JPH0982773A - 自動搬送車 - Google Patents
自動搬送車Info
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- JPH0982773A JPH0982773A JP7231225A JP23122595A JPH0982773A JP H0982773 A JPH0982773 A JP H0982773A JP 7231225 A JP7231225 A JP 7231225A JP 23122595 A JP23122595 A JP 23122595A JP H0982773 A JPH0982773 A JP H0982773A
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Abstract
うることができる自動搬送車を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置の製造工程における処理装
置にカセットを搬送するための自動搬送車であって、該
自動搬送車1は、2個のカセット収容部2a、2bが並
設されている。
Description
る。さらに詳しくは、液晶表示装置における液晶用ガラ
ス基板の製造工程において、ガラス基板を収納したカセ
ットおよび/または空のカセットを前工程からつぎの工
程の処理装置へ搬送させる自動搬送車に関する。
ように、自動搬送車51上に、1つのカセット収容部5
2を備えており、前工程で処理が完了したガラス基板を
収納したカセット53をカセット収容部52に保持し、
つぎの工程まで自動搬送し、つぎの工程の処理装置54
のカセットステージ55へ移載するものがある。
自動搬送車は、1台の自動搬送車で1個のカセットしか
搬送できないため、多数の自動搬送車が必要となる。ま
た、処理完了のカセットを自動搬送車に移し、空のカセ
ットを処理装置にセットするばあいなど、それぞれの作
業を別々に行なう必要があるため、搬送の効率がわる
く、時間がかかるなどの問題がある。
搬送車の台数で最大の搬送効率をうることができる自動
搬送車を提供することを目的とする。
液晶表示装置の製造工程における処理装置にカセットを
搬送するための自動搬送車であって、該自動搬送車は、
複数個のカセット収容部が並設されてなることを特徴と
している。
の自動搬送車について説明する。
す概略図、図2は図1における自動搬送車の動作を示す
説明図、図3は本発明の自動搬送車の他の実施例を示す
概略図、図4は本発明の自動搬送車のさらに他の実施例
を示す概略図、図5は本発明の自動搬送車を配車制御す
るためのブロック図である。
造工程における、たとえば洗浄、現像、エッチング、剥
離などのプロセス処理を行なう処理装置にガラス基板な
どの被処理物を収納したカセットや該被処理物を収納し
ていない空のカセットを搬送するものである。
上面にカセットを保持する2個のカセット収容部2a、
2bが並設されているが、本発明においては、カセット
収容部は2個に限定されるものではなく、3個以上とす
ることもできる。またカセット収容部は上面にのみ設け
るものに限定されるものではなく、上下2段に配置する
こともできる。そして自動搬送車1が処理装置M1まで
移動したのち、カセットステージ3に載置されている処
理済のカセットKは、自動搬送車1上に設置されている
ロボットアーム等(図示せず)により、カセット収容部
2bに移載されるとともに、カセット収容部2aに保持
されている空のカセットK1は、処理装置Mのカセット
ステージ3に移載される。
る。まず図2(a)に示すように、自動搬送車1により
処理装置M1のカセットローダ4bにガラス基板を収納
したカセットK2をセットするとともに、カセットアン
ローダ4aに空のカセットK1をセットする。各セット
が完了すると、図2(b)に示すようにカセットK2か
ら順次ガラス基板を取り出したのち、所定の処理を行な
い、カセットK1に収納する。そして全てのガラス基板
の処理が完了すると、処理装置Mのカセットアンローダ
4aおよびカセットローダ4bの前方にそれぞれ自動搬
送車1a、1bが移動する。該自動搬送車1aは、カセ
ット収容部2bに空のカセットK3が保持されている
が、他のカセット収容部2aにはカセットが保持されて
いない空の状態にされている。一方、自動搬送車1b
は、カセット収容部2bに未処理のガラス基板を収納し
たカセットK4が保持されているが、他のカセット収容
部2bにはカセットが保持されていない。ついで図2
(b)、(c)に示すように、カセットアンローダ4a
上の処理済のカセットK1が自動搬送車1aのカセット
収容部2aに移載されるとともにカセットローダ4b上
の空のカセットK2が自動搬送車1bのカセット収容部
2aに移載される。つぎに図2(d)に示すように、自
動搬送車1a、1bは、カセット収容部2bがカセット
アンローダ4a側およびカセットローダ4b側に来るよ
うに移動される。そののち自動搬送車1aのカセット収
容部2bに保持されている空のカセットK3がカセット
アンローダ4aへセットされるとともに、自動搬送車1
bのカセット収容部2bに保持されている未処理のカセ
ットK4がカセットローダ4bへセットされる。そして
図2(b)に示したように、引きつづき、カセットK4
(K2)から順次ガラス基板が処理されたのち、空のカ
セットK3(K1)に収納されると、他の自動搬送車が
移動して来て、カセットの交換を行なう。このように1
台の自動搬送車1a、1bで処理装置M1とのあいだに
処理済のカセットと空のカセットとの交換および空のカ
セットと未処理のカセットとの交換が行なわれるため、
搬送時間が短縮され、生産性が向上する。
説明する。図3(a)に示される処理装置M2は、カセ
ットローダとカセットアンローダが同一のカセットステ
ージ24で行なわれるものである。この処理装置M2に
おいて、カセットK5に収納されるガラス基板の処理が
終了すると、自動搬送車21が処理装置M2へ移動す
る。この自動搬送車21のカセット収容部22aには、
処理すべきガラス基板を収納するカセットK6が保持さ
れており、他のカセット収容部22bは、空の状態にさ
れている。そして図3(b)に示すように、カセットス
テージ24上の処理完了のカセットK5をカセット収容
部22bに移載する。ついで図3(c)に示すように、
自動搬送車21を前進したのち、カセット収容部22a
に保持されるつぎのカセットK6をカセットステージ2
4へセットする。
施例を説明する。図4(a)に示すように、自動搬送車
31のカセット収容部32a、32bから2個のカセッ
トK7を同時に処理装置M3のカセットステージ34
a、34bに移載するばあい、および図4(b)に示す
ように、処理装置M3のカセットステージ34a、34
b上の処理が完了した2個のカセットK8を同時に自動
搬送車31のカセット収容部32a、32bに移載する
ばあい、2個のカセット収容部32a、32bの間隔A
1と2個のカセットステージ34a、34bの間隔A2
が同一ピッチにされている。また自動搬送車31にカセ
ット収容部の間隔A1を自動的に変更できる可変機構を
設けることにより、前記間隔A2が異なる他の処理装置
に対しても対応可能となり、作業時間が短縮し、生産性
が向上する。前記可変機構としては、カセット収容部の
