JPH0983842A - 音声・映像データ記録・再生装置 - Google Patents
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Abstract
能にする。 【解決手段】AVデータ入出力制御回路101 〜10n
および同期・非同期変換回路24はデータバス22を介
して相互に接続され、記録・再生制御回路34、AVデ
ータ入出力制御回路101 〜10n および記録装置26
は制御バス20を介して相互に接続される。さらに、外
部から必要に応じて、基準同期信号S28、タイムコー
ドS30および一括制御信号S32が入力される。デー
タ記録・再生装置1は、非同期に、または、基準同期信
号S28等に同期して音声・映像データをデータバス2
2を介して転送し、外部から入力された音声・映像デー
タを記録装置26に記録し、あるいは、記録装置26に
記録された音声・映像データを再生して外部に供給す
る。
Description
声・映像データを記録し、記録した音声・映像データを
再生する音声・映像データ記録・再生装置に関する。
ば、テレビジョン放送局において、ニュース番組等にお
いて放映される映像の制作制作は通常、まず、ビデオテ
ープレコーダ(VTR装置)を内蔵したテレビカメラ等
で放映される映像の元となる映像(素材映像)および音
声をビデオテープに収録して個別に管理し、さらに、編
集者が必要に応じて編集室のVTR装置を用いてビデオ
テープに収録された1つまたは複数の音声・映像データ
(AVデータ)を再生し、再生した素材映像を組み合わ
せて実際に放送する映像を他のテープ上に記録すること
により行われる。
テープに記録されている状態で行うと、多数の素材映像
の中から必要なものを選択するための作業効率が悪くな
り、また、素材映像が収録されているテープの保管場所
から編集室への運搬の必要もある。さらに、複数の編集
者が素材映像を共用しずらい。このような問題は、特
に、1つのニュース映像の制作に多数の素材映像を使用
するような場合に顕著である。
は、一般に、番組送出用のVTR装置、あるいは、番組
送出用のVTR装置を内蔵するカートマシンに人手によ
り運搬され装填される。しかしながら、番組を送出する
段階におけるニュース映像の管理あるいは送出順序の入
替え等の操作も人手により行う必要があり、効率が悪
く、人的ミスによる誤りも発生しうるため信頼性に欠け
る。
像あるいは放送用映像の一元的な管理と運用、および、
素材映像の共用を可能にするコンピューティングシステ
ムで用いられる、いわゆるサーバシステムが用いられ
る。図6は、従来の音声・映像データ用のサーバシステ
ム4の構成例を示す図である。図6に示すように、サー
バシステム4は、コンピュータの基本構成要素であるC
PU401、ROM402、RAM403、高速バス4
04、デバイスインタフェース405m を介して接続さ
れるデータ記録・再生装置406m 、入出力インタフェ
ース407n を介して接続される音声・映像データ圧縮
手段408n 、および、音声・映像データ圧縮手段40
8n に対応する音声・映像データ伸長手段409n から
基本的に構成される。さらに、サーバシステム4が、上
位の応用システムと別個のコンピュータ上に実現されて
いる場合は、LAN410とサーバシステム4とを接続
するLAN用インタフェース411が設けられる。
録する際には、音声・映像データ圧縮手段408n は、
入力された音声・映像データS40n を圧縮し、圧縮音
声・映像データS41n を生成し、入出力インタフェー
ス407n を介して高速バス404に転送する。高速バ
ス404に転送された圧縮音声・映像データは通常、デ
ータ流量制御等のためにRAM403へ一時的に蓄積
(バッファリング)された後、再びバス404に転送さ
れ、デバイスインタフェース405m を介してデータ記
録・再生装置406m に適宜、記録される。
タを再生する際には、データ記録・再生装置406n に
記録された圧縮音声・映像データは、再生された後、デ
バイスインタフェース405m を介して高速バス404
に転送される。高速バス404に転送された圧縮音声・
映像データは、記録の際と同様に、データ流量制御等の
ためにRAM403にバッファリングされ、再び、高速
バス404に転送され、入出力インタフェース407n
を経由して音声・映像データ伸長手段409n への入力
データS42n となる。
力データS42n から映像信号S43n を復号してシス
テムから出力する。サーバシステム4が音声・映像デー
タを記録および再生する際には、入出力インタフェース
407n 、高速バス404およびデバイスインタフェー
ス405mの動作は、いずれも応用システムからLAN
410、LAN用インタフェース411、高速バス40
4およびRAM403を介して伝達されてきた命令に基
づいたCPU401により制御される。
映像信号の入出力側から供給される場合は、入出力イン
タフェース407n に、図4に破線で示すように接続さ
