JP2000027745A - 車両用盗難防止システム - Google Patents

車両用盗難防止システム

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JP2000027745A
JP2000027745A JP20028298A JP20028298A JP2000027745A JP 2000027745 A JP2000027745 A JP 2000027745A JP 20028298 A JP20028298 A JP 20028298A JP 20028298 A JP20028298 A JP 20028298A JP 2000027745 A JP2000027745 A JP 2000027745A
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theft
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の不正な移動を禁止すると共に、盗難防
止のための暗証コードの盗難を防止すること。 【解決手段】 イグニッションスイッチ5がOFFされ
たのちECU(内燃機関用電子制御装置)10にバッテ
リ7からの電源を供給継続するメインリレー9が所定時
間以上作動していない回数がインクリメントされる。こ
の回数が所定回数以上となると、ECU10によって内
燃機関に対する燃料噴射・点火制御が遮断され作動が禁
止され、かつ盗難防止のための暗証コードの通信が禁止
される。これにより、不正な電源遮断が検出されそれが
所定回数となると内燃機関の作動の禁止に加えて盗難防
止のための通信も禁止されることで、車両の盗難が確実
に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に固有な識別
子としての暗証コードを用いて盗難を防止する車両用盗
難防止システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用盗難防止システムとして、
内燃機関の始動毎に車両に固有の登録キーとの暗証コー
ド照合が実施され、この暗証コード照合が終わった時点
での照合結果に基づき内燃機関の作動継続の許可または
禁止処理を行うものが知られている。このものでは、暗
証コード照合が終わるまでは内燃機関の始動を優先する
ことで内燃機関の始動性の悪化が防止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のもの
では、内燃機関の始動の際、イグニッションスイッチが
オン状態で内燃機関用電子制御装置による暗証コード照
合中では内燃機関の始動が優先となるため車両はその間
だけ移動できることとなる。このため、内燃機関の始動
と同様、イグニッションスイッチをオン状態とし内燃機
関用電子制御装置による暗証コード照合を繰返すような
不正な操作であっても車両は短い距離における繰返し移
動が可能となる。
【0004】また、内燃機関の始動の際、イグニッショ
ンスイッチがオン状態で内燃機関用電子制御装置の電源
等を脱着すると、その度に盗難防止用通信が実施され、
盗難防止のための重要な暗証コードが通信ラインを介し
て繰返し送信されることとなる。このため、何らかの方
法による通信ラインからの暗証コードの収集が容易とな
り、結果として暗証コードが盗難されるという不具合が
あった。
【0005】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、車両の不正な移動を禁止する
と共に、盗難防止のための暗証コードの盗難を防止可能
な車両用盗難防止システムの提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両用盗難防
止システムによれば、判定手段でイグニッションスイッ
チがオフされたのちメインリレーが所定時間以上作動し
たかが判定され、その判定結果がNGである回数がカウ
ント手段にてインクリメントされ、その回数が所定回数
以上となると作動禁止手段で内燃機関の作動が禁止され
る。これにより、不正な電源遮断が検出されそれが所定
回数となると内燃機関の作動が禁止されることとなり、
車両の盗難が確実に防止できるという効果が得られる。
【0007】請求項2の車両用盗難防止システムの判定
手段では、それに含まれる時間計測手段によってイグニ
ッションスイッチがオフされたのちメインリレーがオン
である時間が計測され、この計測された時間と所定時間
とが比較されるのである。これにより、不正な電源遮断
が正確に判定できるという効果が得られる。
【0008】請求項3の車両用盗難防止システムでは、
カウント手段でインクリメントされた回数が不揮発性メ
モリに保持されることで、その回数は電源が切られても
不揮発性メモリ内に格納されたままとなる。このため、
不揮発性メモリ内に格納された回数と予め設定された所
定回数との比較によって不正な電源遮断が確実に検出で
きるという効果が得られる。
【0009】請求項4の車両用盗難防止システムでは、
作動禁止手段によって内燃機関に対する燃料噴射・点火
