JPH11176615A - 回転つまみのロック機構 - Google Patents

回転つまみのロック機構

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Publication number
JPH11176615A
JPH11176615A JP36343697A JP36343697A JPH11176615A JP H11176615 A JPH11176615 A JP H11176615A JP 36343697 A JP36343697 A JP 36343697A JP 36343697 A JP36343697 A JP 36343697A JP H11176615 A JPH11176615 A JP H11176615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
knob
belt
rotary knob
pulley
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP36343697A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ito
幸雄 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP36343697A priority Critical patent/JPH11176615A/ja
Publication of JPH11176615A publication Critical patent/JPH11176615A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転つまみをロックする。 【解決手段】 可変抵抗器等を調節する回転つまみと、
軸支されたプーリと、回転つまみとプーリを連結するベ
ルトと、回転つまみとプーリの間に軸支されたロックつ
まみと、ロックつまみに設けられた略楕円状の駆動部
と、駆動部に一端部で当接し他端部にベルトと当接する
ロック部を有しベルト方向にロックつまみの回転操作で
摺動し、ベルトの移動をロックするロックスライダと、
ロックスライダに弾性力を付加しロックつまみの当接部
へ当接せしめロックつまみの回動操作でロック状態のロ
ックスライダをベルトから離間するバネを、具備し回転
つまみをロックし誤操作を防止し、同心2軸の回転つま
みを片手で操作することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響機器等のパネ
ルに設けられた回転つまみ及びそのロック機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音響機器等のパネル前面に突出し
た音量調整用等の回転つまみを設け、フリクションタイ
プ或いは2軸同軸に回転する可変抵抗器を調整すると
き、一方のつまみをスライドノブでスライド操作して当
接してロックしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来回転つまみをロッ
クするために、スライドノブを回転つまみの方向へ移動
する機構の場合、スライドノブが回転つまみに接近して
設けられるため、スライド操作してロックする操作が回
転つまみの蔭になり操作が困難であった。本発明は、ロ
ックつまみを回転する操作により回転つまみをロック状
態に成すことができる回転つまみのロック機構を提供す
るものである。また、本発明は回転つまみから離れた位
置にロックツマミを設けて同じ回転操作でロックしロッ
ク操作を容易に成すことができるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、可変抵抗器等
を調節する回転つまみと、軸支されたプーリと、前記回
転つまみと前記プーリとを共に回転するように連結する
ベルトと、前記回転つまみと前記プーリとの間に軸支さ
れ略楕円状の駆動部を有するロックつまみと、前記駆動
部に一端部で当接する当接部と他端部に前記ベルトと当
接するロック部を有し前記ロックつまみの回転操作で前
記駆動部で前記ベルト方向へ摺動され前記ベルトを解放
或いはロック状態にするロックスライダと、前記ロック
スライダに弾性力を付加し前記ロックつまみの駆動部へ
前記ロックスライダの当接部を当接するバネを、具備す
る回転つまみのロック機構である。
【0005】また、本発明は、可変抵抗器等を調節する
回転つまみと、軸支された歯付プーリと、前記回転つま
みと前記歯付きプーリを共に回転するように連結するベ
ルトと、前記回転つまみと前記歯付プーリとの間に軸支
され略楕円状の駆動部を有するロックつまみと、前記駆
動部に一端部で当接する当接部と他端部に前記ベルトと
当接する歯部を有し前記ベルトの方向に摺動溝を有する
一対のロックスライダと、前記摺動溝をガイドし前記ロ
ックつまみの回転操作で前記ベルトと前記ロックスライ
ダとを当接或いは離間せしめる方向へ案内するガイドピ
ンと、前記ロックスライダに弾性力を付加し前記ロック