れる制御線S44n が必要となる。この場合、制御線S
44n より供給される命令は、入出力インタフェース4
07n 、高速バス404およびRAM403を介してC
PU401に伝達され、CPU401は、入出力インタ
フェース407n 、高速バス404およびデバイスイン
タフェース405m の動作を制御線S44n から供給さ
れた命令に基づいて制御する。
ム4は、テレビジョン放送局において、高品質な音声・
映像データを記録・再生するために必ずしも適していな
い。この理由を以下に説明する。第1に、テレビジョン
放送局で使用される水準の高品質な音声・映像データを
サーバシステム4が取り扱う場合、バスのデータ転送能
力が不足してシステム規模あるいはシステムの拡張性が
制約される。
ョンの音声・映像データのデータレートは100Mbp
s以上であり、この音声・映像データを高能率符号化し
た符号化音声・映像データも、編集加工による劣化を考
慮して、例えばCCIR勧告723に記載されているよ
うに、30Mbps(4Mビット/s)のデータレート
となる。
の編集者が同時に2つの30Mbps(4MBps)の
素材映像を用いて編集作業(いわゆるABロール編集)
を行うことを実現しようとすると、上述のように音声・
映像データをバッファリングする必要があることを考慮
すると、高速バス404上には最大48本〔=3(同時
に2つの素材映像を再生し、1つの編集後の映像を記録
する必要から)×2(バッファリングのための往復)×
8(編集者数)〕の符号化音声・映像データが同時に転
送されることになる。従って、高速バス404には、符
号化音声・映像データ転送のためだけに、最低192M
Bpsの実効データ転送レートが求められる。
音声・映像データを転送する際に、瞬断があってはなら
ないというテレビジョン放送局におけるサーバシステム
4固有の制約があるので、高速バス404およびRAM
403を制御するCPU401の処理能力も問題とな
る。加えて、高性能コンピュータにおけるバスの物理的
転送速度は通常、100MBps程度であり、図6に示
したサーバシステム4の構成によると、高々8人程度の
編集者が素材映像を共有する編集作業の実現は技術的に
必ずしも容易ではない。
能なサーバシステムを実現する場合、外部から供給され
る同期信号あるいはタイムコードにサーバシステムを従
属同期させなければならない。通常、テレビジョン放送
局の内の放送用器材の間では、音声・映像データ用の基
準同期信号あるいはタイムコードに厳密に同期して音声
・映像データの伝送および送出が行われる。
ムとを接続するためには、サーバーシステムの音声・映
像データの入力および出力(入出力)を基準同期信号等
に同期して行うことがひつようである。しかし、基本的
に非同期で動作するコンピュータを用いて音声・映像デ
ータの転送を行うサーバシステム4において、基準同期
信号あるいはタイムコードに同期した音声・映像データ
の入出力を行うことは必ずしも容易ではない。
ム4においては、音声・映像データの転送と交換(ルー
ティング)を非同期の高速バス404およびRAM40
3を用いて行うと、本来、基準同期信号等に同期して伝
送される音声・映像データをサーバシステム4内部の非
同期転送系を通過させた後に、再び外部の基準同期信号
に同期させる同期/非同期変換処理が必要となるため、
装置規模が大きくなり、製造コストも上昇する。
ーバシステム4においては、音声・映像データの転送お
よび交換を、非同期の高速バス404およびRAM40
3を用いて行うことに起因するシステム遅延が発生し、
この障害がテレビジョン放送局システムの運用に障害を
与える。サーバシステム4のシステム遅延については、
システム遅延時間の絶対量が問題となる他、他の放送機
器との同期をとる上で、システム遅延時間が一定の値で
あるか否かが問題になる。
対量は、例えば音声・映像データを再生する際に、デバ
イスインタフェース405m 、RAM403、入出力イ
ンタフェース407n の3ケ所でデータ流量制御等のた
めのバッファリングが必要となり、編集作業で求められ
る応答性能を満たすことは基本的に困難である。またシ
ステム遅延時間が一定であるか否かの問題は、サーバシ
ステム4のCPUおよびRAM等、システムの根幹とな
る構成部分が本質的に非同期で動作するので、経時的に
システム遅延時間が変化する可能性が高く、一定の値を
保証することは容易ではない。
て、サーバシステム4への音声・映像データの記録と再
生がサーバシステム4外部の制御装置により制御される
場合に、制御処理に要する時間のために、外部の基準同
期信号等と音声・映像データとの同期がとれなくなった
り、システム遅延が生じたりする。サーバシステム4を
外部の制御装置から制御するためには、例えば図7に破
線で示すように、専用の制御線を入出力インタフェース
407n に接続する必要がある。
制御線を入出力インターフェース407n に接続した場
合、制御命令は高速バス404を介してCPU401に
伝達され、再び、高速バス404を介してデバイスイン
タフェース405m と入出力インタフェース407n と