制御の遮断、また、盗難防止のための通信の禁止のうち
少なくとも1つにより内燃機関の作動が禁止される。つ
まり、車両の盗難を防止するには、内燃機関に対する燃
料噴射・点火制御を遮断してその作動を禁止する方法と
盗難防止用通信を禁止してその作動を禁止する方法とが
有効である。このうち、内燃機関に対する燃料噴射・点
火制御を遮断する方法では、暗証コード照合中には内燃
機関の始動が優先されることで車両に対して短い距離の
移動はできるが、不正な電源遮断の回数が所定回数以上
となると内燃機関の始動が禁止されるため長い距離の移
動は無理であり、盗難防止効果が大きいと言える。ま
た、内燃機関に対する盗難防止用通信を禁止する方法で
は、不正な電源遮断による所定回数以上となり車両に固
有な暗証コードの盗難の恐れがあるときには盗難防止用
通信が禁止されることで盗難防止効果が極めて顕著とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用盗難防止システムの全体構成を示すブロック
図である。
【0012】図1において、キー1には盗難防止のため
の所定の暗証コードを格納するメモリ1aが備えられて
おり、キーシリンダ2にはこの暗証コードを読取る読取
装置(図示略)が備えられている。コード照合装置3に
は暗証コードを格納するメモリ3aが備えられており、
コード照合装置3では入力されたキー1内のメモリ1a
に格納されている暗証コードとメモリ3aに格納されて
いる暗証コードとの照合が内蔵されたマイクロコンピュ
ータ(図示略)にて行われ、キーシリンダ2に挿入され
たキー1が正規のキーであるかが判別される。
【0013】そして、キー1がキーシリンダ2に挿入さ
れ、回転操作されることにより開状態から閉状態となる
スタータスイッチ4及びイグニッションスイッチ5が設
けられている。スタータスイッチ4が閉状態とされるこ
とによりバッテリ7からの電源がスタータ4を介してス
タータ6に供給されスタータ6が始動される。また、イ
グニッションスイッチ5が開状態から閉状態となること
でOR回路8からの出力がLo(Low:低)からHi(Hi
gh:高)となってメインリレー9が開状態から閉状態と
なり内燃機関用電子制御装置(Electronic Control Uni
t;以下、単に、『ECU』と記す)10にバッテリ7か
らの電源が供給される。なお、ECU10は、自らの出
力信号をOR回路8に入力させることによって、OR回
路8からの出力をHiとしメインリレー9を所定時間だ
けON(オン)とすることができるため、イグニッショ
ンスイッチ5のOFF(オフ)後であってもメインリレ
ー9を介して所定時間だけバッテリ7からの電源供給を
継続することができる。更に、イグニッションスイッチ
5がON状態となることで、燃料噴射装置30及び点火
制御装置40にバッテリ7からの電源が供給される。
【0014】ECU10は、通信回路11、波形整形回
路12、出力回路13,14、電源回路15及びマイク
ロコンピュータ20からなる。このマイクロコンピュー
タ20は、周知の中央処理装置としてのCPU21、制
御プログラムを格納したROM22、各種データを格納
するスタンバイRAM23、書換可能な不揮発性メモリ
としてのEEPROM24、入出力ポート25、A/D
変換器26、出力ポート27,28及びそれらを接続す
るバスライン29等からなる論理演算回路として構成さ
れている。ここで、ECU10の電源回路15に供給さ
れるバッテリ7のバッテリ電圧12〔V〕からECU電
源電圧5〔V〕が生成されマイクロコンピュータ10に
供給される。また、電源回路15に供給されるバッテリ
電圧及び電源回路15で生成されるECU電源電圧はA
/D変換器26を介してマイクロコンピュータ10内に
取込まれモニタされている。
【0015】マイクロコンピュータ20のCPU21で
は、回転数センサ51からの機関回転数より求めた回転
数データと吸気圧センサ52からの吸気圧信号より求め
た吸気圧データ、その他の各種センサとして水温センサ
53、ブレーキセンサ54、アクセル開度センサ55、
大気圧センサ56、吸気温センサ57等からの各種セン
サ信号より求めた各種データが用いられ、ROM22に
格納されている制御プログラムに基づき燃料噴射量や点
火時期が算出される。そして、求められた燃料噴射量や
点火時期に基づき燃料噴射装置30や点火制御装置40
が制御され、内燃機関の運転状態に応じた最適な制御が
行われる。
【0016】なお、EEPROM24内にはコード照合
装置3との間で用いられる暗証コードが記憶されてい
る。また、コード照合装置3とECU10の通信回路1
1とは通信線16により接続されており、コード照合装
置3内のメモリ3aに格納されている暗証コードが通信
線16を介してECU10の通信回路11へ通信され
る。
【0017】次に、上述の車両用盗難防止システムにお
ける動作について説明する。
【0018】運転者にてキー1がキーシリンダ2に挿入
されると、キー1内のメモリ1aに格納されている暗証
コードが読取られ、キーシリンダ2を介してコード照合
装置3に入力される。そして、コード照合装置3にてキ