下部に設置されるサーボモータとボールネジ等を用いる
ことができ、カセット収容部の間隔をカセットステージ
の間隔に自動的に変更する。
について説明する。図5に示すように、自動搬送車41
a、41b、41cと処理装置に取り付けられたコント
ローラ45a、45b、45cは、配車コントローラ4
4に各通信線46でつながれ、集中管理されている。こ
れにより、各処理装置におけるガラス基板の処理状況
(情報)を各コントローラ45a、45b、45cから
配車コントローラ44に通信し、該通信に基づいて各処
理装置に最も近くて、かつ最適なカセットを保持してい
る自動搬送車を選定し、自動搬送車と処理装置とのあい
だの配車を制御している。このように最適配車をコント
ロールするため、生産性がさらに向上する。
車では、自動搬送車上に複数のカセット収容部を備えて
おり、またカセット収容部の間隔を処理装置のカセット
ステージと同一または自動的に変えうるようにしたの
で、最小の自動搬送車台数で最大の搬送効率がえられる
とともに、設備費用が低減し、生産性が向上する。
報により行なうため、さらに一環した生産を行なうこと
ができる。
ある。
ある。
である。
概略図である。
ック図である。
カセット収容部 K、K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7、K8
カセット
Claims (7)
- 【請求項1】 液晶表示装置の製造工程における処理装
置にカセットを搬送するための自動搬送車であって、該
自動搬送車は、複数個のカセット収容部が並設されてな
ることを特徴とする自動搬送車。 - 【請求項2】 前記処理装置のカセットステージに載置
されるカセットが前記カセット収容部のいずれかに移載
されるとともに、他のカセット収容部に保持されるカセ
ットが前記カセットステージに移載される請求項1記載
の自動搬送車。 - 【請求項3】 前記複数個のカセット収容部に保持され
る少なくとも2個のカセットを同時に前記処理装置のそ
れぞれのカセットステージに移載しうる請求項1記載の
自動搬送車。 - 【請求項4】 前記処理装置のカセットステージに載置
される少なくとも2個のカセットを同時にそれぞれカセ
ット収容部に移載しうる請求項1記載の自動搬送車。 - 【請求項5】 前記複数個のカセット収容部の間隔が前
記処理装置のカセットステージの間隔と同一にされてな
る請求項3または4記載の自動搬送車。 - 【請求項6】 前記複数個のカセット収容部の間隔を前
記処理装置のカセットステージの間隔に応じて自動的に
変更しうる可変機構を備えてなる請求項3または4記載
の自動搬送車。 - 【請求項7】 自動搬送車の配車コントローラと、処理
装置のコントローラとを備えており、各コントローラの
あいだで、前記処理装置における被処理物の処理情報を
通信し、該通信に基づいて自動搬送車と処理装置とのあ
いだの配車を制御してなる請求項1、2、3、4、5ま
たは6記載の自動搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231225A JPH0982773A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 自動搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7231225A JPH0982773A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 自動搬送車 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004292985A Division JP2005026720A (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-05 | 自動搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0982773A true JPH0982773A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16920288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7231225A Pending JPH0982773A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 自動搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0982773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6298274B1 (en) | 1998-11-19 | 2001-10-02 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Conveyance system in a semiconductor manufacturing process and method for processing semiconductor wafer therein |
WO2009078209A1 (ja) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 薄膜太陽電池製造システム及び共通基板保管ラック |
JP2014078657A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Disco Abrasive Syst Ltd | カセット着脱台車 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP7231225A patent/JPH0982773A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6298274B1 (en) | 1998-11-19 | 2001-10-02 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Conveyance system in a semiconductor manufacturing process and method for processing semiconductor wafer therein |
WO2009078209A1 (ja) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 薄膜太陽電池製造システム及び共通基板保管ラック |
JP2009147266A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 薄膜太陽電池製造装置システム及び共通基板保管ラック |
JP2014078657A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Disco Abrasive Syst Ltd | カセット着脱台車 |
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