に伝達されるため、制御のための命令の伝達自体に遅延
時間が生じる。また仮に、制御に係る遅延時間が問題に
ならないほど短くても、上述したサーバシステム4のシ
ステム遅延の問題が残ってしまう。
ーバシステム4においては、音声・映像データの転送お
よび交換が高速バス404およびRAM403を使用し
て行われるため、圧縮率を高め、高速バス404の転送
能力等に適合させた符号化音声・映像データを転送する
必要がある。従って、サーバシステム4においては、劣
化がないベースバンドデジタル音声・映像データの転送
や交換が困難であり、サーバシステム4に接続される全
ての放送機器に対して高能率符号化した音声・映像デー
タを供給せざるを得ない。
することは、ハードウエア資源の有効利用のためには優
れた技術ある。しかし、高能率符号化した音声・映像デ
ータを伸長復号した後の音声・映像データの品質は必ず
劣化する。このため、稀に、伸長復号後の音声・映像デ
ータの品質が、テレビジョン放送に用いることができな
いほどに劣化してしまう可能性がある。上述したよう
に、図6に示したサーバシステム4にはいくつかの問題
点があり、これらの問題の解決策を求めることが必要で
ある。
てなされたものであり、テレビジョン放送局の放送シス
テムにおいて、テレビジョン放送局それぞれの業務規
模、あるいは、同一のテレビジョン放送局における放送
システムを適用する業務の種類に対応して、音声・映像
データ用サーバーシステムの規模および機能を変更する
ことができ、機能および構成の変更が容易で拡張性が高
く、低コストな音声・映像データ記録・再生装置を提供
することを目的とする。
局内の放送システムにおいて、音声・映像データが基準
同期信号あるいはタイムコードに厳密に同期して伝送お
よび送出されること、および、既存の放送機器との接続
の容易性を考慮し、外部から入力される基準同期信号等
に従属同期して音声・映像データを取り扱うことができ
る音声・映像データ記録・再生装置を提供することを目
的とする。
タにシステム遅延時間を生じる部分を極力、削減してシ
ステム遅延時間を減らし、また、外部の制御装置に制御
されて動作する場合に、外部の制御装置からの制御命令
が処理実行部分に直接的に供給されるようにして、外部
の制御装置からの制御に対して素早く対応できる音声・
映像データ記録・再生装置を提供することを目的とす
る。
なるべく基準同期信号に同期して音声・映像データを転
送および交換し、同期/非同期変換処理を要する部分を
少なくすることができる音声・映像データ記録・再生装
置を提供することを目的とする。また、本発明は、ベー
スバンドディジタル音声・映像データの転送および交換
を可能とする音声・映像データ記録・再生装置を提供す
ることを目的とする。
に本発明に係る音声・映像データ記録・再生装置は、音
声・映像データを記録・再生する記録・再生手段と、そ
れぞれ外部から制御入力信号を受け入れ、受け入れた前
記制御入力信号に応じて前記記録・再生手段との間で所
定のデータバスを介して前記音声・映像データを入出力
する複数の入出力制御手段と、少なくとも前記複数の入
出力制御手段と所定の制御バスを介して所定の信号を送
受信し、前記複数の入出力制御手段を制御する記録・再
生制御手段とを有する音声・映像データ記録・再生装置
であって、前記記録・再生制御手段は、外部から入力さ
れる入力音声・映像データを前記記録・再生手段へ記録
することを要求する記録要求信号の通知を前記入出力制
御手段から受けて、外部から入力される前記入力音声・
映像データに、この入力音声・映像データが記録される
前記記録・再生手段の記録領域を割り当てる記録領域割
当手段と、外部から入力される前記入力音声・映像デー
タに割り当てた前記記録・再生手段の記録領域を示す記
録領域通知信号を前記入出力制御手段に通知する記録領
域通知手段とを有し、前記複数の入出力制御手段それぞ
れは、外部から前記記録要求信号を受け入れて前記記録
・再生制御手段に通知する記録要求通知手段と、前記記
録領域通知信号を前記記録・再生制御手段の前記記録領
域通知手段から受けて前記記録・再生手段を制御し、受
けた前記記録領域通知信号が示す前記記録・再生手段の
記録領域に外部から入力される前記入力音声・映像デー
タを記録させる記録制御手段とを有する。
記記録・再生手段に記録された前記音声・映像データを
再生し、外部へ出力することを要求する再生要求信号の
通知を前記入出力制御手段から受けて、再生が要求され
た前記音声・映像データが記録されている前記記録・再
生手段の再生領域を検索する記録領域検索手段と、検索
の結果、見つかった前記記録・再生手段の再生領域を示
す再生領域通知信号を前記入出力制御手段に通知する再
生領域通知手段とを有し、前記複数の入出力制御手段そ
れぞれは、外部から前記再生要求信号を受け入れて前記
記録・再生制御手段に通知する記録再生通知手段と、前
記再生領域通知信号を前記記録・再生制御手段の前記再
生領域通知手段から受けて前記記録・再生手段を制御
し、受けた前記再生領域通知信号が示す前記記録・再生
