JPH0987932A - 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置 - Google Patents

一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置

Info

Publication number
JPH0987932A
JPH0987932A JP24459495A JP24459495A JPH0987932A JP H0987932 A JPH0987932 A JP H0987932A JP 24459495 A JP24459495 A JP 24459495A JP 24459495 A JP24459495 A JP 24459495A JP H0987932 A JPH0987932 A JP H0987932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
spindle
pipe
bobbin
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24459495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Saito
幸男 斉藤
Masahiro Terashita
昌宏 寺下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP24459495A priority Critical patent/JPH0987932A/ja
Publication of JPH0987932A publication Critical patent/JPH0987932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管替装置用に新たにインバータを設けること
なく、管替作業のための紡機機台の停止時間を短縮す
る。 【解決手段】 紡機運転中に管糸の巻量が所定量に達し
た時点で管替装置が管替動作を開始する。このとき管替
装置のモータは商用電源により駆動され、スピンドルか
らの満ボビン引き抜き動作の前までの管替動作が行われ
た後に管替動作が中断される。その後、紡機のスピンド
ル駆動用モータへの通電が停止された後、前記モータが
スピンドル駆動用モータに電力を供給するインバータを
介して駆動され、管替動作が再開される。管替動作の大
部分は紡機の停止時に行われるが、モータはインバータ
を介して変速駆動され、ドッフィングバーを所定の位置
で停止させるのに支障のない高速で移動させるようにモ
ータが駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリング精紡機、リン
グ撚糸機等の紡機の一斉式管替装置のモータ駆動方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、紡績工場における自動化が進み、
リング精紡機、リング撚糸機等の紡機においては、満管
にともなう玉揚げ及び新たな空ボビンをスピンドルに挿
入する管替作業が管替装置により自動的に行われるよう
になっている。管替装置として各紡機機台毎に装備され
た全錘一斉式の管替装置がある。
【0003】全錘一斉式の管替装置としては例えば特公
昭48−30970号公報に開示された装置のように、
紡機機台のスピンドル列の下方にスピンドルピッチと同
一ピッチでペッグが突設されたコンベヤ装置が設けら
れ、コンベヤ装置とスピンドル列との間にスピンドルピ
ッチと同一ピッチで中間ペックが突設された受台を設け
たものがある。この装置では、スピンドルピッチと同一
ピッチで配置されたボビン把持装置を備えたドッフィン
グバーをパンタグラフ機構によりスピンドル列とコンベ
ヤ装置との間を昇降変位させるとともに、パンタグラフ
機構全体を紡機機台に接近する位置と離間する位置とに
揺動可能に構成されている。この管替装置による管替作
業は次の3段階の動作により行われる。(1)コンベヤ
装置上の空ホビンを受台上の中間ペッグへ移し替える。
(2)スピンドル上の満ボビンをコンベヤ装置のペッグ
上に移し替える。(3)受台上の空ボビンをスピンドル
上へ移し替える。
【0004】前記管替方法では第1段階の作業すなわち
コンベヤ装置上から受台上への空ボビンの移し替え作業
は紡機機台の運転中にも行うことができるが、第2、第
3段階の作業は紡機機台停止中でなければ行うことはで
きない。すなわち、第2、第3段階の作業中は紡機機台
の運転が必ず停止される。
【0005】一方、近年特にリング精紡機においては機
台の高速化が指向され、スピンドルの最高回転速度が2
0000rpmを超えるものもある。このようにスピン
ドルの回転速度が高速化された場合には管糸1本当りに
巻取る糸の量を少なくするスモールパッケージ化が図ら
れている。そして、機台の高速化とスモールパッケージ
化のため満管までの時間が短くなって機台の満管停止に
ともなう管替作業の回数が増大し、管替作業のための紡
