 A JPH0988790 A JP H0988790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map data
ignition timing
timing control
engine
electronic control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25337195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Enokido
豊 榎戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP25337195A priority Critical patent/JPH0988790A/ja
Publication of JPH0988790A publication Critical patent/JPH0988790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の盗難防止効果を高める。 【解決手段】 エンジン6の始動の際にその始動が正規
のキーによる始動ものかどうかを暗号照合部13A が判断
し、正規のキーによる始動と判断する時にはイモビライ
ザユニット13側の一部マップデータ保存部13B に保存さ
れている点火時期制御マップデータの一部分を電子制御
ユニット14に転送する。電子制御ユニット14側では、点
火時期制御マップデータ復元部14B が一部欠損マップデ
ータ保存部14A に保存されている一部分が欠損した点火
時期制御マップデータとイモビライザユニット側から転
送されてくる点火時期制御マップデータの一部分とを合
成して完全な点火時期制御マップデータを生成し、点火
時期演算制御部14C がこの復元された点火時期制御マッ
プデータに基づいてエンジン6の点火時期制御を行い、
エンジンの的確な回転制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の電子制御
装置に関し、特に盗難防止機能を有する内燃機関の電子
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、盗難防止機能を有する内燃機関の
電子制御装置として特開平6−227363号、特開平
6−227364号、実開平6−67225号、特開平
6−255450号などが知られている。従来の内燃機
関の電子制御装置は図6に示すような構成であって、キ
ー1がキーシリンダ2に差し込まれるとこのキーシリン
ダ2からイモビライザユニット3にキー1の固有の暗号
が伝送され、イモビライザユニット3においてそこに登
録されている正規のキーの固有の暗号と照合され、一致
すれば正しい手段による始動であると判断し、電子制御
ユニット(ECU)4に始動許可を信号線5を通じて与
え、エンジン(EGN)6の始動を可能とする。
【0003】そこで電子制御ユニット4は、イモビライ
ザユニット3から始動許可を受けると、エンジン6に的
確な燃料噴射量を与えるためのインジェクションバルブ
(図示せず)の解放時間を燃料噴射制御ライン7を通じ
て送り、また的確な点火タイミングでエンジン6に点火
させるための信号を点火制御ライン8を通じて送ること
によりエンジン制御を開始する。そして電子制御ユニッ
ト4は、的確な燃料噴射量の決定、点火時期の決定をク
ランク角センサ(図示せず)の信号や酸素センサ(図示
せず)の信号を取り込んでエンジン6の回転状態を判断
し、エンジン6が常に円滑な回転を行うように燃料噴射
量と点火時期を制御する。
【0004】他方、正当なキーでないキーによって始動
しようとすると、イモビライザユニット3はキー1に登
録されている固有の暗号がイモビライザユニット3に登
録されている暗号と照合できないので、電子制御ユニッ
ト4に対して始動許可を与えることがなく、盗難などに
よる不正な始動に対してはエンジン始動ができないよう
にしている。
【0005】以上の従来の内燃機関の電子制御動作を図
7のフローチャートに基づいて説明すると、次の通りで
ある。キー1をキーシリンダ2に差し込んで回すと、ま
ずイモビライザユニット3と電子制御ユニット(EC
U)4の電源が共にオンする(ステップ301,31
1)。
【0006】次にイモビライザユニット3側ではキー1
に登録されている暗号が正規のものかどうか照合し、正
規のものと判断すると電子制御ユニット4に対してエン
ジン始動許可信号を伝送する(ステップ302〜30
4)。電子制御ユニット4側では、この始動許可信号を
受信すると(ステップ312)、セルモータを回してエ
ンジン始動を行い(ステップ313,314)、エンジ
ン始動ができた後は、エンジン(EGN)6に的確な燃
料噴射量を与えるためのインジェクションバルブ(図示
せず)の解放時間を制御し、また的確な点火タイミング
でエンジン6に点火させるための点火タイミングを制御
する(ステップ315)。
【0007】次にエンジン6を止める時にはキー1を逆
に回すが(ステップ305,316)、この時に次回始
動時の暗唱コードをイモビライザユニット3とECU4
側とで取り決め、その暗唱コードを記憶させる(ステッ
プ306,317)。