手段の再生領域から前記入力音声・映像データを再生さ
せ、外部に出力する再生制御手段と、再生が要求された
前記音声・映像データの終了を示す音声・映像データ終
了信号を前記記録・再生手段から受け入れて外部に対し
て通知する終了通知手段とを有し、前記記録・再生手段
は、再生させられた前記音声・映像データが終了した場
合に、前記音声・映像データの終了を示す前記音声・映
像データ終了信号を前記入出力制御手段に通知する音声
・映像データ終了通知手段を有する。
前記音声・映像データに同期した同期信号を受け入れ、
受け入れた同期信号に同期して外部との前記音声・映像
データの入出力を行う同期手段をさらに有する。
前記音声・映像データに付されたタイムコードを受け入
れ、受け入れたタイムコードに同期して外部との前記音
声・映像データの入出力を行うタイムコード同期手段を
さらに有する。
同期した同期信号、または、前記音声・映像データに付
されたタイムコードに同期して前記入出力制御手段から
前記音声・映像データを受け入れ、受け入れた前記音声
・映像データを非同期的に前記記録・再生手段に対して
供給する同期・非同期変換手段をさらに有する。
的に前記音声・映像データを受け入れ、外部の前記音声
・映像データに同期した同期信号、または、前記音声・
映像データに付されたタイムコードに同期して前記入出
力制御手段に前記音声・映像データを供給する非同期・
同期変換手段をさらに有する。
つ以上は、外部から入力された音声・映像データに含ま
れる音声データおよび映像データ、またはこれらのいず
れかを圧縮符号化して前記記録・再生手段に供給する圧
縮符号化手段を有する。
つ以上は、圧縮符号化され、前記記録・再生手段に記録
された音声・映像データに含まれる音声データおよび映
像データ、またはこれらのいずれかを伸長復号して外部
に対して出力する伸長復号手段を有する。
記記録・再生手段とは、同一の前記データバスを介して
接続され、前記記録・再生制御手段と、前記複数の入出
力制御手段と前記記録・再生手段とは、同一の前記制御
バスを介して接続される。
ハードディスク、光磁気ディスク、半導体メモリあるい
はVTRテープ等の所定の記録媒体に記録する。複数の
入出力制御手段それぞれには、例えば編集装置等の本発
明に係る音声・映像データ記録・再生装置を制御する制
御装置が接続されており、入出力制御装置それぞれは制
御入力信号を受け入れる。
・再生手段に音声・映像データを記録させることを要求
する旨の記録要求信号である場合、この信号を受け入れ
た入出力制御手段は、記録要求信号を制御用のバスを介
して記録・再生制御手段に通知する。記録要求信号の通
知を受けた記録・再生制御手段は、記録のために入力さ
れる入力音声・映像データに対して、記録・再生手段の
記録領域を割り当て、割り当てた記憶領域を示す記録領
域通知信号を入出力制御手段に返す。入出力制御手段
は、記録・再生手段を制御し、データバスを介して入力
音声・映像データを転送し、通知された記録領域に記録
させる。
・再生手段に記録されている音声・映像データを再生
し、外部に出力させることを要求する旨の再生要求信号
である場合、この信号を受け入れた入出力制御手段は、
再生要求信号を記録・再生制御手段に制御用バスを介し
て通知する。再生要求信号の通知を受けた記録・再生制
御手段は、再生が要求された音声・映像データが記録さ
れている記録・再生手段の記録領域を検索し、探し出し
た記録領域を示す再生領域通知信号を制御用バスを介し
て入出力制御手段に返す。
録・再生手段を制御し、再生領域通知信号が示す記録領
域から再生を要求された音声・映像データを再生させ
る。記録・再生手段が、再生が要求された音声・映像デ
ータの再生を終了すると、制御用バスを介して再生処理
の完了(再生が要求された音声・映像データの終了)を
示す音声・映像データ終了通知信号を入出力制御手段に
返し、入出力制御手段は、さらに、その旨を外部に接続
された制御装置に通知する。
第1の実施形態における本発明に係るデータ記録・再生
装置1の構成を示す図である。図1に示すように、デー
タ記録・再生装置1は、n個の音声・映像データ入出力
制御回路(AVデータ入出力制御回路)101 〜1
0n 、記録・再生制御回路34、同期・非同期変換回路
24、記録装置26、同期信号インターフェース回路
(同期信号IF回路)28、タイムコードインターフェ
ース回路(TCIF回路)30および多重化制御インタ
ーフェース回路(多重化IF回路)32から構成され
る。
ータ入出力制御回路101 〜10nおよび同期・非同期
変換回路24はデータバス22を介して相互に接続さ
れ、記録・再生制御回路34、AVデータ入出力制御回
路101 〜10n および記録装置26は、制御バス20
を介して相互に接続されている。また、AVデータ入出
力制御回路10i には外部、例えば編集装置等の外部機
器2(上位システム)から必要に応じて、同期信号IF
回路28を介して基準同期信号S28が入力され、TC
IF回路30を介して音声・映像データの時刻を示し、