機機台の停止時間が紡機機台の稼動効率に大きく影響す
るようになりつつある。
【0006】一方、管替装置による管替を行う場合、管
替後の再起動時に糸を空ボビンに自動的に巻付けること
ができるように、ローラパートに連なる糸がトラベラに
通ったままスピンドルに接続していることが要求され
る。この要求を満たすため及びワインダ工程における口
出しを容易にするため、満管に伴う機台停止時にはバン
チ巻及び尻糸巻形成のためにリングレールが所定の満管
停止動作を行うようになっている。
【0007】そして、機台停止時間を短縮するため、前
記第1段階の管替動作を紡機の満管停止までに完了する
ようにした管替方法が提案されている(特開平2−13
9430号公報)。この方法では満管信号で管替動作を
開始し、満管停止動作終了までに前記第1段階の管替動
作(中間ぺッグへの空ボビン挿入)を完了し、ラペット
反転後に管替動作を再開するようになっている。
【0008】また、パンタグラフ機構の特性のため、前
記管替装置ではドフィングバーが高い位置にある場合は
駆動シャフトの移動に伴うドッフィングバーの高さの変
化量が小さく、ドッフィングバーが低い位置にある場合
は駆動シャフトの移動に伴うドッフィングバーの高さの
変化量が大きい。従って、駆動シャフト駆動用のモータ
を定速回転とした場合、ドッフィングバーが低い位置に
ある場合を基準に駆動速度を設定すると、高い位置での
移動速度が遅くなる。一方、ドッフィングバーが高い位
置にある場合を基準に駆動速度を設定すると、低い位置
での移動速度が速すぎる状態となって所定の停止位置に
精度良く停止させるのが困難となる。そこで、インバー
タを介して変速駆動されるモータを使用し、ドッフィン
グバーが高い位置にあるときと、低い位置にあるときと
でモータの駆動速度を変更して駆動シャフトを駆動する
装置もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記第1段階の管替動
作を満管停止動作終了までに完了させ、紡機機台の停止
後に管替作業を再開する方法において、インバータによ
りモータを変速駆動すれば、管替作業時間をより短縮す
ることができる。しかし、管替装置用に新たにインバー
タを設けることは製造コストが高くなるという問題があ
る。
【0010】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は管替装置用に新たにインバータ
を設けることなく、管替作業のための紡機機台の停止時
間を短縮することができる一斉式管替装置のモータ駆動
方法及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、紡機機台に装備され、ボ
ビン把持装置を備えたドッフィングバーをスピンドル列
とその下方に配置された移送装置との間で昇降変位させ
るパンタグラフ機構と、モータの回転力を前記パンタグ
ラフ機構を作動させる駆動シャフトの往復運動に変換す
る変換装置を備えた駆動系と、前記パンタグラフ機構を
紡機機台に接近する位置と離間する位置とに移動させる
移動機構とを備えた一斉式管替装置において、前記モー
タを商用電源と、紡機のスピンドル駆動用モータの可変
周波数電源とで切換駆動可能とし、紡機運転中に管糸の
巻量が所定量に達した時点で前記モータを商用電源で駆
動して管替動作を開始し、スピンドルからの満ボビン引
き抜き動作の前までの管替動作を行った後に管替動作を
中断し、その後、前記スピンドル駆動用モータへの通電
が停止された後、前記モータを前記可変周波数電源で駆
動して管替動作を再開するようにした。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、紡機運転中に管糸の巻量が所定量に
達した時点で前記モータを商用電源で駆動して管替動作
を開始し、スピンドルからの満ボビン引き抜き動作の前
までの管替動作として、移送装置上の空ボビンをドッフ
ィングバーのボビン把持装置によって抜き取るとともに
中間ペッグに装着し、その後ドッフィングバーを中間ペ
ッグの上方に上昇させた後に管替動作を中断する。
【0013】請求項3に記載の発明では、紡機機台に装
備され、ボビン把持装置を備えたドッフィングバーをス
ピンドル列とその下方に配置された移送装置との間で昇
降変位させるパンタグラフ機構と、モータの回転力を前
記パンタグラフ機構を作動させる駆動シャフトの往復運
動に変換する変換装置を備えた駆動系と、前記パンタグ
ラフ機構を紡機機台に接近する位置と離間する位置とに
移動させる移動機構とを備えた一斉式管替装置におい
て、少なくとも紡機のスピンドルを駆動するスピンドル
駆動用モータに電力を供給する可変周波数電源と、前記
スピンドル駆動用モータへの通電停止を検出する通電停
止検出手段と、前記モータへの供給電力をスピンドル駆
動用モータへの通電時には商用電源からとし、スピンド
ル駆動用モータへの通電停止時には前記可変周波数電源
からとするように切り換える電源切換手段と、管糸の巻
量を検出する巻量検出手段と、前記巻量検出手段の出力
