JP2000332080A - 被処理物の製造方法と製造装置 - Google Patents

被処理物の製造方法と製造装置

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JP2000332080A
JP2000332080A JP11141033A JP14103399A JP2000332080A JP 2000332080 A JP2000332080 A JP 2000332080A JP 11141033 A JP11141033 A JP 11141033A JP 14103399 A JP14103399 A JP 14103399A JP 2000332080 A JP2000332080 A JP 2000332080A
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processed
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manufacturing
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English (en)
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Nobuyo Kimoto
信余 木元
Itsuro Uchida
逸郎 内田
Tomoya Maeda
知哉 前田
Yoshishige Matsushita
圭成 松下
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Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理部での処理条件を一定にすることで品質
が均一となり、処理時間の短縮により生産性の向上を図
る。 【解決手段】 複数の異なった処理を半導体基板1に連
続して施すことができる複数の処理部6〜9が枚葉搬送
機構3で結ばれることで少なくとも一つの製造ライン1
1を構成し、枚葉搬送機構3が選択的に個々の処理部6
〜9に半導体基板1を一つずつ搬送可能とした。これに
より、従来のように半導体基板1をバッチ単位で処理し
た場合に生じるばらつきがなくなり、また処理完了後の
処理部と次の処理部に移行するまでの待ち時間を短縮で
きるので、処理時間の大幅な短縮と品質の向上を図るこ
とができる。また、処理部側に通常準備される搬送ロボ
ットを省いて1台のロボットを複数の処理部で兼用でき
るため、省スペースとコストの削減を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、半導体製
造工程における半導体基板製造装置など、複数の異なっ
た処理を被処理物に施して製品を製造する被処理物の製
造方法と製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては各種成膜、
露光、エッチング、検査等の様々な処理が数百工程存在
し、処理部も各々の工程で異なっている。これら処理部
が設置される工場内では、処理部は例えば洗浄処理部、
レジスト塗布・露光・現像処理部のように、共通する処
理部を集中配置する一般にジョブショップと呼ばれるレ
イアウトとなっている。図3はその従来例を示し、2は
カセット、6〜9は連続した工程における処理部であ
る。
【0003】半導体基板は通常25枚単位でカセット2
に収納され、この処理部6〜9間をカセット単位で自動
若しくは人手で搬送されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ジョブショップレ
イアウトでは、連続する工程の処理部が分散しており、
各処理部間の距離が長く、搬送に関わる時間がかかると
いう問題があった。
【0005】連続する処理部を一般にフローショップと
呼ばれるレイアウトで連続して配置し、処理部に最近増
えてきた半導体基板を1枚づつ処理可能な複数の処理部
を有するクラスターツールを採用したとしても、投入は
バッチ単位の半導体基板であり、処理部においては、1
枚目の半導体基板の処理が完了しても最終の半導体基板
の処理が完了するまで次の処理部への搬送が出来ず、1
枚目と最終の半導体基板間での処理条件が異なり、ばら
つきが発生してしまうという問題があった。