同期確立のために用いられるタイムコードS30が入力
され、多重化IF回路32を介してAVデータ入出力制
御回路101 〜10n の動作を一括して制御する一括制
御信号S32が入力される。
は、外部から入力される基準同期信号およびタイムコー
ド等に同期したデータバス22上の音声・映像データの
転送が可能であり、また、AVデータ入出力制御回路1
01 〜10n を介して編集装置等の上位応用システムを
接続して、複数の音声・映像データに対する一括した入
出力制御が可能になっている。これらの構成部分により
データ記録・再生装置1は、主に音声・映像データに係
る入出力制御と記録再生制御の負荷を分散し、多チャン
ネルの音声・映像データを同時に入出力し、記録・再生
する。
i (iは整数;1≦i≦n、以下同じ)の構成を示す図
である。外部機器2および記録装置26との間で非圧縮
音声・映像データを入出力する場合には、図2に示すよ
うに、マイクロプロセッサ(CPU)102、メモリ回
路(MEM)112およびデータバスインターフェース
回路(データバスIF)114から構成される第1のA
Vデータ入出力制御回路10i が用いられる。
て、マイクロプロセッサ102は、例えばプログラムを
記憶したROMを内蔵したワンチップマイクロプロセッ
サ等から構成される。また、マイクロプロセッサ102
は、外部機器2との間で制御信号S10aiを送受信
し、記録・再生制御回路34との間で制御バス20を介
して制御信号を送受信する。
・再生制御回路34から入力される制御信号と、外部機
器2から入力される制御信号S10ai と、必要に応じ
て基準同期信号S28、TCIF回路30および多重化
IF回路32それぞれを介して入力される基準同期信号
S28、タイムコードS30および一括制御信号S32
とに基づいて、メモリ回路112およびデータバスIF
114の動作を制御し、外部機器2および記録装置26
の間の音声・映像データの入出力を制御する。
ッサ102の制御に従って、記録装置26との間でデー
タバス22を介して音声・映像データを入出力する。つ
まり、メモリ回路112にバッファリングされている音
声・映像データを記録装置26(同期・非同期変換回路
24)に対して出力し、記録装置26から入力された音
声・映像データをメモリ回路112に対して出力する。
102の制御に従って、外部機器2から入力される音声
・映像データS10bi をバッファリングし、データバ
スIF114を介して記録装置26(同期・非同期変換
回路24)に対して出力する。また、メモリ回路112
は、データバスIF114を介して記録装置26から入
力される音声・映像データをバッファリングし、音声・
映像データS10ciとして外部機器2に対して出力す
る。
御回路10i 以外のデータ記録・再生装置1の各構成部
分を説明する。記録・再生制御回路34は、制御バス2
0を介してAVデータ入出力制御回路10i 、同期・非
同期変換回路24および記録装置26との間で制御信号
を送受信し、これらの構成部分の動作を制御する。
置26の記録領域を管理し、AVデータ入出力制御回路
10i から記録装置26に対する音声・映像データの記
録要求信号を受けた場合に、音声・映像データを記録す
る記録装置26の記録領域を定め、AVデータ入出力制
御回路10i に通知し、また、AVデータ入出力制御回
路10i から記録装置26に記録されている音声・映像
データの再生が供給された場合には、再生する音声・映
像データが記録されている記録装置26の記録領域を検
索し、見つけ出した記録領域をAVデータ入出力制御回
路10i に通知する。
り扱う音声・映像データ10bi ,10ci に同期し、
テレビジョン放送局において各放送機器の同期をとるた
めに用いられるハウスクロック等の基準同期信号を受け
入れ、基準同期信号S28としてAVデータ入出力制御
回路10i および同期・非同期変換回路24に供給す
る。TCIF回路30は、外部機器2等の外部から入力
され、音声・映像データの経過時間あるいは表示時間等
を示し、外部機器2において音声と映像との同期をとる
ため等に用いられるタイムコードを受け入れ、タイムコ
ードS30としてAVデータ入出力制御回路10i およ
び同期・非同期変換回路24に供給する。
部から入力され、AVデータ入出力制御回路101 〜1
0n 全てに対する処理内容を示し、これらを一括して制
御する一括制御信号を受け入れ、一括制御信号S32と
してAVデータ入出力制御回路101 〜10n に供給す
る。
22上で基準同期信号S28あるいはタイムコードS3
0に同期したデータ転送を行う場合に用いられ、データ
バス22を介してAVデータ入出力制御回路10i か
ら、これらの信号に同期して入力された音声・映像デー
タを非同期に記録装置26に記録させ、記録装置26が
非同期に再生した音声・映像データを、これらの信号に
同期してデータバス22を介してAVデータ入出力制御
回路10i に対して出力する。
録・再生制御回路34の制御に従って、例えばハードデ