【0008】他方、不正なキー1によってエンジン始動
しようとするとイモビライザユニット3側でキーの照合
ができず(ステップ302)、イモビライザユニット3
から電子制御ユニット4に一致信号が与えられないので
エンジン不始動となし(ステップ312,318)、キ
ー1を回してもセルモータが回転するだけでエンジン点
火しないようにして盗難を防止する(ステップ31
4)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の内燃機関の電子制御装置では、キー1に登録さ
れている暗号コードが正規のものかどうかによってエン
ジン始動の際に始動許可、不許可を判断する構成であっ
たため、暗号ルールの解読が容易であり、盗難防止効果
が十分発揮できない問題点があった。
【0010】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、エンジン制御の基本をなす点火時期制
御マップデータの一部分をイモビライザユニット側に持
たせ、電子制御ユニット側にはその点火時期制御マップ
データの残りの部分を持たせ、両者が補完し合って初め
て完全な点火時期制御マップデータが完成され、それに
則ったエンジン点火時期の制御ができるようにして、盗
難防止効果を高めた内燃機関の電子制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の内燃機関の電子
制御装置は、エンジンに吸入される空気量に応じて空気
量と燃料量が的確な混合比となるようにエンジン内に噴
射する燃料量を制御する燃料噴射制御手段と、所定の点
火時期制御マップデータに基づき、噴射される燃料量と
エンジンの回転数に応じて的確な点火時期を演算して出
力する点火時期演算制御手段とを有する電子制御ユニッ
トと、エンジン始動の際にその始動が正しい手段による
始動か誤った手段による始動かを判断する始動正誤判定
手段と、前記点火時期制御マップデータの一部分を内蔵
する一部マップデータ保存手段と、前記始動正誤判定手
段が正しい手段による始動と判断する時に前記一部マッ
プデータ保存手段に保存されている前記点火時期制御マ
ップデータの一部分を前記電子制御ユニットに転送する
データ転送手段とを有するイモビライザユニットと、前
記電子制御ユニットに設けられた、前記点火時期制御マ
ップデータの一部分が欠損した点火時期制御マップデー
タを保存する一部欠損マップデータ保存手段と、前記デ
ータ転送手段によって転送される前記点火時期制御マッ
プデータの一部分を前記一部欠損マップデータ保存手段
に保存されている一部分が欠損した点火時期制御マップ
データと合成して完全な点火時期制御マップデータを生
成し、前記点火時期演算制御手段に与える点火時期制御
マップデータ復元手段とを備えたものである。
【0012】この請求項1の発明の内燃機関の電子制御
装置では、エンジン始動の際にその始動が正しい手段に
よる始動か誤った手段による始動かを始動正誤判定手段
が判断し、正しい手段による始動と判断する時にはイモ
ビライザユニット側の一部マップデータ保存手段に保存
されている点火時期制御マップデータの一部分を電子制
御ユニットに転送する。
【0013】電子制御ユニット側では、点火時期制御マ
ップデータ復元手段が一部欠損マップデータ保存手段に
保存されている一部分が欠損した点火時期制御マップデ
ータとイモビライザユニット側から転送されてくる点火
時期制御マップデータの一部分とを合成して完全な点火
時期制御マップデータを生成し、点火時期演算制御手段
がこの復元された点火時期制御マップデータに基づいて
エンジンの点火時期制御を行い、エンジンの的確な回転
制御を行う。
【0014】これに対して不正な手段でエンジン始動操
作がなされた場合、イモビライザユニットからの点火時
期制御マップデータの一部分と電子制御ユニット側の一
部が欠損した点火時期制御マップデータとの合成ができ
ず、エンジンの的確な回転制御が不可能となって車両を
円滑に走行させることができず、盗難防止ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
内燃機関の電子制御装置の構成を示しており、固有の暗
号が登録されているキー1と、このキー1を差し込んで
回すキーシリンダ2と、キーシリンダ2から差し込まれ
たキー1の暗号を受けてその照合を行い、正規のキーで
あるか誤ったキーであるかを判断するイモビライザユニ
ット13と、このイモビライザユニット13とデータ伝
送ライン15で結ばれ、エンジン6の制御を行う電子制
御ユニット14と、従来例と同じようにエンジン6に対
して的確な燃料噴射量を得るためのインジェクションバ
ルブ(図示せず)の解放時間を伝送する燃料噴射制御ラ
イン7と、的確な点火タイミングでエンジン6に点火す
るための信号を伝送する点火制御ライン8を備えてい
る。
【0016】図2に示すように、イモビライザユニット
13はキーシリンダ2から送られてくるキー1の暗号を
自身に登録されている暗唱コードと照合し、一致、不一
致を判定する暗号照合部13A、エンジンの点火時期制
御に必須の点火時期制御マップデータの一部分を保存す
る一部マップデータ保存部13B、及び電子制御ユニッ
ト14側とデータ伝送を行う伝送制御部13Cを備えて