ー1内の暗証コードとコード照合装置3内の暗証コード
との照合が行われる。また、運転者のキー1の操作によ
りイグニッションスイッチ5が閉状態となるとECU1
0に電源が供給され、ECU10が起動されコード照合
装置3に対して要求信号が送信される。
【0019】そして、ECU10にてイグニッションス
イッチ5が閉状態となったと判定されると、コード照合
装置3に対する要求信号が生成される。この要求信号は
乱数を含み、かつ不正な手段にて読取られても解読でき
ないように暗号化される。暗号化された要求信号がEC
U10からコード照合装置3に送信される。コード照合
装置3では要求信号が受信されると、その要求信号が解
読されキー1内のメモリ1aに格納されている暗証コー
ドとの照合が行われる。この照合結果が一致するときに
は、コード照合装置3にてECU10から受信された乱
数とメモリ3aに格納されている暗証コードとを組合わ
せた信号が生成され暗号化されたのちECU10に対し
て送信される。コード照合装置3によるキー1内のメモ
リ1aに格納されている暗証コードとの照合結果が不一
致であるときには、ECU10に対して送信が禁止され
る。
【0020】ECU10ではコード照合装置3からの信
号が所定時間以内に受信されると、その受信された信号
が解読され、受信された乱数が送信された乱数と一致し
ており、かつ受信された暗証コードがEEPROM24
に格納されている暗証コードと一致しているときには内
燃機関の動作が許可され、これ以外のときには燃料噴射
・点火制御が遮断され内燃機関の動作が停止される。
【0021】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用盗難防止システムで使用されているECU1
0における不正な電源遮断検出の処理手順を示す図2の
フローチャートに基づき、図8のタイムチャートを参照
して説明する。ここで、図8は本実施例の車両用盗難防
止システムにおける電源遮断検出のための各種信号等の
遷移状態を示すタイムチャートであり、図8(a)は正
常時(暗証コード一致時)、図8(b)は異常時をそれ
ぞれ示す。なお、このルーチンはECU10のパワーオ
ンリセット(Power On Reset)毎にイニシャル処理にて
実行される。
【0022】図2において、ステップS101で、ま
ず、イグニッションスイッチ5のOFF後にメインリレ
ー9がONしている作動時間であるIGOFFTime
がミラーcheck(チェック)されOKであるかが判
定される。ステップS101の判定条件が成立せず、即
ち、IGOFFTimeのミラーcheckがNGであ
るときにはステップS102に移行し、IGOFFTi
meが「0」にクリアされる。一方、ステップS101
の判定条件が成立、即ち、IGOFFTimeのミラー
checkがOKであるときにはステップS102がス
キップされる。
【0023】次にステップS103に移行して、IGO
FFTimeが所定時間Time以上であるかが判定さ
れる。ステップS103の判定条件が成立せず、即ち、
IGOFFTimeが所定時間Time未満と短いとき
にはステップS104に移行し、カウンタCOUNTが
「+1」インクリメントされる(図8(b)参照)。一
方、ステップS103の判定条件が成立、即ち、IGO
FFTimeが所定時間Time以上と長いときにはス
テップS105に移行し、カウンタCOUNTが「0」
にクリアされる(図8(a)参照)。次にステップS1
06に移行して、カウンタCOUNTの値である回数が
EEPROM24に書込まれる。次にステップS107
に移行して、IGOFFTimeが「0」にクリアされ
本ルーチンを終了する。
【0024】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用盗難防止システムで使用されているECU1
0及びコード照合装置3における暗証コード照合の処理
手順を示す図3及び図4のフローチャートに基づき、図
8のタイムチャートを参照して説明する。ここで、図3
はECU10側の処理手順、図4はコード照合装置3側
の処理手順をそれぞれ示す。なお、これらのルーチンは
イグニッションスイッチ5のON毎に繰返し実行され
る。
【0025】まず、ECU10側の処理として、図3に
おいて、ステップS201で、カウンタCOUNTの値
が内燃機関の作動を禁止する電源遮断回数としての所定
回数POWOFF以上であるかが判定される。ステップ
S201の判定条件が成立、即ち、カウンタCOUNT
の値が所定回数POWOFF以上であるときにはステッ
プS202に移行し、不正な電源遮断が行われたことに
対する燃料噴射・点火制御の遮断処理が実行される(図
8(b)参照)。次にステップS203に移行して、コ
ード照合装置3側との通信禁止処理が実行され本ルーチ
ンを終了する。
【0026】一方、ステップS201の判定条件が成立
せず、即ち、カウンタCOUNTの値が所定回数POW
OFF未満と小さいときにはステップS204に移行
し、送信信号が生成され、かつ暗号化される。次にステ
ップS205に移行して、ステップS204で暗号化さ