ィスク、光磁気ディスク、半導体メモリあるいはVTR
テープ等の所定の記録媒体に、データバス22および同
期・非同期変換回路24を介してAVデータ入出力制御
回路10i から入力される音声・映像データを記録し、
また、記録した音声・映像データを再生し、同期・非同
期変換回路24およびデータバス22を介してAVデー
タ入出力制御回路10i に対して出力する。
明する。図3は、記録装置26に音声・映像データを記
録する場合のデータ記録・再生装置1の各構成部分間の
信号シーケンスを示す図である。なお、図3には、説明
の簡略化のために、記録装置26に空き記録領域がない
場合等の例外処理を省略して示してある。図3に示すよ
うに、外部機器2からAVデータ入出力制御回路10i
に対して、記録要求信号が制御信号S10ai として出
力される。
御回路10i は、制御バス20を介して記録・再生制御
回路34に記録要求信号を出力する。記録要求信号を受
けた記録・再生制御回路34は、記録装置26の空き記
録領域を検索し、記録が要求された音声・映像データに
割り当てた記録領域を示す領域割当信号を、AVデータ
入出力制御回路10i (および記録装置26)に出力す
る。
御回路10i は、外部機器2に対して記録許可信号を制
御信号S10ai として出力する。記録許可信号を受け
た外部機器2は、AVデータ入出力制御回路10i に対
して記録命令信号を出力し、AVデータ入出力制御回路
10i は、制御バス20を介して受けた記録命令信号を
記録装置26に対して出力する。
録を要求する音声・映像データS10bi (図3におい
て図示せず)をAVデータ入出力制御回路10i に対し
て出力する。外部機器2が出力する音声・映像データS
10bi は、AVデータ入出力制御回路10i およびデ
ータバス22を介して記録装置26に記録される。
領域全てに音声・映像データが記録されると、記録装置
26は制御バス20を介してAVデータ入出力制御回路
10 i に記録完了通知信号を出力する。記録完了通知信
号を受けたAVデータ入出力制御回路10i は、外部機
器2に記録完了通知信号を出力する。
映像データを再生する場合のデータ記録・再生装置1の
各構成部分間の信号シーケンスを示す図である。なお、
図4には、説明の簡略化のために、記録装置26に再生
が要求された音声・映像データが記録されていない場合
等の例外処理を省略して示してある。図4に示すよう
に、外部機器2は、記録装置26に記録されている音声
・映像データを再生することを要求する再生要求信号を
制御信号S10ai としてAVデータ入出力制御回路1
0i に対して出力する。
御回路10i は、記録・再生制御回路34に制御バス2
0を介して再生要求信号を出力する。再生要求信号を受
けた記録・再生制御回路34は、再生が要求された音声
・映像データが記録されている記録装置26の領域を検
索し、見つけ出した記録領域を示す領域通知信号を制御
バス20を介してAVデータ入出力制御回路10i (お
よび記録装置26)に出力する。
御回路10i は、再生許可信号を制御信号10ai とし
て外部機器2に出力する。再生許可信号を受けた外部機
器2は、再生命令信号を制御信号S10ai としでAV
データ入出力制御回路10i に出力し、再生命令信号を
受けたAVデータ入出力制御回路10i は、再生命令信
号を制御バス20を介して記録装置26に出力する。
録・再生制御回路34から受けた領域通知信号が示す記
録領域から再生が要求された音声・映像データを再生し
てデータバス22を介してAVデータ入出力制御回路1
0i に出力する。AVデータ入出力制御回路10i は、
記録装置26から受けた音声・映像データを音声・映像
データS10ci として外部機器2に出力する(図4に
おいて図示せず)。
から受けた領域通知信号が示す記録領域から音声・映像
データの全てを再生し終えると、再生完了通知信号を制
御バス20を介してAVデータ入出力制御回路10i に
出力する。再生完了通知信号を受けたAVデータ入出力
制御回路10i は、再生完了通知を制御バス20を介し
て記録・再生制御回路34に出力する。
回路34は、制御バス20を介してAVデータ入出力制
御回路10i に再生完了認識通知信号を出力する。再生
完了認識通知を受けたAVデータ入出力制御回路10i
は、外部機器2に再生処理完了通知信号を制御信号S1
0ai として出力する。
回路32を介してAVデータ入出力制御回路101 〜1
0n 全てに同一の制御信号(一括制御信号S32)が入
力される場合には、AVデータ入出力制御回路101 〜
10n はそれぞれに対する制御に従って記録または再生
動作を行う。
F回路30から、基準同期信号S28またはタイムコー
ドS30が入力され、記録・再生制御回路34が基準同
期信号S28またはタイムコードS30に同期したデー
タ転送を行なうようにAVデータ入出力制御回路101
〜10n および同期・非同期変換回路24を制御した場
合、データバス22上の音声・映像データの転送は、こ
れらの信号に同期して行われる。