いる。
【0017】また電子制御ユニット14は、前記エンジ
ンの点火時期制御に必須の点火時期制御マップデータの
うちイモビライザユニット13側の一部マップデータ保
存部13Bに保存されている部分に対応する部分が欠損
している一部欠損した点火時期制御マップデータを保存
している一部欠損マップデータ保存部14A、イモビラ
イザユニット13側から送られてくる点火時期制御マッ
プデータの一部分を一部欠損マップデータ保存部14A
に保存されている一部欠損した点火時期制御マップデー
タと合成して完全な点火時期制御マップデータを生成す
る点火時期制御マップデータ復元部14B、この点火時
期制御マップデータ復元部14Bが生成する点火時期制
御マップデータに基づいてエンジン6の点火時期制御を
なす点火時期演算制御部14C、エンジン6の燃料噴射
量を制御する燃料噴射量制御部14D、及びイモビライ
ザユニット13の伝送制御部13Cとの間でデータ伝送
する伝送制御部14Eを備えている。
【0018】次に上記構成の内燃機関の電子制御装置の
動作について説明する。図3に示すようにエンジン6の
点火時期制御に必須の完全な点火時期制御マップデータ
Aとする時に、その点火時期制御マップデータAを低速
走行時の点火時期制御マップデータBと高速走行時の点
火時期制御マップデータCとに分け、高速走行時の点火
期制御マップデータCを点火時期制御マップデータの一
部分としてイモビライザユニット13の一部マップデー
タ保存部13Bが保存し、低速走行時の点火時期制御マ
ップデータBを電子制御ユニット14側の一部欠損マッ
プデータ保存部14Aが保存し、正規のキー1の使用に
よる始動操作と判断される時に点火時期制御マップデー
タ復元部14Bがこれらの分割された点火時期制御マッ
プデータB,Cを合成して低速から高速に至る完全な点
火時期制御マップデータAを生成する設定にしている。
【0019】そこで、図4のフローチャートに示すよう
に、正規のキー1をキーシリンダ2に差し込んで回すこ
とによってエンジン始動操作を行う時に、まずイモビラ
イザユニット13の電源がオンされ、また電子制御ユニ
ット(ECU)14の電源もオンされる(ステップ40
1,411)。
【0020】そしてキー1に登録されている固有の暗号
をキーシリンダ2が読み込んでイモビライザユニット1
3に伝送し、暗号照合部13Aにおいてあらかじめ登録
されている暗唱コードと照合し、一致すれば正規のキー
による始動操作、不一致であれば不正なキーによる始動
操作と判断し(ステップ402)、正規なキーによる始
動操作と判断すればイモビライザユニット13と電子制
御ユニット14との間で伝送制御部13C,14Eを通
じて通信を開始する(ステップ403)。
【0021】この通信が開始されると、イモビライザユ
ニット13側の一部マップデータ保存部13Aに保存さ
れている点火時期制御マップデータAの一部、つまり高
速走行時の点火時期制御マップデータCを伝送ライン1
5を通じて電子制御ユニット14の点火時期制御マップ
データ復元部14Bに転送する(ステップ404)。
【0022】電子制御ユニット14側では電源オンの
後、キー1がスタート位置まで回されていればセルモー
タの回転を開始する。しかしこの時にはまだ、エンジン
6に燃料を噴射し、点火する点火制御は行われていない
(ステップ412)。
【0023】そこでイモビライザユニット13側から点
火時期制御マップデータの一部分Cが転送されてくる
と、点火時期制御マップデータ復元部14Bにおいて自
身の一部欠損マップデータ保存部14Aに保存されてい
る低速走行時の点火時期制御マップデータBと高速走行
時の点火時期制御マップデータCとを合成し、完全な点
火時期制御マップデータAを生成する(ステップ41
3)。そして燃料噴射制御部14Dはエンジン6に吸入
される空気量に応じて空気量と燃料量が的確な混合比と
なるようにエンジン6内に噴射する燃料量を制御するた
めにインジェクションバルブ(図示せず)の解放時間を
燃料噴射制御ライン7を通じてエンジン6に送り、また
点火時期演算制御部14Cは点火時期制御マップデータ
Aに基づき、的確な点火タイミングでエンジン6を点火
させるための信号を点火制御ライン8を通じて送ること
によりエンジン制御を行う(ステップ414)。なお、
点火時期制御マップデータの合成はエンジン回転速度に
応じてエンジン制御中、随時に実行されるものである。
また、燃料噴射制御と点火時期制御の方法それ自体は従
来から行われている方法に従うものである。
【0024】この後、エンジン6を止めるためにはキー
1を反対側に回す(ステップ405,415)。
【0025】このようにして、この実施の形態による
と、正規のキー1による始動操作でなければ完全な点火
時期制御マップデータAが得られず、電子制御ユニット
14側に高速走行時のマップデータが欠損しているため
に、エンジンスタートできたとしても高速走行性能が十
分に発揮できず、使用に供することができなくなり、ひ
いては盗難防止に役立つことになる。しかもこの場合、
エンジン制御マップデータに関する詳しい専門知識と設
備を有していなければ対応することができないものであ
り、盗難防止効果が高い。
【0026】なお、点火時期制御マップデータAを分割
してその一部をイモビライザユニット13側に、他方を