れた送信信号がコード照合装置3側に向けて送信された
のちステップS206に移行し、コード照合装置3から
の受信待機状態とされる。
【0027】次に、図3のステップS205による暗号
化された送信信号の受信によるコード照合装置3側の割
込処理として、図4のステップS301でECU10側
からの送信信号が解読される。次にステップS302に
移行して、ECU10側との通信を許可するかが判定さ
れる。ステップS302の判定条件が成立、即ち、EC
U10側との通信を許可するときにはステップS303
に移行し、送信信号が生成され、かつ暗号化される。次
にステップS304に移行して、ステップS303で暗
号化された送信信号がECU10側に向けて送信され、
本ルーチンを終了する。一方、ステップS302の判定
条件が成立せず、即ち、ECU10側との通信を許可し
ないときにはステップS305に移行し、ECU10側
との通信禁止処理が実行され、本ルーチンを終了する。
【0028】そして、図3のステップS206で、コー
ド照合装置3からの送信信号が受信されるとステップS
207に移行し、暗号化されたコード照合装置3からの
送信信号が解読される。次にステップS208に移行し
て、暗証コードが一致しているかが判定される。ステッ
プS208の判定条件が成立せず、即ち、暗証コードが
一致していないときには上述のステップS202に移行
し、同様の処理が実行される。一方、ステップS208
の判定条件が成立、即ち、暗証コードが一致していると
きにはステップS209に移行し、内燃機関に対する始
動が許可されたのちステップS210に移行し、カウン
タCOUNTが「0」にクリアされ本ルーチンを終了す
る。
【0029】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用盗難防止システムで使用されているECU1
0における燃料噴射・点火制御処理手順を示す図5のフ
ローチャートに基づき、図8のタイムチャートを参照し
て説明する。なお、このルーチンは8ms毎に繰返し実
行される。
【0030】図5において、ステップS401で、電源
遮断するためのカウンタCOUNTがPOWOFF以上
であるかが判定される(図8(b)参照)。ステップS
401の判定条件が成立せず、即ち、電源遮断するため
のカウンタCOUNTがPOWOFF未満と小さいとき
にはステップS402に移行し、ImmoCheck=
END即ち、盗難防止のための暗証コードに対する照合
処理済であるかが判定される。ステップS402の判定
条件が成立せず、即ち、照合処理が済んでいないときに
はステップS403に移行し、上述の図3及び図4に示
すように暗証コードに対する照合処理が実行される。次
にステップS404に移行して、ImmoCheck←
END即ち、盗難防止のための暗証コードに対する照合
処理が終了とされる(図8(a)参照)。
【0031】次にステップS405に移行して、照合結
果がOKであるかが判定される。ステップS405の判
定条件が成立、即ち、照合結果がOKで暗証コードが一
致したときにはステップS406に移行し、カウンタC
OUNTが「0」にクリアされる。次にステップS40
7に移行して、カウンタCOUNTの値をEEPROM
24に書込、即ち、EEPROM24内のカウンタCO
UNTの値が「0」にクリアされる。次にステップS4
08に移行して、燃料噴射・点火制御が許可(継続)さ
れ(図8(a)参照)、本ルーチンを終了する。一方、
ステップS402の判定条件が成立、即ち、照合処理済
であるときにはステップS403〜ステップS408が
スキップされ、本ルーチンを終了する。
【0032】一方、ステップS401の判定条件が成
立、即ち、電源遮断するためのカウンタCOUNTがP
OWOFF以上と大きいとき(図8(b)参照)、また
はステップS405の判定条件が成立せず、即ち、照合
結果がNGで暗証コードが一致しないときにはステップ
S409に移行し、燃料噴射・点火制御が遮断される。
次にステップS410に移行して、盗難防止のための暗
証コードの通信が禁止される。次にステップS411に
移行して、ImmoCheck←END即ち、暗証コー
ドに対する照合処理が終了とされ、本ルーチンを終了す
る。
【0033】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる車両用盗難防止システムで使用されているECU1
0におけるIGOFFTime算出の処理手順を示す図
6のフローチャートに基づき、図8のタイムチャートを
参照して説明する。なお、このルーチンはイグニッショ
ンスイッチ5のON/OFFに関係なく1sec毎に繰
返し実行される。
【0034】図6において、ステップS501で、ま
ず、ImmoCheck=END即ち、盗難防止のため
の暗証コードに対する照合処理済であるかが判定され
る。この判定処理は、照合処理中に電源遮断が発生した
ときの誤検出を防止するためのものである。ステップS
501の判定条件が成立、即ち、照合処理済であるとき
にはステップS502に移行し、イグニッションスイッ
チ5がOFFであるかが判定される。ステップS502