【0006】処理部間の搬送が自動化されていなかった
り、作業者の配置が適当でなかったり、処理終了のタイ
ミングが悪かったりする場合によっては、処理完了後の
処理部と次処理部で処理部に待ち時間が発生したり、被
処理物の搬送待ち時間が発生し、処理部の稼働率低下と
被処理物の工期遅延という問題もあった。
【0007】したがって、この発明の目的は、処理部で
の処理条件を一定にすることで品質が均一となり、処理
時間の短縮により生産性の向上を図ることができる被処
理物の製造方法と製造装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の請求項1記載の被処理物の製造方法は、
複数の処理部を枚葉搬送機構で結ぶことで構成した製造
ラインの投入部に、被処理物をカセット単位で投入し、
前記枚葉搬送機構により選択的に個々の処理部に前記被
処理物を一つずつ受け渡して順次処理した後、前記製造
ラインの取出し部に前記被処理物を搬送し、カセットに
収納することを特徴とする。
【0009】このように、製造ラインの投入部にカセッ
ト単位で投入した被処理物を枚葉搬送機構により選択的
に個々の処理部に一つずつ受け渡して順次処理するの
で、連続した工程における複数の異なった処理を被処理
物に対して1つずつ行うことができる。このため、処理
時間の大幅な短縮と品質の向上を図ることができる。ま
た、製造ラインの取出し部に被処理物を搬送し、カセッ
トに収納することで、被処理物を保管しておくことがで
きる。
【0010】請求項2記載の被処理物の製造装置は、複
数の異なった処理を被処理物に連続して施すことができ
る複数の処理部が枚葉搬送機構で結ばれることで少なく
とも一つの製造ラインを構成し、前記枚葉搬送機構が選
択的に個々の処理部に被処理物を一つずつ搬送可能とし
たことを特徴とする。
【0011】このように、枚葉搬送機構が選択的に個々
の処理部に被処理物を一つずつ搬送可能としたので、連
続した工程における複数の異なった処理を被処理物に対
して1つずつ行うことができる。このため、従来のよう
に被処理物をバッチ単位で処理した場合に生じるばらつ
きがなくなり、また処理完了後の処理部と次の処理部に
移行するまでの待ち時間を短縮できるので、処理時間の
大幅な短縮と品質の向上を図ることができる。また、処
理部側に通常準備される搬送ロボットを省いて1台のロ
ボットを複数の処理部で兼用できるため、省スペースと
コストの削減を図ることができる。
【0012】請求項3記載の被処理物の製造装置は、請
求項2において、被処理物が半導体基板であり、前記処
理部が、半導体基板に施される洗浄、成膜、レジスト塗
布・現像、露光、熱処理、不純物拡散、CMP、めっ
き、検査等の処理のうちのいずれかである。このよう
に、被処理物が半導体基板であり、処理部が、半導体基
板に施される洗浄、成膜、レジスト塗布・現像、露光、
熱処理、不純物拡散、CMP、めっき、検査等の処理の
うちのいずれかであるので、半導体装置の製造工程おい
て適用できる。
【0013】請求項4記載の被処理物の製造装置は、請
求項3において、製造ライン外から被処理物を投入する
ことができる投入部と、製造ラインから被処理物を取り
出すことができる取出し部とがそれぞれ少なくとも一つ
の処理部に設けられた。このように、製造ライン外から
被処理物を投入することができる投入部と、製造ライン
から被処理物を取り出すことができる取出し部とがそれ
ぞれ少なくとも一つの処理部に設けられているので、製
造ラインに対して被処理物の投入と取り出しが処理部を
通じて可能となる。
【0014】請求項5記載の被処理物の製造装置は、請
求項4において、投入部もしくは取出し部を設けた処理
部が、複数の被処理物を収納する機能を備えた。このよ
うに、投入部もしくは取出し部を設けた処理部が、複数
の被処理物を収納する機能を備えているので、処理前後
の被処理物を保管しておくことができ、被処理物の投入
と取り出しが容易に行える。
【0015】請求項6記載の被処理物の製造装置は、請
求項5において、被処理物を一つずつ搬送可能な枚葉搬
送機構の数が、複数の処理部の処理時間と被処理物の搬
送時間によって決定される。すなわち、枚葉搬送機構の
搬送時間が複数の処理部の処理時間より小さければ、枚
葉搬送機構は1台で抑えることができるので、枚葉搬送