つまみの当接部へ当接し挟持するバネを、具備する回転
つまみのロック機構である。
【0006】フリクションタイプの同軸の可変抵抗器等
を調節する回転つまみと、軸支されたプーリと、前記回
転つまみと前記プーリを連結するベルトと、前記回転つ
まみと前記プーリの間に軸支された駆動部を有するロッ
クつまみと、前記駆動部に一端部で当接し他端部に前記
ベルトと当接するロック部を有し前記ロックつまみの回
転操作で前記ベルト方向へ摺動し前記ベルトをロックす
るロックスライダと、前記ロックスライダ前記当接部を
前記ロックつまみの駆動部へ当接せしめ前記ロックつま
みの回転操作で前記ロック状態のロックスライダを前記
ベルトから離間するバネを、具備する回転つまみのロッ
ク機構である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のー実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明による一実施例の回転つまみの
ロック機構を示す上面図である。図1(a)は開放状態
を示す図で、図1(b)はロック状態を示す図である。
図2は、本実施例の側面図である。
【0008】音響装置(DAT等)のパネル13には、
ステレオチャンネルL、或いはRの音量調整用等の同じ
中心で回転するフリクションタイプの可変抵抗器12
a、12bの回転軸に係合された回転つまみ1、2を有
し、この回転つまみの近くにロック用のロックつまみ6
がパネル13に設けた穴から突出して設けられる。
【0009】ロックつまみ6は軸7によってシャーシ1
4に軸支される。ロックつまみ6は、回転操作すること
によってロックつまみ6と一体に形成された略楕円形を
有する面の駆動部6a,6bがロックスライダ8及び
8’の当接部8bと当接するように一対のロックスライ
ダ8及び8’間をバネ9a及び9bの弾性にて引き合わ
される。
【0010】ロックスライダ8及び8’は、ガイド溝1
0をシャーシ14に設けられたガイドピン11でガイド
され、ロックつまみ6を回動することによりベルト5に
対向する方向に駆動部6a,6bで摺動され、先端部の
歯状をしたロック部8aがベルト5の歯部と噛み合う状
態になり、ベルトの移動を阻止し、ベルト5と外側のつ
まみ2の歯状部2aと接触して一体で回転する可変抵抗
器12bの回転をロックする。
【0011】またロックスライダ8及び8’には、バネ
9a及び9bが設けられ、ロックつまみ6と一体に形成
された楕円形を有する面の駆動部6a及び6bのいずれ
かと当接部8bが常時当接するように引っ張る力が加え
られる。
【0012】ロックつまみ6を回転し、ロックつまみ6
の楕円の半径の小さい面の駆動部6bにロックスライダ
8及び8’の当接部8bが当接した状態、図1(a)に
示す状態になり、歯付のベルト5とロックスライダ8及
び8’のロック部8aが離れた状態に保持される。この
とき、回転つまみ2とシャーシ14に軸3によって回転
自在に軸支された歯付きプーリ4間に掛けられたベルト
5は、回転つまみ2の歯部2aと歯合して回転自在であ
り、可変抵抗器12a及び12bによる音量等の調整操
作を回転つまみ1及び2によって行うことができる。
【0013】可変抵抗器12a,12bの軸がフリクシ
ョンタイプの場合、回転つまみ1或いは2を操作するこ
とで共に回転される。回転つまみ1或いは2を個別に操
作したい場合には、回転つまみ1或いは2を両手で別に
操作し、外側の回転つまみ2と内側の回転つまみ1のい
ずれかを止め他を回転するようにして調整操作がなされ
る。
【0014】しかし、片手で回転操作したい場合には、
ロックつまみ6を回転操作し、回転半径の大きい駆動部
6aにロックスライダ8及び8’の当接部8bが当接す
る状態、図1(b)に示す状態に成すことにより、ベル
ト5とロックスライダ8及び8’のロック部8aが噛み
合い、ベルト5の移動が阻止され、回転つまみ2の回転
をロックする。
【0015】回転つまみ2と同軸に位置する他の回転つ
まみ1を片手で微調整するとき、距離dを有し、回転つ
まみ2に隣接するロックつまみ6の回転操作で回転つま
み2をロックし、このロックつまみ6の回転操作と同じ
回転操作で片手で回転つまみ1を回転して微調整をする
ことができる。
【0016】ステレオの各チャンネルの音量などを調整
する場合、ロックつまみ6と回転つまみ1或いは2によ
り、音量等の調整操作を片手で行うことができ、又、調
整操作した後、ロックつまみ6を回転操作して外側のつ
まみ2をロックすることで不用意誤操作され回転つまみ
が回転するおそれがなくなり、ポータブルDAT等の狭
いパネルに用いて距離dを広げて設け、ロックつまみの
回転を容易にすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の回転つまみのロック機構によれ
ば、回転つまみに一体で連動するベルトを介しロック状
態にするので、操作つまみとロックつまみの間隔を設け
操作が容易な操作つまみのロック機構を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回転つまみのロック機構を