電子制御ユニット14側に持たせるその分割の方法は上
記の実施の形態に限らない。例えば、図5に示すように
完全な点火時期制御マップデータAに対して、エンジン
回転速度領域を細かく分割して1つ置きの領域の点火時
期データをイモビライザユニット13と電子制御ユニッ
ト14とで分けて持たせる方法を採用することができ
る。また電子制御ユニット14側に点火時期制御マップ
データを暗号化して登録しておき、イモビライザユニッ
ト13側にその暗号化されたデータを解読するためのマ
ップデータを登録しておき、工場の生産ラインで設定さ
れた正規のイモビライザユニット13と電子制御ユニッ
ト14との組み合わせでなければ電子制御ユニット14
側の暗号化された点火時期制御マップデータを復元して
エンジンの点火時期制御ができないようにすることもで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
始動の際にその始動が正しい手段による始動か誤った手
段による始動かを判断し、正しい手段による始動と判断
する時にはイモビライザユニット側に保存されている点
火時期制御マップデータの一部分を電子制御ユニット側
に転送して、電子制御ユニット側に保存されている一部
分が欠損した点火時期制御マップデータと合成して完全
な点火時期制御マップデータを生成し、この復元された
点火時期制御マップデータに基づいてエンジンの点火時
期制御を行い、エンジンの的確な回転制御を行うように
しているので、不正な手段でエンジン始動操作がなされ
た場合、イモビライザユニットからの点火時期制御マッ
プデータの一部分と電子制御ユニット側の一部が欠損し
た点火時期制御マップデータとの合成ができず、エンジ
ンの的確な回転制御が不可能となって車両を円滑に走行
させることができず、盗難防止できる。しかもこの場
合、ソフトウェアの偽造の中でエンジン制御に関わるマ
ップデータはエンジン種類、仕向け地、車型などにより
異なるものであるために最も偽造が困難であり、盗難防
止効果が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の機能ブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるイモビライザユニッ
トと電子制御ユニットの部分の詳しい内部構成を示すブ
ロック図。
【図3】上記の実施の形態における点火時期制御マップ
データの分割例を示す説明図。
【図4】上記の実施の形態のエンジン制御のフローチャ
ート。
【図5】上記の実施の形態における点火時期制御マップ
データの他の分割例を示す説明図。
【図6】従来例の機能ブロック図。
【図7】従来例のエンジン制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 キー 2 キーシリンダ 6 エンジン 7 燃料噴射制御ライン 8 点火時期制御ライン 13 イモビライザユニット 13A 暗号照合部 13B 一部マップデータ保存部 13C 伝送制御部 14 電子制御ユニット 14A 一部欠損マップデータ保存部 14B 点火時期制御マップデータ復元部 14C 点火時期演算制御部 14D 燃料噴射制御部 14E 伝送制御部 15 伝送ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに吸入される空気量に応じて空
    気量と燃料量が的確な混合比となるようにエンジン内に
    噴射する燃料量を制御する燃料噴射制御手段と、所定の
    点火時期制御マップデータに基づき、噴射される燃料量
    とエンジンの回転数に応じて的確な点火時期を演算して
    出力する点火時期演算制御手段とを有する電子制御ユニ
    ットと、 エンジン始動の際にその始動が正しい手段による始動か
    誤った手段による始動かを判断する始動正誤判定手段
    と、前記点火時期制御マップデータの一部分を内蔵する
    一部マップデータ保存手段と、前記始動正誤判定手段が
    正しい手段による始動と判断する時に前記一部マップデ
    ータ保存手段に保存されている前記点火時期制御マップ
    データの一部分を前記電子制御ユニットに転送するデー
    タ転送手段とを有するイモビライザユニットと、 前記電子制御ユニットに設けられた、前記点火時期制御
    マップデータの一部分が欠損した点火時期制御マップデ
    ータを保存する一部欠損マップデータ保存手段と、 前記電子制御ユニットに設けられた、前記データ転送手
    段によって転送される前記点火時期制御マップデータの
    一部分を前記一部欠損マップデータ保存手段に保存され
    ている一部分が欠損した点火時期制御マップデータと合
    成して完全な点火時期制御マップデータを生成し、前記
    点火時期演算制御手段に与える点火時期制御マップデー
    タ復元手段とを備えて成る内燃機関の電子制御装置。