機構の搬送時間の総合計をT、製造装置の能力(1枚当
たりの処理時間)をT 1 とすると、枚葉搬送機構の必要
台数をT/T1 により表すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1およ
び図2に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形
態の半導体基板製造装置の斜視図である。図1におい
て、1は半導体基板、2はカセット、3は枚葉搬送機
構、3aは半導体基板搬送ロボット、3bはレール、4
は投入部、5は取出し部、6〜9は処理部、10はオリ
エンター、11は製造ラインである。複数の処理部6〜
9は、フローショップのレイアウトで配置され、複数の
異なった処理を被処理物である半導体基板1に連続して
施すことができる。例えば、半導体基板1に施される洗
浄、成膜、レジスト塗布・現像、露光、熱処理、不純物
拡散、CMP、めっき、検査等の処理のうちのいずれか
を処理部6〜9で行う。これら複数の処理部6〜9は、
枚葉搬送機構3で結ばれることで少なくとも一つの製造
ライン11を構成している。この場合、製造ライン11
の両端の処理部6,9に製造ライン11外から半導体基
板1を投入することができる投入部4と、製造ライン1
1から半導体基板1を取り出すことができる取出し部5
とがそれぞれ配置されている。投入部4もしくは取出し
部5を設けた処理部6,9は、複数の半導体基板1を収
納できるカセット2を備えている。また、処理部6〜9
の前面に設置したレール3b上を半導体基板搬送ロボッ
ト3aが進退自在に移動し、これにより選択的に個々の
処理部6〜9に半導体基板1を一枚ずつ搬送できる。
【0017】つぎに、上記構成の製造装置を用いた半導
体基板製造方法について説明する。図1に示すように、
半導体基板1はカセット2に挿入されたまま投入部4に
カセット単位で投入される。半導体基板搬送ロボット3
は、カセット2の中から半導体基板1を枚づつ抜き取っ
て図2に示すオリエンター10で位置を合わせた後、半
導体基板1に刻印されたIDを読み取って処理部6へと
搬送する。処理部6に投入された半導体基板1は処理さ
れ、処理が完了すると半導体基板搬送ロボット3が半導
体基板1を取り出して次処理部7へ搬送する。この移載
を処理部9まで繰り返し、処理部9で半導体基板1の処
理が完了すると半導体基板搬送ロボット3が半導体基板
1を取り出して取出し部5へ搬送する。取出し部5のオ
リエンター10で位置を合わせた後、半導体基板1に刻
印されたIDを読み取ってから半導体基板1をカセット
2へ収納する。
【0018】製造装置の中で同一の処理が可能な処理部
が複数存在すれば、製造装置の中で半導体基板1はその
処理部の処理状況によって振り分けられる。本製造装置
の処理部の接続数に制約は無い。また、投入部4と取出
し部5は別々でも良いし、一つで兼用しても構わない。
配置も両端でなくても、中間部に投入部4と取出し部5
を設けても良い。また、半導体基板1の各処理部におけ
る処理条件は、投入時の半導体基板1のIDにより判断
され、個々の半導体基板1の進捗により制御されるが、
処理条件設定が不要であればID認識が無くても良い。
【0019】この実施の形態では連続する工程の処理部
6〜9が並んでおり、処理部6と処理部7は同一処理を
行う処理部で、全工程数は3である。処理能力は処理部
6、処理部7が各々5分/枚、処理部8が2分/枚、処
理部9が3分/枚である。処理部6,7は同一処理が可
能で能力は2倍となり、2.5分/枚となる為、この製
造装置の能力はボトルネック処理部9に合わせて3分/
枚となる。
【0020】一般に各処理部の処理能力は、処理部の稼
働率向上を考慮するとばらつきを抑えて揃えることが望
ましく、ボトルネックの処理部も改善して効率を上げ、
能力向上に努めることが求められる。
【0021】また、上記のように装置6と装置7は同一
工程の同一処理できる装置である。従来例の場合、装置
への投入単位である処理単位は1カセット、装置8は処
理単位4カセット、装置9は処理単位1カセットであ
る。各装置への投入単位はカセットであるが、装置8で
は装置6,7の処理が終わったカセットが4個揃わなけ
れば処理を開始できない。そのためこのラインでの1カ
セットの処理時間は、各装置の1カセット当たりの処理
時間の合計だけではなく、途中の装置8での待ち時間ま