信号に基づいて管替動作を開始して前記モータを制御す
る制御手段とを設けた。
【0014】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記モータは極数切換電動機であ
る。請求項1〜請求項4に記載の発明では、紡機運転中
に管糸の巻量が所定量に達した時点で管替装置が管替動
作を開始する。このとき管替装置のモータは商用電源に
より駆動され、スピンドルからの満ボビン引き抜き動作
の前までの管替動作が行われた後に管替動作が中断され
る。その後、紡機のスピンドル駆動用モータへの通電が
停止された後、前記モータがスピンドル駆動用モータに
電力を供給する可変周波数電源で駆動され、管替動作が
再開される。スピンドルからの満ボビン引き抜き動作の
前までの管替動作とは、スピンドル列の下方に配置され
た移送装置上への満ボビンの載置を可能とするととも
に、ドッフィングバーをスピンドル上の満ボビンと対応
する位置に配置する動作である。この動作時にはドッフ
ィングバーは低い位置での移動が多く、モータを商用電
源で定速で駆動してもそれほど時間がかからない。管替
動作の大部分は紡機の停止時に行われ、そのときはスピ
ンドル駆動用モータに電力を供給する可変周波数電源を
介してモータが変速駆動され、ドッフィングバーが高い
位置にあるときもその移動速度が速くなるようにモータ
が駆動される。
【0015】請求項2に記載の発明では、スピンドルか
らの満ボビン引き抜き動作の前までの管替動作として、
移送装置上の空ボビンをドッフィングバーのボビン把持
装置によって抜き取るとともに中間ペッグに装着し、そ
の後ドッフィングバーを中間ペッグの上方に上昇させた
後に管替動作が中断される。
【0016】請求項3に記載の発明では、巻量検出手段
から管糸の巻量が所定量となった信号が出力されると、
制御手段によりモータが商用電源で駆動されて管替動作
が開始される。管替動作はスピンドルからの満ボビン引
き抜き動作の前段階で中断される。スピンドル駆動用モ
ータが停止した後、電源切換手段によりモータの電源が
商用電源からスピンドル駆動用モータに電力を供給する
可変周波数電源に切り換えられる。そして、ラペット反
転後に管替動作が再開され、モータは制御手段により可
変周波数電源を介して駆動制御される。
【0017】請求項4に記載の発明では、モータに極数
切換電動機が使用され、可変周波数電源による変速と、
モータの極数を切り換えることの両方が組み合わされて
モータの変速が行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図1〜図7に従って説明する。図2に示すように
リング精紡機機台(以下、紡機機台という)1のスピン
ドルレール2上には多数のスピンドル3が一定ピッチで
配設されている。スピンドルレール2の下方にはペッグ
トレイ4を利用してボビンの移送を行う公知(例えば、
特開昭63−145438号公報)の移送装置5が配設
されている。スピンドルレール2の前側には支持バー6
がスピンドルレール2に沿って延設され、支持バー6の
上面にはスピンドルピッチと同ピッチで中間ペッグ7が
突設されている。また、紡機機台1には公知の構成の全
錘一斉式の管替装置8が装備されている。
【0019】ボビン把持装置9(図3に図示)を備えた
ドッフィングバー10はいわゆるパンタグラフ機構11
により昇降動され、パンタグラフ機構11は駆動シャフ
ト12を中心にパンタグラフ機構11全体が精紡機機台
1の長手方向と直交する方向に揺動可能に構成されてい
る。パンタグラフ機構11を構成する第1のリンク13
は、駆動シャフト12に一体移動可能に固定された可動
ブラケット14に第1端部が連結され、第2端部にドッ
フィングバー10が連結されている。パンタグラフ機構
11を構成する第2のリンク15は、駆動シャフト12
を摺動可能に支承する固定ブラケット16に位置規制さ
れるとともに、駆動シャフト12に回動可能に支持され
た支持ブラケット17にピン連結されている。駆動シャ
フト12は紡機機台1の一端に配設されたパワーシリン
ダ18の作動により往復動され、駆動シャフト12の往
動(図2の左側への移動)時にドッフィングバー10が
上昇され、復動時にドッフィングバー10が下降される
ようになっている。変換装置としてのパワーシリンダ1
8はボールねじ機構を備え、モータM(図4及び図5に
図示)の回転力がボールねじ機構を介して駆動シャフト
12を往復動させる力に変換されるようになっている。
【0020】図3に示すように、支持ブラケット17に
はレバー17aが紡機機台1の内側に向かって延びるよ
うに一体に突設されている。レバー17aはその先端が
公知の駆動機構19にリンク19aを介して連結され、
駆動機構19を駆動するエアシリンダ(図示せず)の作
動により支持ブラケット17と共に駆動シャフト12を
中心に揺動されるようになっている。そして、ピストン
ロッドの没入状態においては、レバー17aがほぼ水平
状態となって、パンタグラフ機構11が垂直状態に保持
され、ピストンロッドの最大突出状態においては、レバ