2の実施形態における本発明に係るAVデータ入出力制
御回路40 i の構成を示す図である。図5に示すよう
に、AVデータ入出力制御回路40i は、図2に示した
AVデータ入出力制御回路10i のメモリ回路112と
外部機器2との間に、圧縮符号化回路120および伸長
復号回路122を付加した構成になっている。
に示したデータ記録・再生装置1において、非圧縮の音
声・映像データ10bi ,10ci を外部機器2との間
で入出力し、記録装置26に圧縮符号化した音声・映像
データを記録・再生する場合に、AVデータ入出力制御
回路10i の代わりに用いられる。
入力された非圧縮の音声・映像データS10bi を、M
PEG等の圧縮符号化方式で圧縮符号化し、メモリ回路
112に対して出力する。伸長復号回路122は、デー
タバスIF114から入力された圧縮符号化された圧縮
音声・映像データを伸長復号し、音声・映像データS1
0ci として外部機器2に対して出力する。
AVデータ入出力制御回路10i の代わりに用いたデー
タ記録・再生装置1の動作を簡単に説明する。図3に示
した信号シーケンスにより、外部機器2から圧縮符号化
回路120に入力された非圧縮音声・映像データは、圧
縮符号化回路120により圧縮符号化され、メモリ回路
112およびデータバスIF114を介して記録装置2
6に対して出力され、記録装置26により所定の記録媒
体に記録される。
り、記録装置26から再生された圧縮音声・映像データ
は、データバスIF114およびメモリ回路112を介
して伸長復号回路122に入力され、伸長復号され、外
部機器2に出力される。圧縮符号化回路120および伸
長復号回路122をAVデータ入出力制御回路40i に
設けることにより、ベースバンドの音声・映像データと
して入力される音声・映像データS10bi を圧縮符号
化して記録装置26に記録することができ、また、記録
装置26が再生した圧縮音声・映像データをベースバン
ドの音声・映像データS10ci として外部機器2に出
力することができる。
号回路122を、音声データまたは映像データのいずれ
かを取り扱うように構成してもよい。また、制御バス2
0における同期データ転送が不要な場合は、同期・非同
期変換回路24を削除し、あるいは、同期・非同期変換
回路24の動作を止めてもよい。
映像データ記録・再生装置によれば、テレビジョン放送
局の放送システムにおいて、テレビジョン放送局それぞ
れの業務規模、あるいは、同一のテレビジョン放送局に
おける放送システムを適用する業務の種類に対応して、
音声・映像データ用サーバーシステムの規模および機能
を変更することができる。従って、本発明に係る音声・
映像データ記録・再生装置は、機能および構成の変更が
容易で拡張性が高く、低コストである。
・再生装置によれば、通常、テレビジョン放送局内の放
送システムにおいて、音声・映像データが基準同期信号
あるいはタイムコードに厳密に同期して伝送および送出
されること、および、既存の放送機器との接続の容易性
を考慮し、外部から入力される基準同期信号等に従属同
期して音声・映像データを取り扱うことができる。
・再生装置によれば、取り扱う音声・映像データにシス
テム遅延時間を生じる部分を極力、削減してシステム遅
延時間を減らし、また、外部の制御装置に制御されて動
作する場合に、外部の制御装置からの制御命令が処理実
行部分に直接的に供給されるようにして、外部の制御装
置からの制御に対して素早く対応できる。
・再生装置によれば、放送システムにおいて、なるべく
基準同期信号に同期して音声・映像データを転送および
交換し、同期/非同期変換処理を要する部分を少なくす
ることができる。また、本発明に係る音声・映像データ
記録・再生装置によれば、ベースバンドディジタル音声
・映像データの転送および交換が可能である。
録・再生装置の構成を示す図である。
ある。
記録する場合のデータ記録・再生装置の各構成部分間の
信号シーケンスを示す図である。
する場合のデータ記録・再生装置の各構成部分間の信号
シーケンスを示す図である。
タ入出力制御回路の構成を示す図である。
構成例を示す図である。
AVデータ入出力制御回路、102…マイクロプロセッ
サ、112…メモリ回路、114…データバスIF、1
20…圧縮符号化回路、122…伸長復号回路、24…
同期・非同期変換回路、26…記録装置、28…同期信
号IF回路、30…TCIF回路、32…多重化IF回
路、34…記録・再生制御回路、2…外部機器
Claims (9)
- 【請求項1】音声・映像データを記録・再生する記録・
再生手段と、 それぞれ外部から制御入力信号を受け入れ、受け入れた
前記制御入力信号に応じて前記記録・再生手段との間で
所定のデータバスを介して前記音声・映像データを入出
力する複数の入出力制御手段と、 少なくとも前記複数の入出力制御手段と所定の制御バス
を介して所定の信号を送受信し、前記複数の入出力制御
手段を制御する記録・再生制御手段とを有する音声・映
像データ記録・再生装置であって、 前記記録・再生制御手段は、 外部から入力される入力音声・映像データを前記記録・