で合計しなければならない。従って、(装置6,7での
4カセット分の処理時間)+(装置8での4カセット分
の処理時間)+(装置9での1カセット分の処理時間)
で1カセット処理時間が算出できる。
【0022】この実施の形態の場合、全ての装置の投入
単位はウェハ1枚で各装置には一定時間間隔で投入取り
出しを行う。そのため、処理時間は各装置での処理時間
である装置内滞在時間を合計すれば1枚当たりの処理時
間が算出できる。1カセット当たりの処理時間は、1枚
当たりの処理時間に残りの24枚が揃う時間である(投
入取り出し間隔)×24を加えれば算出できる。
【0023】したがって従来例の場合、装置6,7にお
いて処理済みカセットが4個揃うまでの時間は369
分、装置8の処理時間150分、装置9の処理時間93
分となるので、1カセットの処理時間は612分とな
る。これに対してこの実施の形態では、1枚当たりの処
理時間は96分、1カセット当たりの処理時間でも16
8分と大幅に処理時間を短縮することができる。
【0024】半導体基板搬送ロボットの搬送時間の総合
計(処理部9から取出し部5への搬送、取出し部5から
投入部4への移動、投入部4から処理部6または処理部
7への搬送、処理部6または処理部7から処理部8への
搬送、処理部8から処理部9への搬送)をTとすると、
T<製造装置の能力(1枚当たりの処理時間)であれ
ば、この製造装置の半導体基板搬送ロボットは1台に抑
えることが出来る。逆に、半導体基板搬送ロボット必要
台数=T/製造装置の能力で表すことが可能で、ロボッ
トの搬送能力アップとそれによるコスト削減の指標とな
る。
【0025】またこの半導体基板の搬送領域を囲って
0.1μmクラス1の清浄度に維持し、外部をクラス
1,000レベルに落とした局所クリーン構成にするこ
とも可能である。これにより、クリーンルームの投資金
額と維持費を共に抑えることができる。
【0026】以上のようにこの実施の形態によれば、枚
葉搬送機構3が選択的に個々の処理部6〜9に半導体基
板1を一枚ずつ搬送可能としたので、連続した工程にお
ける複数の異なった処理を半導体基板1に対して1枚ず
つ行うことができる。このため、従来のように半導体基
板1をバッチ単位で処理した場合に生じるばらつきがな
くなり、また処理完了後の処理部と次の処理部に移行す
るまでの待ち時間を短縮できるので、処理時間の大幅な
短縮と品質の向上を図ることができる。また、処理部側
に通常準備される搬送ロボットを省いて1台のロボット
を複数の処理部で兼用できるため、省スペースとコスト
の削減を図ることができる。
【0027】なお、被処理物として半導体基板について
説明したがこれ以外の電子部品等でもよい。
【0028】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の被処理物の製
造方法によれば、製造ラインの投入部にカセット単位で
投入した被処理物を枚葉搬送機構により選択的に個々の
処理部に一つずつ受け渡して順次処理するので、連続し
た工程における複数の異なった処理を被処理物に対して
1つずつ行うことができる。このため、処理時間の大幅
な短縮と品質の向上を図ることができる。また、製造ラ
インの取出し部に被処理物を搬送し、カセットに収納す
ることで、被処理物を保管しておくことができる。
【0029】この発明の請求項2記載の被処理物の製造
装置によれば、枚葉搬送機構が選択的に個々の処理部に
被処理物を一つずつ搬送可能としたので、連続した工程
における複数の異なった処理を被処理物に対して1つず
つ行うことができる。このため、従来のように被処理物
をバッチ単位で処理した場合に生じるばらつきがなくな
り、また処理完了後の処理部と次の処理部に移行するま
での待ち時間を短縮できるので、処理時間の大幅な短縮
と品質の向上を図ることができる。また、処理部側に通
常準備される搬送ロボットを省いて1台のロボットを複
数の処理部で兼用できるため、省スペースとコストの削
減を図ることができる。
【0030】請求項3では、被処理物が半導体基板であ
り、処理部が、半導体基板に施される洗浄、成膜、レジ
スト塗布・現像、露光、熱処理、不純物拡散、CMP、
めっき、検査等の処理のうちのいずれかであるので、半
導体装置の製造工程おいて適用できる。
【0031】請求項4では、製造ライン外から被処理物
を投入することができる投入部と、製造ラインから被処
