JPH0981254A - 回転つまみのロック機構 - Google Patents

回転つまみのロック機構

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Publication number
JPH0981254A
JPH0981254A JP26249495A JP26249495A JPH0981254A JP H0981254 A JPH0981254 A JP H0981254A JP 26249495 A JP26249495 A JP 26249495A JP 26249495 A JP26249495 A JP 26249495A JP H0981254 A JPH0981254 A JP H0981254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
knob
rotary knob
slide
rotary
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26249495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Ito
英樹 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0981254A publication Critical patent/JPH0981254A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転つまみをロックする。 【解決手段】 回転つまみと一体で回動する歯車をスラ
イドノブの一端に軸支したウオームギヤと係合し、スラ
イドノブの摺動でつまみの回動を阻止しロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブル音響機
器等に用いる回転つまみのロック機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すごとく音響機器のパネ
ル前面に突出したボリューム調整用の回転つまみ2'a
及び2'bを設け、近傍にスライド動作をするための穴
4から突出したスライドノブ10を矢印A方向へスライ
ド移動してロックしていた。
【0003】図3(a)に示す斜視図の要部の動作を説明
するために図3(b)に背面図を示す。回転つまみ2'a
と一体に形成された歯車9及び回転つまみ2'aと2'b
がフリクション型の可変抵抗器(回転ボリューム)8a,
8bの回転軸に嵌合され、可変抵抗器8a,8bはシャ
ーシに固着される。歯車9に対向しスライドノブ10の
先端のロック部10aを山形に突出して設ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スライドノブ10を矢
印A方向へ移動すると、図4(a)に示すように歯車9の
歯の先端部9aとスライドノブ10のロック部10aと
が歯合するとき精密を求める可変抵抗器8a,8bに対
し歯車の歯に沿って、一つの歯の間隔に対する歯車の回
転角をdとしたとき、回転角が約d/2だけずれてしま
い細部の調整が困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は回転つまみと一
体で回動する歯車と、前記回転つまみの近傍に設けたス
ライドノブと、前記スライドノブの一端に軸支されてス
ライド移動され前記歯車と歯合するウオームギヤを具備
する回転つまみのロック機構である。
【0006】又、本発明は回転つまみと一体で回動する
はすば歯車と、前記回転つまみの近傍に設けたスライド
ノブと、前記スライドノブの一端に軸支されスライド移
動され前記はすば歯車と歯合するウオームギヤを具備す
る回転つまみのロック機構である。
【0007】又、本発明は回転つまみと一体で回動する
歯車の回動方向に沿った回動軸に軸支されたウオームギ
ヤと前記歯車を当接せしめ前記回転つまみをロックする
回転つまみのロック機構である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による一実施例を図面によ
り説明する。図1は本発明の一実施例を示す図で、(a)
は側断面図で(b)は背面から見た図である。図2は要部
のロック動作の関係を示す図である。音響装置(DAT
等)のパネル1には音量調整用のつまみ2a,2bを有
し、近くにはロック用のスライドノブ3がパネル1に設
けた穴4から突出している。
【0009】スライドノブ3を矢印A方向へスライドす
ることによってスライドノブ3の一端に軸5で軸支され
たウオームギヤ6がつまみ2aに一体に形成され、ウオ
ームギヤ6の歯車の外径よりは大きな径のはすば歯車7
と当接するように成される。
【0010】つまみ2a及び2bは可変抵抗器8a及び
8bと軸合し図示せずもシャーシに固着されている。つ
まみ2a及び2bは音響装置のパネル1上に他の操作つ
まみやスイッチ等と共に密に配置され狭いスペースで操
作される。同軸の音量調整用としてつまみ2a及び2b
を操作するとき、つまりつまみ2a又は2bをそれぞれ
回して各チャンネルの音量を調整しようとするとき、可
変抵抗器8a及び8bはフリクション型で一体に回動す
ることができ、一方を固定し他方を回動することができ
る構造に成っている。
【0011】つまみ2aのチャンネルの音量を調整しス
ライドノブ3を矢印A方向へ摺動し、スライドノブ3に
軸5により軸支されたウオームギヤ6をはすば歯車7に
当接せしめると、図2(a)で示すように、はすば歯車7
の歯の先端部7aがウオームギヤ6の歯の先端6aに当
接すると、図2(b)に示すように軸5により軸支された
ウオームギヤ6が矢印Cのごとく回動し、はすば歯車7
の歯の溝部7bへ挿入される。従ってつまみ2aが回動
すること無くロック動作を行うことができる。
【0012】はすば歯車7の回動軸と異なる方向にウオ
ームギヤ6が軸支され、図示のごとく、はすば歯車7の
回動方向に沿って軸支されるため、はすば歯車7の回転
を阻止することができる。
【0013】次につまみ2bを操作し音量を調整するこ
とができる。これ等スライドノブ3及びステレオの各チ
ャンネルの音量を調整する操作を片手で行うことがで
き、又、音量を設定してスライドノブ3でつまみ2aを
ロックすることで不要意に設定音量を変化するおそれが
無くなり、ポータブルDAT等で有効な機構である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば調整用のボリュームと一
体に回転する歯車を設け、歯車の回転する方向に設けた
回動軸に軸支されたウオームギヤにより当接状態からロ
ック状態まではウオームギヤが回動し、ロックされた状
態では歯車の回転を阻止するので、精密なボリュームの
角度を変えること無く高精度でロック状態にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転つまみのロック機構の一実施
例を示す図で、(a)は側断面図で、(b)は歯合を示す背
面図。
【図2】本発明のロック動作を示す図。
【図3】従来例を示す図で、(a)は斜視図で、(b)は要
部の背面図。
【図4】従来例のロック動作を示す図。
【符号の説明】
1 パネル 2a,2b つまみ 3 スライドノブ 4 穴 5 軸 6 ウオームギヤ 6a 歯の先端部 6b 歯の溝部 7 はすば歯車 7a 歯の先端部 7b 歯の溝部 8a,8b 可変抵抗器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転つまみと一体で回動する歯車と、前
    記回転つまみの近傍に設けたスライドノブと、前記スラ
    イドノブの一端に軸支されてスライド移動され前記歯車
    と歯合するウオームギヤを具備することを特徴とする回
    転つまみのロック機構。
  2. 【請求項2】 回転つまみと一体で回動するはすば歯車
    と、前記回転つまみの近傍に設けたスライドノブと、前
    記スライドノブの一端に軸支されスライド移動され前記
    はすば歯車と歯合するウオームギヤを具備することを特
    徴とする回転つまみのロック機構。
  3. 【請求項3】 回転つまみと一体で回動する歯車の回動
    方向に沿った回動軸に軸支されたウオームギヤと前記歯
    車を当接せしめ前記回転つまみをロックすることを特徴
    とする回転つまみのロック機構。
JP26249495A 1995-09-14 1995-09-14 回転つまみのロック機構 Withdrawn JPH0981254A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26249495A JPH0981254A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 回転つまみのロック機構

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JP26249495A JPH0981254A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 回転つまみのロック機構

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Publication Number Publication Date
JPH0981254A true JPH0981254A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17376582

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JP26249495A Withdrawn JPH0981254A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 回転つまみのロック機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103379771A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 头领科技(昆山)有限公司 播放器音量电位器旋转锁紧机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103379771A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 头领科技(昆山)有限公司 播放器音量电位器旋转锁紧机构
CN103379771B (zh) * 2012-04-26 2016-09-07 头领科技(昆山)有限公司 播放器音量电位器旋转锁紧机构

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Effective date: 20021203