ー17aはその先端が斜め上方へ向かうように傾いてパ
ンタグラフ機構11全体が最も外側に回動された状態と
なる。また、ピストンロッドが中間位置に保持された状
態においては、ボビン把持装置9が中間ぺッグ7の中心
軸の延長上に位置するようになっている。レバー17a
及び前記駆動機構がパンタグラフ機構11全体を紡機機
台に接近する位置と離間する位置とに移動させる移動機
構を構成する。
【0021】図4に示すように、管替装置8の作動を制
御する制御手段としての制御装置Cは、中央処理装置
(以下CPUという)20と、制御プログラムを記憶し
た読出し専用メモリ(ROM)よりなるプログラムメモ
リ21と、読出し及び書き替え可能なメモリ(RAM)
よりなる作業用メモリ22とを備えている。作業用メモ
リ22は入力装置23により入力された入力データと、
CPU20における演算結果等を一時記憶する。CPU
20はプログラムメモリ21に記憶されたプログラムデ
ータに基づいて動作する。パワーシリンダ18のボール
ねじの回転量を検出するロータリエンコーダ24は入力
インタフェース25aを介してCPU20に接続され、
CPU20はロータリエンコーダ24の出力信号に基づ
いて駆動シャフト12の位置即ち、ドッフィングバー1
0の位置を演算する。CPU20は出力インタフェース
25b、駆動回路26a及び可変周波数電源としてのイ
ンバータ27を介してモータMに接続され、出力インタ
フェース25b及び駆動回路26bを介してモータMに
接続されている。モータMにはブレーキ28が装備さ
れ、CPU20は出力インタフェース25b及び駆動回
路29を介してブレーキ28に接続されている。また、
CPU20はパンタグラフ機構11を回動させる駆動機
構を駆動するエアシリンダへの圧縮空気の供給を制御す
る制御弁30に出力インタフェース25b及び駆動回路
31を介して接続されている。
【0022】前記インバータ27は紡機のスピンドル3
を駆動するスピンドル駆動用モータに電力を供給する可
変周波数電源として使用されるものである。図5に示す
ように、インバータ27は商用電源としての3相交流電
源32に接続されるとともに、その出力端子U,V,W
にスピンドル駆動用モータ33が常開接点MS1を介して
接続されている。常開接点MS1は紡機の制御装置(図示
せず)からの指令信号に基づいて開閉されるようになっ
ている。モータMは3相交流電源32に常開接点MS2を
介して接続され、出力端子U,V,Wに常開接点MS3を
介して接続されている。常開接点MS2,MS3はCPU2
0からの指令信号に基づいて開閉されるようになってい
る。
【0023】常開接点MS1へのオフ信号はCPU20に
も出力され、CPU20はその信号によりスピンドル駆
動用モータ33への通電停止を確認する。CPU20は
スピンドル駆動用モータ33への通電停止を検出する通
電停止検出手段の役割も果たす。また、CPU20及び
常開接点MS2,MS3は、モータMへの供給電力をスピン
ドル駆動用モータ33への通電時は商用電源32からと
し、通電停止後にはインバータ(可変周波数電源)27
からとするように切り換える電源切換手段を構成する。
【0024】CPU20はパンタグラフ機構11の揺動
位置を検出するセンサS1〜S3と入力インタフェース
25aを介して接続され、各センサS1〜S3からの出
力信号に基づいてパンタグラフ機構11の位置を確認す
る。センサS1〜S3はパンタグラフ機構11を揺動さ
せる駆動機構を駆動するエアシリンダのピストンロッド
が、最大突出位置、中間突出位置及び没入位置に移動し
たときにそれぞれオン信号を出力するようになってい
る。
【0025】CPU20はロータリエンコーダ24及び
センサS1〜S3の出力信号に基づいてモータM及び制
御弁30を制御してパワーシリンダ18及びエアシリン
ダの作動を制御し、ドッフィングバー10を順次所定位
置へ移動させて管替作業を行わせる。CPU20はフロ
ントボトムローラ(図示せず)の回転数に対応するパル
スを出力する巻量検出手段としてのロータリエンコーダ
34に入力インタフェース25aを介して接続されてい
る。CPU20はロータリエンコーダ34の出力信号に
基づいて紡出量、即ち管糸の巻量を演算し、所定の巻量
になった時点で管替動作を開始させるようになってい
る。CPU20は管替作業開始後、ボビン把持装置9が
中間ぺッグ7への空ボビンEの挿入を完了して満ボビン
Fの頂部と対応する位置まで上昇移動された時点で管替
作業を一時中断させ、機台停止及びラペット反転後にド
ッフィングバー10の管替動作を再開させるようになっ
ている。
【0026】次に前記のように構成された装置の作用を
図1、図6及び図7に従って説明する。紡機の運転に先
立って入力装置23により種々の紡出条件とともに、管
替動作開始時期を設定するための所定の巻量が入力され
る。この所定の巻量は紡出条件に対応して適正な値に適
宜変更される。そして、紡機の運転が開始される。この
とき、常開接点MS1はオン(閉成)状態に保持され、ス
ピンドル駆動用モータ33がインバータ27を介して駆