理物を取り出すことができる取出し部とがそれぞれ少な
くとも一つの処理部に設けられているので、製造ライン
に対して被処理物の投入と取り出しが処理部を通じて可
能となる。
【0032】請求項5では、投入部もしくは取出し部を
設けた処理部が、複数の被処理物を収納する機能を備え
ているので、処理前後の被処理物を保管しておくことが
でき、被処理物の投入と取り出しが容易に行える。
【0033】請求項6では、被処理物を一つずつ搬送可
能な枚葉搬送機構の数が、複数の処理部の処理時間と被
処理物の搬送時間によって決定される。すなわち、枚葉
搬送機構の搬送時間が複数の処理部の処理時間より小さ
ければ、枚葉搬送機構は1台で抑えることができるの
で、枚葉搬送機構の搬送時間の総合計をT、製造装置の
能力(1枚当たりの処理時間)をT1 とすると、枚葉搬
送機構の必要台数をT/T1 により表すことができる。
これにより、枚葉搬送機構の搬送能力向上とそれによる
コスト削減の指標となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の半導体基板製造装置の
斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態においてオリエンターを
示す説明図である。
【図3】従来例の半導体基板製造装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 カセット 3 半導体基板搬送ロボット 4 投入部 5 取出部 6 処理部 7 処理部 8 処理部 9 処理部 10 オリエンター 11 製造ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 知哉 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 松下 圭成 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 FA01 FA07 FA11 FA12 FA15 GA43 GA47 GA48 MA04 MA09 MA25 MA26 MA27 MA28 MA30 MA33 NA02 PA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理部を枚葉搬送機構で結ぶこと
    で構成した製造ラインの投入部に、被処理物をカセット
    単位で投入し、前記枚葉搬送機構により選択的に個々の
    処理部に前記被処理物を一つずつ受け渡して順次処理し
    た後、前記製造ラインの取出し部に前記被処理物を搬送
    し、カセットに収納することを特徴とする被処理物の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 複数の異なった処理を被処理物に連続し
    て施すことができる複数の処理部が枚葉搬送機構で結ば
    れることで少なくとも一つの製造ラインを構成し、前記
    枚葉搬送機構が選択的に個々の処理部に被処理物を一つ
    ずつ搬送可能としたことを特徴とする被処理物の製造装
    置。
  3. 【請求項3】 被処理物が半導体基板であり、前記処理
    部が、半導体基板に施される洗浄、成膜、レジスト塗布
    ・現像、露光、熱処理、不純物拡散、CMP、めっき、
    検査等の処理のうちのいずれかである請求項2記載の被
    処理物の製造装置。
  4. 【請求項4】 製造ライン外から被処理物を投入するこ
    とができる投入部と、製造ラインから被処理物を取り出
    すことができる取出し部とがそれぞれ少なくとも一つの
    処理部に設けられた請求項3記載の被処理物の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 投入部もしくは取出し部を設けた処理部
    が、複数の被処理物を収納する機能を備えた請求項4記
    載の被処理物の製造装置。
  6. 【請求項6】 被処理物を一つずつ搬送可能な枚葉搬送
    機構の数が、複数の処理部の処理時間と被処理物の搬送
    時間によって決定される請求項5記載の被処理物の製造
    装置。
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