の判定条件が成立、即ち、イグニッションスイッチ5が
OFFであるときにはステップS503に移行し、イグ
ニッションスイッチ5のOFF後にメインリレー9がO
Nしている作動時間であるIGOFFTimeが1〔s
ec〕インクリメントされ(図8(a),図8(b)参
照)、本ルーチンを終了する。
【0035】一方、ステップS501の判定条件が成立
せず、即ち、照合処理が済んでいないとき、または50
2の判定条件が成立せず、即ち、イグニッションスイッ
チ5がONであるときにはステップS504に移行し、
IGOFFTimeが「0」にクリアされ、本ルーチン
を終了する。
【0036】次に、図6のECU10におけるIGOF
FTime算出処理に続くメインリレー制御の処理手順
を示す図7のフローチャートに基づき、図8のタイムチ
ャートを参照して説明する。なお、このルーチンは64
ms毎に繰返し実行される。
【0037】図7において、ステップS601で、イグ
ニッションスイッチ5のOFF後にメインリレー9がO
Nしている作動時間であるIGOFFTimeが所定時
間Time以上であるかが判定される。ステップS60
1の判定条件が成立、即ち、IGOFFTimeが所定
時間Time以上と長いときにはステップS602に移
行し、カウンタCOUNTが「0」にクリアされる。つ
まり、IGOFFTimeが所定時間Time以上とな
るまでメインリレー9のON状態が継続したときには、
不正行為はないと判断され電源遮断回数を表すカウンタ
COUNTが「0」にクリアされるのである(図8
(a)参照)。次にステップS603に移行して、カウ
ンタCOUNTの値をEEPROM24に書込、即ち、
EEPROM24内のカウンタCOUNTの値が「0」
にクリアされる。
【0038】ここで、IGOFFTimeが所定時間T
ime以上になってもメインリレー9のON制御が必要
なとき、この状態で再度イグニッションスイッチ5がO
Nされると再び、暗証コードの照合処理を実施する必要
がある。このような場合に備え、ステップS602及び
ステップS603でカウンタCOUNTをクリアしてお
くことで、暗証コードの照合処理が禁止されることなく
確実に実施される。次にステップS604に移行して、
メインリレー9がOFF(電源遮断)とされ本ルーチン
を終了する。
【0039】一方、ステップS601の判定条件が成立
せず、即ち、IGOFFTimeが所定時間Time未
満と短いときにはステップS605に移行し、メインリ
レー9がON(電源供給継続)とされ本ルーチンを終了
する。
【0040】このように、本実施例の車両用盗難防止シ
ステムは、イグニッションスイッチ5がOFFされても
メインリレー9を介してECU10に対して所定時間だ
け電源供給が維持されるものであって、イグニッション
スイッチ5がOFFされたのちメインリレー9が所定時
間だけ作動したかを判定するECU10にて達成される
判定手段と、前記判定手段でメインリレー9が所定時間
以上作動していないと判定されるときの回数をカウンタ
COUNTを用いインクリメントするECU10にて達
成されるカウント手段と、前記カウント手段によるカウ
ンタCOUNTの回数が所定回数POWOFF以上とな
ると内燃機関に対する燃料噴射・点火制御を遮断して作
動を禁止するECU10にて達成される作動禁止手段と
を具備するものである。また、本実施例の車両用盗難防
止システムは、ECU10にて達成される判定手段がイ
グニッションスイッチ5がOFFでメインリレー9がO
Nである時間としてのIGOFFTimeを計測する時
間計測手段を含むものである。
【0041】したがって、イグニッションスイッチ5が
OFFされたのちメインリレー9がONであるIGOF
FTimeが所定時間Time以上作動していない回数
がカウンタCOUNTにてインクリメントされ、そのカ
ウンタCOUNTの回数が所定回数POWOFF以上と
なると、ECU10によって内燃機関に対する燃料噴射
・点火制御が遮断され作動が禁止される。このため、不
正な電源遮断が検出されそれが所定回数となると内燃機
関の作動が禁止されることとなり、車両の盗難が確実に
防止できる。
【0042】また、本実施例の車両用盗難防止システム
は、ECU10にて達成されるカウント手段がカウンタ
COUNTの回数を書換可能な不揮発性メモリとしての
EEPROM24に保持するものである。したがって、
カウンタCOUNTの回数はバッテリ7を外して電源を
切ってもEEPROM24内に格納されたままである。
このため、カウンタCOUNTの回数と予め設定された
所定回数POWOFFとが比較されることによって不正
な電源遮断が検出でき、内燃機関に対する燃料噴射・点
火制御の遮断や盗難防止用通信の禁止を実施することが
できる。
【0043】そして、本実施例の車両用盗難防止システ
ムは、ECU10にて達成される作動禁止手段が内燃機
関に対する燃料噴射・点火制御の遮断及び盗難防止用通
信を禁止するものである。つまり、車両の盗難を防止す
るには、内燃機関に対する燃料噴射・点火制御を遮断し
てその作動を禁止する方法と盗難防止用通信を禁止して