JP25337195A 1995-09-29 1995-09-29 内燃機関の電子制御装置 Pending JPH0988790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25337195A JPH0988790A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 内燃機関の電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25337195A JPH0988790A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 内燃機関の電子制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0988790A true JPH0988790A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17250430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25337195A Pending JPH0988790A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 内燃機関の電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0988790A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716080B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-08 바스프 악티엔게젤샤프트 살진균성 혼합물
KR100717674B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-11 바스프 악티엔게젤샤프트 트리아졸로피리미딘 유도체 및 아미드 화합물 기재살진균성 혼합물
KR100717675B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-14 바스프 악티엔게젤샤프트 트리아졸로피리미딘 유도체 및 아졸 기재 살진균성 혼합물

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716080B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-08 바스프 악티엔게젤샤프트 살진균성 혼합물
KR100717674B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-11 바스프 악티엔게젤샤프트 트리아졸로피리미딘 유도체 및 아미드 화합물 기재살진균성 혼합물
KR100717675B1 (ko) * 2002-11-15 2007-05-14 바스프 악티엔게젤샤프트 트리아졸로피리미딘 유도체 및 아졸 기재 살진균성 혼합물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6401207B1 (en) Security device for vehicle
JP3099642B2 (ja) 車両盗難防止装置
US5703413A (en) Method for operating a vehicle security system including code comparison after starting which counts start attempts
JPH1081201A (ja) 機関始動制御装置
JP4026988B2 (ja) イモビライザ及びイモビライザによる認証方法
WO2011102369A1 (ja) エンジン始動装置、及びエンジン始動方法
JP3893758B2 (ja) エンジン制御装置及び車両盗難防止装置
US7038331B2 (en) Automobile operating key and electronic control device dore automobiles
JPH0988790A (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPH10175512A (ja) 暗号型トランスポンダを用いた盗難防止装置
JP2001301572A (ja) 車載用ecuの識別コード付与方法と車載用ecu装置
JP2000027745A (ja) 車両用盗難防止システム
JP3525521B2 (ja) 車両等盗難防止装置
JP4161886B2 (ja) 車両の盗難防止装置
JP3635696B2 (ja) 車両用電子制御装置の制御方法
JP3555676B2 (ja) 車両盗難防止装置
JP4397272B2 (ja) Id付車載コネクタ
JP3630433B2 (ja) 短いアンロック時間を有する可動性付与禁止装置
JP3531690B2 (ja) 車両盗難防止装置
TWI657947B (zh) 車上裝置及其操作方法、對應之交通工具及交通工具防盜系統之操作方法
JP2004359036A (ja) 車両用盗難防止システム
JP2004338659A (ja) 二輪車用盗難防止装置
JP4481086B2 (ja) 車両の盗難防止装置
JP3511700B2 (ja) 車両等盗難防止装置
JP3309677B2 (ja) 車両用盗難防止装置