動される。また、常開接点MS2,MS3はオフ(開放)状
態に保持されている。
【0027】紡機運転中に空ボビンEが挿入されたペッ
グトレイ4が移送装置5上のスピンドル3と対応する位
置に搬入される。紡機の運転が継続されて管糸の巻量が
所定量に達すると、CPU20から常開接点MS2のオン
(閉成)信号が出力され、モータMが3相交流電源32
により駆動されて管替動作が開始される。また、管糸の
巻量が所定量に達すると、紡機の制御装置に装備された
タイマがカウントを開始する。管替装置8の作動によ
り、図6(a)に示すようにペッグトレイ4上の空ボビ
ンEがボビン把持装置9に把持されてペッグ4a上から
抜き上げられる。そして、ドッフィングバー10の移動
によりスピンドル3と対応する位置に配置された中間ペ
ッグ7に空ボビンEが挿入される。次いで、ボビン把持
装置9による空ボビンEの把持が解放された後、図6
(b)に示すようにボビン把持装置9が満ボビンFの頂
部と対応する前方位置まで上昇移動された状態で管替装
置8の作動が一時中断される。この間、モータMは3相
交流電源32により定速で駆動されるが、ドッフィング
バー10が低い位置での移動が大部分であるため、ドッ
フィングバー10が上昇位置に移動されたときにモータ
Mの速度が増速されなくても、ドッフィングバー10の
移動は比較的短時間で行われる。そして、管替装置8は
その状態で紡機機台1が停止してラペットが反転される
のを待つ。
【0028】一方、カウント開始からリングレールが1
回より多く昇降動するのに必要な所定時間経過後、タイ
マがタイムアップし、その後リングレール(図示せず)
が所定位置まで降下してリミットスイッチ(図示せず)
がオンになると、満管停止動作開始信号が出力される。
この信号に基づき紡機機台1が満管停止動作に入り、ト
ップバンチ巻、尻糸巻が行われた後、リングレールが所
定位置に到達した時点でスピンドル3が完全に停止する
とともにラペットが反転される。
【0029】満管停止動作開始信号は、管替装置8の作
動が開始されてからリングレールが1回より多く昇降動
するのに必要な所定時間経過後に出力される。従って、
紡機機台1が停止するまでに、管替装置8は空ボビンE
を中間ペッグ7に挿入した後、満ボビンFの引き抜き準
備のためドッフィングバー10を満ボビンFの頂部と対
応する位置に移動させる動作が確実に完了し、その状態
で紡機機台の停止を待つ。このとき、常開接点MS2はオ
フ(開放)状態となる。
【0030】紡機機台1の停止及びラペット反転が完了
して玉揚げ可能な状態となると、管替装置8の作動が再
開される。CPU20はラペット反転を検出するセンサ
(図示せず)のオン信号に基づいて管替装置8の作動を
再開する。このとき、常開接点MS3がオン(閉成)状態
に保持され、モータMはインバータ27を介して変速制
御される。インバータ27はスピンドル駆動用モータ3
3用として設けられたものであるが、紡機機台1の停止
中は使用されないため、管替装置8のモータMの駆動制
御に使用しても支障はない。
【0031】そして、図7(a)に示すようにボビン把
持装置9が直ちに満ボビンFの頂部と対応する位置に移
動されるとともに、満ボビンFがボビン把持装置9に把
持されてスピンドル3から抜き取られる。次いでボビン
把持装置9がスピンドルレール2の下方に移動されて図
7(b)に示すように、満ボビンFがぺッグトレイ4の
ペッグ4aに挿入される。次に再びボビン把持装置9が
中間ペッグ7に挿入された空ボビンEと対応する位置ま
で移動され、図7(c)に示すように中間ペッグ7から
空ボビンEが引き抜かれた後、図7(d)に示すように
空ボビンEがスピンドル3に挿入される。そして、ボビ
ン把持装置9による空ボビンEの把持解除後、ボビン把
持装置9が上方へ移動された後スピンドル3の真上位置
から後退移動され、図7(e)に示すように待機位置に
復帰して管替作業が完了する。
【0032】精紡機機台1はボビン把持装置9が空ボビ
ンEの把持を解除後、上昇した時点で直ちに再起動され
る。そのため、CPU20はボビン把持装置9が空ボビ
ンEの上方まで上昇した時点からモータMの駆動制御を
インバータ27を介さずに行う。即ち、ボビン把持装置
9が空ボビンEの上方まで上昇した時点で、常開接点MS
3がオフとなり、常開接点MS2がオンとなる。
【0033】ドッフィングバー10の移動量が少ない場
合はドッフィングバー10を高速で移動させてもすぐに
所定位置で停止させる必要がある。従って、モータMは
パンタグラフ機構11の伸縮量の大きな次の二つの動作
時に最高速度で駆動される。 (1)ボビン把持装置9が満ボビンFを把持した後、ド
ッフィングバー10がぺッグトレイ4への満ボビンF挿
入位置まで下降するとき。(2)満ボビンF挿入後に中
間ぺッグ7上の空ボビンEと対応する位置までドッフィ
ングバー10が上昇するとき。また、駆動シャフト12
の移動に伴うドッフィングバー10の移動量が小さくな
る高い位置にドッフィングバー10が移動した状態で
は、ドッフィングバー10の移動速度がドッフィングバ