その作動を禁止する方法とが有効である。このうち、内
燃機関に対する燃料噴射・点火制御を遮断する方法で
は、暗証コード照合中には内燃機関の始動が優先される
ことで車両に対して短い距離の移動はできるが、不正な
電源遮断の回数が所定回数以上となると内燃機関の始動
が禁止されるため長い距離の移動は無理であり、盗難防
止効果が大きいと言える。また、内燃機関に対する盗難
防止用通信を禁止する方法では、不正な電源遮断による
所定回数以上となり車両に固有な暗証コードの盗難の恐
れがあるときには盗難防止用通信が禁止されることで盗
難防止効果が極めて顕著となる。
【0044】ところで、上記実施例では、カウンタCO
UNTの回数を書換可能な不揮発性メモリであるEEP
ROM24に保持しているが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではなく、フラッシュROM
等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムの全体構成を示すブロック図
である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているECUにお
ける不正な電源遮断検出の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているECUにお
ける暗証コード照合の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているコード照合
装置における暗証コード照合の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているECUにお
ける燃料噴射・点火制御の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているECUにお
けるIGOFFTime算出の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムで使用されているECUにお
けるメインリレー制御の処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】 図8は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る車両用盗難防止システムにおける電源遮断検出のため
の各種信号等の遷移状態を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
3 コード照合装置 5 イグニッションスイッチ 9 メインリレー 10 ECU(内燃機関用電子制御装置) 24 EEPROM(書換可能な不揮発性メモリ) 30 燃料噴射装置 40 点火制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G019 AB02 CB07 DC06 FA23 GA10 KD13 3G084 BA13 BA16 DA00 EB06 FA01 FA02 FA06 FA10 FA11 FA20 FA33 FA36 3G092 AA01 BA08 BB01 EA14 EA17 EC09 FB10 HA04Z HA05Z HE01Z HE08Z HF08Z HF26Z HG08Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションスイッチがオフされても
    メインリレーを介して電子制御装置に対して所定時間だ
    け電源供給が維持される車両用盗難防止システムであっ
    て、 前記イグニッションスイッチがオフされたのち前記メイ
    ンリレーが前記所定時間だけ作動したかを判定する判定
    手段と、 前記判定手段で前記メインリレーが所定時間以上作動し
    ていないと判定されるときの回数をインクリメントする
    カウント手段と、 前記カウント手段による回数が所定回数以上となると内
    燃機関の作動を禁止する作動禁止手段とを具備すること
    を特徴とする車両用盗難防止システム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記イグニッションス
    イッチがオフで前記メインリレーがオンである時間を計
    測する時間計測手段を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の車両用盗難防止システム。
  3. 【請求項3】 前記カウント手段は、回数を不揮発性メ
    モリに保持することを特徴とする請求項1に記載の車両
    用盗難防止システム。
  4. 【請求項4】 前記作動禁止手段は、前記内燃機関に対
    する燃料噴射・点火制御の遮断、または盗難防止のため
    の通信の禁止のうちの少なくとも1つを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の車両用盗難防止システム。
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