再生手段へ記録することを要求する記録要求信号の通知
を前記入出力制御手段から受けて、外部から入力される
前記入力音声・映像データに、この入力音声・映像デー
タが記録される前記記録・再生手段の記録領域を割り当
てる記録領域割当手段と、 外部から入力される前記入力音声・映像データに割り当
てた前記記録・再生手段の記録領域を示す記録領域通知
信号を前記入出力制御手段に通知する記録領域通知手段
とを有し、 前記複数の入出力制御手段それぞれは、 外部から前記記録要求信号を受け入れて前記記録・再生
制御手段に通知する記録要求通知手段と、 前記記録領域通知信号を前記記録・再生制御手段の前記
記録領域通知手段から受けて前記記録・再生手段を制御
し、受けた前記記録領域通知信号が示す前記記録・再生
手段の記録領域に外部から入力される前記入力音声・映
像データを記録させる記録制御手段とを有する音声・映
像データ記録・再生装置。 - 【請求項2】前記記録・再生制御手段は、 前記記録・再生手段に記録された前記音声・映像データ
を再生し、外部へ出力することを要求する再生要求信号
の通知を前記入出力制御手段から受けて、再生が要求さ
れた前記音声・映像データが記録されている前記記録・
再生手段の再生領域を検索する記録領域検索手段と、 検索の結果、見つかった前記記録・再生手段の再生領域
を示す再生領域通知信号を前記入出力制御手段に通知す
る再生領域通知手段とを有し、 前記複数の入出力制御手段それぞれは、 外部から前記再生要求信号を受け入れて前記記録・再生
制御手段に通知する記録再生通知手段と、 前記再生領域通知信号を前記記録・再生制御手段の前記
再生領域通知手段から受けて前記記録・再生手段を制御
し、受けた前記再生領域通知信号が示す前記記録・再生
手段の再生領域から前記入力音声・映像データを再生さ
せ、外部に出力する再生制御手段と、 再生が要求された前記音声・映像データの終了を示す音
声・映像データ終了信号を前記記録・再生手段から受け
入れて外部に対して通知する終了通知手段とを有し、 前記記録・再生手段は、 再生させられた前記音声・映像データが終了した場合
に、前記音声・映像データの終了を示す前記音声・映像
データ終了信号を前記入出力制御手段に通知する音声・
映像データ終了通知手段を有する請求項1に記載の音声
・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項3】前記入出力制御手段は、 外部の前記音声・映像データに同期した同期信号を受け
入れ、受け入れた同期信号に同期して外部との前記音声
・映像データの入出力を行う同期手段をさらに有する請
求項2に記載の音声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項4】前記入出力制御手段は、 外部の前記音声・映像データに付されたタイムコードを
受け入れ、受け入れたタイムコードに同期して外部との
前記音声・映像データの入出力を行うタイムコード同期
手段をさらに有する請求項2に記載の音声・映像データ
記録・再生装置。 - 【請求項5】外部の前記音声・映像データに同期した同
期信号、または、前記音声・映像データに付されたタイ
ムコードに同期して前記入出力制御手段から前記音声・
映像データを受け入れ、受け入れた前記音声・映像デー
タを非同期的に前記記録・再生手段に対して供給する同
期・非同期変換手段をさらに有する請求項2に記載の音
声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項6】前記記録・再生手段から非同期的に前記音
声・映像データを受け入れ、外部の前記音声・映像デー
タに同期した同期信号、または、前記音声・映像データ
に付されたタイムコードに同期して前記入出力制御手段
に前記音声・映像データを供給する非同期・同期変換手
段をさらに有する請求項2に記載の音声・映像データ記
録・再生装置。 - 【請求項7】前記複数の入出力制御手段の1つ以上は、 外部から入力された音声・映像データに含まれる音声デ
ータおよび映像データ、またはこれらのいずれかを圧縮
符号化して前記記録・再生手段に供給する圧縮符号化手
段を有する請求項2に記載の音声・映像データ記録・再
生装置。 - 【請求項8】前記複数の入出力制御手段の1つ以上は、 圧縮符号化され、前記記録・再生手段に記録された音声
・映像データに含まれる音声データおよび映像データ、
またはこれらのいずれかを伸長復号して外部に対して出
力する伸長復号手段を有する請求項2に記載の音声・映
像データ記録・再生装置。 - 【請求項9】前記複数の入出力制御手段と前記記録・再
生手段とは、同一の前記データバスを介して接続され、 前記記録・再生制御手段と、前記複数の入出力制御手段
と前記記録・再生手段とは、同一の前記制御バスを介し
て接続される請求項2に記載の音声・映像データ記録・
再生装置。
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