ー10が低い位置にあるときと同等の速度で移動するよ
うに、モータMは回転速度が速くなるように制御され
る。また、パンタグラフ機構11の伸縮動作の停止時に
は、ブレーキ28が作動されて駆動シャフト12が所定
位置で確実に停止される。
【0034】空ボビンEをスピンドル3に挿入後、ドッ
フィングバー10を図7(e)に示す収納位置まで移動
させるときは、モータMはインバータ27を介さずに商
用電源で駆動されるが、このとき管替装置8の作動は紡
機機台1の運転に無関係のため、ドッフィングバー10
の移動速度が遅くても問題はない。
【0035】この実施の形態では以下の効果を有する。 (イ) 満管に伴う紡機機台1の停止までに管替作業の
一部、即ち移送装置5から中間ぺッグ7への空ボビンE
の移載動作と、その後のドッフィングバー10をスピン
ドル3上の満ボビンFと対応する位置まで上昇させる動
作とが完了する。従って、紡機機台1の停止時における
管替装置8の作業が少なくなり、満管に伴う管替作業の
ために紡機機台1が停止する時間が短縮される。
【0036】(ロ) 紡機機台1の停止時における管替
作業の際、パンタグラフ機構11を駆動するための駆動
シャフト12を駆動するモータMがインバータ27を介
して変速制御される。そして、ドッフィングバー10を
所定の停止位置に正確に停止可能な最大の速度で移動さ
せるように、モータMの回転速度を制御することが可能
となり、ドッフィングバー10の移動時間が短縮されて
管替作業のための紡機機台1の停止時間がより短縮され
る。
【0037】(ハ) 管替装置8のモータMの変速制御
に使用する可変周波数電源として、紡機のスピンドル駆
動用モータ33の変速制御に使用するインバータ27を
使用するため、管替装置8用として新たにインバータ2
7を設ける必要がなく、製造コストが安くなる。
【0038】(ニ) モータMにブレーキ28が装備さ
れているため、駆動シャフト12を速く移動させた状態
から所定位置に正確に停止させることができる。なお、
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例
えば次のように具体化してもよい。
【0039】(1) モータMとして極数切換電動機を
使用する。例えば、2極と8極との切換あるいは4極と
12極との切換のような2段切換の電動機や、3段以上
の切換可能な極数切換電動機を使用してもよい。この場
合、インバータ27からの出力周波数をさほど高周波と
しなくても極数切換により比較的高速でモータMを駆動
できる。また、インバータ27からの出力を高周波とす
ればより高速化が可能となる。
【0040】(2) 特開昭51−40438号公報に
開示された装置のように、スピンドルピッチの半分のピ
ッチでぺッグを備えた搬送装置上に、空ボビンEをぺッ
グの1個おきに挿入した状態で準備し、中間ぺッグを使
用せずに搬送装置とスピンドル間で空ボビンE及び満ボ
ビンFを交換する装置に適用してもよい。この場合、パ
ンタグラフ機構11は垂直位置と外側へ回動された回動
位置との2位置間で回動される。また、紡機機台の停止
までに行われる管替動作は、空ボビンが挿入されていな
いぺッグがスピンドル3と対応する位置に搬送装置を移
動させる動作と、ドッフィングバー10を満ボビンFの
頂部と対応する位置に移動させる動作となる。従って、
この場合も管替動作のために紡機機台1が停止する時間
が短縮される。
【0041】(3) 再開後の管替動作が完了するまで
インバータ27を介してモータMを駆動し、管替動作完
了後に紡機機台1の運転を再開してもよい。 (4) 管替方法として本願出願人が先に提案した方法
(特開平2−61117号公報)を採用してもよい。こ
の方法では、スピンドルピッチの1/2の間隔で中間ペ
ッグを突設したバーをスピンドルレールに沿って往復動
可能に配設し、スピンドルから引き抜かれた満ボビンF
を一旦その中間ペッグに挿入し、その状態で中間ペッグ
から空ボビンを引き抜いてスピンドルに挿入し、その
後、満ボビンFを移送装置に受け渡す。この場合、紡機
機台の停止時にパンタグラフ機構11のドッフィングバ
ー10が大きな距離を移動することはない。しかし、駆
動シャフト12の移動に伴うドッフィングバー10の移
動量が小さくなる高い位置でのみドッフィングバー10
が移動するため、商用電源で駆動する場合の回転速度よ
り速い速度となるように、インバータ27を介してモー
タMを変速駆動することにより、紡機機台の停止時間が
短縮される。
【0042】(5) 管替装置8としてパンタグラフ機
構を駆動シャフト12を中心に揺動可能な構成とする代
わりに、特公昭51−24008号公報に開示された装
置のようにパンタグラフ機構の駆動軸を紡機機台の幅方
向に往復動させてパンタグラフ機構全体をスピンドル列
に対して接近、離間可能とする構成を採用してもよい。
【0043】(5) 移送装置5としてペッグトレイ4
を使用する装置に代えて、スピンドルピッチと同一ピッ
チでペッグが突設されたベルトコンベヤを採用する。 (6) 管糸の巻量即ち紡出糸長をCPU20で演算し