示す上面図で図1(a)は開放状態を示す図で、図1
(b)はロック状態を示す図。
【図2】本発明の一実施例の回転つまみのロック機構の
側面図。
【符号の説明】
1、2 回転つまみ 2a 歯部 3、7 軸 4 歯付きプーリ 5 ベルト 6 ロックつまみ 6a、6b 駆動部 8、8’ ロックスライダ 8a ロック部 9a、9b バネ 10 ガイド溝 11 ガイドピン 12a、12b 可変抵抗器 13 パネル 14 シャーシ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変抵抗器等を調節する回転つまみ
    と、 軸支されたプーリと、 前記回転つまみと前記プーリとを共に回転するように連
    結するベルトと、 前記回転つまみと前記プーリとの間に軸支され略楕円状
    の駆動部を有するロックつまみと、 前記駆動部に一端部で当接する当接部と他端部に前記ベ
    ルトと当接するロック部を有し前記ロックつまみの回転
    操作で前記駆動部で前記ベルト方向へ摺動され前記ベル
    トを解放或いはロック状態にするロックスライダと、 前記ロックスライダに弾性力を付加し前記ロックつまみ
    の駆動部へ前記ロックスライダの当接部を当接するバネ
    を、 具備することを特徴とする回転つまみのロック機構。
  2. 【請求項2】 可変抵抗器等を調節する回転つまみ
    と、 軸支された歯付プーリと、 前記回転つまみと前記歯付きプーリを共に回転するよう
    に連結するベルトと、 前記回転つまみと前記歯付プーリとの間に軸支され略楕
    円状の駆動部を有するロックつまみと、 前記駆動部に一端部で当接する当接部と他端部に前記ベ
    ルトと当接する歯部を有し前記ベルトの方向に摺動溝を
    有する一対のロックスライダと、 前記摺動溝をガイドし前記ロックつまみの回転操作で前
    記ベルトと前記ロックスライダとを当接或いは離間せし
    める方向へ案内するガイドピンと、 前記ロックスライダに弾性力を付加し前記ロックつまみ
    の当接部へ当接し挟持するバネを、 具備することを特徴とする回転つまみのロック機構。
  3. 【請求項3】 フリクションタイプの同軸の可変抵抗
    器等を調節する回転つまみと、 軸支されたプーリと、 前記回転つまみと前記プーリを連結するベルトと、 前記回転つまみと前記プーリの間に軸支された駆動部を
    有するロックつまみと、 前記駆動部に一端部で当接し他端部に前記ベルトと当接
    するロック部を有し前記ロックつまみの回転操作で前記
    ベルト方向へ摺動し前記ベルトをロックするロックスラ
    イダと、 前記ロックスライダ前記当接部を前記ロックつまみの駆
    動部へ当接せしめ前記ロックつまみの回転操作で前記ロ
    ック状態のロックスライダを前記ベルトから離間するバ
    ネを、 具備することを特徴とする回転つまみのロック機構。
JP36343697A 1997-12-16 1997-12-16 回転つまみのロック機構 Withdrawn JPH11176615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36343697A JPH11176615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 回転つまみのロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36343697A JPH11176615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 回転つまみのロック機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11176615A true JPH11176615A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18479306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36343697A Withdrawn JPH11176615A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 回転つまみのロック機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11176615A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8959727B2 (en) 2008-12-26 2015-02-24 Ykk Corporation Slide fastener with separable bottom end stop

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301