て所定の巻量となった時点を確認する構成に代えて、紡
機を制御する制御装置側で管糸の巻量を演算し、所定の
巻量となった時点でその信号をCPU20に出力する構
成としてもよい。また、制御装置と別に紡出糸長をカウ
ントするカウンタを設け、所定の巻量となった時点での
カウンタの出力信号をCPU20に入力する構成として
もよい。
【0044】(7) リング撚糸機に適用してもよい。 前記実施の形態及び変更例から把握できる請求項記載以
外の発明について、以下にその効果とともに記載する。
【0045】(1) 請求項1に記載の発明において、
モータとして極数切換電動機を使用する。この場合、可
変周波数電源による変速と、モータの極数の切換との組
み合わせにより、同じ周波数であってもモータの回転速
度をより速くできる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項4
に記載の発明によれば、管替作業の一部が紡機機台停止
までに完了し、紡機機台停止時にはスピンドル駆動用モ
ータの可変周波数電源を介して管替装置のモータが駆動
されるので、管替装置用に新たにインバータを設けるこ
となく、管替作業のための紡機機台の停止時間を短縮す
ることができる。その結果、紡機機台の稼動効率が向上
する。
【0047】請求項4に記載の発明では、モータに極数
切換電動機が使用され、可変周波数電源による変速と、
モータの極数の切換との組み合わせにより、同じ周波数
であってもモータの回転速度をより速くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 機台停止時の機台及び管替装置の運転状況を
示すダイヤグラム。
【図2】 管替装置の概略正面図。
【図3】 管替装置の概略側断面図。
【図4】 管替装置の駆動装置の電気的構成を示すブロ
ック図。
【図5】 モータと電源との接続状態を示す回路図。
【図6】 管替作業の作用を示す概略側面図。
【図7】 管替作業の作用を示す概略側面図。
【符号の説明】
1…紡機機台、3…スピンドル、5…移送装置、8…管
替装置、9…ボビン把持装置、10…ドッフィングバ
ー、11…パンタグラフ機構、12…駆動シャフト、1
8…変換装置としてのパワーシリンダ、19…移動機
構、20…通電停止検出手段、電源切換手段及び制御手
段を構成するCPU、27…可変周波数電源としてのイ
ンバータ、32…商用電源としての3相交流電源、33
…スピンドル駆動用モータ、34…巻量検出手段として
のロータリエンコーダ、C…制御手段としての制御装
置、E…空ボビン、F…満ボビン、M…モータ、MS2,
MS3…電源切換手段を構成する常開接点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡機機台に装備され、ボビン把持装置を
    備えたドッフィングバーをスピンドル列とその下方に配
    置された移送装置との間で昇降変位させるパンタグラフ
    機構と、モータの回転力を前記パンタグラフ機構を作動
    させる駆動シャフトの往復運動に変換する変換装置を備
    えた駆動系と、前記パンタグラフ機構を紡機機台に接近
    する位置と離間する位置とに移動させる移動機構とを備
    えた一斉式管替装置において、 前記モータを商用電源と、紡機のスピンドル駆動用モー
    タの可変周波数電源とで切換駆動可能とし、紡機運転中
    に管糸の巻量が所定量に達した時点で前記モータを商用
    電源で駆動して管替動作を開始し、スピンドルからの満
    ボビン引き抜き動作の前までの管替動作を行った後に管
    替動作を中断し、その後、前記スピンドル駆動用モータ
    への通電が停止された後、前記モータを前記可変周波数
    電源で駆動して管替動作を再開するようにした一斉式管
    替装置のモータ駆動方法。
  2. 【請求項2】 紡機運転中に管糸の巻量が所定量に達し
    た時点で前記モータを商用電源で駆動して管替動作を開
    始し、スピンドルからの満ボビン引き抜き動作の前まで
    の管替動作として、移送装置上の空ボビンをドッフィン
    グバーのボビン把持装置によって抜き取るとともに中間
    ペッグに装着し、その後ドッフィングバーを中間ペッグ
    の上方に上昇させた後に管替動作を中断する請求項1に
    記載の一斉式管替装置のモータ駆動方法。
  3. 【請求項3】 紡機機台に装備され、ボビン把持装置を
    備えたドッフィングバーをスピンドル列とその下方に配
    置された移送装置との間で昇降変位させるパンタグラフ
    機構と、モータの回転力を前記パンタグラフ機構を作動
    させる駆動シャフトの往復運動に変換する変換装置を備
    えた駆動系と、前記パンタグラフ機構を紡機機台に接近
    する位置と離間する位置とに移動させる移動機構とを備
    えた一斉式管替装置において、 少なくとも紡機のスピンドルを駆動するスピンドル駆動
    用モータに電力を供給する可変周波数電源と、 前記スピンドル駆動用モータへの通電停止を検出する通
    電停止検出手段と、 前記モータへの供給電力をスピンドル駆動用モータへの
    通電時には商用電源からとし、スピンドル駆動用モータ
    への通電停止時には前記可変周波数電源からとするよう
    に切り換える電源切換手段と、 管糸の巻量を検出する巻量検出手段と、 前記巻量検出手段の出力信号に基づいて管替動作を開始
    して前記モータを制御する制御手段とを設けた一斉式管
    替装置のモータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記モータは極数切換電動機である請求
    項3に記載の一斉式管替装置のモータ駆動装置。
JP24459495A 1995-09-22 1995-09-22 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置 Pending JPH0987932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24459495A JPH0987932A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24459495A JPH0987932A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0987932A true JPH0987932A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17121050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24459495A Pending JPH0987932A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0987932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105755600A (zh) * 2016-04-01 2016-07-13 南通金驰机电有限公司 一种平移式集体落纱装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105755600A (zh) * 2016-04-01 2016-07-13 南通金驰机电有限公司 一种平移式集体落纱装置
CN105755600B (zh) * 2016-04-01 2023-09-19 南通金驰机电有限公司 一种平移式集体落纱装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101469468A (zh) 纺纱机械
CN101659363A (zh) 纱线卷取机
JPH0314925B2 (ja)
JP3084075B2 (ja) 精紡機或いは撚糸機においてボビンを玉揚げしかつチューブを挿着するための装置
JPS61277564A (ja) 綾巻きボビンを製造する繊維機械
JP2001508750A (ja) 連続的に供給される糸を巻き取るための方法および装置
JPH0987932A (ja) 一斉式管替装置のモータ駆動方法及び駆動装置
KR0132621B1 (ko) 로우빙 보빈 이송 장치를 갖는 정방
JP2015009965A (ja) 自動ワインダ
JP2540147B2 (ja) スライバを造るための装置
CN208455141U (zh) 一种空气变形机的自动换管装置
JPH02289127A (ja) リング精紡機及びその作動方法
JP4085850B2 (ja) 糸条巻取機におけるモータの制御装置
CN210366346U (zh) 绕线机
JPH0261117A (ja) 紡機の管替方法及び装置
JP2546359B2 (ja) 紡機の管替方法
WO2020254954A1 (en) A service robot for a ring spinning machine, a ring spinning machine and a method of operation of a service robot
EP0389117A2 (en) Ring spinning, ring doubling and ring twisting frames
CZ302137B6 (cs) Zpusob navíjení rotacne pohánených krížem vinutých cívek a zarízení k jeho provádení
JPS6361416B2 (ja)
JPH08268646A (ja) 粗糸替機の粗糸口出し方法及び粗糸口出し装置
JP2725007B2 (ja) 粗糸ボビン搬送装置
CN219078728U (zh) 一种自动络筒设施
JP3075137B2 (ja) 精紡機におけるトレイ移送装置の運転制御方法及び運転制御装置
EP0387009A2 (en) Yarn piecing method and yarn piecing apparatus